JP2001067311A - 情報提供システム - Google Patents
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Abstract
装置上のWebサーバにアクセスする際のアクセス制限
を行なう情報提供システムを実現する。 【解決手段】 通信装置毎に固有の識別情報を記載した
アクセス許可リスト2を情報提供装置101に備え、ア
クセス制御モジュール1はアクセス許可リスト2に記載
のある識別情報を有する通信装置202にアクセスを許
可し、該通信装置202に接続されている情報要求装置
201に情報を提供する。
Description
報要求装置と情報を提供する情報提供装置とを接続して
情報を提供する情報提供システムに関するものである。
また、本発明は、例えば、有線によるネットワーク接続
ができない環境にある情報提供装置(Webサーバなど
の情報提供手段を備えた携帯端末、車載端末などの端末
装置)が情報を提供する情報提供システムのアクセス方
式に関するものである。
ある。情報提供側100は、各種の情報を保持、生成す
るような情報源109と、それらの情報を提供する情報
提供装置101、そして、携帯電話などのような無線通
信装置102がケーブルなどの何らかの接続手段105
によって接続される、という構成を持つ。また、情報要
求側200は、情報提供装置101に情報を要求し情報
提供装置101からの情報を受け取るための情報要求装
置201、受け取った情報を一時的に保持するためのキ
ャッシュ204(以降、キャッシュ装置ともいう)、受
け取った情報を表示するための表示装置203、そし
て、無線通信装置102と通信を行うための通信装置2
02がケーブルなど何らかの接続手段205によって接
続される、という構成を持つ。
ア構成例である。情報提供装置には、情報提供機能を持
つWebサーバ111と通信プロトコルをサポートする
TCP/IPドライバ112(以降、単にTCP/IP
ともいう)、そして、無線通信装置102を制御する通
信ドライバ113が存在する。情報要求装置201に
は、情報要求/表示機能を持つWebブラウザ211と
TCP/IPドライバ212(以降、単にTCP/IP
ともいう)、そして、通信装置202を制御する通信ド
ライバ213が存在する。
成された情報提供システムの処理の流れの一例は、次の
とおりである。 (1) Webブラウザ211はWebサーバ111に
対し情報を要求する。 (2) Webサーバ111は、所定のアクセス制限情
報に従って、アクセスの許否を判断し、アクセスを許可
されていれば、要求に応じた情報をWebブラウザ21
1に送信する。 (3) Webブラウザ211は情報を受け取り、受け
取った情報を表示する。このアクセス制限情報には、I
Pアドレスを用いたTCP/IPレベルのものや、ユー
ザ名とパスワードを用いたHTTPレベルのものが存在
する。
が存在する場合、Webサーバ111からの情報は、キ
ャッシュ装置204にも蓄積される。Webブラウザ2
11からの要求が発生したとき、要求された情報がキャ
ッシュ装置204に存在するかどうかを確認し、存在す
る場合には、Webサーバ111から更新日時のみを取
得し、キャッシュ装置204上の情報と同じであれば、
キャッシュ装置204上の情報をWebブラウザ211
に送信する。同じでなければ、Webサーバ111に要
求を伝える。その後の処理は、上述した説明と同じであ
る。
ム構成例である。情報提供側100の構成は図15と同
様である。情報転送側400は、情報要求装置201か
らの要求を情報提供装置101に伝え、情報提供装置1
01からの情報を情報要求装置201に伝えるための情
報転送装置401、情報提供装置101からの情報を一
時的に保持するためのキャッシュ404(以降、キャッ
シュ装置ともいう)、情報提供側100の無線通信装置
102と通信を行うための通信装置402a、そして、
情報要求側200の通信装置202と通信を行うための
通信装置402bがケーブルなど何らかの接続手段40
5a、405bによって接続される、という構成を持
つ。また、情報要求側200は、情報提供装置101に
情報を要求し情報提供装置101からの情報を受け取る
ための情報要求装置201、受け取った情報を一時的に
保持するためのキャッシュ204、受け取った情報を表
示するための表示装置203、そして、情報転送側40
0の通信装置402bと通信を行うための通信装置20
2がケーブルなど何らかの接続手段205によって接続
される、という構成を持つ。
ア構成例である。情報提供装置101には、情報提供機
能を持つWebサーバ111と通信プロトコルをサポー
トするTCP/IPドライバ112、そして、無線通信
装置102を制御する通信ドライバ113が存在する。
情報転送装置401には、情報転送機能を持つプロキシ
サーバ410とTCP/IPドライバ412、そして、
通信装置402a、402bを制御する通信ドライバ4
13a、413bが存在する。情報要求装置には、情報
要求/表示機能を持つWebブラウザ211とTCP/
IPドライバ212、そして、通信装置202を制御す
る通信ドライバ213が存在する。
ステムの処理の流れの一例は次のとおりである。 (1) Webブラウザ211はプロキシサーバ410
を通して、Webサーバ111に対し情報を要求する。 (2) Webサーバ111は、所定のアクセス制限情
報に従って、アクセスの許否を判断し、アクセスを許可
されていれば、要求に応じた情報をプロキシサーバ41
0を通してWebブラウザ211に送信する。 (3) Webブラウザ211は情報を受け取り、受け
取った情報を表示する。
が存在する場合、Webサーバ111からの情報は、キ
ャッシュ装置404にも蓄積される。Webブラウザ2
11からの要求が発生したとき、要求された情報がキャ
ッシュ装置404に存在するかどうかを確認し、存在す
る場合には、Webサーバ111から更新日時のみを取
得し、キャッシュ装置404上の情報と同じであれば、
キャッシュ装置404上の情報をWebブラウザ211
に送信する。同じでなければ、Webサーバ111に要
求を伝える。
情報提供システムのアクセス方式では、情報要求側や情
報転送側の通信装置固有の情報を用いたアクセス制限の
手段は提供されておらず、IPアドレスは自由に変更す
ることができる可能性があるため、十分なアクセス制限
を行うことができない、という問題点があった。十分な
アクセス制限について、以下に、説明する。例えば、B
ASIC認証のように、ユーザ名とパスワードの組み合
わせで認証を行なう場合、実際にアクセスを許可してい
るユーザ以外でも、ユーザ名とパスワードを入手すれ
ば、アクセスを許可しているユーザのふりをしてアクセ
スすることが可能である、という問題がある。IPアド
レスによる認証も同様で、IPアドレスは、ユーザが設
定可能なので、アクセスを許可しているアドレスを設定
することにより、同様の問題が発生する。本発明では、
ユーザが設定することができない、装置固有の情報を利
用して認証を行なうことにより、上記の問題を解消した
アクセス制御を提供する情報提供システムを実現するこ
とを目的としている。
時間に対してコストが発生するため、通信コストの削減
のためには接続回数、接続時間を削減することが必要で
あるが、上述の従来のキャッシュ方式では、コンテンツ
が更新されているかどうかを毎回確認に行くため、接続
回数、接続時間がかかり、通信コストが大きくなる、と
いう問題点があった。本発明では、接続回数、接続時間
を減らし、通信コストの削減が可能な、情報提供システ
ムを得ることを目的としている。
テムは、情報を保持する情報源に接続され該情報を提供
する情報提供装置と情報を要求する情報要求装置とを備
え、上記情報要求装置と上記情報提供装置とを無線通信
部を用いて接続する情報提供システムにおいて、上記情
報要求装置は、固有の識別情報により識別可能な通信装
置により上記無線通信部を介して上記情報提供装置と接
続されるとともに、上記情報提供装置は、上記識別情報
を用いて上記通信装置を識別することにより上記情報要
求装置からのアクセスを制御するアクセス制御部を備え
たことを特徴とする。
する通信装置の識別情報であるアクセス許可情報を記憶
するアクセス許可情報記憶部を有し、上記アクセス制御
部は上記アクセス許可情報を参照して上記情報要求装置
からのアクセスを制御することを特徴とする。
ransmisson Control Protoc
ol/Internet Protocol)レベルの
情報とHTTP(hypertext transfe
r protocol)レベルの情報との少なくともい
ずれか一つの情報と、上記識別情報と、を組み合わせて
上記情報要求装置からのアクセスを制御することを特徴
とする。
提供する情報提供装置と情報を要求する情報要求装置と
情報を転送する情報転送装置とを備え、上記情報転送装
置と上記情報提供装置とを無線通信部を用いて接続する
情報提供システムにおいて、上記情報転送装置は、固有
の識別情報により識別可能な通信装置により上記無線通
信部を介して、上記情報提供装置と接続されるととも
に、上記情報提供装置は、上記識別情報を用いて上記通
信装置を識別することにより上記情報転送装置からのア
クセスを制御するアクセス制御部を備えたことを特徴と
する。
する通信装置の識別情報であるアクセス許可情報を記憶
するアクセス許可情報記憶部を有し、上記アクセス制御
部は上記アクセス許可情報を参照して上記情報転送装置
からのアクセスを制御することを特徴とする。
ransmisson Control Protoc
ol/Internet Protocol)レベルの
情報とHTTP(hypertext transfe
r protocol)レベルの情報との少なくともい
ずれか一つの情報と、上記識別情報と、を組み合わせて
上記情報転送装置からのアクセスを制御することを特徴
とする。
提供する情報提供装置と情報を要求する情報要求装置と
情報を一時的に保持するキャッシュ装置とを備え、上記
情報要求装置と上記情報提供装置とを無線通信部を用い
て接続する情報提供システムにおいて、上記情報提供シ
ステムは、上記情報提供装置が提供する情報をリアルタ
イム性がある情報とない情報とに分類してリアルタイム
性がないと分類された情報を上記キャッシュ装置に一時
的に保持するとともに、上記情報提供装置に対して要求
された情報がリアルタイム性がないと分類された情報で
ある時は、上記キャッシュ装置に保持された情報を読み
出して提供するアクセス手段を備えたことを特徴とす
る。
報提供装置と上記キャッシュ装置間の情報の同期を取る
同期手段を備えたことを特徴とする。
り識別可能な通信装置により上記無線通信部を介して上
記情報提供装置と接続されるとともに、上記同期手段
は、アクセスを許可する通信装置の識別情報を保持する
アクセス許可情報を用いて、上記情報提供装置と上記キ
ャッシュ装置間の情報の同期を取ることを特徴とする。
られた電話番号であることを特徴とする。
実施の形態を図1〜図14に従って説明する。本発明の
一実施の形態のシステム構成は図15に示した構成と同
様である。図1は本発明の一実施の形態のソフトウェア
構成を示す図である。前述した図16のソフトウェア構
成に加えて、情報提供側100は、アクセスを許可する
通信装置を識別するためのID情報(識別情報ともい
う、具体例としては、通信装置の電話番号など)を列挙
したアクセス許可リスト2を有し、アクセス許可リスト
2を用いたアクセス制御を行なうアクセス制御モジュー
ル1が情報提供装置101上に存在する、という構成を
持つ。また、情報要求側200の通信装置202は、識
別情報保持部221に自分自身の識別情報(例えば、電
話番号など)を保持する。図1における情報要求側の通
信装置202は、無線通信装置でも構わない。
す図である。図2に示すように、識別情報保持部221
は、例えば、情報要求側の通信装置の電話番号を識別情
報として保持する。
す図である。図3に示すアクセス許可リストは、識別情
報が、電話番号である場合の例である。図3に示すアク
セス許可リストには、情報提供装置101がアクセスを
許可する通信装置の電話番号が列挙されている。
4、図5は本発明の一実施の形態の処理の流れを示す図
である。まず、図5のS1(図4の41)に示すよう
に、情報要求装置上で情報へのアクセス要求が発生する
と、S2で通信装置202と無線通信装置102の間で
通信回線が確立するために、無線通信装置102に対し
て通信装置202から、識別情報保持部221に記憶さ
れている通信装置を識別するためのID情報(識別情
報:電話番号など)が情報提供側100に通知される
(42)。この情報は、通信ドライバ113を通して、
アクセス制御モジュール1に伝えられる(43)。アク
セス制御モジュール1では、アクセスを許可する通信装
置を識別するためのID情報(識別情報:電話番号な
ど)を列挙したアクセス許可リスト2に基づいてアクセ
スを許可するかどうかを判断する。即ち、ID情報とア
クセス許可リストを比較(S3)し、アクセス許可リス
トに存在するかどうか判断する(S4)。判断した結果
(44)、許可する場合(アクセス許可リストに存在す
る場合)には通信回線を確立(S5)し、許可しない場
合(アクセス許可リストに存在しない場合)には通信回
線を切断する(S6)。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
及び、情報提供装置(Webサーバなどを搭載した端末
装置)が無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報要求装置が利用する通信装置(携帯電話など)
を識別するためのID(電話番号など)の情報を利用す
ることを特徴としたアクセス制限手段、及び、その手段
を備えた情報提供システムについて説明した。
である場合を例にとって説明したが、他の例としては、
通信装置の製造番号など、通信装置を一意に識別できる
情報であれば他の情報を識別情報として用いて構わな
い。
めのID情報(電話番号など)を用いてアクセス制御を
行うことにより、ユーザ認証機能を強化することが可能
となる。
態を説明する。なお、システム構成、ソフトウェア構成
については、実施の形態1と同様である。図6に、この
実施の形態のアクセス許可リストの一例を示す。図6の
アクセス許可リスト2には、アクセスを許可する通信装
置を識別するためのID情報321(識別情報:電話番
号など)に加えて、IPアドレス322やユーザ名32
3とパスワード324とがID情報に対応する形で記述
されている。
実施の形態の処理の流れについても図4に示した(4
4)までは、実施の形態1と同様である。通信回線が確
立されると、続いて、TCP/IPレベルのコネクショ
ンを張るために、情報要求装置201よりIPアドレス
が通知される。アクセス制御モジュール1では、アクセ
ス許可リストを参照して、このIPアドレスが通信装置
を識別するためのID情報(電話番号など)に対応する
ものであるかどうかを確認し、対応するものであれば
(アクセス許可リストに登録されていれば)コネクショ
ンを確立し、対応するものでなければ(アクセス許可リ
ストに登録されていなければ)通信回線を切断する。具
体的には、まず、アクセス許可リストでのID情報の存
在チェックを行ない、存在チェックでOKになったID
情報とIPアドレスの対応のチェックを行なう。
ンが確立すると、HTTPレベルの要求が通知される。
この際に、例えば、前述したBASIC認証(ユーザ名
とパスワードの組み合わせが予め登録されているもので
あればアクセスを許可するという認証)などの方式でア
クセス制限を行っている場合、ユーザ名とパスワードが
通知される。アクセス制御モジュール1では、アクセス
許可リストを参照し、この通知されたユーザ名とパスワ
ードが通信装置を識別するためのID情報(電話番号な
ど)に対応するものであるかどうかを確認し、対応する
ものであればWebサーバに情報を伝え、対応するもの
でなければアクセスを拒否する。具体的には、上述した
アクセス許可リストでのIPアドレスのチェックでOK
になったID情報とユーザ名とパスワードの組み合わせ
が登録されているかどうかをチェックする。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
及び、情報提供装置(Webサーバなどを搭載した端末
装置)が無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報要求装置が利用する通信装置を識別するための
ID情報(電話番号など)とIPアドレスなどのTCP
/IPレベルの情報、及び、ユーザ名とパスワードのな
どのHTTPレベルの情報を組み合わせたことを特徴と
するアクセス制限手段、及び、その手段を備えた情報提
供システムについて説明した。
めのID情報(電話番号など)とIPアドレスなどのT
CP/IPレベルの情報、及び、ユーザ名とパスワード
のなどのHTTPレベルの情報を組み合わせて、より強
固なアクセス制御を行うことが可能となる。
態を説明する。なお、本発明の一実施の形態のシステム
構成は前述した従来の技術の図17と同様である。ソフ
トウェア構成は従来の図18の情報提供装置101に対
して、実施の形態1と同じように図1に示したアクセス
制御モジュール1を配置したものとなる。
を用いて説明する。図7は、この実施の形態のアクセス
要求発生後の処理の流れ図である。まず、S11で、情
報要求装置201上でアクセス要求が発生すると、S1
1aで情報転送装置401にアクセス要求が伝えられ
る。次に、S12で、情報転送装置401に接続された
通信装置402aと無線通信装置102の間で通信回線
を確立するために、無線通信装置102に対して通信装
置402aから、通信装置を識別するためのID情報
(識別情報:電話番号など)が通知される。この識別情
報は、通信ドライバ113を通して、アクセス制御モジ
ュール1に伝えられる。アクセス制御モジュール1で
は、通知された識別情報と、アクセス許可リストを比較
する(S13)。即ち、アクセスを許可する通信装置を
識別するためのID情報(電話番号など)を列挙したア
クセス許可リスト2に基づいてアクセスを許可するかど
うか(アクセス許可リストに存在するかどうか)を判断
し(S14)、許可する場合(存在する場合)には通信
回線を確立(S15)し、許可しない場合には通信回線
を切断する(S16)。このように、情報提供装置と情
報要求装置との間に情報転送装置を介する情報提供シス
テムにおいても、前述した実施の形態と同様に、通信装
置固有の識別情報を用いてアクセス制御を行なうことが
できる。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
情報転送装置、及び、情報提供装置(Webサーバなど
を搭載した端末装置)を備え、情報転送装置と情報提供
装置の間を無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報転送装置が利用する通信装置(携帯電話など)
を識別するためのID(電話番号など)の情報を利用す
ることを特徴としたアクセス制限手段、及び、その手段
を備えた情報提供システムについて説明した。
システム構成の場合でも、通信装置を識別するためのI
D情報(電話番号など)を用いてアクセス制御を行い、
より強固なアクセス制限を行なうことが可能となる。
態を説明する。なお、システム構成、ソフトウェア構成
については、前述した実施の形態3と同様の構成を採る
ものとする。また、アクセス許可リストには、実施の形
態2と同様に、アクセスを許可する通信装置を識別する
ためのID情報321(識別情報:電話番号など)に加
えて、IPアドレス322やユーザ名323とパスワー
ド324とがID情報に対応する形で記述されているも
のとする。
実施の形態の処理の流れについても、通信回線の確立ま
では実施の形態3と同様である。通信回線が確立される
と、続いて、TCP/IPレベルのコネクションを張る
ために、情報転送装置よりIPアドレスが通知される。
アクセス制御モジュール1では、前述した実施の形態2
と同様に、このIPアドレスが通信装置を識別するため
のID情報(電話番号など)に対応するものであるかど
うかを確認し、対応するものであればコネクションを確
立し、対応するものでなければ通信回線を切断する。
ンが確立すると、HTTPレベルの要求が通知される。
この際に、例えば、BASIC認証などの方式でアクセ
ス制限を行っている場合、ユーザ名とパスワードが通知
される。アクセス制御モジュールでは、このユーザ名と
パスワードが通信装置を識別するためのID情報(電話
番号など)に対応するものであるかどうかを確認し、対
応するものであればWebサーバに情報を伝え、対応す
るものでなければアクセスを拒否する。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
情報転送装置、及び、情報提供装置(Webサーバなど
を搭載した端末装置)を備え、情報転送装置と情報提供
装置の間を無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報転送装置が利用する通信装置を識別するための
ID情報(電話番号など)とIPアドレスなどのTCP
/IPレベルの情報、及び、ユーザ名とパスワードのな
どのHTTPレベルの情報を組み合わせたことを特徴と
するアクセス制限手段、及び、その手段を備えた情報提
供システムについて説明した。
めのID情報(電話番号など)とIPアドレスなどのT
CP/IPレベルの情報、及び、ユーザ名とパスワード
のなどのHTTPレベルの情報を組み合わせて、より強
固なアクセス制御を行うことが可能となる。
態を図8に従って説明する。本発明の一実施の形態のシ
ステム構成は、図15と同様である。図8は本発明の一
実施の形態のソフトウェア構成を示す図である。図8に
示すように、この実施の形態のソフトウェア構成では、
図16のソフトウェア構成に加えて、情報提供装置10
1と情報要求装置201にそれぞれ、両者の間で同期を
取るための同期処理部11、21(同期モジュール)が
存在する、という構成を持つ。また、情報要求装置20
1は、アクセス処理部20を備えている。139は、情
報提供装置101の同期処理部11がWebサーバの送
信した情報の履歴を記録する情報送信履歴である。
ルタイム性があるものとないものとに分類し、それらを
区別するための情報を各情報のヘッダ部分に記述してお
く。図9に、リアルタイム性がある情報と、リアルタイ
ム性がない情報とを区別するための各情報のヘッダの一
例を示す。図において、250はヘッダであり、252
は、ヘッダ250のいずれかの位置に設けられたリアル
タイム性のフラグである。ここでは、”0”がリアルタ
イム性なし、”1”がリアルタイム性ありをそれぞれ示
すものとする。
の使い分けを、図10に示す。図10に示すように、ア
クセス要求のあったWebサーバの情報のうち、リアル
タイム性がないものについては、一度取り出した情報を
貯えておいて再利用するためにキャッシュを利用する
(S21)。即ち、キャッシュ装置に情報が蓄積され
る。Webサーバの情報のうち、リアルタイム性がある
ものについては、従来の方式と同様のアクセス方式を取
り、キャッシュはまったく利用しない(S22)。即
ち、リアルタイム性を要求されるものに関しては、キャ
ッシュに格納しないように制御される。従って、キャッ
シュの存在チェックが行なわれる時、結果は存在しな
い、になる。従って、キャッシュに存在しないので、W
ebサーバから最新の情報が取り出される。
情報へのアクセス要求が発生した場合のアクセス処理部
20及び同期処理部11、21の具体的な動作につい
て、図11を用いて、説明する。図11は、この実施の
形態のアクセス要求が発生してから、情報が送信される
までの処理の流れ図である。アクセス処理部20は、情
報要求装置のWebブラウザから、情報提供装置のWe
bサーバ上の情報に対して要求が発生したとき(S10
1)、要求された情報がキャッシュ装置に存在するかど
うかを確認し(S102)、存在する場合には、Web
サーバにアクセスすることなく、キャッシュ装置上の情
報をWebブラウザに送信する(S120)。存在しな
ければ、Webサーバに要求を伝える(S111)。要
求を受けたWebサーバ上の同期処理部11は、要求さ
れた情報を送信する(S112)。次に、同期処理部1
1は、情報がリアルタイム性ありかどうか判断し(S1
13)、リアルタイム性なしの場合には、情報を送った
情報要求装置を情報送信履歴139として記録する(S
114)。リアルタイム性ありの場合には、キャッシュ
を利用しないので、情報送信履歴139を記録する処理
をスキップする。情報要求装置側では、要求した情報を
受信する(S115)と、リアルタイム性ありかどうか
判断し(S116)、リアルタイム性なしの時には、S
117において受信した情報でキャッシュを更新する。
その後、受信した情報をWebブラウザに送信する(S
118)。
ない情報が更新された場合の同期処理部の処理につい
て、図12を用いて、説明する。情報提供装置側では、
Webサーバ上のリアルタイム性のない情報が更新され
た場合、Webサーバ側、即ち、情報提供装置101上
の同期処理部11は、情報送信履歴139を利用して
(S151)、これまでにその情報を送った情報要求装
置上の同期処理部21に対して、更新された情報を送信
し(S152)、送信した情報に関して情報送信履歴1
39を更新する(S153)。情報要求装置側では、送
信された情報を同期処理部21が受信し(S161)、
受信した更新後の情報を用いて、キャッシュを更新する
(S162)。
して情報要求が発生しなくとも、Webサーバ上で情報
が更新された時点でその更新された情報を、情報要求装
置に送信して、情報要求装置のキャッシュ装置上の情報
も情報提供装置の情報源の情報と同期を取って更新す
る。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
及び、情報提供装置(Webサーバなどを搭載した端末
装置)が無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報要求装置上にキャッシュ装置を備え、情報源の
情報をリアルタイム性があるものとないものとに分類
し、リアルタイム性がない情報に関しては、情報提供装
置へアクセスすることなく、情報提供することを可能と
したことを特徴とするアクセス手段、及び、その手段を
備えた情報提供システムについて説明した。
利用することで、情報提供装置上の情報源の情報と情報
要求装置上のキャッシュの情報の同一性を保ちつつ、情
報要求装置と情報提供装置間の接続回数、接続時間を削
減し、通信コストを削減することが可能となる。
態を説明する。なお、本発明の一実施の形態のシステム
構成、ソフトウェア構成は前述した実施の形態5と同様
であるが、図8に示した構成の情報送信履歴139に替
えて、図1に示したアクセス許可リストを情報提供側に
備えるものとする。
とおりである。Webサーバの情報のうち、リアルタイ
ム性があるものについては、従来の方式と同様のアクセ
ス方式を取り、キャッシュはまったく利用しない。We
bサーバの情報のうち、リアルタイム性がないものにつ
いては、キャッシュ装置にも蓄積される。具体例を以下
に示す。次に、WebブラウザからWebサーバの情報
へのアクセス要求が発生した場合のアクセス処理部20
及び同期処理部11,21の具体的な動作について、図
13を用いて、説明する。図13は、この実施の形態の
アクセス要求が発生してから、情報が送信されるまでの
処理の流れ図である。図13のS201からS212の
処理、S215からS220の処理は、前述した図11
に示したS101からS112の処理、S115からS
120の処理に対応している。図11のS113、S1
14に示した情報送信履歴の記憶は、図13に示す処理
では行なわない。アクセス処理部20は、情報要求装置
のWebブラウザから、情報提供装置のWebサーバ上
の情報に対して要求が発生したとき(S201)、要求
された情報がキャッシュ装置に存在するかどうかを確認
し(S202)、存在する場合には、Webサーバにア
クセスすることなく、キャッシュ装置上の情報をWeb
ブラウザに送信する(S220)。存在しなければ、W
ebサーバに要求を伝える(S211)。要求を受けた
Webサーバ上の同期処理部11は、要求された情報を
送信する(S212)。情報要求装置側では、要求した
情報を受信する(S215)と、リアルタイム性ありか
どうか判断し(S216)、リアルタイム性なしの時に
は、S217において受信した情報でキャッシュを更新
する。その後、受信した情報をWebブラウザに送信す
る(S218)。
ない情報が更新された場合の同期処理部の処理につい
て、図14を用いて、説明する。情報提供装置側では、
Webサーバ上のリアルタイム性のない情報が更新され
た場合、Webサーバ側、即ち、情報提供装置101上
の同期処理部11は、実施の形態1のアクセス許可リス
トを利用して(S251)、アクセス許可リストに記述
された情報要求装置の同期処理部21に対して、更新さ
れた情報を送信する(S252)。情報要求装置側で
は、送信された情報を同期処理部21が受信し(S26
1)、受信した更新後の情報を用いて、キャッシュを更
新する(S262)。
して情報要求が発生しなくとも、Webサーバ上で情報
が更新された時点でその更新された情報を、情報要求装
置に送信して、情報要求装置のキャッシュ装置上の情報
も情報提供装置の情報源の情報と同期を取って更新す
る。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
及び、情報提供装置(Webサーバなどを搭載した端末
装置)が無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報要求装置上にキャッシュ装置を備え、情報源の
情報をリアルタイム性があるものとないものとに分類
し、リアルタイム性がない情報に関しては、情報提供装
置へアクセスすることなく、情報提供することを可能と
し、さらに、情報提供装置と情報要求装置間の同期手段
としてアクセス許可リストを利用することを特徴とする
アクセス手段、及び、その手段を備えた情報提供システ
ムについて説明した。
利用することで、情報提供装置上の情報源の情報と情報
要求装置上のキャッシュの情報の同一性を保ちつつ、情
報要求装置と情報提供装置間の接続回数、接続時間を削
減し、通信コストを削減することが可能となる。
態を図8に従って説明する。本発明の一実施の形態のシ
ステム構成は図17と同様であり、情報提供装置と情報
要求装置との間に、情報を転送する情報転送装置が介在
する。本発明の一実施の形態のソフトウェア構成は次の
とおりである。実施の形態5と同様に、図18のソフト
ウェア構成に加えて、情報提供装置と情報転送装置にそ
れぞれ両者の間で同期を取るための同期処理部(同期モ
ジュールともいう)が存在する、という構成を持つ。
とおりである。情報要求装置のWebブラウザから、情
報提供装置のWebサーバ上の情報に対して要求が発生
したとき、要求は、情報要求装置から情報転送装置に渡
され、情報転送装置は要求された情報がキャッシュ装置
に存在するかどうかを確認し、存在する場合には、We
bサーバ(情報提供装置)にアクセスすることなく、キ
ャッシュ装置(情報転送装置)上の情報をWebブラウ
ザ(情報要求装置)に送信する。存在しなければ、We
bサーバ(情報提供装置)に要求を伝える。要求を受け
たWebサーバ(情報要求装置)上の同期処理部は、情
報を送った情報転送装置を情報送信履歴として記録す
る。
報が更新された場合、Webサーバ上の同期処理部は、
情報送信履歴を利用して、これまでにその情報を送った
情報転送装置上の同期処理部に対して、更新された情報
を送信し、情報送信履歴を更新する。
提供する場合であっても、情報提供装置上の情報が更新
された場合に、情報転送装置上のキャッシュの情報も更
新し、情報の同期を取ることができる。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
情報転送装置、及び、情報提供装置(Webサーバなど
を搭載した端末装置)を備え、情報転送装置と情報提供
装置の間を無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報転送装置上にキャッシュ装置を備え、情報源の
情報をリアルタイム性があるものとないものとに分類
し、リアルタイム性がない情報に関しては、情報提供装
置へアクセスすることなく、情報提供することを可能と
し、さらに、情報提供装置と情報要求装置間の同期手段
を備えたことを特徴とするアクセス手段、及び、その手
段を備えた情報提供システムについて説明した。
源の情報と情報転送装置上のキャッシュの情報の同一性
を保ちつつ、情報転送装置と情報提供装置間の接続回
数、接続時間を削減し、通信コストを削減することが可
能となる。
態を説明する。なお、本発明の一実施の形態のシステム
構成、ソフトウェア構成は実施の形態7と同様である。
また、この実施の形態では、情報送信履歴ではなく、実
施の形態6と同様に、実施の形態3で用いたアクセス許
可リストの記載に従って、更新された情報の送信を行な
うものとする。
とおりである。Webサーバの情報のうち、リアルタイ
ム性があるものについては、従来の方式と同様のアクセ
ス方式を取り、キャッシュはまったく利用しない。We
bサーバの情報のうち、リアルタイム性がないものにつ
いては、キャッシュ装置にも蓄積される。
報に対して要求が発生したとき、要求された情報がキャ
ッシュ装置に存在するかどうかを確認し、存在する場合
には、Webサーバにアクセスすることなく、キャッシ
ュ装置上の情報をWebブラウザに送信する。存在しな
ければ、Webサーバに要求を伝える。Webサーバ上
のリアルタイム性のない情報が更新された場合、Web
サーバ上の同期モジュールは、実施の形態3のアクセス
許可リストを利用して、リストに記述された情報転送装
置上の同期モジュールに対して、更新された情報を送信
する。情報転送装置上の同期モジュールは、送信された
情報を受信して、キャッシュ上の情報を更新して、情報
提供装置の情報源と情報の同期を取る。
要求装置(Webブラウザなどを搭載した端末装置)、
情報転送装置、及び、情報提供装置(Webサーバなど
を搭載した端末装置)を備え、情報転送装置と情報提供
装置の間を無線通信手段で通信を行うような構成におい
て、情報転送装置上にキャッシュ装置を備え、情報源の
情報をリアルタイム性があるものとないものとに分類
し、リアルタイム性がない情報に関しては、情報提供装
置へアクセスすることなく、情報提供することを可能と
し、さらに、情報提供装置と情報転送装置間の同期手段
としてアクセス許可リストを利用することを特徴とする
アクセス手段、及び、その手段を備えた情報提供システ
ムについて説明した。
源の情報と情報転送装置上のキャッシュの情報の同一性
を保ちつつ、情報転送装置と情報提供装置間の接続回
数、接続時間を削減し、通信コストを削減することが可
能となる。
装置を識別するための識別情報(例えば電話番号など)
を用いてアクセス制御を行うことにより、ユーザ認証機
能を強化することができる。
するための識別情報をアクセス許可情報として用いてア
クセス制御がおこなえ、ユーザ認証機能を強化すること
ができる。
置を識別するための識別情報(電話番号など)とIPア
ドレスなどのTCP/IPレベルの情報、及び、ユーザ
名とパスワードのなどのHTTPレベルの情報を組み合
わせて、より強固なアクセス制御を行うことが可能とな
る。
用いたシステム構成の場合でも、通信装置を識別するた
めの識別情報(例えば電話番号など)を用いてアクセス
制御を行い、強固なアクセス制限を行なうことが可能と
なる。
するための識別情報をアクセス許可情報として用いて情
報転送装置からのアクセス制御がおこなえ、ユーザ認証
機能を強化することができる。
するための識別情報(電話番号など)とIPアドレスな
どのTCP/IPレベルの情報、及び、ユーザ名とパス
ワードなどのHTTPレベルの情報を組み合わせて、よ
り強固な情報転送装置からのアクセス制御を行うことが
可能となる。
情報提供装置間の接続回数、接続時間を削減し、通信コ
ストを削減できる。
の情報源の情報と情報要求装置上のキャッシュの情報の
同一性を保つことが可能となる。
の情報源の情報とアクセスを許可されている情報要求装
置上のキャッシュの情報の同一性を保ちつつ、情報要求
装置と情報提供装置間の接続回数、接続時間を削減し、
通信コストを削減することが可能となる。
番号を用いて、情報提供装置が情報を提供する相手を特
定しアクセス制限することができる。
示す図である。
1の一例を示す図である。
2の一例を示す図である。
図である。
図である。
ストの一例を示す図である。
らの処理の流れ図である。
を示す図である。
る情報と、リアルタイム性がない情報とを区別するため
のヘッダの一例を示す図である。
ュの使い分けを示す図である。
生してから、情報が送信されるまでの処理の流れ図であ
る。
リアルタイム性のない情報が更新された場合の同期処理
部の処理の流れ図である。
生してから、情報が送信されるまでの処理の流れ図であ
る。
リアルタイム性のない情報が更新された場合の同期処理
部の処理の流れ図である。
図である。
構成例を示す図である。
示す図である。
構成例を示す図である。
ト、11,21 同期処理部、20 アクセス処理部、
100 情報提供側、101 情報提供装置、102
無線通信装置、109 情報源、111 Webサー
バ、112 TCP/IP、113 通信ドライバ、2
00 情報要求側、201 情報要求装置、202 通
信装置、203 表示装置、204 キャッシュ、21
1 Webブラウザ、212 TCP/IP、213
通信ドライバ、221 識別情報保持部、250 ヘッ
ダ、252 リアルタイム性、321 ID情報、32
2 IPアドレス、323 ユーザ名、324 パスワ
ード。
Claims (10)
- 【請求項1】 情報を保持する情報源に接続され該情報
を提供する情報提供装置と情報を要求する情報要求装置
とを備え、上記情報要求装置と上記情報提供装置とを無
線通信部を用いて接続する情報提供システムにおいて、 上記情報要求装置は、固有の識別情報により識別可能な
通信装置により上記無線通信部を介して上記情報提供装
置と接続されるとともに、 上記情報提供装置は、上記識別情報を用いて上記通信装
置を識別することにより上記情報要求装置からのアクセ
スを制御するアクセス制御部を備えたことを特徴とする
情報提供システム。 - 【請求項2】 上記情報提供システムは、アクセスを許
可する通信装置の識別情報であるアクセス許可情報を記
憶するアクセス許可情報記憶部を有し、上記アクセス制
御部は上記アクセス許可情報を参照して上記情報要求装
置からのアクセスを制御することを特徴とする請求項1
に記載の情報提供システム。 - 【請求項3】 上記アクセス制御部は、TCP/IP
(Transmisson Control Prot
ocol/Internet Protocol)レベ
ルの情報とHTTP(hypertext trans
fer protocol)レベルの情報との少なくと
もいずれか一つの情報と、上記識別情報と、を組み合わ
せて上記情報要求装置からのアクセスを制御することを
特徴とする請求項1、2いずれかに記載の情報提供シス
テム。 - 【請求項4】 情報を保持する情報源に接続され該情報
を提供する情報提供装置と情報を要求する情報要求装置
と情報を転送する情報転送装置とを備え、上記情報転送
装置と上記情報提供装置とを無線通信部を用いて接続す
る情報提供システムにおいて、 上記情報転送装置は、固有の識別情報により識別可能な
通信装置により上記無線通信部を介して、上記情報提供
装置と接続されるとともに、 上記情報提供装置は、上記識別情報を用いて上記通信装
置を識別することにより上記情報転送装置からのアクセ
スを制御するアクセス制御部を備えたことを特徴とする
情報提供システム。 - 【請求項5】 上記情報提供システムは、アクセスを許
可する通信装置の識別情報であるアクセス許可情報を記
憶するアクセス許可情報記憶部を有し、上記アクセス制
御部は上記アクセス許可情報を参照して上記情報転送装
置からのアクセスを制御することを特徴とする請求項4
に記載の情報提供システム。 - 【請求項6】 上記アクセス制御部は、TCP/IP
(Transmisson Control Prot
ocol/Internet Protocol)レベ
ルの情報とHTTP(hypertext trans
fer protocol)レベルの情報との少なくと
もいずれか一つの情報と、上記識別情報と、を組み合わ
せて上記情報転送装置からのアクセスを制御することを
特徴とする請求項4、5いずれかに記載の情報提供シス
テム。 - 【請求項7】 情報を保持する情報源に接続され該情報
を提供する情報提供装置と情報を要求する情報要求装置
と情報を一時的に保持するキャッシュ装置とを備え、上
記情報要求装置と上記情報提供装置とを無線通信部を用
いて接続する情報提供システムにおいて、 上記情報提供システムは、上記情報提供装置が提供する
情報をリアルタイム性がある情報とない情報とに分類し
てリアルタイム性がないと分類された情報を上記キャッ
シュ装置に一時的に保持するとともに、 上記情報提供装置に対して要求された情報がリアルタイ
ム性がないと分類された情報である時は、上記キャッシ
ュ装置に保持された情報を読み出して提供するアクセス
手段を備えたことを特徴とする情報提供システム。 - 【請求項8】 上記情報提供システムは、さらに、上記
情報提供装置と上記キャッシュ装置間の情報の同期を取
る同期手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の
情報提供システム。 - 【請求項9】 上記情報要求装置は、固有の識別情報に
より識別可能な通信装置により上記無線通信部を介して
上記情報提供装置と接続されるとともに、 上記同期手段は、アクセスを許可する通信装置の識別情
報を保持するアクセス許可情報を用いて、上記情報提供
装置と上記キャッシュ装置間の情報の同期を取ることを
特徴とする請求項8に記載の情報提供システム。 - 【請求項10】 上記識別情報は、上記通信装置に割り
当てられた電話番号であることを特徴とする請求項1〜
6、9いずれかに記載の情報提供システム。
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JP3917335B2 JP3917335B2 (ja) | 2007-05-23 |
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- 1999-08-27 JP JP24113899A patent/JP3917335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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