JP2001070828A - 写真感光材料製品を構成する部品用樹脂材の搬送装置 - Google Patents

写真感光材料製品を構成する部品用樹脂材の搬送装置

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JP2001070828A
JP2001070828A JP24775899A JP24775899A JP2001070828A JP 2001070828 A JP2001070828 A JP 2001070828A JP 24775899 A JP24775899 A JP 24775899A JP 24775899 A JP24775899 A JP 24775899A JP 2001070828 A JP2001070828 A JP 2001070828A
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Takashi Suzuki
孝 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】樹脂材に混在する異物を、簡単な構成で確実に
除去することができ、高品質な部品を効率的に得ること
を可能にする。 【解決手段】樹脂ペレット12を篩にかけることによ
り、所定の寸法範囲内の樹脂ペレット12を得る篩い分
け機構28、前記樹脂ペレット12に混在している磁性
体を除去する磁性体除去機構30、または前記樹脂ペレ
ット12に混在している金属体を除去する金属体除去機
構92のうち、少なくとも2種が樹脂材搬送路24に配
設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スプール
やケース等の部品を形成する樹脂材を、供給装置から処
理装置に供給するための写真感光材料製品を構成する部
品用樹脂材の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、フイルム等の写真感光材料を含む
種々の製品が広く用いられている。例えば、35mmフ
イルム、APSフイルムおよびブローニフイルム等を含
む写真感光材料製品が種々の用途に提供されており、こ
の種の写真感光材料製品では、樹脂材で形成される各種
の部品(樹脂部品)が組み込まれている。例えば、35
mmフイルムでは、図6に示すように、フイルムFが巻
回されるスプール1と、このスプール1に前記フイルム
Fが巻き付けられた状態で収容されるフイルムパトロー
ネ2を収納するケース3と、前記ケース3の開口端部に
装着されるケースキャップ4が、樹脂部品で構成されて
いる。
【0003】また、APSフイルムを収容するAPSカ
ートリッジやブローニフイルムを巻回するスプール等も
樹脂部品で構成されている。
【0004】この種の樹脂部品は、樹脂材が樹脂ペレッ
トとして供給装置に導入された後、前記樹脂ペレットが
この供給装置から搬送装置を介して処理装置である成形
装置に送られ、この成形装置を介して所望の形状に成形
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、供給装置に
充填された樹脂ペレットには、石、木屑、鉄系金属ある
いは非鉄系金属等の異物が混在している場合が多い。し
かも、供給装置から成形装置に樹脂ペレットを搬送する
搬送路上には、切り替え弁等の各種の機器が配置されて
おり、この機器が動作する際に発生する摩耗屑等が前記
樹脂ペレットに混在して前記成形装置に送られてしまう
おそれがある。
【0006】この種の鉄系金属は、一般的に、搬送路上
に配置されるマグネットを介して吸着除去することがで
きるものの、石、木屑および非鉄系金属等の異物は、樹
脂ペレットに混在して成形装置に送られてしまうことが
ある。樹脂ペレットに異物が混在していると、この異物
が金型のゲート部に詰まって成形品へのショートショッ
トが発生するとともに、この成形品に前記異物が混入し
て不良品が多く発生してしまうという問題が指摘されて
いる。さらに、成形装置内に進入した異物によりスクリ
ューや逆流防止弁、あるいはホットランナヒータの先端
部が破損してしまうという不具合がある。
【0007】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、樹脂材に混在している異物を簡単な構成で確実に除
去し、所望の樹脂材のみを処理装置に供給することが可
能な写真感光材料製品を構成する部品用樹脂材の搬送装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る写真感光材
料製品を構成する部品用樹脂材の搬送装置では、供給装
置と処理装置をつなぐ樹脂材搬送路に、篩い分け機構、
磁性体除去機構または金属体除去機構のうち、少なくと
も2種を配設する。篩い分け機構では、樹脂材を篩にか
けることにより、所定の寸法範囲内の樹脂材を得ること
ができる。磁性体除去機構では、樹脂材に混在している
磁性体を、磁力を介して吸着除去することが可能にな
る。さらに、金属体除去機構では、樹脂材に混在してい
る金属体を検出し、この金属体を除去するようにしてい
る。
【0009】このように、篩い分け機構、磁性体除去機
構または金属体除去機構を選択的に用いることにより、
樹脂材に混在している異物を確実に除去することが可能
になり、高品質な部品を効率的かつ確実に得ることがで
きる。
【0010】このように、篩い分け機構が、所定の最大
寸法以下の樹脂材を得るための第1篩部材と、前記第1
篩部材の下流側に配置され、所定の最小寸法以上の樹脂
材を得るための第2篩部材とを備えている。このため、
所望の樹脂材よりも大きな異物が第1篩部材により除去
される一方、所望の樹脂材よりも小さな樹脂粉末および
石、木屑等の微小異物が第2篩部材により除去され、特
にこの樹脂粉末が処理装置、例えば、成形装置内に導入
されて焼き付き、樹脂材の計量不良等が発生することを
有効に阻止することが可能になる。
【0011】さらにまた、10,000ガウス以上の磁
石を備えた磁性体除去機構により、樹脂材搬送路に沿っ
て移動する磁性体を確実に吸着除去することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る搬送装置10の概略構成説明図である。この搬送
装置10は、部品、例えば、ケース3を構成する樹脂ペ
レット(樹脂材)12を供給装置14から処理装置であ
る第1乃至第3成形機16a〜16cに供給する。
【0013】供給装置14は、所定量の樹脂ペレット1
2を収容するフレキシブルコンテナ18から前記樹脂ペ
レット12が導入されるホッパー20を備え、このホッ
パー20の下流側にサイロ22が配置される。ホッパー
20の下部側には、搬送装置10を構成する樹脂材搬送
路24の一端が接続され、この樹脂材搬送路24の他端
側は第1乃至第3分岐路26a〜26cに分岐してお
り、前記第1乃至第3分岐路26a〜26cが、それぞ
れ第1乃至第3成形機16a〜16cを構成する金型2
7a〜27cに連結されている。
【0014】樹脂材搬送路24には、サイロ22の下流
側に位置して篩い分け機構28が配置されるとともに、
第1乃至第3分岐路26a〜26cには、それぞれ磁性
体除去機構30が配置される。サイロ22の上流側に
は、ホッパー20内の樹脂ペレット12を、このサイロ
22に送り出すための第1移送手段32が配置され、篩
い分け機構28の上流側には、前記サイロ22内の前記
樹脂ペレット12を、この篩い分け機構28に送り出す
ための第2移送手段34が配置され、第1乃至第3成形
機16a〜16cの上流には、所定の寸法範囲内の樹脂
ペレット12を、前記篩い分け機構28から前記第1乃
至第3成形機16a〜16cに送り出すための第3移送
手段36が配置される。
【0015】第1移送手段32は、樹脂材搬送路24が
接続される第1連結部材38を備え、この第1連結部材
38には、第1吸引路40を介して第1ブロア42が接
続される。第1連結部材38の下部には、ロータリバル
ブ44を介してサイロ22が接続される。第2移送手段
34は、第2連結部材46を有するとともに、この第2
連結部材46に樹脂材搬送路24と第2吸引路48が接
続され、前記第2吸引路48に第2ブロア50が連結さ
れる。第3移送手段36は、第3吸引路54を有し、こ
の第3吸引路54を介して第3ブロア56が接続され
る。
【0016】図2に示すように、篩い分け機構28は基
台58を備え、この基台58内に振動モータ60が配置
されるとともに、前記基台58上にはコイルスプリング
62を介して振動ケース64が配置される。振動ケース
64の上部に樹脂材搬送路24が接続されており、前記
振動ケース64の内部には、第1篩網(篩部材)66と
第2篩網(篩部材)68とが上下に配置される。
【0017】第1篩網66は、所定の最大寸法以下の樹
脂ペレット12を通過させて比較的寸法の大きな異物1
2aを除去するために、例えば、5メッシュに構成され
ている。第2篩網68は、第1篩部材66の下流側に配
置され、所定の最小寸法以上の樹脂ペレット12を得る
ために、例えば、10メッシュに構成されている。第2
篩網68を通過した粉末(所定の最小寸法未満の樹脂
材)12bは、粉末貯留器70に貯留される。第1およ
び第2篩網66、68の間には、樹脂材搬送路24が接
続されている。
【0018】図3に示すように、磁性体除去機構30
は、外筒体72と、この外筒体72内に挿入される棒状
磁石74とを備える。外筒体72には、第1乃至第3分
岐路26a〜26cに接続される入口筒部76と出口筒
部78とが一体的に設けられる。棒状磁石74は、残留
磁束密度が10,000ガウス以上、より好適には1
0,000ガウス〜20,000ガウスの範囲内に設定
される。
【0019】このように構成される搬送装置10の動作
について、以下に説明する。
【0020】図1に示すように、まず、フレキシブルコ
ンテナ18に収容されている樹脂ペレット12がホッパ
ー20に充填される。この樹脂ペレット12は、例え
ば、ケース3を形成するために高密度ポリエチレン(H
DPE)が用いられており、この樹脂ペレット12が前
記ホッパー20に充填されると、第1移送手段32を構
成する第1ブロア42が駆動され、第1吸引路40を介
して樹脂材搬送路24内が吸引される。このため、ホッ
パー20内の樹脂ペレット12が樹脂材搬送路24を通
ってサイロ22内に導入される。
【0021】さらに、第2移送手段34を構成する第2
ブロア50が駆動されると、第2吸引路48を介して樹
脂材搬送路24内が吸引され、サイロ22内の樹脂ペレ
ット12がこの樹脂材搬送路24を通って篩い分け機構
28に導入される。この篩い分け機構28では、振動モ
ータ60が駆動されることにより、振動ケース64が基
台58に対しコイルスプリング62を介して振動する。
このため、振動ケース64の上部側から内部に導入され
る樹脂ペレット12は、まず、第1篩網66によって篩
にかけられる。
【0022】第1篩網66は、例えば、5メッシュに設
定されており、所定の最大寸法以上の異物12aは、前
記第1篩網66を通過することができず、樹脂ペレット
12から分離除去される。第2篩網68は、例えば、1
0メッシュに設定されており、所定の最小寸法以上の樹
脂ペレット12は第2篩網68を通過することができな
い。一方、所定の最小寸法以下の樹脂ペレット12、す
なわち、粉末12bは、第2篩網68を通過して粉末貯
留器70に導入される。これにより、所定の寸法範囲内
の樹脂ペレット12が樹脂材搬送路24に送られる。
【0023】次いで、第3移送手段36を構成する第3
ブロア56が駆動されると、篩い分け機構28で篩い分
けが行われた所定の寸法範囲内の樹脂ペレット12が、
第1乃至第3分岐路26a〜26cを通って磁性体除去
機構30に送られる。図3に示すように、磁性体除去機
構30では、入口筒部76から外筒体72の内部に樹脂
ペレット12が導入されると、この外筒体72内に配置
されている棒状磁石74の吸着作用下に、前記樹脂ペレ
ット12に混在している鉄屑等の磁性体12cが前記棒
状磁石74に吸着される。
【0024】このため、出口筒部78から導出される樹
脂ペレット12に磁性体12cが混在することがなく、
所望の樹脂ペレット12のみがそれぞれ第1乃至第3成
形機16a〜16cの金型27a〜27cに導入され
る。第1乃至第3成形機16a〜16cでは、所定の寸
法範囲内の樹脂ペレット12を用いて、金型27a〜2
7cを介し所定の成形品、例えば、ケース3が成形され
ることになる。
【0025】この場合、第1の実施形態では、供給装置
14を構成するホッパー20に充填されている樹脂ペレ
ット12が第1乃至第3成形機16a〜16cに搬送さ
れる途上で、篩い分け機構28を介してこの樹脂ペレッ
ト12に篩い分け処理が施される。その際、第1篩網6
6により比較的寸法の大きな異物12a、例えば、石や
木屑等が除去されて所定の最大寸法以下の樹脂ペレット
12が得られ、次いで、第2篩網68を介して粉末12
bが除去され、所定の最小寸法以上の樹脂ペレット12
が得られる。従って、石や木屑等の異物12aの他、樹
脂ペレット12に混在している樹脂材の粉末12bが除
去され、所定の寸法範囲内の樹脂ペレット12を確実に
得ることができる。
【0026】この樹脂ペレット12は、さらに磁性体除
去機構30に送られて前記樹脂ペレット12に混在して
いる磁性体12cが棒状磁石74により吸着除去され
る。この棒状磁石74は、残留磁束密度が10,000
ガウス以上、より好適には、10,000ガウス〜2
0,000ガウスの範囲内に設定されており、前記磁性
体12cの除去が確実に遂行される。また、樹脂材搬送
路24には、ロータリバルブ44が配置されており、こ
のロータリバルブ44の駆動に伴って発生する摩耗屑
は、磁性体除去機構30を構成する棒状磁石74により
確実に吸着除去される。
【0027】これにより、第1乃至第3成形機16a〜
16cには、異物12a、粉末12bおよび磁性体12
cが除去された所定の寸法範囲内の樹脂ペレット12の
みが供給され、金型27a〜27cのゲート部の詰まり
による成形品のショートショットの発生や、異物12a
や磁性体12cの混在による成形品の品質低下等を確実
に阻止することが可能になるという効果が得られる。
【0028】しかも、第1乃至第3成形機16a〜16
cに導入される樹脂ペレット12に異物12aや磁性体
12cが混入することがないため、前記第1乃至第3成
形機16a〜16cを構成するスクリューや逆流防止
弁、またはホットランナヒータの先端部が破損すること
を有効に防止することができる。さらに、粉末12bが
除去されるため、第1乃至第3成形機16a〜16c内
で焼き付きや樹脂材の計量不良等が発生することを確実
に阻止することが可能になる。
【0029】図4は、本発明の第2の実施形態に係る搬
送装置90の概略構成説明図である。なお、第1の実施
形態に係る搬送装置10と同一の構成要素には同一の参
照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0030】この搬送装置90は、篩い分け機構28
と、磁性体除去機構30と、金属体除去機構92とを備
えている。図5に示すように、金属体除去機構92はセ
ンサ部94を備えており、このセンサ部94では、高周
波電流の発振による電磁界が形成されており、樹脂ペレ
ット12に混在する金属12dが前記センサ部94を通
過することにより、その電磁界が乱れて前記金属12d
を検出するように構成されている。
【0031】センサ部94の下流側には管体96が設け
られており、この管体96の下部側に樹脂材排出管98
と金属排出管100とが分岐形成され、その分岐部位に
蓋部材102が揺動可能に配置される。蓋部材102
は、シリンダ104を介して実線で示す位置と二点鎖線
で示す位置とに配置されており、管体96を樹脂材排出
管98と金属排出管100とに選択的に連通可能であ
る。
【0032】このように構成される第2の実施形態で
は、サイロ22から送られる樹脂ペレット12が、ま
ず、金属体除去機構92に送られる。図5に示すよう
に、金属体除去機構92では、センサ部94を樹脂ペレ
ット12が通過する際に、この樹脂ペレット12に金属
12dが混在していると、電磁界が乱れることによって
この金属12dの通過が検出される。このため、シリン
ダ104の作用下に蓋部材102が、図5中、二点鎖線
で示す位置に配置され、金属12dは、管体96から金
属排出管100に送られて樹脂材搬送路24から除去さ
れる。
【0033】一方、センサ部94を通過する樹脂ペレッ
ト12に金属12dが混在していなければ、蓋部材10
2は、図5中、実線で示す位置に配置されている。従っ
て、樹脂ペレット12は、管体96から樹脂材排出管9
8を通って篩い分け機構28に送られる。
【0034】なお、この篩い分け機構28以降の動作
は、前述した第1の実施形態と同様であるため、その詳
細な説明を省略する。
【0035】このように、第2の実施形態では、篩い分
け機構28および磁性体除去機構30の他、金属体除去
機構92が配置されており、この金属体除去機構92を
介して非鉄系金属である金属12dを確実に除去するこ
とができる。これにより、所定の寸法範囲内の樹脂ペレ
ット12のみを用いて所望の成形品、例えば、ケース3
を高精度かつ高品質に成形することが可能になる等、第
1の実施形態と同様の効果が得られる。なお、磁性体除
去機構30に代替えして金属体除去機構92を配置して
もよい。
【0036】また、第1の実施形態では、樹脂材搬送路
24に篩い分け機構28と磁性体除去機構30とを配置
する一方、第2の実施形態では、篩い分け機構28と磁
性体除去機構30の他、金属体除去機構92を配置して
いるが、篩い分け機構28、磁性体除去機構30または
金属体除去機構92のうち、少なくとも2種を選択的に
配置すればよく、また、その配置順序も種々選択可能で
ある。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る写真感光材料製品を構成す
る部品用樹脂材の搬送装置では、樹脂材を篩にかける篩
い分け機構、前記樹脂材に混在している磁性体を除去す
る磁性体除去機構、または前記磁性体に混在している金
属体を除去する金属体除去機構のうち、少なくとも2種
が設けられることにより、該樹脂材に混在している異物
を確実に除去することができ、部品の処理工程全体の安
定稼働が実現されるとともに、前記部品への異物の混入
を確実に阻止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る搬送装置の概略
構成説明図である。
【図2】前記搬送装置を構成する篩い分け機構の一部断
面説明図である。
【図3】前記搬送装置を構成する磁性体除去機構の縦断
面説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る搬送装置の概略
構成説明図である。
【図5】前記搬送装置を構成する金属体除去機構の一部
断面説明図である。
【図6】35mmフイルム製品の分解斜視説明図であ
る。
【符号の説明】
10、90…搬送装置 12…樹脂ペレット 12a…異物 12b…粉末 12c…磁性体 12d…金属 14…供給装置 16a〜16c…成形
機 20…ホッパー 22…サイロ 24…樹脂材搬送路 26a〜26c…分岐
路 27a〜27c…金型 28…篩い分け機構 30…磁性体除去機構 32、34、36…移
送手段 44…ロータリバルブ 60…振動モータ 64…振動ケース 66、68…篩網 70…粉末貯留器 72…外筒体 74…棒状磁石 92…金属体除去機構 94…センサ部 98…樹脂材排出管 100…金属排出管 102…蓋部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真感光材料製品を構成する部品用樹脂材
    を供給装置から処理装置に供給するための搬送装置であ
    って、 前記樹脂材を篩にかけることにより、所定の寸法範囲内
    の樹脂材を得る篩い分け機構と、 前記樹脂材に混在している磁性体を、磁力を介して吸着
    除去する磁性体除去機構と、 前記樹脂材に混在している金属体を検出し、前記金属体
    を除去する金属体除去機構と、 を選択的に備えるとともに、 前記供給装置と前記処理装置をつなぐ樹脂材搬送路に、
    前記篩い分け機構、前記磁性体除去機構または前記金属
    体除去機構のうち、少なくとも2種が配設されることを
    特徴とする写真感光材料製品を構成する部品用樹脂材の
    搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の搬送装置において、前記篩
    い分け機構は、所定の最大寸法以下の樹脂材を得るため
    の第1篩部材と、 前記第1篩部材の下流側に配置され、所定の最小寸法以
    上の樹脂材を得るための第2篩部材と、 を備えることを特徴とする写真感光材料製品を構成する
    部品用樹脂材の搬送装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の搬送装置において、前記磁
    性体除去機構は、10,000ガウス以上の磁石を備え
    ることを特徴とする写真感光材料製品を構成する部品用
    樹脂材の搬送装置。
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