JP2001069596A - 半導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法及び半導体エレクトレットコンデンサマイクロホン - Google Patents

半導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法及び半導体エレクトレットコンデンサマイクロホン

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JP2001069596A
JP2001069596A JP23892899A JP23892899A JP2001069596A JP 2001069596 A JP2001069596 A JP 2001069596A JP 23892899 A JP23892899 A JP 23892899A JP 23892899 A JP23892899 A JP 23892899A JP 2001069596 A JP2001069596 A JP 2001069596A
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microphone
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condenser microphone
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Yoshiaki Obayashi
義昭 大林
Mamoru Yasuda
護 安田
Shinichi Saeki
真一 佐伯
Shuji Osawa
周治 大澤
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Hosiden Corp
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より小型化を達成することができ、歩留りも
向上し、コストダウンを図ることができ、しかも製造を
容易にする。 【構成】 入力された音響を電気信号として出力するマ
イクロホン部100と、このマイクロホン部100を収
納するケース部200とを有する半導体エレクトレット
コンデンサマイクロホンの製造方法であって、シート状
セラミックスの積層体300に碁盤目状に形成された複
数個のケース部200に固定電極部110が形成された
チップ部140を組み込む工程と、このチップ部140
に取り付けられる振動膜130を組み込む工程と、各ケ
ース部200を蓋部400で閉塞する工程と、前記積層
体300を個々のケース部200に分割する工程とを有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子を形成
する技術を応用した半導体エレクトレットコンデンサマ
イクロホンの製造方法と、この製造方法で製造された半
導体エレクトレットコンデンサマイクロホンとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体エレクトレットコンデン
サマイクロホンは、図5に示すように、主として入力さ
れた音響を電気信号として出力するマイクロホン部70
0と、このマイクロホン部700を収納するケース部8
00と、このケース部800を閉塞する蓋部810とか
ら構成されている。
【0003】前記ケース部800には、後述するマイク
ロホン部700を保持するホルダ830等がある。
【0004】前記マイクロホン部700は、半導体素子
を形成する技術を応用して構成されている。すなわち、
このマイクロホン部700は、インピーダンス変換素子
や増幅素子等からなる集積回路が形成されたチップ部7
10と、このチップ部710の表面に形成された固定電
極部720と、この固定電極部720の上に形成された
スペーサ730と、このスペーサ730に取り付けられ
て前記固定電極部720と一定の間隔を持って対向させ
られた振動膜740とを有している。
【0005】このような半導体エレクトレットコンデン
サマイクロホンのマイクロホン部700の製造工程は次
の通りである。まず、ウエハに多数個の集積回路を形成
する。集積回路が形成された側に固定電極部720を形
成するとともに、スペーサ730を形成する。
【0006】次に、前記スペーサ730に振動膜740
を取り付ける。すると、固定電極部720と振動膜74
0との間には、スペーサ730の厚さに相当する空間7
50が形成される。なお、振動膜740は予めリング7
41に貼着されているとともに、上面にはエレクトレッ
ト層が形成されている。
【0007】ウエハに多数個形成されたマイクロホン部
700は、ダンシングソーで分割される。この分割され
たマイクロホン部700のチップ部710の裏面側に端
子760が取り付けられてマイクロホン部700として
完成する。
【0008】このような構成されたマイクロホン部70
0は、セラミックス等からなるケース部800のホルダ
部830に保持されるとともに、ホルダ部830の背面
側に取り付けられたアース板820とともに、ケース本
体部810の音孔811に正対される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の半導
体エレクトレットコンデンサマイクロホンは、少なくと
も、マイクロホン部、ケース部、蓋部、端子、ホルダ等
の5〜8個程度の部品を組み合わせて構成されるので、
小型化に一定の制限があり、歩留りが悪く、しかもコス
トが高いという問題点があった。また、小さなケース部
にマイクロホン部を組み込む工程が必要になるので、ハ
ンドリング等の面から製造が困難という問題点もある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みて創案されたも
ので、より小型化を達成することができ、歩留りも向上
し、コストダウンを図ることができ、しかも製造が容易
な半導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造
方法と、半導体エレクトレットコンデンサマイクロホン
とを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体エレ
クトレットコンデンサマイクロホンの製造方法は、入力
された音響を電気信号として出力するマイクロホン部
と、このマイクロホン部を収納するケース部とを有する
半導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方
法において、シート状セラミックスの積層体に碁盤目状
に形成された複数個のケース部に、マイクロホン部の構
成要素を組み込む工程と、各ケース部を蓋部で閉塞する
工程と、前記積層体を個々のケース部に分割する工程と
を有している。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
半導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方
法の工程を示す概略的断面図、図2は本発明に係る半導
体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法に
おいてチップ部に振動膜を取り付ける前の概略的平面
図、図3は本発明に係る半導体エレクトレットコンデン
サマイクロホンの製造方法においてケース部にチップ部
を取り付ける前の概略的平面図、図4は本発明に係る半
導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法
によって製造された半導体エレクトレットコンデンサマ
イクロホンの図面であって、同図(A)は概略的平面
図、同図(B)は概略的A−A線断面図、同図(C)は
概略的底面図である。
【0013】本発明の実施の形態に係る半導体エレクト
レットコンデンサマイクロホンの製造方法は、入力され
た音響を電気信号として出力するマイクロホン部100
と、このマイクロホン部100を収納するケース部20
0とを有する半導体エレクトレットコンデンサマイクロ
ホンの製造方法であって、シート状セラミックスの積層
体300に碁盤目状に形成された複数個のケース部20
0に、マイクロホン部100の構成要素として、集積回
路が形成されるとともに、固定電極部110が形成され
たチップ部140と、このチップ部140に取り付けら
れる振動膜130を組み込む工程と、各ケース部200
を蓋部400で閉塞する工程と、前記積層体300を個
々のケース部200に分割する工程とを有している。
【0014】まず、ケース部200について説明する。
このケース部200は、図1等に示すように、3層のシ
ート状セラミックス310、320、330を積層した
積層体300に碁盤目状に形成されている。
【0015】各層のシート状セラミックス310、32
0、330には、同じ位置に複数個(図面では8つの貫
通孔が開設されている。従って、積層体300にも同様
の貫通孔350A〜350Hが形成されることになる。
これらの貫通孔350A〜350Hは、各層のシート状
セラミックス310、320、330に形成された導電
層を相互に接続するための側面導電層(図示省略)が形
成される部分である。
【0016】最下層のシート状セラミックス310は、
ケース部200の底面となるものである。この最下層の
シート状セラミックス310は、例えば368個のケー
ス部200となるものであれば、縦が85mm、横が6
8.48mmに設定されている。なお、この最下層のシ
ート状セラミックス310の上面側には、導電層312
が全面的に形成されている。なお、この導電層312
は、図3においては右上がりの斜線で示されている。ま
た、この最下層のシート状セラミックス310の裏面側
には、図4(C)に示すように、前記側面導電層と繋が
った4つの底面導電層315B、315C、315F、
315Gが形成されている。
【0017】このような最下層のシート状セラミックス
310の上に中間層のシート状セラミックス320が積
層される。この中間層のシート状セラミックス320
は、大きさは最下層のシート状セラミックス310と同
一であるが、368個の開口部321が形成されてい
る。この開口部321は、中間層のシート状セラミック
ス320が最下層のシート状セラミックス310に積層
されることで、マイクロホン部100が嵌まり込む凹部
210となる部分である。なお、この中間層のシート状
セラミックス320には後述する上層のシート状セラミ
ックス310から露出する部分に3つの導電層322
A、322B、322Cが形成されている。この導電層
322A、322B、322Cは、マイクロホン部10
0の電極141A、141B、141Cとボンディング
ワイヤ150A、150B、150Cで接続される部分
である。
【0018】また、この中間層のシート状セラミックス
320の上に、上層のシート状セラミックス330が積
層される。この上層のシート状セラミックス330は、
前記開口部321より大きな368個の開口部331が
形成されている。すなわち、この開口331は、上層の
シート状セラミックス330が中間層のシート状セラミ
ックス320に積層されても、前記開口部321、すな
わち凹部321を露出させていることになる。また、こ
の上層のシート状セラミックス330には、導電層33
2が全面的に形成されている。
【0019】このような3つのシート状セラミックス3
10、320、330を順次積層して焼成することで3
68個のケース部200が一体に形成された積層体30
0が構成されるのである。
【0020】なお、前記導電層322Aは、貫通孔35
0Cに形成された側面電極層(図示省略)に接続され
る。また、導電層322Bは、貫通孔350Bに形成さ
れた側面電極層(図示省略)に接続される。さらに、導
電層322Cは、貫通孔350Aに形成された側面導電
層(図示省略)、貫通孔350Gに形成された側面導電
層(図示省略)、最下層のシート状セラミックス310
に形成された導電層312及び、上層のシート状セラミ
ックス330に形成された導電層332にそれぞれ接続
されている。
【0021】一方、ケース部200を閉塞する蓋部40
0は、同様にシート状セラミックスを焼成したものであ
る。そして、前記凹部210に収納されることになるマ
イクロホン部200に音響を導くための音孔410が開
設されている。この蓋部400も、ケース部300と同
様に、1枚のシート状セラミックス420に368個形
成されている。
【0022】なお、前記ケース部200となる積層体3
00と、蓋部400となる1枚のシート状セラミックス
420とには、最終工程で個々の半導体エレクトレット
コンデンサマイクロホンに分割するための断面略V字形
状のスナップライン333、421がそれぞれ形成され
ている。
【0023】ところで、前記マイクロホン部100は、
集積回路が形成されるとともに、固定電極部110が形
成されたチップ部140と、このチップ部140に取り
付けられる振動膜130とを有している。
【0024】まず、前記チップ部140は、ウエハにフ
ォトリソグラフィ技術等を用いて集積回路としてのイン
ピーダンス変換素子、増幅回路、ノイズキャンセル回
路、AGC回路等を形成することで、ウエハに多数個同
時に形成される。さらに、図2に示すように、このチッ
プ部140の上面に略円形の固定電極部110を形成す
る。さらに、この固定電極部110を取り囲むように4
つのスペーサ120を形成する。なお、このスペーサ1
20は、後述する振動膜130と固定電極部110との
間に一定の空間を形成するものである。
【0025】このように多数個のチップ部140が形成
されたウエハを分割して個々のチップ部140とする。
【0026】このように、集積回路等が形成されたチッ
プ部140は、図1(B)に示すように、積層体300
に形成されたケース部200の凹部210に1つずつボ
ンディングされる。そして、チップ部140の3つの電
極141A、141B、141Cは、それぞれボンディ
ングワイヤ150A、150B、150Cによって前記
中間層のシート状セラミックス320の3つの導電層3
22A、322B、322Cに電気的に接続される。
【0027】このようにチップ部140がボンディング
されたならば、振動膜130を前記スペーサ120に取
り付ける(図1(C)参照)。この振動膜130は、片
面にニッケル又はアルミニウムの300〜500Åの蒸
着膜が形成されたEFPフィルムをリング131に貼着
し、さらにコロナ分極の手法で−200〜−250Vに
帯電させることでエレクトレット層が形成されたもので
ある。
【0028】上述のように構成された振動膜130をス
ペーサ120に取り付けた後、スクリーン印刷でケース
部200に導電性接着剤を塗布する。そして、図1
(D)に示すように、蓋部400となる1枚のシート状
セラミックス420を積層体300に取り付けるのであ
る。
【0029】すなわち、この製造方法では、積層体30
0に形成された複数個のケース部200にマイクロホン
部100を組み込む工程では、集積回路が形成されると
ともに、固定電極部110が形成されたチップ部140
をケース部200に組み込む工程と、ケース部200に
組み込まれたチップ部140に振動膜130を取り付け
る工程とに分かれているのである。
【0030】このように複数個の半導体エレクトレット
コンデンサマイクロホンが形成されたものを前記スナッ
プライン333、421から分割することで、図4に示
すような個々の半導体エレクトレットコンデンサマイク
ロホンとするのである。
【0031】なお、上述した実施の形態では、振動膜1
30にエレクトレット層を形成したタイプを挙げたが、
チップ部140にエレクトレット層を形成するタイプの
ものであってもよい。その場合には,振動膜130に導
電層を形成し、この導電層から信号をチップ部110の
集積回路に導くようにする必要がある。
【0032】また、1つの積層体300は368個のケ
ース部200が集合したものとしたが、この数に限定さ
れることはない。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る半導体エレクトレットコン
デンサマイクロホンの製造方法は、入力された音響を電
気信号として出力するマイクロホン部と、このマイクロ
ホン部を収納するケース部とを有する半導体エレクトレ
ットコンデンサマイクロホンの製造方法であって、シー
ト状セラミックスの積層体に碁盤目状に形成された複数
個のケース部に、マイクロホン部の構成要素を組み込む
工程と、各ケース部を蓋部で閉塞する工程と、前記積層
体を個々のケース部に分割する工程とを有している。
【0034】この製造方法によると、ケース部、マイク
ロホン部を構成するチップ部、マイクロホン部を構成す
る振動膜、蓋体というように部品点数を削減することが
できるので、従来の方法より小型化が図れるとともに歩
留りを向上させ、コストの低減も図れるという効果があ
る。特に、複数個のケース部が形成された積層体にマイ
クロホン部を組み込むようにするので、ハンドリングの
面からも無理がなく製造が容易、特に自動化に有利にな
るという利点がある。
【0035】特に、前記マイクロホン部の構成要素を組
み込む工程が、集積回路が形成されるとともに、固定電
極部が形成されたチップ部をケース部に組み込む工程
と、ケース部に組み込まれたチップ部に振動膜を取り付
ける工程とに分かれていると、小さなチップ部に振動膜
を取り付けるのではなく、大きなケース部に収納された
状態のチップ部に振動膜を取り付けるようになるので、
ハンドリングの面からも無理がない。
【0036】一方、本発明に係る半導体エレクトレット
コンデンサマイクロホンは、入力された音響を電気信号
として出力するマイクロホン部と、このマイクロホン部
を収納するケース部とを有する半導体エレクトレットコ
ンデンサマイクロホンであって、シート状セラミックス
の積層体に碁盤目状に形成された複数個のケース部にマ
イクロホン部の構成要素を組み込んだ後に、各ケース部
を蓋部で閉塞し、その後前記積層体を個々のケース部に
分割しているので、小型化、コストダウン等を図ること
ができる。
【0037】特に、マイクロホン部の構成要素を、集積
回路が形成されるとともに、固定電極部が形成されたチ
ップ部と、このチップ部に取り付けられる振動膜とする
と、ハンドリングの面から有利であるのでコストダウン
に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体エレクトレッ
トコンデンサマイクロホンの製造方法の工程を示す概略
的断面図である。
【図2】本発明に係る半導体エレクトレットコンデンサ
マイクロホンの製造方法においてチップ部に振動膜を取
り付ける前の概略的平面図である。
【図3】本発明に係る半導体エレクトレットコンデンサ
マイクロホンの製造方法においてケース部にチップ部を
取り付ける前の概略的平面図である。
【図4】本発明に係る半導体エレクトレットコンデンサ
マイクロホンの製造方法によって製造された半導体エレ
クトレットコンデンサマイクロホンの図面であって、同
図(A)は概略的平面図、同図(B)は概略的A−A線
断面図、同図(C)は概略的底面図である。
【図5】従来のこの種の半導体エレクトレットコンデン
サマイクロホンの概略的断面図である。
【符号の説明】
100 マイクロホン部 130 振動膜 140 チップ部 200 ケース部 300 積層体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 真一 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホ シデン株式会社内 (72)発明者 大澤 周治 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホ シデン株式会社内 Fターム(参考) 5D021 CC03 CC12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された音響を電気信号として出力す
    るマイクロホン部と、このマイクロホン部を収納するケ
    ース部とを有する半導体エレクトレットコンデンサマイ
    クロホンの製造方法において、シート状セラミックスの
    積層体に碁盤目状に形成された複数個のケース部に、マ
    イクロホン部の構成要素を組み込む工程と、各ケース部
    を蓋部で閉塞する工程と、前記積層体を個々のケース部
    に分割する工程とを具備したことを特徴とする半導体エ
    レクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記マイクロホン部の構成要素を組み込
    む工程は、集積回路が形成されるとともに、固定電極部
    が形成されたチップ部をケース部に組み込む工程と、ケ
    ース部に組み込まれたチップ部に振動膜を取り付ける工
    程とに分かれていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体エレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 入力された音響を電気信号として出力す
    るマイクロホン部と、このマイクロホン部を収納するケ
    ース部とを有する半導体エレクトレットコンデンサマイ
    クロホンであって、シート状セラミックスの積層体に碁
    盤目状に形成された複数個のケース部にマイクロホン部
    の構成要素を組み込んだ後に、各ケース部を蓋部で閉塞
    し、その後前記積層体を個々のケース部に分割したこと
    を特徴とする半導体エレクトレットコンデンサマイクロ
    ホン。
  4. 【請求項4】 前記マイクロホン部の構成要素は、集積
    回路が形成されるとともに、固定電極部が形成されたチ
    ップ部と、このチップ部に取り付けられる振動膜とであ
    ることを特徴とする請求項3記載の半導体エレクトレッ
    トコンデンサマイクロホン。
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