JP2001064549A - 転写像剥離方法 - Google Patents

転写像剥離方法

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JP2001064549A
JP2001064549A JP24078999A JP24078999A JP2001064549A JP 2001064549 A JP2001064549 A JP 2001064549A JP 24078999 A JP24078999 A JP 24078999A JP 24078999 A JP24078999 A JP 24078999A JP 2001064549 A JP2001064549 A JP 2001064549A
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organic solvent
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Keiichi Nakatani
啓一 中谷
Masataka Yuki
昌隆 遊木
Shinjiro Iguchi
新次郎 井口
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SHINZEN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 絵柄の効率的な消去の方法を提供する。 【解決手段】 転写対象の基材表面に転写された、電子
複写手段を含む画像形成装置などにより形成された絵柄
をその基材表面から剥離する方法であって、該絵柄面に
沸点130℃以上の水溶性有機溶剤からなる剥離剤を5
0℃以上で接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写対象の基材表
面に転写された、電子複写手段などの画像形成装置によ
り形成された絵柄トナー層、または色材で手描きした画
像、字、模様などを転写対象基材表面から剥離、除去す
るために特定の沸点以上の有機溶剤を特定温度で接触さ
せる方法、有機溶剤または有機化合物の特定のゲル化
物、ならびに低級カルボン酸含有物を用いる転写像剥離
方法とその組成物に関する。更に、詳しくは、車、車
両、モーターバイク、ボート、船舶、航空機、屋外大型
看板などの重量物およびガラス板に上記手段で転写され
た画像、模様などの剥離・除去の方法に関し、(1)水
溶性高沸点有機溶剤の剥離剤を特定温度範囲で接触させ
る方法、(2)ゲル化物−D[以下に、もう1種類のゲ
ル化物−Pの記載があり、混同を避けるため、ゲル化物
−Dとゲル化物−Pとした、以下同じ]ポリ−ベンジリ
デンソルビトールもしくはそれらの誘導体と有機溶剤か
らのゲル化物の剥離剤を使用する方法、および(3)ゲ
ル化物−P:多価アルコール類/硼砂水溶液のゲル化物
の剥離剤を使用する方法と(4)該剥離剤のギ酸、シュ
ウ酸またはグリコール酸含有物の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主として上記の絵柄模様、字幕な
どはもっぱら塗料などを使用して描かれており、剥離・
除去には多量の溶剤を使用するのであるが、(1)この
溶剤を使用する方法では絵柄模様、字幕などの完全な除
去が困難である。(2)転写された絵柄模様、字幕のみ
の除去は難しく、下地の塗装層の剥離をも伴う。したが
って通常、次の塗装の地色の塗装で覆い隠し、それを下
地として新たに絵柄や模様が描かれたり、転写されたり
してきた。簡単に、既に描かれている絵柄模様、字幕の
みを剥離、除去、消去することは考えられなかったこと
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、各種の
絵柄が簡単に身近かな車やモーターバイクなどに転写で
きるようになると、新たな転写像に代えるためには、被
転写対象から古い絵柄を手軽に効率よく除去・消去する
技術が求められるようになった。この被転写対象基材表
面の塗装はアクリルウレタンやウレタン樹脂塗料で、転
写された絵柄、模様に使用されているカラートナー層の
樹脂は通常アルキレンオキシド付加ビスフェノールAの
テレフタール酸ポリエステル樹脂などで、転写紙の転写
層の樹脂はウレタンやポリエステル、およびアクリル樹
脂などである。これらの樹脂は単独の有機溶剤には難溶
であるが、芳香族系溶剤/アルコール系溶剤の混合溶剤
にはなんとか可溶である。したがって、どうしても絵柄
の剥離の必要がある場合は上記混合溶剤をぼろ切れなど
にしみ込ませたものを絵柄の上に置き、そして擦って、
絵柄を剥離、除去していた。この混合溶剤の使用方法で
は塗装塗料、トナー樹脂および転写層樹脂のいずれでも
溶解する(絵柄に関係するトナー樹脂だけを溶解できな
い)。また有機溶剤が液体であるため、流れ落ちて無駄
があり、廃水処理上の問題があり、更に、この蒸気の吸
入による人体への毒性と手・指の荒れや保護手袋の腐食
などの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を解決すべく鋭意検討した結果、(1)水溶性の高沸
点有機溶剤と接触させて、同時に加温することを特徴と
する剥離方法と、(2)有機溶剤と特定の有機化合物の
混合物を加熱、溶解して得た半固状プリン状のゲル化物
−Dと、(3)多価アルコール類/硼砂水溶液より得ら
れたゲル化物−Pを除去したい絵柄に暫時接触させて、
絵柄が容易に剥離、除去できること、ならびに(4)と
して、上記(1)、(2)、(3)それぞれの剥離剤に
10重量%以下のギ酸、シュウ酸もしくはグリコール酸
の配合物がさらに剥離効果があることを見いだし、本発
明に到達した。すなわち本発明は、転写対象の基材表面
に転写された、電子複写手段を含む画像形成装置などに
より形成される絵柄をその基材表面から剥離、除去する
方法において、(1)主材として水溶性の沸点130℃
以上の有機溶剤と接触させ、50℃以上に加温すること
をを特徴とする剥離方法(第1発明)、(2)主材とし
て有機溶剤と特定の有機化合物:ベンジリデンソルビト
ール類、必要により、脂肪族アルキロールアミド類の混
合物を加熱溶解して得られるゲル化物−D(第2発
明)、ならびに(3)主材として多価アルコール類、硼
砂水溶液から得られるゲル化物−P(または粘稠液体)
(第3発明)を接触させる剥離方法並びにそれらのゲル
化組成物(粘稠液体組成物)、第4発明として上記3発
明組成物へのギ酸、グリコール酸またはシュウ酸の添加
である。
【0005】本発明で基材表面にすでに転写されている
画像とは、以下に詳述する転写紙上に、カラーコピーな
どの電子複写などにより形成された画像や、クレヨン、
色鉛筆、マジック(登録商標)などの色材で手書きした
画像、字、模様などをモーターバイク、乗用車などの車
体などに転写した転写像を指し、本発明の目的はこの転
写像の簡単な、そして容易な剥離、消去・除去方法に関
する。ここで使用する転写紙とは、シリコン離型紙など
の離型紙上にポリビニールアルコールやポリウレタン、
ポリエステルおよび/またはアクリル樹脂などを塗工し
て製造したもので、塗工した樹脂の軟化温度近辺で画像
を転写するものである。(特開平4−361086、特
願平8−305064、特願平9−305571など)
【0006】本発明の第1発明において、沸点130℃
以上の水溶性有機溶剤がすべて包含される。有機溶剤と
接触させる方法は対象面にスプレイしても、有機溶剤を
含浸させた布やテイ ッシュを当てても良いし、擦った
り、ブラッシングをかけたり、物理的な力をかけてもよ
い。同時に50℃以上に加温する方法としては、ヘヤド
ライヤー、温風乾燥機、電熱乾燥機、赤外線・遠赤外線
の照射などいろいろな加熱方法が可能である。
【0007】本発明の第1発明において用いられる有機
溶剤類としては、例示すれば、N−メチルピロリドン、
ダイアセトンアルコール、シクロヘキサノン、シクロヘ
キサノール、ヘキシレングリコールならびにエステル類
(ダイアセトンアルコールもしくはシクロヘキサノール
のギ酸エステルまたは酢酸エステルなどの水溶性の沸点
130℃以上の溶剤で、それぞれ単独であるいは2種以
上の混合物として用いられる。上記の溶剤に併用するこ
とができる他の低沸点有機溶剤としては酢酸メチル、酢
酸エチルなどのエステル系溶剤、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン系溶剤、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルフォルムア
ミド(DMF)、モルホリンなどが挙げられが、なるべ
く沸点の高い(沸点130℃以上)溶剤が好ましい。こ
れらの溶剤は混合溶剤として使用される。
【0008】本発明の第2発明において用いられるモ
ノ、ジおよびトリベンジリデンソルビトールもしくはそ
れらの誘導体としては、ベンズアルデヒドとソルビトー
ルの酸触媒存在下の縮合物であり、ベンズアルデヒドと
ソルビトールの反応モル比により、モノ、ジおよびトリ
ベンジリデンソルビトールが生成する。これらは単独で
も混合物としても使用できる。これらのうちで、トリベ
ンジリデンソルビトールが好ましい。市販品としては新
日本理化製のゲルオールDがある。本発明のベンジリデ
ンソルビトール類の使用量は有機溶剤の使用重量に対し
て0.1〜5%、好ましくは0.5〜3%である。
【0009】これらの誘導体としては、ヒドロキシル
基、アルキル基、ニトロ基、ハロゲンなどで核置換され
たベンズアルデヒド類とソルビトールの反応物、上記ベ
ンズアルデヒド類とキシリットなどの6価またはそれ以
上の多価アルコール類との縮合物が挙げられる。
【0010】本発明においては転写された画像・模様な
どを有機溶剤類とベンジリデンソルビトール類から作ら
れたゲル化物−Dと接触させて、剥離・除去できるので
あるが、このゲル化物作成において、アルキロールアミ
ド型の界面活性剤を添加することが好ましい。たとえば
ラウリルジエタノールアミド、オレイルジエタノールア
ミド、ステアリルジエタノールアミドなどが挙げられ
る。脂肪酸とジエタノールアミンのモル比を示す1:1
型でも1:2型でもいずれでも良い。本発明のゲル化物
は弾性あるゲルで経時的にゲルが凝集して、液体がにじ
みだす離漿の現象が起こることがある。この離漿を防止
するのに上記のアルキロールアミド型の活性剤の添加が
勧められる。このアルキロールアミド型界面活性剤の添
加量は上記ベンジリデンソルビトール類の重量の約10
分の1で有機溶剤の重量に対して0.01〜0.5%、
好ましくは0.05〜0.3%である。好ましくはラウ
リルジエタノールアミドの約0.1%の併用である。
【0011】上記アルキロールアミド型活性剤以外の添
加物としては、従来ゲル化剤として使用されてきた金属
石けん、微粉末シリカ、有機ベントナイト、硬化ヒマシ
油、特公昭46−31847記載の半極性有機ホウ素化
合物などを併用することができる。勿論、この画像剥離
剤は1種の洗剤でもあるので、洗浄剤に使用される界面
活性剤はすべて使用できる。アニオン活性剤と非イオン
活性剤でHLB6〜13のものが勧められる。例えば、
浸透剤のジオクチルスルフォコハク酸塩(以下OTと略
記)、ポリオキシエチレングリコールノニルフェニール
エーテル(エチレンオキシド9.5モル付加物、以下ノ
ニ95と略記)が挙げられる。
【0012】本発明のゲル化物の製造は有機溶剤、ベン
ジリデンソルビトール類、アルキロールアミド型活性剤
およびその他活性剤を所定量秤取し、加熱、溶解し、放
冷すれば良い。加熱は溶剤の沸点まで昇温すれば良く。
リフラックス還流冷却装置を付けて加熱し、そのまま一
夜放冷すれば良い。または、室温に冷却される過程で、
まだ流動性を保持している温度で、所定の容器に格納
し、その容器内でゲル化させても良い。 比較的柔らか
いゲル状物も得られるので、流動性のある状態でマヨネ
ーズの容器のような柔軟性のあるポリオレフィン製の容
器などに入れると、車やモーターバイクなどに転写され
た転写像の剥離、除去に使用するのに便利である。
【0013】本発明の第3発明において用いられる多価
アルコール類としては、2価以上、好ましくは3価以上
のアルコール類が使用できる。しかし3価以上のアルコ
ール類とともに1価または2価アルコール類の併用も可
能である。2価アルコール類としては、エチレングリコ
ール(EG)、プロピレングリコール(PG)、EGや
PGのエチレンオキシド(EO)やプロピレンオキシド
(PO)付加物;3価以上のアルコール類としてはグリ
セリン、ペンタエリスリット、ポリグリセン、ソルビッ
ト、ブドウ糖・果糖などの単糖類、ショ糖などのジサッ
カライド類;高分子の多価アルコール類としては各種の
ケン化度のポリビニールアルコール類、カルボキシメチ
ルセルローズ(CMC)のようなセルローズ誘導体な
ど;含窒素多価アルコール類としてはアルカノールアミ
ン類、例えばジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、トリイソプロパノールアミンなど、エチレンジアミ
ンやジエチレントリアミンのようなポリアルキレンポリ
アミン類のEOまたはPO付加物が挙げられる。ここで
使用できる多価アルコール類はアルコール性OH基と共
に他の官能基を有していてもよい。他の官能基としては
カルボキシル基が挙げられ、アルギン酸ナトリウム、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル;カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、デンプングリコール酸ナト
リウムなどが挙げられる。本発明の第3発明において用
いられる硼砂はホウ酸のナトリウム塩で、水溶液として
多価アルコール類のゲル化に使用される。
【0014】本発明の第3発明においては上記の多価ア
ルコール類、硼砂水溶液を必須成分とし、通常多価アル
コール類とその他の薬剤に硼砂の水溶液を室温で混合し
て生成するゲルもしくは粘稠液体を主成分とし、外観状
の物理的性質は多価アルコール類、その他薬剤と硼砂の
配合比率とそれら水溶液の濃度によりゴム状からやや流
動性のある粘稠液体を作ることができるが、これに第3
成分として、脱脂能を有する有機溶剤、洗浄性を有する
界面活性剤・有機塩基類や洗浄・脱脂の助剤としての無
機化合物の添加を妨げるものではない。
【0015】脱脂能を有する有機溶剤としては、水溶性
有機溶剤がすべて使用できるが、本発明の第1発明に係
る沸点130℃以上の水溶性溶剤が好ましい。ゲル状物
または粘稠液体では攪拌効率が悪いので、水溶性有機溶
剤はあらかじめ多価アルコールか硼砂の水溶液に溶解し
ておいても良い。必須成分以外も加えて、ここに具体的
な代表例を挙げる。多価アルコールとしてポリビニール
アルコール(PVA)で例示すれば、ケン化度80の5
0%濃度のPVAの20g、トリエタノールアミン20
gとベンジルアルコール20gの均一混合物を作成し、
ここへ1%の硼砂水溶液を加え、攪拌してゲルを得た。
この場合はPVAとトリエタノールアミンは多価アルコ
ールとして働き、ベンジルアルコールとトリエタノール
アミンは転写した絵柄の剥離剤として働く、即ちトリエ
タノールアミンは多価アルコールと剥離剤の両方に作用
する。
【0016】本発明の第2および第3発明のゲル化物も
しくはゲル状粘稠液体の使用方法の特長はプリン状のゲ
ルである点が液体の溶剤とは根本的に異なる。例えば、
キシレンやトルエンの芳香族系溶剤とIPAの混合溶液
はそのままで、転写像の剥離、除去に使用することがで
きるが、車体のドアの転写像の場合にはこの混合溶液は
転写像の面にとどまらずに流れ落ちてしまうので、布な
どにこの混合溶剤をしみ込まして転写像の面に当て、こ
すって、除去する方法しかなかった。一方、ゲル状剥離
剤の場合は垂直面や曲面の転写像でも歯ブラシ、ヘラ、
スキージなどで、ゲル化した状態のままで、剥離・除去
しようとする転写像に接触させ、そのまま放置すること
もできる。配合比率や配合成分を変えることで、べった
り塗装面に張り付くタイプややや流動性のあるタイプな
どもできる。その後歯ブラシ、たわしなどで擦るように
すれば、有機溶剤をしみ込ませた布で拭き落とすよりも
容易に転写像を剥離、除去することができる。また、画
像の第1回(最初)の除去には有機溶剤をしみ込ませた
布を使い、次に残った画像の上にゲルを乗せ、暫時放置
し、その後、ゲルを画像と共にふき取ることが賢明なテ
クニックである。この工程の後、通常の洗浄とワックス
がけを行えば、転写する前のきれいな状態に戻る。
【0017】以下実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明を制限するものではない。部は重量部を示す。以
下の実施例を通じての試験方法、試験結果の表示を示
す。 絵柄の消去試験:転写紙CV1[(株)新禅製造、転写
層の主材はポリビニールアルコール]にミノルタ(株)
製ミノルタCF910Lのテストパターンのシアン、マ
ゼンタ、イエロウ、ブラックの4色コピーを撮り、白色
の車体(ウレタンアクリル塗装)を定着液[(株)新禅
製造、アルコール系有機溶剤]でぬらし、画像5cm平
方(25cm2 )を貼り付け、ヘヤードライヤーの温風
で50〜60℃で3分間保持し、これで仮定着ができ
る。転写紙を剥離し、水洗して水溶性転写層を除去す
る。更に、遠赤外線ヒーターで、120℃で5分間照射
し、定着させる。この画像5cm平方当たり、10gの
剥離剤を適応し、10回のブラシかけ(液体の剥離剤で
は木綿布にしみ込ませて、10回のこすり)を行った。 絵柄の消去試験結果の表示:剥離剤の10回ブラシかけ
(または布での10回こすり)の後、処理面の画像(4
色の残留の程度)を肉眼で観察した。黄か赤のイエロウ
とマゼンタが残りやすかった。優(完全消去)、良(黄
か赤が僅かに残る)、不可と3段階で表示した。
【0018】実施例1−1(水溶性高沸点溶剤の接触と
同時加温処理)本発明の第1発明 上記のごとく車体に転写しておいた画像を消去、除去す
べく、画像5cm平方当たり、10gの第1発明の溶剤
を木綿布にしみ込ませて、10回のこすりをそれぞれの
温度で行った。結果を表に示す。 表1.第1発明(水溶性高沸点溶剤の加温処理) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No. 溶剤名 ・処理温度℃・消去試験結果・ 発明関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 メチルピロリドン ・ 60 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ダイアセトンアルコール・ 100 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ヘキシレングリコール ・ 90 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 シクロヘキサノン ・ 70 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 シクロヘキサノール ・ 60 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2のギ酸エステル ・ 55 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 5の酢酸エステル ・ 60 ・ 優 ・ 第1発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アセトン(沸点56℃)やイソプロピルアルコール(沸
点82.5℃)の単独使用で、上記と同様に布にしみ込
ませて使用し、同時にヘヤードライヤーの温風で、それ
ぞれ表面温度55℃と75℃に加温したが赤色の完全な
除去はできなかった。
【0019】実施例2−1[ゲル化物−Dの作成と評
価]本発明の第2発明 使用した原材料:トリベンジリデンソルビトール:新日
本理化製ゲルオールD、ラウリルジエタノールアミド:
三洋化成工業製、プロファン128エキストラゲルの作
成:表2の[配合]の原料を200mlの三角フラスコ
に秤量し、ホットプレート上で約80℃で約15分間リ
フラックス加熱・攪拌し、内容物の完全溶解を確認後、
室温まで放冷してゲル化物を得た。 表2.第2発明のゲル化物−Dの一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実験番号 ・102 ・104 ・105 ・101・100・ 99 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発明品の区別 ・本発明品・本発明品・本発明品・比較例・比較例・本発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [配合]灯油(g)・ ー ・21 ・30 ・ ー ・ ー ・ ー ベンジルアルコール・50 ・50 ・10 ・50 ・50 ・50 トルエン ・ ー ・ ー ・45 ・ ー ・ ー ・ ー IPA ・50 ・50 ・45 ・50 ・50 ・50 ゲルオールD ・ 2 ・ 2 ・ 2 ・ 1 ・ 2 ・ 1 128エキストラ ・ 0.2・ 0.3・ 0.2・ ー ・ ー ・0.2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲル状態*1 ・良好 ・良好 ・良好 ・離漿 ・離漿 ・僅かに ・ ・ ・ ・ ・ ・離漿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲル強度*2(g) ・>450・>450・>450・200・250・250 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 絵柄の消去 ・ 優 ・ 優 ・ 優 ・ 良 ・ 良 ・ 良 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0020】注*1=ゲル状態:離漿の有無、得られた
ゲル化物一夜放冷した後、この表面に液体の分離(離
漿)があるかどうかを肉眼で観察した。 注*2=ゲル強度:破壊重量g/11.3cm2 測定サンプルの形と大きさ(上面が直径38mm、下面
が直径44mmの円形で、断面が上底38mm、下底4
4mm、高さが17mmの梯形、サンプル重量20.0
g。サンプルを水平に置き、上面に荷重を加え、崩壊す
るに要する重量を測定した。車体に転写しておいた絵柄
にゲル状物約10gを載せ、3分間放置後、歯ブラシで
みがくように擦る方法で絵柄の消去を試みた。上記の実
験結果から分かるように、トリベンジリデンソルビトー
ルとラウリルジエタノールアミドを併用した場合はほと
んど離漿が見られず、ゲル強度や絵柄の消去能力も好ま
しい段階にあると考えられる。
【0021】実施例2−2(ゲル化物−Dと非ゲル化物
の絵柄の消去の比較) 実施例1と同様に、カラーコピーを撮った画像を車体に
転写しておいた。この画像を剥離、除去すべく、画像5
cm平方当たり、実施例2−1で作成した実験番号10
2のゲル状物約10gを載せ、3分間放置後、歯ブラシ
でみがくように擦ると、画像は容易に剥離、除去するこ
とができた。一方、ゲル化していないベンジルアルコー
ル6g、IPA4gの混合液を画像5cm平方にかけ
て、3分後に歯ブラシでみがくか、この混合液10gを
布でしみ込ませて拭くかしたが、ゲル化物−Dを使用し
た場合と比較して画像はきれいに剥離、除去することが
できなかった。赤色の残留が認められた。
【0022】実施例3−1[ゲル化物−Pの作成と評
価)本発明の第3発明 使用した原材料: カセゾール05:日華化学製ポリビニールアルコール、
ケン化度80、樹脂分50%、 トリエタノールアミン(TEA):三井東圧化学製、 ベンジルアルコール:大阪有機化学工業製、アルギン酸
ナトリウム:君津化学製(5%水溶液として使用し
た。)、 グリセリン:試薬、硼砂:試薬(1%水溶液として使用
した。) ソルビトール:試薬(水溶液として使用した。)ゲルが
できなかった。 ゲル化物−Pの作成方法:上記化合物の多価アルコール
類を単独または2種類以上を秤量し、攪拌混合し均一溶
液(または均一白濁液)とし、硼砂の1%水溶液を加
え、攪拌した。
【0023】 表3.第3発明のゲル化物−Pの一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実験番号 ・301 ・302 ・303 ・304・ 306 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発明品の区別 ・本発明品・本発明品・本発明品・本発明・ 比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [配合](g) ・ ・ ・ ・ ・ カセゾール05 ・ 20 ・ 20 ・ 20 ・ 20・ 20 TEA ・ 20 ・ 20 ・ 20 ・ ー・ ー ベンジルアルコール・ 20 ・ ー ・ 20 ・ 20・ ー アルギン酸Na5%・ ー ・ 20 ・ 20 ・ ー・ ー グリセリン ・ ー ・ ー ・ ー ・ 20・ ー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲルの生成 ・ 出来た・ 出来た・ 出来た・出来た・ 出来た ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 側面付着性*3 ・ 優 ・ 良 ・ 優 ・ 可 ・ 優 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 絵柄の消去 ・ ・ ・ ・ ・ 室温30分間*4 ・ 優 ・ 良 ・ 優 ・ 良 ・ 不可 室温一夜*5 ・ 優 ・ 良 ・ 優 ・ 良 ・ 不可 50℃30分間*6・ 優 ・ 優 ・ 優 ・ 優 ・ 可 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 注*3:側面付着性:傾斜塗装面の絵柄への付着性:相対値で優、良、可、不可 注*4:絵柄の消去室温:ゲル化物を絵柄の上に室温で30分間乗せた、一方 注*5:絵柄の消去室温:ゲル化物を絵柄の上に室温で一夜乗せた。 注*6:絵柄の消去50℃ではゲル化物を50℃で30分間乗せた。 上表から分かるように、高沸点のベンジルアルコール配
合の301、303、304は室温で絵柄の消去に有効
で、このなかでもトリエタノールアミン(TEA)配合
の301と303は特に絵柄の消去に優れていた。アル
ギン酸ナトリウム5%水溶液配合は当初、側面付着性向
上に役立つと考えたが、ゲルがもろい感じがするが、特
長がある。
【0024】実施例4−1(有機酸の添加)本発明の第
4発明 第1発明への第4発明の適応 ギ酸は99%の試薬を使用した。95g(0.96モ
ル)のメチルピロリドンを氷浴中で5g(0.11モ
ル)のギ酸を攪拌下に加えた。 表4−1.メチルピロリドンと5%ギ酸含有メチルピロリドンの比較 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実験区分 ・メチルピロリドン単独 ・ ギ酸含有メチルピロリドン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (絵柄の消去)・ ・ 室温30分間 ・ 良 ・ 良の上 室温一夜 ・ 良 ・ 優 50℃30分間・ 優 ・ 優の上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 絵柄の消去条件(室温30分間、室温一夜、50℃30
分間)いずれにおいてもギ酸含有メチルピロリドンの方
が絵柄の消去に優れていた。すべてのギ酸がメチルピロ
リドンと反応したとしても、メチルピロリドンの約10
%が反応(ホルミール化した)と推定される。シュウ
酸、グリコール酸の場合も似たような結果が得られた。
【0025】実施例4−2(ゲル−Dへの有機酸の添
加)本発明の第4発明 第2発明への第4発明の適応 実施例2−1に準じてゲルを作成した。使用した原料は
実施例2−1と同じである。ギ酸は実施例4−1と同じ
で、99%の試薬が、シュウ酸は試薬グレードが使用さ
れた。グリコール酸はサンプル。有機酸(ギ酸とシュウ
酸)の添加例の結果は下表4−2に示されているように
いずれの場合も絵柄の消去については酸添加(401と
402)が実験No.105に比して優れていた。 表4−2.第2発明への第4発明のゲル化物の一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実験番号 ・105 ・ 401・402 ・ 403 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発明品の区別 ・4−2 ・ 4−4・4−4 ・ 4−4 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [配合]灯油(g)・ 30・ 30・ 30 ・ 30 ・ ベンジルアルコール・ 10・ 10・ 10 ・ 10 ・ トルエン ・ 45・ 45・ 45 ・ 45 ・ IPA ・ 45・ 45・ 50 ・ 45 ・ ゲルオールD ・ 2・ 2・ 2 ・ 2 ・ 128エキストラ ・ 0.2・ 0.2・0.2 ・ 0.2 ・ ギ酸 ・ ー・ 1・ − ・ ー ・ シュウ酸 ・ ー・ ・ 1 ・ − ・ グリコール酸 ・ −・ ・ − ・ 1 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ゲル状態*1 ・ 良好・やや良好・ 良好 ・ 良好 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 絵柄の消去 ・ 優 ・ 優の上・ 優の上・ 優の上 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0026】実施例4−3(ゲル−Pへの有機酸の添
加)本発明の第4発明 第3発明への第4発明の適応では絵柄の消去では第4発
明の適応(有機酸の添加)の方が若干優れていた。室温
30分間放置し、絵柄の消去の場合では両者間(303
と403・404)にはほとんど差異は見られなかっ
た。この条件下では両者間に優劣はつけることができな
いが、30分以上の長期間または高温(50℃)条件で
は有機酸添加に効果が見られる。 表4−3.第3発明への第4発明のゲル化物の一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実験番号 ・303・ 403 ・ 404・ 405 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発明品の区別 ・4−3・ 4−4 ・ 4−4・ 4−4 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [配合](g) ・ ・ ・ ・ ・ カセゾール05 ・ 20・ 20 ・ 20 ・ 20 ・ TEA ・ 20・ 20 ・ 20 ・ 20 ・ ベンジルアルコール・ 20・ 20 ・ 20 ・ 20 ・ アルギン酸Na5%・ 20・ 20 ・ 20 ・ 20 ・ ギ酸 ・ ー・ 1 ・ ー ・ ー ・ シュウ酸 ・ ー・ ー ・ 1 ・ − ・ グリコール酸 ・ −・ − ・ − ・ 1 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 絵柄の消去 ・ ・ ・ ・ ・ 室温30分間*4 ・ 優 ・ 優 ・ 優 ・ 優の上 ・ 室温一夜*5 ・ 優 ・ 優 ・優の上 ・ 優 ・ 50℃30分間*6・ 優 ・ 優の上・ 優 ・ 優 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0027】本発明を要約すると、カラーコピーの画像
の消去方法は剥離剤として第1発明の高沸点溶剤の高温
処理、第2発明のトリベンジリデンソルビトールのゲル
化物−Dの使用、第3発明の多価アルコール/硼砂水溶
液のゲル化物−Pの使用、そして第1〜第3発明の該剥
離剤へのギ酸、シュウ酸またはグリコール酸の添加物の
使用である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写対象の基材表面に転写された、電子
    複写手段を含む画像形成装置などにより形成された絵柄
    をその基材表面から剥離する方法において、該絵柄面に
    沸点130℃以上の水溶性有機溶剤からなる剥離剤を5
    0℃以上で接触させることをを特徴とする剥離方法。
  2. 【請求項2】 有機溶剤がN−メチルピロリドン、ダイ
    アセトンアルコール、ヘキシレングリコール、シクロヘ
    キサノン、シクロヘキサノール;ダイアセトンアルコー
    ル、ヘキシレングリコールもしくはシクロヘキサノール
    のギ酸エステルまたは酢酸エステルから選ばれた少なく
    とも一種である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 転写対象の基材表面に転写された、電子
    複写手段を含む画像形成装置などにより形成される絵柄
    をその基材表面から剥離する方法において、該絵柄面に
    少なくとも(1)有機溶剤と、(2)モノ−、ジ−もし
    くはトリ−ベンジリデンソルビトールまたはそれらの誘
    導体、および/もしくは(3)脂肪族アルキロールアミ
    ド類との混合物を加熱溶融・放冷して得られるゲル化物
    からなる剥離剤を接触させることを特徴とする剥離方
    法。
  4. 【請求項4】 転写対象の基材表面に転写された、電子
    複写手段を含む画像形成装置などにより形成される絵柄
    をその基材表面から剥離する方法において、該絵柄面に
    少なくとも(1)多価アルコール類、(2)硼砂水溶液
    を必須成分とし、混合して得られるゲルないし粘稠液体
    からなる剥離剤を接触させることを特徴とする剥離方
    法。
  5. 【請求項5】 該ゲルないし粘稠液体がさらにベンジル
    アルコール、2−フェニールエチルアルコール、エチレ
    ングリコールモノフェニールエーテル、プロピレングリ
    コールモノフェニールエーテル、ベンジルアルコールギ
    酸エステルおよびベンジルアルコール酢酸エステル、N
    −メチルピロリドン、ダイアセトンアルコール、ヘキシ
    レングリコール、シクロヘキサノン、シクロヘキサノー
    ル;またはダイアセトンアルコール、ヘキシレングリコ
    ールもしくはシクロヘキサノールのギ酸エステルまたは
    酢酸エステルから選ばれた少なくとも一種の有機溶剤お
    よび/または界面活性剤を含有する請求項4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 該剥離剤がさらに全重量の10%以下の
    ギ酸、シュウ酸またはグリコール酸を含有する請求項1
    ないし請求項5、いずれか記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102807781A (zh) * 2012-08-24 2012-12-05 刘杰 一种油漆清洗剂及其制备方法

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