JP2001070809A - 精米施設の管理システム - Google Patents

精米施設の管理システム

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JP2001070809A
JP2001070809A JP25035499A JP25035499A JP2001070809A JP 2001070809 A JP2001070809 A JP 2001070809A JP 25035499 A JP25035499 A JP 25035499A JP 25035499 A JP25035499 A JP 25035499A JP 2001070809 A JP2001070809 A JP 2001070809A
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rice
milling
rice milling
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Tsutomu Takahashi
努 高橋
Daisaku Fukunaga
大三公 福永
Yoshihiro Kamo
吉博 加茂
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精米施設内の装置各部の異常や故障を安価な
構成で未然に防止することで精米施設を安定して稼動さ
せると共に、広い地域に点在する複数の精米施設それぞ
れを巡回する工数を少なくする。 【解決手段】 料金を投入して精白処理する精米施設を
複数個所備え、各精米施設と精米施設外に備える表示手
段とを回線でそれぞれ接続し、何れかの精米施設の稼動
時間検出手段が所定の稼動時間を経過したことを検出す
ると、前記精米施設内装置各部の部品交換時期、あるい
は部品メンテナンス時期であることを前記表示手段で表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、料金を投入して
穀粒を精白処理する精米施設に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような精米施設に関して、例えば
特開平8−44941号公報に精米施設内の装置各部の
部品の摩耗・故障等を検出してそれを管理者が貨幣集金
時に印字データで打ち出すことができる技術が開示され
ている。また、上記公報の実施例では管理者の詰め所と
オンラインで接続するという内容が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常精米施設は広い地
域に複数点在しており、それらを管理する管理者は巡回
して故障等の点検を行なっているが、巡回に要する工数
をできるだけ少なくすることが望ましい。また、精米施
設を安定して稼動させるには精米施設内装置各部の異常
や故障を検出してから部品等の交換をするのではなく、
異常や故障が発生する時期であることを予測し、予め交
換しておくことが望ましい。また、精米施設内装置各部
の摩耗度等の点検は点検しても一目では分かりにくく、
かといって精米施設内装置各部それぞれに異常検出する
手段を設けるとその分コスト高になってしまう。
【0004】本発明は、精米施設内の装置各部の異常や
故障を安価な構成で未然に防止することで精米施設を安
定して稼動させると共に、広い地域に点在する複数の精
米施設それぞれを巡回する工数を少なくすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる技術的課
題を解決するために次のような技術的手段を講ずる。す
なわち、料金を投入して精白処理する精米施設を複数個
所備え、各精米施設毎に精米施設内装置各部の稼動を制
御する制御部R、及び精米施設の稼動時間を検出する稼
動時間検出手段をそれぞれ設けるものであって、該稼動
時間検出手段で検出された検出結果を精米施設外に備え
る表示手段で表示すべく、制御部Rと表示手段とを回線
でそれぞれ接続することを特徴とする精米施設の管理シ
ステムとする。
【0006】また、何れかの精米施設の稼動時間検出手
段が所定の稼動時間を経過したことを検出すると、前記
精米施設内装置各部の部品交換時期、あるいは部品メン
テナンス時期であることを前記表示手段で表示すること
が望ましい。
【0007】また、前記精米施設内装置各部の部品の交
換時期の表示対象は、特に点検がしにくく、一目で摩耗
度等が分かりにくい送穀ラセンあるいは精白金網、ある
いは精白ロールであることが望ましい。
【0008】
【発明の作用効果】複数個所の精米施設それぞれが稼動
すると稼動時間検出手段が稼動時間を検出し、その検出
結果は制御部Rを介して回線で表示手段に送られる。表
示手段では精米施設毎の稼動時間が検出される。従っ
て、管理者は精米施設毎の稼動状況が一目で把握するこ
とができ、むやみに点検に巡回する必要が無くなるため
その分巡回に要する工数を少なくすることができる。ま
た、何れかの精米施設が所定の稼動時間を経過すると、
精米施設内の装置各部の部品交換時期、あるいは部品交
換時期であることを表示手段で表示するため、管理者が
それを見て部品を交換したりメンテナンスをすること
で、装置各部の異常や故障が発生することを未然に防止
することができ精米施設を安定して稼動させることが可
能になると共に、交換時期を時間で設定するため特に異
常検出手段の設置を必要最小限にすることができ安価な
ものになる。また、特に送穀ラセンや精白金網、精白ロ
ールのように摩耗度が大きく交換、メンテナンスの必要
性が高い割りに、精米装置内にあるため点検がしにくく
かつ摩耗状況が一目で分かりにくいものに用いることそ
の効果は大きい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、穀粒及び料金
を投入して精米作業をする精米施設に用いた場合につい
て説明する。
【0010】図1は、建屋式の精米施設Fの平面から見
た装置各部の構成を示したもので、内部は仕切壁1によ
り操作室Aと機械室Bとに分けられている。この操作室
A側には穀粒袋置き台2、操作盤3、白米タンク4等を
設けると共に、原料投入タンク5の投入口を臨ませ、機
械室側Bには、石抜装置用昇降機6、石抜装置7、精米
装置用昇降機9、精米装置S、研米装置K、糠処理部
N、開閉扉10等を設けている。
【0011】図2は実施例における精米施設Fの作業工
程を示した図で、原料投入タンク5の下部側面には投入
穀粒検出センサ5aを設け、その下方には原料投入タン
ク5に投入した穀粒を繰り出すロ−タリバルブ11を設
け、ロータリバルブ11の近傍にはロータリバルブの回
転を検出するロータリバルブセンサ11aを設けてい
る。そして、ロ−タリバルブ11の繰り出し側を石抜装
置用昇降機6のホッパ部6aに臨ませ、石抜装置用昇降
機6の排出口6bと精米装置用昇降機9のホッパ部9a
とは石抜装置7を介して連通するよう構成している。精
米装置用昇降機9の排出口9bには搬送中の穀粒の有無
を検出する搬送穀粒検出センサ9cを設けると共に、切
換弁12を設けて2方向に分岐するよう形成し、分岐す
る一方は精米通路13を設けて玄米タンク15と連通
し、他方は研米通路14を設けて後述する精米装置Sの
精白米通路25と連通するよう構成している。
【0012】図3に基づいて精米装置Sと研米装置Kと
からなる研米装置付精米装置Yについて説明する。ま
ず、精米装置Sについて説明すると、玄米タンク15の
下方より、穀粒を精白ロール17へ移送する送穀ラセン
16及び穀粒を精白する精白ロール17を縦軸心上に沿
って配置しており、精白ロール17の周囲は精白金網1
9に覆われ精白室Tを形成している。精白室Tの下方の
精白米排出口20側には圧迫板21を設けている。そし
て、精白米排出口20からは白米タンク4側方向に精白
米通路25を形成すると共に、精白米通路25の途中に
は切換弁26を設けて2方向に分岐するよう構成し、分
岐する一方は白米タンク4と連通する精白米排出通路2
7を形成し、他方は研米供給タンク28と連通する研米
落下通路29を形成している。
【0013】次に研米装置Kについて説明すると、研米
タンク28の側方より、上方に向かって穀粒を移送する
送穀ラセン30及び穀粒を研米する研米ロール31を縦
軸心上に沿って配置しており、研米ロール31の周囲を
研米金網32で覆い研米室Qを形成している。研米室Q
の上方の研米排出口34には圧迫板33を設け、研米排
出口34からは白米タンク4側方向に研米排出通路35
を形成する。なお、研米排出通路35は精白米通路25
及び精白米排出通路27と上下隣り合う位置に設けてお
り、研米処理された穀粒を精白米排出通路25と略同じ
高さから白米タンク4に排出できる位置に設定してい
る。
【0014】また、Mは研米装置付精米装置Yを駆動さ
せる駆動モータで、駆動モータMの動力を駆動ベルト3
6及びプーリ37を介して駆動軸38を回転させること
で、精米装置Sの送穀ラセン16及び精白ロール17と
研米装置Kの送穀ラセン30及び研米ロール31とが駆
動するよう構成している。そして、39は駆動軸38の
回転を検出する回転センサ39で、39aは回転センサ
の検出ボス部である。
【0015】40は精米装置S及び研米装置Kで精白処
理及び研米処理して発生する糠を吸引し空気搬送する機
械室側糠搬送経路であり糠処理部Nに連通している。な
お、吸引する吸引ファンの構成については省略する。
【0016】糠処理部Nは、サイクロン41、サイクロ
ン41より落下した糠を水平移送する糠ラセン42、糠
ラセン42を駆動する糠ラセン駆動モータ43、糠ラセ
ン42を内装する糠移送樋44、糠移送樋44の底前後
に設けている糠排出口45より排出される複数の糠袋4
6等を設ける。
【0017】次に、前記操作盤3の盤面には、図4に示
すように、コイン投入口50、プリペイドカード投入口
51、もち選択ボタン52、白度選択ボタン53(本実
施例では上白・標準・8分の3段階に選択できる)、玄
米用研米選択ボタン54等を配設している。なお、55
は白米用研米選択ボタンである。そして、この操作盤3
の内部には各部駆動モ−タの駆動制御を行うシ−ケンス
による制御部Rを備えている。
【0018】図5に示すように、前記制御部Rにはコイ
ンセンサ60、プリペイドカード検出手段61からの検
出情報、白度選択ボタン53からの白度選択情報、もち
選択ボタン52、玄米用研米選択ボタン54、白米用研
米選択ボタン55等の作業選択情報、精米施設の稼動時
間を検出するタイマーカウンター56、研米装置付精米
装置Yの駆動モータMの負荷電流値を検出する負荷電流
センサ57等が入力される。一方、ロ−タリバルブ駆動
モ−タ11aへの制御信号、石抜装置用昇降機・精米装
置用昇降機駆動モ−タ62、石抜装置駆動モ−タ7a、
研米装置付精米装置Yの駆動モ−タM、糠ラセン駆動モ
−タ43、等が出力される。
【0019】次に精米施設F内と精米施設Fを管理する
管理者の待機場所Gとの通信システムについて図6に基
づいて説明する。図6に示すように複数の精米施設F毎
に備える制御部Rと管理者が居る管理場所Gに備えてい
るパソコン70とを回線71及びモデム72を介してそ
れぞれ接続している。また、パソコン70には制御部R
からの情報を表示する表示画面73を備えている。
【0020】次に未精白米すなわち玄米を精米装置Sで
精白処理のみして白米タンク4に排出する作業工程(パ
ターン1)に着いて説明する。まず、料金であるコイン
またはプリぺイドカードをコイン投入口50あるいはプ
リペイド投入口51に投入し、次いで原料投入タンク5
に玄米を投入して、白度選択ボタン53で白度を選択す
ると、圧迫板21が所定の位置に設定されると共に精米
施設F内装置各部が稼動を開始する。
【0021】精米施設F内装置各部が稼動を開始する
と、原料投入タンク5内の玄米はロータリバルブ11で
繰り出され、石抜装置用昇降機6のホッパ部6aより排
出口6bに向かって揚穀され、石抜装置7に供給され
る。
【0022】石抜装置7で投入玄米に含まれる石を選別
した後、投入玄米は精米昇降機9のホッパ部9aに供給
され、排出口9bに向かって揚穀されるが、この時切換
弁12は研米通路14側を遮断するようセットされてお
り、玄米は精米通路13を経て玄米タンク15に供給さ
れる。
【0023】ところで、玄米タンク15内の玄米は精米
装置Sに順次供給されるが、一方では玄米タンク15に
も投入玄米が順次供給されており、精米装置Sに供給で
きる量よりも玄米タンク15に搬送される量が多く玄米
タンク15が満杯になると、精米通路13及び精米装置
用昇降機9の排出口9bまで穀粒が貯留されていく。そ
して、搬送穀粒検出センサ9cが排出口9bにおける穀
粒の貯留状態を検出すると、それと同時にロータリバル
ブ11が停止して原料投入タンク5内の玄米の繰り出し
を停止するよう制御している。そして、精白処理作業が
進み排出口9bに貯留されている玄米が順次精米通路1
3、玄米タンク15に搬送されていき排出口9bに穀粒
が無くなると、搬送穀粒検出センサ9cは穀粒無しを検
出して再びロータリバルブ11は駆動を開始して原料投
入タンク5内の玄米の繰り出しを開始するよう構成して
いる。
【0024】玄米タンク15より精米装置S内に供給さ
れた玄米は送穀ラセン16を経て精白室T内に送られ精
白ロール17及び精白金網19により精白作用を受けて
精白処理された後、精白米排出口20より精白米通路2
5へ排出される。そして、精白米通路25を通過する
際、切換弁26は研米落下通路29側を遮断するようセ
ットされており、精白米は精白米排出通路27を経て白
米タンク4に還元される。 次に玄米を精米装置Sで精
白処理した後研米装置Kで研米処理して白米タンク4に
排出する作業工程(パターン2)に着いて説明する。
【0025】まず、料金を投入して玄米を原料投入タン
ク5に投入し玄米用研米選択ボタン54及び白度選択ボ
タン53を押すと、精米施設内の装置各部は稼働を開始
する。そして、上記精白処理(パターン1)と同様の過
程を経て精白米排出口20より精白米通路25へ排出す
るが、この時切換弁26は精白米排出通路27側を遮断
するようセットされており、精白米は精白米通路25よ
り研米落下通路29を経て研米タンク28に供給され
る。
【0026】研米タンク28内の精白米は順次送穀ラセ
ン30で上方の研米室Qに供給され研米ロール31と研
米金網32の作用を受けて研米され研米排出口34より
精白米排出通路27と略同じ高さに設定している研米排
出通路35を経て白米タンク4に還元される。
【0027】次にすでに一度精白された精白米を投入し
て研米処理する作業(パターン3)について説明する。
まず、料金を投入して精白米を原料投入タンク5に投入
して白米用研米選択ボタン55を押すと精米施設内の装
置各部は稼働を開始する。そして精米装置用昇降機9の
排出口9bまでは上記パターン1の精白処理同様の過程
を経て精白米を搬送するが、切換弁12が精米通路13
側を遮断するようセットしており、精白米は研米通路1
4を通過し、精米装置Sを経ることなく精白米通路25
に供給され、精白米通路25では切換弁26が精白米排
出通路27側を遮断するようセットされており、精白米
は研米落下通路29を落下して研米タンク28に供給さ
れ、上記パターン2の研米処理と同様に研米室Qで研米
され、研米排出通路35を経て白米タンク4に還元され
る。
【0028】次に、精米施設内の装置各部の交換時期を
表示する方法について説明する。複数の精米施設Fそれ
ぞれに備えられているタイマカウンタ56は、精米施設
Fの稼働時間を検出してその検出結果を制御部Rに入力
し、制御部Rより回線71及びモデム72を介してパソ
コン70に入力する。そしてパソコン70の表示画面7
3では複数の精米施設Fごとの稼働時間情報を表示して
おり、精米施設Fの何れかが所定の稼働時間(例えば累
計千時間目)に達すると送穀ラセン16、精白ロール1
7等の部品の交換時期、あるいはメンテナンス時期であ
ることを知らせるべく表示画面73にその旨の表示がな
される。管理者はその表示内容を見て対象の精米施設F
の部品を交換用部品に交換したり、その他糠の付着を除
去する等メンテナンスを行ない、その旨をパソコンに入
力すると、そこから再び稼働時間をカウントし始め、再
び所定の稼働時間(前回交換時より千時間目)に達する
と部品の交換時期、あるいはメンテナンス時期を表示す
るようになっている。
【0029】もっとも交換時期、メンテナンス時期は部
品によって異なるようセットしても良く、例えば精米装
置Sにおける送穀ラセン16は千時間ごとに、精白金網
19は二千時間ごと、精白ロール17は三千時間ごとを
交換時期と設定し、交換対象部品の何れかが設定稼働時
間に達するとその都度表示画面にその旨(例えば「精米
施設〇〇号機の精白金網が交換時期」)を表示しても良
い。
【0030】また、特に精米装置Sの部品の交換時期の
基準については精白米の精白処理能力(すなわち時間あ
たりの精白処理量)より算出しても良く、例えば、図7
は精米施設Fの稼働時間の増加と共に、送穀ラセン16
の摩耗、糠付着等により搬送処理能力が低下しているこ
とを示しており、所定の搬送処理能力D(例えば6分で
搬送処理できる量が30kg)を下回るとその時点で送
穀ラセンの交換時期であることを表示画面73に表示し
ても良い。なお、研米装置Kについても精米装置Sと同
様研米処理能力で部品の交換時期を表示しても良い。
【0031】次に精米施設Fが施設内装置各部が穀粒で
詰まったりあるいは装置が故障して、稼働中に停止した
ときの作業進行状況の診断について、上記パターン1の
玄米の精白処理作業の場合を例に図8に基づいて説明す
る。
【0032】まず、料金を投入して穀粒を原料投入タン
ク5に投入して白度選択ボタン53を押しても、精米施
設F内の装置各部が稼働を開始しない場合には白度選択
ボタン53の異常と判断し、その旨を回線71、モデム
72を介してパソコン70の表示画面73に表示する
(工程1)。
【0033】白度選択ボタン53を押して精米施設F内
の装置各部が稼働を開始した際に、石抜装置用昇降機6
及び精米装置用昇降機9が稼働を開始し、研米装置付精
米装置駆動モータMにまだ出力指令がなされていない状
態で石抜装置用昇降機6、精米装置用昇降機6が停止し
た場合は石抜装置用昇降機6、あるいは精米装置用昇降
機9内が詰まる等による石抜装置用昇降機・精米装置用
昇降機駆動モータ62の過負荷によるトリップであると
判断し、回線71、モデム72を介してパソコン70の
表示画面73にその旨を表示する(工程2)。
【0034】研米装置付精米装置駆動モータMに出力指
令がなされて精米装置Sの回転状態を検出できなかった
場合には精米装置Sの稼動時における過負荷による駆動
モータMのトリップと判断し、回線71、モデム72を
介してパソコン70の表示画面73にその旨を表示する
(工程3)。
【0035】精米装置Sの回転状態を駆動軸回転検出セ
ンサ38aが検出した後、精白処理作業が終了したこと
を検出していない状態(例えば負荷電流センサ67が所
定値以下の負荷電流値を検出していない)で精白処理中
に駆動モータMが停止した場合には精白室T内の詰まり
からくるトリップと判断し、回線71、モデム72を介
してパソコン70の表示画面73にその旨を表示する
(工程4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面から見た精米施設内の装置各部を示した図
【図2】精米施設の作業工程図
【図3】研米装置付精米装置の内部の構成を示す図
【図4】操作盤を示す図
【図5】ブロック図
【図6】制御部とパソコンとを回線で接続していること
を示す図
【図7】精白処理能力と稼動時間との関係を示すグラフ
【図8】精白処理の工程の順序を示す図
【符号の説明】
5…原料投入タンク、12…切換弁、13…精米通路、
14…研米通路、20…精白米排出口、25…精白米通
路、26…切換弁、S…精米装置、K…研米装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E038 AA06 BA09 BA20 CB02 CB10 CC01 DA06 DB06 GA03 HA05 3E048 AA10 4D043 JF07 LA18 MA23 MB30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料金を投入して精白処理する精米施設を
    複数個所備え、各精米施設毎に精米施設内装置各部の稼
    動を制御する制御部R、及び精米施設の稼動時間を検出
    する稼動時間検出手段をそれぞれ設けるものであって、
    該稼動時間検出手段で検出された検出結果を精米施設外
    に備える表示手段で表示すべく、制御部Rと表示手段と
    を回線でそれぞれ接続することを特徴とする精米施設の
    管理システム。
  2. 【請求項2】 何れかの精米施設の稼動時間検出手段が
    所定の稼動時間を経過したことを検出すると、前記精米
    施設内装置各部の部品交換時期、あるいは部品メンテナ
    ンス時期であることを前記表示手段で表示することを特
    徴とする請求項1記載の精米施設の管理システム。
  3. 【請求項3】 前記精米施設内装置各部の部品は送穀ラ
    センあるいは精白金網、あるいは精白ロールであること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の精米施設の
    管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168258A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Minoru Industrial Co Ltd 精米装置
JP2015099437A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 株式会社サタケ 消耗部品管理システム
JP2021090938A (ja) * 2019-12-12 2021-06-17 株式会社クボタ 米処理機及び米処理支援システム
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