JP2001072669A - 7−クロロ−2,4(1h,3h)−キナゾリンジオンの製造方法 - Google Patents

7−クロロ−2,4(1h,3h)−キナゾリンジオンの製造方法

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JP2001072669A
JP2001072669A JP25319899A JP25319899A JP2001072669A JP 2001072669 A JP2001072669 A JP 2001072669A JP 25319899 A JP25319899 A JP 25319899A JP 25319899 A JP25319899 A JP 25319899A JP 2001072669 A JP2001072669 A JP 2001072669A
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acid
chloro
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quinazolinedione
organic
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Isamu Hamaguchi
勇 濱口
Toshitaka Kono
敏隆 河野
Yoshimi Daitoku
義巳 大徳
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SHOWA CHEM
Showa Kako Co Ltd
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SHOWA CHEM
Showa Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な薬剤を用いて何ら反応系の攪拌困難を
伴わず作業性、安全性等に優れた7−クロロ−2,4
(1H,3H)−キナゾリンジオンの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 式(1)の4−クロロアントラニル酸
と、アルカリ金属シアン酸塩を反応させて、式(2)の
4−クロロ−2−ウレイド安息香酸を得、次いでこれを
アルカリ性物質の存在下に撹拌の困難を伴わずに閉環反
応させて式(3)の7−クロロ−2,4(1H,3H)−
キナゾリンジオンを得ることを特徴とする7−クロロ−
2,4(1H,3H)−キナゾリンジオンの製造方法。 【化1】 【化2】 【化3】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医薬中間体として有
用な7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオ
ンの製造方法に関する。この化合物は特開昭64−25
767号公報、特開昭62−96476号公報等に記載
のように糖尿病合併症予防および治療剤であるゼナレス
タット等の医薬品を製造するための中間体として有用で
ある。
【0002】
【従来の技術】2,4(1H,3H)−キナゾリンジオン
類の合成方法としては、例えばアントラニル酸類とシア
ン酸を反応させて、ウレイド化合物とし、アルカリ性物
質、あるいは無機酸で閉環して、キナゾリンジオン類と
する方法[J.Chem.Soc.,1948,1759−1
762、Organic Synthesis Coll.Vol.2,79
(1943)]等が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの方法
もアルカリ性物質を加えて閉環する工程で反応系が著し
く増粘し攪拌が極めて困難もしくは不可能となる。又い
ずれの方法も攪拌可能な状態とする為には溶媒を多量に
必要とするため反応バッチ当りの得量が低く、前者では
収率約30%、後者では収率は約83%とある程度収率
は高いがバッチ当りの得量が約0.67wt/V%程度
である。
【0004】このような問題点を解消する方法として特
開平10−251237号公報に記載された方法があ
る。この方法の実施例では(方法A)式(1)の4−ク
ロロアントラニル酸を出発原料として式(2)の4−ク
ロロ−2−ウレイド安息香酸を単離し、単離された式
(2)の化合物を出発原料として式(3)の7−クロロ
−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオンを製造する場
合はアルカリ性物質を加えても反応系は増粘しない。
【0005】しかし(方法B)式(1)の4−クロロア
ントラニル酸を出発原料として式(2)の化合物を単離
せずに、次いでアルカリ性物質を加えて式(3)の化合
物を得ようとすると攪拌が困難となるために界面活性剤
の添加を必要としている。またこの方法では水と水溶性
有機溶剤の混合物の水性溶媒を用いて分散系を改善して
いる。
【0006】しかしながら方法Aは式(2)で表される
4−クロロ−2−ウレイド安息香酸の単離操作を必要と
するため作業効率が非常に悪い。また方法Bは式(2)
の化合物を単離せずに式(3)の化合物を得る方法では
流動性を良好に保持するために界面活性剤の添加または
水と水溶性有機溶剤の混合溶媒中での反応を必要とす
る。しかしながら界面活性剤は高価であり、また反応
後、製品に付着するため洗浄する必要性が生じ、更に有
機溶剤は安全性、公害性の面よりは使用しないほうが好
ましい。
【0007】また、特開平10−251237号の方法
ではアルカリ金属シアン酸塩と塩酸を同時並行的に投入
操作を行っており特に固体であるアルカリ金属シアン酸
塩の投入操作は作業性の悪いものであった。
【0008】本発明の課題は安価な薬剤を用いて何ら反
応系の攪拌困難を伴わず作業性、安全性等に優れた7−
クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオンの製造
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は式(1)の4−
クロロアントラニル酸と、アルカリ金属シアン酸塩を有
機酸の存在下に反応させて、式(2)の4−クロロ−2
−ウレイド安息香酸を得、次いでこれをアルカリ性物質
の存在下に閉環反応させて式(3)の7−クロロ−2,
4(1H,3H)−キナゾリンジオンを得ることを特徴
とする7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジ
オンの製造方法に係る。
【0010】
【化4】
【0011】
【化5】
【0012】
【化6】
【0013】また本発明は式(1)の4−クロロアント
ラニル酸と、アルカリ金属シアン酸塩を無機酸の存在下
に反応させて、式(2)の4−クロロ−2−ウレイド安
息香酸を得、次いでこれをアルカリ性物質の存在下に閉
環反応させて式(3)の7−クロロ−2,4(1H,3
H)−キナゾリンジオンを得る方法において、該アルカ
リ性物質と共に分散性改良剤を併用することを特徴とす
る7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオン
の製造方法に係る。本発明者らは鋭意検討を重ねた結果
流動性を悪化させる要因としてウレイド化反応時に生成
する塩化ナトリウム等の無機酸塩類の存在である事を突
き止め、本発明を完成させた。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明において、原料の式(1)
の4−クロロアントラニル酸は公知の化合物であり、容
易に入手可能である。本発明において、アルカリ金属シ
アン酸塩としては例えばシアン酸ナトリウム、シアン酸
カリウム等を例示できる。4−クロロアントラニル酸と
アルカリ金属シアン酸塩の反応割合は適宜決定可能であ
るが、通常は前者1モルに対して後者を約1.0〜3モ
ル、好ましくは約1.0〜1.5モル、特に好ましくは約
1.0〜1.2モル使用するのが良い。反応は通常水媒体
中で行うことができるが、少量の有機溶媒を併用するこ
ともできる。
【0015】本発明では、ウレイド化反応においてシア
ン酸のアルカリ金属塩からシアン酸を発生させるために
使用する酸として有機酸を使用することを特徴とする。
有機酸としては例えば蟻酸、酢酸、シュウ酸、プロピオ
ン酸等の有機カルボン酸および乳酸、クエン酸、酒石酸
等のオキシカルボン酸等を例示できる。これら有機酸は
固体のまま使用しても良くまたはそれぞれの水溶液とし
て使用しても良い。又、使用する酸は単独で使用しても
良いが2種以上の混合物として使用しても良い。ウレイ
ド化反応は通常約0〜100℃、好ましくは約30〜7
0℃で、通常約0.5〜10時間、好ましくは約1.5〜
3.0時間程度で行われる。
【0016】次に上記で得られた、式(2)の4−クロ
ロ−2−ウレイド安息香酸を単離することなく、これを
アルカリ性物質の存在下に閉環反応させて式(3)の7
−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオンを得
る。アルカリ性物質としては、例えば無機アルカリ金属
塩、有機アルカリ金属塩を例示できる。無機アルカリ金
属塩としては例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム等を例示できる。、有機アルカリ
金属塩としては例えば酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、
プロピオン酸ナトリウム、プロピオン酸カリウム等を例
示できる。アルカリ性物質の使用量は適宜決定可能であ
るが、通常は4−クロロアントラニル酸に対して約1.
0〜10倍、好ましくは約2.0〜3.0倍使用するのが
良い。
【0017】閉環反応は上記と同じ媒体中で行うことが
できる。反応は通常約0〜100℃、好ましくは約30
〜70℃で、通常約0.5〜10時間、好ましくは約1
〜2時間程度で行われる。また、結晶熟成の為の昇温の
段階で発泡がある場合は消泡剤を併用しても良い。使用
する消泡剤としては例えば第一工業製薬製アンチフロス
S−410;アンチフロスS−110等を例示できる。
本発明のウレイド化反応において、有機酸の代わりに無
機酸を用いる場合は、閉環反応において該アルカリ性物
質と共に分散性改良剤を併用することを特徴とする。分
散性改良剤としては例えばアンモニア水、尿素、有機ア
ミン等を例示できる。有機アミンとしては例えばトリエ
チルアミン、トリメチルアミン、モノエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等を例示できる。分散性改良
剤の使用量は適宜決定可能であるが、通常は水等の反応
溶媒に対して約0.01〜2.0倍、好ましくは約0.1
〜0.3倍使用するのが良い。
【0018】本発明において、上記分散性改良剤は閉環
反応において用いられるアルカリ性物質と同様アルカリ
性を示す物質であるが、本発明で用いる上記分散性改良
剤はそれ自身は上記閉環反応を起こす能力はない。従っ
て、本発明の分散性改良剤は閉環反応を起こす能力を持
つ上記アルカリ性物質とは区別される別の化合物と考え
るべき物質である。また、結晶熟成の為の昇温の段階で
発泡がある場合は消泡剤を併用しても良い。使用する消
泡剤としては例えば第一工業製薬製アンチフロスS−4
10;アンチフロスS−110等を例示できる。また本
発明では有機溶媒を用いても良いが、用いなくても良
く、用いない場合は安全性が高く、作業性、公害面でも
有利である。上記有機酸の代わりに無機酸を用いる場合
は、閉環反応において該アルカリ性物質と共に分散性改
良剤を併用する以外は、有機酸を用いる場合と同様に反
応を行うことができる。
【0019】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げで本発明をよ
り具体的に説明するが、これらに限定されるものではな
い。
【0020】実施例1 (有機酸による効果) 4−クロロアントラニル酸を、水200mlに室温下に
て懸濁させ、15分攪拌した。そこへ、85%シアン酸
ソーダ18.5g加え、クエン酸2.0gを水5mlに溶
解した溶液を、45−55℃で30分かけて滴下した。
その後、30分間50℃を保持しながら攪拌した後、H
PLC分析を行うと、4−クロロ−2−ウレイド安息香
酸が98.5%生成し、原料の4−クロロアントラニル
酸が0.19%まで消失していた。この反応液に、98
%苛性ソーダ25gを25mlに溶解させた50%苛性
ソーダ水溶液を1時間かけて滴下した。滴下初期はウレ
イド体の溶解により透明の溶液となり、徐々に結晶の析
出が確認され、攪拌が困難なスラリ−状態は認められな
かった。
【0021】この状態でのHPLC分析で、7−クロロ
−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオン88.0%、
2−ウレイド−4−クロロ安息香酸9.3%、4−クロ
ロアントラニル酸1.8%の組成であった。45−55
℃で2時間保持後、還流温度まで昇温し、同温度で1時
間保持する。HPLC分析にて、2−ウレイド−4−ク
ロロ安息香酸の消失(2%以下)を確認し、氷水冷却に
て10℃以下まで冷却後、ろ過、水洗を行った後、得ら
れた結晶7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリン
ジオンのNa塩を、水300mlに懸濁させ、35%塩
酸25mlを加えた後、還流温度まで昇温し、1時間同
温度で保持後、放冷下室温まで冷却、ろ過、水洗後、5
0℃にて真空乾燥して、目的物である7−クロロ−2,
4(1H,3H)−キナゾリンジオン42.73gを得
た。
【0022】実施例2(アンモニア水によるスラリー状
態改善)(流動性改善) 4−クロロアントラニル酸を、水200mlに室温下に
て懸濁させ、15分攪拌した。そこへ、85%シアン酸
ソーダ18.5g、35%塩酸6mlをそれぞれ、45
−55℃で3時間かけて同時に加えた。その後、30分
間50℃を保持しながら攪拌した後、HPLC分析を行
うと、4−クロロ−2−ウレイド安息香酸が98.5%
生成し、原料の4−クロロアントラニル酸が0.8%ま
で消失していた。この反応液に、98%苛性ソーダ25
gを25mlに溶解させた50%苛性ソーダ水溶液を1
時間かけて滴下した。滴下初期はウレイド体の溶解によ
り透明の溶液となるが、徐々に結晶の析出が確認され、
次第にスラリ−状態が悪くなり、攪拌が困難になるので
28%アンモニア水40mlを加え、攪拌状態を改善す
る。
【0023】この状態でのHPLC分析で、7−クロロ
−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオン89.5%、
2−ウレイド−4−クロロ安息香酸7.5%、4−クロ
ロアントラニル酸1.8%の組成であった。還流温度ま
で昇温し、同温度で1時間保持する。昇温の途中でNH
ガスが発生するため随時、消泡剤を添加し、発泡によ
る液面の上昇を抑制した。HPLC分析にて、2−ウレ
イド−4−クロロ安息香酸の消失(2%以下)を確認
し、氷水冷却にて10℃以下まで冷却後、ろ過、水洗を
行った後、得られた結晶7−クロロ−2,4(1H,3
H)−キナゾリンジオンのNa塩を、水300mlに懸
濁させ、35%塩酸25mlを加えた後、還流温度まで
昇温し、1時間同温度で保持後、放冷下室温まで冷却、
ろ過、水洗後、50℃にて真空乾燥して、目的物である
7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオン4
2.56gを得た。
【0024】参考例1(ウレイド体の単離) 4−クロロアントラニル酸を、水200mlに室温下に
て懸濁させ、15分攪拌した。そこへ、85%シアン酸
ソーダ18.5g、35%塩酸6mlをそれぞれ、45
−55℃で3時間かけて同時に加えた。その後、30分
間50℃を保持しながら攪拌した後、HPLC分析を行
うと、4−クロロ−2−ウレイド安息香酸が98.6%
生成し、原料の4−クロロアントラニル酸が0.23%
まで消失していた。35%塩酸25mlを加え、室温ま
で冷却した。30分攪拌後、ろ過し1000mlの水に
て洗浄した。50℃で真空乾燥し、4−クロロ−2−ウ
レイド安息香酸49.6gを得た。得られた4−クロロ
−2−ウレイド安息香酸49.6gを水250mlに懸
濁させ、50℃まで昇温し98%苛性ソーダ25gを2
5mlに溶解させた50%苛性ソーダ水溶液を20分で
滴下した。この場合、スラリ−状態の悪化は認められな
かった。苛性ソーダ水溶液滴下後、還流温度まで昇温
し、1時間保持した後HPLC分析した結果、4−クロ
ロ−2−ウレイド安息香酸が0.69%まで消失してい
た。この後実施例1に準じて、後処理を行った結果7−
クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオン41.
03gを得た。この反応を工業的に大スケールで行う
と、中間体の4−クロロ−2−ウレイド安息香酸を単離
するのに人的、時間的に作業効率が非常に悪く、濾過装
置等の装置も必要として工程上も不利である。
【0025】比較例1(アンモニア水による閉環反応の
可否確認) 参考例1と同様にして得られた4−クロロ−2−ウレイ
ド安息香酸49.5gを28%アンモニア水200ml
に懸濁させ、還流温度まで昇温し、同温度で2時間保持
したが、7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリン
ジオンの生成は認められなかった。これより本発明の分
散性改良剤は閉環反応を起こす能力のないことが判る。
【0026】
【発明の効果】本発明では安価な薬剤を用いて何ら反応
系の攪拌困難を伴わず作業性、安全性等に優れた7−ク
ロロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオンの製造
方法を提供することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1)の4−クロロアントラニル酸
    と、アルカリ金属シアン酸塩を有機酸の存在下に反応さ
    せて、式(2)の4−クロロ−2−ウレイド安息香酸を
    得、次いでこれをアルカリ性物質の存在下に閉環反応さ
    せて式(3)の7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナ
    ゾリンジオンを得ることを特徴とする7−クロロ−2,
    4(1H,3H)−キナゾリンジオンの製造方法。 【化1】 【化2】 【化3】
  2. 【請求項2】有機酸が有機カルボン酸および有機オキシ
    カルボン酸類からなる群から選ばれる少なくとも1種類
    である請求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】 式(1)の4−クロロアントラニル酸
    と、アルカリ金属シアン酸塩を無機酸の存在下に反応さ
    せて、式(2)の4−クロロ−2−ウレイド安息香酸を
    得、次いでこれをアルカリ性物質の存在下に閉環反応さ
    せて式(3)の7−クロロ−2,4(1H,3H)−キナ
    ゾリンジオンを得る方法において、該アルカリ性物質と
    共に分散性改良剤を併用することを特徴とする7−クロ
    ロ−2,4(1H,3H)−キナゾリンジオンの製造方
    法。
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