JP2001076289A - 移動者安全確認装置および携帯端末 - Google Patents

移動者安全確認装置および携帯端末

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JP2001076289A
JP2001076289A JP24983899A JP24983899A JP2001076289A JP 2001076289 A JP2001076289 A JP 2001076289A JP 24983899 A JP24983899 A JP 24983899A JP 24983899 A JP24983899 A JP 24983899A JP 2001076289 A JP2001076289 A JP 2001076289A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歩行者などが、非常通報スイッチを操作できな
い程に急な非常事態に遭遇しても、警報を発し得る移動
者安全確認装置の提供。 【解決手段】歩行者などの安全確認の対象者には携帯端
末を所持させる。携帯端末は、GPS端末などによる現在
位置を検知する機能と、エスコート要請を入力するため
のボタンと、現在位置およびエスコート要請を電波で送
信する通信機能とを備える。移動者安全確認装置は、表
示部4に安全確認対象領域の地図を表示し、エスコート
要請を受けると、対象者の予定移動経路を地図に重ねて
表示し、現在位置を受信し、その現在位置を順次に地図
に表示し、対象者の実際の移動経路を地図に重ねて表示
し、予定移動経路と現在位置との距離が所定値を越えた
ときには、経路逸脱と見なして、非常通報信号の受信を
待つことなく、警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やPH
S電話機などの如くの携帯電話機能を有する携帯端末で
あって、GPS端末などの位置検出手段を備えるもの
を、安全確認の対象者が携帯するときに、対象者の帰宅
経路で誘拐や急病といった非常事態が発生したとき等
に、対象者が非常通報スイッチを操作するなどの行動が
できないときでも、対象者が安全か否かを自動的に確認
する移動者安全確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線式の非常通報装置や、非常通報機能
を有する携帯電話機などの携帯端末を安全確認の対象者
に携帯させ、非常事態が発生したときには携帯端末の非
常通報スイッチを操作すれば、非常信号が所定の監視装
置に自動的に送信されるようにした非常通報システムが
実用化されている。
【0003】また、携帯端末にGPS(Global Positio
ning System:全世界測位システム)の端末を搭載し、
位置情報を得、その位置情報を送信するシステムも提案
されている。
【0004】また、特開平8−190698には、「車両輸送
における盗難防止システム」なる技術が記載されてい
る。この盗難防止システムでは、走行路記憶手段に車両
の予定走行路を予め記憶しておき、車両に搭載したGP
S端末で車両の位置を検出し、車両位置が予定走行路か
ら逸脱したときに、報知器で警報を発するとともに、無
線送信機で本部に警報信号を送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の無線式の非常通
報装置や、非常通報機能を有する携帯電話機などの従来
の携帯端末による非常通報手段では、非常通報スイッチ
の操作が非常事態通報の必須の要件であった。このよう
な従来の非常通報手段を携帯していたとしても、暴漢に
不意に襲われたり、心筋梗塞のような身体の自由を奪う
急病に陥ったときには、非常通報スイッチを操作するこ
とができず、監視装置により監視をしている者に非常事
態を通報できないことがある。
【0006】また、特開平8−190698に記載の盗難防止
システムでは、車両に積載した紙幣などの物の盗難を防
止する技術は開示されているが、簡易に携帯できる携帯
型の装置ではないから、歩行者が予定経路から逸脱して
も安全確認はできない。また、この盗難防止システムで
は、急に倒れて一個所に停止してしまったとき、家庭な
どの目的地に予定時間を経過しても到着しないとき、或
いは携帯端末が壊されたりして電波が途切れてしまった
とき等においては、警報を発生できない。
【0007】そこで、本発明の目的は、安全確認の対象
が歩行者であっても、非常通報スイッチを操作できない
程に急な非常事態が発生したとき、或いは一個所に停止
してしまったとき、目的地に予定時間を経過しても到着
しないとき、若しくは電波が途切れてしまったとき等に
おいても警報を発し得る移動者安全確認装置、および安
全確認の対象者に携帯される端末であって、その対象者
の位置など安全確認に必要な情報を移動者安全確認装置
に送信する携帯端末の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明は次の手段を提供する。
【0009】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携
帯させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
装置において、前記対象者について予定される移動経路
を予め記憶しておく予定移動経路記憶手段と、前記携帯
端末が自己の位置を検知し、該位置を前記電波で送信す
るとき、前記受信信号から該位置を識別し、識別した該
位置を前記対象者の現在位置として記憶する現在位置記
憶手段と、前記予定移動経路記憶手段に記憶されている
前記予定移動経路と前記現在位置記憶手段に記憶されて
いる前記現在位置との比較をし、該予定移動経路と該現
在位置との距離が所定値を越えたとき、要警報状態と判
断する位置逸脱判断手段と、前記要警報状態のときに警
報信号を生成する警報信号生成手段とからなることを特
徴とする移動者安全確認装置。
【0010】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携
帯させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
装置において、前記対象者について予定される移動経路
を予め記憶しておく予定移動経路記憶手段と、前記携帯
端末が自己の位置を検知し、該位置を前記電波で送信す
るとき、前記受信信号から該位置を識別し、識別した該
位置に基づき生成される前記対象者の実際の移動経路を
記憶する手段と、前記予定移動経路記憶手段に記憶され
ている前記予定移動経路と前記実際移動経路記憶手段に
記憶されている前記実際移動経路との比較から、前記対
象者が該予定移動経路から逸脱した状態か否かを判断
し、該逸脱した状態と判断したとき要警報状態と認定す
る経路逸脱判断手段と、前記要警報状態のときに警報信
号を生成する警報信号生成手段とからなることを特徴と
する移動者安全確認装置。
【0011】前記予定移動経路を含む領域の地図を記
憶する地図記憶手段と、前記予定移動経路記憶手段から
読み出した前記予定移動経路および前記実際移動経路記
憶手段から読み出した前記実際移動経路を、前記地図記
憶手段から読み出した前記地図に重ねて表示する表示手
段とを備えることを特徴とする前記に記載の移動者安
全確認装置。
【0012】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携
帯させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
装置において、前記携帯端末が自己の位置を検知し、該
位置を前記電波で送信するとき、前記受信信号から該位
置を識別し、識別した該位置を前記対象者の位置として
経時順に記憶する位置記憶手段と、前記位置記憶手段に
記憶された前記位置の変化の程度から、前記対象者が一
定の狭い領域に停留している停留状態にあるか否かの判
断をし、該停留状態にあるときは要警報状態であると認
定する停留判断手段と前記要警報状態のときに警報信号
を生成する警報信号生成手段とからなることを特徴とす
る移動者安全確認装置。
【0013】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携
帯させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
装置において、前記対象者について予定される移動経路
を正常に移動するのに要する時間の上限を予定移動時間
として予め記憶しておく予定移動時間記憶手段と、前記
対象者に関する安全確認の要請信号が前記受信信号に現
れた時点から前記予定移動時間だけ時間が経過する時ま
でに、安全確認終了指示信号が該受信信号に現れないと
きは要警報状態と認定する移動時間監視手段と、前記要
警報状態のときに警報信号を生成する警報信号生成手段
ととを備えてなり、前記安全確認の要請信号は、前記携
帯端末が操作に応じて前記電波で送信する信号であり、
前記安全確認終了指示信号は、前記携帯端末が操作に応
じて前記電波で送信するか、又は前記予定移動経路の終
点に設けられた到着確認装置が、前記電波を受信した時
に、若しくは前記対象者の到着を示す入力操作を受けた
時に、電波で送信した信号であることを特徴とする移動
者安全確認装置。
【0014】前記電波の受信が所定時間以上に渡って
途絶えた電波途絶状態か否かの監視をし、該電波途絶状
態のとき前記要警報状態と認定する電波監視手段を備え
ることを特徴とする前記乃至に記載の移動者安全確
認装置。
【0015】前記要警報状態に入ったとき、前記携帯
端末に対し、搭載のマイクロフォンで検知した音を前記
電波で送信するべき旨の指令である音送信指令、又は搭
載のテレビカメラで撮像した画像を前記電波で送信する
べき旨の指令である画像送信指令のうちの少なくとも一
方の指令を送信する指令送信手段を備えることを特徴と
する前記乃至に記載の移動者安全確認装置。
【0016】携帯電話機能を有する携帯端末におい
て、複数の人工衛星から電波を受信し自己の位置を検出
するGPS端末と、通信手段と、安全確認要請ボタン
と、非常通報ボタンとを備え、前記通信手段の送受信周
波数は前記通話用送信電波の周波数および通話用受信電
波の周波数とは相違し、前記通信手段は、前記安全確認
要請ボタンが操作されたとき、安全確認を要請する信号
および前記位置の情報を送信するとともに、前記非常通
報ボタンが操作されたとき非常事態の発生を現す信号を
送信することを特徴とする携帯端末。
【0017】テレビカメラを備え、前記通信手段が画
像送信指令を受信したとき、該通信手段は該テレビカメ
ラで撮像した画像を送信することを特徴とする前記に
記載の携帯端末。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を挙げ、
本発明を一層詳しく説明する。
【0019】図1は本発明になる移動者安全確認装置の
一実施の形態を示すブロック図、図2は本発明になる携
帯端末の一実施の形態を示すブロック図、図3は図1の
移動者安全確認装置における制御部1の動作を示す流れ
図、図5は図2の携帯端末の動作を示す流れ図、図6は
図2の携帯端末の正面図である。
【0020】図1の移動者安全確認装置は、マイクロプ
ロセッサ(MPU)、半導体メモリ及びインターフェー
ス回路でなるコンピュータで構成される制御部1、半導
体メモリ内の記憶領域である記憶部2、マウス及びキー
ボードでなる操作部3、CRT(ブラウン管)でなる表
示部4、送信機および受信機でなる通信部5、通常の電
話機における送話および受話のための機能を果たす通話
部6、通信部5および通話部6に共通なアンテナ7、並
びに警報部8でなる。通信部5は、エスコート(安全確
認)要請信号、非常通報信号、位置信号および画像信号
を図2の携帯端末から受信し、音送信指令および画像送
信指令を図2の携帯端末へ送信する。警報部8は、増幅回
路およびスピーカでなり、警報信号を受け、増幅し、ス
ピーカから警報音として出力する。
【0021】図2の携帯端末は、マイクロプロセッサ、
半導体メモリ及びインターフェース回路でなるコンピュ
ータで構成される制御部11、GPS端末12、テンキーな
どのタッチ式のスイッチでなる操作部13、液晶ディスプ
レイでなる表示部14、送信機および受信機でなる通信部
15、通常の携帯電話機における送話および受話のための
機能を果たす通話部16、通信部5および通話部6に共通
なアンテナ7、テレビカメラでなる撮像部18、押下する
ことによりエスコート(安全確認)要請を制御部11に入
力するエスコートボタン19、押下することにより非常事
態の発生を制御部11に入力をする非常通報ボタン20およ
び電源21でなる。
【0022】図2の携帯端末は、送話および受話のため
の通常の携帯電話機の機能を有するとともに、更に安全
確認要請機能、非常通報機能、位置検知機能、撮像機能
および通信機能を付加した携帯端末である。通信機能
は、安全確認を要請する信号、非常事態の発生を通報す
る信号、位置信号および画像信号を送信し、図1の移動
者安全確認装置から送られる音送信指令および画像送信
指令を受信する。通信部15がその通信機能を司り、通信
部15は通話部16とアンテナ17を共有するが、通話部16と
は異なる周波数で送受信する。通話部16は、通常の携帯
電話機における送話および受話の機能を有する。
【0023】図1の移動者安全確認装置は、エスコート
要請(安全確認要請)があった複数の携帯端末(図2)
から情報を得て、その携帯端末を所持する安全確認対象
者の安全を確認する装置である。図1の移動者安全確認
装置は、警備保障会社の監視センターなど、複数の対象
者に安全確認のサービスを提供する組織により管理運営
される。
【0024】図1の移動者安全確認装置は通話部6によ
り通常の電話機の作用をし、図2の携帯端末は通話部16
により通常の携帯電話の作用をする。そこで、図1の移
動者安全確認装置により対象者の安全を確認する者(確
認者)、および必要に応じて安全確認の要請をするため
に図2の携帯端末を所持する者(対象者)は、相手に電
話を掛けることにより、それぞれ任意のときに通話によ
り情報の授受が相互にできる。図2の携帯端末の外観は
図6に示す如くであり、通常の携帯電話機に類似してい
る。しかし、この携帯端末の機能は、通常の携帯電話機
の機能の他に前述の位置検知機能等を備え、図1の移動
者安全確認装置に安全確認に必要な情報を送信し、また
その移動者安全確認装置からの指令を受信し、その指令
に応じて近傍の音や画像を送信する。
【0025】次に図1の移動者安全確認装置および図2の
携帯端末の作動を詳しく説明する。図1の移動者安全確
認装置における記憶部2には次の情報が記憶される。
(A)対象者が安全の確認を求める予定である移動経路
(予定移動経路)。(B)予定移動経路を含む領域の地
図。(C)制御部1で認識した対象者の現在位置。(D)該現
在位置を入力順(経時順)に記録することにより形成さ
れる対象者の実際移動経路。(E)その現在位置から予定
移動経路までの距離が幾らの大きさになったら予定移動
経路から対象者が逸脱したか、即ちその距離が幾らまで
は予定移動経路内であるかを判断するための閾値とし
て、予定移動経路内と見なす最大の距離Dmax。(F)所定
時間Tc内に移動した距離が幾らの大きさであったら対象
者が一定の位置に停留してしまったか、即ちその距離が
幾らを越えたら正常な移動であるかの判断をするための
閾値として、その距離の最小値Dmin。(G)その所定時間T
c。(H)対象者が安全確認の要請をしてから安全確認の終
了を指示するまでの時間が予定時間を越えたか否かを判
断するための閾値として、その予定時間の最大値Tmax。
(I)安全確認をする契約を締結し、携帯端末を渡してい
る対象者の氏名、住所、該携帯端末の携帯電話機能にお
ける電話番号、緊急連絡先電話番号などのデータ。
【0026】制御部1は、プログラムに従って図3の流
れ図の作動をする。制御部1は、ステップP1で作動を開
始し、記憶部2に記憶されている地図を読み出し、表示
部4へ表示する。
【0027】ステップP2で、図2の携帯端末から送信さ
れるエスコート要請信号(安全確認要請信号)を通信部
5経由で入力したか否かを判断する。エスコート要請信
号が入力されたと判断したとき、エスコート要請信号に
付加されている固有の識別コードから、安全確認を要請
した者(対象者)を特定する。エスコート要請信号の入
力があれば、ステップ3へ進む。
【0028】ステップ3では、その識別コードの対象者
の予定移動経路を記憶部2から読み出し、表示部4へ地
図に重ねて表示する。それ以降に、該識別コード付きの
位置の信号が通信部5経由で入力されると、その位置信
号から該携帯端末の位置、即ちそれを保持する該識別コ
ードの対象者の位置を識別し、識別コード毎に区別して
記憶部2へ経時順(通信部5から入力する順)に記憶す
るとともに、記憶部2からそれら位置を読み出し、表示
部4へ送り、表示部4には地図および予定移動経路と共
に実際移動経路として表示する。実際移動経路は、記憶
部2に記憶されている現在位置を連ねてなるデータであ
り、現在位置の軌跡である。予定移動経路および実際移
動経路は地図に位置合わせされ、地図に重ねて、互いに
色彩を異にして表示部4に表示される。
【0029】ステップP4では、入力される位置と記憶さ
れている予定移動経路との距離Dが前記最大距離Dmax以
内であるか否かを判断する。距離Dが前記最大距離Dmax
を越えたときは、ステップP10へ進み、警報信号を警報
部8へ出力するとともに、表示部4に表示されている該
対象者の前記実際移動経路を点滅させ、該識別コードの
対象者に関する前記氏名、住所、携帯端末の電話番号、
緊急連絡先電話番号などのデータを表示部4へ表示す
る。警報信号を受けた警報部8は、スピーカから警報音
を出力する。距離Dが前記最大距離Dmax以下であれば、
ステップP5へ進む。
【0030】ステップP5では、エスコート要請信号を受
けてから前記予定時間の最大値Tmax以内に安全確認終了
指示を受けなかったときに、ステップP10へ進み、エス
コート要請信号を受けてから現在までの経過時間Tpが予
定時間の最大値Tmax以内であれば、ステップP6へ進む。
【0031】ステップP6では、現在位置の変化を監視
し、何らかの原因で対象者が所定時間Tc以上にわたって
一定の狭い領域に滞留してはいないかを判断する。対象
者が所定時間T以上にわたって一定の狭い領域に滞留し
た状態は、対象者が急病や暴力で意識を失ったことなど
を予測させる。時間の測定のために、制御部1は計時手
段を備えている。一定の狭い領域とは半径Dminの面積の
領域であり、所定時間Tc以上にわたって距離Dmin以内で
しか現在位置が変化しないとき、ステップP10へ進む。
所定時間Tc内における現在位置の変化が最小値Dminを越
えたときはステップP7へ進む。
【0032】ステップP7では、位置の信号の入力が途絶
えたか否かを判断し、位置信号の入力が途絶えたときス
テップP10へ進む。位置信号の入力が途絶えた事態は、
携帯端末が送信する電波が外界へ放射されない車内へい
きなり閉じ込められたとか、暴力により携帯端末を破壊
されたとかいった事態を予測させる。位置信号の入力が
確認されたときは、ステップP8へ進む。
【0033】ステップP8では、エスコートキャンセル信
号(安全確認終了指示の信号)を受信したか否かを判断
し、エスコートキャンセル信号を受信したときは、当該
識別コードの対象者に関するエスコート(安全確認)を
終了し、その対象者に関する予定移動経路および実際移
動経路を表示部4から消去する。エスコートキャンセル
信号を受信しないときは、ステップP4へ戻り、エスコー
トを継続する。
【0034】次に、図2の携帯端末の作動を図5の流れ
図に従って説明する。制御部11は、エスコートボタン19
が押下されたか否かを常時監視しており、エスコートボ
タン19が押下されると(Q1)、作動モードをエスコート
状態に設定するとともに、エスコート要請信号を生成
し、通信部15へ送る(Q2)。制御部11は、エスコート状態
に設定されると、GPS端末12から送られる位置の信号を
通信部15へ送る(Q3)。対象者がエスコートを終了したい
ときは、操作部13のテンキーで所定のキャンセルコード
(エスコート終了コード)を入力する(Q4)。制御部11
は、キャンセルコードを認識すると、キャンセル信号
(エスコート終了信号)を通信部15へ出力する(Q5)。通
信部15は、内部の送信機において、エスコート要請信
号、位置信号、キャンセル信号を搬送波に載せる。アン
テナ17は、それらの信号で変調された搬送波を電波とし
て送信する。
【0035】なお、エスコート終了を制御部11へ入力す
る手段は、エスコートボタン19と同様に単純な押しボタ
ンスイッチでも実現できるが、余りに簡単な操作で入力
できる構造であると、悪意のある者によって、対象者の
意思に反して携帯端末が操作され、エスコート終了のモ
ードへ携帯端末が容易に設定される事態も想定される。
このような事態を避けけるために、この実施の形態では
操作部13のテンキーで所定のキャンセルコードを入力す
ることにより、制御部11がエスコート終了のモードに設
定されるように構成してある。
【0036】また、非常通報ボタン20を押下することに
より、非常事態の発生を制御部11に入力すれば、制御部
11は非常信号を通信部15へ送る。非常信号は、他の信号
と同様にアンテナ17から送信される。非常信号を受けた
移動者安全確認装置は図3のステップP10へ直ちに移る。
図3の流れ図では、非常信号を受信したときの制御部1
の作動は示していないが、ステップP4からステップP8の
間に、非常信号受信の有無を判断するステップを挿入す
ればよい。非常信号を受信したときに警報を発生する監
視装置は既に知られているので、図3では非常信号の受
信の有無を判断するステップを省略した構成を示した。
【0037】制御部1の作動の流れを図3に示したが、
図4は制御部1の作動を図3のものから変形した例を示
す流れ図である。この図4の作動では、警報表示のステ
ップP10に続いてステップP11で音送信指令をし、更にス
テップP12で画像送信指令をする。音送信指令および画
像送信指令は通信部5、アンテナ7を経て図2の携帯端
末へ送信される。
【0038】音送信指令をするとき、制御部1は対象者
の携帯電話番号を記憶部2から読み出し、通話部6の電
話機能を利用し、その携帯電話番号を送信し、図2の携
帯端末の通話部16を介して、制御部11に音送信指令を送
る。制御部11は、携帯電話機能における送話器をマイク
ロフォンとして周辺の音を検知し、通話部16の通話機能
でその音を送信し、移動者安全確認装置の通話部6へそ
の音を送る。移動者安全確認装置により安全確認をして
いる確認者は、対象者と通話をし、或いは図2の携帯端
末の周辺の音を聴取して状況を把握できる。
【0039】画像送信指令は、制御部1から通信部5を
経てアンテナ7から送信され、携帯端末におけるアンテ
ナ17、通信部15を経て制御部11へ与えられ、制御部1
1はその画像送信指令を認識すると、撮像部18から画像
信号を受け、通信部15、アンテナ17を経て送信し、移動
者安全確認装置におけるアンテナ7、通信部5を経て制
御部1へ画像信号を送る。制御部1は、その画像信号を
表示部4へ送り、画像として表示させる。移動者安全確
認装置により安全確認をしている確認者は、対象者周辺
の画像を観ることにより、対象者について起こっている
事態を一層正確に認識できる。
【0040】なお、記憶部2に記憶してある対象者のリ
ストを表示部4へ表示し、表示された対象者の氏名を操
作部3のマウスによりクリックすることにより、当該対
象者の電話番号が通話部6から自動的に送信され、携帯
端末の通話部16との間で通話回線が自動的に形成される
ように制御部1に自動電話機能を持たせる構成を採用す
れば、確認者(オペレータ)と対象者との通話が一層容
易にできる。
【0041】また、図2の携帯端末では、GPS端末12で位
置検知をしたが、携帯端末にPHS形式の携帯電話機能を
持たせ、PHS電話システムにおける位置特定サービスを
利用して、位置を検知するようにしても差し支えない。
【0042】さらに、前述の実施の形態では、エスコー
ト要請信号の受信があると、自動的に当該対象者の予定
移動経路を表示部4へ表示するようにしたが、多数のエ
スコート要請者リストを表示部4に表示し、そのリスト
の対象者の中から確認者が操作部3のマウスで順次にク
リックして選択した者の予定移動経路だけを表示部4に
表示するようにしても差し支えない。実際移動経路につ
いても、同様に確認者が選択した対象者の実際移動経路
だけを表示するようにしても差し支えない。
【0043】また、エスコート終了指示信号は、前述の
実施の形態では操作部13からコードで入力するようにし
たが、対象者が自宅などの目的地に到着したときに、目
的地に予め備えた到着確認装置で、携帯端末の送信電波
を受けた時にその到着確認装置から自動的にエスコート
終了指示信号を発信するようにしてもうよい。また、到
着確認装置にエスコート終了指示を受けつけるスイッチ
を設けておき、そのスイッチが手動で操作されたとき
に、エスコート終了指示信号を発信するようにしても差
し支えない。
【0044】以上に説明したように、図1に示した実施
の形態の移動者安全確認装置によれば、安全確認の対象
者が歩行者などの移動者であるときに、非常通報スイッ
チを操作できない程に急な非常事態が発生しても、或い
は一個所に停止してしまったとき、目的地に予定時間を
経過しても到着しないとき、若しくは電波が途切れてし
まったとき等においても警報を発し得る。また、図2お
よび図6に示した本実施の形態の携帯端末によれば、携
帯電話機などの携帯電話機能を有し、普段は携帯電話と
して利用でき、駅から自宅までの夜道を歩行するとき等
の必要なときには、対象者の位置などの安全確認に必要
な情報を移動者安全確認装置に送信できる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、以上に実施の形態を挙
げ詳しく説明したように、歩行者などの移動者につい
て、移動途中に暴行受けるなどの異常な事態が発生し、
非常通報スイッチを操作できない程に急な非常事態に至
っても、或いは一個所に停止することが余儀なくされて
しまったとき、目的地に予定時間を経過しても到着しな
いとき、若しくは電波が途切れてしまったとき等におい
ても警報を発し得る移動者安全確認装置を提供できる。
更に、本発明によれば、携帯電話の機能があり、普段は
携帯電話として利用でき、駅から自宅までの夜道を歩行
するとき等の必要なときには、位置の情報など、安全確
認に必要な情報を移動者安全確認装置に送信できる携帯
端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる移動者安全確認装置の一実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】本発明になる携帯端末の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の移動者安全確認装置における制御部1の
動作を示す流れ図である。
【図4】図1の移動者安全確認装置における制御部1の
別の動作を示す流れ図である。
【図5】図2の携帯端末の動作を示す流れ図である。
【図6】図2の携帯端末の正面図である。
【符号の説明】
1・・・・・制御部 2・・・・・記憶部 3・・・・・操作部 4・・・・・表示部 5・・・・・通信部 6・・・・・通話部 7・・・・・アンテナ部 8・・・・・警報部 10・・・・・携帯端末 11・・・・・制御部 12・・・・・GPS端末 13・・・・・操作部 14・・・・・表示部 15・・・・・通信部 16・・・・・通話部 17・・・・・アンテナ 18・・・・・撮像部 19・・・・・エスコートボタン 20・・・・・非常通報ボタン 21・・・・・電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 D Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AB13 AC02 AC09 AC13 AC16 AC18 5C087 AA02 AA03 AA60 BB12 BB18 BB74 DD03 DD49 EE18 FF17 FF23 GG66 GG67 5H180 AA21 BB05 BB17 CC12 EE08 FF05 FF22 FF32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携帯
    させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
    し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
    基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
    装置において、 前記対象者について予定される移動経路を予め記憶して
    おく予定移動経路記憶手段と、 前記携帯端末が自己の位置を検知し、該位置を前記電波
    で送信するとき、前記受信信号から該位置を識別し、識
    別した該位置を前記対象者の現在位置として記憶する現
    在位置記憶手段と、 前記予定移動経路記憶手段に記憶されている前記予定移
    動経路と前記現在位置記憶手段に記憶されている前記現
    在位置との比較をし、該予定移動経路と該現在位置との
    距離が所定値を越えたとき、要警報状態と判断する位置
    逸脱判断手段と、前記要警報状態のときに警報信号を生
    成する警報信号生成手段とからなることを特徴とする移
    動者安全確認装置。
  2. 【請求項2】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携帯
    させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
    し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
    基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
    装置において、 前記対象者について予定される移動経路を予め記憶して
    おく予定移動経路記憶手段と、 前記携帯端末が自己の位置を検知し、該位置を前記電波
    で送信するとき、前記受信信号から該位置を識別し、識
    別した該位置に基づき生成される前記対象者の実際の移
    動経路を記憶する手段と、 前記予定移動経路記憶手段に記憶されている前記予定移
    動経路と前記実際移動経路記憶手段に記憶されている前
    記実際移動経路との比較から、前記対象者が該予定移動
    経路から逸脱した状態か否かを判断し、該逸脱した状態
    と判断したとき要警報状態と認定する経路逸脱判断手段
    と、 前記要警報状態のときに警報信号を生成する警報信号生
    成手段とからなることを特徴とする移動者安全確認装
    置。
  3. 【請求項3】前記予定移動経路を含む領域の地図を記憶
    する地図記憶手段と、 前記予定移動経路記憶手段から読み出した前記予定移動
    経路および前記実際移動経路記憶手段から読み出した前
    記実際移動経路を、前記地図記憶手段から読み出した前
    記地図に重ねて表示する表示手段とを備えることを特徴
    とする請求項2に記載の移動者安全確認装置。
  4. 【請求項4】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携帯
    させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
    し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
    基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
    装置において、 前記携帯端末が自己の位置を検知し、該位置を前記電波
    で送信するとき、前記受信信号から該位置を識別し、識
    別した該位置を前記対象者の位置として経時順に記憶す
    る位置記憶手段と、 前記位置記憶手段に記憶された前記位置の変化の程度か
    ら、前記対象者が一定の狭い領域に停留している停留状
    態にあるか否かの判断をし、該停留状態にあるときは要
    警報状態であると認定する停留判断手段と前記要警報状
    態のときに警報信号を生成する警報信号生成手段とから
    なることを特徴とする移動者安全確認装置。
  5. 【請求項5】電波送信機能付の携帯端末を対象者に携帯
    させ、該携帯端末から送信される電波を受信機で受信
    し、該受信機から出力される受信信号で現される情報に
    基づき該対象者が安全か否かを確認する移動者安全確認
    装置において、 前記対象者について予定される移動経路を正常に移動す
    るのに要する時間の上限を予定移動時間として予め記憶
    しておく予定移動時間記憶手段と、 前記対象者に関する安全確認の要請信号が前記受信信号
    に現れた時点から前記予定移動時間だけ時間が経過する
    時までに、安全確認終了指示信号が該受信信号に現れな
    いときは要警報状態と認定する移動時間監視手段と、 前記要警報状態のときに警報信号を生成する警報信号生
    成手段ととを備えてなり、 前記安全確認の要請信号は、前記携帯端末が操作に応じ
    て前記電波で送信する信号であり、 前記安全確認終了指示信号は、前記携帯端末が操作に応
    じて前記電波で送信するか、又は前記予定移動経路の終
    点に設けられた到着確認装置が、前記電波を受信した時
    に、若しくは前記対象者の到着を示す入力操作を受けた
    時に、電波で送信した信号であることを特徴とする移動
    者安全確認装置。
  6. 【請求項6】前記電波の受信が所定時間以上に渡って途
    絶えた電波途絶状態か否かの監視をし、該電波途絶状態
    のとき前記要警報状態と認定する電波監視手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5に記載の移動者安全確
    認装置。
  7. 【請求項7】前記要警報状態に入ったとき、前記携帯端
    末に対し、搭載のマイクロフォンで検知した音を前記電
    波で送信するべき旨の指令である音送信指令、又は搭載
    のテレビカメラで撮像した画像を前記電波で送信するべ
    き旨の指令である画像送信指令のうちの少なくとも一方
    の指令を送信する指令送信手段を備えることを特徴とす
    る請求項1乃至6に記載の移動者安全確認装置。
  8. 【請求項8】携帯電話機能を有する携帯端末において、 複数の人工衛星から電波を受信し自己の位置を検出する
    GPS端末と、通信手段と、安全確認要請ボタンと、非
    常通報ボタンとを備え、 前記通信手段の送受信周波数は前記通話用送信電波の周
    波数および通話用受信電波の周波数とは相違し、 前記通信手段は、前記安全確認要請ボタンが操作された
    とき、安全確認を要請する信号および前記位置の情報を
    送信するとともに、前記非常通報ボタンが操作されたと
    き非常事態の発生を現す信号を送信することを特徴とす
    る携帯端末。
  9. 【請求項9】テレビカメラを備え、前記通信手段が画像
    送信指令を受信したとき、該通信手段は該テレビカメラ
    で撮像した画像を送信することを特徴とする請求項8に
    記載の携帯端末。
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