JP2001073323A - 視線誘導標 - Google Patents

視線誘導標

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JP2001073323A
JP2001073323A JP25347899A JP25347899A JP2001073323A JP 2001073323 A JP2001073323 A JP 2001073323A JP 25347899 A JP25347899 A JP 25347899A JP 25347899 A JP25347899 A JP 25347899A JP 2001073323 A JP2001073323 A JP 2001073323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】柔軟性があって人や車が接触しても反発復元し
て損傷せず、且つ分別回収が容易な構造にしたリサイク
ル可能な視線誘導標を提供する。 【解決手段】支柱本体に保持体を介して反射体を挿通自
在に遊嵌し、支柱本体の上端にキャップを被せると共に
反射体の最下端縁にストッパーを止着して反射体を挟設
させて、支柱の衝撃にも耐えるようにし、且つ取り外し
の簡単な構造にして容易に分別回収出来るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路の路側や中央分
離帯などに設置され、夜間に諸車の通行に対してヘッド
ライトの光を反射させて視線を誘導する視線誘導標に関
する。
【0002】
【従来の技術】道路の路側及び中央分離帯等に設置され
た視線誘導標は、従来鋼管を支柱としてその上部に反射
体が設けられ、車のライトに照射された光が反射体によ
って再帰反射され、ドライバーが路側や中央分離帯の位
置または線形を認識して安全運転するようになされたも
のである。反射体は一般的にプリズムが使用された反射
板であったり、微粒子のガラスビーズを配した反射シー
トや大粒ガラスビーズの埋設成型タイプなどが用いられ
ている。これらはサイズや形状、色、個数など様々で、
使用される道路状況において、激しい交通量や急カーブ
地点、交差点付近など特に注意を喚起する箇所にあって
は、より視認性を高めるために反射体を多く取り付けた
り、より大きい反射体が使われている。
【0003】一方、例えば実願平9−007428号に
記載の、複雑な断面形状のアルミ型材を支柱本体とし
て、路側及び中央分離帯などに林立される数多くの標示
体を一体化させて、反射板又は標示板などが適宜嵌着固
定されるようになされた多機能型視線誘導標が開示され
ている。
【0004】更にこれら従来の視線誘導標は、交通安全
面や耐久性を重要視して強固に作られており、支柱は鋼
管またはアルミ型材などの金属で形成され、反射体など
の部材は異種の合成樹脂やガラスビーズの成型体などに
よって複合化され、金属部材による締結や強固な接着剤
で固定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き視線誘導標は、支柱がいずれも金属であるために、車
が接触した場合には基礎が破壊されるか屈曲して復元し
なくなり、また衝撃や支柱の変形によって反射板が脱落
してしまう為に、その時点で本来の機能を無くしてしま
い、諸車や人の通行に諸に支障を来してしまう怖れがあ
った。一旦反射板が脱落すると現場で復元できる構造に
なっていないために、支柱と共に新品と交換せざるを得
なくなってしまう。その結果、機敏な対応が求められて
いる中にあって迅速な対応が出来ない上に、工事面にお
いても撤去と新規設置工事を伴なう経費負担の面におい
ても問題があった。また、支柱本体のアルミ型材など複
雑な断面形状を有する成型体は、成型性が困難で嵌合す
る寸法精度が出ないために、歩留まりが低下してコスト
アップの要因となってしまう。
【0006】又、従来の視線誘導標は支柱の交換を始め
金属部材と数種の合成樹脂から構成された複合材料にて
形成され、それらを分別して回収するにも容易に分解で
きない構造になっている。そのため、リサイクルが出来
ない状況にあり資源の有効活用が図られないまま粗大ゴ
ミとして廃棄されていた。
【0007】そこで本発明は、かかる従来の問題点を解
消して実用上有効に機能し、且つリサイクルの出来る視
線誘導標を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る視線誘導標は支柱本体に保持体を介して反射
体を上下に挿通自在に遊嵌し、支柱本体の上端にキャッ
プを冠着し且つ反射体の最下端縁にストッパーを止着し
て反射体を挟設して止める。
【0009】前記支柱本体は中空筒状体の相対する外周
壁2面が共に平面状をなし、該平面部の両端縁がリブ状
に突出し、中央部に凹凸溝を設けて支柱本体が形成され
る。かかる支柱本体はアンダーカットのない単純な形状
として、成型性をよくするための配慮がなされたもので
ある。前記凹凸溝には係止翼を有する保持体を凹凸嵌合
して接着もしくはビス止めによって固着する。このよう
にして支柱本体に係止翼を設け、かかる係止翼に適合し
た裏面形状を有する反射体を係止すると共に前記リブに
よって左右狭設して挿通自在にする。このように保持体
を凹凸溝に沿って上下且つ表裏に任意に固定し、反射体
を適宜枚数、色や形を変えて効率的に連設するようにす
る。その後、支柱本体の上端にキャップを被せて反射体
が抜けないようにすると共に、反射体の最下部にストッ
パーを止着して遊嵌する反射体を挟設する。
【0010】前記反射体が遊嵌してキャップとストッパ
ーとに挟設される形態は、キャップを外すことによって
容易に反射体が取り外せるようにし、反射体が損傷した
場合の交換やリサイクルする際に分別回収がより簡単に
出来る配慮がなされている。
【0011】一方、前記保持体は背面に反射体を嵌着
し、腹面が筒状支柱本体の縦割り半面形状をなして、そ
の一対が支柱本体に互いに抱き合って嵌合され、挿通自
在になされてよい。この保持体は反射体を嵌着する係り
止めを背面に有し、且つ支柱本体に抱き合うように一対
が組み合う接合面に嵌合部が形成される。かかる保持体
の背面には必ずしも反射体が取り付けられていなくても
よく、本発明の視線誘導標が片面タイプであれば、一対
の保持体の片側に反射体が取り付けなくても構わない。
また、保持体が支柱本体に挿通自在になされることによ
って、複数個連接される相互間に隙間を設けていれば、
支柱本体が大きく撓んでもキャップとストッパー間で遊
嵌して保持される。支柱本体が円筒形状であるときに
は、保持体の一対が回転しないように保持体の重ね代及
びキャップ、ストッパーの保持体重ね部分に、係止部を
設けて互いに係合するようになされてよいが、支柱本体
が引っかかりを有する異形筒体であればこの必要はな
い。
【0012】また、支柱本体の材質は鋼材やアルミ型材
であってもよいが、少なくとも支柱本体が熱可塑性合成
樹脂で形成され、支柱に柔軟性を付与して車や人が接触
しても反発弾性を起こして元の状態に復元するようにす
ることによって、損傷を最小限にするようになされてよ
い。 支柱本体は柔軟性、耐衝撃性、成型性、及び廉価
な樹脂として例えばポリエチレンやポリプロピレン、A
BS樹脂、AAS樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン
樹脂、熱可塑性ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂など
が適宜用いられる。また、反射体は光を受けて再帰反射
させるために透明性が高く且つ傷が付きにくい硬質の樹
脂が選択され、例えばアクリル樹脂やポリカーボネート
樹脂、メタクリル樹脂或いはガラスなどが使用される。
よって、支柱本体と反射体とは異種材料として併用せざ
るを得ず、嵌合構造によって取り外しして分別回収でき
るようになされる。またキャップはネジによって螺着さ
れ、反射体の補修やリサイクル時に取り外せる形態がと
られる。
【0013】更に、少なくとも支柱本体と保持体とが同
一の熱可塑性合成樹脂で形成されてよく、例えばポリエ
チレンが使われれば超音波による熱融着が可能となり、
支柱本体に保持体を簡単に且つ強固に接着させることが
出来る。従って、支柱本体の凹凸溝に保持体を凹凸嵌合
して熱融着することによって完全に融合して一体化し、
支柱本体の幅方向に対して正確な位置決めをして反射体
を確実にリブ間に係止させることが出来る。このように
同一樹脂が使われることによってビス止めせずに一体化
させることが出来るので分別回収がより有利になる。
【0014】また、支柱本体の上下に配設される反射体
に於いて、上位反射体の下縁と下位反射体の上縁とに跨
って保持体が固着されるとよい。反射体は支柱本体のリ
ブによって横方向の規制が保たれ、またキャップとスト
ッパーとによって縦方向に狭設された上で、反射体が保
持体の係止翼に遊嵌して支柱本体に係止されるので、支
柱本体が撓むと反射体の継ぎ目でズレが生じるものの、
反射体の端縁は係止されているので飛び出して外れてし
まうことはない。よって支柱本体は反射体が確実に保持
された状態で撓みを持たせることが出来るので本発明の
視線誘導標が立設されると、少々の衝撃や接触で揺動し
ても反射体が飛び出さずに復元する。
【0015】尚、支柱本体を形成する筒状体の内壁部に
鋼管が挿通自在になされる突辺が長手方向に形成されて
よい。支柱本体が熱可塑性合成樹脂にて形成されると揺
動するので、しっかり取り付ける必要のある場所におい
ては、キャップを外して鋼管を挿入することによって剛
性強度が得られ、しっかり立設させることが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明
の実施の一形態を示す立面斜視図であり、図2は図1の
支柱本体に保持体を取り付けた立面斜視図、図3は図1
のA−A線断面図である。また図4は本発明の実施の他
の一形態を示す立面斜視図であり、図5は図4の組立図
である。
【0017】図1〜3に於いて、少なくとも筒状の支柱
本体1と保持体2とは同一の熱可塑性合成樹脂からな
り、支柱本体1の相対する2平面部の両端縁にリブ11
が設けられ、該リブ11間の中央に数条の凹凸溝12が
形成されていて、凹凸溝12に嵌合し且つ係止翼21を
有する保持体2が熱融着されている。また保持体2は反
射体3の継ぎ目に跨って係止されるように間隔を置いて
配置されている。反射体3は保持体2の係止翼21に適
合する裏面形状をなし、支柱本体1の上部から摺動させ
て係止され、最上位の反射体3の上縁に接し且つ支柱本
体1の上端にキャップ4が冠着され、最下位の反射体3
の下縁に接してストッパー5が固定されて反射体3が挟
設保持されている。
【0018】支柱本体は前記リブと凹凸溝を押出成型に
よって形成されるが、断面形状が単純で且つアンダーカ
ットが無いので成型性がよく歩留まりが高い。その上保
持体が簡単に取り付けられて複雑な係止構造でも確実に
設けることが出来るようになされている。また、支柱本
体に保持体を介して反射体が遊嵌して取り付けられてい
るので、上部キャップを取り外すことによって容易に反
射体を取り替えることが出来、また材料の種類毎に分別
して取り出しやすくしい構造となっているので、回収し
てリサイクルされやすい。
【0019】また、支柱本体1と保持体2は熱可塑性合
成樹脂とりわけポリエチレンで形成されていて、超音波
がかけられると双方の樹脂が熱融合して強固な接着が得
られ、反射体2が係止されるに十分な強度で係止翼21
が設けられる。
【0020】かかる係止翼21は支柱本体1の凹凸溝1
2に沿って並び、反射体3の裏面が係止翼21に適合す
る形状にて支柱本体1の端部からリブ間に挿通される。
反射体3は支柱本体1の2平面で全長に渡って係止出来
るようになされているので、単板又は複数板が任意に連
設して挿通されている。尚反射体3は表面の反射部31
と裏面の係止部32とがポリカーボネート樹脂で一体成
型されているが、反射部31と係止部32とが別素材で
形成されて分別回収できる嵌合方法にて複合化されても
よい。
【0021】更に、前記反射体3は保持体2の係止翼2
1によって係止されると共に最下位の反射体3の下縁に
接してストッパー5が設けられ、同時に支柱本体1の上
端にキャップ4が冠着されて最上位の反射体3の上縁が
キャップ4で接することによって、上下のズレを規制さ
せて反射体3が狭設される。前記ストッパー5は保持体
2又は支柱本体1に直接熱融着されてよく、またはビス
などで螺着されて反射体3が下にずれないようになされ
ればよい。尚、キャップ4は適宜構造にてビスなどで螺
着されるようになされ、キャップ4を外すことによって
反射体3が容易に取り外せる構造がなされている。
【0022】また、支柱本体の上下に連ねて配設される
反射体は、上位反射体の下縁と下位反射体の上縁とに跨
って保持体が固着されている。反射体は支柱本体のリブ
によって横方向の規制が保たれ、またキャップとストッ
パーによって縦方向の狭設がなされた上で、保持体の係
止翼に反射体の上下部が係止されて支柱本体に遊嵌され
ているので、支柱本体が撓むとその撓みに追従して反射
体が挟設された中で動き、破損や逸脱することなく保持
されるようになされている。かかる変形に対応させて保
持体は反射体の連設する部分に跨げて熱融着され、また
連設する反射体間に遊びの隙間が設けられている。よっ
て本発明の立設する視線誘導標が少々の衝撃や接触を受
けても復元力をもって揺動するので、本体の損傷を起こ
すことなく車や人に対しても被害を及ぼすことが少な
い。
【0023】なお、支柱本体1は中空の筒状をなし、筒
状内壁に鋼管6が挿通できる導通突辺13が設けられ
て、鋼管6と支柱本体1とが一体化されて支持力を増す
ように配慮されている。また、中空筒状の支柱本体1は
必ずしも断面形状が矩形でなくてもよく、リブ11のな
い面が例えば凸状の湾曲面であっても又装飾がなされて
いてもよい。一方、平面部に設けられたリブ11は反射
体3が係止される際に定位置に収まり、且ついたずらに
よって外されないように側面を遮蔽すると共に平面中央
の凹凸溝とで支柱に剛性を持たせている。
【0024】一方、図4及び図5は、本発明の他の実施
の一形態を示す視線誘導標で、支柱1にはストッパー5
が止着されていて、支柱1の外面に沿って一対の保持体
2が嵌合部22で凹凸嵌合されて支柱と挿通自在に取り
付けられていると共に、保持体2の背面に反射体3が嵌
着されている。かかる反射体が複数個支柱に沿って連設
され、支柱本体1の上端のキャップ4とストッパー5と
で、反射体付き保持体が挟設されている。支柱1は鋼管
であってもよいが柔軟性があって外圧が加わっても撓ん
で復元することを考慮して熱可塑性合成樹脂とりわけポ
リエチレンが好適に使用されている。
【0025】尚、前記保持体2は2分割されてお互いに
嵌合部22で凹凸嵌合されて一体となしていて、その背
面に反射体3が取り付けられるが、必要に応じて片面に
のみ装着されるようになされてよい。また、保持体2に
は回転止めをするために、保持体上下端とキャップ及び
ストッパーに係止部23がそれぞれ設けられて凹凸嵌合
され、キャップとストッパーの係止部51とで嵌合され
て支柱に固定されている。
【0026】
【発明の効果】本発明は、少なくとも支柱本体と保持体
とが同一種の熱可塑性合成樹脂によって形成されるが、
支柱本体は単純な断面形状にして生産性及び製品効率を
高め、且つ保持体が支柱本体に超音波によって簡単に熱
融着させて複雑な係止構造を作り出す構造としている。
よって、生産性、二次加工性、品質、及びコスト面で有
利に展開することができる。また、支柱本体に反射体が
強く固定されずに保持体を介して遊嵌して狭設されてい
るので、支柱本体が撓んでも反射体がそれに追従して無
理なく動く。よって、車や歩行者が接触しても支柱本体
が撓んで衝撃を吸収して復元するため、支柱が破損した
り反射体が脱落しないで維持される。仮に反射体が損傷
してもキャップを外すことによって容易に交換すること
が出来る。
【0027】また、支柱本体は筒状で同一断面形状をな
しているので、反射体は保持体を介して任意の枚数を適
宜係止させることが出来る。従って、交通量の如何や路
面状況に応じた対応が最小の部材点数で幅広いバリエー
ションを持つことが可能となる。また、近年リサイクル
が叫ばれている中にあって、本発明は同一樹脂を使い熱
融着して一体形成させ、キャップを外すことによって異
種樹脂の反射体を容易に分別回収することが出来るの
で、資源の有効利用を図ることが出来る。一方、設置場
所によって支持強度を必要とするときには、支柱本体の
中空内部に鋼管を挿入することが出来るので、その場に
即した対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す立面斜視図であ
る。
【図2】図1の支柱本体に保持体を取り付けた立面斜視
図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明の実施の他の一形態を示す立面斜視図で
ある。
【図5】図4の組付図を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 支柱本体 11 リブ 12 凹凸溝 13 導通突辺 2 保持体 21 係止翼 22 嵌合部 23 係止部 3 反射体 31 反射部 32 係止部 4 キャップ 5 ストッパー 51 係止部 6 鋼管
フロントページの続き Fターム(参考) 2D064 AA11 AA22 BA08 CA02 CA03 CA04 DA16 DB11 DB14 EB22 HA11 HA23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱本体に反射体が挿通自在に係止さ
    れ、該支柱本体の上端にキャップが冠着され且つ反射体
    の最下端縁にストッパーが止着されて反射体が挟設され
    る形態において、少なくとも支柱本体に反射体が保持体
    を介してとりつけられていることを特徴とする視線誘導
    標。
  2. 【請求項2】 前記支柱本体は中空筒状体の相対する外
    周壁2面が共に平面状をなし、該平面部の両端縁がリブ
    状に突出し、それと平行に中央部に凹凸溝が設けられて
    支柱本体が形成され、前記凹凸溝に複数個の係止翼を有
    する保持体が凹凸嵌合して固着され、前記保持体の係止
    翼に少なくとも1枚の反射体が係止されると共に前記リ
    ブに狭設されて挿通自在になされることを特徴とする請
    求項1記載の視線誘導標。
  3. 【請求項3】 前記保持体は背面に反射体が嵌着され、
    腹面が筒状支柱本体の半面形状をなし、かかる保持体が
    一対となって支柱本体に互いに抱き合って嵌合され、挿
    通自在になされることを特徴とする請求項1記載の視線
    誘導標。
  4. 【請求項4】 少なくとも支柱本体が熱可塑性樹脂にて
    形成され、可撓性と反発弾性を付与させた請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の視線誘導標。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記支柱本体と保持体とが同
    一の合成樹脂にて形成され、相互に熱融着されてなる請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の視線誘導標。
  6. 【請求項6】 支柱本体の上下に配設される反射体に於
    いて、上部反射体の下端と下部反射体の上端とに跨って
    保持体が固着されていることを特徴とする請求項1、2
    又は4、5に記載の視線誘導標。
  7. 【請求項7】 前記筒状体の内壁部に鋼管が挿通自在に
    なされる導通突辺が長手方向に設けられたことを特徴と
    する請求項1〜6に記載の視線誘導標。
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