JP2001069694A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転子や固定子の端部での磁束の漏れを十分
に低減することが可能な回転電機を提供する。 【解決手段】 回転子2は、枠体11の外周に鉄心12
を設け、鉄心12に各界磁用永久磁石13a,13cを
埋設し、各界磁用永久磁石13a,13cの両端にそれ
ぞれの漏れ磁束低減用永久磁石14を設けてなる。回転
軸3は、枠体11の中央を通り、枠体11に固定されて
いる。固定子4は、円筒状の鉄心15内側に複数の界磁
用コイル16を周方向に配設してなる。
に低減することが可能な回転電機を提供する。 【解決手段】 回転子2は、枠体11の外周に鉄心12
を設け、鉄心12に各界磁用永久磁石13a,13cを
埋設し、各界磁用永久磁石13a,13cの両端にそれ
ぞれの漏れ磁束低減用永久磁石14を設けてなる。回転
軸3は、枠体11の中央を通り、枠体11に固定されて
いる。固定子4は、円筒状の鉄心15内側に複数の界磁
用コイル16を周方向に配設してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、界磁用コイル及び
界磁用永久磁石を備える回転電機に関する。
界磁用永久磁石を備える回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回転電機は、円柱状の回転子
と、この回転子の中央に固定された回転軸と、この回転
子の周囲に配置された固定子とを備えており、例えば回
転子側に界磁用永久磁石を設け、固定子側に界磁用コイ
ルを設けている。
と、この回転子の中央に固定された回転軸と、この回転
子の周囲に配置された固定子とを備えており、例えば回
転子側に界磁用永久磁石を設け、固定子側に界磁用コイ
ルを設けている。
【0003】回転子や固定子が回転軸長手方向に長い場
合は、回転子の外周と固定子の内周間に発生する磁束が
多く、この磁束と比較すると回転子や固定子の端部で漏
れる磁束が少ないので、この端部での磁束の漏れによる
効率の低下が小さくて済む。ところが、回転子や固定子
が回転軸長手方向で短い場合は、回転子や固定子の端部
で漏れる磁束の比率が高くなるので、効率の低下が大き
くなる。
合は、回転子の外周と固定子の内周間に発生する磁束が
多く、この磁束と比較すると回転子や固定子の端部で漏
れる磁束が少ないので、この端部での磁束の漏れによる
効率の低下が小さくて済む。ところが、回転子や固定子
が回転軸長手方向で短い場合は、回転子や固定子の端部
で漏れる磁束の比率が高くなるので、効率の低下が大き
くなる。
【0004】例えば、特許公報第2523103号に
は、回転子の端部に非磁性体(アルミニウム、ステンレ
ススチール等)あるいは磁性体の当板を配置し、この当
板によって回転子の端部での漏れ磁束を低減するという
技術が開示されている。この様な従来の技術を利用し、
これによって回転子や固定子の端部で漏れる磁束の比率
を低くすれば、効率の低下を防止し得るものと期待され
た。
は、回転子の端部に非磁性体(アルミニウム、ステンレ
ススチール等)あるいは磁性体の当板を配置し、この当
板によって回転子の端部での漏れ磁束を低減するという
技術が開示されている。この様な従来の技術を利用し、
これによって回転子や固定子の端部で漏れる磁束の比率
を低くすれば、効率の低下を防止し得るものと期待され
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、回転子の端部に配置される当板と
して非磁性体あるいは磁性体のものを適用しているの
で、回転子の端部での磁束の漏れを十分に低減すること
ができなかった。特に、回転子や固定子が回転軸長手方
向で短く、回転子や固定子の端部での磁束の漏れによる
効率の低下が大きい場合は、磁束の漏れを十分に低減す
ることができなかった。
来の技術においては、回転子の端部に配置される当板と
して非磁性体あるいは磁性体のものを適用しているの
で、回転子の端部での磁束の漏れを十分に低減すること
ができなかった。特に、回転子や固定子が回転軸長手方
向で短く、回転子や固定子の端部での磁束の漏れによる
効率の低下が大きい場合は、磁束の漏れを十分に低減す
ることができなかった。
【0006】そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑み
なされたものであり、回転子や固定子の端部での磁束の
漏れを十分に低減することが可能な回転電機を提供する
ことを目的とする。
なされたものであり、回転子や固定子の端部での磁束の
漏れを十分に低減することが可能な回転電機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、界磁用コイル及び界磁用永久磁石を備え
る回転電機において、前記界磁用コイル及び前記界磁用
永久磁石の少なくとも一方における回転軸方向の端部に
反磁性体を設けている。
に、本発明は、界磁用コイル及び界磁用永久磁石を備え
る回転電機において、前記界磁用コイル及び前記界磁用
永久磁石の少なくとも一方における回転軸方向の端部に
反磁性体を設けている。
【0008】本発明によれば、界磁用コイル及び界磁用
永久磁石の少なくとも一方における回転軸方向の端部に
反磁性体を設けている。例えば、回転電機の回転子に界
磁用コイルや界磁用永久磁石が設けられているので、回
転子の端部に反磁性体を設ける。この回転子の端部から
の磁束は、該端部の反磁性体に交錯せず反発して、その
向きを変え固定子に交錯する。この結果、回転電機の効
率が向上する。
永久磁石の少なくとも一方における回転軸方向の端部に
反磁性体を設けている。例えば、回転電機の回転子に界
磁用コイルや界磁用永久磁石が設けられているので、回
転子の端部に反磁性体を設ける。この回転子の端部から
の磁束は、該端部の反磁性体に交錯せず反発して、その
向きを変え固定子に交錯する。この結果、回転電機の効
率が向上する。
【0009】また、本発明は、界磁用コイル及び界磁用
永久磁石を備える回転電機において、前記界磁用コイル
及び前記界磁用永久磁石の少なくとも一方における回転
軸方向の端部に、該端部からの磁束に反発する磁極を向
けた漏れ磁束低減用永久磁石を設けている。
永久磁石を備える回転電機において、前記界磁用コイル
及び前記界磁用永久磁石の少なくとも一方における回転
軸方向の端部に、該端部からの磁束に反発する磁極を向
けた漏れ磁束低減用永久磁石を設けている。
【0010】本発明によれば、上記反磁性体の代わり
に、界磁用コイルや界磁用永久磁石の端部からの磁束に
反発する磁極を向けた漏れ磁束低減用永久磁石を設けて
いる。上記反磁性体と同様に、この漏れ磁束低減用永久
磁石を例えば回転子の端部に設けた場合は、この回転子
の端部からの磁束の向きを変えて、この磁束を固定子に
交錯させることができ、回転電機の効率を向上させるこ
とができる。
に、界磁用コイルや界磁用永久磁石の端部からの磁束に
反発する磁極を向けた漏れ磁束低減用永久磁石を設けて
いる。上記反磁性体と同様に、この漏れ磁束低減用永久
磁石を例えば回転子の端部に設けた場合は、この回転子
の端部からの磁束の向きを変えて、この磁束を固定子に
交錯させることができ、回転電機の効率を向上させるこ
とができる。
【0011】一実施形態では、前記界磁用永久磁石は前
記回転軸径方向に磁極を有し、前記漏れ磁束低減用永久
磁石は前記回転軸長手方向に磁極を有する。この実施形
態の様に界磁用永久磁石が回転軸径方向に磁極を有する
場合は、回転軸長手方向に磁極を有する漏れ磁束低減用
永久磁石によって、回転軸長手方向の磁束の漏れを防止
することができる。
記回転軸径方向に磁極を有し、前記漏れ磁束低減用永久
磁石は前記回転軸長手方向に磁極を有する。この実施形
態の様に界磁用永久磁石が回転軸径方向に磁極を有する
場合は、回転軸長手方向に磁極を有する漏れ磁束低減用
永久磁石によって、回転軸長手方向の磁束の漏れを防止
することができる。
【0012】一実施形態では、前記界磁用永久磁石は複
数個在り、前記漏れ磁束低減用永久磁石は一対の該界磁
用永久磁石に跨る様に配置されている。回転子が一方向
に回転する場合は、一対の界磁用永久磁石間に磁束が形
成されるので、漏れ磁束低減用永久磁石を該各界磁用永
久磁石に跨る様に配置する。
数個在り、前記漏れ磁束低減用永久磁石は一対の該界磁
用永久磁石に跨る様に配置されている。回転子が一方向
に回転する場合は、一対の界磁用永久磁石間に磁束が形
成されるので、漏れ磁束低減用永久磁石を該各界磁用永
久磁石に跨る様に配置する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0014】図1、図2及び図3は、本発明の回転電機
の一実施形態を示している。図1は回転電機の概略構成
を示し、図2は図1の回転電機を矢印A−Aに沿って切
断して示し、図3は図1の回転電機を矢印B−Bに沿っ
て切断して示す。
の一実施形態を示している。図1は回転電機の概略構成
を示し、図2は図1の回転電機を矢印A−Aに沿って切
断して示し、図3は図1の回転電機を矢印B−Bに沿っ
て切断して示す。
【0015】図1に示す様に本実施形態の回転電機1
は、円柱状の回転子2と、回転子2の中央に固定された
回転軸3と、回転子2を囲む固定子4とを備えている。
は、円柱状の回転子2と、回転子2の中央に固定された
回転軸3と、回転子2を囲む固定子4とを備えている。
【0016】図2及び図3に示す様に、回転子2は、枠
体11の外周に鉄心12を設け、鉄心12に4つの界磁
用永久磁石13a,13b,13c,13dを埋設し、
各界磁用永久磁石13a〜13dの両端にそれぞれの漏
れ磁束低減用永久磁石14を設けてなる。回転軸3は、
枠体11の中央を通り、枠体11に固定されている。固
定子4は、円筒状の鉄心15内側に複数の界磁用コイル
16を周方向に配設してなる。これらの界磁用コイル1
6には、それぞれの位相が相互に異なる各駆動電流W,
U,V(三相交流電流)が流される。
体11の外周に鉄心12を設け、鉄心12に4つの界磁
用永久磁石13a,13b,13c,13dを埋設し、
各界磁用永久磁石13a〜13dの両端にそれぞれの漏
れ磁束低減用永久磁石14を設けてなる。回転軸3は、
枠体11の中央を通り、枠体11に固定されている。固
定子4は、円筒状の鉄心15内側に複数の界磁用コイル
16を周方向に配設してなる。これらの界磁用コイル1
6には、それぞれの位相が相互に異なる各駆動電流W,
U,V(三相交流電流)が流される。
【0017】回転子2の鉄心12及び固定子4の鉄心1
5のいずれも、多数の電磁鋼板を積層したものである。
5のいずれも、多数の電磁鋼板を積層したものである。
【0018】図4及び図5は、回転子2の各界磁用永久
磁石13a〜13d及び各漏れ磁束低減用永久磁石14
の配置態様を示している。図4は図3の矢印C−Cに沿
って見て示し、図5は図1の矢印B−Bに沿って示す。
磁石13a〜13d及び各漏れ磁束低減用永久磁石14
の配置態様を示している。図4は図3の矢印C−Cに沿
って見て示し、図5は図1の矢印B−Bに沿って示す。
【0019】回転子2の一端部において、漏れ磁束低減
用永久磁石14は、4つの磁石部分14a,14b,1
4c,14dに分割されており、磁石部分14aが各界
磁用磁石13a,13bに跨り、磁石部分14bが各界
磁用磁石13b,13cに跨り、磁石部分14cが各界
磁用磁石13c,13dに跨り、磁石部分14dが各界
磁用磁石13d,13aに跨っている。同様に、回転子
2の他端部(図示せず)においても、漏れ磁束低減用永
久磁石14が4つの磁石部分に分割され、これらの磁石
部分が2つの界磁用磁石にそれぞれ跨っている。
用永久磁石14は、4つの磁石部分14a,14b,1
4c,14dに分割されており、磁石部分14aが各界
磁用磁石13a,13bに跨り、磁石部分14bが各界
磁用磁石13b,13cに跨り、磁石部分14cが各界
磁用磁石13c,13dに跨り、磁石部分14dが各界
磁用磁石13d,13aに跨っている。同様に、回転子
2の他端部(図示せず)においても、漏れ磁束低減用永
久磁石14が4つの磁石部分に分割され、これらの磁石
部分が2つの界磁用磁石にそれぞれ跨っている。
【0020】各界磁用永久磁石13a〜13dは、回転
軸3の径方向にそれぞれの磁極を持つ。対向する一対の
界磁用永久磁石13a,13cの外側がN極であり、内
側がS極である。また、対向する他の一対の界磁用永久
磁石13b,13dの外側がS極であり、内側がN極で
ある。漏れ磁束低減用永久磁石14の磁石部分14a,
14cは、各界磁用磁石13a〜13dに対してN極を
向けている。また、漏れ磁束低減用永久磁石14の磁石
部分14b,14dは、各界磁用磁石13a〜13dに
対してS極を向けている。
軸3の径方向にそれぞれの磁極を持つ。対向する一対の
界磁用永久磁石13a,13cの外側がN極であり、内
側がS極である。また、対向する他の一対の界磁用永久
磁石13b,13dの外側がS極であり、内側がN極で
ある。漏れ磁束低減用永久磁石14の磁石部分14a,
14cは、各界磁用磁石13a〜13dに対してN極を
向けている。また、漏れ磁束低減用永久磁石14の磁石
部分14b,14dは、各界磁用磁石13a〜13dに
対してS極を向けている。
【0021】この様な構成において、固定子4の各界磁
用コイル16に三相交流電流を流すと、これらの界磁用
コイル16の磁束が回転子3に作用し、これによって回
転子3が回転する。例えば、図2の一点鎖線で示す様
に、固定子4の2つの界磁用コイル16と回転子3の各
界磁用永久磁石13a,13bを通る磁束が形成され、
この磁束によって各界磁用永久磁石13a,13bに回
転トルクが作用し、回転子3が図4の矢印Rの方向に回
転する。同様に、固定子4の全ての各界磁用コイル16
と回転子3の全ての各界磁用永久磁石13a〜13d間
にそれぞれの磁束が形成され、これらの磁束によって回
転子3が回転する。
用コイル16に三相交流電流を流すと、これらの界磁用
コイル16の磁束が回転子3に作用し、これによって回
転子3が回転する。例えば、図2の一点鎖線で示す様
に、固定子4の2つの界磁用コイル16と回転子3の各
界磁用永久磁石13a,13bを通る磁束が形成され、
この磁束によって各界磁用永久磁石13a,13bに回
転トルクが作用し、回転子3が図4の矢印Rの方向に回
転する。同様に、固定子4の全ての各界磁用コイル16
と回転子3の全ての各界磁用永久磁石13a〜13d間
にそれぞれの磁束が形成され、これらの磁束によって回
転子3が回転する。
【0022】各界磁用コイル16と各界磁用永久磁石1
3a〜13d間に形成されるそれぞれの磁束は、所定の
タイミングにおいて図4の一点鎖線で示す様に形成され
る。ここで、各界磁用永久磁石13a〜13dの端部か
らの磁束が外側に漏れると、回転電機1の効率が低下す
る。ところが、本実施形態においては、回転子3に対向
する各磁石部分14a,14cの磁極面がN極に着磁さ
れ、回転子3に対向する各磁石部分14b,14dの磁
極面がS極に着磁されているため、これらの磁極面によ
って各界磁用永久磁石13a〜13dの端部からの磁束
の向きが固定子4側に変えられ、この磁束の漏れが低減
される。従って、各界磁用永久磁石13a〜13dの端
部からの磁束も回転子3の回転トルクを発生させるため
に作用し、これによって回転電機1の効率が向上する。
3a〜13d間に形成されるそれぞれの磁束は、所定の
タイミングにおいて図4の一点鎖線で示す様に形成され
る。ここで、各界磁用永久磁石13a〜13dの端部か
らの磁束が外側に漏れると、回転電機1の効率が低下す
る。ところが、本実施形態においては、回転子3に対向
する各磁石部分14a,14cの磁極面がN極に着磁さ
れ、回転子3に対向する各磁石部分14b,14dの磁
極面がS極に着磁されているため、これらの磁極面によ
って各界磁用永久磁石13a〜13dの端部からの磁束
の向きが固定子4側に変えられ、この磁束の漏れが低減
される。従って、各界磁用永久磁石13a〜13dの端
部からの磁束も回転子3の回転トルクを発生させるため
に作用し、これによって回転電機1の効率が向上する。
【0023】図6は、本発明の回転電機の別の実施形態
を概略的に示す断面図である。また、図7は、図6の回
転電機を矢印B−Bに沿って切断して示す断面図であ
る。尚、図6及び図7には回転電機の回転子41のみを
示している。
を概略的に示す断面図である。また、図7は、図6の回
転電機を矢印B−Bに沿って切断して示す断面図であ
る。尚、図6及び図7には回転電機の回転子41のみを
示している。
【0024】図1乃至図5に示す回転電機においては、
矢印Rの一方向のみに回転子が回転することを前提とし
て、漏れ磁束低減用永久磁石14の各磁石部分14a〜
14dの配置を設定している。これに対して本実施形態
においては、回転子41が両方向に回転することを前提
としており、図1乃至図5に示す回転電機とは磁束の分
布が異なるため、漏れ磁束低減用永久磁石42の各磁石
部分42a〜42dを各界磁用磁石13a〜13dの端
部にそれぞれ対向させている。
矢印Rの一方向のみに回転子が回転することを前提とし
て、漏れ磁束低減用永久磁石14の各磁石部分14a〜
14dの配置を設定している。これに対して本実施形態
においては、回転子41が両方向に回転することを前提
としており、図1乃至図5に示す回転電機とは磁束の分
布が異なるため、漏れ磁束低減用永久磁石42の各磁石
部分42a〜42dを各界磁用磁石13a〜13dの端
部にそれぞれ対向させている。
【0025】尚、上記各実施形態では、漏れ磁束低減用
永久磁石14を回転子3の両端に設けているが、反磁性
体(Bi、Sb、MnF2等)を回転子3の両端に設け
ても構わない。例えば、図8に示す様な漏れ磁束低減用
反磁性体17を各界磁用永久磁石13b〜13dの両端
にそれぞれ配置する。反磁性体は磁極を持たないので、
漏れ磁束低減用反磁性体17を漏れ磁束低減用永久磁石
14の様に分割する必要がない。
永久磁石14を回転子3の両端に設けているが、反磁性
体(Bi、Sb、MnF2等)を回転子3の両端に設け
ても構わない。例えば、図8に示す様な漏れ磁束低減用
反磁性体17を各界磁用永久磁石13b〜13dの両端
にそれぞれ配置する。反磁性体は磁極を持たないので、
漏れ磁束低減用反磁性体17を漏れ磁束低減用永久磁石
14の様に分割する必要がない。
【0026】図9は、本発明の回転電機の他の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【0027】図9に示す回転電機21においては、円柱
状の回転子22の中央に回転軸23を固定し、この回転
子22を円筒状の固定子24に挿入している。
状の回転子22の中央に回転軸23を固定し、この回転
子22を円筒状の固定子24に挿入している。
【0028】回転子22は、枠体31、鉄心32及び4
つの界磁用永久磁石33を備え、更に鉄心33の内周と
両端に漏れ磁束低減用反磁性体34を設けてなる。
つの界磁用永久磁石33を備え、更に鉄心33の内周と
両端に漏れ磁束低減用反磁性体34を設けてなる。
【0029】また、固定子24は、鉄心35及び複数の
コイル36を備え、更に鉄心35の外周及び両端に漏れ
磁束低減用反磁性体37を設けてなる。
コイル36を備え、更に鉄心35の外周及び両端に漏れ
磁束低減用反磁性体37を設けてなる。
【0030】この様に本実施形態においては、回転子2
2の鉄心33の内周と両端に漏れ磁束低減用反磁性体3
4を設けると共に、固定子24の鉄心35の外周及び両
端に漏れ磁束低減用反磁性体37を設けている。このた
め、回転子22の外周と固定子24の内周間に磁束が集
中し、これによって回転電機21の効率が大幅に向上す
る。
2の鉄心33の内周と両端に漏れ磁束低減用反磁性体3
4を設けると共に、固定子24の鉄心35の外周及び両
端に漏れ磁束低減用反磁性体37を設けている。このた
め、回転子22の外周と固定子24の内周間に磁束が集
中し、これによって回転電機21の効率が大幅に向上す
る。
【0031】更に、図10に示す様に固定子24の各コ
イル36間に反磁性体38を設けても良い。この場合、
各コイル36間に磁束が素通りすることがなく、各コイ
ル36の磁束の向きが回転子22の側に変更されるの
で、回転電機21の効率をより向上させることができ
る。
イル36間に反磁性体38を設けても良い。この場合、
各コイル36間に磁束が素通りすることがなく、各コイ
ル36の磁束の向きが回転子22の側に変更されるの
で、回転電機21の効率をより向上させることができ
る。
【0032】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものでなく、多様に変形することができる。例えば、コ
イル、永久磁石、鉄心の材質、あるいは形状や固定構造
を任意に定めることができる。
ものでなく、多様に変形することができる。例えば、コ
イル、永久磁石、鉄心の材質、あるいは形状や固定構造
を任意に定めることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、例え
ば回転子の端部に反磁性体を設けている。この回転子の
端部からの磁束は、該端部の反磁性体に交錯せず反発し
て、その向きを変え固定子に交錯する。この結果、回転
電機の効率が向上する。
ば回転子の端部に反磁性体を設けている。この回転子の
端部からの磁束は、該端部の反磁性体に交錯せず反発し
て、その向きを変え固定子に交錯する。この結果、回転
電機の効率が向上する。
【0034】また、本発明によれば、上記反磁性体の代
わりに、例えば回転子の端部からの磁束に反発する磁極
を向けた漏れ磁束低減用永久磁石を設ける。この場合
も、回転子の端部からの磁束の向きを変えて、この磁束
を固定子に交錯させることができ、回転電機の効率を向
上させることができる。
わりに、例えば回転子の端部からの磁束に反発する磁極
を向けた漏れ磁束低減用永久磁石を設ける。この場合
も、回転子の端部からの磁束の向きを変えて、この磁束
を固定子に交錯させることができ、回転電機の効率を向
上させることができる。
【0035】一実施形態によれば、界磁用永久磁石が回
転軸径方向に磁極を有する場合は、回転軸長手方向に磁
極を有する漏れ磁束低減用永久磁石によって回転軸長手
方向の磁束の漏れを防止している。
転軸径方向に磁極を有する場合は、回転軸長手方向に磁
極を有する漏れ磁束低減用永久磁石によって回転軸長手
方向の磁束の漏れを防止している。
【0036】一実施形態によれば、回転子が一方向に回
転する場合は、一対の界磁用永久磁石間に磁束が形成さ
れるので、漏れ磁束低減用永久磁石を該各界磁用永久磁
石に跨る様に配置し、これによって該各界磁用永久磁石
の端部からの漏れ磁束を低減している。
転する場合は、一対の界磁用永久磁石間に磁束が形成さ
れるので、漏れ磁束低減用永久磁石を該各界磁用永久磁
石に跨る様に配置し、これによって該各界磁用永久磁石
の端部からの漏れ磁束を低減している。
【図1】本発明の回転電機の一実施形態を概略的に示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の回転電機を矢印A−Aに沿って切断して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】図1の回転電機を矢印B−Bに沿って切断して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】図1の回転電機における各界磁用永久磁石及び
各漏れ磁束低減用永久磁石の配置態様を図3の矢印C−
Cに沿って見て示す平面図である。
各漏れ磁束低減用永久磁石の配置態様を図3の矢印C−
Cに沿って見て示す平面図である。
【図5】図1の回転電機における各界磁用永久磁石及び
各漏れ磁束低減用永久磁石の配置態様を図1の矢印B−
Bに沿って示す側面図である。
各漏れ磁束低減用永久磁石の配置態様を図1の矢印B−
Bに沿って示す側面図である。
【図6】本発明の回転電機の別の実施形態を概略的に示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】図6の回転電機を矢印B−Bに沿って切断して
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】回転電機において漏れ磁束低減用永久磁石の代
わりに、漏れ磁束低減用反磁性体を適用した変形例を概
略的に示す平面図である。
わりに、漏れ磁束低減用反磁性体を適用した変形例を概
略的に示す平面図である。
【図9】本発明の回転電機の他の実施形態を示す断面図
である。
である。
【図10】図9の回転電機において各コイル間に反磁性
体を設けた変形例を示す部分断面図である。
体を設けた変形例を示す部分断面図である。
1 回転電機 2 回転子 3 回転軸 4 固定子 11 枠体 12 鉄心 13a,13b,13c,13d 界磁用永久磁石 14 漏れ磁束低減用永久磁石 15 鉄心 16 界磁用コイル 17 漏れ磁束低減用反磁性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 隆地 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 平子 勝 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5H621 AA03 BB10 GA01 GA04 HH01 JK02 5H622 AA03 CA02 CA07 CA13 CB03 CB04 CB05 PP03 PP10 PP16 PP17
Claims (4)
- 【請求項1】 界磁用コイル及び界磁用永久磁石を備え
る回転電機において、 前記界磁用コイル及び前記界磁用永久磁石の少なくとも
一方における回転軸方向の端部に反磁性体を設けた回転
電機。 - 【請求項2】 界磁用コイル及び界磁用永久磁石を備え
る回転電機において、 前記界磁用コイル及び前記界磁用永久磁石の少なくとも
一方における回転軸方向の端部に、該端部からの磁束に
反発する磁極を向けた漏れ磁束低減用永久磁石を設けた
回転電機。 - 【請求項3】 前記界磁用永久磁石は前記回転軸径方向
に磁極を有し、前記漏れ磁束低減用永久磁石は前記回転
軸長手方向に磁極を有する請求項2に記載の回転電機。 - 【請求項4】 前記界磁用永久磁石は複数個在り、前記
漏れ磁束低減用永久磁石は一対の該界磁用永久磁石に跨
る様に配置された請求項2に記載の回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24060399A JP2001069694A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24060399A JP2001069694A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001069694A true JP2001069694A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17061958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24060399A Pending JP2001069694A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001069694A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007143335A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Daikin Ind Ltd | 界磁子およびモータ |
| JP2007259624A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機 |
| WO2012023565A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | Thk株式会社 | 磁界遮蔽機構、アクチュエータ |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP24060399A patent/JP2001069694A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007143335A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Daikin Ind Ltd | 界磁子およびモータ |
| JP2007259624A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nissan Motor Co Ltd | 回転電機 |
| WO2012023565A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | Thk株式会社 | 磁界遮蔽機構、アクチュエータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |