JP2001065226A - 家具調度用ヒンジ - Google Patents

家具調度用ヒンジ

Info

Publication number
JP2001065226A
JP2001065226A JP23694299A JP23694299A JP2001065226A JP 2001065226 A JP2001065226 A JP 2001065226A JP 23694299 A JP23694299 A JP 23694299A JP 23694299 A JP23694299 A JP 23694299A JP 2001065226 A JP2001065226 A JP 2001065226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
furniture
spacer
hinge arm
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23694299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4437303B2 (ja
Inventor
Furakkaroo Georg
フラッカロー ゲオルグ
Locker Marco
ロッカー マルコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Julius Blum GmbH
Original Assignee
Julius Blum GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Julius Blum GmbH filed Critical Julius Blum GmbH
Priority to JP23694299A priority Critical patent/JP4437303B2/ja
Publication of JP2001065226A publication Critical patent/JP2001065226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4437303B2 publication Critical patent/JP4437303B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hinges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、従来のヒンジを改良し、他
のヒンジの場合にも使用される基板、たとえばWO86
/02402記載のヒンジに使用される基板にもヒンジ
アームを工具なしで碇着できるようなヒンジを提供する
こと。 【解決手段】 家具調度用ヒンジにおいて、ヒンジアー
ム(10)を基板(4)に取り付ける前に二枚のスペーサー
を前記ヒンジアーム(10)内に掛止し、前記ヒンジアー
ム(10)が前記基板(4)に碇着される際に第一のスペー
サーは手動操作されるばね式掛け金、好ましくは傾倒レ
バーによって前記基板(4)に拘束されて前記基板(4)に
固定保持され、第二のスペーサーは家具調度の奥行き方
向にスライドし得るようにして第一のスペーサー(5)上
に支持されるように構成したことを特徴とする家具調度
用ヒンジとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に支持さ
れ、関節レバーまたはそれと類似の手段によってドア側
の取り付け具たとえばヒンジポットと結合されたU形断
面を有するヒンジアームを備えた家具調度用ヒンジであ
って、前記基板は取付け状態においてその取り付け面を
以って家具調度側壁に接し、前記ヒンジアームに継目調
整ねじが螺入され、前記継目調整ねじはスペーサー内に
おいて回捻可能であるがねじ軸方向には変位不能に碇着
されていると共に前記継目調整ねじによりドアの側方調
整のため前記ヒンジアームのポジションを前記基板の前
記取り付け面に対して垂直な方向に変化させることがで
き且つ前記ヒンジアームをその長手方向に誘導するガイ
ドと、前記継目調整ねじの回捻に際し前記ヒンジアーム
を前記基板の前記取り付け面と平行にスライドさせると
共に前記ヒンジアームを前記取り付け面と垂直な方向に
も傾けさせる別途のガイドとが設けられた家具調度用ヒ
ンジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にヒンジの取り付けにあたってはヒ
ンジアームが止めねじによって基板またはスペーサーに
固定される。ヒンジアームのポジションを家具調度の奥
行き方向において調整することができるように、前記止
めねじはヒンジアームに設けられた溝穴を貫いている。
家具調度の奥行き方向におけるヒンジアームの調整範囲
は前記溝穴の長さによって決定される。
【0003】さらに一般に、家具調度継目方向すなわち
家具調度側壁に対して垂直な方向における基板に対する
ヒンジアームの相対ポジションの調整もできるように構
成されている。こうした調整はいわゆる継目調整ねじに
よって実現され、前記継目調整ねじはヒンジアームの雌
ねじに螺入されヘッドを以って基板またはスペーサーの
窪みに保持されている。
【0004】最近ではヒンジアームは一般に直接に基板
上に支持されていず、ヒンジアームと基板との間に配置
された一枚のスペーサーを介して間接的に支持されてい
る。
【0005】この種のヒンジの例はWO86/0240
2に示されている。この種のヒンジは家具調度の組立て
すなわち家具調度のドアを掛止する際にヒンジアームを
それに取り付けられたスペーサーと共に手早く且つ工具
を用いることなく、家具調度側壁に固定されている基板
に碇着することを可能とする。またそれに続いて、必要
であれば、止めねじを弛めた後に継目調整ねじにより基
板(とスペーサー)に対するヒンジアームの相対ポジショ
ニングを行うことができる。
【0006】ドアの側方調整すなわち継目調整に際し継
目調整ねじの回捻によってヒンジアームが傾けられるこ
とが不都合であることが判明した。たとえば、ヒンジア
ームはドアに対して相対的に鈍角の位置を占めることと
なり、これによりドアがヒンジ部材に密接して閉鎖ポジ
ションにあるにもかかわらずドアにわずかな開きが生ず
ることとなる。したがって家具調度側壁を基準としたヒ
ンジアームの側方調整はドアが家具調度側壁の正面側端
縁から大きく引き離されるかまたはドアが前記端縁に引
っ掛かるかすることとなる。これによりヒンジに内蔵さ
れている握持装置の機能も損なわれることとなる。
【0007】したがってこれらのヒンジにあっては、ド
アないしヒンジアームの側方調整を行なう度に基板上の
ヒンジアームの家具調度奥行き方向におけるポジション
訂正を行なうことが不可欠である。こうした調整は煩わ
しく且つ相対的に時間の浪費を結果することとなる。
【0008】EP168731Bからヒンジアーム用の
ガイドを設けたヒンジが公知であり、前記ガイドはヒン
ジアームポジションの側方調整に際し前記ヒンジアーム
を基板上で家具調度奥行き方向にも変位させることがで
きる。ヒンジアームの奥行き方向調整が行なわれた後、
前記アームは止めねじによりスペーサーにしっかり締め
付け固定されなければならない。基板は二体式に構成さ
れている。ただしこのヒンジにあっては一定のヒンジア
ームはそれに対応する一定の基板にしか碇着させること
ができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、冒頭に述べた類のヒンジを改良し、他のヒンジの場
合にも使用される基板、たとえばWO86/02402
記載のヒンジに使用される基板にもヒンジアームを工具
なしで碇着できるようなヒンジを提供することである。
【0010】前記課題は本発明により、ヒンジアームを
基板に取り付ける前に二枚のスペーサーを前記ヒンジア
ーム内に掛止し、前記ヒンジアームが前記基板に碇着さ
れる際に第一のスペーサーは手動操作されるばね式掛け
金、好ましくは傾倒レバーによって前記基板に拘束され
て前記基板に固定保持され、第二のスペーサーは家具調
度奥行き方向にスライドし得るようにして第一のスペー
サー上に支持されるように構成することによって解決さ
れる。
【0011】二枚のスペーサーがU形断面構造を有し、
互入するように構成するのが好適である。
【0012】本発明の一実施例は、基板に固定碇着され
ている一方のスペーサーにヒンジ回転軸と平行に整列さ
れたボルトが支持され、前記ボルトが第二のスペーサー
の側壁板に設けられたガイドスリットならびにヒンジア
ームの側壁板に設けられたガイドスリットの双方に貫入
するように構成されている。
【0013】本発明の別途実施例は、ヒンジアームの天
井板に内側に突出したガイド葉片が形成され、前記葉片
が一方のスペーサーに設けられたスリットでガイドされ
るように構成されている。
【0014】本発明のさらに別途の実施例は、少なくと
も一個の旋回レバーが設けられ、前記レバーがその一端
で一方のスペーサーに回転式にリンク連結されると共に
他端でヒンジアームに回転式にリンク連結され、継目調
整ねじの回捻に際して旋回させられるように構成されて
いる。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上を解決するために、
本各発明の採った手段は、実施形態において使用する符
号を付して説明すると、請求項1記載の発明は、基板上
に支持され、関節レバーまたはそれと類似の手段によっ
てドア側の取付け具たとえばヒンジポットと結合された
U形断面を有するヒンジアームを備えた家具調度用ヒン
ジであって、前記基板は取り付け状態においてその取り
付け面を以って家具調度側壁に接し、前記ヒンジアーム
に継目調整ねじが螺入され、前記継目調整ねじはスペー
サー内において回捻可能であるがねじ軸方向には変位不
能に碇着されていると共に前記継目調整ねじによりドア
の側方調整のため前記ヒンジアームのポジションを前記
基板の前記取り付け面に対して垂直な方向に変化させる
ことができ且つ前記ヒンジアームをその長手方向に誘導
するガイドと、前記継目調整ねじの回捻に際し前記ヒン
ジアームを前記基板の前記取付け面と平行にスライドさ
せると共に前記ヒンジアームを前記取り付け面と垂直な
方向にも傾けさせる別途のガイドとが設けられた家具調
度用ヒンジにおいて、ヒンジアーム(10)を基板(4)に
取り付ける前に二枚のスペーサー(5,17)を前記ヒン
ジアーム(10)内に掛止し、前記ヒンジアーム(10)が
前記基板(4)に碇着される際に第一のスペーサー(5)は
手動操作されるばね式掛け金、好ましくは傾倒レバー
(7)によって前記基板(4)に拘束されて前記基板(4)に
固定保持され、第二のスペーサー(17)は家具調度の奥
行き方向にスライドし得るようにして第一のスペーサー
(5)上に支持されるように構成したことを特徴とする家
具調度用ヒンジとした。
【0016】次に、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の家具調度用ヒンジにおいて、二枚のスペーサー(5,
17)がU形断面を有し、互入されていることをその要旨
とした。
【0017】次に、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の家具調度用ヒンジを、基板(4)に固定碇着されたス
ペーサー(5)にヒンジの回転軸と平行に整列されたボル
ト(9)が支持され、前記ボルトが第二のスペーサー(1
7)の側壁板に設けられたガイドスリット(29)とヒン
ジアーム(10)の側壁板に設けられたガイドスリット
(30)とに貫入していることをその要旨とした。
【0018】次に、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の家具調度用ヒンジを、第2のスペーサー(17)の側
壁板に設けられたガイドスリット(29)が後方に開いて
いることをその要旨した。
【0019】次に、請求項5記載の発明は、請求項2な
いし4のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジを、第
二のスペーサー(17)の側壁板に差込継ぎ手式のガイド
スリット(34)が設けられ、前記ガイドスリットに第一
のスペーサー(5)の側壁板から突き出たほぞ(35)が嵌
入していることをその要旨とした。
【0020】次に、請求項6記載の発明は、請求項1な
いし5のいずれか一項記載の家具調度用ヒンジを、継目
調整ねじ(13)がスライド式に保持されたスペーサー
(17)に碇着されていることをその要旨とした。
【0021】次に、請求項7記載の発明は、請求項6記
載の家具調度用ヒンジを、継目調整ねじ(13)が基板
(4)に固定碇着されたスペーサー(5)にヘッド(16)に
よって支えられていることをその要旨とした。
【0022】次に、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の家具調度用ヒンジを、ヒンジアーム(10)の天井板
に内側に突出したガイド葉片(42)が形成され、前記ガ
イド葉片がスペーサー(17)のスリット(41)でガイド
されていることをその要旨とした。
【0023】次に、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の家具調度用ヒンジを、スリット(41)がヒンジの回
転軸と平行に整列されていることをその要旨とした。
【0024】次に、請求項10記載の発明は、請求項8
または9記載の家具調度用ヒンジを、スリット(41)が
ドア(2)とヒンジアーム(10)の天井板とに向かって折
り曲げられたスペーサー(17)の折り曲げ部(40)に位
置していることをその要旨とした。
【0025】次に、請求項11記載の発明は、請求項8
と10とのいずれか一項の家具調度用ヒンジを、ガイド
葉片(42)が継目調整ねじ(13)の脇に配置されている
ことをその要旨とした。
【0026】次に、請求項12記載の発明は、請求項8
ないし11のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジ
を、基板(4)上に固定保持されている第一のスペーサー
(5)がその前後端において基板(4)に掛止され、ガイド
葉片(42)と第二のスペーサー(17)の折り曲げ部(4
0)とが第一のスペーサー(5)の前方碇着個所とヒンジ
アーム(10)の関節レバー軸(24)との間に位置してい
ることをその要旨とした。
【0027】次に、請求項13記載の発明は、請求項8
ないし12のいずれか一項記載の家具調度用ヒンジを、
ガイド葉片(42)がヒンジアーム(10)の天井板から打
ち抜かれて形成されていることをその要旨とした。
【0028】次に、請求項14記載の発明は、請求項8
ないし13のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジ
を、ガイド葉片(42)が基板(4)の取り付け面(55)に
対して40〜60°の角度、好ましくは45〜55°の
角度で形成されていることをその要旨とした。
【0029】次に、請求項15記載の発明は、請求項1
ないし14のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジ
を、基板(4)上に固定碇着されているスペーサー(5)に
よって偏心輪(18)が支持され、前記偏心輪がスライド
式に保持されたスペーサー(17)に設けられた、ヒンジ
軸と平行に整列された溝穴(19)を貫いていることをそ
の要旨とした。
【0030】次に、請求項16記載の発明は、請求項1
ないし15のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジ
を、スライド式のスペーサー(17)が家具調度の奥行き
方向におけるヒンジアーム(10)の奥行き方向調整に際
しても継目調整に際しても共に基板(4)の取り付け面
(55)と平行にスライドできることをその要旨とした。
【0031】次に、請求項17記載の発明は、請求項1
ないし16のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジ
を、少なくとも一個の旋回レバー(60)が設けられ、前
記旋回レバーがその一端でスペーサー(5,17)にリン
ク式に連結されると共に他端でヒンジアーム(10)にリ
ンク式に連結され、継目調整ねじ(13)が回捻されると
旋回させられることをその要旨とした。
【0032】次に、請求項18記載の発明は、請求項1
7記載の家具調度用ヒンジを、旋回レバー(60)がスペ
ーサー(17)に傾倒式に支持され、前記スペーサーが
締め付けねじ(43)によってもう一方のスペーサー(5)
に保持されていることをその要旨とした。
【0033】次に、請求項19記載の発明は、請求項1
7または18記載の家具調度用ヒンジを、締付けねじ
(43)が基板(4)に碇着されているスペーサー(5)の雌
ねじに支持され且つ旋回レバー(60)をリンク式に連結
しているスペーサー(17)の溝穴(19)を貫いているこ
とをその要旨とした。
【0034】次に、請求項20記載の発明は、請求項1
7ないし19のいずれか一項記載の家具調度用ヒンジ
を、少なくとも一個の旋回レバー(60)がシングルアー
ムレバーとして形成されていることをその要旨とした。
【0035】次に、請求項21記載の発明は、請求項1
7ないし20のいずれか一項に記載の家具調度用ヒンジ
を、旋回レバー(60)がスペーサー(17)にリンク式に
連結され、前記スペーサーにヒンジアーム(10)が支持
されていることをその要旨とした。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明にかかる蝶番の実施の形態
を説明するが、これは代表的な例を示したものであり、
その要旨を超えない限り、以下の実施例により本発明が
限定されるものではない。
【0037】本発明に基づく家具調度用ヒンジの取り付
けまたは家具調度本体へのドア2の掛止に際しては先ず
最初に基板4がその取り付け面55を以って家具調度側
壁1に固定される。ヒンジポット3はドア2の穴27に
嵌入される。ヒンジアーム10は関節レバー23を介し
てヒンジポット3と関節式に結合されている。関節レバ
ー23はヒンジアーム側ではヒンジ軸24で支持され、
ポット側ではヒンジ軸26で支持される。
【0038】ヒンジアーム10内には二つのスペーサー
5、17が掛止されている。
【0039】スペーサー5の前方部、つまりヒンジ軸と
向かい合った前端にはピン6が備えられており、同ピン
は取り付け状態において基板4の切り欠き14に収容さ
れている。ドア2の碇着に際し、スペーサー17と共に
ヒンジアーム10内に碇着されているスペーサー5はピ
ン6を以って切り欠き14に掛止され、その際、ヒンジ
アーム10は基板4に対して一定の角度を成している。
続いてスペーサー5、17を有したヒンジアーム10は
図2に示した位置に傾けられ、その際、後端部における
軸支持された、掛け金として機能する傾倒レバー7が拘
束用突起を以って基板4の後方切り欠き25に嵌合す
る。
【0040】スペーサー5はおおよそその中央部にポジ
ショニングピン11を備えており、同ピンは取り付け状
態において基板4の対応する窪み12に緊着収容されて
いる。スペーサー5はこれにより遊びなしに基板4に保
持されている。
【0041】スペーサー5の正確な碇着方法と基板4へ
のその取り付けはWO86/02402に正確に記載さ
れている。
【0042】ヒンジアーム10は一個の雌ねじを備えて
おり、同ねじには継目調整ねじ13が螺入される。図3
〜6に示した実施例においてスペーサー5、17はヒン
ジアーム10と同様にU形断面構造を有し、スペーサー
17はスペーサー5を包み込むと共に双方のスペーサー
5、17は共にヒンジアーム10によって包み込まれ、
被覆される。スペーサー5、17はヒンジアーム10の
機能部品である。ヒンジアーム10とスペーサー5との
間に間挿配置されているスペーサー17はその前端に前
方に開いたスリット31を有し、同スリットに継目調整
ねじ13のネック15が差し込まれている。これにより
継目調整ねじ13はそのヘッド16を以ってスペーサー
17に碇着されている。
【0043】スペーサー5は継目調整ねじ13用に窪み
32を備えており、継目調整ねじ13のヘッド16は窪
み32の底部で支えられている。
【0044】ばね8の作用を受ける傾倒レバー7は軸9
で支持されている。
【0045】軸9はスペーサー5の打ち抜き穴または中
ぐり穴28で軸受けされており、スペーサー17の後方
に開いたスリット29ならびにヒンジアーム10に設け
られた溝穴30に貫入している。
【0046】したがって軸9は傾倒レバー7の支持に資
するだけでなく、ヒンジアーム10内における双方のス
ペーサー5、17の碇着にも資することとなる。
【0047】スペーサー17の側壁板の前端より三分の
一の個所には差込継ぎ手式のスリット34が設けられて
おり、同スリットにはスペーサー5の側壁板に形成され
たほぞ35が嵌まり込んでいる。
【0048】この場合、スペーサー17は基板4の取り
付け面55と平行にスリット29、34の長さだけスペ
ーサー5上をスライドできるような形でスペーサー5に
碇着されている。
【0049】スペーサー5には偏心輪18が支持され、
同偏心輪はヒンジ軸と平行に整列されたスペーサー17
の溝穴19を貫いている。
【0050】偏心輪18の回転によってヒンジアーム1
0の奥行き方向調整が行われ、その際、スペーサー17
はスペーサー5上をもっぱら家具調度の奥行き方向にス
ライドさせられる。ヒンジアーム10は穴33を有して
おり、同穴を通じドライバーを用いて偏心輪18を回転
させることができる。
【0051】スペーサー17はヒンジ軸と向かい合った
前端に前方に突き出た二つの葉片20を備えている。
【0052】これらの葉片20はスリット21を有し、
同スリットは特に図3から看取されるようにヒンジアー
ム10が基板4に取り付けられた状態で基板4の取り付
け面55に対して斜行している。
【0053】スリット21にはピン22が貫入し、同ピ
ンはヒンジアーム10の側壁板に保持されている。継目
調整ねじ13が回されるとヒンジアーム10はわずかに
傾斜させられる。これにより関節軸24は家具調度側壁
1に対して垂直に運動させられるだけでなく、家具調度
の奥行き方向にも変位させられる。こうした運動により
ドア2と家具調度側壁1の前面端縁との間の間隔も変化
させられる。ヒンジアーム10が継目調整前に家具調度
奥行き方向に正しくポジショニングされていた場合に
は、同ポジショニングは継目調整によって損なわれるこ
ととなる。したがって公知の先行技術に基づくヒンジの
場合には再調整が行われなければならないこととなろ
う。
【0054】本発明に基づくヒンジにおいて継目調整ね
じ13の回転は家具調度側壁1に対するヒンジアーム1
0の相対的な並進運動も結果する。この並進運動は、一
方でピン22とスリット21とにより、他方でピン9と
溝穴30とによって形成されるヒンジアーム10のガイ
ドによって行われる。
【0055】図7〜14に示した実施例においてスライ
ド式に支持されたスペーサー17は板状構造と為されて
いる。スペーサー5はこの場合にも軸6で基板4に掛止
され、スペーサー5の後端にはスペーサー5を基板4に
拘束する傾倒レバー7が軸支持されている。
【0056】スペーサー5はその前端に先に述べた実施
例と同様にスリット31を備えており、同スリットに継
目調整ねじ13がそのネック15を以って掛止されてい
る。この場合、継目調整ねじのヘッド16はU形断面を
有したスペーサー5内に位置している。
【0057】スペーサー17はその後部にフック47を
有し、同フックでそれと相互係合するヒンジアーム10
のフック49に掛止されている(図9参照のこと)。
【0058】奥行き方向調整ねじとして機能する締付け
ねじ43はヒンジアーム10の短冊穴44とスペーサー
17の溝穴46を貫き、スペーサー5の雌ねじ48に螺
入されている。
【0059】スペーサー17はその前部に溝穴45を有
し、同溝穴を貫いて継目調整ねじ13が螺入されている
が、スペーサー17のスライドは継目調整ねじ13によ
って妨げられることはない。
【0060】スペーサー17はその前端に、溝穴41を
有した折り曲げ部40を備えている。同折り曲げ部40
は各図面に示した図中において上方に、すなわちヒンジ
アーム10の天井板に向かって折り曲げられている。溝
穴41はヒンジの回転軸と平行に整列されている。
【0061】ヒンジアーム10の天井板からガイド葉片
42が打ち抜かれており、同葉片は特に図7から看取さ
れるように折り曲げ部40の溝穴41を貫通している。
【0062】ガイド葉片42と、溝穴41を備えた折り
曲げ部40とは継目調整ねじ13が回される場合にヒン
ジアーム10のガイドとして機能する。
【0063】図8〜11に示した実施例においてヒンジ
アーム10の奥行き方向調整は締め付けねじ43を弛め
ることによって行われ、これによりヒンジアーム10は
手動でスペーサー5に対して相対的に変位させられる。
【0064】図10と11とはスペーサー17の後部ガ
イドの一変法を示している。ヒンジアーム10は相互係
合するフック47と49とに替えて、ヒンジアーム10
の側壁板から打ち抜きされて内側に突き出た節50を備
えている。節50はヒンジアーム10の天井板と連携し
て板状スペーサー17のガイドを形成する(図10、図
11)。
【0065】図12〜14に示した実施例においてヒン
ジアーム10の奥行き方向調整はまたも、スペーサー5
に支持された偏心輪18によって行われる。
【0066】ヒンジアーム10の穴44を貫く偏心輪1
8は偏心カム51を有し、同カムはスペーサー17の溝
穴52に収容されている。
【0067】偏心輪18の回転によりスペーサー17は
ヒンジアーム10の長手方向にスライドさせられる。そ
の際にスペーサー17はスペーサー17の折り曲げ部4
0の溝穴41にガイド葉片42を以って掛止されている
ヒンジアーム10を連行する。
【0068】継目調整ねじ13を回す場合にはスペーサ
ー17は前記とは逆にヒンジアーム10によって連行さ
れ、同アームはそのガイド葉片42を介してスペーサー
17をスライドさせることとなる。
【0069】図15、16に示した実施例においてもま
たもや別途のスペーサー17が設けられており、同スペ
ーサーは締付けねじ43と継目調整ねじ13とによって
スペーサー5に保持されている。この場合、締付けねじ
43はスペーサー17の溝穴19を貫いている。スペー
サー17は旋回レバー60を経てヒンジアーム10と結
合されている。その際、旋回レバー60は一方でヒンジ
アーム10の軸61に支持され、他方でスペーサー17
の軸64に支持されている。
【0070】スペーサー17は後端に側方突起62を備
えており、同突起はヒンジアーム10の側壁板のスリッ
ト63でガイドされている。ヒンジアーム10はヒンジ
アーム10の関節軸24で支持された関節レバー23を
介してヒンジポット3と結合されている。関節レバー2
3はヒンジポット3において関節軸26で支持されてい
る。
【0071】継目調整ねじ13が回されるとヒンジアー
ム10はわずかに傾斜させられる。従来のヒンジでは関
節軸24は家具調度側壁に対して垂直に運動させられる
だけでなく、家具調度の奥行き方向にも変位させられ
る。本発明に基づくヒンジでは継目調整ねじ13の回捻
は旋回レバー60の旋回をも結果し、これによってヒン
ジアーム10は家具調度の奥行き方向に移動させられ
る。ヒンジアーム10のこの直線的移動がヒンジアーム
10の旋回によって生ずる家具調度奥行き方向における
関節軸24の不適な変位を補償する結果、ヒンジアーム
10の側方調整ないし継目調整が行われた後の事後的な
奥行き方向ポジショニングは不要となる。
【0072】ヒンジアーム10を家具調度の奥行き方向
に移動させようとする場合には、締付けねじ43を緩
め、ヒンジアーム10をスペーサー17と共に溝穴19
の長さだけ家具調度奥行き方向にスライドさせることが
できる。
【0073】ヒンジアーム10は溝穴44を備えてお
り、同穴を通じドライバーを用いて締付けねじ43を回
すことができる。
【0074】以上に記載したすべての実施例において継
目調整ねじ13を回す場合、すなわちドア2の側方調整
を行う場合には以下のような運動が行われることとな
る。
【0075】ヒンジアーム10が前方部の継目調整ねじ
13を回すことによって家具調度側壁1から離反するよ
うに運動させられると、ヒンジアーム10は同時に家具
調度の内奥方向に向かってさらにスライドさせられる。
継目調整ねじ13を逆に回すとヒンジアーム10は家具
調度から引き出される方向に向かってスライドさせられ
る。
【0076】ヒンジアーム10の継目調整すなわちドア
2の側方調整に際してヒンジアーム10により家具調度
奥行き方向において実施される運動はミリメートルない
しミリメートル以下のレベルであるとはいえ、関節軸2
4の正しいポジショニングを保障するのに十分である。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本各発明にかかる家具調
度用ヒンジによれば、基板にヒンジアームを工具なしで
碇着できる。
【0078】また、継目調整ねじ13の回捻は旋回レバ
ー60の旋回をも結果し、これによってヒンジアーム1
0は家具調度の奥行き方向に移動させられる。ヒンジア
ーム10のこの直線的移動がヒンジアーム10の旋回に
よって生ずる家具調度奥行き方向における関節軸24の
不適な変位を補償する結果、ヒンジアーム10の側方調
整ないし継目調整が行われた後の事後的な奥行き方向ポ
ジショニングは不要となる。
【0079】さらに、ヒンジアーム10を家具調度の奥
行き方向に移動させようとする場合には、締付けねじ4
3を緩め、ヒンジアーム10をスペーサー17と共に溝
穴19の長さだけ家具調度奥行き方向にスライドさせる
ことができる。
【0080】しかも、ヒンジアーム10は溝穴44を備
えており、同穴を通じドライバーを用いて締付けねじ4
3を回すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二個のヒンジによって家具調度側壁に取り付
けられた一枚のドアを有する家具調度の斜視図である。
【図2】 家具調度側壁に取り付けられ、一枚のドアと
結合されたヒンジの側面図である。
【図3】 家具調度側壁とドアとに対して垂直な面で切
断したヒンジの断面図である。
【図4】 ヒンジを個々の部品に分解した立体図であ
る。
【図5】 基板上におけるヒンジアームとスペーサーと
の後方碇着部における家具調度側ヒンジ部材の横断面図
である。
【図6】 継目調整ねじ部におけるヒンジアームの横断
面図である。
【図7】 本発明の別途実施例に基づくヒンジのヒンジ
アームと同アーム内に碇着されたスペーサーとの縦断面
図である。
【図8】 前記実施例を個々の部品に分解した立体図で
ある。
【図9】 奥行き方向調整ねじ部における本発明に基づ
くヒンジアームとスペーサーとの横断面図である。
【図10】 本発明の別途の実施例を示した、奥行き方
向調整ねじ部における本発明に基づくヒンジアームとス
ペーサーとの横断面図である。
【図11】 ヒンジアーム後端の側面図である。
【図12】 本発明に基づくヒンジアームの外観を示す
図である。
【図13】 ヒンジアームとスペーサーとの縦断面図で
ある。
【図14】図12のAの横断面図である。
【図15】 ヒンジのヒンジアーム側部品の解体図であ
る。
【図16】 本発明に基づくヒンジの別途実施例の閉鎖
ポジションにおける縦断面図である。
【図17】 図15に示した本発明に基づくヒンジの実
施例の部品解体図である。
【符号の説明】
4 基板 5、17 スペーサー 7 傾倒レバー 9 ボルト 10 ヒンジアーム 13 網目調整ねじ 16 ヘッド 18 偏心輪 19 溝穴 24 間節レバー軸 29、30、34 ガイドスリット 35 ほぞ 40 折り曲げ部 41 スリット 42 ガイド葉片 55 取り付け面 60 旋回レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコ ロッカー オーストリア国 ホーヘネムス A−6845 デフレガーストラッセ 2 Fターム(参考) 2E030 AB01 AB02 BB03 GA03 GB03 GC06

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に支持され、関節レバーまたはそ
    れと類似の手段によってドア側の取付け具たとえばヒン
    ジポットと結合されたU形断面を有するヒンジアームを
    備えた家具調度用ヒンジであって、 前記基板は取り付け状態においてその取り付け面を以っ
    て家具調度側壁に接し、前記ヒンジアームに継目調整ね
    じが螺入され、前記継目調整ねじはスペーサー内におい
    て回捻可能であるがねじ軸方向には変位不能に碇着され
    ていると共に前記継目調整ねじによりドアの側方調整の
    ため前記ヒンジアームのポジションを前記基板の前記取
    り付け面に対して垂直な方向に変化させることができ且
    つ前記ヒンジアームをその長手方向に誘導するガイド
    と、前記継目調整ねじの回捻に際し前記ヒンジアームを
    前記基板の前記取付け面と平行にスライドさせると共に
    前記ヒンジアームを前記取り付け面と垂直な方向にも傾
    けさせる別途のガイドとが設けられた家具調度用ヒンジ
    において、ヒンジアームを基板に取り付ける前に二枚の
    スペーサーを前記ヒンジアーム内に掛止し、前記ヒンジ
    アームが前記基板に碇着される際に第一のスペーサーは
    手動操作されるばね式掛け金、好ましくは傾倒レバーに
    よって前記基板に拘束されて前記基板に固定保持され、
    第二のスペーサーは家具調度の奥行き方向にスライドし
    得るようにして第一のスペーサー上に支持されるように
    構成したことを特徴とする家具調度用ヒンジ。
  2. 【請求項2】 二枚のスペーサーがU形断面を有し、互
    入されていることを特徴とする請求項1記載の家具調度
    用ヒンジ。
  3. 【請求項3】 基板に固定碇着されたスペーサーにヒン
    ジの回転軸と平行に整列されたボルトが支持され、前記
    ボルトが第二のスペーサーの側壁板に設けられたガイド
    スリットとヒンジアームの側壁板に設けられたガイドス
    リットとに貫入していることを特徴とする請求項2記載
    の家具調度用ヒンジ。
  4. 【請求項4】 第二のスペーサーの側壁板に設けられた
    ガイドスリットが後方に開いていることを特徴とする請
    求項3記載の家具調度用ヒンジ。
  5. 【請求項5】 第二のスペーサーの側壁板に差込継ぎ手
    式のガイドスリットが設けられ、前記ガイドスリットに
    第一のスペーサーの側壁板から突き出たほぞが嵌入して
    いることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項
    記載の家具調度用ヒンジ。
  6. 【請求項6】 継目調整ねじがスライド式に保持された
    スペーサーに碇着されていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1項記載の家具調度用ヒンジ。
  7. 【請求項7】 継目調整ねじが基板に固定碇着されたス
    ペーサーにヘッドによって支えられていることを特徴と
    する請求項6記載の家具調度用ヒンジ。
  8. 【請求項8】 ヒンジアームの天井板に内側に突出した
    ガイド葉片が形成され、前記ガイド葉片がスペーサーの
    スリットでガイドされていることを特徴とする請求項1
    記載の家具調度用ヒンジ。
  9. 【請求項9】 スリットがヒンジの回転軸と平行に整列
    されていることを特徴とする請求項8記載の家具調度用
    ヒンジ。
  10. 【請求項10】 スリットがドアとヒンジアームの天井
    板とに向かって折り曲げられたスペーサーの折り曲げ部
    に位置していることを特徴とする請求項8または請求項
    9記載の家具調度用ヒンジ。
  11. 【請求項11】 ガイド葉片が継目調整ねじの脇に配置
    されていることを特徴とする請求項8と10とのいずれ
    か1項記載の家具調度用ヒンジ。
  12. 【請求項12】 基板上に固定保持されている第一のス
    ペーサーがその前後端において基板に掛止され、ガイド
    葉片と第二のスペーサーの折り曲げ部とが第一のスペー
    サーの前方碇着個所とヒンジアームの関節レバー軸との
    間に位置していることを特徴とする請求項8ないし11
    のいずれか1項記載の家具調度用ヒンジ。
  13. 【請求項13】 ガイド葉片がヒンジアームの天井板か
    ら打ち抜かれて形成されていることを特徴とする請求項
    8ないし12のいずれか1項記載の家具調度用ヒンジ。
  14. 【請求項14】 ガイド葉片が基板の取り付け面に対し
    て40〜60°の角度、好ましくは45〜55°の角度
    で形成されていることを特徴とする請求項8ないし13
    のいずれか1項記載の家具調度用ヒンジ。
  15. 【請求項15】 基板上に固定碇着されているスペーサ
    ーによって偏心輪が支持され、前記偏心輪がスライド式
    に保持されたスペーサーに設けられた、ヒンジ軸と平行
    に整列された溝穴を貫いていることを特徴とする請求項
    1ないし14のいずれか1項記載の家具調度用ヒンジ。
  16. 【請求項16】 スライド式のスペーサーが家具調度の
    奥行き方向におけるヒンジアームの奥行き方向調整に際
    しても継目調整に際しても共に基板の取り付け面と平行
    にスライドできることを特徴とする請求項1ないし15
    のいずれか1項記載の家具調度用ヒンジ。
  17. 【請求項17】 少なくとも一個の旋回レバーが設けら
    れ、前記旋回レバーがその一端でスペーサーにリンク式
    に連結されると共に他端でヒンジアームにリンク式に連
    結され、継目調整ねじが回捻されると旋回させられるこ
    とを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項記載
    の家具調度用ヒンジ。
  18. 【請求項18】 旋回レバーがスペーサーに傾倒式に支
    持され、前記スペーサーが締め付けねじによってもう一
    方のスペーサーに保持されていることを特徴とする請求
    項17記載の家具調度用ヒンジ。
  19. 【請求項19】 締付けねじが基板に碇着されているス
    ペーサーの雌ねじに支持され且つ旋回レバーをリンク式
    に連結しているスペーサーの溝穴を貫いていることを特
    徴とする請求項17または18記載の家具調度用ヒン
    ジ。
  20. 【請求項20】 少なくとも一個の旋回レバーがシング
    ルアームレバーとして形成されていることを特徴とする
    請求項17ないし19のいずれか1項記載の家具調度用
    ヒンジ。
  21. 【請求項21】 旋回レバーがスペーサーにリンク式に
    連結され、前記スペーサーにヒンジアームが支持されて
    いることを特徴とする請求項17ないし20のいずれか
    1項記載の家具調度用ヒンジ。
JP23694299A 1999-08-24 1999-08-24 家具調度用ヒンジ Expired - Lifetime JP4437303B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23694299A JP4437303B2 (ja) 1999-08-24 1999-08-24 家具調度用ヒンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23694299A JP4437303B2 (ja) 1999-08-24 1999-08-24 家具調度用ヒンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001065226A true JP2001065226A (ja) 2001-03-13
JP4437303B2 JP4437303B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=17008043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23694299A Expired - Lifetime JP4437303B2 (ja) 1999-08-24 1999-08-24 家具調度用ヒンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4437303B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6197142B1 (ja) * 2016-07-18 2017-09-13 サムスン プレシジョン インダストリアル カンパニー リミテッド 家具扉のジャンプ距離を増大させる家具蝶番
KR20200045530A (ko) * 2017-08-29 2020-05-04 알레프 에스.알.엘. 조절 가능한 슬라이딩 평면을 구비하는 프린터

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8881346B2 (en) 2010-10-29 2014-11-11 Sugatsune Kogyo Co., Ltd. Hinge device and base for hinge device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6197142B1 (ja) * 2016-07-18 2017-09-13 サムスン プレシジョン インダストリアル カンパニー リミテッド 家具扉のジャンプ距離を増大させる家具蝶番
KR20200045530A (ko) * 2017-08-29 2020-05-04 알레프 에스.알.엘. 조절 가능한 슬라이딩 평면을 구비하는 프린터
KR102579841B1 (ko) * 2017-08-29 2023-09-18 알레프 에스.알.엘. 조절 가능한 슬라이딩 평면을 구비하는 프린터

Also Published As

Publication number Publication date
JP4437303B2 (ja) 2010-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6266848B1 (en) Hinge
US6032333A (en) Hinge
US6845544B2 (en) Hinge for furniture
US7017231B2 (en) Hinge
US6880205B2 (en) Hinge
US10415283B2 (en) Adjustable hinge
US5930866A (en) Hinge for furniture
US6694567B1 (en) Full overlay hinge
JP5603585B2 (ja) 隠蔽式ドアヒンジ
US7533445B2 (en) Hinge with spring for furniture
CA2289287C (en) Frame section with a suspension arm or projection arm for laying a vertically pivoted or a tilt and turn casement
US20080271290A1 (en) Multi-directional adjustment hinge
JP2009511781A (ja) シャッター(またはドア)の接続具
US6442798B1 (en) Hinge for furniture
KR100583627B1 (ko) 힌지
US20080209677A1 (en) Furniture hinge
JPH06343525A (ja) 引出しの前パネルを引出しの側部に対して調節し固定するための調節固定具
JP2001262920A (ja) 蝶 番
JPH09125793A (ja) ガラスドア用ヒンジ
JPH09235935A (ja) 閉鎖要素、特に折畳戸/引戸の扉用支持体
JP2001065226A (ja) 家具調度用ヒンジ
US6715180B2 (en) Cabinet hinge with depth adjustment
JP7124225B2 (ja) 家具駆動装置
JP2005240465A (ja) 扉体開閉装置
KR101109017B1 (ko) 가구용 힌지

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091022

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4437303

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term