JP2001076015A - 金型設計装置、方法、及び記憶媒体 - Google Patents

金型設計装置、方法、及び記憶媒体

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JP2001076015A
JP2001076015A JP25013999A JP25013999A JP2001076015A JP 2001076015 A JP2001076015 A JP 2001076015A JP 25013999 A JP25013999 A JP 25013999A JP 25013999 A JP25013999 A JP 25013999A JP 2001076015 A JP2001076015 A JP 2001076015A
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JP25013999A
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Yasuhiro Furuya
康博 古谷
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Canon Inc
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/38Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
    • B29C33/3835Designing moulds, e.g. using CAD-CAM
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35031Redesign, use former design

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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型の固定部形状および可動部形状の設計完
了後に製品形状の変更が発生したとしても、簡単、確
実、かつ迅速に製品形状の変更を反映させた金型の固定
部形状および可動部形状を作成する。 【解決手段】成形品の形状に基づいて金型の固定部形状
および可動部形状を作成し、この金型の固定部形状およ
び可動部形状を作成する際に、該金型の固定部形状およ
び可動部形状と前記成形品の形状との位置関係を関連付
けておき、成形品の形状が変更された場合に、関連付け
られた形状変更前の前記成形品の形状と前記金型の固定
部形状および可動部形状との位置関係の情報を用いて、
形状変更後の成形品に対応する金型の固定部形状および
可動部形状を作成することにより、作成済みの金型の固
定部形状および可動部形状を利用して、成形品の形状の
変形部分のみを反映させて成形品の形状変更が反映され
た金型の固定部形状および可動部形状を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型の設計技術に
関し、特に3次元CAD装置に適用するのに好適な金型
設計技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、製品設計のツールとして2次元
CAD装置が広く利用されていた。ところが、最近は自
由曲面を多用した外観形状が好まれる傾向にあり、意匠
デザイナーの意図を正確に表現するために、製品設計部
門では2次元CAD装置よりも3次元CAD装置が多く
使用されている。
【0003】金型設計部門でも3次元CAD装置を用い
ることにより、製品形状の確認を視覚的に行なえ、金型
の抜き方向やパーティングラインといった金型の仕様検
討が容易になるというメリットが出てくる。実際、3次
元CAD装置を用いた金型設計では、3次元CAD装置
の既存機能(例えば型設計機能)を駆使して、製品設計
部門で作成した製品の3次元形状を元にパーティング面
を作成し、型材形状をパーティング面と製品形状で分割
して、金型の固定部形状および可動部形状の設計を行な
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、製品設計の流
れは、意匠外観形状の決定、内側形状の決定(肉厚の決
定)、内側形状にリブ・ボスの追加、製品形状の確定と
いうフェーズで推移するが、各フェーズで形状の変更が
頻繁に発生する。
【0005】実際に3次元CADを使って金型設計を行
なうと、製品形状の変更が頻繁に発生し、製品形状の確
定し金型の固定部形状および可動部形状の設計完了後に
も製品形状の変更が発生することがある。
【0006】金型の固定部形状および可動部形状の設計
完了後に製品形状の変更が発生した場合、製品形状の変
更を反映させた金型の固定部形状および可動部形状を作
成するには、金型の固定部形状および可動部形状に対し
て製品形状の変更部分に該当する部分の形状のみを修正
する方法と、変更後の製品形状を使用し、最初から金型
設計をやり直す方式とが考えられる。
【0007】しかし、従来の技術では、変更部分に該当
する部分の形状のみを修正する方式は、3次元CAD装
置の既存機能では熟練した3次元CAD操作技能を必要
とするうえ、形状によって修正出来たり出来なかったり
して、再現性が悪くなるという問題が予想される。
【0008】一方、最初から金型設計をやり直す方法で
は、製品の形状変更が発生する度に金型設計をやり直す
必要があり、多大な工数となり、長時間を要するという
問題が予想される。
【0009】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、金型の固定部形状および可動部形
状の設計完了後に製品形状の変更が発生したとしても、
簡単、確実、かつ迅速に製品形状の変更を反映させた金
型の固定部形状および可動部形状を作成できるようにす
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するため、本発明は、成形品の形状に基づいて金型の
固定部形状および可動部形状を作成する第1の作成手段
と、前記第1の作成手段により前記金型の固定部形状お
よび可動部形状が作成された際に、該金型の固定部形状
および可動部形状と前記成形品の形状との位置関係を関
連付ける関連付手段と、前記成形品の形状が変更された
場合に、前記関連付手段により関連付けられた形状変更
前の前記成形品の形状と前記金型の固定部形状および可
動部形状との位置関係の情報を用いて、形状変更後の成
形品に対応する金型の固定部形状および可動部形状を作
成する第2の作成手段とを備えている。
【0011】また、本発明は、成形品の形状に基づいて
金型の固定部形状および可動部形状を作成する第1の作
成工程と、前記第1の作成工程により前記金型の固定部
形状および可動部形状が作成された際に、該金型の固定
部形状および可動部形状と前記成形品の形状との位置関
係を関連付ける関連付工程と、前記成形品の形状が変更
された場合に、前記関連付工程により関連付けられた形
状変更前の前記成形品の形状と前記金型の固定部形状お
よび可動部形状との位置関係の情報を用いて、形状変更
後の成形品に対応する金型の固定部形状および可動部形
状を作成する第2の作成工程とを備えている。
【0012】また、本発明は、金型を設計するためのプ
ログラムを記憶する記憶媒体であって、前記プログラム
は、成形品の形状に基づいて金型の固定部形状および可
動部形状を作成する第1の作成ルーチンと、前記第1の
作成ルーチンにより前記金型の固定部形状および可動部
形状が作成された際に、該金型の固定部形状および可動
部形状と前記成形品の形状との位置関係を関連付ける関
連付ルーチンと、前記成形品の形状が変更された場合
に、前記関連付ルーチンにより関連付けられた形状変更
前の前記成形品の形状と前記金型の固定部形状および可
動部形状との位置関係の情報を用いて、形状変更後の成
形品に対応する金型の固定部形状および可動部形状を作
成する第2の作成ルーチンとを含んでいる。
【0013】すなわち、本発明は、上記のような第1、
第2の作成手段・工程・ルーチン、関連付手段・工程・
ルーチンにより、成形品の形状変更に際して、作成済み
の金型の固定部形状および可動部形状を利用して、成形
品の形状の変形部分のみを反映させて成形品の形状変更
が反映された金型の固定部形状および可動部形状を作成
している。
【0014】また、本発明では、前記第2の作成手段・
工程・ルーチンは、形状変更前後の成形品の形状につい
て位置合せを行って形状変更前後の成形品間の変形量を
算出し、前記第1の作成手段・工程・ルーチンにより作
成された金型の固定部形状、可動部形状を該変形量に基
づいて修正することにより、形状変更後の成形品に対応
する金型の固定部形状および可動部形状を作成してい
る。
【0015】また、本発明では、前記第2の作成手段・
工程・ルーチンは、形状変更がなされていない形状変更
前の成形品の形状の位置に、形状変更後の成形品の形状
の対応位置を一致させることにより、形状変更前後の成
形品の形状について位置合せを行って形状変更前後の成
形品間の変形量を算出している。
【0016】また、本発明では、前記第2の作成手段・
工程・ルーチンは、前記変形量が形状変更前の成形品の
形状から削除された変形量である場合は、前記第1の作
成手段・工程・ルーチンにより作成された金型の固定部
形状、可動部形状の変形位置で該変形量に相当する形状
を追加し、前記変形量が形状変更前の成形品の形状に対
して追加された変形量である場合は、前記第1の作成手
段・工程・ルーチンにより作成された金型の固定部形
状、可動部形状の変形位置で該変形量に相当する形状を
削除することにより、形状変更後の成形品に対応する金
型の固定部形状および可動部形状を作成している。
【0017】また、本発明では、前記金型設計装置は、
3次元CAD装置に適用され、前記プログラムは3次元
CAD装置により実行されている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明を適用した3次元CAD装
置の機能ブロック図である。本3次元CAD装置は、C
PU15を中核として各種の設計処理を行うものであ
り、ROM8には、CPU15により実行される各種の
プログラムが格納されている。
【0020】なお、ROM8に格納された処理プログラ
ムには、図2のフローチャートに対応するプログラム、
パーティング面作成演算部1、金型形状作成演算部2、
成型品変形量算出演算部3、金型形状変更演算部4の機
能に対応するプログラムも含まれている。また、CPU
15には、入力部5、表示部7、通信回線14を介して
他の機器に各種データ等を出力する出力部6が接続され
ている。
【0021】記憶装置13内の図面データベースから、
3次元CAD装置で作成された成形品の3次元形状デー
タが読込まれ、RAM9に記憶され、表示部7に表示さ
れる。パーティング面作成演算部1は、入力部5から入
力されたパーティングラインと型材の外形形状のデータ
に基づいて、型材の3次元形状データとパーティング面
データを作成する。
【0022】金型形状作成演算部2は、作成されたパー
ティング面データとRAM9に記憶された成形品の3次
元形状データとで、型材の3次元形状データを分割する
ことにより、金型の固定部と可動部の3次元形状データ
を生成した後、入力部5から入力された点を基準とし
て、成形品の3次元形状データと金型の固定部及び可動
部の3次元形状データの各座標値を決定し、成形品の3
次元形状データおよび座標値はRAM9に格納し、金型
の固定部の3次元形状データおよび座標値はRAM10
に格納し、金型の可動部の3次元形状データおよび座標
値はRAM11に格納する。
【0023】また、3次元CAD装置で変更を加えられ
た成形品3次元形状データも記憶装置13内の図面デー
タベースから読込まれ、入力部5より入力された基準点
からの座標値と共にRAM12に記憶され、表示部7に
表示される。そして、成形品変形量算出演算部3は、こ
の変更を加えられた成形品3次元形状データからRAM
9内の変更前の成形品3次元形状データを減算すること
により、変形量と入力部5より入力された基準点からの
座標値を算出する。
【0024】金型形状変更演算部4は、算出された変形
量をRAM10内の金型の固定部形状とRAM11内の
金型の可動部形状の変形位置に反転する、すなわち、成
形品から削られた形状はその変形分を金型に追加し、成
形品に追加された形状はその変形分を金型から削除する
ことにより、成形品の形状変更が反映された金型の固定
部形状および可動部形状を作成する。
【0025】次に、本発明による金型設計処理を図2の
フローチャートに従って詳細に説明する。
【0026】まず、3次元CAD装置で作成された成形
品の3次元形状データを記憶装置13から読込む(ステ
ップS1)。例えば、図3に示した成形品の3次元形状
データを読み込む。図4は、図3の戌形品を展開した3
面図である。本実施形態では、成形品の3次元形状の原
点(0,0,0)を、図3上の点Aとする。
【0027】次に、型材の外形寸法とパーティングライ
ンを決定し、抜き方向(Z方向)を考慮してパーティン
グ面を作成する(ステップS2)。ここでは、型材の外
形寸法は、成形品形状の外形を元にマージンを考慮した
図5の直方体形状とし、図5中の点Cの座標位置に成形
品の3次元形状の原点が位置するように配置する。ま
た、パーティングラインとしては、図6のPL1〜PL
6の稜線を用い、これらパーティングラインPL1〜P
L6を下記の方向に水平移動させて、図7に示したよう
なパーティング面を作成する。
【0028】稜線:水平移動方向[PL1:−Y軸方
向、PL2:−X軸方向、PL3:Y軸方向、PL4:
Y軸方向、PL5:X軸方向、PL6:−Y軸方向] 次に、金型の固定部形状と可動部形状を作成する(ステ
ップS3)。すなわち、型材の3次元形状データから成
形品の3次元形状データを減算し、パーティング面で分
割することにより、図8に示したような金型の固定部と
可動部の3次元形状データを作成する。なお、図8の例
では、下側が固定部形状となり、上側が可動部形状とな
っている。
【0029】次に、成形品形状と金型の固定部形状と可
動部形状の位置の関連付けを行なう(ステップS4)。
上記例では、図3の成形品の3次元形状の原点Aと、図
8の金型の可動部形状上の点D、固定部形状上の点Eと
が一致するように、座標を再定義する。
【0030】次に、変更が加えられた成形品の3次元形
状データを記憶装置13から読込む(ステップS5)。
例えば、図3の成形品の3次元形状に、金型の可動部側
に突出する形でリブが追加された図9のような成形品の
3次元形状データを読込む。図10は、図9の成形品を
展開した3面図である。
【0031】次に、変更前後の成形品の3次元形状の位
置合わせを行なう(ステップS6)。形状に変更が発生
しなかった点の座標が一致するように位置を合わせる。
上記例では、例えば、図3の変更前の成形品の3次元形
状上の点Bと、図9の変更後の成形品の3次元形状上の
点Gは、形状に変更が発生していない部分の点なので、
ここでは、上記2点が一致するように、変更後の成形品
の3次元形状上の座標を再定義する。
【0032】次に、変更前後の成形品の3次元形状の変
形量を算出する(ステップS7)。すなわち、変更を加
えられた成形品の3次元形状データから変更前の成形品
の3次元形状データを減算することにより、変形量を算
出する。図11は、変更後の成形品の3次元形状である
図9の形状データから変更前の成形品の3次元形状であ
る図3の形状データを減算して得られた変形量の3次元
形状を示している。
【0033】次に、成形品の形状変更が反映された金型
の固定部形状および可動部形状を完成させる(ステップ
S8)。具体的には、ステップS7で算出された変形量
をステップ4で作成された金型の固定部形状および可動
部形状の該当位置に反転させる、すなわち、成形品で削
られた形状はその変形分を金型に追加し、逆に成形品に
追加された形状はその変形分を金型から削除する。な
お、上記例では、図11の変形量の3次元形状は、図3
の成形品の可動部側に突出する形で追加されているの
で、金型の固定部形状には変更は発生しない。金型の可
動部形状において、図11の変形量の3次元形状上の点
Hは、図8の点Fの位置に該当し、この位置で図11の
変形量を減算することにより、図12のような金型の可
動部形状が完成する。
【0034】このように、本実施形態では、成形品の形
状に基づいて金型の固定部形状および可動部形状を作成
し、この金型の固定部形状および可動部形状を作成する
際に、該金型の固定部形状および可動部形状と前記成形
品の形状との位置関係を関連付けておき、成形品の形状
が変更された場合に、関連付けられた形状変更前の前記
成形品の形状と前記金型の固定部形状および可動部形状
との位置関係の情報を用いて、形状変更後の成形品に対
応する金型の固定部形状および可動部形状を作成してい
る。
【0035】すなわち、作成済みの金型の固定部形状お
よび可動部形状を利用して、成形品の形状の変形部分の
みを反映させて成形品の形状変更が反映された金型の固
定部形状および可動部形状を作成することにより、金型
の固定部形状および可動部形状の設計完了後に製品形状
の変更が発生したとしても、簡単、確実、かつ迅速に製
品形状の変更を反映させた金型の固定部形状および可動
部形状を作成するようにしている。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
成形品の形状に基づいて金型の固定部形状および可動部
形状を作成する第1の作成手段と、前記第1の作成手段
により前記金型の固定部形状および可動部形状が作成さ
れた際に、該金型の固定部形状および可動部形状と前記
成形品の形状との位置関係を関連付ける関連付手段と、
前記成形品の形状が変更された場合に、前記関連付手段
により関連付けられた形状変更前の前記成形品の形状と
前記金型の固定部形状および可動部形状との位置関係の
情報を用いて、形状変更後の成形品に対応する金型の固
定部形状および可動部形状を作成する第2の作成手段と
を備え、作成済みの金型の固定部形状および可動部形状
を利用して、成形品の形状の変形部分のみを反映させて
成形品の形状変更が反映された金型の固定部形状および
可動部形状を作成しているので、金型の固定部形状およ
び可動部形状の設計完了後に製品形状の変更が発生した
としても、簡単、確実、かつ迅速に製品形状の変更を反
映させた金型の固定部形状および可動部形状を作成する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した3次元CAD装置の機能ブロ
ック図である。
【図2】本発明による金型形状作成処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】成形品の形状例を示す斜視図である。
【図4】図3の成形品を展開した3面図である。
【図5】図3の成形品に対応する型材の形状例を示す斜
視図である。
【図6】図3の成形品に対応するパーティングライン例
を示す図である。
【図7】図6のパーティングラインに基づいて作成され
たパーティング面例を示す図である。
【図8】図7のパーティング面等に基づいて作成された
金型の固定部および可動部の形状を示す図である。
【図9】図3の成形品の形状に対する変更例を示す斜視
図である。
【図10】図9の変更に係る成形品を展開した3面図で
ある。
【図11】図3と図9の変更前後の成形品の形状の変形
量に対応する形状を示す斜視図である。
【図12】形状変更後の成形品に対応する金型の固定部
および可動部の形状を示す図である。
【符号の説明】
1:パーティング面作成演算部、2:金型形状作成演算
部、3:成型品変形量算出演算部、4:金型形状変更演
算部、5:入力部、7:表示部、8:ROM、9〜1
2:RAM、13:記憶装置装置(図面データベー
ス)、15:CPU。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形品の形状に基づいて金型の固定部形
    状および可動部形状を作成する第1の作成手段と、 前記第1の作成手段により前記金型の固定部形状および
    可動部形状が作成された際に、該金型の固定部形状およ
    び可動部形状と前記成形品の形状との位置関係を関連付
    ける関連付手段と、 前記成形品の形状が変更された場合に、前記関連付手段
    により関連付けられた形状変更前の前記成形品の形状と
    前記金型の固定部形状および可動部形状との位置関係の
    情報を用いて、形状変更後の成形品に対応する金型の固
    定部形状および可動部形状を作成する第2の作成手段
    と、 を備えたことを特徴とする金型設計装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の作成手段は、形状変更前後の
    成形品の形状について位置合せを行って形状変更前後の
    成形品間の変形量を算出し、前記第1の作成手段により
    作成された金型の固定部形状、可動部形状を該変形量に
    基づいて修正することにより、形状変更後の成形品に対
    応する金型の固定部形状および可動部形状を作成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の金型設計装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の作成手段は、形状変更がなさ
    れていない形状変更前の成形品の形状の位置に、形状変
    更後の成形品の形状の対応位置を一致させることによ
    り、形状変更前後の成形品の形状について位置合せを行
    って形状変更前後の成形品間の変形量を算出することを
    特徴とする請求項2記載の金型設計装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の作成手段は、前記変形量が形
    状変更前の成形品の形状から削除された変形量である場
    合は、前記第1の作成手段により作成された金型の固定
    部形状、可動部形状の変形位置で該変形量に相当する形
    状を追加し、前記変形量が形状変更前の成形品の形状に
    対して追加された変形量である場合は、前記第1の作成
    手段により作成された金型の固定部形状、可動部形状の
    変形位置で該変形量に相当する形状を削除することによ
    り、形状変更後の成形品に対応する金型の固定部形状お
    よび可動部形状を作成することを特徴とする請求項2、
    または請求項3記載の金型設計装置。
  5. 【請求項5】 前記金型設計装置は、3次元CAD装置
    に適用されることを特徴とする請求項1〜4記載の金型
    設計装置。
  6. 【請求項6】 成形品の形状に基づいて金型の固定部形
    状および可動部形状を作成する第1の作成工程と、 前記第1の作成工程により前記金型の固定部形状および
    可動部形状が作成された際に、該金型の固定部形状およ
    び可動部形状と前記成形品の形状との位置関係を関連付
    ける関連付工程と、 前記成形品の形状が変更された場合に、前記関連付工程
    により関連付けられた形状変更前の前記成形品の形状と
    前記金型の固定部形状および可動部形状との位置関係の
    情報を用いて、形状変更後の成形品に対応する金型の固
    定部形状および可動部形状を作成する第2の作成工程
    と、 を備えたことを特徴とする金型設計方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の作成工程は、形状変更前後の
    成形品の形状について位置合せを行って形状変更前後の
    成形品間の変形量を算出し、前記第1の作成工程により
    作成された金型の固定部形状、可動部形状を該変形量に
    基づいて修正することにより、形状変更後の成形品に対
    応する金型の固定部形状および可動部形状を作成するこ
    とを特徴とする請求項6記載の金型設計方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の作成工程は、形状変更がなさ
    れていない形状変更前の成形品の形状の位置に、形状変
    更後の成形品の形状の対応位置を一致させることによ
    り、形状変更前後の成形品の形状について位置合せを行
    って形状変更前後の成形品間の変形量を算出することを
    特徴とする請求項7記載の金型設計方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の作成工程は、前記変形量が形
    状変更前の成形品の形状から削除された変形量である場
    合は、前記第1の作成工程により作成された金型の固定
    部形状、可動部形状の変形位置で該変形量に相当する形
    状を追加し、前記変形量が形状変更前の成形品の形状に
    対して追加された変形量である場合は、前記第1の作成
    工程により作成された金型の固定部形状、可動部形状の
    変形位置で該変形量に相当する形状を削除することによ
    り、形状変更後の成形品に対応する金型の固定部形状お
    よび可動部形状を作成することを特徴とする請求項7、
    または請求項8記載の金型設計方法。
  10. 【請求項10】 前記金型設計方法は、3次元CAD装
    置に適用されることを特徴とする請求項6〜9記載の金
    型設計方法。
  11. 【請求項11】 金型を設計するためのプログラムを記
    憶する記憶媒体であって、前記プログラムは、 成形品の形状に基づいて金型の固定部形状および可動部
    形状を作成する第1の作成ルーチンと、 前記第1の作成ルーチンにより前記金型の固定部形状お
    よび可動部形状が作成された際に、該金型の固定部形状
    および可動部形状と前記成形品の形状との位置関係を関
    連付ける関連付ルーチンと、 前記成形品の形状が変更された場合に、前記関連付ルー
    チンにより関連付けられた形状変更前の前記成形品の形
    状と前記金型の固定部形状および可動部形状との位置関
    係の情報を用いて、形状変更後の成形品に対応する金型
    の固定部形状および可動部形状を作成する第2の作成ル
    ーチンと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記第2の作成ルーチンは、形状変更
    前後の成形品の形状について位置合せを行って形状変更
    前後の成形品間の変形量を算出し、前記第1の作成ルー
    チンにより作成された金型の固定部形状、可動部形状を
    該変形量に基づいて修正することにより、形状変更後の
    成形品に対応する金型の固定部形状および可動部形状を
    作成することを特徴とする請求項11記載の記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記第2の作成ルーチンは、形状変更
    がなされていない形状変更前の成形品の形状の位置に、
    形状変更後の成形品の形状の対応位置を一致させること
    により、形状変更前後の成形品の形状について位置合せ
    を行って形状変更前後の成形品間の変形量を算出するこ
    とを特徴とする請求項12記載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記第2の作成ルーチンは、前記変形
    量が形状変更前の成形品の形状から削除された変形量で
    ある場合は、前記第1の作成ルーチンにより作成された
    金型の固定部形状、可動部形状の変形位置で該変形量に
    相当する形状を追加し、前記変形量が形状変更前の成形
    品の形状に対して追加された変形量である場合は、前記
    第1の作成ルーチンにより作成された金型の固定部形
    状、可動部形状の変形位置で該変形量に相当する形状を
    削除することにより、形状変更後の成形品に対応する金
    型の固定部形状および可動部形状を作成することを特徴
    とする請求項12、または請求項13記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記プログラムは、3次元CAD装置
    により実行されることを特徴とする請求項11〜14記
    載の記憶媒体。
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