JP2001076456A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2001076456A
JP2001076456A JP25089599A JP25089599A JP2001076456A JP 2001076456 A JP2001076456 A JP 2001076456A JP 25089599 A JP25089599 A JP 25089599A JP 25089599 A JP25089599 A JP 25089599A JP 2001076456 A JP2001076456 A JP 2001076456A
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disk
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cartridge
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JP25089599A
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Hiroshi Meguro
浩 目黒
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ本体の小型化及び薄型化を図
り、金属製の上プレート及び/又は下プレートと中間フ
レームとを容易且つ確実に結合する。 【解決手段】 上プレート21及び下プレート22に
は、中間フレーム23に係合される第1、第2、第3及
び第4の係合孔31a,31b,31c,31d及び3
2a,32b,32c,32dが穿設される。中間フレ
ーム23は、樹脂材料によって形成されて、各係合孔3
1a,31b,31c,31d及び32a,32b,3
2c,32dに挿通される係合突部41が一体に形成さ
れる。そして、中間フレーム23は、係合突部41が各
係合孔31a,31b,31c,31d及び32a,3
2b,32c,32dに固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気ディス
ク等のディスク状記録媒体が収納されたディスクカート
リッジに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体として例えば3.5
インチ径とされた可撓性を有するフレキシブル磁気ディ
スクが収納されたディスクカートリッジが知られてい
る。このようなディスクカートリッジは、互いに組み合
わされる一組の上シェル及び下シェルとを有するカート
リッジ本体を備えている。これら上シェル及び下シェル
は、樹脂材料によって形成されており、フレキシブル磁
気ディスクの記録領域の一部を内外周に亘って外方に臨
ませるための記録再生用の開口部が形成されている。ま
た、カートリッジ本体の外方には、記録再生用の開口部
を開閉可能とするシャッタ部材が設けられている。
【0003】以上のように構成された従来のディスクカ
ートリッジは、記録再生装置に装着された際、シャッタ
部材が移動操作されて、記録再生用の開口部が開放され
る。そして、ディスクカートリッジは、フレキシブル磁
気ディスクが回転駆動されるとともに、記録再生用の開
口部から進入された磁気ヘッドによって情報の記録再生
が行われる。
【0004】近年、例えば携帯型コンピュータやデジタ
ル・スチルカメラ等の携帯型の電子機器においては、機
器全体の小型化が図られるとともに、より大容量の情報
を扱うことが可能とされる記録再生装置及びこの記録再
生装置に用いられる情報記録媒体が望まれている。
【0005】そして、この種の記録再生装置に用いられ
る情報記録媒体として、フレキシブル磁気ディスクが収
納されたディスクカートリッジを小型化及び薄型化する
ことが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のディスクカートリッジは、カートリッジ本体の小型
化及び薄型化を図る場合、カートリッジ本体が樹脂材料
に形成されているため、厚みを薄く形成することが困難
とされており、上シェル及び下シェルの主面の反り等の
変形や機械的強度を重視しない場合であっても、最小
0.3mm程度の厚みを確保する必要がある。
【0007】また、カートリッジ本体の機械的強度を確
保する必要がある場合には、上シェル及び下シェルの厚
みを更に大きくすることが必要となる。したがって、例
えば2インチ程度のフレキシブル磁気ディスクに対応す
るカートリッジ本体を樹脂材料のみで形成することが非
常に困難であるという不都合があった。
【0008】このため、カートリッジ本体を構成する上
シェル及び下シェルの厚みを薄くするためには、上シェ
ル及び下シェルを金属材料によって形成することが考え
られるが、金属製の上シェル及び下シェルを互いに接合
することが困難であるという問題がある。
【0009】また、金属製の上シェルと下シェルを接合
する方法としては、例えば溶接処理により接合すること
が考えられるが、溶接処理を行うことによって、溶接位
置に溶接痕が発生するため、ディスクカートリッジの外
観を損なうという問題があるとともに、ディスクカート
リッジの組立時間が長くなるという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、カートリッジ本体の小
型化及び薄型化を図り、金属製の上プレート及び/又は
下プレートと中間フレームとを容易且つ確実に結合する
ことが可能とされたディスクカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るディスクカートリッジは、ディスク
状記録媒体と、金属材料により形成された一対の上プレ
ート及び下プレートとこれら上プレートと下プレートと
の間に挟み込まれて設けられる中間フレームとを有し内
部にディスク状記録媒体を収納するカートリッジ本体と
を備える。上プレート及び/又は下プレートには、中間
フレームに係合される係合孔が穿設される。中間フレー
ムは、樹脂材料によって形成されて、係合孔に挿通され
る結合用の係合突部が一体に形成される。そして、中間
フレームは、結合用の係合突部が係合孔に固着される。
【0012】以上のように構成したディスクカートリッ
ジは、中間フレームの結合用の係合突部を熱変形させる
ことにより、上プレート及び/又は下プレートの係合孔
に固着される。したがって、ディスクカートリッジは、
いわゆる熱変形カシメ処理によって、上プレート及び/
又は下プレートと中間フレームとが確実に結合される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、ディスクカートリッジを図面を参照して説明
する。本発明に係るディスクカートリッジは、例えばノ
ート型パーソナルコンピュータが備えるIC(Integrat
ed Circuit)メモリーカードやファックスモデムカード
等のPCMCIA(Personal Computer Memory Card In
ternational Association)規格のPCカードが着脱可
能とされるPCカードスロット内に装着されるカード型
のディスクドライブ装置に適用されている。また、ディ
スクドライブ装置は、TYPEII(Release 2.1)のP
Cカードスロットに適合されている。
【0014】図1及び図2に示すように、ディスクカー
トリッジ1は、フレキシブル磁気ディスク5と、このフ
レキシブル磁気ディスク5を内部に回転可能に収納する
カートリッジ本体6とを備えている。
【0015】フレキシブル磁気ディスク5は、図2及び
図3に示すように、例えばポリエステル等のシート材に
よって中心穴8を有する円盤状に形成されており、両面
に磁性体が塗布されて形成されている。フレキシブル磁
気ディスク5は、例えば2インチ径に形成されており、
約150MB(メガバイト)程度の記録容量を有するよ
うになされている。また、このフレキシブル磁気ディス
ク5は、例えば3600rpm程度の回転数で回転駆動
される。
【0016】フレキシブル磁気ディスク5には、図2及
び図3に示すように、中心穴8に、ディスクドライブ装
置側のディスク回転駆動機構が有するディスクテーブル
9上に載置されるセンターハブ11が接着剤層12を介
して取り付けられている。センターハブ11は、磁性を
有する金属材料によって形成されており、図2及び図3
に示すように、ディスクテーブル9上に載置される略円
筒状の中央部13と、この中央部13の外周に一体に形
成されてフレキシブル磁気ディスク5の中心穴8の内周
部が載置されて接合されるフランジ部14を有してい
る。また、センターハブ11の中央部13には、図3に
示すように、ディスクドライブ装置側のディスクテーブ
ル9上に形成された係合突部16に係合される係合凹部
17が形成されている。
【0017】カートリッジ本体6は、図2に示すよう
に、上プレート21及び下プレート22と、これら上プ
レート21及び下プレート22との間に挟み込まれる中
間フレーム23とを有している。
【0018】図4及び図5に示すように、上プレート2
1及び下プレート22は、例えばステンレス材等の金属
材料によって略方形をなす平板状に形成されており、厚
みが0.2mm程度に形成されている。
【0019】上プレート21及び下プレート22には、
図4及び図5に示すように、ディスクドライブ装置に対
する挿脱方向の前端側(以下、前端側と称する。)に、
フレキシブル磁気ディスク5の記録領域の一部を内外周
に亘って外方に臨ませるための略矩形状の記録再生用の
開口部24,25が、互いに対向する位置にそれぞれ形
成されている。これら記録再生用の開口部24,25
は、上プレート21及び下プレート22の前端側に開口
されて形成されている。
【0020】また、下プレート22の中央には、図5に
示すように、ディスクドライブ装置側のディスク回転駆
動機構が備えるディスクテーブル9をカートリッジ本体
6内に進入させるための円形状をなす回転駆動用の開口
部26が形成されている。この回転駆動用の開口部26
は、図3に示すように、フレキシブル磁気ディスク5の
センターハブ11のフランジ部14の外径より内径が小
とされている。
【0021】また、上プレート21及び下プレート22
には、図4及び図5、図6に示すように、内方側に配設
される後述するシャッタ部材61が摺動するシャッタ摺
動領域を含むとともに前端側から略中央部まで延長され
た略矩形状の領域を外方側に膨出させた膨出部27,2
8がそれぞれ形成されている。
【0022】この膨出部27,28によれば、シャッタ
部材61と、上プレート21及び下プレート22の内面
との間隙が充分に確保されるため、上プレート21及び
下プレート22の内方側を摺動するシャッタ部材61の
良好な動作が確保されている。さらに、この膨出部2
7,28によれば、上プレート21及び下プレート22
が厚み方向に撓むことが防止されて機械的強度が向上さ
れる。
【0023】また換言すれば、ディスクカートリッジ1
は、シャッタ摺動領域を有する膨出部27,28を除く
他の領域の位置の厚みを、この膨出部27,28の位置
に比較して薄く形成することによって、フレキシブル磁
気ディスク5が安定して回転駆動することが可能とされ
ている。
【0024】すなわち、ディスクカートリッジ1は、フ
レキシブル磁気ディスク5が比較的高速な回転数300
0rpm以上とされる例えば3600rpm程度で回転
駆動されるため、ベルヌーイの法則により、上下プレー
ト21,22と回転駆動するフレキシブル磁気ディスク
5との間隙に気流が発生して負圧状態となり、上下プレ
ート21,22とフレキシブル磁気ディスク5との間に
均衡が確保された状態が得られる。
【0025】このような負圧状態で、フレキシブル磁気
ディスク5が回転駆動されることにより、フレキシブル
磁気ディスク5は、位置ずれが生じることなく、記録面
に振れ等が発生することなく平坦に保たれる。したがっ
て、高速回転するフレキシブル磁気ディスク5を安定さ
せるためには、気流を安定させるとともに、フレキシブ
ル磁気ディスク5の記録面と上下プレート21,22の
内面との間隙を一定にさせることが必要となるが、この
間隙が小さい方が安定性が向上する。このため、カート
リッジ本体6は、シャッタ摺動領域を有する膨出部2
7,28を除く他の領域の位置で厚みを均一に小さくす
ることにより、磁気ヘッドを挟んで気流の流入側と流出
側の各間隙が等しくされて、フレキシブル磁気ディスク
5が安定して高速回転することが可能とされる。
【0026】また、上プレート21及び下プレート22
には、図4及び図5に示すように、前端側の一方コーナ
部に、挿脱方向に対して例えば45度程度の傾斜角で切
り欠かれた切り欠き部29,30が形成されている。こ
の切り欠き部29,30によれば、ディスクドライブ装
置にディスクカートリッジ1が装着される際に、後述す
るシャッタ部材61を移動操作するディスクドライブ装
置側のシャッタ操作手段に当接することが避けられてい
る。また、上プレート21及び下プレート22は、他の
コーナ部が円弧状にそれぞれ形成されている。
【0027】上プレート21及び下プレート22には、
図4及び図5に示すように、各コーナ部に隣接する位置
に、中間フレーム23に対して位置決めさせて係合され
る第1、第2、第3及び第4係合孔31a,31b,3
1c,31d及び32a,32b,32c,32dがそ
れぞれ設けられている。図4及び図5に示すように、第
1の係合孔31a,32aは、上プレート21及び下プ
レート22を中間フレーム23上の所定の位置に位置決
めするための基準用の孔とされている。また、第2の係
合孔31b,32bは、楕円形をなしており、中間フレ
ーム23に対して長径方向に調動可能な位置調整用の孔
とされている。また、第3及び第4の係合孔31c,3
1d,32c,32dは、中間フレーム23と接合させ
るための接合用の孔とされている。
【0028】これら第1、第2、第3及び第4の係合孔
31a,31b,31c,31d及び32a,32b,
32c,32dは、図1及び図10、図11、図12、
図13に示すように、中間フレーム23に厚み方向に隣
接する側の孔径が、外方側に臨む孔径より大とされた略
断面漏斗状に形成されており、上プレート21及び下プ
レート22の各係合孔31a,31b,31c,31d
及び32a,32b,32c,32dに対して固着され
る中間プレート23との機械的な接合強度が高められて
いる。
【0029】なお、第1、第2、第3及び第4の係合孔
31a,31b,31c,31d及び32a,32b,
32c,32dは、略断面漏斗状とされる部分を有する
形状であれば他の形状に形成されてもよい。
【0030】また、上プレート21の前端側には、図2
に示すように、中間フレーム23を挟み込んで下プレー
ト22に組み合わされる際に、下プレート22の前端側
に突き当てられる突当片34が折り返して設けられてい
る。
【0031】上プレート21及び下プレート22には、
図4、図5及び図6に示すように、ディスクドライブ装
置に対する挿脱方向の後端に隣接する位置に、ユーザが
カートリッジ本体6を指先で保持するための保持部3
5,36が外方に膨出されて形成されている。この保持
部35,36には、保持する指先の滑り止め用の直線状
の複数の溝が、カートリッジ本体6の幅方向と平行に形
成されている。
【0032】中間フレーム23は、例えばナイロン6、
PPS(ポリフェニレンサルファイド)、ポリカーボネ
ート等の樹脂材料によって略平板状に形成されている。
【0033】中間フレーム23には、図7に示すよう
に、上プレート21及び下プレート22の外形寸法より
やや大とされた外形寸法に形成されており、シャッタ摺
動領域に対応する上プレート21及び下プレート22の
前端側の一部を除く外周に亘って、上プレート21及び
下プレート22の主面に平行な方向に突出される突出部
37を有している。
【0034】中間フレーム23には、図7中に斜線部分
として示すように、両面上に、上プレート21及び下プ
レート22が取り付けられる接合用凹部38,38がそ
れぞれ形成されている。図4に示すように、上プレート
21及び下プレート22の外形寸法が長さL1及び幅W
1,W2とした場合に、接合用凹部38は、図7に示す
ように、各部位の寸法が長さL2及び幅W3,W4とれ
ば、L2>L1、W1>W3、W2>W4がそれぞれ成
立するように形成されている。なお、寸法差は、 L2−L1=W1−W3=W2−W4=α ・・・式1 とする。
【0035】また、この接合用凹部38は、図8及び図
9に示すように、上プレート21及び下プレート22の
厚みよりやや大とされる深さを有するように形成されて
いる。したがって、図9に示すように、中間フレーム2
3の突出部37は、上プレート21及び下プレート22
の主面に直交する方向に僅かに突出されている。
【0036】このため、接合用凹部38内に取り付けら
れた上プレート21及び下プレート22は、外周部のエ
ッジが外方に突出されないため、エッジに指先が触れる
ことがなく十分な安全性が確保されている。
【0037】そして、図9に示すように、中間フレーム
23の接合用凹部38,38内に上プレート21及び下
プレート22が接合されたカートリッジ本体6におい
て、カートリッジ本体6の端部に位置する中間フレーム
23の突出部37の位置で厚みT1、カートリッジ本体
6の中央部に位置する上下プレート21,22の主面上
の位置で厚みT2とすれば、上下プレート21,22の
主面に対する中間フレーム23の突出部37の突出量Δ
Tは、 ΔT=(T1−T2)/2 T1≧T2 がそれぞれ成立するように形成されている。
【0038】また、接合用凹部38の底面上には、上プ
レート21及び下プレート22の各第1、第2、第3及
び第4の係合孔31a,31b,31c,31d及び3
2a,32b,32c,32dに各々係合される略円柱
状の係合突部41,41,41,41がそれぞれ一体に
形成されている。
【0039】これら各係合突部41は、上プレート21
及び下プレート22に組み合わされた際に、各係合孔3
1a,31b,31c,31d及び32a,32b,3
2c,32dに挿通された先端部が、これら各先端部を
熱変形させて各係合孔31a,31b,31c,31d
及び32a,32b,32c,32dにそれぞれ固着さ
せるに足る突出量を以て突出される所定の高さに形成さ
れている。
【0040】図4に示すように、上プレート21及び下
プレート22の第1の係合孔31a,32aが孔径φ
1、第2の係合孔31b,32bが孔径φ1、φ2、第
3及び第4の係合孔31c,31d,32c,32dが
孔径φ2とされた場合、中間フレーム23の各係合突部
41が外径φ3に形成されるとすれば、φ1>φ3、φ
2>φ3が成立するように形成されている。但し、上述
した第1、第2、第3及び第4の係合孔31a,31
b,31c,31d及び32a,32b,32c,32
dの各孔径φ1,φ2は、中間フレーム23に厚み方向
に隣接する側の孔径とする。なお、寸法差は、 φ1−φ3=β ・・・式2 とする。
【0041】上述した式1、式2に示した各寸法差は、
α>βとされている。
【0042】また、寸法差φ2−φ3=2αとされてい
る。
【0043】上述した各寸法に、上プレート21及び下
プレート22の第1、第2、第3及び第4の係合孔31
a,31b,31c,31d及び32a,32b,32
c,32dと、中間フレーム23の係合突部41,4
1,41,41がそれぞれ形成されることにより、係合
突部41に係合された第1の係合孔31a,32aを基
準として、係合突部41に係合された第2の係合孔31
b,32bを調動させて、係合突部41に第3及び第4
の係合孔31c,31d,32c,32dを係合させる
ことによって、上プレート21及び下プレート22を接
合用凹部38,38内の所定の位置に高精度に位置決め
して取り付けることが可能とされている。
【0044】上述したように、ディスクカートリッジ1
は、上下プレート21,22及び中間フレーム23の各
寸法が設定されることによって、高温及び低温環境下に
おける金属製の上下プレート21,22と樹脂製の中間
フレーム23の熱膨張率及び熱収縮率の差異により発生
する影響が十分に考慮されるため、上下プレート21,
22の反り等の変形や接合不良が発生することが確実に
防止される。
【0045】また、中間フレーム23には、図7に示す
ように、フレキシブル磁気ディスク5が回転可能に収納
される略円形状のディスク収納部45が切り欠き形成さ
れている。このディスク収納部45は、図7に示すよう
に、上プレート21及び下プレート22の各記録再生用
の開口部24,25に対応する位置が切り欠かれて形成
されている。
【0046】また、中間フレーム23の前端側には、図
7に示すように、シャッタ部材61が移動するシャッタ
摺動領域に対応する位置に、後述するシャッタ部材61
の各シャッタ部65,65間に挿入されるシャッタ移動
用の段差部47,47がそれぞれ形成されている。中間
フレーム23は、シャッタ移動用の段差部47の位置の
厚みが、接合用凹部38内の位置の厚みより小とされて
いる。
【0047】また、中間フレーム23には、図7に示す
ように、前端側の一方コーナ部に、上プレート21及び
下プレート22の各切り欠き部29,30に対応する切
り欠き部49が形成されている。また、中間フレーム2
3の他のコーナ部は、円弧状にそれぞれ形成されてい
る。
【0048】また、中間フレーム23には、図7に示す
ように、切り欠き部49に隣接する位置に、ディスクド
ライブ装置にディスクカートリッジ1が装着される際
に、所定の装着位置に位置決めさせて、ディスクドライ
ブ装置側の係合手段が係合される略V字状の係合溝50
が、上プレート21及び下プレート22の外周からカー
トリッジ本体6の幅方向に突出された位置に形成されて
いる。
【0049】以上のように構成された上プレート21及
び下プレート22に中間フレーム23が係合される状態
を図面を参照して説明する。
【0050】図1及び図10、図11、図12、図13
に示すように、上プレート21及び下プレート22の第
1、第2、第3及び第4の係合孔31a,31b,31
c,31d及び32a,32b,32c,32dに中間
フレーム23の係合突部41がそれぞれ固着されること
によって、上下プレート21,22と中間フレーム23
が結合される。
【0051】中間フレーム23は、各係合孔31a,3
1b,31c,31d及び32a,32b,32c,3
2dに固着された各係合突部41の各先端が上プレート
21及び下プレート22の主面上に突出されないように
係合されており、先端部の端面が、上プレート21及び
下プレート22の主面と同一面とされて接合されてい
る。
【0052】つぎに、中間フレーム23に対して上プレ
ート21及び下プレート22をそれぞれ接合する接合方
法について図面を参照して説明する。
【0053】まず、中間フレーム23は、図14に示す
ように、受け台56の載置面上に、下プレート22側が
係合される係合突部41を外方に臨ませて載置される。
図14に示すように、受け台56の載置面上に載置され
た中間フレーム23上には、接合用凹部38の所定位置
に下プレート22が位置決めされて配設される。受け台
56の載置面上には、図14に示すように、上プレート
21側に係合される中間フレーム23の係合突部41及
び突出部37を変形させないように挿入される凹部57
a,57bがそれぞれ設けられており、中間フレーム2
3の形状に倣った形状に形成されている。
【0054】図15に示すように、中間フレーム23
は、係合突部41を押圧する先端面が平坦面に形成され
た溶着ホーン58によって、下プレート22の第1、第
2、第3及び第4の係合孔32a,32b,32c,3
2dに挿通された係合突部41の先端部を所定圧力で押
圧することにより先端部を熱変形させて、各係合孔32
a,32b,32c,32dに固着させる。したがっ
て、下プレート22に接合された中間フレーム23の各
係合突部41の先端部の端面は、下プレート22の主面
と同一平面とされている。
【0055】つぎに、下プレート22が接合された中間
フレーム23は、図16に示すように、他の受け台59
の載置面上に、上プレート21側が係合される係合突部
41を外方に臨ませて載置される。図16に示すよう
に、他の受け台59の載置面上に載置された中間フレー
ム23上には、接合用凹部38の所定位置に上プレート
21が位置決めされて配設される。他の受け台59の載
置面上には、図16に示すように、下プレート22の膨
出部28を変形させないように、下プレート22の主面
の形状に倣った形状に形成されている。
【0056】図17に示すように、中間フレーム23
は、先端面が平坦面に形成された溶着ホーン58によっ
て、上プレート21の第1、第2、第3及び第4の係合
孔31a,31b,31c,31dに挿通された係合突
部41の先端部を所定圧力で押圧することにより先端部
を熱変形させて、各係合孔31a,31b,31c,3
1dに固着させる。したがって、上プレート21に接合
された中間フレーム23の係合突部41の先端部の端面
は、上プレート21の主面と同一平面とされている。
【0057】上述したように、上プレート21及び下プ
レート22は、第1、第2、第3及び第4の係合孔31
a,31b,31c,31d及び32a,32b,32
c,32dが、中間フレーム23に厚み方向に隣接側の
孔径が外方側の孔径に比して小されているため、各係合
突部41の先端部を固着させることにより、容易且つ確
実に相対係合される。
【0058】また、上述した上プレート21及び下プレ
ート22は、第1、第2、第3及び第4の係合孔31
a,31b,31c,31d及び32a,32b,32
c,32dに係合された各係合突部41の先端部の端面
が、上プレート21及び下プレート22の主面と同一面
とされるように固着される構成とされたが、各係合孔3
1a,31b,31c,31d及び32a,32b,3
2c,32dの周縁部に、係合突部41の先端部が係合
される係合凹部を設ける構成とされてもよい。この係合
凹部について図面を参照して説明する。なお、上述した
上プレート21及び下プレート22、中間フレーム23
と同一部位については、同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0059】図18に示すように、上プレート121及
び下プレート122の主面上には、各第1、第2、第3
及び第4の係合孔148a,148b,148c,14
8d及び149a,149b,149c,149dがそ
れぞれ穿設されている。これら各第1、第2、第3及び
第4の係合孔148a,148b,148c,148d
及び149a,149b,149c,149dは、中間
フレーム23に厚み方向に隣接する側の孔径と外方に臨
む側の孔径が同一とされている。そして、図18に示す
ように、各第1、第2、第3及び第4の係合孔148
a,148b,148c,148d及び149a,14
9b,149c,149dの周縁部には、中間フレーム
23の係合突部41の先端部が熱変形されて係合される
略円形状の係合凹部151,152がそれぞれ設けられ
ている。
【0060】そして、図18に示すように、上プレート
121及び下プレート122の第1、第2、第3及び第
4の係合孔148a,148b,148c,148d及
び149a,149b,149c,149dに中間フレ
ーム23の係合突部41の先端部が係合されるととも
に、熱変形された先端部が係合凹部151,152内に
係合されるとともに収納されることによって、上下プレ
ート121,122と中間フレーム23が結合されてい
る。
【0061】このような上プレート121及び下プレー
ト122に対して中間フレーム23を係合する接合方法
について図面を参照して説明する。
【0062】まず、中間フレーム23は、図19に示す
ように、受け台153上に、下プレート122側が係合
される係合突部41を外方に臨ませて載置される。図1
9に示すように、受け台153上に載置された中間フレ
ーム23上には、接合用凹部38の所定位置に下プレー
ト122が位置決めされて配設される。
【0063】受け台153の載置面上には、図19に示
すように、上プレート121側に係合される中間フレー
ム23の係合突部41及び突出部37を変形させないよ
うに挿入される凹部154a,154bがそれぞれ設け
られており、中間フレーム23の形状に倣った形状に形
成されている。また、凹部154aの外周部には、中間
フレーム23の係合突部41の外周部に当接されて受け
る円環状の受け部154cが突出されて設けられてい
る。
【0064】図19に示すように、中間フレーム23
は、係合突部41を押圧する先端面が断面円弧状に形成
された溶着ホーン155によって、下プレート122の
第1、第2、第3及び第4の係合孔149a,149
b,149c,149dに挿通された係合突部41の先
端部を所定圧力で押圧することにより先端部を熱変形さ
せて、係合凹部152内に係合させる。したがって、下
プレート122に接合された中間フレーム23の各係合
突部41の先端部は、係合凹部152内に収納されてお
り、下プレート122の主面上に突出されない。
【0065】つぎに、下プレート122が接合された中
間フレーム23は、図20に示すように、他の受け台1
56の載置面上に、上プレート121側が係合される係
合突部41を外方に臨ませて載置される。図20に示す
ように、他の受け台156の載置面上に載置された中間
フレーム23上には、接合用凹部38の所定位置に上プ
レート121が位置決めされて配設される。他の受け台
156の載置面上には、図16に示すように、下プレー
ト122の膨出部28を変形させないように、下プレー
ト122の主面の形状に倣った形状に形成されている。
【0066】図20に示すように、中間フレーム23
は、先端面が断面円弧状に形成された溶着ホーン155
によって、上プレート121の第1、第2、第3及び第
4の係合孔148a,148b,148c,148dに
挿通された係合突部41の先端部を所定圧力で押圧する
ことにより先端部を熱変形させて、係合凹部151内に
係合させる。したがって、上プレート121に接合され
た中間フレーム23の係合突部41の先端部は、係合凹
部151内に収納されており、上プレート121の主面
上に突出されない。
【0067】以上のように、各係合孔148a,148
b,148c,148d及び149a,149b,14
9c,149dの外周部に係合凹部151,152を設
けることによって、熱変形された係合突部41の先端部
が係合凹部151,152内に収納されるため、係合突
部41の先端部が上プレート121及び下プレート12
2の主面上に突出することを確実に防止することが可能
とされるとともに、更に容易且つ確実に係合することが
可能とされる。また、上プレート121及び下プレート
122は、係合凹部151,152が設けられることに
よって、中間フレーム23との接合強度を高めるために
各係合孔148a,148b,148c,148d及び
149a,149b,149c,149dを断面略漏斗
状に形成することが不要となる。
【0068】なお、上述した接合方法においては、中間
フレーム23の係合突部41の先端部を熱変形させるた
めに、この先端部を加熱させる溶着ホーン58,155
が用いられたが、例えば超音波振動により溶着が行われ
てもよいことは勿論である。
【0069】また、カートリッジ本体6には、図2及び
図21、図22、図23に示すように、記録再生用の開
口部24,25を開閉可能とするように矢印a1 方向及
びa 2 方向に移動可能に設けられたシャッタ部材61
と、このシャッタ部材61が記録再生用の開口部24,
25を閉塞させるように付勢する捻りコイルバネ62と
がそれぞれ設けられている。
【0070】シャッタ部材61は、図2及び図21、図
22、図23に示すように、例えば比較的剛性を有する
金属材料によって形成されており、互いに平行に対向す
る一対のシャッタ部65,65と、これらシャッタ部6
5,65の基端側を連結する連結部66とを有する断面
略コ字状に形成されている。なお、シャッタ部材61
は、各シャッタ部65,65の先端側の対向間隙が、基
端側に比較してやや大きくされており、各シャッタ部6
5,65が略ハ字状をなすように形成されることによっ
て、各シャッタ部65,65の先端がフレキシブル磁気
ディスク5の記録領域に当接することが防止されてい
る。また、シャッタ部材61は、各シャッタ部65,6
5の厚さが0.15mm程度に形成されている。
【0071】シャッタ部材61には、図2、図24,図
25、図26に示すように、各シャッタ部65,65の
対向する位置に、記録再生用の開口部24,25よりや
や大とされた略矩形状の開口部68,68がそれぞれ形
成されるとともに、連結部66に跨って切り欠かれて形
成されている。すなわち、シャッタ部材61の各開口部
68は、シャッタ部材61の連結部66側に開口されて
おり、ディスクドライブ装置側の図示しない磁気ヘッド
がフレキシブル磁気ディスク5の記録面と平行に移動さ
れて、連結部66の開口側から記録再生用の開口部2
4,25内に進入される。
【0072】シャッタ部材61の各シャッタ部65,6
5には、図21及び図22に示すように、各シャッタ部
65,65の移動方向の両端側に、連結部66に隣接し
て、上プレート21及び下プレート22に移動可能に係
合される第1及び第2のガイド突部71,71,72,
72がそれぞれ一体に形成されている。これら第1及び
第2のガイド突部71,71,72,72は、図27及
び図28に示すように、プレス加工等によってシャッタ
部65,65の一部を外方に膨出させて形成されること
により、先端部が鋭利とされていないため、先端部に指
先が触れた場合の安全性が確保されている。
【0073】また、図27及び図28に示すように、第
1のガイド突部71,71には、連結部66側に臨む位
置に、上下プレート21,22に係合されることにより
シャッタ部材61がカートリッジ本体6の外方側である
図27中矢印b1 方向に移動して脱落することを防止す
るための第1の規制面75が、シャッタ部65の主面に
略直交して形成されている。また、図27及び図28に
示すように、第2のガイド突部72,72には、シャッ
タ部65の先端側に臨む位置に、上下プレート21,2
2に係合されることによりシャッタ部材61がカートリ
ッジ本体6の中央側である図27中矢印b2 方向に移動
して脱落することを防止するための第2の規制面76
が、シャッタ部65の主面に略直交して形成されてい
る。これら第1のガイド突部71,71と第2のガイド
突部72,72は、図27及び図28に示すように、各
シャッタ部65,65の対向する位置に設けられるとと
もに、シャッタ部65の開口部68を挟んで対向する位
置に設けられている。
【0074】したがって、シャッタ部材61は、第1及
び第2のガイド突部71,71,72,72によって、
カートリッジ本体6の外方側及び中央側に脱落すること
が確実に防止されている。
【0075】また、各シャッタ部65,65の開口部6
8,68の両側に各々位置するガイド突部71,72と
ガイド突部71,72は、図21及び図22に示すよう
に、シャッタ部65の移動方向に直交する方向に互いに
位置をずらして設けられている。
【0076】上プレート21及び下プレート22の膨出
部27,28には、図4及び図5に示すように、記録再
生用の開口部24,25の両側に、シャッタ部材61の
各第1及び第2のガイド突部71,71,72,72が
移動可能に挿入される直線状のガイドスリット78,7
8,79,79が、前端側の一側に沿ってそれぞれ形成
されている。
【0077】これらガイドスリット78,79内に挿入
された第1及び第2のガイド突部71,72は、図27
及び図28に示すように、上下プレート21,22の主
面に対して等しい位置又はやや内方に位置される突出量
を以て形成されている。すなわち、第1及び第2のガイ
ド突部71,72は、先端部がガイドスリット78.7
9から外方に突出されないように形成されることによ
り、ディスクカートリッジ1を取り扱う指先の安全性が
確保されている。
【0078】また、記録再生用の開口部24,25の両
側に各々位置するガイドスリット78,79とガイドス
リット78,79は、シャッタ部65の移動方向に直交
する方向に互いに位置をずらして設けられている。
【0079】シャッタ部材61は、図27及び図28に
示すように、各シャッタ部65,65が上プレート21
及び下プレート22の内面と、中間フレーム23との間
に位置するように配設されて、各第1及び第2のガイド
突部71,71,72,72が上プレート21及び下プ
レート22の内面側から各ガイドスリット78,78,
79,79内に挿入されることにより、各シャッタ部6
5,65がカートリッジ本体6の内方を矢印a1 方向及
びa2 方向に直線的に摺動可能に配設されている。
【0080】また、シャッタ部材61の連結部66に
は、図21及び図22に示すように、移動方向の一端側
に、ディスクドライブ装置側のシャッタ操作手段により
開閉操作されるための操作部81が、開口部68に隣接
する位置に、連結部66及びこの連結部66に隣接する
シャッタ部65の一部を切り欠くことによって形成され
ている。この操作部81には、移動方向の一端側に、シ
ャッタ操作手段が当接される図示しない当接片が、連結
部66の一部を折り返して設けられている。
【0081】また、上プレート21及び下プレート22
の前端側には、図4及び図5に示すように、シャッタ部
材61の操作部81を移動操作するための操作用の切り
欠き部83,84がそれぞれ形成されている。また、操
作用の切り欠き部83,84の一端には、図4及び図5
に示すように、ディスクドライブ装置側のシャッタ操作
手段を操作用の切り欠き部83,84内に呼び込むため
の呼び込み用の傾斜部85,86が外周部に連設されて
いる。また、中間フレーム23の前端側には、図7に示
すように、上下プレート21,22の操作用の切り欠き
部83,84に対応する位置に、シャッタ部材61の操
作部81を移動操作するための操作用の切り欠き部87
が形成されている。また、操作用の切り欠き部87の一
端には、図7に示すように、ディスクドライブ装置側の
シャッタ操作手段を操作用の切り欠き部87内に呼び込
むための呼び込み用の傾斜部88が外周部に連設されて
いる。
【0082】また、シャッタ部材61の連結部66に
は、図2及び図21、図22に示すように、矢印a2
向の一端に、捻りコイルバネ62の一端が掛止されるバ
ネ取付け片90が一体に形成されている。
【0083】捻りコイルバネ62は、図2に示すよう
に、カートリッジ本体6の前方側の一方コーナ部に配設
されている。中間フレーム23には、図7に示すよう
に、捻りコイルバネ62が収納されるバネ組込み用の切
り欠き部92が形成されている。このバネ組込み用の切
り欠き部92の内周面には、捻りコイルバネ62の他端
側が係合される係合面93が形成されている。捻りコイ
ルバネ62は、一端がシャッタ部材61のバネ取付け片
90に掛止されるとともに、他端側が中間フレーム23
のバネ組込み用の切り欠き部92の係合面93に係合さ
れて設けられている。
【0084】したがって、シャッタ部材61は、図2
1、図22及び図23に示すように、捻りコイルバネ6
2の弾性力により矢印a1 方向に付勢されることによ
り、シャッタ部65,65の開口部68,68が、上プ
レート21及び下プレート22の記録再生用の開口部2
4,25に対応されない位置に移動されており、記録再
生用の開口部24,25を閉塞している。また、シャッ
タ部材61は、図24及び図25、図26に示すよう
に、捻りコイルバネ62の弾性力に抗して矢印a2 方向
に移動されることにより、シャッタ部65,65の開口
部68,68が、上プレート21及び下プレート22の
記録再生用の開口部24,25に対応する位置に移動さ
れて、記録再生用の開口部24,25を開放する。
【0085】また、カートリッジ本体6には、図32、
図33に示すように、フレキシブル磁気ディスク5の記
録面を保護するための上ライナーシート101及び下ラ
イナーシート102がそれぞれ配設されている。これら
上ライナーシート101及び下ライナーシート102
は、図32及び図33に示すように、例えば不織布層1
04と、樹脂材からなるフィルム状のラミネート層10
5とを有しており、フレキシブル磁気ディスク5の外径
と略々同径とされた円盤状に形成されている。
【0086】上ライナーシート101及び下ライナーシ
ート102には、図29に示すように、図中に斜線で示
すシャッタ部材61のシャッタ摺動領域に対応する略矩
形状の第1の切り欠き部107が形成されるとともに、
中央部に、下プレート22の回転駆動用の開口部26よ
り大径とされた略円形状の第2の切り欠き部108が第
1の切り欠き部107に連続して形成されている。
【0087】これら上ライナーシート101及び下ライ
ナーシート102は、図8に示すように、上プレート2
1及び下プレート22の内面側にラミネート層105を
位置させて、上下プレート21,22の内面上にラミネ
ート層105を溶着させることにより、膨出部27,2
8に沿って変形された状態で接合されている。
【0088】また、ディスクカートリッジ1は、取り扱
い時に、図30に示すように、下プレート22に近接す
る方向にフレキシブル磁気ディスク5が移動されること
により、下プレート22の内面上にセンターハブ11の
フランジ部14が載置された状態となる場合と、図31
に示すように、上プレート21に近接する方向にフレキ
シブル磁気ディスク5が移動されることにより、上プレ
ート21の内面にセンターハブ11の中央部13が当接
された状態となる場合がある。
【0089】下ライナーシート102は、図30及び図
32に示すように、下プレート22側にフレキシブル磁
気ディスク5が移動された状態で、下ライナーシート1
02に近接されるフレキシブル磁気ディスク5と、この
下ライナーシート102との間に、少なくとも微小な間
隙Gが確保されるような所定の厚みに形成されている。
したがって、図32に示すように、下プレート22側に
近接されたフレキシブル磁気ディスク5は、下プレート
22の膨出部28に沿って変形された下ライナーシート
102のエッジにより上方に変形されて記録面を破損す
ること等が確実に防止されている。
【0090】同様に、上ライナーシート101は、図3
1及び図33に示すように、上プレート21側にフレキ
シブル磁気ディスク5が移動された状態で、上ライナー
シート101に近接されるフレキシブル磁気ディスク5
と、この上ライナーシート101との間に、少なくとも
微小な間隙Gが確保されるような所定の厚みに形成され
ている。したがって、図33に示すように、上プレート
21側に近接されたフレキシブル磁気ディスク5は、上
プレート21の膨出部27に沿って変形された上ライナ
ーシート101のエッジにより下方に変形されて記録面
を破損すること等が確実に防止されている。
【0091】なお、図示しないが、上述した上ライナー
シート101及び下ライナーシート102は、不織布層
104とラミネート層105とを有するように構成され
たが、例えば、超高分子ポリエチレンシート、フッ素シ
ート、テフロンシート等の滑性シートに接着剤層を設け
た構成としてもよい。このような滑性シートは、上下プ
レート21,22の内面に接着剤層を介して接合され
る。
【0092】上下ライナーシートは、滑性シートを有す
る構成にすることによって、上述した不織布層104及
びラミネート層105を有する構成に比して厚みを小さ
くすることが可能とされるため、フレキシブル磁気ディ
スクと上下ライナーシートとの間隙Gを更に充分に確保
することが可能とされるとともに、カートリッジ本体の
厚みを更に小さくすることが可能とされる。
【0093】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ1が装着されるディスクドライブ装置は、図34に
示すように、ディスクカートリッジ1が装着されるカー
トリッジ装着部201に、挿入されるディスクカートリ
ッジ1の前端側の一方コーナ部に対応して、挿入された
ディスクカートリッジ1のシャッタ部材61を開放操作
するためのシャッタ操作アーム202が回動支軸203
を介して矢印c1 方向及びc2 方向に回動可能に設けら
れている。
【0094】また、ディスクドライブ装置は、カートリ
ッジ装着部201の所定の位置に、挿入されたディスク
カートリッジ1を位置決めさせてロックするためのロッ
クアーム205が回動支軸206を介して矢印d1 方向
及びd2 方向に回動可能に設けられている。また、ディ
スクドライブ装置は、図34に示すように、カートリッ
ジ装着部201内に、ディスクカートリッジ1の挿脱方
向に平行な両側面に臨む位置に、位置決め片208,2
09がそれぞれ設けられている。
【0095】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ1がディスクドライブ装置内に装着されて、フレキ
シブル磁気ディスク5に対して情報の記録再生が行われ
る動作を図面を参照して説明する。ディスクカートリッ
ジ1は、図34に示すように、ディスクドライブ装置内
に挿入された際、位置決め片208に当接されて挿入方
向が規制されるとともに、シャッタ操作アーム202の
先端がシャッタ部材61の操作部81に当接される。
【0096】ディスクカートリッジ1は、図35に示す
ように、ディスクドライブ装置のカートリッジ装着部2
01に装着されることに伴って、シャッタ操作アーム2
02が図35中矢印c2 方向に回動されて、シャッタ部
材61が矢印a2 方向に移動されることにより、記録再
生用の開口部24,25が開放される。また、図35に
示すように、ディスクカートリッジ1は、カートリッジ
装着部201に装着された際、挿脱方向の両側面に位置
決め片208,209がそれぞれ当接されるとともに、
ロックアーム205が矢印d2 方向に回動されて、カー
トリッジ本体6側面の係合溝50にロックアーム205
の先端が係合される。そして、ディスクカートリッジ
は、図35に示すように、係合溝50に係合されたロッ
クアーム205によって、カートリッジ装着部201内
の所定の装着位置に引き込まれるとともに、位置決めさ
れてロックされる。
【0097】そして、ディスクカートリッジ1は、ディ
スクテーブル9上に載置されたフレキシブル磁気ディス
ク5が回転駆動され、シャッタ部材61の開口部68,
68から記録再生用の開口部24,25内に磁気ヘッド
が進入されて、フレキシブル磁気ディスク5に対する情
報の記録再生が行われる。
【0098】上述したように、ディスクカートリッジ1
は、金属材料からなる上プレート21及び下プレート2
2と、これら上下プレート21,22の間に挟み込まれ
て接合される中間フレーム23とを有するカートリッジ
本体6を備えることによって、上プレート21及び下プ
レート22を容易に結合することが可能とされる。そし
て、このディスクカートリッジ1によれば、カートリッ
ジ本体6の機械的強度を確保するとともに外観を劣化さ
せることなく、カートリッジ本体6の小型化及び薄型化
を図ることができる。
【0099】また、ディスクカートリッジ1は、上プレ
ート21及び下プレート22の第1、第2、第3及び第
4の係合孔31a,31b,31c,31d,32a,
32b,32c,32dに挿通された中間フレーム23
の各係合突部41の先端部を熱変形させて固着させる、
いわゆる熱変形カシメ処理によって、上プレート21及
び下プレート22と中間フレーム23とを容易且つ確実
に結合することが可能とされる。
【0100】また、ディスクカートリッジ1は、カート
リッジ本体6の主面に金属製の上プレート21及び下プ
レート22が設けられることにより、カートリッジ本体
6の摩耗粉が発生することが抑制されるため、摩耗粉に
よる悪影響を防止することが可能とされて、記録再生動
作の信頼性を向上することができる。
【0101】また、ディスクカートリッジ1によれば、
膨出部27,28を除くカートリッジ本体6の他の位置
の厚みが均一に薄く形成されることによって、フレキシ
ブル磁気ディスク5の回転動作を安定させることができ
る。
【0102】また、ディスクカートリッジ1は、中間フ
レーム23が樹脂材料により形成されることにより、上
プレート21及び下プレート22との接合を容易に行う
ことが可能とされて、組立性を向上することができる。
また、ディスクカートリッジ1は、カートリッジ本体6
の外周部に中間フレーム23の突出部37が設けられ
て、金属製の上プレート21及び下プレート22のエッ
ジが樹脂製の中間フレーム23から突出されないため、
取り扱い時の安全性を十分に確保することができる。
【0103】また、ディスクカートリッジ1は、カート
リッジ本体6の内方を直線的に摺動するシャッタ部材6
1を備えることによって、シャッタ部材61の支持構造
を簡素化することができるとともに、ディスクドライブ
装置に対して挿脱される際に、ディスクドライブ装置側
のカートリッジ挿脱口にシャッタ部材61が衝合するこ
とが防止されるとともに、カートリッジ挿脱口に回動可
能に設けられた扉体にシャッタ部材61が摺動すること
を確実に防止することができる。このため、このディス
クカートリッジ1は、シャッタ部材61が破損すること
を確実に防止することが可能とされるとともに、ディス
クドライブ装置に対する挿脱時の操作性を向上すること
ができる。
【0104】なお、本発明に係るディスクカートリッジ
1,2は、ディスク状記録媒体としてフレキシブル磁気
ディスク5が収納される構成とされたが、例えば光磁気
ディスク等の他のディスク状記録媒体が適用されてもよ
いことは勿論である。
【0105】
【発明の効果】上述したように本発明に係るディスクカ
ートリッジによれば、カートリッジ本体の小型化及び薄
型化を図り、上プレート及び/又は下プレートと中間フ
レームとを容易且つ確実に結合することが可能とされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジを示す斜視
図である。
【図2】上記ディスクカートリッジを示す分解斜視図で
ある。
【図3】上記図1におけるフレキシブル磁気ディスクを
示すA−A断面図である。
【図4】上プレートを示す平面図である。
【図5】下プレートを示す平面図である。
【図6】上記ディスクカートリッジの側面図である。
【図7】中間フレームを示す平面図である。
【図8】上記図1における中間フレームを示すB−B断
面図である。
【図9】上記中間フレームの要部を説明するために示す
断面図である。
【図10】上記図1における上記上プレート及び下プレ
ートの第1の係合孔と中間フレームとの係合突部との係
合状態を示すH−H断面図である。
【図11】上記図1における上記上プレート及び下プレ
ートの第2の係合孔と中間フレームとの係合突部との係
合状態を示すI−I断面図である。
【図12】上記図1における上記上プレート及び下プレ
ートの第3の係合孔と中間フレームとの係合突部との係
合状態を示すJ−J断面図である。
【図13】上記図1における上記上プレート及び下プレ
ートの第4の係合孔と中間フレームとの係合突部との係
合状態を示すK−K断面図である。
【図14】上記下プレートと中間フレームを接合させる
状態を示す断面図である。
【図15】上記下プレートが中間フレームに接合された
状態を示す断面図である。
【図16】上記上プレートと中間フレームを接合させる
状態を示す断面図である。
【図17】上記上プレートが中間フレームに接合された
状態を示す断面図である。
【図18】上プレート及び下プレートに設けられる係合
凹部を説明するために示す断面図である。
【図19】上記下プレートと中間フレームを接合させる
状態を示す断面図である。
【図20】上記上プレートと中間フレームを接合させる
状態を示す断面図である。
【図21】上記ディスクカートリッジの記録再生用の開
口部が閉塞された状態を上プレート側から示す平面図で
ある。
【図22】上記ディスクカートリッジの記録再生用の開
口部が閉塞された状態を下プレート側から示す平面図で
ある。
【図23】上記ディスクカートリッジの記録再生用の開
口部が閉塞された状態をカートリッジ本体の前端側から
示す側面図である。
【図24】上記ディスクカートリッジの記録再生用の開
口部が開放された状態を上プレート側から示す平面図で
ある。
【図25】上記ディスクカートリッジの記録再生用の開
口部が開放された状態を下プレート側から示す平面図で
ある。
【図26】上記ディスクカートリッジの記録再生用の開
口部が開放された状態をカートリッジ本体の前端側から
示す側面図である。
【図27】上記図21におけるシャッタ部材を説明する
ために示すC−C断面図である。
【図28】上記図21におけるシャッタ部材を説明する
ために示すD−D断面図である。
【図29】上ライナーシート及び下ライナーシートを説
明するために示す平面図である。
【図30】フレキシブル磁気ディスクが下プレート側に
移動された状態を示すB−B断面図である。
【図31】フレキシブル磁気ディスクが上プレート側に
移動された状態を示すB−B断面図である。
【図32】上記図30における下ライナーシートを説明
するために示す断面図である。
【図33】上記図31における上ライナーシートを説明
するために示す断面図である。
【図34】上記ディスクカートリッジのシャッタ部材に
ディスクドライブ装置のシャッタ操作アームが当接され
た状態を示す平面図である。
【図35】上記ディスクカートリッジのシャッタ部材が
ディスクドライブ装置のシャッタ操作アームによって開
放操作された状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ、5 フレキシブル磁気ディ
スク、6 カートリッジ本体、21 上プレート、22
下プレート、23 中間フレーム、24,25 記録
再生用の開口部、31a,31b,31c,31d,3
2a,32b,32c,32d 第1、第2、第3及び
第4の係合孔、41 係合突部、61シャッタ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体と、 金属材料により形成された一対の上プレート及び下プレ
    ートと、上記上プレートと上記下プレートとの間に挟み
    込まれて設けられる中間フレームとを有し、内部に上記
    ディスク状記録媒体を収納するカートリッジ本体とを備
    え、 上記上プレート及び/又は上記下プレートには、上記中
    間フレームに係合される係合孔が穿設され、 上記中間フレームは、樹脂材料によって形成されて、上
    記係合孔に挿通される結合用の係合突部が一体に形成さ
    れ、 上記結合用の係合突部が上記係合孔に固着されているこ
    とを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記係合孔の孔径は、上記中間フレーム
    に厚み方向に隣接する一方側が、外方に臨む他方側より
    小とされていることを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記上プレート及び/又は上記下プレー
    トには、上記係合孔の周縁部に、上記結合用の係合突部
    の先端部が熱変形されて係合される係合凹部が設けられ
    たことを特徴とする請求項1に記載のディスクカートリ
    ッジ。
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