JP2001069063A - 移動局 - Google Patents
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- JP2001069063A JP2001069063A JP23918999A JP23918999A JP2001069063A JP 2001069063 A JP2001069063 A JP 2001069063A JP 23918999 A JP23918999 A JP 23918999A JP 23918999 A JP23918999 A JP 23918999A JP 2001069063 A JP2001069063 A JP 2001069063A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
移動局において、電池消費を節約できるように工夫した
移動局を提供する。 【解決手段】接続中の基地局からの信号の受信レベルが
しきい値よりも大きい場合は、MAHO制御を禁止する
か、MAHO制御の実行間隔を通常よりも間引いて長く
することで、電池消費をできるだけ抑えるようにする移
動局で発明を構成した。
Description
に用いられる移動局に関する。
するために同じ周波数上で、複数の拡散符号を使って多
重するシステムである。このCDMAシステムではFD
MAやTDMAに比べて、次の理由から消費電力が大き
く、バッテリ寿命が短いという課題がある。
移動に伴って無線チャネルを切替える、ハンドオーバ処
理を行う。ハンドオーバを行う際に移動局は、基地局か
らの信号の受信品質を検出し、その結果をもとにチャネ
ルの切替を行うかどうかを判断する。上記受信品質を検
出する場合、FDMAやTDMA方式の移動局では、基
地局からのRF信号の受信電界強度を検出する。
信号だけで各信号を見ると、同じ周波数を使っているの
で、それぞれのRF信号を ベースバンド信号に復調
し、それぞれの信号に割り当てられたPN符号を信号に
掛け合わせて逆拡散して、それぞれの信号を分離でき
る。このため、CDMAシステムにおける移動局では、
ハンドオーバに際しRF部に止まらず受信系のIF部、
ベースバンド部といった多くの回路が動作することにな
り、これによって受信系で多くの電流が消費される。
ーバを行うに際し、接続中の基地局からの信号の受信品
質と、隣接する基地局からの信号の受信品質を測定して
(これは移動局がハンドオーバを助ける制御を行ってい
るということで、Mobile Assist ハンド
オーバ 通称、MAHO機能といわれている)比較し、
隣接基地局からの信号の受信品質が所定の判定基準値以
上良好な場合は、接続中の基地局のチャネルから隣接基
地局のチャネルへの切替を行う。
接続中の基地局からの信号の受信品質の善し悪しに係わ
らず、MAHO制御を行っていた。このため、接続中の
基地局からの信号受信品質が良い場合でも、MAHOを
行っていたので、多くの電力が消費されていた。
移動局では接続基地局からの信号の受信レベルによらず
にハンドオーバを行っていたので、電力消費を招いてい
た。そこで、ハンドオーバに必要な移動局での処理をで
きるだけしないようにすることにより電力消費を抑える
ことのできる移動局を提供することを目的とする。
局からの信号の受信レベルが良好な場合は、ハンドオー
バに必要な制御を禁止するか、制御の間隔を通常の間隔
よりも長くすることで上記目的を達成する。
MA移動通信システムでは、複数の基地局が分散配置され
ている。これらの基地局にはそれぞれセルを形成されて
いる。そして、これらのセルをそれぞれ複数のセクタに
分割している。各セクタには、それぞれ拡散符号が割り
当てられている。
続中の基地局との通信の間に、接続中の基地局からの信
号の中に隣接する基地局のそれぞれに相当する拡散符号
の通知を受信する。この情報をもとに、接続中の基地局
との通信の間にも、隣接する基地局の受信品質も同時に
検出するようになっている。そして、接続中の基地局か
らの信号の受信品質よりも隣接する基地局からの信号の
受信品質が、判定基準レベル大きい場合には、隣接する
基地局のうちもっとも受信品質の良い信号を放送する基
地局に切替えるハンドオーバ処理をする。
独自の方式により行っている点に特徴がある。図1は、
本実施形態に係わる移動局の構成を示すブロック部であ
る。
た送話音声信号は、A/D変換機11aでデジタル信号
に変換されたのち、音声符号化を行うエンコーダ14に
入力される。エンコーダでは音声符号化により、少ない
データに圧縮される。
正符号化部16で誤り検出符号、誤り訂正符号が付加さ
れる。そして、符号化データは、基地局との間で都度ネ
ゴシエーションされて決められるPN符号により、スペ
クトラム拡散器18で拡散される。拡散された信号は、
デジタルフィルタ20で不要な周波数成分が除去された
のち、D/A変換器24でアナログ信号に変換される。
このアナログ信号は、RF部26で無線周波数に変換さ
れたのち、所定の電力レベルに上げられてアンテナ28
経由で送信される。
は、RF部26で増幅されたのちにベースバンド(低周
波帯)にダウンコンバートされる。このダウンコンバー
トされた信号は、A/D変換器30で所定のサンプリン
グ周期でデジタル信号に変換されたのち、RAKE受信
部32とサーチ受信部34に入力される。
路と、これらのフィンガ回路の出力信号をシンボル合成
するシンボル合成器とを有する。フィンガ回路は受信レ
ベルの大きい所望のパスの受信信号に対し逆拡散を行う
ことにより、異なる3つのパスの受信信号を合成する。
サーチ受信部34は、あらかじめ基地局から通知された
周辺基地局固有の拡散符号を受信ベースバンド信号に掛
けて相関を調べることにより、接続中の基地局の周辺の
基地局からの信号の受信品質を測定するために使われ
る。このデータは制御部に取り込まれる。
ルは、誤り訂正復号化部38で誤り復号化処理されて、
受信データとなる。受信データのうち、音声データはデ
コーダ40で音声復号され、D/A変換器42でアナロ
グ信号に変換されたのち、スピーカ44から出力され
る。
いる基地局との通信の間にも、周辺の基地局に関する情
報ネイバーリストを受信している。この情報をもとに周
辺基地局からの信号の受信品質も検査することで、移動
局自身がハンドオーバすべきかどうかの判断のためのデ
ータをそろえるMAHO機能を有している。
は、決められた間隔で行うように決まっているが、従来
は接続中の基地局からの信号の受信品質の善し悪しにか
かわらずに検査を行っていた。特にCDMAシステムで
は、周辺基地局が同じ周波数を使用しているために、RF
信号での品質比較ではどの基地局が条件が良いかという
判定ができない。そのために、ベースバンド信号に周波
数を落として、ベースバンド信号に対して、基地局ごと
に決められている拡散信号をかけて逆拡散することによ
り、周辺基地局からの信号を分離して、そのときの受信
品質をチェックする。ゆえに従来のTDMAでのMAH
OのようなRF信号により周辺基地局の信号の受信品質
を見られる場合に比べて、電力を消費してしまう。そこ
で、本発明は、CDMAシステムでのMAHO機能を不必要
な場合には省略して電力消費しにくくするようにしたも
のである。
品質がある一定以上だったら、周辺基地局の受信信号レ
ベルをチェックしない、つまりMAHO動作を行わないとい
う機能を表示したものである。
隣接基地局に割り当てられている拡散符号情報(ネイバ
ーリスト)を受信する。そして接続中の基地局からの信
号の受信レベルをベースバンド帯に落としたものを逆拡
散して測定して、あらかじめ決めたしきい値THと比較す
る(ステップ104)。
れた場合、隣接基地局からの信号の受信レベルの測定
(MAHO)を禁止して(ステップ106)、新たにネイバ
ーリストの受信を待つ。一方、ステップ104で接続中
の基地局からの信号品質がしきい値より悪い場合には、
通常の隣接基地局からの受信信号の測定を行い(ステッ
プ108)、得られた情報をもとに、ハンドオーバすべ
きかどうかの判定、制御処理(以下これを通常のハンド
オーバ処理という、ステップ110)を行う。
例と異なる点は、接続中の基地局からの信号の受信品質
がしきい値よりも良い場合の処理が違う。したがって、
受信レベルの判定処理(ステップ202、204)は、
図2と同じなので、説明を省略する。ステップ204で
受信レベルがしきい値よりも良い場合は、隣接基地局か
らの信号の受信レベルの検出間隔を、従来での検出間隔
T2よりも長いT1で行うように検出間隔を設定する(ステ
ップ206)。このようにすることで、接続中の基地局
からの信号の受信品質が良い場合は、MAHOの実行ス
パンを長くすることで、電池消費を抑えることが可能と
なる。
らの信号の受信品質がしきい値よりも良くない場合は、
T1の間隔でMAHOを行う(ステップ208)。ステ
ップ206,208での処理が終わると、通常のハンド
オーバ処理がなされる(ステップ210)図3は、別の
実施例を示した図である。ステップ302で接続中の基
地局から、次の情報を受信する。
PN符号 2.1の基地局の周りに位置する基地局に割り当てられ
たPN符号 そして、接続中の基地局からの信号の受信レベルが、し
きい値以上かどうかを判定し(ステップ304)、受信
品質が良い場合は、1の最も近接した基地局のPN符号
のみを用いて受信品質を検出する(ステップ306)。
こうすることで、接続中の基地局からの受信品質が良い
場合は、周辺基地局の受信品質検出を最小限にできるの
で、電力消費を抑えられる。
のうち、1、2の両方の基地局のPN符号を使って、受
信品質を測定する(ステップ308)。ステップ30
6,308での測定情報をもとに通常のハンドオーバを
行う(ステップ310)。
ためのしきい値をあらかじめ決めておくのではなく、接
続中の基地局ごとに設定しておいて、その値を接続中の
基地局から受信する(ステップ402)。受信したしき
い値TH1よりも、接続中の基地局からの信号の受信レベ
ルの方が大きいかどうかを判定し(ステップ404)、
大きい場合は隣接基地局からの信号の受信レベルの測定
を禁止(ステップ406)して、次なるしきい値とネイ
バリストの通知を待つ。
レベルの測定を行い、(ステップ408)通常のハンド
オーバ処理を行う(ステップ410)。図5は、受信レ
ベル判定のためのしきい値を2段階にする点が上記説明
した実施例と異なるところである。すなわち、接続中の
基地局からネイバリストを受信する(ステップ50
2)。そして、接続中の基地局からの信号の受信レベル
が第1のしきい値TH1よりも大きいかどうかを判定し
(ステップ504)、大きい場合は、隣接基地局からの
信号の受信レベル検出間隔Tをもっとも大きい値T3に
設定する(ステップ506)。しきい値TH1よりも小さ
い場合は、受信レベルを第2のしきい値TH2(TH2はTH
1よりも小さい値)と比較し(ステップ508)、TH2
よりも大きい場合はMAHOの間隔TをT2とする。T
2はT3よりも小さい値である。
信信号のレベルが、TH2よりも小さい場合は、MAHO
の実行間隔TをT1とする(ステップ512)。T1は
T2よりも小さい値である。したがって、T1,T2,
T3の関係は、T3>T2>T1の関係となる。ステッ
プ506,510,512の設定が終わると、通常のM
AHO、ハンドオーバ処理がなされる(ステップ51
4)
MAシステムにおいて、ハンドオーバを行うための周辺
基地局からの信号の受信レベルの測定にあたり、接続中
の基地局からの信号の受信レベルが大きい場合は、その
測定を行わないか、測定間隔を通常よりも大きくするな
どして、電池消費を抑えることを可能とする。
フローチャート図
フローチャート図
フローチャート図
フローチャート図
フローチャート図
Claims (5)
- 【請求項1】基地局との間での通信を拡散符号により多
重して行うCDMAシステムにおける移動局において、 接続中の基地局からの信号を受信する受信手段と、 受信された信号に含まれる接続中の基地局の周辺基地局
に固有の拡散符号を認識する認識手段と、 前記接続中の基地局からの信号の受信品質を検出するた
めの検出手段と、 検出された受信品質がしきい値よりも大きい場合には、
前記認識された周辺基地局の拡散符号をもとにした周辺
基地局からの信号の受信品質の測定を禁止し、前記検出
された受信品質がしきい値よりも小さい場合には、前記
認識された周辺の基地局の拡散符号をもとにした前記周
辺基地局からの信号の受信品質の測定を行うよう制御す
る制御手段とを備えることを特徴とする移動局。 - 【請求項2】基地局との間での通信を拡散符号により多
重して行うCDMAシステムにおける移動局において、 接続中の基地局からの信号を受信する受信手段と、 受信された信号に含まれる接続中の基地局の周辺基地局
に固有の拡散符号を認識する認識手段と、 前記接続中の基地局からの信号の受信品質を検出するた
めの検出手段と、 検出された受信品質がしきい値よりも大きい場合には、
前記認識された周辺基地局の拡散符号をもとにした周辺
基地局からの信号の受信品質の測定間隔を第1の時間と
し、前記検出された受信品質がしきい値よりも小さい場
合には、前記認識された周辺の基地局の拡散符号をもと
にした前記周辺基地局からの信号の受信品質の測定間隔
を前記第1の値より小さい第2の値に設定するよう制御
する制御手段とを備えることを特徴とする移動局。 - 【請求項3】基地局との間での通信を拡散符号により多
重して行うCDMAシステムにおける移動局において、 接続中の基地局からの信号を受信する受信手段と、 受信された信号に含まれる接続中の基地局の周辺基地局
として最も近い基地局からなる第1の基地局と次に近い
基地局からなる第2の基地局に分けて、それぞれの基地
局に固有の拡散符号を認識する認識手段と、 前記接続中の基地局からの信号の受信品質を検出するた
めの検出手段と、 検出された受信品質がしきい値よりも大きい場合には、
前記認識された拡散符号をもとにした第1の基地局から
の信号の受信品質を測定し、前記検出された受信品質が
しきい値よりも小さい場合には、前記認識された拡散符
号をもとにした前記第1、第2の基地局からの信号の受
信品質を測定するよう制御する制御手段とを備えること
を特徴とする移動局。 - 【請求項4】基地局との間での通信を拡散符号により多
重して行うCDMAシステムにおける移動局において、 接続中の基地局からの信号を受信する受信手段と、 受信された信号に含まれる接続中の基地局の周辺基地局
に固有の拡散符号と受信レベルしきい値を認識する認識
手段と、 前記接続中の基地局からの信号の受信品質を検出するた
めの検出手段と、 検出された受信品質が認識されたしきい値よりも大きい
場合には、前記認識された周辺基地局の拡散符号をもと
にした周辺基地局からの信号の受信品質の測定を禁止
し、前記検出された受信品質がしきい値よりも小さい場
合には、前記認識された周辺の基地局の拡散符号をもと
にした前記周辺基地局からの信号の受信品質の測定を行
うよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする移
動局。 - 【請求項5】基地局との間での通信を拡散符号により多
重して行うCDMAシステムにおける移動局において、 接続中の基地局からの信号を受信する受信手段と、 受信された信号に含まれる接続中の基地局の周辺基地局
に固有の拡散符号を認識する認識手段と、 前記接続中の基地局からの信号の受信品質を検出するた
めの検出手段と、 検出された受信品質が記憶された第1のしきい値よりも
大きい場合には、前記認識された周辺基地局の拡散符号
をもとにした周辺基地局からの信号の受信品質の測定間
隔を第1の時間とし、前記検出された受信品質が前記第
1のしきい値よりも小さい第2のしきい値よりも大きい
場合には、前記認識された周辺の基地局の拡散符号をも
とにした前記周辺基地局からの信号の受信品質の測定間
隔を前記第1の値より小さい第2の値に設定し、前記検
出された受信品質が第2のしきい値より小さい場合には
前記周辺基地局からの信号の受信品質の測定間隔を前記
第2の値より小さい第3の値に設定するよう制御する制
御手段とを備えることを特徴とする移動局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918999A JP4309521B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 移動局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918999A JP4309521B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 移動局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP4309521B2 JP4309521B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=17041049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23918999A Expired - Fee Related JP4309521B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 移動局 |
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- 1999-08-26 JP JP23918999A patent/JP4309521B2/ja not_active Expired - Fee Related
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