JP2001074228A - 煤吹装置の運転方法 - Google Patents
煤吹装置の運転方法Info
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- JP2001074228A JP2001074228A JP24711199A JP24711199A JP2001074228A JP 2001074228 A JP2001074228 A JP 2001074228A JP 24711199 A JP24711199 A JP 24711199A JP 24711199 A JP24711199 A JP 24711199A JP 2001074228 A JP2001074228 A JP 2001074228A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボイラ、熱交換器等の管表面に付着、堆積し
た煤等を、空気等の噴射媒体によって除煤する煤吹装置
の運転方法において、熱交換器の圧損等の運転状況に応
じて噴射パタ−ンを選定する等により、除煤効果を向上
させると共に、装置の作動状況に即した最適な噴射によ
り経済性を向上させる様にした煤吹装置の運転方法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 熱交換器等の入側と出側の排ガス圧力を
検出して差圧を求め、同差圧に応じて予め定めた複数の
噴射パターン中から適切な噴射パターンを選定し、選定
された噴射パターンにより噴射媒体を噴射させる様にし
て煤吹装置を運転することにより、作動状況に即した最
適な噴射を行う運転がなされ、所期の狙いを達成した。
た煤等を、空気等の噴射媒体によって除煤する煤吹装置
の運転方法において、熱交換器の圧損等の運転状況に応
じて噴射パタ−ンを選定する等により、除煤効果を向上
させると共に、装置の作動状況に即した最適な噴射によ
り経済性を向上させる様にした煤吹装置の運転方法を提
供することを課題とする。 【解決手段】 熱交換器等の入側と出側の排ガス圧力を
検出して差圧を求め、同差圧に応じて予め定めた複数の
噴射パターン中から適切な噴射パターンを選定し、選定
された噴射パターンにより噴射媒体を噴射させる様にし
て煤吹装置を運転することにより、作動状況に即した最
適な噴射を行う運転がなされ、所期の狙いを達成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ、熱交換器
等の管表面に付着、堆積した煤等を、空気等の噴射媒体
によって除煤する煤吹装置の運転方法に関するものであ
る。
等の管表面に付着、堆積した煤等を、空気等の噴射媒体
によって除煤する煤吹装置の運転方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】熱交換器等の管表面を除煤する従来の煤
吹装置の運転方法の概要を、図5及び図6に基づいて説
明する。なお、図5は煤吹装置の運転状況を概念的に示
し、図6は噴射ノズルの移動軌跡を示している。
吹装置の運転方法の概要を、図5及び図6に基づいて説
明する。なお、図5は煤吹装置の運転状況を概念的に示
し、図6は噴射ノズルの移動軌跡を示している。
【0003】熱交換器7の内部には複数の管群8が配置
され、管群8を通過する排ガスによって熱交換が行われ
るが、この管群8の管表面には、排ガスの通過と共に煤
等が付着、堆積し、熱伝達率が悪化するために、煤吹装
置1によって適宜除煤が行われている。
され、管群8を通過する排ガスによって熱交換が行われ
るが、この管群8の管表面には、排ガスの通過と共に煤
等が付着、堆積し、熱伝達率が悪化するために、煤吹装
置1によって適宜除煤が行われている。
【0004】すなわち、煤吹装置1の内部には回転しな
がら前後進できるランス管2が装着され、そのランス管
2の先端には空気、又は蒸気等の噴射媒体を噴射するノ
ズル3が周方向に180°離れて2ヶ所孔設されてお
り、このノズル3から噴射媒体の空気等が管群8の管表
面へ噴射され、管群8へ付着、堆積した煤等の除煤が行
われる。
がら前後進できるランス管2が装着され、そのランス管
2の先端には空気、又は蒸気等の噴射媒体を噴射するノ
ズル3が周方向に180°離れて2ヶ所孔設されてお
り、このノズル3から噴射媒体の空気等が管群8の管表
面へ噴射され、管群8へ付着、堆積した煤等の除煤が行
われる。
【0005】なお、噴射媒体として空気を採用した場合
には、同空気は図示省略した上流側のエアコンプレッサ
−によって加圧されて空気貯槽4へ貯められ、開閉弁5
を経てランス管2の基部(導入口)へ供給されている。
には、同空気は図示省略した上流側のエアコンプレッサ
−によって加圧されて空気貯槽4へ貯められ、開閉弁5
を経てランス管2の基部(導入口)へ供給されている。
【0006】そして、ス−ツブロワ制御盤6からの制御
信号によって、ランス管2を熱交換器7内部へ送出し、
開閉弁5を開けて噴射媒体の空気をランス管2の先端ノ
ズル3へ供給し、ランス管2を回転しながら噴射媒体を
管群8へ噴射し、往路のみ噴射が行われている。
信号によって、ランス管2を熱交換器7内部へ送出し、
開閉弁5を開けて噴射媒体の空気をランス管2の先端ノ
ズル3へ供給し、ランス管2を回転しながら噴射媒体を
管群8へ噴射し、往路のみ噴射が行われている。
【0007】すなわち上記のような噴射媒体として空気
を採用した煤吹装置では、エアコンプレッサ−及び空気
貯槽4等の設備容量、経済性を配慮し、噴射媒体をでき
るだけ少なくするために、噴射動作を片道の往路のみと
して噴射されていた。
を採用した煤吹装置では、エアコンプレッサ−及び空気
貯槽4等の設備容量、経済性を配慮し、噴射媒体をでき
るだけ少なくするために、噴射動作を片道の往路のみと
して噴射されていた。
【0008】この様な往路のみによる片道の噴射パタ−
ンでは、位相が180°異なる2ヶ所のノズル3が描く
移動軌跡は図6に示す様に実線と破線で示され、この軌
跡に沿って各ノズル3から同時に噴射された噴射媒体は
噴射ピッチP2 により往路の終点まで除煤を行った後、
ス−ツブロワ制御盤6の指令により開閉弁5を閉め、帰
路は無噴射となっている。
ンでは、位相が180°異なる2ヶ所のノズル3が描く
移動軌跡は図6に示す様に実線と破線で示され、この軌
跡に沿って各ノズル3から同時に噴射された噴射媒体は
噴射ピッチP2 により往路の終点まで除煤を行った後、
ス−ツブロワ制御盤6の指令により開閉弁5を閉め、帰
路は無噴射となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記した様に従来の煤
吹装置の運転は、往路のみによる片道の噴射パタ−ンが
採用されているために、噴射媒体は噴射ノズルの移動軌
跡で決められる一定の噴射ピッチで噴射され、熱交換器
等の管群に対する除煤範囲が偏ってしまうという問題が
あった。
吹装置の運転は、往路のみによる片道の噴射パタ−ンが
採用されているために、噴射媒体は噴射ノズルの移動軌
跡で決められる一定の噴射ピッチで噴射され、熱交換器
等の管群に対する除煤範囲が偏ってしまうという問題が
あった。
【0010】本発明は、前記した従来のものにおける問
題点を解消し、煤吹装置のランス管からの噴射パタ−ン
を切替え制御可能とし、熱交換器の圧損等の運転状況に
基づく情報に応じて、噴射パタ−ンをランス管の往路と
復路で切替える運転方法を行うことにより、噴射ピッチ
を小さ目に調整可能として除煤効果を向上させると共
に、装置の作動状況に即した最適な噴射により噴射媒体
の供給量等の節減による経済性を向上させる様にした煤
吹装置の運転方法を提供することを課題とするものであ
る。
題点を解消し、煤吹装置のランス管からの噴射パタ−ン
を切替え制御可能とし、熱交換器の圧損等の運転状況に
基づく情報に応じて、噴射パタ−ンをランス管の往路と
復路で切替える運転方法を行うことにより、噴射ピッチ
を小さ目に調整可能として除煤効果を向上させると共
に、装置の作動状況に即した最適な噴射により噴射媒体
の供給量等の節減による経済性を向上させる様にした煤
吹装置の運転方法を提供することを課題とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決すべくなされたもので、その第1の手段として、熱
交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱
交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤す
る煤吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側
と出側の排ガス圧力を検出して差圧を求め、同差圧に応
じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パ
ターンを選定し、選定された噴射パターンにより噴射媒
体を噴射させる様にした煤吹装置の運転方法を提供する
ものである。
解決すべくなされたもので、その第1の手段として、熱
交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱
交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤す
る煤吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側
と出側の排ガス圧力を検出して差圧を求め、同差圧に応
じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パ
ターンを選定し、選定された噴射パターンにより噴射媒
体を噴射させる様にした煤吹装置の運転方法を提供する
ものである。
【0012】すなわち、同第1の手段によれば、熱交換
器等の管表面に噴射媒体を噴射する複数の噴射パターン
を予め定めておき、熱交換器等を通過する排ガス圧力の
圧損を同排ガスの入側と出側の検出値から求め、その圧
損の度合に応じて前記予め定めた噴射パターン中より適
切なものを選定し、同選定した噴射パターンで噴射媒体
を噴射させることにより最適な噴射による運転を行い、
経済性を高め、効率的かつ効果的な運転を行う様にした
ものである。
器等の管表面に噴射媒体を噴射する複数の噴射パターン
を予め定めておき、熱交換器等を通過する排ガス圧力の
圧損を同排ガスの入側と出側の検出値から求め、その圧
損の度合に応じて前記予め定めた噴射パターン中より適
切なものを選定し、同選定した噴射パターンで噴射媒体
を噴射させることにより最適な噴射による運転を行い、
経済性を高め、効率的かつ効果的な運転を行う様にした
ものである。
【0013】また、本発明は第2の手段として、熱交換
器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱交換
器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤する煤
吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側と出
側の排ガス圧力を検出すると共に噴射媒体の供給圧を検
出し、前記各排ガス圧力の差圧を求めて同差圧に応じて
予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パター
ンを選定すると共に噴射媒体の供給圧に応じて煤吹装置
の運転を調整し、前記選定された噴射パタ−ンと調整さ
れた煤吹装置の運転にしたがって噴射媒体を噴射させる
様にした煤吹装置の運転方法を提供するものである。
器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱交換
器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤する煤
吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側と出
側の排ガス圧力を検出すると共に噴射媒体の供給圧を検
出し、前記各排ガス圧力の差圧を求めて同差圧に応じて
予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パター
ンを選定すると共に噴射媒体の供給圧に応じて煤吹装置
の運転を調整し、前記選定された噴射パタ−ンと調整さ
れた煤吹装置の運転にしたがって噴射媒体を噴射させる
様にした煤吹装置の運転方法を提供するものである。
【0014】すなわち、同第2の手段によれば、熱交換
器等の管表面に噴射媒体を噴射する複数の噴射パターン
を予め定めておき、熱交換器等を通過する排ガス圧力の
圧損を同排ガスの入側と出側の検出値から求め、その圧
損の度合に応じて前記予め定めた噴射パターン中より適
切なものを選定し、これと共に噴射媒体の供給圧を検出
して、例えば同供給圧が設定値以下の低圧であれば圧力
の回復を待って定常運転に入るという様に、同供給圧に
応じて煤吹装置の運転を調整し、前記選定した噴射パタ
ーンと煤吹装置の作動タイミングの調整にしたがって、
噴射媒体の最適な噴射を行う様に煤吹装置を運転し、経
済性を高め、効率的かつ効果的な運転を行う様にしたも
のである。
器等の管表面に噴射媒体を噴射する複数の噴射パターン
を予め定めておき、熱交換器等を通過する排ガス圧力の
圧損を同排ガスの入側と出側の検出値から求め、その圧
損の度合に応じて前記予め定めた噴射パターン中より適
切なものを選定し、これと共に噴射媒体の供給圧を検出
して、例えば同供給圧が設定値以下の低圧であれば圧力
の回復を待って定常運転に入るという様に、同供給圧に
応じて煤吹装置の運転を調整し、前記選定した噴射パタ
ーンと煤吹装置の作動タイミングの調整にしたがって、
噴射媒体の最適な噴射を行う様に煤吹装置を運転し、経
済性を高め、効率的かつ効果的な運転を行う様にしたも
のである。
【0015】また、本発明は第3の手段として、熱交換
器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱交換
器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤する煤
吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側と出
側の排ガス温度を検出して温度差を求め、同温度差に応
じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パ
ターンを選定し、選定された噴射パターンにより噴射媒
体を噴射させる様にした煤吹装置の運転方法を提供する
ものである。
器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱交換
器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤する煤
吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側と出
側の排ガス温度を検出して温度差を求め、同温度差に応
じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パ
ターンを選定し、選定された噴射パターンにより噴射媒
体を噴射させる様にした煤吹装置の運転方法を提供する
ものである。
【0016】すなわち、同第3の手段によれば、熱交換
器等の管表面に噴射媒体を噴射する複数の噴射パターン
を予め定めておき、熱交換器等を通過する排ガスの温度
差を同排ガスの入側と出側の検出値から求め、その温度
差の度合に応じて前記予め定めた噴射パターン中より適
切なものを選定し、同選定した噴射パターンで噴射媒体
を噴射させることにより最適な噴射による運転を行い、
経済性を高め、効率的かつ効果的な運転を行う様にした
ものである。
器等の管表面に噴射媒体を噴射する複数の噴射パターン
を予め定めておき、熱交換器等を通過する排ガスの温度
差を同排ガスの入側と出側の検出値から求め、その温度
差の度合に応じて前記予め定めた噴射パターン中より適
切なものを選定し、同選定した噴射パターンで噴射媒体
を噴射させることにより最適な噴射による運転を行い、
経済性を高め、効率的かつ効果的な運転を行う様にした
ものである。
【0017】また、本発明は第4の手段として、前記第
1、2又は3の手段において、前記煤吹装置の噴射ノズ
ルの噴射経路は、往復動する噴射ノズルの往路と復路で
異なる設定とし、往路と復路ではそれぞれ異なった噴射
経路により噴射媒体を噴射させる様にした煤吹装置の運
転方法を提供するものである。
1、2又は3の手段において、前記煤吹装置の噴射ノズ
ルの噴射経路は、往復動する噴射ノズルの往路と復路で
異なる設定とし、往路と復路ではそれぞれ異なった噴射
経路により噴射媒体を噴射させる様にした煤吹装置の運
転方法を提供するものである。
【0018】すなわち、同第4の手段によれば、前記第
1、2又は3の手段において熱交換器等の外部から内部
へ往復動して熱交換器等の管表面に噴射媒体を噴射する
噴射ノズルは、往路での噴射経路と復路での噴射経路を
互いに異ならせているので、噴射媒体の噴射ピッチが小
さ目に調整可能となり、最適な噴射により効率的かつ効
果的な運転を行う様にしたものである。
1、2又は3の手段において熱交換器等の外部から内部
へ往復動して熱交換器等の管表面に噴射媒体を噴射する
噴射ノズルは、往路での噴射経路と復路での噴射経路を
互いに異ならせているので、噴射媒体の噴射ピッチが小
さ目に調整可能となり、最適な噴射により効率的かつ効
果的な運転を行う様にしたものである。
【0019】更にまた、本発明は第5の手段として、前
記第1、2又は3の手段において、前記噴射パタ−ン
は、噴射ノズルが往路又は帰路の何れか一方のみで噴射
する片道の噴射パタ−ンと、往路の噴射と帰路の噴射を
交互に行う切替え噴射パタ−ンと、往路及び帰路の両方
で噴射する往復の噴射パタ−ンとが予め設定されている
煤吹装置の運転方法を提供するものである。
記第1、2又は3の手段において、前記噴射パタ−ン
は、噴射ノズルが往路又は帰路の何れか一方のみで噴射
する片道の噴射パタ−ンと、往路の噴射と帰路の噴射を
交互に行う切替え噴射パタ−ンと、往路及び帰路の両方
で噴射する往復の噴射パタ−ンとが予め設定されている
煤吹装置の運転方法を提供するものである。
【0020】すなわち、同第5の手段によれば、前記第
1、2又は3の手段において熱交換器等の外部から内部
へ往復動して熱交換器等の管表面に噴射媒体を噴射する
噴射ノズルは、噴射ノズルの往復動に対して3つの噴射
パタ−ン、即ち往路又は帰路の何れか一方のみで噴射す
る片道の噴射パタ−ン、往路の噴射と帰路の噴射を交互
に行う切替え噴射パタ−ン、そして往路と帰路の両方で
噴射する往復の噴射パタ−ンを予め設定しておき、実態
に即して適切な噴射パタ−ンを選定し、最適な噴射によ
り効率的かつ効果的な運転を行う様にしたものである。
1、2又は3の手段において熱交換器等の外部から内部
へ往復動して熱交換器等の管表面に噴射媒体を噴射する
噴射ノズルは、噴射ノズルの往復動に対して3つの噴射
パタ−ン、即ち往路又は帰路の何れか一方のみで噴射す
る片道の噴射パタ−ン、往路の噴射と帰路の噴射を交互
に行う切替え噴射パタ−ン、そして往路と帰路の両方で
噴射する往復の噴射パタ−ンを予め設定しておき、実態
に即して適切な噴射パタ−ンを選定し、最適な噴射によ
り効率的かつ効果的な運転を行う様にしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1形態について
図1、図2に基づいて説明する。図1は本実施の形態に
おける煤吹装置の運転方法の概要を説明し、図2は噴射
ノズルの移動軌跡を示している。
図1、図2に基づいて説明する。図1は本実施の形態に
おける煤吹装置の運転方法の概要を説明し、図2は噴射
ノズルの移動軌跡を示している。
【0022】なお、説明が冗長にならない様に、前記し
た従来の煤吹装置及びその運転方法と同一の部位につい
ては、図中に同一の符号を付して示し、重複する説明を
省略して本実施の形態に特有の点を重点的に説明する。
た従来の煤吹装置及びその運転方法と同一の部位につい
ては、図中に同一の符号を付して示し、重複する説明を
省略して本実施の形態に特有の点を重点的に説明する。
【0023】すなわち、本実施の形態では、熱交換器7
の出側と入側に排ガス圧力を検出する圧力検出器12、
13を配設し、また、煤吹装置1の運転を制御する制御
装置11を設け、入側の圧力検出器13及び出側の圧力
検出器12で検出された排ガス圧力の差圧に応じて制御
装置11、及びス−ツブロワ制御盤6により後述する複
数の噴射パタ−ン中から最適な噴射パタ−ンを選定し、
煤吹装置1を運転するように構成したものである。
の出側と入側に排ガス圧力を検出する圧力検出器12、
13を配設し、また、煤吹装置1の運転を制御する制御
装置11を設け、入側の圧力検出器13及び出側の圧力
検出器12で検出された排ガス圧力の差圧に応じて制御
装置11、及びス−ツブロワ制御盤6により後述する複
数の噴射パタ−ン中から最適な噴射パタ−ンを選定し、
煤吹装置1を運転するように構成したものである。
【0024】図1に示すように、制御装置11は、熱交
換器7の出側の圧力検出器12及び入側の圧力検出器1
3からの検出値に基ずき両者の差圧を求めて、煤吹装置
1の噴射パタ−ンを選定しその信号をス−ツブロワ制御
盤6へ送っている。
換器7の出側の圧力検出器12及び入側の圧力検出器1
3からの検出値に基ずき両者の差圧を求めて、煤吹装置
1の噴射パタ−ンを選定しその信号をス−ツブロワ制御
盤6へ送っている。
【0025】ス−ツブロワ制御盤6では、前記選定され
た噴射パタ−ンによってランス管2の作動および開閉弁
5の作動を行い、ランス管2の先端に設けたノズル3か
ら噴射媒体を噴射し除煤運転が行われる。
た噴射パタ−ンによってランス管2の作動および開閉弁
5の作動を行い、ランス管2の先端に設けたノズル3か
ら噴射媒体を噴射し除煤運転が行われる。
【0026】図2には、複数の噴射パタ−ン中の一例と
して、ランス管2が熱交換器7内部を往復動し、その往
路及び復路で噴射媒体を噴射する噴射パタ−ンにおける
ノズル3の移動軌跡を示し、噴射媒体の空気はこの軌跡
上から管群8に向けて噴射されることになる。
して、ランス管2が熱交換器7内部を往復動し、その往
路及び復路で噴射媒体を噴射する噴射パタ−ンにおける
ノズル3の移動軌跡を示し、噴射媒体の空気はこの軌跡
上から管群8に向けて噴射されることになる。
【0027】なお、ノズル3はランス管2の周方向で1
80°隔てて2ヶ所に設けられているので、図中に実線
と破線で区分して示す様に位相が180°ずれており、
また、往路と復路では噴射経路が90°ずれるように構
成されている。
80°隔てて2ヶ所に設けられているので、図中に実線
と破線で区分して示す様に位相が180°ずれており、
また、往路と復路では噴射経路が90°ずれるように構
成されている。
【0028】このため、前記した従来のものの様に、往
路のみの片道で噴射を行う場合の噴射ピッチP2 に対し
て、往路と復路の往復で噴射を行い、しかも往路と復路
では噴射経路をすらして変化させた場合には、噴射ピッ
チP1 となる。
路のみの片道で噴射を行う場合の噴射ピッチP2 に対し
て、往路と復路の往復で噴射を行い、しかも往路と復路
では噴射経路をすらして変化させた場合には、噴射ピッ
チP1 となる。
【0029】前記のように構成された本実施の形態の作
動等を更に説明すれば、熱交換器7においては、排ガス
が熱交換器7の入側(図の下側)から複数段に区画され
て配設された管群8を通って出側(図の上側)へ排出さ
れるが、その際に管群8を通過する排ガスによって熱交
換が行われる一方、この管群8の管表面には排ガスの通
過と共に煤等が付着し、時間の経過に伴って堆積する。
動等を更に説明すれば、熱交換器7においては、排ガス
が熱交換器7の入側(図の下側)から複数段に区画され
て配設された管群8を通って出側(図の上側)へ排出さ
れるが、その際に管群8を通過する排ガスによって熱交
換が行われる一方、この管群8の管表面には排ガスの通
過と共に煤等が付着し、時間の経過に伴って堆積する。
【0030】この付着、堆積された煤等を、煤吹装置1
のランス管2を回転させながら熱交換器7内部へ前後進
するランス管2の先端に設けたノズル3から噴射媒体の
空気を管群8の管表面へ噴射させ、吹き飛ばすことによ
り除煤が行われる。
のランス管2を回転させながら熱交換器7内部へ前後進
するランス管2の先端に設けたノズル3から噴射媒体の
空気を管群8の管表面へ噴射させ、吹き飛ばすことによ
り除煤が行われる。
【0031】この時、圧力検出器12と圧力検出器13
からの検出値が制御装置11へ送られると、差圧(圧損
に相当する)に応じて噴射パタ−ンが選定され、定常運
転時には、往路と帰路を交互に切替える運転サイクルが
採られ、それぞれの噴射パタ−ンに応じた信号がス−ツ
ブロワ制御盤6へ送られ、煤吹装置1のランス管2及び
開閉弁5を作動してノズル3から噴射媒体の空気が噴射
される。
からの検出値が制御装置11へ送られると、差圧(圧損
に相当する)に応じて噴射パタ−ンが選定され、定常運
転時には、往路と帰路を交互に切替える運転サイクルが
採られ、それぞれの噴射パタ−ンに応じた信号がス−ツ
ブロワ制御盤6へ送られ、煤吹装置1のランス管2及び
開閉弁5を作動してノズル3から噴射媒体の空気が噴射
される。
【0032】噴射パタ−ンは、ランス管2の往路と復路
を併せて1工程とし、第1の噴射パタ−ンとして、噴射
ノズルが往路又は帰路の何れか一方のみで噴射する片道
の噴射パタ−ン、第2の噴射パタ−ンとして、往路の噴
射と復路の噴射を工程毎に交互に行う切替え噴射パタ−
ン、そして第3の噴射パタ−ンとして、往路及び帰路の
両方で噴射する往復の噴射パタ−ンが予め設定されてお
り、差圧(圧損)が設定範囲内であれば、定常運転時の
第2の噴射パタ−ンが選定され、設定値よりも大きくな
ると、第3の往路及び帰路の噴射パタ−ンが選定され、
また、煤等の付着、堆積が少なく、差圧が設定値よりも
小さい場合には、第1の噴射パタ−ンが選定される。
を併せて1工程とし、第1の噴射パタ−ンとして、噴射
ノズルが往路又は帰路の何れか一方のみで噴射する片道
の噴射パタ−ン、第2の噴射パタ−ンとして、往路の噴
射と復路の噴射を工程毎に交互に行う切替え噴射パタ−
ン、そして第3の噴射パタ−ンとして、往路及び帰路の
両方で噴射する往復の噴射パタ−ンが予め設定されてお
り、差圧(圧損)が設定範囲内であれば、定常運転時の
第2の噴射パタ−ンが選定され、設定値よりも大きくな
ると、第3の往路及び帰路の噴射パタ−ンが選定され、
また、煤等の付着、堆積が少なく、差圧が設定値よりも
小さい場合には、第1の噴射パタ−ンが選定される。
【0033】前記したように図2に示す噴射パタ−ン
は、往路及び復路の両方で噴射する往復の噴射パタ−ン
を示しているが、往路の場合には図の右方向への線図、
帰路の場合には図の左方向への線図で示される噴射パタ
−ンによって噴射される。
は、往路及び復路の両方で噴射する往復の噴射パタ−ン
を示しているが、往路の場合には図の右方向への線図、
帰路の場合には図の左方向への線図で示される噴射パタ
−ンによって噴射される。
【0034】また、往路と復路で位相差を持たせ、噴射
経路が異なるようにしたものを示しているので、往路の
みの噴射ピッチP2 に対して、往路及び復路を組み合わ
せた場合には噴射ピッチP1 が小さくなっており、除煤
効果を向上させることができる。
経路が異なるようにしたものを示しているので、往路の
みの噴射ピッチP2 に対して、往路及び復路を組み合わ
せた場合には噴射ピッチP1 が小さくなっており、除煤
効果を向上させることができる。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、熱交
換器7の入側と出側の排ガス圧力を検出する検出器1
3、12と、煤吹装置1の運転を制御する制御装置11
を設け、熱交換器7の圧損によって往路と帰路の噴射を
切替え、選定された噴射パタ−ンにより煤吹装置1を運
転するようにしたので、噴射ピッチを小さくして除煤効
果を向上させると共に、最適な噴射による経済運転によ
り噴射媒体の空気量を減少させることができる。
換器7の入側と出側の排ガス圧力を検出する検出器1
3、12と、煤吹装置1の運転を制御する制御装置11
を設け、熱交換器7の圧損によって往路と帰路の噴射を
切替え、選定された噴射パタ−ンにより煤吹装置1を運
転するようにしたので、噴射ピッチを小さくして除煤効
果を向上させると共に、最適な噴射による経済運転によ
り噴射媒体の空気量を減少させることができる。
【0036】次に本発明の実施の第2形態について、図
3に基づいて説明する。図3は本実施の形態における煤
吹装置の運転方法の概要を説明している。なお、前記し
た従来のもの、及び実施の第1形態と同一部位について
は、図中同一の符号を付して示し、重複する説明を省略
して本実施の形態に特有の点を重点的に説明する。
3に基づいて説明する。図3は本実施の形態における煤
吹装置の運転方法の概要を説明している。なお、前記し
た従来のもの、及び実施の第1形態と同一部位について
は、図中同一の符号を付して示し、重複する説明を省略
して本実施の形態に特有の点を重点的に説明する。
【0037】すなわち、本実施の形態では、前記実施の
第1形態のものに加えて、空気貯槽4の出側に圧力検出
器14を設け、この圧力検出器14によって煤吹装置1
のランス管2に至る噴射媒体の供給空気圧を検出し、こ
の空気圧信号を制御装置11に取込み、供給空気圧を加
味した煤吹装置1の運転切替えを行うように構成したも
のであり、その余の構成は前記実施の第1形態のものと
同一の構成である。
第1形態のものに加えて、空気貯槽4の出側に圧力検出
器14を設け、この圧力検出器14によって煤吹装置1
のランス管2に至る噴射媒体の供給空気圧を検出し、こ
の空気圧信号を制御装置11に取込み、供給空気圧を加
味した煤吹装置1の運転切替えを行うように構成したも
のであり、その余の構成は前記実施の第1形態のものと
同一の構成である。
【0038】前記のように構成された本実施の形態によ
れば、熱交換器7の内部に配置された管群8を通過する
排ガスによって熱交換が行われ、この管群8の管表面に
付着、堆積した煤等を煤吹装置1によって除煤が行われ
ている際に、圧力検出器12、圧力検出器13及び圧力
検出器14からの圧力検出値が制御装置11へ送られる
と、前記実施の第1形態と同様に検出器12と検出器1
3からの差圧(圧損)に応じて予め設定された噴射パタ
−ン中から最適のものが選定される。
れば、熱交換器7の内部に配置された管群8を通過する
排ガスによって熱交換が行われ、この管群8の管表面に
付着、堆積した煤等を煤吹装置1によって除煤が行われ
ている際に、圧力検出器12、圧力検出器13及び圧力
検出器14からの圧力検出値が制御装置11へ送られる
と、前記実施の第1形態と同様に検出器12と検出器1
3からの差圧(圧損)に応じて予め設定された噴射パタ
−ン中から最適のものが選定される。
【0039】他方、空気貯槽4の出側に配設した圧力検
出器14からの圧力検出値が設定値以上の高圧であれ
ば、制御装置11の指令により定常運転に入るが、これ
が設定値以下の低圧であれば、圧力の回復を待って定常
運転に入る様に制御される。
出器14からの圧力検出値が設定値以上の高圧であれ
ば、制御装置11の指令により定常運転に入るが、これ
が設定値以下の低圧であれば、圧力の回復を待って定常
運転に入る様に制御される。
【0040】定常運転に際しては、まず、往路と復路を
交互に切替える噴射パタ−ンが選定され、この噴射パタ
−ンに応じた信号がス−ツブロワ制御盤6へ送られ、煤
吹装置1及び開閉弁5を作動してノズル3から噴射媒体
の空気が噴射される。
交互に切替える噴射パタ−ンが選定され、この噴射パタ
−ンに応じた信号がス−ツブロワ制御盤6へ送られ、煤
吹装置1及び開閉弁5を作動してノズル3から噴射媒体
の空気が噴射される。
【0041】そして煤等の付着、堆積が進むに伴って、
出側の圧力検出器12と入側の圧力検出器13との検出
値の差圧(圧損)が設定値よりも大きくなると、往路及
び復路の噴射パタ−ンが選定され、他方また、差圧(圧
損)が設定値よりも小さければ、往路又は復路何れか一
方のみの片道の噴射パタ−ンが選定される。
出側の圧力検出器12と入側の圧力検出器13との検出
値の差圧(圧損)が設定値よりも大きくなると、往路及
び復路の噴射パタ−ンが選定され、他方また、差圧(圧
損)が設定値よりも小さければ、往路又は復路何れか一
方のみの片道の噴射パタ−ンが選定される。
【0042】なお、前記した様に、この時に圧力検出器
14からの圧力検出値が、噴射に必要な空気量を確保で
きる圧力以上であれば煤吹装置1の運転に入るが、もし
この圧力が確保されていなければ、圧力の回復を待って
運転が開始される様に、煤吹装置1の作動タイミングが
調整される。
14からの圧力検出値が、噴射に必要な空気量を確保で
きる圧力以上であれば煤吹装置1の運転に入るが、もし
この圧力が確保されていなければ、圧力の回復を待って
運転が開始される様に、煤吹装置1の作動タイミングが
調整される。
【0043】なおまた、前記実施の第1形態と同様に、
往路及び復路とも噴射させる往復の噴射パターンが選定
された場合には、噴射ピッチP1 が小さく、一往復で除
煤効果を上げることができる。
往路及び復路とも噴射させる往復の噴射パターンが選定
された場合には、噴射ピッチP1 が小さく、一往復で除
煤効果を上げることができる。
【0044】以上のように本実施の形態によれば、空気
貯槽4の出側の供給空気圧力を検出し、この圧力に応じ
て煤吹装置1の運転を行うようにしたので、噴射媒体の
空気圧(空気量)に見合った最適な噴射が行われ、除煤
効果を一段と高めることができる。
貯槽4の出側の供給空気圧力を検出し、この圧力に応じ
て煤吹装置1の運転を行うようにしたので、噴射媒体の
空気圧(空気量)に見合った最適な噴射が行われ、除煤
効果を一段と高めることができる。
【0045】次に本発明の実施の第3形態について、図
4に基づいて説明する。図4は本実施の形態における煤
吹装置の運転方法の概要を説明している。なお、前記し
た従来のもの、及び実施の第1、第2形態と同一部位に
ついては、図中同一の符号を付して示し、重複する説明
を省略して本実施の形態に特有の点を重点的に説明す
る。
4に基づいて説明する。図4は本実施の形態における煤
吹装置の運転方法の概要を説明している。なお、前記し
た従来のもの、及び実施の第1、第2形態と同一部位に
ついては、図中同一の符号を付して示し、重複する説明
を省略して本実施の形態に特有の点を重点的に説明す
る。
【0046】すなわち、本実施の形態では、前記実施の
第1形態のものにおいて、熱交換器7の入側と出側に圧
力検出器12、13を設けていたのに替えて、ここに排
ガス温度を検出する温度検出器21,22を配置し、こ
の温度検出器21,22からの検出値を制御装置11へ
入力するように構成したものであり、その余の構成は前
記実施の第1形態のものと同一の構成である。
第1形態のものにおいて、熱交換器7の入側と出側に圧
力検出器12、13を設けていたのに替えて、ここに排
ガス温度を検出する温度検出器21,22を配置し、こ
の温度検出器21,22からの検出値を制御装置11へ
入力するように構成したものであり、その余の構成は前
記実施の第1形態のものと同一の構成である。
【0047】前記のように構成された本実施の形態によ
れば、熱交換器7の内部に配置された管群8を通過する
排ガスによって熱交換が行われ、この管群8の管表面に
付着、堆積した煤等を煤吹装置1によって除煤が行われ
ている際に、温度検出器21と温度検出器22からの温
度検出値が制御装置11へ送られると、温度差に応じて
予め設定された噴射パタ−ン中から最適な噴射パタ−ン
が選定され、定常運転時には、往路と復路を交互に切替
える噴射パタ−ンが採られ、この噴射パタ−ンに応じた
信号がス−ツブロワ制御盤6へ送られ、煤吹装置1及び
開閉弁5を作動してノズル3から噴射媒体の空気が噴射
される。
れば、熱交換器7の内部に配置された管群8を通過する
排ガスによって熱交換が行われ、この管群8の管表面に
付着、堆積した煤等を煤吹装置1によって除煤が行われ
ている際に、温度検出器21と温度検出器22からの温
度検出値が制御装置11へ送られると、温度差に応じて
予め設定された噴射パタ−ン中から最適な噴射パタ−ン
が選定され、定常運転時には、往路と復路を交互に切替
える噴射パタ−ンが採られ、この噴射パタ−ンに応じた
信号がス−ツブロワ制御盤6へ送られ、煤吹装置1及び
開閉弁5を作動してノズル3から噴射媒体の空気が噴射
される。
【0048】噴射パタ−ンは、上記温度差が設定範囲内
であれば、定常運転時の往路と復路を交互に切替える切
換え噴射パタ−ンが選定され、設定値よりも小さい場合
には往路及び復路で噴射を行う往復の噴射パタ−ンが選
定され、更にまた、設定値よりも大きくなると、往路又
は復路の何れか一方のみの片道の噴射パタ−ンが選定さ
れる。
であれば、定常運転時の往路と復路を交互に切替える切
換え噴射パタ−ンが選定され、設定値よりも小さい場合
には往路及び復路で噴射を行う往復の噴射パタ−ンが選
定され、更にまた、設定値よりも大きくなると、往路又
は復路の何れか一方のみの片道の噴射パタ−ンが選定さ
れる。
【0049】以上のように本実施の形態によれば、熱交
換器7の入側と出側の排ガス温度を検出し、この温度差
によって往路と帰路の噴射を切替え、選定された噴射パ
タ−ンにより煤吹装置1を運転するようにしたので、噴
射ピッチを小さくして除煤効果を向上させると共に、最
適な噴射による経済運転により噴射媒体の空気量を減少
させることができる。
換器7の入側と出側の排ガス温度を検出し、この温度差
によって往路と帰路の噴射を切替え、選定された噴射パ
タ−ンにより煤吹装置1を運転するようにしたので、噴
射ピッチを小さくして除煤効果を向上させると共に、最
適な噴射による経済運転により噴射媒体の空気量を減少
させることができる。
【0050】以上、本発明を図示の実施の形態について
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
【0051】例えば、前記した実施の第1形態〜第3形
態においては、噴射媒体として空気を用いた例について
説明したが、噴射媒体は空気に限定されるものではな
く、これに代えて、蒸気等を用いることができることは
勿論である。
態においては、噴射媒体として空気を用いた例について
説明したが、噴射媒体は空気に限定されるものではな
く、これに代えて、蒸気等を用いることができることは
勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上、本出願の請求項1に記載の発明に
よれば、熱交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復
動させ、熱交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射
して除煤する煤吹装置の運転方法において、前記熱交換
器等の入側と出側の排ガス圧力を検出して差圧を求め、
同差圧に応じて予め定めた複数の噴射パターン中から適
切な噴射パターンを選定し、選定された噴射パターンに
より噴射媒体を噴射させる様にして煤吹装置の運転方法
を構成しているので、熱交換器等を通過する排ガスの入
側と出側の圧力検出値から求めた圧損に対して、圧損の
度合に適応するように予め定めた複数の噴射パターン中
から適切なものを選定して噴射媒体を噴射させることに
より、作動状況に即した最適な噴射を行う運転がなさ
れ、噴射媒体の無駄もなく、経済性を高め、効率的かつ
効果的な煤吹装置の運転方法を実行することが出来たも
のである。
よれば、熱交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復
動させ、熱交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射
して除煤する煤吹装置の運転方法において、前記熱交換
器等の入側と出側の排ガス圧力を検出して差圧を求め、
同差圧に応じて予め定めた複数の噴射パターン中から適
切な噴射パターンを選定し、選定された噴射パターンに
より噴射媒体を噴射させる様にして煤吹装置の運転方法
を構成しているので、熱交換器等を通過する排ガスの入
側と出側の圧力検出値から求めた圧損に対して、圧損の
度合に適応するように予め定めた複数の噴射パターン中
から適切なものを選定して噴射媒体を噴射させることに
より、作動状況に即した最適な噴射を行う運転がなさ
れ、噴射媒体の無駄もなく、経済性を高め、効率的かつ
効果的な煤吹装置の運転方法を実行することが出来たも
のである。
【0053】また、請求項2に記載の発明によれば、熱
交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱
交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤す
る煤吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側
と出側の排ガス圧力を検出すると共に噴射媒体の供給圧
を検出し、前記各排ガス圧力の差圧を求めて同差圧に応
じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パ
ターンを選定すると共に噴射媒体の供給圧に応じて煤吹
装置の運転を調整し、前記選定された噴射パタ−ンと調
整された煤吹装置の運転にしたがって噴射媒体を噴射さ
せる様にして煤吹装置の運転方法を構成しているので、
熱交換器等を通過する排ガスの入側と出側の圧力検出値
から求めた圧損に対して、圧損の度合に適応するように
予め定めた複数の噴射パターン中から適切なものを選定
すると共に、噴射媒体の供給圧から定常運転の当否等を
判断してこれを加味した煤吹装置の運転調整を行い、こ
れら噴射パターンの選定と運転調整から、装置の作動状
況により適格に即した最適な噴射を行う運転がなされ、
噴射媒体の無駄もなく、経済性を高め、効率的かつ効果
的な煤吹装置の運転方法を実行することが出来たもので
ある。
交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱
交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤す
る煤吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側
と出側の排ガス圧力を検出すると共に噴射媒体の供給圧
を検出し、前記各排ガス圧力の差圧を求めて同差圧に応
じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴射パ
ターンを選定すると共に噴射媒体の供給圧に応じて煤吹
装置の運転を調整し、前記選定された噴射パタ−ンと調
整された煤吹装置の運転にしたがって噴射媒体を噴射さ
せる様にして煤吹装置の運転方法を構成しているので、
熱交換器等を通過する排ガスの入側と出側の圧力検出値
から求めた圧損に対して、圧損の度合に適応するように
予め定めた複数の噴射パターン中から適切なものを選定
すると共に、噴射媒体の供給圧から定常運転の当否等を
判断してこれを加味した煤吹装置の運転調整を行い、こ
れら噴射パターンの選定と運転調整から、装置の作動状
況により適格に即した最適な噴射を行う運転がなされ、
噴射媒体の無駄もなく、経済性を高め、効率的かつ効果
的な煤吹装置の運転方法を実行することが出来たもので
ある。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、熱
交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱
交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤す
る煤吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側
と出側の排ガス温度を検出して温度差を求め、同温度差
に応じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴
射パターンを選定し、選定された噴射パターンにより噴
射媒体を噴射させる様にして煤吹装置の運転方法を構成
しているので、熱交換器等を通過する排ガスの入側と出
側の排ガス温度差を知り、この温度差の度合に応じて適
応するように予め定めた複数の噴射パターン中から適切
なものを選定して噴射媒体を噴射させることにより、作
動状況に即した最適な噴射を行う運転がなされ、噴射媒
体の無駄もなく、経済性を高め、効率的かつ効果的な煤
吹装置の運転方法を実行することが出来たものである。
交換器等の外部から内部へ噴射ノズルを往復動させ、熱
交換器等の管表面に空気等の噴射媒体を噴射して除煤す
る煤吹装置の運転方法において、前記熱交換器等の入側
と出側の排ガス温度を検出して温度差を求め、同温度差
に応じて予め定めた複数の噴射パターン中から適切な噴
射パターンを選定し、選定された噴射パターンにより噴
射媒体を噴射させる様にして煤吹装置の運転方法を構成
しているので、熱交換器等を通過する排ガスの入側と出
側の排ガス温度差を知り、この温度差の度合に応じて適
応するように予め定めた複数の噴射パターン中から適切
なものを選定して噴射媒体を噴射させることにより、作
動状況に即した最適な噴射を行う運転がなされ、噴射媒
体の無駄もなく、経済性を高め、効率的かつ効果的な煤
吹装置の運転方法を実行することが出来たものである。
【0055】また、請求項4に記載の発明によれば、前
記請求項1、2又は3に記載の発明において、前記煤吹
装置の噴射ノズルの噴射経路は、往復動する噴射ノズル
の往路と復路で異なる設定とし、往路と復路ではそれぞ
れ異なった噴射経路により噴射媒体を噴射させる様にし
て煤吹装置の運転方法を構成しているので、前記噴射ノ
ズルの噴射経路を往路と復路で互いに異ならせることに
より、噴射媒体の噴射ピッチが小さ目に調整可能とな
り、作動状況に即した好適な噴射を行う運転がなされ、
経済性を高め、効率的かつ効果的な煤吹装置の運転方法
を実行することが出来たものである。
記請求項1、2又は3に記載の発明において、前記煤吹
装置の噴射ノズルの噴射経路は、往復動する噴射ノズル
の往路と復路で異なる設定とし、往路と復路ではそれぞ
れ異なった噴射経路により噴射媒体を噴射させる様にし
て煤吹装置の運転方法を構成しているので、前記噴射ノ
ズルの噴射経路を往路と復路で互いに異ならせることに
より、噴射媒体の噴射ピッチが小さ目に調整可能とな
り、作動状況に即した好適な噴射を行う運転がなされ、
経済性を高め、効率的かつ効果的な煤吹装置の運転方法
を実行することが出来たものである。
【0056】更にまた、請求項5に記載の発明によれ
ば、前記請求項1、2又は3に記載の発明において、前
記噴射パタ−ンは、噴射ノズルが往路又は帰路の何れか
一方のみで噴射する片道の噴射パタ−ンと、往路の噴射
と帰路の噴射を交互に行う切替え噴射パタ−ンと、往路
及び帰路の両方で噴射する往復の噴射パタ−ンとが予め
設定されて煤吹装置の運転方法を構成しているので、こ
れらの3つの噴射パタ−ン、即ち往路又は帰路の何れか
一方のみで噴射する片道の噴射パタ−ン、往路の噴射と
帰路の噴射を交互に行う切替え噴射パタ−ン、そして往
路と帰路の両方で噴射する往復の噴射パタ−ンを作動状
況に即して適切に選定して噴射媒体を噴射し、経済性を
高め、効率的かつ効果的な煤吹装置の運転方法を実行す
ることが出来たものである。
ば、前記請求項1、2又は3に記載の発明において、前
記噴射パタ−ンは、噴射ノズルが往路又は帰路の何れか
一方のみで噴射する片道の噴射パタ−ンと、往路の噴射
と帰路の噴射を交互に行う切替え噴射パタ−ンと、往路
及び帰路の両方で噴射する往復の噴射パタ−ンとが予め
設定されて煤吹装置の運転方法を構成しているので、こ
れらの3つの噴射パタ−ン、即ち往路又は帰路の何れか
一方のみで噴射する片道の噴射パタ−ン、往路の噴射と
帰路の噴射を交互に行う切替え噴射パタ−ン、そして往
路と帰路の両方で噴射する往復の噴射パタ−ンを作動状
況に即して適切に選定して噴射媒体を噴射し、経済性を
高め、効率的かつ効果的な煤吹装置の運転方法を実行す
ることが出来たものである。
【図1】本発明の実施の第1形態に係る煤吹装置の運転
方法の概要を説明する説明図である。
方法の概要を説明する説明図である。
【図2】図1のものにおける噴射ノズルの移動軌跡を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】本発明の実施の第2形態に係る煤吹装置の運転
方法の概要を説明する説明図である。
方法の概要を説明する説明図である。
【図4】本発明の実施の第3形態に係る煤吹装置の運転
方法の概要を説明する説明図である。
方法の概要を説明する説明図である。
【図5】従来の煤吹装置の運転方法の概要を説明する説
明図である。
明図である。
【図6】図5のものにおける噴射ノズルの移動軌跡を示
す説明図である。
す説明図である。
1 煤吹装置 2 ランス管 3 ノズル 4 空気貯槽 5 開閉弁 6 ス−ツブロワ制御盤 7 熱交換器 8 管群 11 制御装置 12 圧力検出器 13 圧力検出器 14 圧力検出器 21 温度検出器 22 温度検出器
Claims (5)
- 【請求項1】 熱交換器等の外部から内部へ噴射ノズル
を往復動させ、熱交換器等の管表面に空気等の噴射媒体
を噴射して除煤する煤吹装置の運転方法において、前記
熱交換器等の入側と出側の排ガス圧力を検出して差圧を
求め、同差圧に応じて予め定めた複数の噴射パターン中
から適切な噴射パターンを選定し、選定された噴射パタ
ーンにより噴射媒体を噴射させる様にしたことを特徴と
する煤吹装置の運転方法。 - 【請求項2】 熱交換器等の外部から内部へ噴射ノズル
を往復動させ、熱交換器等の管表面に空気等の噴射媒体
を噴射して除煤する煤吹装置の運転方法において、前記
熱交換器等の入側と出側の排ガス圧力を検出すると共に
噴射媒体の供給圧を検出し、前記各排ガス圧力の差圧を
求めて同差圧に応じて予め定めた複数の噴射パターン中
から適切な噴射パターンを選定すると共に噴射媒体の供
給圧に応じて煤吹装置の運転を調整し、前記選定された
噴射パタ−ンと調整された煤吹装置の運転にしたがって
噴射媒体を噴射させる様にしたことを特徴とする煤吹装
置の運転方法。 - 【請求項3】 熱交換器等の外部から内部へ噴射ノズル
を往復動させ、熱交換器等の管表面に空気等の噴射媒体
を噴射して除煤する煤吹装置の運転方法において、前記
熱交換器等の入側と出側の排ガス温度を検出して温度差
を求め、同温度差に応じて予め定めた複数の噴射パター
ン中から適切な噴射パターンを選定し、選定された噴射
パターンにより噴射媒体を噴射させる様にしたことを特
徴とする煤吹装置の運転方法。 - 【請求項4】 前記煤吹装置の噴射ノズルの噴射経路
は、往復動する噴射ノズルの往路と復路で異なる設定と
し、往路と復路ではそれぞれ異なった噴射経路により噴
射媒体を噴射させる様にしたことを特徴とする請求項
1、2又は3に記載の煤吹装置の運転方法。 - 【請求項5】 前記噴射パタ−ンは、噴射ノズルが往路
又は帰路の何れか一方のみで噴射する片道の噴射パタ−
ンと、往路の噴射と帰路の噴射を交互に行う切替え噴射
パタ−ンと、往路及び帰路の両方で噴射する往復の噴射
パタ−ンとが予め設定されていることを特徴とする請求
項1、2又は3に記載の煤吹装置の運転方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24711199A JP2001074228A (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 煤吹装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-09-01 JP JP24711199A patent/JP2001074228A/ja not_active Withdrawn
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