JP2001067139A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001067139A
JP2001067139A JP23803699A JP23803699A JP2001067139A JP 2001067139 A JP2001067139 A JP 2001067139A JP 23803699 A JP23803699 A JP 23803699A JP 23803699 A JP23803699 A JP 23803699A JP 2001067139 A JP2001067139 A JP 2001067139A
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JP
Japan
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antenna
information processing
processing apparatus
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direction along
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Application number
JP23803699A
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English (en)
Inventor
Tetsuyuki Watanabe
哲幸 渡辺
Hideji Yasuoka
秀司 安岡
Kinji Sakurai
欣司 桜井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の邪魔にならず、アンテナを保護し、
さらにはアンテナの方向調整が容易にでき、携帯性を改
善した情報処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ノートパソコンの本体部1の側面に着脱
可能に取り付けられたアンテナ装置4のアンテナ部4a
は、支点4bを中心に回動し、使用時にはノートパソコ
ンの本体部1の側面に沿った方向と略直角な方向に立て
られ、不使用時には本体部1の側面に沿った方向に倒
し、先端部がカバー6に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノートパソコンのよ
うな携帯型の情報処理装置に関し、詳しくは、無線でデ
ータ信号を送信することのできるアンテナ装置を備えた
情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートパソコンのような携帯型の
情報処理装置においては、データの転送等は従来のケー
ブル接続だけでなく赤外線や携帯電話を利用した無線通
信によっても行われるようになってきている。このた
め、ノートパソコン本体に送受信のための装置を搭載し
ている。この中で、PHSなどを含む携帯電話などを利
用した無線通信においてはアンテナ装置を必要としてい
る。
【0003】以下、従来のアンテナ装置を搭載した情報
処理装置について、図を用いて説明する。
【0004】図3は、従来のアンテナ装置を搭載した情
報処理装置であるノートパソコンを示す外観斜視図であ
る。図において、31はノートパソコンの本体部で、上
面にキーボード部32を有するとともに、表示部33が
開閉可能に本体部31に取り付けられている。また、3
4は表示部33の側面に設けられたアンテナ装置で、ノ
ートパソコンのデータを他の装置に送信、または他の装
置からの受信を行う。このアンテナ装置34は伸縮可能
なロッドアンテナ34aを備えている。
【0005】以上のように構成された従来のノートパソ
コンについて、以下その動作を説明する。ノートパソコ
ンのデータを送受信する際には、まず、表示部33を開
いた状態で、表示部33の側面に設けられたアンテナ装
置34のロッドアンテナ34aを引き伸ばし、次に、キ
ーボード部32を操作し、送受信を行う。送受信を行わ
ない場合にはロッドアンテナ34aを縮めた状態にして
他の操作などの邪魔にならないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような上
記従来の情報処理装置では、アンテナは、表示装置の側
面に設けられているため、ロッドアンテナを伸ばした場
合に操作者の体に引っ掛かるなど邪魔になったり、ロッ
ドアンテナを伸ばしていなくてもノートパソコンをバッ
グに収納する際などにアンテナ自身が損傷したりするこ
とが多かった。また、アンテナに指向性があるため、表
示装置の開き角度を変えて調整しなければならない場合
もあり、表示の視認性に支障をきたすこともあった。ま
た、送受信のみでキーボードなどの操作を必要としない
場合でも常に表示部を開けておく必要があり、机上でス
ペースをとったり、キーボードなどへの埃の侵入の問題
もあった。また、アンテナ取付用のスペースを有するた
め全体のサイズが大きくなったり、携帯性が悪くなって
しまうという問題もあった。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、操作者の邪魔にならず、アンテナを保護し、さらに
はアンテナの方向調整が容易にでき、携帯性を改善した
情報処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の情報処理装置では、アンテナ装置を本体部
の側面に設けるとともに、アンテナを回動可能にし、ア
ンテナを保護するためのカバーを設け、また、アンテナ
装置を本体から着脱可能にしたものである。
【0009】これにより、アンテナが操作者の邪魔にな
りにくく、アンテナの方向調整が容易で、また、携帯時
にはアンテナ装置を収納、またはノートパソコン本体か
ら取り外すことにより、アンテナの保護ができ、携帯性
をも改善することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、情報処理装置本体に表示部が開閉可能に取り付けら
れた情報処理装置において、前記情報処理装置本体の側
面に配置されるとともに、前記側面に沿った方向と、前
記側面に沿った方向に略直角な方向とに回動可能なアン
テナを有するアンテナ装置を備えたことを特徴とする情
報処理装置であり、アンテナが操作者の邪魔になりにく
く、アンテナの方向調整が容易になるという作用を有す
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置において、アンテナ装置は、情報処理装
置本体より着脱可能であることを特徴とするもので、ア
ンテナ装置を本体から取り外すことにより、情報処理装
置全体のサイズが小さくなり携帯性を改善することがで
きるという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置において、アンテナは、弾性体または弾
性材により被覆されたものであることを特徴とするもの
で、柔軟性があるため、仮にアンテナが操作者などに触
れても、アンテナの損傷を生じることがないという作用
を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置において、アンテナは、アンテナ装置に
設けられた支点を中心に回動し、情報処理装置本体の側
面に沿った方向に回動したとき、先端部が前記情報処理
装置本体または前記アンテナ装置自身に設けられたカバ
ーに収納されることを特徴とするもので、アンテナ不使
用時にはアンテナの先端がカバーによって保護されるた
め、アンテナの損傷を生じることがないという作用を有
する。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の情報処理装置において、カバーは、アンテナの少なく
とも先端部を収納し、アンテナの一部を露出させたこと
を特徴とするもので、アンテナの露出した部分を手の指
で動かすことができるため、アンテナの回動が容易に行
えるという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の情報処理装置において、カバーは、アンテナがさらに
回動することを防止するストッパー部を有していること
を特徴とするもので、アンテナが必要以上に回動するこ
とによる損傷を防ぐことができるという作用を有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項4に記載
の情報処理装置において、カバーは、アンテナ装置とと
もに情報処理装置本体より着脱可能であることを特徴と
するもので、カバーも本体から取り外すことにより、情
報処理装置全体のサイズが小さくなり携帯性を改善する
ことができるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
と図2を用いて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態における情報処理装置であるノートパソコンの
外観斜視図で、図1(a)はアンテナ装置が取り付けら
れた状態のノートパソコン、図1(b)は取り付けられ
る前のアンテナ装置を示す。図2はアンテナ部分の詳細
図で、図2(a)はアンテナ使用時、図2(b)は不使
用時の状態を示している。図において、1はノートパソ
コンの本体部で、上面にキーボード部2を有するととも
に、表示部3が開閉可能に本体部1に取り付けられてい
る。また、4は本体部1の側面に設けられたアンテナ装
置で、ノートパソコンのデータを他の装置に送信、また
は他の装置からの受信を行う。アンテナ装置4はアンテ
ナ部4aが支点4bを中心にして本体部1の側面に沿っ
た方向と、側面に沿った方向に略直角な方向とに回動可
能になっている。アンテナ部4aは金属製のアンテナ
(図示せず)がエラストマーのような弾性材により被覆
されており、柔軟性を有している。また、アンテナ装置
4はユニット化されており、ネジ5により、本体部1に
着脱可能に取り付けられている。6はカバーで、アンテ
ナ装置4に一体的に取り付けられており、ストッパー部
6aを有している。カバー6は、アンテナ部4aが収納
された時に、アンテナ部4aの先端部と支点4b付近の
後端部のみをカバーするようにその間が切欠き部6bと
なっている。
【0019】以上のように構成された本発明のノートパ
ソコンについて、以下その動作を説明する。ノートパソ
コンのデータを送受信する際には、まず、表示部3を開
いた状態で、本体部1の側面に設けられたアンテナ装置
4のアンテナ部4aを支点4bを中心に回動させ、本体
部1の側面に沿った方向に略直角な方向に立て、次に、
キーボード部2を操作し、送受信を行う。送受信を行わ
ない場合にはアンテナ部4aを本体部1の側面に沿った
方向に倒す。この時、アンテナ部4aの先端部はカバー
6に収納され、ストッパー部6aによってアンテナ部4
aの回動が止められる。アンテナ部4aは収納された
時、先端部がカバーされるため、ノートパソコンをバッ
グに収納する際などにアンテナの損傷を生じることがな
い。また、ストッパー部により必要以上に回動すること
によるアンテナの損傷も防ぐことができる。また、アン
テナ部4aは先端部及び後端部がカバー6に収納される
ため、その間の切欠き部6bでアンテナ部4aの一部が
露出し、その部分を手の指で動かすことによって、アン
テナの回動を容易に行うことができる。また、アンテナ
部4a自身が柔軟性を有するため、カバー6によって保
護されないアンテナの使用時においてもアンテナの損傷
を最小限にすることができる。
【0020】また、アンテナを表示部ではなく本体部に
取り付けているため、指向性によるアンテナ角度の調整
が必要なときでも表示部の開閉角度を変える必要がな
く、従来例のように視認性に影響を与えない。また、送
受信のみでキーボードなどの操作を必要としない場合は
表示部を閉じておけるため、机上でスペースをとらず、
キーボードなどへの埃の侵入の恐れも無くなる。
【0021】なお、本実施の形態では、アンテナ装置4
をネジ5により着脱可能にしたが、これを本体部1に設
けられたPCカードスロット(図示せず)などに装着す
るようにしてもよく、あるいは、本体部1に内蔵しても
よい。
【0022】また、カバー6はアンテナ装置4に一体的
に取り付けるようにしたが、これを本体部1に一体的に
取り付けてもよい。あるいは別々に取り付けてもよい。
【0023】このように、本実施の形態では、アンテナ
が収納されるカバーを設け、さらにアンテナ自身にも柔
軟性を持たせたため、アンテナの保護ができ、また、本
体部の側面にアンテナ装置を配置し、アンテナを回動可
能にすることにより、操作者の邪魔になりにくく、アン
テナの方向調整が容易で、また、アンテナ装置を本体部
から取り外すことにより、携帯時のサイズを小型化する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アンテナ
装置を本体部の側面に設け、アンテナを回動可能にする
とともに、アンテナを保護するためのカバーを設け、ア
ンテナ装置を本体から着脱可能にしたことにより、アン
テナが操作者の邪魔になりにくく、アンテナの方向調整
が容易で、また、携帯時にはアンテナをカバーに収納、
またはアンテナ装置をノートパソコン本体から取り外す
ことにより、アンテナの保護ができ、携帯性をも改善す
ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のノートパソコンの外観
斜視図
【図2】本発明の一実施の形態のノートパソコンのアン
テナ部分の詳細図
【図3】従来のノートパソコンの外観斜視図
【符号の説明】
1 本体部 3 表示部 4 アンテナ装置 4a アンテナ部 6 カバー 6a ストッパー部 6b 切欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 欣司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J046 AA13 AB06 DA08 QA01 5J047 AA13 AB06 BF03 BF09 FD00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置本体に表示部が開閉可能に取
    り付けられた情報処理装置において、前記情報処理装置
    本体の側面に配置されるとともに、前記側面に沿った方
    向と、前記側面に沿った方向に略直角な方向とに回動可
    能なアンテナを有するアンテナ装置を備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】アンテナ装置は、情報処理装置本体より着
    脱可能であることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】アンテナは、弾性体または弾性材により被
    覆されたものであることを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】アンテナは、アンテナ装置に設けられた支
    点を中心に回動し、情報処理装置本体の側面に沿った方
    向に回動したとき、先端部が前記情報処理装置本体また
    は前記アンテナ装置自身に設けられたカバーに収納され
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】カバーは、アンテナの少なくとも先端部を
    収納し、アンテナの一部を露出させたことを特徴とする
    請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】カバーは、アンテナがさらに回動すること
    を防止するストッパー部を有していることを特徴とする
    請求項4記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】カバーは、アンテナ装置とともに情報処理
    装置本体より着脱可能であることを特徴とする請求項4
    記載の情報処理装置。
JP23803699A 1999-08-25 1999-08-25 情報処理装置 Pending JP2001067139A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431048B1 (ko) * 2001-09-19 2004-05-12 하스넷주식회사 컴퓨터의 무선 송수신장치
US8134509B2 (en) 2008-10-09 2012-03-13 Fujitsu Limited Electronic device

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