JP2001076418A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2001076418A
JP2001076418A JP25170199A JP25170199A JP2001076418A JP 2001076418 A JP2001076418 A JP 2001076418A JP 25170199 A JP25170199 A JP 25170199A JP 25170199 A JP25170199 A JP 25170199A JP 2001076418 A JP2001076418 A JP 2001076418A
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optical disk
spring
center hole
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JP25170199A
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Naoki Eguchi
直紀 江口
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクテーブルのハブに、光ディスクを正確
に装着可能な光ディスク装置を提供する。 【解決手段】この発明の光ディスク装置のターンテーブ
ル17のハブ23には、モータ19のロータ19a上に
一体に設けられたディスクテーブル21の面方向と平行
あるいは所定の角度が与えられた第2のばね部(リー
ド)27bと、23の外周面の円よりも僅かに大きな円
の円周を等分した位置に、ハブ23の外周面と平行ある
いは所定の角度が与えられた第1のばね部(ディスクガ
イド部)27aからなる調芯ばね27が設けられてい
る。調芯ばね27は、第1のばね部が光ディスクDの中
心穴から圧力を受けることで、第2のばね部がハブの軸
に沿って変位する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ビームを用い
て記録媒体に情報を記録し、また既に記録されている情
報を記録媒体から読み出す光ディスク装置に係り、特
に、記録媒体を高い位置精度で保持するターンテーブル
に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体である光ディスクに記録されて
いる情報を光学的に読み取り、また光ディスクに情報を
光学的に記録するための光ディスク装置は、光ディスク
を回転するターンテーブルと、ターンテーブル上の光デ
ィスクに光ビームを照射し、光ディスクで反射された光
ビームを取込んで電気信号に変換する光ヘッド装置と、
を有する。
【0003】光ヘッド装置は、光ビームを放射する半導
体レーザ素子と、レーザ素子からの光ビームを光ディス
クの記録層に集光し、また光ディスクで反射された光ビ
ームを収集する対物レンズと、対物レンズで収集された
光ディスクからの反射ビームを光電変換して光ディスク
に記憶されている情報として再生する再生系等を含み、
ヘッド駆動機構により光ディスクの記録面に沿って任意
の位置に移動されて、光ディスクの所定のトラックに情
報を記録し、必要に応じて既に記録されている情報を読
み出す。
【0004】ターンテーブルは、所定の速度で回転する
モータと、モータの回転軸に一体的に設けられて、光デ
ィスクを保持するディスクテーブルを有している。ディ
スクテーブルには、光ディスクが離脱しないようロック
(チャッキング)するとともに、光ディスクの中心穴の
中心をモータの回転軸の中心に一致させることのできる
チャック爪が設けられている。
【0005】チャック爪は、ディスクテーブルのハブに
埋め込まれたばねにより、外周方向に向かう圧力を提供
することで、光ディスクをロックする際に光ディスクの
中心穴を調芯する機能も有し、ハブの外周の円周を等分
した位置に複数個設けられている。
【0006】上述したチャック爪により光ディスクを保
持する構成においては、光ディスクの中心穴の穴径の許
容誤差の影響により、調芯した結果においても、光ディ
スクの記録面のトラックの本数に換算して、数十本分の
偏芯が生じる場合がある。
【0007】この光ディスクの中心穴の穴径の誤差の影
響を低減するために、チャック爪に加えて、ハブを形成
する樹脂材料によりハブと一体に、調芯ばねを形成した
例がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した調芯ばねは、
成型の工程、成型時の型の抜きの方向および光ディスク
をハブに装着する際の挿入方向等の要因により、ばねと
して機能するための逃げ(空間)が必要となる。多くの
場合、逃げは、ハブの中心方向(モータ軸方向)に向け
て定義されることから、光ディスクをハブに装着する際
に、光ディスクが調芯ばねの反発力で浮き上がり、光デ
ィスクの記録面が傾く問題がある。
【0009】また、調芯ばねは、チャック爪と同時に機
能することから、光ディスクをハブに装着する際に必要
な力を増大させることから、チャッキングエラー(チャ
ック爪によるクランプ時のクランプミス)が生じる問題
がある。なお、光ディスクがディスクテーブルにセット
された時点で大きな偏芯が生じている場合には、例えば
記録密度の高い、例えばDVD(デジタル・バーサタイ
ル・ディスク)様式の光ディスクに対して情報を記録
し、また既に記録されている情報を再生する際に、読み
出しエラー等が生じる問題がある。また、書き込み時の
偏芯の影響により、特定の条件で読み出しできなくなる
問題がある。なお、チャッキングエラーは、ターンテー
ブルの近傍に露出している対物レンズに、利用者の指や
腕を接触させる要因となる。
【0010】この発明の目的は、ディスクテーブルのハ
ブに、光ディスクを正確に装着可能な光ディスク装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、記録媒体に光を照射し、
記録媒体で反射された光を収集する対物レンズと、この
対物レンズを記録媒体の記録面に沿ってい移動させるキ
ャリッジと、を含む光ヘッド装置と、この光ヘッド装置
が移動する範囲に対して予め規定された位置に設けら
れ、記録媒体を保持して、所定速度で回転させるターン
テーブルからなり、前記ターンテーブルは、モータのロ
ータに一体に形成されたディスクテーブルと、このディ
スクテーブルの中心に設けられたハブと、このハブの外
周面に対して僅かに大きな直径で定義される円の円周を
等分した位置に、ハブと同一の材料により一体に形成さ
れ、記録媒体の中心穴の中心を調芯しながら記録媒体を
保持する調芯ばねと、を有することを特徴とする光ディ
スク装置を提供するものである。
【0012】またこの発明は、記録媒体に光を照射し、
記録媒体で反射された光を収集する対物レンズと、この
対物レンズを記録媒体の記録面に沿ってい移動させるキ
ャリッジと、を含む光ヘッド装置と、この光ヘッド装置
が移動する範囲に対して予め規定された位置に設けら
れ、記録媒体を保持して、所定速度で回転させるターン
テーブルからなり、前記ターンテーブルは、モータの回
転中心と同軸状に記録媒体の中心穴がセットされるハブ
が設けられ、モータのロータに一体に形成されたディス
クテーブルと、前記ハブの外周面に対して僅かに大きな
直径で定義される円の円周を等分した位置に、ハブと同
一の材料により一体に形成され、記録媒体の中心穴の中
心を調芯しながら記録媒体を保持する調芯ばねと、前記
ハブの外周を等分した位置に、前記調芯ばねと交互に設
けられ、前記ハブの中心から外周方向に向かう方向の押
しつけ力により記録媒体の中心穴の内壁を加圧して記録
媒体を保持するチャック機構と、を有することを特徴と
する光ディスク装置を提供するものである。
【0013】さらにこの発明は、記録媒体に記録されて
いる情報を光学的に読み出す光ヘッド装置と、記録媒体
を所定の速度で回転させるモータと、このモータの回転
中心と同軸状に記録媒体の中心穴がセットされるハブが
設けられ、モータのロータに一体に形成されたディスク
テーブルであって、前記ハブの外周面に対して僅かに大
きな直径で定義される円の円周を等分した位置に、ハブ
と同一の材料により一体に形成され、記録媒体が前記ハ
ブに装着される際に、記録媒体の中心穴により提供され
た圧力を2方向に分解して記録媒体の中心穴の中心を調
芯しながら記録媒体を保持する調芯ばねが設けられてい
るターンテーブルと、を有することを特徴とする光ディ
スク装置を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0015】図1は、この発明の実施の形態が適用され
る光ディスク装置を説明する概略図である。
【0016】図1に示されるように、光ディスク装置1
は、互いに平行に設けられた一対のガイドレール3に沿
って、光ディスクDの半径方向に往復動される光ヘッド
装置(ピックアップ)5を有している。
【0017】ピックアップ5の所定の位置には、記録媒
体である光ディスクDの半径方向と光ディスクDの記録
面と直交する方向のそれぞれの方向に移動可能に形成さ
れたレンズホルダ7が設けられている。
【0018】レンズホルダ7の所定位置には、例えばピ
ックアップ5内の所定位置に設けられた図示しない半導
体レーザ素子から放射されたレーザービーム(光ビー
ム)を記録媒体の所定の位置に集光するとともに記録媒
体で反射されたレーザービームを収集する対物レンズ9
が設けられている。
【0019】ピックアップ5にはまた、図示しない半導
体レーザ素子を駆動するための図示しないレーザー駆動
回路と対物レンズ9により収集されたレーザービームを
図示しないフォトディテクタにより光電変換して得られ
る電気信号をピックアップ5から伝送するとともに、図
示しないレーザー駆動回路および図示しない制御機構に
制御信号を供給するフレキシブルケーブル11が接続さ
れている。
【0020】フレキシブルケーブル11には、対物レン
ズ9により収集されて電気信号に変換された記録媒体に
記録されている情報を再生する信号処理部13、図示し
ない光学要素とフォトディテクタにより検出された対物
レンズ9の位置を制御するためのトラックエラー量およ
びフォーカスエラー量に対応するトラック制御信号およ
びフォーカス制御信号を生成するフォーカスおよびトラ
ック制御回路15等が接続されている。なお、信号処理
部13は、図示しないインタフェースにより、例えばホ
ストコンピュータと接続されている。
【0021】ガイドレール3を介してピックアップ5が
移動可能な領域の近傍には、光ディスクDを保持し、所
定の速度で光ディスクDを回転させるターンテーブル1
7が設けられている。
【0022】ターンテーブル17は、図2および図3を
用いて以下に詳細に説明するように、モータ19のロー
タ19aに、樹脂製のディスクテーブル21が一体的に
取り付けられたもので、ディスクテーブル21のハブ2
3に光ディスクDの中心穴が嵌め込まれる。
【0023】図2および図3は、図1に示した光ディス
ク装置のターンテーブルの近傍を説明する概略図であっ
て、図2は、ターンテーブル17を拡大した概略平面
図、図3は、図2に示したターンテーブル17の近傍
を、モータ19の軸に沿って切断した概略断面図であ
る。
【0024】図2および図3に示されるように、ターン
テーブル17は、モータ19のモータ軸とともに回転さ
れるロータ19a上に一体的に形成された樹脂製のディ
スクテーブル21を有する。
【0025】ディスクテーブル21のモータ軸の回りに
同心円状に設けられているハブ23には、円周を3等分
した位置に設けられた3つのチャック爪25と、同様に
円周を3等分した位置であって、チャック爪25の中間
に、交互に設けられた調芯ばね27を有している。
【0026】チャック爪25は、周知のディスクロック
機構であって、例えばハブ23の中心寄りに埋め込まれ
ている図示しないコイルばねにより、ハブ23の外周に
向けて、常時押しつけられている。
【0027】調芯ばね27は、光ディスクDの中心穴の
製造誤差(許容誤差)に起因する光ディスクDが偏芯し
た状態でロックされることを防止するために、ハブ23
の外周方向に向けて所定の圧力を提供するもので、ハブ
23と同一の材質で、ハブ23と一体に形成されてい
る。
【0028】詳細には、調芯ばね27は、ディスクテー
ブル21の台座部21a(ロータ19aと一体化されて
いる)からハブ23の側面(外周面)に、ハブ23の直
径よりも僅かに大きな直径で定義される円(図示しな
い)の円周上に位置するよう形成されている。なお、調
芯ばね27は、図4に示すように、ハブ23の円周(側
面)に概ね平行な、あるいは任意の角度が与えられてい
るディスクガイド部27aと、台座部21aに概ね平行
な、あるいは任意の角度が与えられているリード(振動
部)27bからなる。
【0029】調芯ばね27は、ディスクDの中心穴の内
壁がディスクガイド部27aに接してガイド部27aに
生じるハブ23の中心に向かわせる方向の力を、リード
27bの振動(偏位、変形)に置き換えることにより、
ガイド部27aからハブ23の外周に向かう力が生じる
ことを抑止できる。すなわち、調芯ばね27は、ガイド
部27aとリード27bからなり、ガイド部27aにか
けられたハブ23の中心の方向に向かう力をリード27
bとガイド部27aとにより分割することができる。
【0030】なお、調芯ばね27は、ハブ23の外周と
ほぼ同心円の円の円周上に位置されるガイド部27a
を、ハブ23に比較して大きな外周が与えられた台座部
21aの外周付近まで光ディスクDの半径方向と平行な
方向に延出されたリード27bで支持したことにより、
ガイド部27aは、ハブ23に装着される光ディスクD
の中心穴からの押圧力を受けると、図4に矢印Aで示す
ように、モータ軸(光ディスクDの中心穴)の軸方向に
沿って、スラストするような動作を示す。
【0031】換言すると、調芯ばね27は、光ディスク
Dの面に沿って延出され、ハブ23の外周よりも大きな
外周の円周上に定義される支点により保持された第1の
ばね部(リード27b)と、光ディスクDの中心穴の軸
方向に沿って延出された第2のばね部(ディスクガイド
部27a)とを有し、光ディスクDが第2のばね部に沿
ってハブ23に装着される際に、第1のばね部の支点を
回動中心として、あたかもハブ23の中心穴の軸に沿っ
た直線運動のような偏位を発生する。
【0032】これにより、ハブに装着される光ディスク
Dが、調芯ばねからの反発力で浮き上がって、(光ディ
スクDの)記録面が傾くことが防止される。従って、記
録媒体(光ディスク)を、高い位置精度で、偏芯なく保
持できる。
【0033】図5は、図2ないし図4を用いて説明した
ターンテーブルの別の実施の形態を説明する概略図であ
る。なお、図2ないし図4に示した構成に類似した構成
には、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
【0034】図5に示されるように、ターンテーブル1
17は、モータ19のモータ軸とともに回転されるロー
タ19上に一体的に形成された樹脂製のディスクテーブ
ル121を有する。
【0035】ディスクテーブル121のモータ軸の回り
に同心円状に設けられているハブ123には、円周を3
等分した位置に設けられた調芯ばね25が形成されてい
る。なお、光ディスクDは、図示しないクランパにより
ディスクテーブルに対向する側からディスクテーブル1
21に向けて押しつけられるので、チャック爪は配置さ
れていない。
【0036】調芯ばね25は、光ディスクDの中心穴の
製造誤差(許容誤差)に起因する光ディスクDが偏芯し
た状態でロックされることを防止するために、ハブ12
3の外周方向に向けて所定の圧力を提供するもので、ハ
ブ123と同一の材質によりハブ123と一体に形成さ
れている。
【0037】詳細には、調芯ばね25は、ディスクテー
ブル121の台座部121aからハブ123の側面(外
周面)に、ハブ123の直径よりも僅かに大きな直径で
定義される円(図示しない)の円周上に位置するよう形
成されている。なお、図3に示したように、調芯ばね2
5は、ハブ123の円周面(側面)に概ね平行な、ある
いは任意の角度が与えられているディスクガイド部25
aと、台座部121aに概ね平行な、あるいは任意の角
度が与えられているリード(振動部)25bからなる。
【0038】調芯ばね25は、ディスクDの中心穴の内
壁がディスクガイド部25aに接してガイド部25bに
生じるハブ123の中心に向かわせる方向の力を、リー
ド25bの偏位(変形)に置き換えることで、ガイド部
25aからハブ123の外周に向かう力が生じることを
抑止できる。なお、調芯ばね25は、ハブ123の外周
とほぼ同心円の円の円周上に位置されるガイド部25a
を、ハブ123に比較して大きな外周が与えられた台座
部121aの外周付近まで延出されたリード25bで支
持したことにより、ガイド部25aは、ハブ123に装
着される光ディスクDの中心穴からの押圧力を受ける
と、先に説明したと同様に、図4に矢印Aで示すよう
に、モータ軸(光ディスクDの中心穴)の軸方向に沿っ
て、スラストするような動作を示す。
【0039】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ディスクテーブルのハブに装着される光ディスクは、ハ
ブの外周面に平行または所定の角度で形成された第1の
ばね部とディスクテーブルに、ハブの外周面よりも外側
に向けてディスクテーブルと平行にまたは所定の角度で
形成された第2のばね部とからなる調芯ばねにおいて、
第1のばね部が記録媒体の中心穴から圧力を受けること
で、第2のばね部がハブの軸に沿って変位することによ
り、調芯ばねからの反発力で浮き上がって、(光ディス
クDの)記録面が傾くことが防止される。従って、光デ
ィスクを、高い位置精度で、偏芯なく保持できる。
【0040】これにより、記録密度の高い、例えばDV
D(デジタル・バーサタイル・ディスク)様式の光ディ
スクに対して情報を記録し、また既に記録されている情
報を再生する際に、読み出しエラー等が生じにくくな
る。また、書き込み時の偏芯の影響により、特定の条件
で読み出しできなくなることが抑止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態が適用される光ディスク
装置を示す概略図。
【図2】図1に示した光ディスク装置のターンテーブル
の周辺を示す概略図。
【図3】図2に示したターンテーブルの近傍を説明する
概略断面図。
【図4】図2および図3に示したターンテーブルの調芯
ばねの動作を説明する概略図。
【図5】図2ないし図4に示したターンテーブルの別の
実施の形態を説明する概略図。
【符号の説明】 1 ・・・光ディスク装置、 3 ・・・ガイドレール、 5 ・・・ピックアップ(光ヘッド装置) 7 ・・・レンズホルダ、 9 ・・・対物レンズ、 11 ・・・フレキシブルケーブル、 13 ・・・信号処理部、 15 ・・・フォーカスおよびトラック制御回路、 17 ・・・ターンテーブル、 19 ・・・モータ、 19a・・・ロータ(モータ)、 21 ・・・ディスクテーブル、 23 ・・・ハブ、 25 ・・・チャック爪、 27 ・・・調芯ばね、 27a・・・ディスクガイド部(第1のばね部)、 27b・・・リード(第2のばね部)、 D ・・・光ディスク(記録媒体)。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に光を照射し、記録媒体で反射さ
    れた光を収集する対物レンズと、この対物レンズを記録
    媒体の記録面に沿ってい移動させるキャリッジと、を含
    む光ヘッド装置と、 この光ヘッド装置が移動する範囲に対して予め規定され
    た位置に設けられ、記録媒体を保持して、所定速度で回
    転させるターンテーブルからなり、 前記ターンテーブルは、 モータのロータに一体に形成されたディスクテーブル
    と、 このディスクテーブルの中心に設けられたハブと、 このハブの外周面に対して僅かに大きな直径で定義され
    る円の円周を等分した位置に、ハブと同一の材料により
    一体に形成され、記録媒体の中心穴の中心を調芯しなが
    ら記録媒体を保持する調芯ばねと、を有することを特徴
    とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記調芯ばねは、 前記ハブの外周面に平行または所定の角度で形成された
    第1のばね部と、 前記ディスクテーブルに、前記ハブの外周面よりも外側
    に向けて前記ディスクテーブルと平行にまたは所定の角
    度で形成された第2のばね部とを有し、 記録媒体が前記ハブに装着される際に、前記第1のばね
    部が記録媒体の中心穴から圧力を受けることで、前記第
    2のばね部が、前記ハブの軸に沿って変位することを特
    徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記調芯ばねは、前記第2のばね部の支点
    が前記ハブの外周面よりも外側の前記ディスクテーブル
    の面内に位置されていることを特徴とする請求項2記載
    の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記調芯ばねは、 前記ハブの外周面に平行または所定の角度で形成された
    第1のばね部と、 前記ディスクテーブルに、前記ハブの外周面よりも外側
    に向けて前記ディスクテーブルと平行にまたは所定の角
    度で形成された第2のばね部とを有し、 記録媒体が前記ハブに装着される際に、前記第1のばね
    部が記録媒体の中心穴により提供された圧力を2方向に
    分解することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装
    置。
  5. 【請求項5】前記調芯ばねは、前記第2のばね部の支点
    が前記ハブの外周面よりも外側の前記ディスクテーブル
    の面内に位置されていることを特徴とする請求項4記載
    の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】前記調芯ばねは、 前記ハブの外周面に平行または所定の角度で形成された
    第1のばね部と、 前記ディスクテーブルに、前記ハブの外周面よりも外側
    に向けて前記ディスクテーブルと平行にまたは所定の角
    度で形成された第2のばね部とを有し、 前記第2のばね部の支点が前記ハブの外周面よりも外側
    の前記ディスクテーブルの面内に位置され、記録媒体が
    前記ハブに装着される際に、前記第1のばね部が記録媒
    体の中心穴により提供された圧力を、前記支点を回動中
    心とした回動運動に変換することを特徴とする請求項1
    記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】前記ハブには、ハブの中心から外周方向に
    向かう方向の押しつけ力により記録媒体の中心穴の内壁
    を加圧して記録媒体を保持するチャック機構をさらに有
    することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】記録媒体に光を照射し、記録媒体で反射さ
    れた光を収集する対物レンズと、この対物レンズを記録
    媒体の記録面に沿ってい移動させるキャリッジと、を含
    む光ヘッド装置と、 この光ヘッド装置が移動する範囲に対して予め規定され
    た位置に設けられ、記録媒体を保持して、所定速度で回
    転させるターンテーブルからなり、 前記ターンテーブルは、 モータの回転中心と同軸状に記録媒体の中心穴がセット
    されるハブが設けられ、モータのロータに一体に形成さ
    れたディスクテーブルと、 前記ハブの外周面に対して僅かに大きな直径で定義され
    る円の円周を等分した位置に、ハブと同一の材料により
    一体に形成され、記録媒体の中心穴の中心を調芯しなが
    ら記録媒体を保持する調芯ばねと、 前記ハブの外周を等分した位置に、前記調芯ばねと交互
    に設けられ、前記ハブの中心から外周方向に向かう方向
    の押しつけ力により記録媒体の中心穴の内壁を加圧して
    記録媒体を保持するチャック機構と、を有することを特
    徴とする光ディスク装置。
  9. 【請求項9】記録媒体に記録されている情報を光学的に
    読み出す光ヘッド装置と、 記録媒体を所定の速度で回転させるモータと、 このモータの回転中心と同軸状に記録媒体の中心穴がセ
    ットされるハブが設けられ、モータのロータに一体に形
    成されたディスクテーブルであって、前記ハブの外周面
    に対して僅かに大きな直径で定義される円の円周を等分
    した位置に、ハブと同一の材料により一体に形成され、
    記録媒体が前記ハブに装着される際に、記録媒体の中心
    穴により提供された圧力を2方向に分解して記録媒体の
    中心穴の中心を調芯しながら記録媒体を保持する調芯ば
    ねが設けられているターンテーブルと、を有することを
    特徴とする光ディスク装置。
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JP (1) JP2001076418A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7493633B2 (en) 2004-08-04 2009-02-17 Nidec Corporation Drive motor for recording disk and recording disk drive using the drive motor for recording disk
JP2014017047A (ja) * 2009-04-06 2014-01-30 Lg Innotek Co Ltd ディスククランプ装置及びこれを備えたスピンドルモータ

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