JP2001065876A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JP2001065876A JP2001065876A JP23841099A JP23841099A JP2001065876A JP 2001065876 A JP2001065876 A JP 2001065876A JP 23841099 A JP23841099 A JP 23841099A JP 23841099 A JP23841099 A JP 23841099A JP 2001065876 A JP2001065876 A JP 2001065876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- heating chamber
- cooking utensil
- heating
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理時に食品から発生する油分が食品に再付
着するのを防止し、味と見た目の向上を図る。 【解決手段】 調理器具８によって支持される食品６が
ヒーター４によって加熱調理されると、食品６に含まれ
る油分が食品６から分離して皿７に落下する。これによ
り油分が食品６に再付着するのを抑制でき、食品６の焼
き具合と見た目を向上させることができる。また調理器
具８を加熱室３内の壁面に対し脱着可能にすることで、
非使用時に加熱室３内の清掃をすることができる。ある
いは調理器具８を加熱室３内で移動可能にすることで、
ヒーター４に対する位置関係を任意に変更できるため、
食品６の焼き具合を調整することができる。さらに加熱
室３内に収納スペースを設けることで調理器具８を非使
用時に加熱室３内に収納しておくことが可能である。
着するのを防止し、味と見た目の向上を図る。 【解決手段】 調理器具８によって支持される食品６が
ヒーター４によって加熱調理されると、食品６に含まれ
る油分が食品６から分離して皿７に落下する。これによ
り油分が食品６に再付着するのを抑制でき、食品６の焼
き具合と見た目を向上させることができる。また調理器
具８を加熱室３内の壁面に対し脱着可能にすることで、
非使用時に加熱室３内の清掃をすることができる。ある
いは調理器具８を加熱室３内で移動可能にすることで、
ヒーター４に対する位置関係を任意に変更できるため、
食品６の焼き具合を調整することができる。さらに加熱
室３内に収納スペースを設けることで調理器具８を非使
用時に加熱室３内に収納しておくことが可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーブンレンジ
等の調理器に関するものである。
等の調理器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の調理器であるオーブンレン
ジの斜視図で、図において、２１はオーブンレンジ本
体、２２は本体２１の外装、２３は外装２２内に設けら
れた加熱室、２４は加熱室２３の熱源であるヒーター、
２５は加熱室２３の開口部を開閉するドア、２６は被調
理物である食品、２７は食品２６を載置するテーブルで
ある。
ジの斜視図で、図において、２１はオーブンレンジ本
体、２２は本体２１の外装、２３は外装２２内に設けら
れた加熱室、２４は加熱室２３の熱源であるヒーター、
２５は加熱室２３の開口部を開閉するドア、２６は被調
理物である食品、２７は食品２６を載置するテーブルで
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のオ
ーブンレンジにおいて、テーブル２７に載置された食品
２６が加熱室２３内においてヒーター２４で加熱される
と、食品２６に含まれる油分が多い場合、加熱された食
品２６から分離した油分が、テーブル２７の上に滞留し
て食品２６に再付着してしまい、こんがりと焼くことが
できず、見た目も味もよくないという問題点があった。
ーブンレンジにおいて、テーブル２７に載置された食品
２６が加熱室２３内においてヒーター２４で加熱される
と、食品２６に含まれる油分が多い場合、加熱された食
品２６から分離した油分が、テーブル２７の上に滞留し
て食品２６に再付着してしまい、こんがりと焼くことが
できず、見た目も味もよくないという問題点があった。
【０００４】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、高温で加熱し食品から分離した油分が食品
に再付着することを抑制し、被調理物である食品の焼き
具合と見た目を向上させることができる調理器を提供す
ることを目的とする。
れたもので、高温で加熱し食品から分離した油分が食品
に再付着することを抑制し、被調理物である食品の焼き
具合と見た目を向上させることができる調理器を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の調理器は、外装
と、この外装内に設けられた加熱室と、この加熱室内の
食品を加熱する加熱手段と、前記加熱室の開口部を開閉
するドアと、前記加熱室内で前記食品を支持する棒状の
調理器具と、前記加熱手段によって加熱され前記食品よ
り分離された油分を受ける油受具とを設けている。更に
前記調理器具を前記加熱室内の壁面に対して脱着可能、
あるいは前記調理器具を加熱室内で移動可能とし、また
は前記調理器具を非使用時に収納するためのスペースを
前記加熱室内に設ける。
と、この外装内に設けられた加熱室と、この加熱室内の
食品を加熱する加熱手段と、前記加熱室の開口部を開閉
するドアと、前記加熱室内で前記食品を支持する棒状の
調理器具と、前記加熱手段によって加熱され前記食品よ
り分離された油分を受ける油受具とを設けている。更に
前記調理器具を前記加熱室内の壁面に対して脱着可能、
あるいは前記調理器具を加熱室内で移動可能とし、また
は前記調理器具を非使用時に収納するためのスペースを
前記加熱室内に設ける。
【０００６】本発明によって、高温で加熱することで食
品から分離した油分が食品に再付着することを抑制で
き、被調理物である食品の見た目と味を向上させること
ができる調理器を提供することができる。
品から分離した油分が食品に再付着することを抑制で
き、被調理物である食品の見た目と味を向上させること
ができる調理器を提供することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例について、
図１〜図４を用いて説明する。
図１〜図４を用いて説明する。
【０００８】図において、１は調理器本体、２は本体１
の外装、３は外装２内に設けられた加熱室、４は加熱室
３の熱源となるヒーター、５は加熱室３の開口部を開閉
するドア、６は被調理物である食品、７は油受具である
皿、８は加熱室３に設けられ食品６を支持する棒状の調
理器具、９は加熱室３の側壁に設けられ調理器具８を加
熱室壁面に脱着可能および加熱室３内にて回動可能に支
持する受け具、１０は加熱室３の側壁に設けられ調理器
具８を非使用時に収納するためのスペースである。
の外装、３は外装２内に設けられた加熱室、４は加熱室
３の熱源となるヒーター、５は加熱室３の開口部を開閉
するドア、６は被調理物である食品、７は油受具である
皿、８は加熱室３に設けられ食品６を支持する棒状の調
理器具、９は加熱室３の側壁に設けられ調理器具８を加
熱室壁面に脱着可能および加熱室３内にて回動可能に支
持する受け具、１０は加熱室３の側壁に設けられ調理器
具８を非使用時に収納するためのスペースである。
【０００９】上記実施例において、調理時には調理器具
８を加熱室の中央付近に回動する。そして調理器具８に
よって支持される食品６がヒーター４によって加熱調理
され、食品６に含まれる油分が食品６から分離して皿７
に落下する。これにより、食品６に分離した油分が再付
着せずに加熱調理することができるため、食品６をこん
がりと焼くことができ、見た目と味を向上させることが
できる。さらに受け具９に対し調理器具８を脱着可能に
することによって、調理器具８の非使用時に加熱室３内
を清掃することができる。また調理器具８を受け具９を
軸にして回動可能にすることによって、調理器具８に支
持された食品６の位置を変更することができ、ヒーター
４との位置関係を任意に変えることで焼き具合を調節す
ることができる。また調理器具８を使用しない場合に
は、スペース１０に調理器具８を収納することができ、
他の調理器具を使用する際に障害となることを避けるこ
とができる。
８を加熱室の中央付近に回動する。そして調理器具８に
よって支持される食品６がヒーター４によって加熱調理
され、食品６に含まれる油分が食品６から分離して皿７
に落下する。これにより、食品６に分離した油分が再付
着せずに加熱調理することができるため、食品６をこん
がりと焼くことができ、見た目と味を向上させることが
できる。さらに受け具９に対し調理器具８を脱着可能に
することによって、調理器具８の非使用時に加熱室３内
を清掃することができる。また調理器具８を受け具９を
軸にして回動可能にすることによって、調理器具８に支
持された食品６の位置を変更することができ、ヒーター
４との位置関係を任意に変えることで焼き具合を調節す
ることができる。また調理器具８を使用しない場合に
は、スペース１０に調理器具８を収納することができ、
他の調理器具を使用する際に障害となることを避けるこ
とができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、外装と、この外装内に
設けられた加熱室と、この加熱室内の食品を加熱する加
熱手段と、前記加熱室の開口部を開閉するドアと、前記
加熱室内で前記食品を支持する棒状の調理器具と、前記
加熱手段によって加熱され前記食品より分離された油分
を受ける油受具とを設けたことで、高温で加熱すること
で食品から分離した油分が食品に再付着するのを抑制で
き、食品の見た目と味を向上させることができる。
設けられた加熱室と、この加熱室内の食品を加熱する加
熱手段と、前記加熱室の開口部を開閉するドアと、前記
加熱室内で前記食品を支持する棒状の調理器具と、前記
加熱手段によって加熱され前記食品より分離された油分
を受ける油受具とを設けたことで、高温で加熱すること
で食品から分離した油分が食品に再付着するのを抑制で
き、食品の見た目と味を向上させることができる。
【図１】本発明の一実施例における斜視図である。
【図２】本発明の一実施例における正面断面図である。
【図３】本発明の一実施例における内部詳細斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明の一実施例における平面断面図である。
【図５】従来の調理器の斜視図である。
【符号の説明】 １ 調理器本体 ２ 外装 ３ 加熱室 ４ ヒーター ５ ドア ６ 食品 ７ 皿 ８ 調理器具 ９ 受け具 １０ スペース
Claims (4)
- 【請求項１】 外装と、この外装内に設けられた加熱室
と、この加熱室内の食品を加熱する加熱手段と、前記加
熱室の開口部を開閉するドアと、前記加熱室内で前記食
品を支持する棒状の調理器具と、前記加熱手段によって
加熱され前記食品より分離された油分を受ける油受具と
を設けたことを特徴とする調理器。 - 【請求項２】 前記調理器具を、前記加熱室の壁面に脱
着可能としたことを特徴とする請求項１記載の調理器。 - 【請求項３】 前記調理器具を、前記加熱室内にて移動
可能としたことを特徴とする請求項１記載の調理器。 - 【請求項４】 前記調理器具を非使用時に収納するため
のスペースを、前記加熱室の壁面に設けたことを特徴と
する請求項１記載の調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23841099A JP2001065876A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23841099A JP2001065876A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001065876A true JP2001065876A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17029802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23841099A Pending JP2001065876A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001065876A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058789A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Yuri Takada | 電子レンジ利用加熱器具 |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23841099A patent/JP2001065876A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058789A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Yuri Takada | 電子レンジ利用加熱器具 |
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