JP2001068920A - ホーンアンテナ - Google Patents

ホーンアンテナ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナ励振において整合のとりやすく、ア
レー化、クラスター化等の場合にも給電系が容易かつコ
ンパクトに構成できるホーンアンテナを提供すること。 【解決手段】 円形導波管と、円形導波管に設けられる
同軸導波管と、同軸導波管に設けられ、トリプレートラ
インもしくはサスペンデットラインにより構成される平
面型給電回路と、同軸導波管内に電気的に露出するよう
に、平面型給電回路に形成される励振部と、を具備す
る。トリプレートラインまたはサスペンデットラインに
より構成される平面型給電回路を同軸導波管内にその一
部を電気的に露出させる。露出した部分が励振源となり
同軸導波管内に電波を放射する。この電波は同軸導波管
から円形導波管へ、同軸導波管の伝搬モードから円形導
波管のそれに変換されて伝達され、ホーンアンテナ開口
面から電波を放射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円形導波管を接続
したホーンアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にホーンアンテナは、マイクロスト
リップアンテナなどに比較してアンテナ効率が高く、ま
た帯域も広くとれることが特徴であり、反射鏡アンテナ
の一次放射器やアレーアンテナの素子アンテナなどに広
く利用されている。
【0003】ホーンアンテナの給電方法としては、図1
0に示すように同軸線路から導波管へのモード変換によ
り給電を行うのが一般的である。ここで91はホーンフ
レア部、92は円形導波管であり、中心軸に対して軸対
称構造である。また、94はコネクタ、93はプローブ
である。これと同様なものとして図11のような構成の
給電方法がある。ここでは、円形導波管92の後ろに円
形−矩形導波管変換器95を接続し、プローブ97を矩
形導波管96の中に設ける。この同軸−導波管変換を用
いた給電はホーンアンテナを単体で利用する場合には簡
単で良い方法であるように考えられるが、ここで整合性
の良い同軸−導波管変換器を構成するためにはプローブ
の形状を複雑にしたり、プローブのまわりを誘電体で覆
う等の必要があり、同軸−導波管変換器の構成が複雑に
なってしまう。
【0004】次に、円偏波化を行おうとした場合につい
て考える。この場合、円形導波管の内部に誘電体板を挿
入したり、円形導波管の内径を直交面で変えたりして構
成される円偏波器を接続して円偏波化するのが一般的な
方法である。しかし、この場合ホーンアンテナが長くな
ってしまう欠点がある。円偏波化の方法として、直交す
るプローブにより直交する偏波成分を取り出しアンテナ
とは別個の給電系により円偏波を合成する方法もある
が、この場合アンテナ全体が複雑になってしまう欠点が
ある。
【0005】次に、アレー化した場合の問題点について
考える。ホーンアンテナをアレーアンテナ素子やクラス
ター型一次放射器などとして用いる場合には、給電系の
電力損失を小さくし所望の励振条件を実現するために導
波管系で構成される給電回路を用いることが必要であ
る。しかし、電力分配器や移相器等の導波管系のコンポ
ーネントは大きなものになってしまい、給電系の構成が
複雑になり重量も大きなものになってしまう。また、ア
レー化においてグレーティングローブを出さず利得を高
くするためには素子間隔を1波長以下の値に設定する必
要があるが、この場合の給電系を非常に密に配置するこ
とになり、給電系の構成が機械的に困難になってしま
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のホーンアンテナでは、同軸−導波管変換器を用いる
給電の場合には整合性を良くするためにプローブの構成
が複雑になる問題があった。また、アレー化、円偏波化
等の場合に給電系が大きくなってしまい、機械的に複雑
なものになることが多いという問題があった。
【0007】本発明は、アンテナ励振において整合のと
りやすく、アレー化、クラスター化等の場合にも給電系
が容易かつコンパクトに構成できるホーンアンテナを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の請求項1のホーンアンテナは、円形導波管
と、前記円形導波管に設けられる同軸導波管と、前記同
軸導波管に設けられ、トリプレートラインもしくはサス
ペンデットラインにより構成される平面型給電回路と、
前記同軸導波管内に電気的に露出するように、前記平面
型給電回路に形成される励振部と、を具備することを特
徴とするホーンアンテナである。
【0009】請求項2の本発明によるホーンアンテナ
は、前記励振部を前記平面型給電回路の中に2カ所設
け、前記二つの励振部が互いに直交する偏波成分を前記
同軸導波管内に励振し、その励振位相の差が90度にな
るように給電されることを特徴とする。
【0010】本発明のホーンアンテナでは、トリプレー
トラインもしくはサスペンデットラインにより構成され
る平面型給電回路を同軸導波管内にその一部を電気的に
露出させることにより、露出した部分が励振源となり同
軸導波管内に電波を放射する。この電波は同軸導波管か
ら円形導波管へ、同軸導波管の伝搬モードから円形導波
管の伝搬モードに変換されて伝達され、ホーンアンテナ
開口面から電波を放射する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホーンアンテナの
実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明のホーンアンテナの構成を示
す断面図である。本ホーンアンテナは、上部よりホーン
フレア31、円形導波管32、同軸導波管33、平面型
給電回路34、同軸導波管35、導体板36の順番で接
続されている。ここでホーンフレア31、円形導波管3
2、同軸導波管33、同軸導波管35、導体板36は全
て中心軸A−Aに対して軸対称な構造である。
【0013】平面型給電回路34は、同軸導波管部33
と同軸導波管部35との間に設けられ、誘電体基板3
8,39により構成されている。誘電体基板38の上に
は導体膜のパターン40がエッチングにより形成されて
いる。導体膜のパターン40について誘電体基板39の
上から見た様子を示したものが図2である。
【0014】励振部41は、導体膜のパターン40によ
りトリプレートラインが形成されており、これはB点に
おいてコネクタ37と接続されている。このトリプレー
トラインは、その一部が部分Aにおいて同軸導波管3
3,35内に電気的に露出しており、この部分が励振部
41となり、同軸導波管33,35内に電波を放射させ
る。
【0015】ここで、トリプレートラインから同軸導波
管33,35への電波の伝達を良くするためにC点にお
いて観測される入力インピーダンスを線路のインピーダ
ンスと一致させる必要があるが、これは1/4波長変成
器42とスタブ43を用いることで容易になる。すなわ
ち、入力インピーダンスの抵抗成分に関しては1/4波
長変成器42の線路幅を調整し、リアクタンス成分に関
してはスタブ43の線路長を調整することにより容易に
整合性を良くすることができる。
【0016】同軸導波管33,35内に発生した電波を
同軸導波管の一方向へよく伝搬させるために、同軸導波
管35の終端に導体板36を設け電波を反射させる。同
軸導波管35の深さを管内波長の1/4程度に選ぶこと
により底面からの反射波は上部へ伝搬する電波と同相な
って伝搬していく。同軸導波管33,35を伝搬する電
波は円形導波管の伝搬モードで変換されて伝搬してい
き、ホーン開口から放射される。
【0017】同軸導波管33と同軸導波管35の外導体
内径および内導体外径は同一であり、同軸導波管の外導
体内径をa、内導体外径をbとする。ここで、同軸導波
管が基本モードであるTE11に対しては伝搬し、次の
高次のモードであるTE21モードに対してはカットオ
フになるようにa,bを設定する。すなわち、
【数1】 の式が成立つようにa,bを設定する。
【0018】ここで、c=a/b,λ0 は電波の自由空
間波長、πは円周率である。xm1(m=1,2)は次の
ベッセル−ノイマン関数の微分方程式の最初の根であ
る。)
【数2】 J´mはm次のベッセル関数の微分、N´mはm次のノ
イマン関数の微分である。
【0019】このようにa,bを選ぶことにより、同軸
導波管33,35には基本モードを伝搬させ、TE21
モード以上の不要な高次モードの伝搬を防ぐことができ
る。例として、c=1.1の場合、0.17λ0 <a<
0.33λ0 とすればTE11モードが伝搬し、高次モ
ードは伝搬しない。同様な条件を円形導波管の場合にあ
てはめると0.29λ0 <半径<0.49λ0 となるの
で、同軸導波管33,35の場合には円形導波管に比較
して小さな径で基本モードを伝搬できることがわかる。
【0020】以上の説明からわかるように、本実施例の
ホーンアンテナにより給電系と一体化した構成が可能に
なり、同軸導波管および平面型給電回路を用いているこ
とによりアンテナ全体が非常にコンパクトになる。ま
た、励振点における整合が平面回路を用いていることで
容易に行える。さらに、トリプレート構造の給電回路を
用いていることによりMMICによるコンポーネントが
内装でき、アクティブアンテナとして非常に有効であ
る。
【0021】以上に示した実施例において、同軸導波管
と円形導波管の伝搬モードの特性インピーダンスが同じ
になるように導波管の大きさを設定すれば、整合良く電
波が伝搬していく。しかし、同軸導波管と円形導波管の
伝搬モードの特性インピーダンスは必ずしも同じにはで
きないので、この場合同軸導波管と円形導波管の接続点
で反射特性が悪くなる。以下に、この点の改善の方法に
ついて説明する。
【0022】図3に上記問題点を改善した本発明の実施
例を示す。
【0023】この実施例の特徴は、図1に示したホーン
アンテナの円形導波管32と同軸導波管33の間に同軸
導波管テーパ部50を接続したことである。同軸導波管
テーパ部50は、同軸導波管33の特性インピーダンス
を円形導波管の特性インピーダンスへゆるやかに変換し
ていき、電波伝搬の整合性を良くするために設けてい
る。この場合、同軸導波管テーパ部50の代りに図4に
示すように同軸導波管変成器部51を設ける構成も考え
られる。同軸導波管変成器部51の長さを伝搬モードの
管内波長の1/4に選定し、その特性インピーダンスZ
rを次のようになるように外導体内径と内導体外径を設
定する。
【0024】
【数3】 ここでZCRは円形導波管32の特性インピーダンス、Z
cxは同軸導波管33の特性インピーダンスである。こう
することにより、図3の構成の場合と同様に電波伝搬の
整合性が良くなる。
【0025】図3と図4に示した構成により、円形導波
管と同軸導波管の特性インピーダンスを一致させなくて
も整合がとれるため同軸導波管の径を自由に設定でき、
その大きさをできるだけコンパクトな構造にすることが
可能である。
【0026】ここまでは直線偏波の励振の場合について
述べてきたが、励振部41の構造を変えることにより円
偏波の励振が容易に行える。以下にその場合の実施例に
ついて述べる。
【0027】円偏波化を行う場合には、図1の実施例で
示したホーンアンテナにおいて平面型給電回路34の一
部を変更するだけで容易に円偏波化が行える。図5に
は、円偏波励振を行う場合の平面型給電回路34の構成
を示す。ここでは誘電体基板39の上に導体膜のパター
ン60がエッチングにより形成されておりトリプレート
ラインの給電回路となっている。ここで、励振部61,
62が互いに垂直な位置関係にあり、90度ハイブリッ
ドに接続され、90度の位相差により励振され円偏波が
放射できる。ここで給電点D,Fには互いに逆の円偏波
が生じ、右旋、左旋の円偏波が同時に送信もしくは受信
が行える。以上のような構成により左右の円偏波を同時
に送信もしくは受信できるアンテナが、平面の給電回路
の構成を若干変更するだけで容易に実現でき、しかもコ
ンパクトに形成できる。
【0028】次に、同軸導波管では径の大きさにかかわ
らず発生する可能性のあるTEMモードについて考え
る。
【0029】ここまでの説明では、TEMモードに関し
て特に議論していない。なぜなら、同軸導波管33,3
5内に仮にTEMモードが発生しても、円形導波管では
TEMモードは伝搬しないのでアンテナからの放射特性
に関してはあまり問題にならないからである。しかし、
場合によっては同軸導波管33,35内で共振現象が生
じて、アンテナ全体の特性に悪影響を及ぼすことが考え
られる。
【0030】図6に、TEMモードの発生を阻止するた
めの平面型給電回路34の構成例を示す。ここでは誘電
体基板9上にエッチングされた導体膜のパターン65を
示す。励振部63,64がホーンアンテナの中心軸を中
心にして180度対称な位置にあり、各々180度ハイ
ブリッドに接続されている。ここで点G,Hはコネクタ
と接続され、点Gでは終端され、点Hは入出力ポートと
なる。このような構成により、励振部63,64は互い
に逆相で励振されることになり、これからTE11モー
ドのみ同軸導波管内に励振される。TEMモードに対し
ては二つの励振部からの励振が互いに打ち消すかたちに
なるため、同軸導波管内には発生しない。このような構
成により、同軸導波管内にTEMモードが発生して、ア
ンテナ特性に悪影響を及ぼすことがなくなる。
【0031】本発明のアンテナは以下のように構成を変
えても同様な効果が得られる。
【0032】図1では円錘ホーンアンテナの場合につい
て示したが、ここでホーンフレア部にコルゲートホーン
やステップホーンを用いてコルゲートモードやデュアル
モードのホーンアンテナを構成することができる。この
場合、反射鏡アンテナとして効率の良い一次放射器が構
成できる。
【0033】また、平面型給電回路においては誘電体基
板による2層構造の例について示したが、ここで誘電体
基板の代わりにハニカムのサンドイッチ構造などを用い
ても良く、サスペンデットラインによる給電系を構成し
ても同様の効果が得られる。さらに、層の数を増やして
平面回路を多層に構成した複雑な給電回路を非常にコン
パクトにすることも容易に行え、MMICデバイスを組
み込み多機能のアンテナを構成することもできる。
【0034】次に、本発明のホーンアンテナをアレー化
した場合の実施例を示す。
【0035】図7には、本発明のホーンアンテナをアレ
ー化してその中の4素子(ホーンアンテナP,Q,R,
S)だけ取り出して上面より見た図を示す。図7のA−
Aの線においてアンテナを縦に切断した場合の断面図を
図8に示す。ここで素子アンテナであるホーンアンテナ
P,Q,R,Sは、各々上部よりホーンフレア71、円
形導波管72、同軸導波管テーパ73、同軸導波管7
4、平面型給電回路77、同軸導波管78、導体板79
の順番で接続されている。平面型給電回路77は誘電体
基板75,76を重ね合わせて構成され、これらを固定
するためにビス80を用いる。同軸導波管74,78は
TE11モードが伝搬し、これ以上の高次のモードが伝
搬しない径に設定する。こうすることにより、先に述べ
たように円形導波管72に比較して同軸導波管74,7
8を小さくすることができ、アレーアンテナの素子間隔
を小さくしても平面型給電回路77による給電系の構成
が可能である。
【0036】図9に平面型給電回路の構成例を示す。こ
の図は誘電体基板76の上にエッチングされた導体のパ
ターン81を上から見た図であり、トリプレートライン
による給電回路となっている。トリプレートラインはA
部分で同軸導波管74,78内に電気的に露出してお
り、そこが励振部となり同軸導波管74,78へ電波を
放射する。同軸導波管テーパ部73は同軸導波管74か
ら円形導波管72への電波の伝搬を整合良く行うために
設けている。
【0037】以上のようなアレーアンテナを構成するこ
とにより、給電系が平面型の給電回路により容易に実現
され、任意の励振分布を実現することも容易に行える。
また、1/4波長変成器やスタブ等の整合のために回路
や円偏波化のためのハイブリッド結合器やT分岐等の回
路を組み込むことも非常に簡単に行える。この場合に
も、給電系が薄型に構成できるのでアンテナ全体の大き
さも非常に小さく軽量になる。従って、衛星搭載用や移
動体搭載用のアンテナとして有効である。また、同軸導
波管の径は円形導波管を用いる場合に比較して小さくで
きるので、素子間隔を1波長以下に設定した密な配置に
よりアレーアンテナを構成でき、グレーティングローブ
の発生を押さえ利得を最大にしようとする場合にも対応
できる。さらに、MMICデバイスを組み込むことも比
較的簡単に行われ、将来需要の高まるアクティブアレー
アンテナとしても重要である。
【0038】
【発明の効果】本発明のホーンアンテナによれば、給電
系を一体化したホーンアンテナが薄型かつコンパクトに
実現できる。また、簡単な構成の給電回路により円偏波
化が行え、右旋と左旋の偏波の切り換えも容易に行え
る。さらに、給電回路の励振点における入力インピーダ
ンスの整合や同軸導波管から円形導波管の整合をとるこ
とが簡単に行え、効率の良いアンテナを実現できる。ま
た、アレー化した場合にも任意の励振分布を設定するよ
うな給電系をコンパクトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるホーンアンテナの構
成を示す断面図。
【図2】図1のホーンアンテナの平面型給電回路の構成
を示す図。
【図3】本発明の他の実施例によるホーンアンテナの断
面図。
【図4】本発明の他の実施例によるホーンアンテナの断
面図。
【図5】本発明のホーンアンテナの平面型給電回路の構
成の他例を示す図。
【図6】本発明のホーンアンテナの平面型給電回路の構
成のさらに他例を示す図。
【図7】本発明のホーンアンテナをアレー化した場合の
実施例を示す平面図。
【図8】図7に示すホーンアンテナのA−Aによる断面
図。
【図9】本発明のホーンアンテナをアレー化した場合の
平面型給電回路の構成を示す図。
【図10】従来におけるホーンアンテナの一例の構成を
示す断面図。
【図11】従来におけるホーンアンテナの他の構成を示
す断面図。
【符号の説明】
31,71 ホーンフレア 32,72 円形導波管 33,35,74,78 同軸導波管 34,77 平面型給電回路 38,39,75,76 誘電体基板 36,79 導体板 41,61,62 励振部 42 1/4波長変成器 43 スタブ 50,73 同軸導波管テーパ部 51 同軸導波管変成器部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形導波管と、前記円形導波管に設けら
    れる同軸導波管と、前記同軸導波管に設けられ、トリプ
    レートラインもしくはサスペンデットラインにより構成
    される平面型給電回路と、前記同軸導波管内に電気的に
    露出するように、前記平面型給電回路に形成される励振
    部と、を具備することを特徴とするホーンアンテナ。
  2. 【請求項2】 前記励振部を前記平面型給電回路の中に
    2カ所設け、前記二つの励振部が互いに直交する偏波成
    分を前記同軸導波管内に励振し、その励振位相の差が9
    0度になるように給電されることを特徴とする請求項2
    のホーンアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記同軸導波管の外導体内径と内導体外
    径を、TEMモード以外ではTE11モードの電波のみ
    が伝搬するような値に設定したことを特徴とする請求項
    2のホーンアンテナ。
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