JP2001069570A - 移動体通信装置 - Google Patents
移動体通信装置Info
- Publication number
- JP2001069570A JP2001069570A JP24322899A JP24322899A JP2001069570A JP 2001069570 A JP2001069570 A JP 2001069570A JP 24322899 A JP24322899 A JP 24322899A JP 24322899 A JP24322899 A JP 24322899A JP 2001069570 A JP2001069570 A JP 2001069570A
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- Japan
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- portable telephone
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- radio wave
- radio waves
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- Pending
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- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来受信形式に応じて個別に設けていた受信部
を統合し、回路の共有化を図ると共に、無線電話通信と
同時にGPS 位置情報を受信する。 【解決手段】地上系携帯電話の間欠受信の非受信期間で
ある間欠待受けの間にGPS 衛星からの位置情報電波を受
信するように周波数変換動作を行い、間欠待受けタイミ
ングに同期して携帯電話通信とGPS 受信を切替る。
を統合し、回路の共有化を図ると共に、無線電話通信と
同時にGPS 位置情報を受信する。 【解決手段】地上系携帯電話の間欠受信の非受信期間で
ある間欠待受けの間にGPS 衛星からの位置情報電波を受
信するように周波数変換動作を行い、間欠待受けタイミ
ングに同期して携帯電話通信とGPS 受信を切替る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の電波形式を受
信する移動体通信、特に無線電話機能とGPS 受信機能を
備えた移動体通信装置に関する。
信する移動体通信、特に無線電話機能とGPS 受信機能を
備えた移動体通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に複数の電波形式を受信する移動体
通信装置は、これまで各々別個の受信部を備え、IF信号
( 中間周波信号) をそれぞれの復調回路で復調し、デー
タ処理をしていた。そのためそれぞれのシステムが必要
とするタイミングで必要な電波形式の受信を各々別個に
実施していた。
通信装置は、これまで各々別個の受信部を備え、IF信号
( 中間周波信号) をそれぞれの復調回路で復調し、デー
タ処理をしていた。そのためそれぞれのシステムが必要
とするタイミングで必要な電波形式の受信を各々別個に
実施していた。
【０００３】その中でも携帯電話のシステムとGPS 衛星
による位置情報受信システムの組み合わせは特開平10-2
10548 などにも見られるシステムであり、従来の技術に
おいては音声やデータ通信部分とはべつにGPS 受信部を
設けていた。このためRF部、IF部、復調部がそれぞれの
システム分必要であった。また、随時受信をしているた
めに、回路を共有して電波形式に応じて必要な部分のみ
時間で切替える概念が存在していなかった。
による位置情報受信システムの組み合わせは特開平10-2
10548 などにも見られるシステムであり、従来の技術に
おいては音声やデータ通信部分とはべつにGPS 受信部を
設けていた。このためRF部、IF部、復調部がそれぞれの
システム分必要であった。また、随時受信をしているた
めに、回路を共有して電波形式に応じて必要な部分のみ
時間で切替える概念が存在していなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
は従来受信形式に応じて個別に設けていた受信部を統合
して回路の共有化を図ると共に、無線電話通信と同時に
GPS 位置情報を受信する移動無線装置を提供することを
目的とする。
は従来受信形式に応じて個別に設けていた受信部を統合
して回路の共有化を図ると共に、無線電話通信と同時に
GPS 位置情報を受信する移動無線装置を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
本発明においては、受信した無線電波を周波数変換した
中間周波信号をディジタル信号に変換し、ディジタル信
号処理することにより信号を復調する移動体通信装置に
おいて、GPS 衛星からの位置情報電波の復調と携帯電話
の基地局からの電波を復調処理する信号処理手段を備
え、地上系携帯電話の間欠受信の非受信期間の間に前記
GPS 衛星からの位置情報電波を受信することにより前記
課題を達成するものである。
本発明においては、受信した無線電波を周波数変換した
中間周波信号をディジタル信号に変換し、ディジタル信
号処理することにより信号を復調する移動体通信装置に
おいて、GPS 衛星からの位置情報電波の復調と携帯電話
の基地局からの電波を復調処理する信号処理手段を備
え、地上系携帯電話の間欠受信の非受信期間の間に前記
GPS 衛星からの位置情報電波を受信することにより前記
課題を達成するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】デジタル携帯電話においては複数
で構成された周波数チャンネルの中の、各々をタイムス
ロットに分割し、各タイムスロット毎にユーザーを割り
当ててタイムスロットで多重化する方式が利用されてい
る。このタイムスロットによって基地局が移動機に対す
るページングのタイミングが一定間隔であることを利用
して移動機側で受信動作を間欠させ、携帯電話通信方式
の受信不要区間の間、GPS 衛星からの位置情報電波の受
信を行うように周波数変換動作を行い、IF信号の信号処
理プログラムを変更する。すなわち携帯電話通信方式の
間欠待受けタイミングに同期して携帯電話通信とGPS 受
信を切替る。
で構成された周波数チャンネルの中の、各々をタイムス
ロットに分割し、各タイムスロット毎にユーザーを割り
当ててタイムスロットで多重化する方式が利用されてい
る。このタイムスロットによって基地局が移動機に対す
るページングのタイミングが一定間隔であることを利用
して移動機側で受信動作を間欠させ、携帯電話通信方式
の受信不要区間の間、GPS 衛星からの位置情報電波の受
信を行うように周波数変換動作を行い、IF信号の信号処
理プログラムを変更する。すなわち携帯電話通信方式の
間欠待受けタイミングに同期して携帯電話通信とGPS 受
信を切替る。
【０００７】以下図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図１は本発明の実施例を示す移動体通信装
置のブロック図である。アンテナより受信した信号は高
周波増幅器１で増幅後、周波数変換部２でIF周波数に変
換し、IF信号増幅部３で増幅後アナログでデジタル変換
機４でデジタル信号に変換し、携帯電話受信、GPS 受信
の切替に対応して所定のメモリーに各々のデジタルデー
タを格納し、信号処理部５で信号処理し復調を行う。
く説明する。図１は本発明の実施例を示す移動体通信装
置のブロック図である。アンテナより受信した信号は高
周波増幅器１で増幅後、周波数変換部２でIF周波数に変
換し、IF信号増幅部３で増幅後アナログでデジタル変換
機４でデジタル信号に変換し、携帯電話受信、GPS 受信
の切替に対応して所定のメモリーに各々のデジタルデー
タを格納し、信号処理部５で信号処理し復調を行う。
【０００８】携帯電話の電波を受信している時は携帯電
話系信号処理部６に復調したデータを送り圧縮音声デー
タの復元データ処理を行う。GPS 電波を受信している時
はGPS 系位置情報処理部７に信号処理部５でスペクトラ
ム逆拡散した復調データを送り位置情報を算出する。
話系信号処理部６に復調したデータを送り圧縮音声デー
タの復元データ処理を行う。GPS 電波を受信している時
はGPS 系位置情報処理部７に信号処理部５でスペクトラ
ム逆拡散した復調データを送り位置情報を算出する。
【０００９】受信電波方式の切替えは周波数変換部２で
の周波数切替と共にデジタル信号処理部５でのデジタル
処理を切替えて行う。デジタル信号処理部５はDSP など
で構成されており受信する電波形式により処理プログラ
ムを変更することによって実施する。
の周波数切替と共にデジタル信号処理部５でのデジタル
処理を切替えて行う。デジタル信号処理部５はDSP など
で構成されており受信する電波形式により処理プログラ
ムを変更することによって実施する。
【００１０】携帯電話系電波受信タイミングとGPS 系電
波受信タイミングの例を図２に示す。図２は図１の実施
例での複数の電波形式の受信を組み合わせで動作する場
合の動作パターンのタイミング例である。
波受信タイミングの例を図２に示す。図２は図１の実施
例での複数の電波形式の受信を組み合わせで動作する場
合の動作パターンのタイミング例である。
【００１１】前述したように携帯電話系電波の受信は移
動機に割り当てられたタイムスロットのひとつを受信し
て行う。この割り当てられた受信タイミングは常に一定
の周期で間欠的に待受の受信動作を行っており、以下の
動作によって同時にGPS 受信を行う。
動機に割り当てられたタイムスロットのひとつを受信し
て行う。この割り当てられた受信タイミングは常に一定
の周期で間欠的に待受の受信動作を行っており、以下の
動作によって同時にGPS 受信を行う。
【００１２】携帯電話基地局からの電波を携帯電話電波
形式の待受受信動作のオン区間に受信する。携帯電話電
波形式の待受受信動作のオフ区間にてGPS 衛星からの位
置情報電波の受信形式にデジタル信号処理部５を切替え
る。周波数変換部２の局部発振周波数を変更してGPS 衛
星からの位置情報電波の周波数に切替える。GPS 衛星か
らの位置情報電波を受信する。再び携帯電話系の電波の
周波数に対応して周波数変換部２の局部発振周波数を携
帯電話系の電波の周波数に切替える。携帯電話の電波形
式の受信形式にデジタル信号処理部５を切替する。携帯
電話基地局からの電波を携帯電話電波形式の待受受信動
作のオン区間に受信する。
形式の待受受信動作のオン区間に受信する。携帯電話電
波形式の待受受信動作のオフ区間にてGPS 衛星からの位
置情報電波の受信形式にデジタル信号処理部５を切替え
る。周波数変換部２の局部発振周波数を変更してGPS 衛
星からの位置情報電波の周波数に切替える。GPS 衛星か
らの位置情報電波を受信する。再び携帯電話系の電波の
周波数に対応して周波数変換部２の局部発振周波数を携
帯電話系の電波の周波数に切替える。携帯電話の電波形
式の受信形式にデジタル信号処理部５を切替する。携帯
電話基地局からの電波を携帯電話電波形式の待受受信動
作のオン区間に受信する。
【００１３】前記説明においては携帯電話の受信時にお
ける動作を説明したが携帯電話不使用時にユーザー要求
によりGPS 受信のみを行うことも自明のことである。
ける動作を説明したが携帯電話不使用時にユーザー要求
によりGPS 受信のみを行うことも自明のことである。
【００１４】
【発明の効果】このように本発明においては携帯電話機
とGPS 受信機の受信部を共用し、携帯電機における間欠
受信の待ち受け時間を利用してGPS 受信を行うことによ
り同時受信が可能となると共に装置の小型化、コストダ
ウンに寄与するものである。
とGPS 受信機の受信部を共用し、携帯電機における間欠
受信の待ち受け時間を利用してGPS 受信を行うことによ
り同時受信が可能となると共に装置の小型化、コストダ
ウンに寄与するものである。
【図１】本発明の実施例を示す移動体通信装置のブロッ
ク図。
ク図。
【図２】複数の電波形式を受信する場合の動作パターン
のタイミング図。
のタイミング図。
１高周波増幅部 ２周波数変換部 ３ IF 信号増幅部 ４アナログディジタル変換部 ５ディジタル信号処理部 ６携帯電話系信号処理部 ７ GPS系位置情報処理部
Claims (1)
- 【請求項１】受信した無線電波を周波数変換したIF信号
をディジタル信号に変換し、ディジタル信号処理するこ
とにより信号を復調する移動体通信装置において、GPS
衛星からの位置情報電波の復調と地上系の携帯電話の基
地局からの電波を復調処理する信号処理手段を備え、地
上系携帯電話の間欠受信の非受信期間の間に前記GPS 衛
星からの位置情報電波を受信することを特徴とする移動
体通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24322899A JP2001069570A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 移動体通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24322899A JP2001069570A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 移動体通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001069570A true JP2001069570A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17100752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24322899A Pending JP2001069570A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 移動体通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001069570A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008541571A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 無線デバイスにおける競合アプリケーションとのリソースのアービトレーション |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24322899A patent/JP2001069570A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008541571A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-20 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 無線デバイスにおける競合アプリケーションとのリソースのアービトレーション |
| US8443083B2 (en) | 2005-05-04 | 2013-05-14 | Qualcomm Incorporated | Arbitration of resources at a wireless device among contending applications |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060807 |
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Effective date: 20080717 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20080916 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081125 |
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Effective date: 20090317 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |