JP2001070102A - 中芯入り敷布団 - Google Patents

中芯入り敷布団

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JP2001070102A
JP2001070102A JP25428299A JP25428299A JP2001070102A JP 2001070102 A JP2001070102 A JP 2001070102A JP 25428299 A JP25428299 A JP 25428299A JP 25428299 A JP25428299 A JP 25428299A JP 2001070102 A JP2001070102 A JP 2001070102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
futon
adler
hem
core
mattress
Prior art date
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Pending
Application number
JP25428299A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Tate
国 夫 楯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Boshoku KK
Daito Woolen Spinning and Weaving Co Ltd
Original Assignee
Daito Boshoku KK
Daito Woolen Spinning and Weaving Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daito Boshoku KK, Daito Woolen Spinning and Weaving Co Ltd filed Critical Daito Boshoku KK
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Publication of JP2001070102A publication Critical patent/JP2001070102A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上布団部および下布団部を裏返した状態で使
用しても、正規状態での使用時と同一の外観とすること
ができる。 【解決手段】 中芯入り敷布団21を、上布団部22
と、下布団部23と、中芯24と、両布団部22,23
を分離可能に連結するオープン型スライドファスナ25
とで構成する。各布団部22,23を周縁にアドラーヘ
ム26a,29aを有する上層体26,29と、周縁に
アドラーヘム27a,30aを有する下層体27,30
と、アドラーヘム26a,27a,29a,30aの基
端部間を連結するマチテープ28,31とで構成する。
両マチテープ28,31をスライドファスナ25を介し
て連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中芯入り敷布団に
係り、特に、上布団部および下布団部を裏返して使用し
ても、全体の外観体裁に変化がない中芯入り敷布団に関
する。
【0002】
【従来の技術】旧来から、図6に示すように、上布団部
2と下布団部3との間に中芯4を介装するとともに、両
布団部2,3の周縁部をアドラーヘム5で縫製した中芯
入り敷布団1は一般に知られている。
【0003】ところが、この種の中芯入り敷布団1にお
いては、中芯4を取出すことができないため、各布団部
2,3を家庭で洗濯することができない等の問題があ
る。
【0004】そこで、図7に示すように、周縁部にアド
ラーヘム12aを有する上布団部12と周縁部にアドラ
ーヘム13aを有する下布団部13との間に中芯14を
介装するとともに、前記両アドラーヘム12a,13a
の基端部間をオープン型のスライドファスナ15を介し
て相互に連結した中芯入り敷布団11が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記中芯入り敷布団1
1においては、上布団部12と下布団部13とがスライ
ドファスナ15を介して連結されているため、両布団1
2,13を完全に分離することができ、各布団部12,
13を家庭で容易に洗濯することができ、かつ各布団部
12,13を裏返して連結することもできるが、各布団
部12,13を裏返して連結すると、図8に示すよう
に、各布団部12,13のアドラーヘム12a,13a
がスライドファスナ15aの内側に入って外部から見え
なくなってしまうため、正規状態の使用時と、各布団部
12,13を裏返した状態の使用時で、中芯入り敷布団
11の外観体裁が大幅に変化してしまうという問題があ
る。
【0006】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、両布団部を完全に分離できるとともに、各布団部を
裏返して使用した場合であっても、正規状態での使用時
の外観体裁と全く同一の外観を得ることができる中芯入
り敷布団を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の中芯入り敷布団
は、上布団部と下布団部との間に芯材を配置するととも
に、両布団部の周縁間をオープン型スライドファスナを
介し相互に連結した中芯入り敷布団において、前記各布
団部を、周縁にアドラーへムを有する上層体と、周縁に
アドラーヘムを有する下層体と、これら両層体のアドラ
ーへム基端部間を連結するマチテープとでそれぞれ構成
し、各マチテープ間をスライドファスナを介し相互に連
結し、各布団部を周縁にアドラーヘムを有する上下二つ
の層体で構成したことで、各布団部を裏返して使用した
場合であっても、アドラーヘムが外部に露出することに
なり、正規状態での使用時の外観体裁と全く同一の外観
を得ることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1ないし図5は、本発明の実施の一形態
に係る中芯入り敷布団を示すもので、この中芯入り敷布
団21は、上布団部22と、下布団部23と、これら両
布団部22,23の間に介装される中芯24とを備え、
前記両布団部22,23は、オープン型スライドファス
ナ25を介して相互に連結されている。
【0010】前記上布団部22は、図1ないし図4に示
すように、周縁がアドラーヘム26aで縫製された上層
体26と、周縁がアドラーヘム27aで縫製された下層
体27と、これら両層体26,27のアドラーヘム26
a,27a基端部間を連結するマチテープ28とで構成
され、前記下布団部23は、周縁がアドラーヘム29a
で縫製された上層体29と、周縁がアドラーヘム29a
で縫製された上層体29と、周縁がアドラーヘム30a
で縫製された下層体30と、これら両層体29,30の
アドラーヘム29a,30a基端部間を連結するマチテ
ープ31とで構成されている。
【0011】前記各布団部22,23のマチテープ2
8,31の中央部には、図1ないし図5に示すように、
スライドファスナ25の上本体部32および下本体部3
3がそれぞれ取付けられ、これら両本体部32,33は
スライダ34を介し着脱可能に連結されている。
【0012】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0013】使用に際しては、まず図3に示す両布団部
22,23の本体部32,33を、図4に示すようにス
ライダ34を介して相互に連結するとともに、両布団部
22,23間に中芯24を介装する。これにより、図5
に示す中芯入り敷布団21が完成する。
【0014】ところで、この中芯入り敷布団21は、図
2に示すように各布団部22,23が上下2層の層体2
6,27,29,30で構成され、これら各層体26,
27,29,30の周縁部には、アドラーヘム26a,
27a,29a,30aがそれぞれ設けられている。こ
のため、両布団部22,23をスライドファスナ25を
介し相互に連結すると、図1に示すように、上布団部2
2は、上層体26のアドラーヘム26aが外部に露出
し、また下布団部23は、下層体30のアドラーヘム3
0aが外部に露出することになる。
【0015】一方、上下の各布団部22,23を裏返し
て使用する場合には、上布団部22は、下層体27のア
ドラーヘム27aが外部に露出し、下布団部23は、上
層体29のアドラーヘム29aが外部に露出することに
なり、露出するアドラーヘム27a,29aが正規状態
での使用時の場合と異なることになる。ところが、中芯
入り敷布団21の外観上は、その周縁部に2本の平行な
アドラーヘム27a,29aが配された状態となり、正
規状態での使用時の場合と全く同一の外観となる。
【0016】しかして、各布団部22,23がアドラー
ヘム26a,27a,29a,30aを有する上下2層
の層体26,27,29,30で構成されているので、
各布団部22,23を正規状態で使用した場合であって
も、あるいは各布団部22,23を裏返した状態で使用
した場合であっても、中芯入り敷布団21としての外観
を同一にすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各布団部
を周縁にアドラーヘムを有する上層体と、周縁にアドラ
ーヘムを有する下層体と、これら両層体のアドラーヘム
基端部間を連結するマチテープとでそれぞれ構成し、各
マチテープ間をスライドファスナを介して相互に連結す
るようにしているので、両布団部を完全に分離できるこ
とはもとより、各布団部を裏返して使用した場合であっ
ても、正規状態での使用時の外観体裁と同一の外観を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る中芯入り敷布団を
示す断面図。
【図2】上布団部と下布団部とを分離させた状態を示す
図1相当図。
【図3】上布団部および下布団部の斜視図。
【図4】上布団部と下布団部とをスライドファスナを介
し連結し始めた状態を示す斜視図。
【図5】上布団部と下布団部とを連結して中芯入り敷布
団を完成させた状態を示す斜視図。
【図6】従来の一体型の中芯入り敷布団を示す断面図。
【図7】従来の分離型の中芯入り敷布団を示す断面図。
【図8】上布団部および下布団部を裏返した状態を示す
図7相当図。
【符号の説明】
21 中芯入り敷布団 22 上布団部 23 下布団部 24 中芯 25 スライドファスナ 26,29 上層体 26a,27a,29a,30a アドラーヘム 27,30 下層体 28,31 マチテープ 32 上本体部 33 下本体部 34 スライダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上布団部と下布団部との間に芯材を配置す
    るとともに、前記両布団部の周縁間をオープン型スライ
    ドファスナを介し相互に連結した中芯入り敷布団におい
    て、前記各布団部を、周縁にアドラーへムを有する上層
    体と、周縁にアドラーヘムを有する下層体と、これら両
    層体のアドラーへム基端部間を連結するマチテープとで
    それぞれ構成し、各マチテープ間をスライドファスナを
    介し相互に連結したことを特徴とする中芯入り敷布団。
JP25428299A 1999-09-08 1999-09-08 中芯入り敷布団 Pending JP2001070102A (ja)

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JP25428299A JP2001070102A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 中芯入り敷布団

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198899A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 France Bed Co Ltd マットレス装置
DE102012216019B4 (de) 2011-09-29 2022-05-12 Suzuki Motor Corporation Antriebssteuervorrichtung für serielles Hybridfahrzeug

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198899A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 France Bed Co Ltd マットレス装置
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030729