JP2001064103A - 農園芸用殺虫剤組成物 - Google Patents

農園芸用殺虫剤組成物

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JP2001064103A JP23925499A JP23925499A JP2001064103A JP 2001064103 A JP2001064103 A JP 2001064103A JP 23925499 A JP23925499 A JP 23925499A JP 23925499 A JP23925499 A JP 23925499A JP 2001064103 A JP2001064103 A JP 2001064103A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 野菜、果樹、花卉類を加害するコナガ類、ヨ
トウ類、ハマキ類、ガ類などのリン翅目害虫の防除に有
効で、かつ耐雨性、残効性が優れる長期保存可能な農園
芸用殺虫剤組成物の提供。 【解決手段】 中鎖脂肪酸グリセライドとバチルスチュ
ーリンゲンシス菌の産生毒素を殺虫成分とし、界面活性
剤等を加え混合粉砕し、油系フロアブルとする。 【効果】 既存製品より殺虫活性、残効性が優れ、長期
保存しても有効成分の殺虫活性および製剤の物理性にな
んら影響のないことが認められた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中鎖脂肪酸グリセラ
イドとバチルスチューリンゲンシス菌の産生毒素を有効
成分として含有する野菜、果樹、花き類等の殺虫剤に関
するものである。より具体的には野菜、果樹、花き類を
加害するコナガ類、ヨトウ類、ハマキ類、ガ類等の害虫
防除剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】農作物の品質の向上、増収
にかかわる農薬の果たす役割は非常に重要で、近年、農
業生産を行う上で、欠かすことのできない資材である。
毎年多数の有機化合物が国内外で農薬として使用されて
いる。現在の代表的な殺虫剤として有機リン系、カーバ
メイト系、合成ピレスロイド系、昆虫成長制御剤(IG
R)など各種有機化合物を成分とする殺虫剤が多数あ
る。これらは安全性が高く、低薬量で、広い殺虫スペク
トルを有し、防除法が手軽なことより、広く農業生産活
動に使用され、品質の向上、増収に貢献している。
【0003】近年、消費者のニーズの多様化により、農
業生産もそれに対応し、農作物の種類の増加、栽培体系
が多様化してきている。この弊害として病害虫の発生状
況も変化し、農薬の使用回数も増加し、同一系統の農薬
の連続散布による病害虫の薬剤抵抗性の出現が深刻な問
題になり、薬剤の種類、使用方法に様々な制約が設けら
れている。また消費者の安全性への意識の高まりによ
り、有機化合物を成分とする農薬を取り巻く環境は年々
厳しくなり、使用回数の増加による環境への負荷等が問
題視されてきている。後述の本発明にかかる中鎖脂肪酸
グリセライドとバチルスチューリンゲンシス菌の産生毒
素を有効成分とする殺虫剤組成物に関する先行技術とし
ては、中鎖脂肪酸グリセライド、バチルスチューリンゲ
ンシス菌の産生毒素単独での先行技術は数多く報告され
ているが、両者の混合における殺虫活性、製剤化に関す
るものはない。また、該毒素との混合物に関しては、特
開昭62−29505号公報、特公昭55−47007
号公報がある。しかしそれらは合成ピレスロイド、カル
タップ塩などのそれ自体に同様の殺虫活性を有する殺虫
成分との混合に関する先行技術であり、中鎖脂肪酸グリ
セライドとバチルスチューリンゲンシス菌の産生毒素と
の殺虫効果について言及したものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在の代表的な殺虫剤
として有機リン系、カーバメイト系、合成ピレスロイド
系、昆虫成長制御剤(IGR)など各種有機化合物を成
分とする殺虫剤が多数ある。しかし害虫の薬剤抵抗性の
発現、環境への負荷等の問題で、近年、有用微生物、天
敵、フェロモン等の農業生産への利用法の研究が進み、
実用化されている。これらはいずれも人畜への影響は少
なく、環境への影響が少ないクリーンな防除法として注
目を浴びている。しかしこれらは製剤、散布等の処理に
手間がかかり、殺虫スペクトルが狭く、雨、光等による
効力低下、高価であるなど問題があり、農業生産への普
及すなわち、効果的な適用方法の発見に苦慮しているの
が現状である。それらの中で有用微生物であるバチルス
チューリンゲンシス菌の産生毒素は、有機化合物を有効
成分とする殺虫剤で薬剤抵抗性が発現した難防除害虫の
コナガに対して有効である。また比較的殺虫スペクトル
も広く、タマナキンウワバ、ハスモンヨトウ、シロイチ
モジヨトウ、チャハマキ、チャノコカクモンハマキ、チ
ャノホソガ、スジキリヨトウ、シバツトガ、タマナヤガ
などの害虫に対して有効で、以前から注目され、殺虫剤
として商品化されてきた。しかしバチルスチューリンゲ
ンシス菌の産生毒素は紫外線による効力低下が激しく、
また植物体に付着した毒素を害虫が摂取することによ
り、効力が発現するタイプの殺虫活性のため、十分に植
物体に毒素が付着していないと効果が不安定になるなど
の問題がある。上述のように農園芸作物の害虫防除剤と
して様々な問題点が浮き彫りになるなか、それに代わる
防除剤が強く要望されてきている。本発明者等は、かか
る観点から鋭意検討した結果、植物体、特にヤシ油等か
ら抽出された中鎖脂肪酸グリセライドと有用微生物であ
るバチルスチューリンゲンシス菌の産生毒素を有効成分
とする殺虫剤組成物が薬剤抵抗性の発現した害虫に有効
で、耐雨性、残効性が優れ、農作物に安全でかつ無毒な
いしは低毒性で、環境に負担の少ない殺虫剤組成物であ
ることを知見し、この知見に基づいて本発明を完成し
た。以上の記述から明らかなように、本発明の目的は上
述のような問題点のない農園芸用殺虫剤を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記(1)、
(2)、(3)、(4)および(5)の構成を有する。
【0006】(1)中鎖脂肪酸グリセライドと殺虫剤有
効成分からなる農園芸用殺虫剤組成物。
【0007】(2)中鎖脂肪酸グリセライドとして、植
物油より直接抽出された天然油脂若しくはヤシ油、パー
ム油より合成された植物油脂を使用してなる前記(1)
に記載の農園芸用殺虫剤組成物。
【0008】(3)殺虫成分がバチルスチューリンゲン
シス菌の産生毒素であることを特徴とする前記(1)な
らびに(2)に記載の農園芸用殺虫剤組成物。
【0009】(4)中鎖脂肪酸グリセライド50〜90
重量部にバチルスチューリンゲンシス菌の産生毒素0.
1〜40重量部ならびに1〜9.9重量部の添加剤を分
散させた油系フロアブル剤型であることを特徴とする前
記(1)〜(3)に記載の農園芸用殺虫剤組成物。
【0010】(5)添加剤が、アニオン型、カチオン
型、両性型若しくは非イオン型界面活性剤から選ばれた
一以上の界面活性剤である前記(4)に記載の農園芸用
殺虫剤組成物。
【0011】本発明の構成と効果につき以下に詳述す
る。本発明に使用されている中鎖脂肪酸グリセライド
は、天然に存在する物質であり、無味無臭の特性を有す
ることから、食用油脂、食品製造機器の潤滑油、医薬品
用製品、化粧品の添加剤として広く使われているもので
ある。またその化学構造中に二重結合を有さないため、
一般の食用油にくらべ、酸化作用を受け難い特徴を有し
ている。一般的に広く使用されている中鎖脂肪酸グリセ
ライドは、グリセリン1分子に炭素数7〜11の中鎖脂
肪酸3分子とが結合したものが大部分であるが、部分的
に加水分解されてグリセリンに1〜2つの中鎖脂肪酸が
付加したものも存在する。これらは単独でのダニ、アブ
ラムシ類への殺虫活性およびうどんこ病等の殺菌活性が
報告されているが、バチルスチューリンゲンシス菌の産
生毒素との混合による殺虫活性についての報告は皆無で
あり、本発明が最初のものである。また炭素数6以下の
低級脂肪酸グリセライドおよび炭素数12以上の長級脂
肪酸グリセライドとバチルスチューリンゲンシス菌の産
生毒素との混合物による殺虫活性は、ある程度の殺虫活
性は認められるものの十分ではない。この原因としては
不明であるが、中鎖脂肪酸グリセライドは植物体への産
生毒素の付着能力が高く、害虫の皮膚に対して格別な浸
透力を有するため殺虫活性が高いと推察される。しかし
低級、長級脂肪酸グリセライドは、水希釈後、散布を行
う際、水中および葉面上で固化する性質があり、本来同
じような性質を持ち合わせているが、現在公知の散布方
法では性質を発揮できないのではないかと推察される。
【0012】本発明に使用されているバチルスチューリ
ンゲンシス菌の産生毒素は、バチルスチューリンゲンシ
ス菌の亜種クルスタキー、アイザワイ、ケニアーエなど
の体内に生成する結晶毒素タンパクで、人畜に対しては
結晶毒素タンパクが酸性の胃液によって分解され毒性を
示さないため非常に安全性の高い殺虫成分である。現在
製品化の際、芽胞の殺滅処理を行っているものと、行っ
ていないものが商品として数多く発売されている。バチ
ルスチューリンゲンシス菌の産生毒素の殺虫活性は、産
生された結晶毒素タンパクがリン翅目害虫の中腸のアル
カリ条件下で可溶化された後、タンパク分解酵素の作用
を受け殺虫活性を示すタンパクが生成する。その活性ト
キシンタンパクが中腸の上皮細胞膜に結合して、上皮細
胞を破壊する。その結果、害虫は食物の摂取、消化吸収
ができなくなり、餓死したり、弱化した生体に他の微生
物、ウイルスが侵入して、病死し、あるいは全身麻痺に
より死亡する殺虫活性であると報告されている。これら
バチルスチューリンゲンシス菌の産生毒素と中鎖脂肪酸
グリセライドを混合製剤化を行った際の殺虫活性の報告
については皆無であり、本発明が最初のものである。
【0013】本発明の中鎖脂肪酸グリセライドとバチル
スチューリンゲンシス菌の産生毒素からなる組成物を害
虫防除剤として適用する場合は、適切に選択された界面
活性剤、担体、水等と混合することによって、水和剤、
サスポエマルション剤等の剤型にすることができるが、
好ましくは油系フロアブルにすることが望ましい。活性
成分の製剤中の配合比は中鎖脂肪酸グリセライドが50
〜90重量部、バチルスチューリンゲンシス菌の産生毒
素が0.1〜40重量部程度が必要であり、好ましくは
合計100重量部に達するまでの残りは後述の各種界面
活性剤からなる。そして使用目的によってはこれらの濃
度を適宜増減して良い。
【0014】本発明に使用する界面活性剤は限定されな
い。すなわち、アニオン系、カチオン系、ノニオン系、
両性のいずれの界面活性剤も使用でき、それらは単独、
若しくは2種類以上混合して使用できる。中鎖脂肪酸グ
リセライド及びバチルスチューリンゲンシス菌の産生毒
素と界面活性剤との混合方法ならびに混合順序は限定さ
れないが、界面活性剤の使用量は、通常前二者に比べ
て、比較的少量であること並びに、界面活性剤の共存が
前二者の混合を容易にすることから、3者をほぼ同時期
に混合器中に投入し、機械的に混合することが望まし
い。
【0015】本発明の組成物の製造に使用する製造機器
は、バチルスチューリンゲンシス菌の産生毒素は液体又
は固体、中鎖脂肪酸グリセライドは室温で液体であるこ
とより、両者を必要な界面活性剤と共に均一混合するに
は、適切な形態、容量および混合能力を有する混合器も
しくは湿式粉砕器を使用する必要がある。それらの具体
例としてはホモミキサー、サンドグラインダー、ペイン
トシェイカー等を挙げることができる。混合条件は限定
されないが、5000rpm以上の高速攪拌で1分〜1
時間、0.5〜1.0mmのメディアを試作量と同等〜
三倍程度加えた後、1分〜5時間、1000rpm程度
で攪拌、もしくはシェイクすることが望ましい。
【0016】かくして本発明の農園芸用殺虫剤組成物が
得られる。該組成物がフロアブル若しくは油系フロアブ
ルである場合、公知方法で対象作物に散布される。後述
の試験例3〜5にも示されているように本発明品は、既
存の同等の目的の殺虫剤製品より殺虫活性が顕著に優れ
ているだけでなく耐雨性、残効性に優れ、しかも製剤と
して好ましくは0〜40℃の条件下で長期保存が可能で
ある。したがって、本発明は、対象とする農園芸作物用
の殺虫剤の分野で既存製品に大きく取って換るべきもの
である。
【0017】
【実施例】次に、実施例、比較例および試験例によって
本発明を説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の実施例に制約されるものではない。各実施
例、比較例において部は重量部をあらわす。
【0018】実施例−1 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 トアローCT水和剤 産生毒素7%
芽胞死滅菌処理 東亜合成(株)製)36部、中鎖脂肪
酸グリセライド(商品名 O.D.O カプリル酸トリ
グリセライド75%+カプリン酸トリグリセライド 2
5%混合品 日清製油(株)製)55部、界面活性剤
(商品名 エキセル300 花王(株)製)1部、界面
活性剤(商品名 エマルゲン905 花王(株)製)8
部を混合後、試作量の同量の1mm径ガラスビーズを加
え、サンドグラインダーで2時間粉砕し、100部の油
系フロアブルを得た。
【0019】実施例−2 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 ダイポール水和剤 産生毒素10%
芽胞非死滅菌処理 サンケイ化学(株)製)25部、中
鎖脂肪酸グリセライド(商品名 O.D.O カプリル
酸トリグリセライド 75%+カプリン酸トリグリセラ
イド 25%混合品 日清製油(株)製)66部、界面
活性剤(商品名 エキセル300 花王(株)製)1
部、界面活性剤(商品名 エマルゲン905 花王
(株)製)8部を混合後、試作量の同量の1mm径ガラ
スビーズを加え、サンドグラインダーで2時間粉砕し、
100部の油系フロアブルを得た。
【0020】実施例−3 バチルスチューリンゲンシス菌(アイザワイ菌)の産生
毒素(商品名 ゼンターリ−水和剤 産生毒素10%
芽胞非死滅菌処理 武田薬品工業(株)製)25部、中
鎖脂肪酸グリセライド(商品名 O.D.O カプリル
酸トリグリセライド 75%+カプリン酸トリグリセラ
イド 25%混合品 日清製油(株)製)66部、界面
活性剤(商品名 エキセル300 花王(株)製)1
部、界面活性剤(商品名 エマルゲン905 花王
(株)製)8部を混合後、試作量の同量の1mm径ガラ
スビーズを加え、サンドグラインダーで2時間粉砕し、
100部の油系フロアブルを得た。
【0021】実施例−4 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌+アイ
ザワイ菌)の産生毒素(商品名 バシレックス水和剤
産生毒素10% 芽胞非死滅菌処理 塩野義製薬(株)
製)25部、中鎖脂肪酸グリセライド(商品名 O.
D.O カプリル酸トリグリセライド 75%+カプリ
ン酸トリグリセライド 25%混合品 日清製油(株)
製)66部、界面活性剤(商品名 エキセル300 花
王(株)製)1部、界面活性剤(商品名 エマルゲン9
05 花王(株)製)8部を混合後、試作量の同量の1
mm径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで2時
間粉砕し、100部の油系フロアブルを得た。
【0022】比較例−1 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 トアローCT水和剤 産生毒素7%
芽胞死滅菌処理 東亜合成(株)製)36部、ヤシ油
55部、界面活性剤(商品名 エキセル300 花王
(株)製)1部、界面活性剤(商品名 エマルゲン90
5 花王(株)製)8部を混合後、試作量の同量の1m
m径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで2時間
粉砕し、100部の油系フロアブルを得た。
【0023】比較例−2 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 トアローCT水和剤 産生毒素7%
芽胞死滅菌処理 東亜合成(株)製)36部、なたね油
55部、界面活性剤(商品名 エキセル300 花王
(株)製)1部、界面活性剤(商品名 エマルゲン90
5 花王(株)製)8部を混合後、試作量の同量の1m
m径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで2時間
粉砕し、100部の油系フロアブルを得た。
【0024】比較例−3 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 ダイポール水和剤 産生毒素10%
芽胞非死滅菌処理 サンケイ化学(株)製)25部、ヤ
シ油 66部、界面活性剤(商品名 エキセル300
花王(株)製)1部、界面活性剤(商品名 エマルゲン
905 花王(株)製)8部を混合後、試作量の同量の
1mm径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで2
時間粉砕し、100部の油系フロアブルを得た。
【0025】比較例−4 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 ダイポール水和剤 産生毒素10%
芽胞非死滅菌処理 サンケイ化学(株)製)25部、な
たね油 66部、界面活性剤(商品名 エキセル300
花王(株)製)1部、界面活性剤(商品名 エマルゲ
ン905 花王(株)製)8部を混合後、試作量の同量
の1mm径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで
2時間粉砕し、100部の油系フロアブルを得た。
【0026】比較例−5 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 トアローCT水和剤 産生毒素7%
芽胞死滅菌処理 東亜合成(株)製)36部、界面活性
剤(商品名 ニューカルゲンFS−3PG 竹本油脂
(株)製)10部、消泡剤(商品名 アンチホームE−
20 花王(株)製)0.5部、増粘剤(商品名 アグ
リゾールFL−104A 花王(株)製)2部、防腐剤
(商品名Proxel GXL (株)ゼネカ製)0.
5部、蒸留水 51部を混合後、試作量と同量の1mm
径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで2時間粉
砕し、100部のフロアブルを得た。
【0027】比較例−6 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌)の産
生毒素(商品名 ダイポール水和剤 産生毒素10%
芽胞非死滅菌処理 サンケイ化学(株)製)25部、界
面活性剤(商品名 ニューカルゲンFS−3PG 竹本
油脂(株)製)10部、消泡剤(商品名 アンチホーム
E−20 花王(株)製)0.5部、増粘剤(商品名
アグリゾールFL−104A 花王(株)製)2部、防
腐剤(商品名 Proxel GXL (株)ゼネカ
製)0.5部、蒸留水 62部を混合後、試作量と同量
の1mm径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで
2時間粉砕し、100部のフロアブルを得た。
【0028】比較例−7 バチルスチューリンゲンシス菌(アイザワイ菌)の産生
毒素(商品名 ゼンターリ水和剤 産生毒素10% 芽
胞非死滅菌処理 武田薬品工業(株)製)25部、界面
活性剤(商品名 ニューカルゲンFS−3PG 竹本油
脂(株)製)10部、消泡剤(商品名 アンチホームE
−20 花王(株)製)0.5部、増粘剤(商品名 ア
グリゾールFL−104A 花王(株)製)2部、防腐
剤(商品名 Proxel GXL (株)ゼネカ製)
0.5部、蒸留水 62部を混合後、試作量と同量の1
mm径ガラスビーズを加え、サンドグラインダーで2時
間粉砕し、100部のフロアブルを得た。
【0029】比較例−8 バチルスチューリンゲンシス菌(クルスタキー菌+アイ
ザワイ菌)の産生毒素(商品名 バシレックス水和剤
産生毒素10% 芽胞非死滅菌処理 塩野義製薬(株)
製)25部、界面活性剤(商品名 ニューカルゲンFS
−3PG 竹本油脂(株)製)10部、消泡剤(商品名
アンチホームE−20 花王(株)製)0.5部、増
粘剤(商品名 アグリゾールFL−104A 花王
(株)製)2部、防腐剤(商品名 Proxel GX
L (株)ゼネカ製)0.5部、蒸留水 62部を混合
後、試作量と同量の1mm径ガラスビーズを加え、サン
ドグラインダーで2時間粉砕し、100部のフロアブル
を得た。
【0030】比較例−9 トアローCT水和剤 産生毒素7% 芽胞死滅菌処理
東亜合成(株)製
【0031】比較例−10 ダイポール水和剤 産生毒素10% 芽胞非死滅菌処理
サンケイ化学(株)製
【0032】比較例−11 ゼンターリー水和剤 産生毒素10% 芽胞非死滅菌処
理 武田薬品工業(株)製
【0033】比較例−12 バシレックス水和剤 産生毒素10% 芽胞非死滅菌処
理 塩野義製薬(株)製
【0034】本発明の効果を試験例にて説明する。但
し、試験例に用いた製剤は実施例−1〜4、比較例−1
〜8にしたがって製剤化したもの若しくは比較例−9〜
12に係る市販品である。
【0035】試験例−1 実施例−1〜4および比較例−5〜8の製剤をサンプル
管瓶に入れ、室温および40℃虐待条件下に保存し、外
観、懸濁安定性、懸垂性を観察した。その結果を表1、
2に示した。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】懸濁安定性の判定方法
【数1】 懸垂性の判定方法 100ml懸垂管に水道水を入れ、製剤を500倍相当
量に希釈し、1分間に30回倒立混合を行い、静置5、
30分後の泡立ち、沈殿量、凝集の程度、60分後の沈
殿量、凝集の程度の観察を行った。 懸垂性観察時の凝集の程度判定基準 −;よく分散している ±;若干の凝集が認められる +;凝集が認められる ++;激しい凝集が認められる 以上、製剤の保存性に関する検討を行った結果、実施例
−1〜4の油系フロアブルの各製剤は、室温、40℃虐
待条件下に保存しても、外観、懸垂性に影響は認められ
ず、懸濁安定性については、保存期間経過にともない、
悪化する傾向は認められるが、実用上問題のない数値で
推移した。しかし比較例−5〜8の水系フロアブルの各
製剤は、外観については、バチルスチューリンゲンシス
菌の芽胞を死滅処理したものを使用した比較例−5は変
化はみられないものの、死滅処理をしていないものを使
用した比較例−6〜8は赤色〜茶色に変色し、処方中に
防腐剤を添加しているのにも係わらず、激しい腐敗臭が
発生した。懸濁安定性についてはスケ等は認められない
が製剤自体が高粘度となり、最終的には固化し、流動性
が失われた。懸垂性は保存期間の経過とともに悪化する
傾向が認められ、比較例−5〜8の各製剤は、実用上、
長期保存は不可能と考えられた。
【0039】試験例−2 実施例−1、2および比較例−1〜4の製剤をサンプル
管瓶に入れ、40℃虐待条件下に保存し、外観、懸濁安
定性、懸垂性を観察した。その結果を表3に示した。
【0040】
【表3】
【0041】懸濁安定性の判定方法
【数2】 懸垂性の判定方法 100ml懸垂管に水道水を入れ、製剤を500倍相当
量に希釈し、1分間に30回倒立混合を行い、静置5、
30分後の泡立ち、沈殿量、凝集の程度、60分後の沈
殿量、凝集の程度の観察を行った。 懸垂性観察時の凝集の程度判定基準 −;よく分散している ±;若干の凝集が認められる +;凝集が認められる ++;激しい凝集が認められる 以上、油系フロアブルに使用する油の違いによる製剤の
保存性の比較を行った結果、実施例−1〜4の中鎖脂肪
酸グリセライドを使用する油系フロアブルの各製剤は、
40℃虐待条件下に保存しても、外観、懸垂性に影響は
認められず、懸濁安定性も、保存期間の経過とともに悪
化する傾向は認められるが、実用上問題はなかった。し
かし比較例−1〜4については、保存期間の経過(保存
30日後)とともに黄色に変色し、脂肪酸臭が強くなっ
た。また懸垂性は沈殿量への影響はみられないものの、
泡立ちがなくなり、希釈液面上に油状物が浮遊してき
た。
【0042】試験例−3 40℃虐待条件下に3ヶ月間保存した実施例−1〜4お
よび比較例−5〜8の製剤を所定濃度に希釈し、また対
照として比較例−9〜12を所定濃度に希釈し、キャベ
ツ(品種 おきな 3〜4葉期)に噴霧器にて散布し、
散布1日後キャベツ葉を採取し、ポリカップに入れ、コ
ナガ4齢幼虫を5頭放虫し、25℃の暗室に保存した。
調査は放虫1日後、3日後の生死状況、食害程度を観察
した。その結果を表4に示した。尚、試験は3反復で行
った。
【0043】
【表4】
【0044】コナガのキャベツ葉の食害程度 −;食害なし ±;食害がキャベツ葉の面積の5%未満 +;食害がキャベツ葉の面積の5%〜10% ++;食害がキャベツ葉の面積の10%〜25% +++;食害がキャベツ葉の面積の25%〜50% ++++;食害がキャベツ葉の面積の50%以上 以上、各製剤を長期保存した場合のコナガに対する殺虫
活性への影響を検討した結果、実施例−1〜4の油系フ
ロアブルの各製剤は、40℃90日間虐待条件下に保存
しても、コナガに対する殺虫活性の減退は認められなか
った。それに対して比較例−5〜8の水系フロアブルの
各製剤は、虐待条件下で保存すると、コナガに対する殺
虫活性の減退が顕著に認められ、製剤の物理性と同様、
殺虫活性の面からも長期保存は不可能と考えられた。ま
た、既存薬剤の比較例−9〜12と実施例−1〜4のコ
ナガに対する殺虫活性を比較すると、実施例−1〜4の
未保存品、90日間保存品ともに、比較例−9〜12と
同濃度でありながら、コナガに対する殺虫活性(速効
性)が向上する傾向が認められた。
【0045】試験例−4 実施例−1〜4および比較例−5〜12の製剤を所定濃
度に希釈し、圃場に定植済みキャベツ(品種おきな 7
〜8葉期)に散布し、散布1日後、6日後、10日後キ
ャベツ葉を採取し、ポリカップに入れ、コナガ4齢幼虫
を5頭放虫し、25℃の暗室に保存した。調査は放虫1
日後、3日後の生死状況、食害程度を観察した。その結
果を表5、表6、表7に示した。尚、試験は3反復で行
った。
【0046】
【表5】
【0047】
【表6】
【0048】
【表7】
【0049】コナガのキャベツ葉の食害程度 −;食害なし ±;食害がキャベツ葉の面積の5%未満 +;食害がキャベツ葉の面積の5%〜10% ++;食害がキャベツ葉の面積の10%〜25% +++;食害がキャベツ葉の面積の25%〜50% ++++;食害がキャベツ葉の面積の50%以上 以上、各製剤のコナガに対する殺虫活性の残効性につい
て、自然条件下の圃場にて検討した結果、既存薬剤の比
較例−9〜12では、散布6日後でコナガに対する殺虫
活性の減退が認められた。これは既存薬剤が耐雨性、残
効性がおとる、本来の通説通りの結果であった。これに
対して実施例−1〜4の油系フロアブルの各製剤は、散
布後日数が経過しても、コナガに対する殺虫活性の減退
が僅かで、残効性が既存薬剤と比較し向上していること
が認められた。また比較例−5〜8の水系フロアブルの
各製剤は、既存薬剤と同様に、散布6日後でコナガに対
する殺虫活性が大きく減退し、残効性の改善は認められ
なかった。
【0050】試験例−5 実施例−3および比較例−7、−11の製剤を所定濃度
に希釈し、圃場に定植済みキャベツ(品種おきな 7〜
8葉期)に散布し、散布1日後、6日後、10日後キャ
ベツ葉を採取し、ポリカップに入れ、ハスモンヨトウ3
齢幼虫を10頭放虫し、25℃の暗室に保存した。調査
は放虫2日後、4日後の生死状況、食害程度を観察し
た。その結果を表8、表9、表10に示した。尚、試験
は3反復で行った。
【0051】
【表8】
【0052】
【表9】
【0053】
【表10】
【0054】ハスモンヨトウのキャベツ葉の食害程度 −;食害なし ±;食害がキャベツ葉の面積の5%未満 +;食害がキャベツ葉の面積の5%〜10% ++;食害がキャベツ葉の面積の10%〜25% +++;食害がキャベツ葉の面積の25%〜50% ++++;食害がキャベツ葉の面積の50%以上 以上、各製剤のハスモンヨトウに対する殺虫活性の残効
性について、自然条件下の圃場にて検討した結果、実施
例−3の油系フロアブルの製剤は、コナガに対する殺虫
活性(残効性)と同様に、散布後日数が経過してもハス
モンヨトウに対する殺虫活性の減退が僅かで、残効性が
既存薬剤と比較し向上していることが認められた。また
比較例−7の水系フロアブルの各製剤は、既存薬剤の比
較例−11と同様に、散布6日後でハスモンヨトウに対
する殺虫活性が大きく減退し、残効性の改善は認められ
なかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本郷 智明 埼玉県深谷市幡羅町1−13 サンケイ化学 株式会社内 (72)発明者 吉濱 健 埼玉県深谷市幡羅町1−13 サンケイ化学 株式会社内 (72)発明者 山中 俊明 埼玉県深谷市幡羅町1−13 サンケイ化学 株式会社内 Fターム(参考) 4H011 AC01 BA05 BA06 BB06 BB21 BB22 DA14 DC04 DC05 DF03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中鎖脂肪酸グリセライドと殺虫剤有効成
    分からなる農園芸用殺虫剤組成物。
  2. 【請求項2】 中鎖脂肪酸グリセライドとして、植物油
    より直接抽出された天然油脂若しくはヤシ油、パーム油
    より合成された植物油脂を使用してなる請求項第1項記
    載の農園芸用殺虫剤組成物。
  3. 【請求項3】 殺虫剤有効成分がバチルスチューリンゲ
    ンシス菌の産生毒素であることを特徴とする請求項第1
    項ならびに第2項記載の農園芸用殺虫剤組成物。
  4. 【請求項4】 中鎖脂肪酸グリセライド50〜90重量
    部に殺虫剤有効成分としてバチルスチューリンゲンシス
    菌の産生毒素0.1〜40重量部ならびに1〜9.9重
    量部の添加剤を分散させた油系フロアブル剤型であるこ
    とを特徴とする請求項第1項、第2項および第3項記載
    の農園芸用殺虫剤組成物。
  5. 【請求項5】 添加剤が、アニオン型、カチオン型、両
    性型若しくは非イオン型界面活性剤から選ばれた一以上
    の界面活性剤である請求項第4項に記載の農園芸用殺虫
    剤組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004215567A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Kansai:Kk バチルス属に属する微生物及びそれを用いる防除剤
WO2006090903A1 (ja) * 2005-02-24 2006-08-31 Sumitomo Chemical Company, Limited 有害生物防除組成物
WO2006090902A1 (ja) * 2005-02-24 2006-08-31 Sumitomo Chemical Company, Limited 有害生物防除組成物
JP2006265229A (ja) * 2005-02-24 2006-10-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 有害生物防除組成物

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