JP2001071180A - 溶接治具機構 - Google Patents

溶接治具機構

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JP2001071180A
JP2001071180A JP25002999A JP25002999A JP2001071180A JP 2001071180 A JP2001071180 A JP 2001071180A JP 25002999 A JP25002999 A JP 25002999A JP 25002999 A JP25002999 A JP 25002999A JP 2001071180 A JP2001071180 A JP 2001071180A
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JP
Japan
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nozzle member
pin
hollow
welding
mounting hole
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Hiroyuki Takegawa
宏幸 竹川
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品交換なしで長時間使用できる溶接治具機
構を提供する。 【解決手段】 ガイドシャフト20の先端に銅合金のノ
ズル部材40が取り付けられる。ノズル部材の先端がガ
イドシャフト20の端部より突出し、その内部に工具鋼
の中空位置決めピン30が通る。中空位置決めピン30
のピン36は、ノズル部材40の下端面44より突出し
ている。中空位置決めピン30内部の中空穴35が、連
通穴25、26によって配管50と接続される。中空穴
35の下端は通路46を経て、ノズル部材40の下端面
44の開口に連通される。配管50から負圧が供給され
ると、ピン36に挿入したナット70が吸い付けられて
保持される。これによって、ナット70を相手部材10
0に溶接する際、ノズル部材にスパッタが付着すること
が生じない。ピン36は工具鋼で作られるから、ナット
70によって早期摩耗することもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接部品を保持す
るために用いられる溶接治具機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばナットの溶接では、両開き
エアーチャックを用いて部品を保持することが行われて
いる。この保持では、図4に示すように両開きエアーチ
ャック1の爪保持部1a、1bに固定されている爪2
a、2bの先端部4a、4bをナット70の穴に挿入
し、エアーによって爪2a、2bが互いに離れる方向に
移動して、ナット70との間に形成される摩擦力でナッ
トを保持するようになっている。
【0003】この両開きエアーチャックが図示しないガ
イドシャフトの先端に固定され、ガイドシャフトが降下
すると、先端部4a、4bの肩部がナット70を押圧
し、相手部材100に押し付けるようになっている。こ
うして溶接中はナット70を位置保持してその移動を防
止する。溶接が終わると、爪2a、2bが互いに接近方
向に移動して保持を解除する。爪2a、2bはナット7
0との接触で摩耗するから、取り替えることができるよ
うにネジ3によって爪保持部1a、1bに固定されてい
る。また使用寿命を延ばすため、硬度の高い工具鋼が使
用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接部
品のナットを上記の両開きエアーチャックにより保持す
る方法では、ナット70を保持した状態で爪保持部1a
と1bの間、爪2aと2bの間に隙間が形成されるか
ら、溶接トーチ110によりナット70を相手部材10
0に溶接する間、飛び散るスパッタが爪2a、2bの間
に付着し、さらにはエアーチャック1の駆動部に入り、
エアーチャックが破損するという問題があった。
【0005】またナット70を保持する爪2a、2bは
工具鋼が使用されるため、とくにスパッタが付きやす
く、頻繁に交換しなければならないという問題があっ
た。これを解決すべく、例えば銅合金を用いた場合は、
先端部4a、4bの磨耗が激しくなり、結局寿命を延ば
すことにはならない。本発明は、上記従来の問題点に鑑
み、部品の使用寿命を長くし、スパッタなどで破損され
にくい構成の溶接治具機構を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため請求項1記載の
発明は、溶接部品を保持し溶接位置に移送する溶接治具
機構であって、溶接部品を位置決めする位置決め手段
と、位置決めされた前記溶接部品を負圧で吸着保持する
吸着保持手段と、吸着保持された前記溶接部品を吸着位
置から所定の溶接位置に移送する移送手段とを有するも
のとした。吸着保持手段はノズルとノズルに負圧を供給
する空気圧供給手段とを備えて構成することができる。
また位置決め手段はピンを備え、ピンはノズルの中央か
ら突出して形成することもできる。溶接部品の吸着保持
を解除するときに、空気圧供給手段が正圧の空気をノズ
ルに供給して行うことができる。
【0007】請求項5記載の発明は、前記移送手段は上
下に移動するガイドシャフトであって、該ガイドシャフ
トの先端に取付穴が形成され、前記吸着保持手段は、円
筒状のノズル部材を備え、該ノズル部材は前記取付穴に
先端が突出して固定され、前記位置決め手段は、前記取
付穴と整合する外径を有する上端部と上端部から延び前
記ノズル部材と整合する外径を有する軸部と該軸部の下
端面から突出する小径のピンを備えるとともに、上端部
の上端面から軸部の下端面の近傍まで延びる中空穴を備
える中空位置決めピンを有し、前記ガイドシャフトに前
記空気圧供給手段の配管が接続され、該配管と前記取付
穴の底部とが連通穴で連通され、前記中空位置決めピン
は、前記上端部を前記取付穴の底部に当接させて前記取
付穴に挿入して取り付けられ、前記軸部の下端面が前記
ノズル部材の下端面より上方に位置し、前記ピンが前記
ノズル部材の下端面から下方へ突出し、前記中空穴が前
記取付穴の底部の連通穴に開口し、前記軸部の下端面を
含めて外周面に、前記中空穴に連通する切り欠き溝が形
成されて、前記ノズル部材の下端開口が前記中空穴に連
通するものとした。ノズル部材は銅で、中空位置決めピ
ンは工具鋼で構成することができる。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、位置決めした溶接部
品を空気の負圧で吸着保持するから、溶接部品と接触す
る吸着保持手段の保持部には可動部を有しない。
【0009】また位置決め手段としてピンがノズルの中
央から突出して形成される構成では、ピンがノズル内部
に隠れて、スパッタがピンに当たらないため、ピンにス
パッタがつくことがない。溶接部品の吸着保持を解除す
るときに、空気圧供給手段がノズルに正圧の空気を供給
することによって、保持解除が早くなり、ノズルを掃除
するメンテナンス効果が得られる。
【0010】請求項5記載の発明では、ガイドシャフト
に配管が接続され、配管と取付穴の底部とを連通するよ
うになっている。中空位置決めピンはその上端部が取付
穴の底部と当接して当該取付穴に固定されるから、中空
位置決めピン内の中空穴と配管が連通される。中空位置
決めピンの軸部がノズル部材と整合する外径をもってノ
ズル部材に通され、下端面を含めてノズルと対向する外
周面から中空穴と連通する切り欠きが形成されるから、
切り欠きが中空穴が連通する通路となり、ノズル部材と
ピンの間の空間が配管に連通するノズルとなる。これに
より、ノズル部材の端面から延び出ているピンに溶接部
品を挿入し、配管から負圧を供給すると、溶接部品がノ
ズル部材の端面に吸い付けられ保持される。
【0011】ノズル部材はガイドシャフトとは別部品
で、かつガイドシャフトより先端部を突出させるから、
例えばノズル部材を銅合金などスパッタが付着しにくい
材料を用いることにより、溶接のとき飛び散るスパッタ
がノズルに付着せず、ノズルが破損することが生じな
い。またノズル部材は溶接部品を押圧するだけであるた
め、繰り返し使用しても摩耗することがない。一方中空
位置決めピンはノズル部材および溶接部品の穴内にあ
り、スパッタが当たらないから、硬度の高い工具鋼を使
用することができる。これにより長期間使用しても、摩
耗が生じず、部品の交換周期が延びる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、実施例により発明の実施の
形態を説明する。図1は実施例の構成の全体を示す図で
ある。台座10に空気アクチュエータ17とガイド18
が固定され、空気アクチュエータ17から突出するピス
トン13にナット14、15によって連結部材16が固
定され、連結部材16の一端がガイドシャフト20と固
定されている。ガイドシャフト20がガイド18にガイ
ドされ、配管11または12を通して空気アクチュエー
タ17に圧縮空気を供給することによって、ガイドシャ
フト20を上下に移動することができる。
【0013】ガイドシャフト20の下端部にその端面か
らノズル部材40が突出して固定され、ノズル部材40
の中央に中空位置決めピン30が通され、中空位置決め
ピンの先端からピン36がノズル部材40の下端面44
より下方へ突出している。ガイドシャフト20に配管5
0が接続され、中空位置決めピン30の中心に中空穴3
5が形成され、中空穴35と配管50とが、連通穴2
5、26によって連通されている。中空穴35の下端は
通路46と連通し、通路46によって下方に向けて開放
している。これによってノズル部材40とピン36の間
に配管50に連通するノズルが形成される。配管50は
図示しないエアーポンプと接続するようになっている。
エアーポンプが作動すると、配管50に負圧または正圧
が供給される。このエアーポンプ、配管50は空気圧供
給手段を構成する。
【0014】ガイドシャフト20が上昇した上限位置に
おいて、図示しないナット供給装置がガイドシャフト2
0の先端のピン36にナット70を挿入すると、配管5
0から供給される負圧でナット70がノズル部材40の
下端面44に吸い付けられて保持される。その後ガイド
シャフト20が下降し、ナット70を相手部材100に
押圧して位置保持する。ナット70が位置保持されるこ
とによって溶接が可能になり、溶接トーチ110がナッ
ト70を周回しながらナット70を相手部材100に溶
接固定する。溶接が完了すると、配管50に正圧として
圧縮空気が供給され、ナット70に対する保持を解除し
た後ガイドシャフト20が上昇する。
【0015】次に、ガイドシャフト20と中空位置決め
ピン30およびノズル部材40の構成および組み立てに
ついて説明する。図2は、ガイドシャフト20、中空位
置決めピン30およびノズル部材40の構成を示す分解
図である。ガイドシャフト20の下端に取付穴27が形
成され、取付穴27の底部中央にさらに連通穴25が形
成され、この連通穴25に連通するようにガイドシャフ
ト20の外周から連通穴26が形成される。連通穴26
に配管50が接続され、連通穴25、26によって配管
50からの負圧あるいは圧縮空気を取付穴27の底部に
導く。取付穴27の底部近傍に、ガイドシャフト20の
外周から、取付穴27に貫通する2つのネジ穴29が形
成される。取付穴27の下端にはネジ部28が形成され
ている。
【0016】中空位置決めピン30は、取付穴27と整
合する外径を有する上端部33と上端部より小径の軸部
34と、さらに軸部34の下端面45から突出するピン
36とからなり、工具鋼で一体に形成される。ピン36
はナット70と径を合わせてある。上端部33はその上
端面31の中央にOリング50の内径よりわずか小さく
した円形の突出部32が形成される。上端面31から一
定の間隔をおいてピン36方向へいくほど径が小さい円
錐部39が形成される。ピン36より大きい中空孔35
は突出部32から軸部34の下端面45の近傍まで伸
び、切り欠き溝37によって外方へ開口される。図3は
切り欠き溝37の構成を示す斜視図である。下端面45
が面取り加工されている。切り欠き溝37は、下端面4
5を含み中空穴35と一部が重なって、軸部34の外周
面に、一定の幅をもって中空穴35に達する深さで形成
される。
【0017】ノズル部材40は中間部に突出部43を有
する円筒状の外観をもって、穴41が中空位置決めピン
30の軸部34と整合する径をもち、取付穴27のネジ
部28に対応するネジ42が形成される。その全体の長
さはOリング50を考慮して中空位置決めピン30の突
出部32が取付穴27の底部に接近した状態で、中空位
置決めピン30の下端面45がノズル部材40の下端面
44より、若干上方に位置するように設定される。ノズ
ル部材40は銅合金で作られる。
【0018】組み立てに際しては、中空位置決めピン3
0の上端面31に0リング50を載せた状態で、中空位
置決めピン30を取付穴27に挿入し、ノズル部材40
のネジ42を取付穴27のネジ部28に、突出部43が
ガイドシャフト20に当たるまでねじ込む。ガイドシャ
フト20のネジ穴29にネジ60をねじ込む。ネジ60
が円錐部39に対応して位置設定されるため、それをね
じ込むことによって、中空位置決めピン30が上昇し、
Oリング50を取付穴27の底部に圧着して連通穴25
と中空穴35の接続が行われる。一方、中空穴35の開
口になっている切り欠き溝37は、ノズル部材40の穴
41の内周面によって、図1に示す下方へ開口する通路
46になる。配管50から負圧が供給されると、ピン3
6に挿入されるナット70がノズル部材40の下端面4
4に吸着保持される。
【0019】本実施例は以上のように構成され、ナット
70の保持は、ガイドシャフト20の先端から突出した
ピン36にナットを挿入し、空気の負圧で保持するか
ら、ガイドシャフト20に可動部品がなく、摩耗による
部品の交換が生じず、溶接品質を維持することができる
とともに、長期間に亘って使用することが可能になり、
生産性が向上する。
【0020】また位置決めのピン36とナット70を吸
着保持するためのノズル46が一直線上に並んだ状態と
なるため、ノズル部材40の周囲に突出するものがな
く、溶接トーチ110が邪魔されずにナット70を溶接
することができる。ノズル部材40が銅合金で、中空位
置決めピン30は工具鋼で形成されるから、ピン36の
摩耗を抑えることができるとともに、ノズル部材にスパ
ッタが付着しにくい効果が得られ、部品交換なしで、長
期間使用することができる。
【0021】中空位置決めピンの中空穴35と取付穴2
7の底部の連通穴25との接続にOリングが使用される
から、エアー漏れによる吸着力の不足が生じず、保持が
確実に行われる効果が得られる。
【0022】またOリング50を取り付けるために中空
位置決めピンの端面31に突起部32が形成されている
から、Oリング50を潰した状態で装着されることが生
じず、負圧あるいは圧縮空気が通る通路を確実に接続す
ることができる。さらに、ナット70の吸着保持を解除
する際には、配管50に圧縮空気を供給するから、保持
解除が早くなるとともに、配管やノズルが清掃され、メ
ンテナンス効果も得られる。
【0023】
【効果】以上説明した通り、請求項1記載の発明によれ
ば、溶接部品を空気の負圧で吸着保持するから、吸着保
持手段は可動部品を持たずに保持を行うことできる。こ
れによって、繰り返して使用しても保持部の摩耗が生じ
ず、溶接品質を維持しながら部品交換なしで長期間使用
することができ、生産性が向上する。
【0024】溶接部品の吸着保持を解除するときに、配
管から圧縮空気を供給することによって、保持解除が早
くなり、ノズルを掃除するメンテナンス効果が得られ
る。
【0025】請求項5記載の発明では、ノズル部材がガ
イドシャフトの下端外方にあるので、溶接部品を溶接す
る際に、飛び散るスパッタがノズル部材だけに当たる。
ノズル部材とガイドシャフトまたは中空位置決めピンと
は別部材のため、例えばスパッタの付着しにくい銅合金
で作ることができる。ノズル部材は吸着保持される溶接
部品と当接はするが、他の部材と相対運動をしないか
ら、銅合金を用いても、摩耗による早期破損が生じな
い。
【0026】中空位置ピンは、ノズル部材の内部にあ
り、溶接部品を保持する状態では、突出するピンが溶接
部材に入るため、スパッタが当たらない。これによって
摩耗に強い工具鋼で作ることができる。これにより、早
期摩耗やスパッタの付着などにより部品を交換すること
なく、溶接品質の維持と生産性の向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示す全体部図である。
【図2】各部品の構成を示す分解図である。
【図3】中空位置決めピンの構成を示す斜視図である。
【図4】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 両開きエアーチャック 1a、1b 爪保持部 2a、2b 爪 3 ネジ 4a、4b 先端部 10 台座 11、12、50 配管 13 ピストン 14、15 ナット 16 連結部材 17 空気アクチュエータ 18 ガイド 20 ガイドシャフト 25、26 穴 27 取付穴 28 ネジ部 29 ネジ穴 30 中空位置決めピン 31 上端面 32 突出部 33 上端部 34 軸部 35 中空穴 36 ピン 37 切り欠き溝 40 ノズル部材 41 穴 42 ネジ 43 突出部 44、45 下端面 46 ノズル 50 配管 39 円錐部 70 ナット 100 相手部材 110 溶接トーチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接部品を保持し溶接位置に移送する溶
    接治具機構であって、溶接部品を位置決めする位置決め
    手段と、位置決めされた前記溶接部品を負圧で吸着保持
    する吸着保持手段と、吸着保持された前記溶接部品を吸
    着位置から所定の溶接位置に移送する移送手段とを有す
    ることを特徴とする溶接治具機構。
  2. 【請求項2】 前記吸着保持手段は、ノズルと該ノズル
    に負圧を供給する空気圧供給手段とを有することを特徴
    とする請求項1記載の溶接治具機構。
  3. 【請求項3】 前記位置決め手段はピンを有し、該ピン
    は前記ノズルの中央から突出して形成されることを特徴
    とする請求項2記載の溶接治具機構。
  4. 【請求項4】 前記溶接部品の吸着保持を解除するとき
    に、前記空気圧供給手段は正圧の空気を供給することを
    特徴とする請求項2記載の溶接治具機構。
  5. 【請求項5】 前記移送手段は上下に移動するガイドシ
    ャフトであって、該ガイドシャフトの先端に取付穴が形
    成され、前記吸着保持手段は、円筒状のノズル部材を備
    え、該ノズル部材は前記取付穴に先端が突出して固定さ
    れ、前記位置決め手段は、前記取付穴と整合する外径を
    有する上端部と上端部から延び前記ノズル部材と整合す
    る外径を有する軸部と該軸部の下端面から突出する小径
    のピンを備えるとともに、上端部の上端面から軸部の下
    端面の近傍まで延びる中空穴を備える中空位置決めピン
    を有し、前記ガイドシャフトに前記空気圧供給手段の配
    管が接続され、該配管と前記取付穴の底部とが連通穴で
    連通され、前記中空位置決めピンは、前記上端部を前記
    取付穴の底部に当接させて前記取付穴に挿入して取り付
    けられ、前記軸部の下端面が前記ノズル部材の下端面よ
    り上方に位置し、前記ピンが前記ノズル部材の下端面か
    ら下方へ突出し、前記中空穴が前記取付穴の底部の連通
    穴に開口し、前記軸部の下端面を含めて外周面に、前記
    中空穴に連通する切り欠き溝が形成されて、前記ノズル
    部材の下端開口が前記中空穴に連通することを特徴とす
    る請求項2、3または4記載の溶接治具機構。
  6. 【請求項6】 前記ノズル部材は銅で構成されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の溶接治具機構。
  7. 【請求項7】 前記中空位置決めピンは工具鋼で構成さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の溶接治具機
    構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015211975A (ja) * 2014-05-01 2015-11-26 日産自動車株式会社 溶接装置、溶接方法及び溶接部品加工装置
CN105414862A (zh) * 2016-01-27 2016-03-23 系新电子技术(苏州)有限公司 一种半导体定位治具

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