JP2001071957A - 自動2輪車のサイドスタンド取付構造 - Google Patents

自動2輪車のサイドスタンド取付構造

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JP2001071957A
JP2001071957A JP29143499A JP29143499A JP2001071957A JP 2001071957 A JP2001071957 A JP 2001071957A JP 29143499 A JP29143499 A JP 29143499A JP 29143499 A JP29143499 A JP 29143499A JP 2001071957 A JP2001071957 A JP 2001071957A
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健二 武藤
Toshio Matsuno
稔生 松野
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Abstract

(57)【要】 【目的】軽合金製のピボットプレート41へサイドスタ
ンドブラケット60を取付けるに際して、見えやすい方
向において形状を大きくすることなくかつ大きな接触面
積を確保する。 【構成】サイドスタンドブラケット60に直交する2平
面からなる取付面67と取付面68を設け、軽合金製の
ピボットプレート41の下端部側面70と後面72へ重
ね、車体側方及び後方からボルト74,75にて締結す
る。目につき易い車体側面の取付面67側は従来の鉄製
におけると同程度の大きさとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動2輪車のサイ
ドスタンド取付構造に係り、特に、軽合金フレームへサ
イドスタンドを取付ける場合に好適な構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特許2659551号にはサイドスタン
ドブラケットをエンジンへ共締めする構造が示され、折
り曲げられた2平面からなる取付面を有するサイドスタ
ンドブラケットを相手側取付部へ重ね、各取付面とも同
一方向から取付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車体フレー
ムの軽合金化が進んでおり、サイドスタンドブラケット
を取付ける相手側フレームも軽合金になっている場合が
ある。しかし、アルミ合金等の軽合金フレームは、特別
に大荷重のかかるような条件下での締結に有利ではな
い。特に、サイドスタンドを出したまま乗車しながらキ
ックレバーを踏むようなことのあるオフロード系の車両
では、サイドスタンドブラケットを直接締結相手部材と
しては適さず、このような場合には、別の補強部材を用
いたり、サイドスタンドブラケットを大型化する等の工
夫が必要になる。本願発明は係る問題点の解決を目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係る自動2輪車のサイドスタンド取付構造
は、ヘッドパイプ後方へ延びるメインパイプと、その後
端から下方へ延びるピボットフレームを備え、このピボ
ットフレーム下部にサイドスタンドブラケットを回動自
在に取付けた自動2輪車において、サイドスタンドブラ
ケットは、前記ピボットフレームの側面と後面に当接さ
せるとともに、各々当接方向に締め付け具により締結し
たことを特徴とする。
【0005】
【発明の効果】サイドスタンドブラケットは2つの異な
る平面からなる取付面を有するため、それぞれをピボッ
トフレームの側面と後面へ当接でき、当接した状態で互
いに当接方向、すなわち互いに異なる方向から締結す
る。これにより、サイドスタンドブラケットとピボット
フレームの接触面積が増大する。また、各当接面で異な
る方向の力を受け止めるため締結強度が向上し、特に軽
合金化に対する取付の信頼性が増す。その結果、ピボッ
トフレームが軽合金製であっても十分な締結強度が得ら
れ、大荷重の係るような過酷な用途でもサイドスタンド
の取付が可能になる、しかも、目に付きやすい車体側面
側の取付面は従来程度の大きさにしておくことができる
ので外観を損なわない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて一実施例を
説明する。まず、図1により車体の全体構造を概説す
る。この自動2輪車はオフロード仕様であり、車体フレ
ーム1の前端部に設けられたヘッドパイプ2にフロント
フォーク3が回動自在に支持され、ハンドル4にて操向
される。フロントフォーク3の下端部には、前輪5が支
持され、同心で設けられたブレーキディスク6とブレー
キキャリパ7からなる前輪ブレーキ装置が取付けられて
いる。
【0007】ブレーキキャリパ7にはブレーキホース8
の一端が接続され、他端はハンドル4のブレーキレバー
(図示省略)近傍に設けられるマスターシリンダ9へ接
続している。ブレーキホース8の中間部はフロントフォ
ーク3にほぼ沿って配設されている。符号3aはフロン
トフォーク3のアウターチューブ、3bはインナーチュ
ーブ、10はヘッドライト、11はゼッケンプレートを
兼ねたライトケース(小型のフロントカバー)、12は
計器である。
【0008】車体フレーム1の上面には燃料タンク15
が支持され、その後方にシート16が配置されている。
シート16は車体フレーム1の後方肩部から後方へ延出
するシートレール17上に支持されている。車体フレー
ム1は側面視ループ形状をなし、水冷式エンジン18を
支持している。水冷式エンジン18の吸気口にはシリン
ダ19の後方から気化器20が接続し、気化器20はコ
ンチューブ21を介してシート下方のエアークリーナ2
2へ接続されている。
【0009】排気系は、シリンダ19の排気口に排気管
23の前端部が接続するとともに、この排気管23は前
方へ延出してから急角度に曲がってコンチューブ21等
の吸気系部品と同じ側を上下に離れて後方へ延び、車体
後部でマフラー24へ接続している。
【0010】冷却系は、シリンダ19の前方に配置され
て、車体フレーム1に支持されているラジエタ25から
水冷式エンジン18のクランクケース26に設けられた
水ポンプ(本図では見えない)へ供給され、ここからシ
リンダ19へ送られてシリンダ19を冷却する。なお、
リザーブタンク28がクランクケース26と反対側のス
キッドプレート29内に収容されている。
【0011】車体フレーム1の前部側は、メインパイプ
30、ピボットフレーム31、ロアーフレーム32及び
フロントダウンパイプ33等により、ループ状に構成さ
れる。ピボットフレーム31にはスイングアーム35の
前端が揺動自在に軸支される。このスイングアーム35
の後端には後輪36が支持され、中間部はリヤクッショ
ンユニット37の下端がリンクを介して取付けられ、そ
の他端は上方へ延びてピボットフレーム31へ支持され
ている。
【0012】符号37aはリヤクッションユニット37
の上端部に設けられるリザーバタンクであり、車体のコ
ンチューブ21及び排気管23の配設された側と反対側
に設けられ、排気管23等の通過を阻止するかのような
位置へ突出している。34はサイドスタンドであり、ピ
ボットフレーム31の下端部へ回動自在に取付けられて
いる。
【0013】潤滑系は、車体フレームの一部をフレーム
内蔵のオイルタンクとし、クランクケース26のオイル
ポンプへオイルを供給する。
【0014】次に、車体フレーム1の構成をより詳細に
説明する。図2は、車体フレーム1の側面形状を示し、
図3はその背面側を示す。これらの図に明らかなよう
に、車体フレーム1は車体中心に沿って一本のみで配設
されるパイプ部材である。ピボットフレーム31は上半
側のアッパークロス部40と、下半側のピボットプレー
ト部41とに分かれ、ピボットプレート部41はさらに
左右一対で設けられている。
【0015】アッパークロス部40は鋳造品であって、
車体中心に沿って上下に延びてその上端でメインパイプ
30の後端部へ溶接される首部42と、その下端部で左
右に枝分かれして突出する腕部43とを備える。首部4
2の後部には、シートレール17の取付用ボス44と、
その下方に設けられるリヤクッションユニット37上端
の取付用ボス45が一体に形成されている。
【0016】ピボットプレート部41は内側表面に多数
のリブが形成された鍛造品であり、その上端46は腕部
43に対して側方から重なってはめ合わされ、当接面で
溶接一体化されている。ピボットプレート部41の中間
部には、ピボット部47が設けられ、ここでスイングア
ーム35を軸受けし、下端部48はロアークロス部49
に対して側方からはめ合わされて溶接されている。
【0017】また、下端部43の側面にはスタンドブラ
ケットの取付穴50が形成されている。ロアークロス部
49は、図3に示すように左右一対のロアーフレーム3
2の後端部間を連結している。さらに、ロアークロス部
49の上方にも、左右のピボットプレート部41の各中
間部間を斜めに連結するクロスプレート51が設けられ
ている。
【0018】図3に示すように、リヤクッションユニッ
ト37は、上端を取付用ボス45へ支持されて上下方向
へ配設され、その中心は車体の上下方向中心線Cに対し
て左方へ偏位している。
【0019】図4はロアーフレーム32部分を下方から
示す図であり、ロアーフレーム32は後端部をロアーク
ロス部49で連結されるとともに、前端部側は幅狭にな
って、フロントダウンパイプ33の下端部に設けられた
ジョイント部材52へ連結する。ジョイント部材52
は、下方が二股状をなす部材であり、その股部にドレイ
ン穴53が設けられている。
【0020】ジョイント部材52は、内蔵オイルタンク
を兼ねるフロントダウンパイプ33の下端部を閉鎖する
部材としての機能を備える。フロントダウンパイプ33
は、熱伝導性の優れたアルミ合金を用いてヘッドパイパ
2と一体に鋳造されるタンク部54を構成している。タ
ンク部54の後部にはメインパイプ30と連結される補
強パイプ55が連結されている。
【0021】また、ヘッドパイパ2の上部とメインパイ
プ30の前端との接続部にブリーザパイプ56が設けら
れ、ブリーザチューブ57によりシリンダ19の上部と
接続している。さらにその近傍には、オイル戻し口が設
けられ、ここにオイル戻りパイプ58がクランクケース
26下部のオイルポンプから配管されている。
【0022】次に、サイドスタンドブラケットの取付構
造を説明する。図5及び図6はサイドスタンドブラケッ
トをそれぞれ異なる方向から示す図であり、サイドスタ
ンドブラケット60はサイドスタンド34の取付面61
を有し、ここにサイドスタンド34の回動軸を取付ける
ための穴62及びリターンスプリング(図示省略)の一
端を係止する突起63が設けられている。
【0023】また、サイドスタンドブラケット60に
は、車体側取付部65が溶接されている。車体側取付部
65は略L字に屈曲した部材であり、この屈曲部66の
近傍部を取付面61に当接して溶接している。車体側取
付部65はほぼ直交する二平面である取付面67,68
を備え、取付面67はピボットフレーム31の下端部側
面70、取付面68はピボットフレーム31の下端部後
面72にそれぞれ重なる。各取付面67、68はボルト
穴69a,69b,69cが設けられている。
【0024】一方、サイドスタンドブラケット60を取
付ける相手側となるピボットフレーム31の下半部側を
構成するピボットプレート41は、アルミ合金等の軽合
金を用いた鍛造品であり、その下端部側面70に取付面
67の重なる座面71が形成され、ここに内周に雌ネジ
が形成されてナットになっている取付穴50が上下2ヶ
所設けられている。
【0025】さらに、この図では明らかでないが、ピボ
ットプレート41の後面72にも、一ヶ所のナット穴7
3が設けられている。取付穴50は取付面67のボルト
穴69a及び69bに対応し、ナット穴73は同69c
に対応している。
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。サイド
スタンドブラケット60を後輪36の下端部に対して、
その下端部側面70に取付面67が、後面72に取付面
68をそれぞれ重ねボルト穴69a及び69bを対応す
る取付穴50及びナット穴73とそれぞれ一致させて、
側方よりボルト74で締結する。一方、ボルト穴69c
を対応するナット穴73と一致させて、後方よりボルト
75で締結する。
【0027】これにより、サイドスタンドブラケット6
0は取付面67と取付面68の2面でピボットプレート
41側へ接触するので、ピボットプレート41側の接触
面積はサイドスタンドブラケット60を強固に取付ける
に十分であり、かつピボットプレート41が軽合金製で
あっても十分大荷重に耐えるに足る大きさを確保でき、
その結果、サイドスタンドブラケット60の取付部にお
けるピボットプレート41側は変形に耐えることができ
る。
【0028】したがって、サイドスタンド34を立てて
車体に乗ったままの状態で、キックレバーをキックする
ような、オフロード系特有の用途だって、サイドスタン
ドブラケット60及びこれを締結したピボットプレート
部41側に過酷な使用条件であっても、これに十分に耐
えることができる。したがって、軽合金製ピボットプレ
ート41を用いたオフロード系車両に好適なものとな
る。
【0029】そのうえ、サイドスタンドブラケット60
を直交した異なる2面で取付けるようにしたので、外観
上目につき易い側面側の取付面67は、従来の鉄製ピボ
ットフレーム31におけると同様の大きさに止めること
ができ、不必要に大きくしないで済むため、外観を良好
に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の適用された自動2輪車の全体側面図
【図2】その車体フレーム要部の側面図
【図3】その背面図
【図4】その底面図
【図5】サイドスタンドブラケットの外観を示す図
【図6】これを別方向から示す図
【図7】後輪36の側面図
【図8】取付け法を説明する図
【符号の説明】
1:車体フレーム、18:エンジン、30:メインパイ
プ、31:ピボットフレーム、41:ピボットプレー
ト、47:クロスプレート、60:サイドスタンドブラ
ケット、67:取付面、68:取付面、70:下端部側
面70、座面71
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車体フレー
ムの軽合金化が進んでおり、サイドスタンドブラケット
を取付ける相手側フレームも軽合金になっている場合が
ある。しかし、アルミ合金等の軽合金フレームは、特別
に大荷重のかかるような条件下での締結に有利ではな
い。特に、サイドスタンドを出したまま乗車しながらキ
ックレバーを踏むようなことのあるオフロード系の車両
では、サイドスタンドブラケットを直接締結する相手部
材としては適さず、このような場合には、別の補強部材
を用いたり、サイドスタンドブラケットを大型化する等
の工夫が必要になる。本願発明は係る問題点の解決を目
的とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明に係る自動2輪車のサイドスタンド取付構造
は、ヘッドパイプ後方へ延びるメインパイプと、その後
端から下方へ延びるピボットフレームを備え、このピボ
ットフレーム下部にサイドスタンドを回動自在に取付け
るためのサイドスタンドブラケットを取付けた自動2輪
車において、サイドスタンドブラケットは、前記ピボッ
トフレームの側面と後面に当接させるとともに、各々当
接方向に締め付け具により締結したことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明の効果】サイドスタンドブラケットは2つの異な
る平面からなる取付面を有するため、それぞれをピボッ
トフレームの側面と後面へ当接でき、当接した状態で互
いに当接方向、すなわち互いに異なる方向から締結す
る。これにより、サイドスタンドブラケットとピボット
フレームの接触面積が増大する。また、各当接面で異な
る方向の力を受け止めるため締結強度が向上し、特に軽
合金化に対する取付の信頼性が増す。その結果、ピボッ
トフレームが軽合金製であっても十分な締結強度が得ら
れ、大荷重の係るような過酷な用途でもサイドスタンド
の取付が可能になる。しかも、目につき易い車体側面側
の取付面は従来程度の大きさにしておくことができるの
で外観を損なわない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】冷却系は、シリンダ19の前方に配置され
て、車体フレーム1に支持されているラジエタ25から
水冷式エンジン18のクランクケース26に設けられた
水ポンプ(本図では見えない)へ供給され、ここからシ
リンダ19へ送られてシリンダ19を冷却する。なお、
リザーブタンク28がクランクケース26とスキッドプ
レート29との間に収容されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、下端部48の側面にはスタンドブラ
ケットの取付穴50が形成されている。ロアークロス部
49は、図3に示すように左右一対のロアーフレーム3
2の後端部間を連結している。さらに、ロアークロス部
49の上方にも、左右のピボットプレート部41の各中
間部間を斜めに連結するクロスプレート51が設けられ
ている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】ジョイント部材52は、内蔵オイルタンク
を兼ねるフロントダウンパイプ33の下端部を閉鎖する
部材としての機能を備える。図2に示すように、フロン
トダウンパイプ33は、熱伝導性の優れたアルミ合金を
用いてヘッドパイパ2と一体に鋳造されるタンク部54
を構成している。タンク部54の後部にはメインパイプ
30と連結される補強パイプ55が連結されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、サイドスタンドブラケット60に
は、車体側取付部65が溶接されている。車体側取付部
65は略L字に屈曲した部材であり、この屈曲部66の
近傍部を取付面61に当接して溶接している。車体側取
付部65はほぼ直交する二平面である取付面67,68
を備え、取付面67はピボットフレーム31の下端部側
面70、取付面68はピボットフレーム31の下端部後
面72にそれぞれ重なる。各取付面67、68はボルト
穴69a,69bが設けられている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】さらに、この図では明らかでないが、ピボ
ットプレート41の後面72にも、一ヶ所のナット穴7
3が設けられている。取付穴50は取付面67のボルト
穴69aに対応し、ナット穴73は同69に対応して
いる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】次に、本実施例の作用を説明する。サイド
スタンドブラケット60をピボットプレート41の下端
部に対して、その下端部側面70に取付面67、後面
72に取付面68をそれぞれ重ねボルト穴69aを対応
する取付穴50とそれぞれ一致させて、側方よりボルト
74で締結する。一方、ボルト穴69を対応するナッ
ト穴73と一致させて、後方よりボルト75で締結す
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】したがって、サイドスタンド34を立てて
車体に乗ったままの状態で、キックレバーをキックする
ような、オフロード系特有の用途であって、サイドスタ
ンドブラケット60及びこれを締結したピボットプレー
ト部41側に過酷な使用条件であっても、これに十分に
耐えることができる。したがって、軽合金製ピボットプ
レート41を用いたオフロード系車両に好適なものとな
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の適用された自動2輪車の全体側面図
【図2】その車体フレーム要部の側面図
【図3】その背面図
【図4】その底面図
【図5】サイドスタンドブラケットの外観を示す図
【図6】これを別方向から示す図
【図7】後輪36の側面図
【図8】取付け法を説明する図
【符号の説明】 1:車体フレーム、18:エンジン、30:メインパイ
プ、31:ピボットフレーム、41:ピボットプレー
ト、47:クロスプレート、60:サイドスタンドブラ
ケット、67:取付面、68:取付面、70:下端部側
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドパイプ後方へ延びるメインパイプ
    と、その後端から下方へ延びるピボットフレームを備
    え、このピボットフレーム下部にサイドスタンドブラケ
    ットを回動自在に取付けた自動2輪車において、サイド
    スタンドブラケットは、前記ピボットフレームの側面と
    後面に当接させるとともに、各々当接方向に締め付け具
    により締結したことを特徴とする自動2輪車のサイドス
    タンド取付構造。
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