JP2001069016A5 - - Google Patents

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【発明の名称】周波数低倍回路及びそれ用いた無線通信装置
【0008】
特に、上記周波数低倍回路は、第1の制御信号によって、線形、非線形動作に切り替えられる増幅素子と、上記増幅素子の出力を第2の制御信号によって、通過特性の異なる回路を構成、選択し、基本波又はその逓倍波を選択的に出力する構成とした。
【0009】
本発明の無線通信装置は、局所発振回路が単一であり、装置の経済化、小型化を実現すると共に、周波数変換部を構成する周波数逓倍回路が、線形、線形動作が選択的に行われる増幅素子と通過特性の異なる回路を直列接続して構成しているため、図1で説明したような、不要波、異常発振の発生を防止できる。
【0011】
周波数f1の信号(基本波)に対応する送信電力増幅回路8−1、送信電力増幅回路8−1の出力端子に接続された送信周波数帯域制限回路9−1、無線周波数f2の信号(逓倍波)に対応する送信電力増幅回路8−2、送信電力増幅回路8−2の出力端子に接続された送信周波数帯域制限回路9−2と送信電力増幅回路8 1 、送信電力増幅回路 8 − 2 の入力端子に接続され、制御端子17により伝送路を切り換える切り換えスイッチ11をもつ増幅回路12と、無線周波数f1、f2に対応し、変調信号端子18と局所発振信号入力端子20を持ち、出力が切り換えスイッチ11に接続された広帯域送信用周波数変換回路(以下単に、周波数変換回路と称ぶ)16と周波数変換回路16の局所発振信号入力端子20と局所発振回路14の出力端子の間に周波数制御端子19に印加する電圧信号レベルにより動作が変わる周波数逓倍回路15をもつ。
【0012】
周波数f1を使って信号を送信する場合、変調信号mtは変調回路と各回路の制御機能をもつ回路13から変調信号入力端子18を介して周波数変換回路16へ入力される。一方、局所発振回路14から出力された周波数がLt [Hz]の局所発振信号は周波数逓倍回路15に入力される。このとき、回路13からは周波数制御端子19を介して、入力された信号に対して低損失回路又は増幅回路として動作する電圧信号レベルが印加されるため、局所発振信号入力端子20には周波数Lt[Hz]の局所発振信号が入力される。
【0014】
次に、無線周波数f2を使って信号を送信する場合、変調信号mtは回路13から変調信号入力端子18を介して周波数変換回路16へ入力される。一方、局所発振回路14から出力された周波数がLt[Hz]の局所発振信号は周波数逓倍回路15に入力される。このとき、回路13からは周波数制御端子19を介して、入力された信号に対して周波数逓倍回路として動作する電圧信号が印加されるため、局所発振信号入力端子20には(2×Lt)[Hz]の局所発振信号が入力される。周波数変換回路16では入力された変調信号mtと周波数(2×Lt)[Hz]の局所発振信号によって、周波数f2=(mt+(2×Lt))[Hz」の信号を出力する。

Claims (7)

  1. 中間信号又は変調信号を基本周波数又は基本周波数の逓倍周波数の搬送周波数の信号で搬送信号に変換する周波数変換部と上記周波数変換部の出力信号を電力増幅して伝送出力する増幅回路をもつ無線通信装置であって、
    上記周波数変換部が、単一の基本周波数の発振信号を発生する局所発振回路と、制御信号によって上記発振信号又は上記発振信号を基本周波数の逓倍周彼数の信号に変換した信号を切り替えて発生する周波数逓倍回路と、上記周波数逓倍回路の出力と上記中間信号又は変調信号とを混合し上記増幅回路に入力する送信用周波数変換回路と有し、上記周波数逓倍回路が、制御信号によって、線形、非線形動作が切り換えられる増幅素子と、上記増幅素子の出力側に所定の逓倍波を阻止するフィルタ回路をスイッチによってオン/オフすることによって、上記基本周波数又は逓倍周波数の信号を出力する出力回路を設けて構成されたことを特徴とした無線通信装置。
  2. 第1の搬送周波数又は第1の搬送周波数の逓倍の搬送周波数の受信無線信号を電力増幅する増幅回路と、上記増幅回路の出力を中間信号又は復調信号に変換する周波数変換部とをもつ無線通信装置であって、
    上記周波数変換部が、単一の基本周波数の発振信号を発生する局所発振回路と、制御信号によって上記発振信号の信号又は上記発振信号の周波数の逓倍周波数の信号に変換した信号を切り替えて発生する周波数通倍回路と、上記周波数逓倍回路の出力と上記増幅回路の出力とを混合し上記中間信号を得る周波数変換回路と有し、上記周波数逓倍回路が、第1の制御信号によって、線形、非線形動作が切り換えられる増幅素子と、上記増幅素子の出力側に所定の逓倍波を阻止するフィルタ回路をスイッチによってオン/オフすることによって、上記基本波又は上記逓倍周波数の信号を出力する出力回路を設けて構成されたことを特徴とした無線通信装置。
  3. 上記周波数逓倍回路の出力回路は、第2の制御信号によって第1のフィル夕がオン/オフされ第1の増幅素子の出力を第2の増幅素子に入力する段間回路と、上記第2の増幅素子の出力を第3の制御信号によって第2のフィル夕がオン/オフされ、上記基本周波数又は遍倍波周波数の信号を上記周波数変換回路に入力する回路とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信装置。
  4. 第1の制御信号によって、線形、非線形動作が切り換えられる増幅素子と、上記増幅素子の出力側に所定の逓倍波を阻止するフィルタ回路を第2の制御信号によって駆動されるスイッチによって接続、非接続して、基本波、逓倍波を選択的に出力するように出力回路を設けて構成されたことを特徴とする周波数逓倍回路。
  5. 第1の制御信号によって、線形、非線形動作が切り換えられる第1の増幅素子と、上記第1の増幅素子の出力を第2の増幅素子に結合する第1段間回路と、上記第2の増幅素子の出力を出力端子に結合する第2段間回路とから成り、上記第1段間回路が第2の制御信号によって第1のフィルタ回路を開閉し、上記線形動作のとき、第1段間回路を伝送線路とし、上記非線形動作のとき、基本波を減衰する回路とするように構成され、上記第2段間回路が、第2の制御信号によって第2のフィルタ回路を開閉し、上記線形動作のとき、第2段間回路を逓倍波を減衰させ、上記非線形動作のとき、上記第2のフィルタ回路を分離するように構成されたことをことを特徴とする周波数逓倍回路。
  6. 基本周波数の信号を入力し、線形動作又は非線形動作を第1の制御信号によって選択的に行う第1の増幅素子と、上記第1増幅素子の出力を直流遮断容量素子を介して第2の増幅素子に結合する第1の伝送線路と、第2の増幅素子の出力に直流遮断容量素子を介して出力端子に結合する第2の伝送線路と、上記第1の伝送線路に第2の制御信号によって開閉される第1のスイッチを介して結合される上記基本周波数の信号を減衰させる先端開放線路と、上記第2の伝送線路に第3の制御信号によって開閉される第2のスイッチを介して結合される上記基本周波数の2逓倍波の信号に対して位相が90度の奇数倍となる先端開放線路とを有して構成されたことを特徴とする周波数逓倍回路。
  7. 周波数変換回路と、
    単一の局所発振回路と、
    上記周波数変換回路と上記単一の局所発振回路との間に接続され、線形動作および非線形動作のいずれかを選択的に行う増幅素子と周波数通過特性が可変である回路とを直列接続して構成された周波数低倍回路と
    を具備してなることを特徴とする無線通信装置。
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