JP2001073825A - 自動始動制御装置 - Google Patents
自動始動制御装置Info
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
充分な制動力を確保することにある。 【構成】 このため、この発明は、負圧倍力式ブレーキ
装置を備えた車両に搭載されるエンジンの運転中に所定
の自動停止条件が成立する場合は前記エンジンを自動停
止するとともにこのエンジンの自動停止中に所定の自動
始動条件が成立する場合は前記エンジンを自動始動する
自動始動制御装置において、前記車両の車速を検出する
車速センサを設け、前記エンジンの自動停止中に車速が
零を越えた場合は前記エンジンを自動始動するよう制御
する制御手段を設けたことを特徴とする。
Description
に係り、特に、エンジンの自動停止中に充分な制動力を
確保し得る自動始動制御装置に関する。
赤信号や停止標識等により頻繁に一時停止することがあ
る。車両は、このように一時的に停止している場合で
も、エンジンがアイドル運転されていることにより、燃
料が消費されるものであり、停止中のアイドル運転によ
って燃料消費率が低下する問題がある。
所定の自動停止条件が成立する場合はエンジンを自動停
止するとともに、このエンジンの自動停止中に所定の自
動始動条件が成立する場合はエンジンを自動始動する自
動始動制御装置を設けたものがある。
て、例えば、車両が停車中(車速が零)であり、エンジ
ンがアイドル運転中であり、アクセルペダルが踏込まれ
ていず、トランスミッションがニュートラルに切換えら
れ、クラッチペダルが踏込まれていない(クラッチが締
結)こと等を設定しているものがある。
停車させた際にエンジンを自動停止させ、一時的な停車
中の不必要な燃料消費を防止し、燃料消費率の向上を図
ることができる。
件として、例えば、前記自動停止条件の成立によりエン
ジンが自動停止中であり、アクセルペダルが踏込まれて
いず、トランスミッションがニュートラルに切換えら
れ、クラッチペダルが踏込まれている(クラッチが解
放)こと等を設定しているものがある。
く、制御がスタートすると(ステップ300)、エンジ
ンが自動停止中であるか否かを判断し(ステップ30
2)、アクセルペダルが踏込まれていずにアクセル開度
が0であるか否かを判断し(ステップ304)、トラン
スミッションがニュートラルに切換えられていてニュー
トラルスイッチがONであるか否かを判断し(ステップ
306)、クラッチペダルが踏込まれていてクラッチス
イッチがONであるか否かを判断する(ステップ30
8)。
302)〜(ステップ308)のすべてがYESの場合
は、スタータリレーのONによりスタータを駆動してエ
ンジンを始動し(ステップ310)、リターンする(3
12)。一方、自動始動制御装置は、前記判断(ステッ
プ302)〜(ステップ308)のいずれかがNOの場
合は、エンジンを始動せずにリターンする(312)。
示す如く、自動停止中のエンジンを自動始動させ、トラ
ンスミッションをニュートラルから1速ギヤに切換えて
(ニュートラルスイッチがOFF)、クラッチを結合さ
せ(クラッチスイッチがONからOFF)、アクセルペ
ダルを踏込み操作する(アクセル開度が増大)ことによ
り、車両を発進させることができる。
開平8−291725号公報、特開平10−31801
0号公報に開示されるものがある。
るものは、自動変速機がニュートラルレンジ、車速がゼ
ロ、エンジンの回転速度がゼロ、且つブレーキペダルが
踏込まれおよび/またはアクセルペダルが踏込まれてい
ない場合に、エンジンを一時的に停止し、エンジンが一
時的に停止した状態で、自動変速機がドライブレンジ、
車速がゼロ、エンジンの回転速度がゼロ、且つブレーキ
ペダルが踏込まれおよび/またはアクセルペダルが踏込
まれていない場合に、自動変速機をニュートラルレンジ
にホールドした状態でエンジンを再始動するものであ
る。
れるものは、通常運転時にアクセルペダルが非操作状態
であることを含むエコラン条件が成立する場合は少なく
とも駆動力の伝達経路を開放するエコラン運転に入場す
るよう制御し、このエコラン運転中にエコラン条件が不
成立する場合はエコラン運転から脱出して通常運転にな
るよう制御するエンジンの制御装置において、ブレーキ
ペダルの操作中はブレーキ操作用エコラン条件を追加判
定してエコラン運転への入場を制限するよう制御する制
御手段を設けたものである。
御装置を設けた車両には、ブレーキ装置として負圧倍力
式ブレーキ装置を備えているものがある。この負圧倍力
式ブレーキ装置は、エンジンで発生する吸気負圧を倍力
用負圧として負圧ブースタに供給し、制動力を助勢して
いる。
ンの自動停止中は、負圧発生源であるエンジンが停止さ
れていることから、負圧倍力式ブレーキ装置の負圧式ブ
ースタに倍力用負圧である吸気負圧を供給することがで
きない。
た車両においては、自動始動制御装置によるエンジンの
自動停止中に、ブレーキペダルを踏込んでも充分な制動
力を確保することが困難な不都合がある。
述不都合を除去するために、負圧倍力式ブレーキ装置を
備えた車両に搭載されるエンジンの運転中に所定の自動
停止条件が成立する場合は前記エンジンを自動停止する
とともにこのエンジンの自動停止中に所定の自動始動条
件が成立する場合は前記エンジンを自動始動する自動始
動制御装置において、前記車両の車速を検出する車速セ
ンサを設け、前記エンジンの自動停止中に車速が零を越
えた場合は前記エンジンを自動始動するよう制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
制御手段によって、負圧倍力式ブレーキ装置を備えた車
両に搭載されるエンジンの自動停止中に、車速が零を越
えた場合はエンジンを自動始動するよう制御することに
より、エンジンの自動停止中に車両が動いた場合にエン
ジンを自動始動させることができ、負圧倍力式ブレーキ
装置に倍力用負圧である吸気負圧を供給することができ
る。
明する。図1〜図3は、この発明の第1実施例を示すも
のである。図3において、2は車両、4は前輪、6はエ
ンジンルーム、8は車室、10はエンジン、12はクラ
ッチ、14はトランスミッション、16はスタータであ
る。この車両2は、エンジンルーム6に横置きに搭載し
たエンジン10にクラッチ12を介して複数段の変速ギ
ヤを備えたマニュアル式のトランスミッション14を連
結し、前輪4を駆動する。
トルボディ18と吸気マニホルド20とにより形成され
る吸気通路22を設け、スロットルボディ18にスロッ
トルバルブ24を設けている。なお、このエンジン10
は、排気系を構成する図示しない排気マニホルドや排気
管により形成される排気通路を設けている。
けたアクセルペダル26の踏込み・放し操作により開閉
動作される。前記クラッチ12は、車室8に設けたクラ
ッチペダル28により結合・解放される。前記トランス
ミッション14は、車室8に設けたシフトレバー30に
よりニュートラルや各速ギヤに切換えられる。
力式ブレーキ装置32を設けている。負圧式倍力式ブレ
ーキ装置32は、前輪4及び後輪(図示せず)にブレー
キ34を設け、このブレーキ34に制動圧力を供給する
負圧ブースタ36をエンジンルーム6に設けている。負
圧ブースタ36は、負圧パイプ38により吸気マニホル
ド20の吸気通路22に連通されている。負圧ブースタ
36は、車室8に設けたブレーキペダル40により作動
される。
8の吸気負圧を倍力用負圧として負圧パイプ38により
負圧ブースタ36に取入れ、ブレーキペダル40の踏込
み操作力を負圧ブースタ36に供給される倍力用負圧に
より増大させて制動圧力に作用させ、この制動圧力をブ
レーキ34に供給して制動力を助勢する。
車両2は、自動始動制御装置42を設けている。自動始
動制御装置42は、制御手段44を設けている。
ン回転数を検出するエンジン回転数センサ46と、アク
セルペダル26の踏込み量をアクセル開度として検出す
るアクセルセンサ48と、トランスミッション14の出
力回転数から車速を検出する車速センサ50と、トラン
スミッション14のニュートラルへの切換時にONして
各速ギヤへの切換時にOFFするニュートラルスイッチ
52と、クラッチペダル28の踏込み時(クラッチ12
の解放時)にONして放し時(クラッチ12の結合時)
にOFFするクラッチスイッチ54と、前記スタータ1
6に電源を供給するスタータリレー56と、を接続して
設けている。
46〜54から入力する信号により、エンジン10の運
転中に所定の自動停止条件が成立する場合はエンジン1
0を自動停止するとともに、このエンジン10の自動停
止中に所定の自動始動条件が成立する場合はエンジン1
0を自動始動する。
には、自動停止条件として、一時的な停車でエンジン1
0をアイドル運転しているような場合、例えば、車両2
が停車中(車速が零=0km/h)であり、エンジン1
0がアイドル運転中(エンジン回転数がアイドル回転
数)であり、アクセルペダル26が踏込まれていず、ト
ランスミッション14がニュートラルに切換えられ、ク
ラッチペダル28が踏込まれている(クラッチ12が解
放)ことを設定している。
4には、自動始動条件として、エンジン10の自動停止
中に発進の操作がなされた場合、例えば、前記自動停止
条件の成立によりエンジン10が自動停止中であり、ア
クセルペダル26が踏込まれていず、トランスミッショ
ン14がニュートラルに切換えられ、クラッチペダル2
8が踏込まれている(クラッチ12が解放)ことを設定
している。
4によって、自動停止条件の成立によるエンジン10の
自動停止中に、車速が零(0km/h)を越えた場合
は、エンジン10を自動始動するよう制御する。
る。
よって、図1に示す如く、制御がスタートすると(ステ
ップ100)、エンジン10の自動停止中(エンジン回
転数が0)であるか否かを判断する(ステップ10
2)。
クセルペダル26が踏込まれていずにアクセル開度が0
であるか否かを判断する(ステップ104)。この判断
(104)がYESの場合は、車速が0km/hである
か否かを判断する(ステップ106)。
合は、トランスミッション14がニュートラルに切換え
られていてニュートラルスイッチ52がONであるか否
かを判断する(ステップ108)。この判断(ステップ
108)がYESの場合は、クラッチペダル28が踏込
まれて(クラッチ12が解放)いてクラッチスイッチ5
4がONであるか否かを判断する(ステップ110)。
合は、スタータリレー56のONによりスタータ16を
駆動してエンジン10を始動し(ステップ112)、リ
ターンする(114)。
合、判断(ステップ104)がNOの場合、判断(ステ
ップ108)がNOの場合、判断(ステップ110)が
NOの場合は、エンジン10を始動せずにリターンする
(114)。
て、車速が0km/hでなくNOの場合は、ニュートラ
ルスイッチ52がONであるか否かを判断する(ステッ
プ116)。この判断(ステップ116)がYESの場
合は、スタータリレー56のONによりスタータ16を
駆動してエンジン10を始動し(ステップ112)、リ
ターンする(114)。
は、クラッチスイッチ54がONであるか否かを判断す
る(ステップ118)。この判断(ステップ118)が
YESの場合は、スタータリレー56のONによりスタ
ータ16を駆動してエンジン10を始動し(ステップ1
12)、リターンする(114)。この判断(ステップ
118)がNOの場合は、エンジン10を始動せずにリ
ターンする(114)。
御手段44によって、自動停止条件の成立によりエンジ
ン10が自動停止中であり、アクセルペダル26が踏込
まれていず、トランスミッション14がニュートラルに
切換えられ、クラッチペダル28が踏込まれていて、車
速が0km/hを越えた場合は、エンジン10を自動始
動するよう制御する。
は、図2に示す如く、エンジン10の自動停止中に車両
2が動いた場合にエンジン10を自動始動させることが
でき、このエンジン10の運転によって吸気負圧を発生
させることができ、負圧倍力式ブレーキ装置32の負圧
ブースタ36に倍力用負圧である吸気負圧を供給するこ
とができる。
エンジン10の自動停止中に車両が動いた場合に負圧倍
力式ブレーキ装置42の倍力用負圧を確保することがで
き、充分な制動力を確保することができる。また、この
自動始動制御装置42は、制御手段44内のプログラム
の変更のみで対処し得ることにより、構成が複雑化する
惧れが全くなく、製作が容易で、コストを低廉に維持し
得て、経済的にも有利である。
判断は、図2に示す如く、車速センサ50から入力する
車速信号のパルスを計数(カウント)し、パルスの計数
値が設定値に達した場合に車速が0km/hを越えたと
判断することができる。
を回避するために、「2」が望ましい。これは、例え
ば、設定値を「1」とした場合に、車両2のわずかな揺
れ等を車速センサ50が車速として誤検出する可能性が
あり、また、設定値を「3」以上に設定した場合に、判
定の確実性が増す一方でエンジン10の始動のタイミン
グに遅れを生じるからである。
よる判断は、設定値を大きくした場合に、図4に示す如
く、計算処理の遅れからエンジン10の始動に遅れを生
じる問題がある。
の判断は、制御手段44において、車速センサ50から
入力する信号を元に車速値を計算処理し、この制御上の
車速値が「0」を越えた場合に、車速が0km/hを越
えた判断することもできる。
号のパルスの計数値による判断に対して、車速の判断結
果を時間的に早く得ることができ、エンジン10の始動
のタイミングを早めることができ、負圧倍力式ブレーキ
装置32の倍力用負圧を迅速に確保することができる。
が設定値に達したか否かの判断と、前記の制御上の車速
値が「0」を越えか否かの判断と、を組合わせて、いず
れか一方が肯定(YES)の判断をした場合に、車速が
0km/hを越えたと判断することもできる。
る。第2実施例の自動始動制御装置42は、図5に示す
如く、制御手段44に、第1実施例と同様に、エンジン
回転数センサ46と、アクセルセンサ48と、車速セン
サ50と、ニュートラルスイッチ52と、クラッチスイ
ッチ54と、スタータリレー56と、を接続して設ける
とともに、さらに、負圧倍力式ブレーキ装置32の負圧
ブースタ36の倍力用負圧を検出する負圧センサ58を
接続して設けている。
御手段44によって、自動停止条件の成立によるエンジ
ン10の自動停止中に、車速が零(0km/h)を越え
且つ負圧センサ58の検出する倍力用負圧が設定値より
も弱くなった場合は、エンジン10を自動始動するよう
制御するものである。
よって、図6に示す如く、制御がスタートすると(ステ
ップ200)、エンジン10の自動停止中(エンジン回
転数が0)であるか否かを判断し(ステップ202)、
アクセル開度が0であるか否かを判断し(ステップ20
4)、車速が0km/hであるか否かを判断し(ステッ
プ206)、ニュートラルスイッチ52がONであるか
否かを判断し(ステップ208)、クラッチスイッチ5
4がONであるか否かを判断する(ステップ210)。
210)のすべてがYESの場合は、スタータリレー5
6のONによりスタータ16を駆動してエンジン10を
始動し(ステップ212)、リターンする(214)。
一方、判断(ステップ202)がNOの場合、判断(ス
テップ204)がNOの場合、判断(ステップ208)
がNOの場合、判断(ステップ210)がNOの場合
は、エンジン10を始動せずにリターンする(21
4)。
て、車速が0km/hでなくNOの場合は、倍力用負圧
が設定値よりも弱くなったか否かを判断する(ステップ
216)。
合は、ニュートラルスイッチ52がONであるか否かを
判断する(ステップ218)。この判断(ステップ21
8)がYESの場合は、スタータリレー56のONによ
りスタータ16を駆動してエンジン10を始動し(ステ
ップ212)、リターンする(214)。
は、クラッチスイッチ54がONであるか否かを判断す
る(ステップ220)。この判断(ステップ220)が
YESの場合は、スタータリレー56のONによりスタ
ータ16を駆動してエンジン10を始動し(ステップ2
12)、リターンする(214)。この判断(ステップ
220)がNOの場合は、エンジン10を始動せずにリ
ターンする(214)。
置42は、制御手段44によって、自動停止条件の成立
によりエンジンが自動停止中であり、アクセルペダル2
6が踏込まれていず、トランスミッション14がニュー
トラルに切換えられ、クラッチペダル28が踏込まれて
いて、車速が0km/hを越え、且つ負圧倍力式ブレー
キ装置32の負圧ブースタ36の倍力用負圧が設定値よ
りも弱くなった場合は、エンジン10を自動始動するよ
う制御する。
は、エンジン10の自動停止中に倍力用負圧が弱まった
場合にエンジン10を自動始動させることができ、この
エンジン10の運転によって吸気負圧を発生させること
ができ、負圧ブースタ36に倍力用負圧である吸気負圧
を供給することができる。
エンジン10の自動停止中に負圧倍力式ブレーキ装置3
2の倍力用負圧が弱まった場合に負圧倍力式ブレーキ装
置32の倍力用負圧を確保することができ、充分な制動
力を確保することができる。
センサ50の感度を上げることにより、車両2の停止状
態でも、車両2のわずかな揺れ等を車速センサ50が車
速が0km/hを越えたと誤検出してしまった場合で
も、負圧ブースタ36の倍力用負圧が設定値を越えてい
れば、エンジン10を自動始動するようなことはなく、
無駄な燃料消費を抑制することができる。
るものではなく、種々応用改変が可能である。例えば、
図7に示す自動始動制御装置42は、負圧ブースタ36
と吸気マニホルド20の吸気通路22とを連通する負圧
パイプ38の途中に、吸気負圧を貯留する負圧タンク6
0とこの負圧タンク60から吸気通路22側への負圧の
戻りを防止する逆止弁62とを設けることにより、エン
ジン10の自動停止中に負圧倍力式ブレーキ装置32の
倍力用負圧を確保することができ、充分な制動力を確保
することができる。
ブレーキ(図示せず)を制動動作させるよう制御し、自
動停止中の負圧倍力式ブレーキ装置32の制動力を駐車
用ブレーキによってアシストすることもできる。あるい
は、自動停止条件の成立時には、クラッチ12を結合状
態にするとともにトランスミッション14を変速ギヤを
噛合状態に切換えるよう制御し、前輪4とエンジン10
を直結状態にして自動停止中の負圧倍力式ブレーキ装置
32の制動力をアシストすることもできる。
ンサを設けて自動停止条件に道路が平坦であることを追
加し、停車時に道路が傾斜している場合は、自動停止を
禁止するよう制御することもできる。さらにまた、図7
に示す負圧タンク60に負圧センサを設け、倍力用負圧
が設定値を下回った場合に、負圧倍力式ブレーキ装置3
2を機械的にあるいは電気的に制動動作させ、制動力を
アシストするようにすることもできる。
置は、制御手段によって、負圧倍力式ブレーキ装置を備
えた車両に搭載されるエンジンの自動停止中に、車速が
0を越えた場合はエンジンを自動始動するよう制御する
ことにより、エンジンの自動停止中に車両が動いた場合
にエンジンを自動始動させることができ、負圧倍力式ブ
レーキ装置に倍力用負圧である吸気負圧を供給すること
ができる。
ジンの自動停止中に車両が動いた場合に負圧倍力式ブレ
ーキ装置の倍力用負圧を確保することができ、充分な制
動力を確保することができる。また、この自動始動制御
装置は、制御手段内のプログラムの変更のみで対処し得
ることにより、構成が複雑化する惧れが全くなく、製作
が容易で、コストを低廉に維持し得て、経済的にも有利
である。
の自動始動時の制御のフローチャートである。
図である。
チャートである。
図である。
制御のフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 負圧倍力式ブレーキ装置を備えた車両に
搭載されるエンジンの運転中に所定の自動停止条件が成
立する場合は前記エンジンを自動停止するとともにこの
エンジンの自動停止中に所定の自動始動条件が成立する
場合は前記エンジンを自動始動する自動始動制御装置に
おいて、前記車両の車速を検出する車速センサを設け、
前記エンジンの自動停止中に車速が零を越えた場合は前
記エンジンを自動始動するよう制御する制御手段を設け
たことを特徴とする自動始動制御装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記負圧倍力式ブレー
キ装置の倍力用負圧を検出する負圧センサを設け、前記
エンジンの自動停止中に車速が零を越え且つ倍力用負圧
が設定値よりも弱くなった場合は前記エンジンを自動始
動するよう制御する制御手段であることを特徴とする請
求項1に記載の自動始動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25390299A JP2001073825A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 自動始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25390299A JP2001073825A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 自動始動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001073825A true JP2001073825A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17257676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25390299A Pending JP2001073825A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | 自動始動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001073825A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015083813A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御装置 |
-
1999
- 1999-09-08 JP JP25390299A patent/JP2001073825A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015083813A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御装置 |
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