JP2001063315A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JP2001063315A JP2001063315A JP24720999A JP24720999A JP2001063315A JP 2001063315 A JP2001063315 A JP 2001063315A JP 24720999 A JP24720999 A JP 24720999A JP 24720999 A JP24720999 A JP 24720999A JP 2001063315 A JP2001063315 A JP 2001063315A
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Abstract
適用した場合に代表される、ショルダー溝底の剛性が低
いベルト構造において、その溝底の亀裂を有利に回避す
る方途について提案する。 【解決手段】 一対のビードコア間に跨がってラジアル
方向に配置したコードによるプライからなるカーカスを
骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2層
のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの表
面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイヤ
であって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝のタ
イヤ径方向内側に、タイヤの赤道面に沿って延びる補強
素子による周方向ベルト層の少なくとも1層を配置し、
当該周方向溝の底部にタイヤ径方向外側に延びる突起を
設ける。
Description
ルタイヤ、中でも小型トラックやトラック及びバスなど
中型ないし大型車両の使途に供する重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤに関する。
ヤでは、その使用時に重い負荷が加わるために、接地に
伴う変形、とくに曲げ変形は、トレッドの中央域に比較
してタイヤショルダー部側で大きいのが一般的である。
さらに、この種のタイヤでは、その使用に伴ってショル
ダー部の磨耗が優先して進行して、トレッド中央域とシ
ョルダー部との半径差が大きくなるため、タイヤ寿命の
末期に近づくに連れて半径差は拡大し、上記接地時のシ
ョルダー部変形も大きくなる。
は、タイヤの赤道面に沿って延びる周方向溝が複数本間
隔を置いて配された、リブまたはリブラグパターンが形
成されている。このトレッドパターンにおいて、ショル
ダー部側のトレッド側端付近に配された周方向溝(以
下、ショルダー溝と示す)には、上記のようにショルダ
ー部側での曲げ変形が大きいために、大きな圧縮力が繰
り返し加わる結果、その溝底に亀裂を発生し易い。この
亀裂は、溝の深さ方向に進展するとベルトに到達しベル
トセパレーションに至り、最悪のケースでは重大な事故
をまねくため、その発生を抑制する必要がある。
びバス用タイヤでは、そのカーカスの補強を司るベルト
が、タイヤの赤道面に対して傾斜して延びるコードによ
る傾斜ベルト層の少なくとも3層からなり、この傾斜ベ
ルト層の3層以上の構造がショルダー溝のタイヤ径方向
内側にも存在するため、上記したショルダー部での曲げ
変形およびショルダー溝底での圧縮変形に対する剛性が
高く、ショルダー溝底での亀裂は発生し難い。
重用タイヤにおいては、走行にともなうタイヤの径成長
を抑制するために、ベルトの少なくとも1層に、タイヤ
赤道面に沿って延びるコードによる周方向ベルト層が適
用されてきている。
タイヤ径方向内側に1層以上の周方向ベルト層が配置さ
れ、一方傾斜ベルト層が配置される場合でもタイヤ内部
の温度上昇を防ぐ目的から1層程度であるため、ショル
ダー溝底およびその周辺の曲げ剛性は、在来のベルト構
造に比較して極めて弱くなる。すると、ショルダー溝底
での圧縮変形に対する剛性も低くなる結果、上記したシ
ョルダー溝底での亀裂が新たに問題になるのである。
1層に周方向ベルト層を適用した場合に代表される、シ
ョルダー溝底の剛性が低いベルト構造において、その溝
底の亀裂を有利に回避する方途について提案することを
目的とする。
ト層を適用したベルト構造ではベルトによってタイヤ幅
方向の剛性を高めることが難しいために、特に剛性の低
いショルダー溝底を直接補強するのが有効であることを
見出し、この発明を完成するに到った。すなわち、この
発明の要旨構成は、次のとおりである。
ル方向に配置したコードによるプライからなるカーカス
を骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2
層のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの
表面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイ
ヤであって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝
(ショルダー溝)のタイヤ径方向内側に、タイヤの赤道
面に沿って延びる補強素子による周方向ベルト層の少な
くとも1層を配置し、当該周方向溝の底部にタイヤ径方
向外側に延びる突起を設けたことを特徴とする空気入り
ラジアルタイヤ。
ル方向に配置したコードによるプライからなるカーカス
を骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2
層のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの
表面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイ
ヤであって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝
(ショルダー溝)のタイヤ径方向内側に、タイヤの赤道
面に沿って延びる補強素子による周方向ベルト層の少な
くとも1層およびタイヤの赤道面に対して傾斜して延び
るコードによる傾斜ベルト層の少なくとも1層を配置
し、当該周方向溝の底部にタイヤ径方向外側に延びる突
起を設けたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
ル方向に配置したコードによるプライからなるカーカス
を骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2
層のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの
表面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイ
ヤであって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝
(ショルダー溝)のタイヤ径方向内側に、タイヤの赤道
面に対して傾斜して延びる補強素子による傾斜ベルト層
の少なくとも1層を配置し、当該周方向溝の底部にタイ
ヤ径方向外側に延びる突起を設けたことを特徴とする空
気入りラジアルタイヤ。
ル方向に配置したコードによるプライからなるカーカス
を骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2
層のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの
表面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイ
ヤであって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝
(ショルダー溝)のタイヤ径方向内側にはベルト層がな
く、当該周方向溝の底部にタイヤ径方向外側に延びる突
起を設けたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
て、突起の幅が周方向溝の開口幅の20%以上であること
を特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
て、周方向溝の底部を構成するゴムは200kgf/cm2 以
上の圧縮弾性率を有することを特徴とする空気入りラジ
アルタイヤ。
ク、バス用空気入りラジアルタイヤの具体例を図解す
る。このタイヤは、1対のビードコア1間でラジアル方
向にトロイド状に延びるコード、例えばスチールコード
のプライの少なくとも1枚からなるカーカス2、このカ
ーカス2のクラウン部のタイヤ径方向外側に配置した、
少なくとも2層のベルト3およびこのベルト3のタイヤ
径方向外側に配置したトレッド4から成る。なお、トレ
ッド4の表面は、タイヤの赤道面に沿って延びる複数
本、図示例でトレッドの片側に2本および中央部に1本
計5本の周方向溝5a〜5cを有する、リブパターンに
成る。
に、第1ベルト層3a、第2ベルト層3b、第3ベルト
層3c、第4ベルト層3dおよび第5ベルト層3eの積
層構造になる。そして、第1ベルト層3aおよび第2ベ
ルト層3bは、タイヤの赤道面Oに沿って延びる、多数
本の補強素子、例えばスチールコードによるゴム被覆層
から成り、残る第3ベルト層3c、第4ベルト層3dお
よび第5ベルト層3eは、タイヤの赤道面Oにに対して
傾斜して、好ましくは30°〜70°の傾斜角度で配列
した多数本のスチールコードによるゴム被覆層の複数層
を、その層間でスチールコードが互いに交差する配置で
重ね合わせた、構造を有する。
コードは勿論、素線または素線を撚らずに束ねたものを
含むが、以下ではコードを典型例として説明する。ちな
みに、ベルトプライコードとしては、スチールに限ら
ず、高強度有機繊維コード、例えばポリアミド繊維(商
品名:ケブラー)などを使用することも可能である。
ショルダー部S側に形成した周方向溝、すなわちショル
ダー溝5aのタイヤ径方向内側に、第1ベルト層3aお
よび第2ベルト層3bの周方向ベルト層の2層と、第3
ベルト層3cおよび第4ベルト層3dの傾斜ベルト層の
2層と、が配置されることになる。従って、在来の傾斜
ベルト層の少なくとも3層構造と比較して、ショルダー
溝5aの底部の剛性は低くなるから、上述したショルダ
ー溝5aの底部での亀裂が問題になる。
ダー溝5aの底部に、タイヤ径方向外側に延びる突起6
を設けることによって、ショルダー溝5aの底部の剛性
を高めて、そこでの亀裂を回避することにした。すなわ
ち、ショルダー溝5aの底部に突起6を設けると、タイ
ヤ接地時の幅方向の曲げ変形に起因した、ショルダー溝
5aの底部での圧縮変形は回避されるため、亀裂の発生
を抑制することができるのである。
部から僅かでも突出していれば有効であるが、好ましく
は、底部からの高さhが3mm以上であることが推奨され
る。なぜなら、3mm未満の突起ではショルダー溝5aの
底部の剛性を十分高められないからである。また、突起
は、走行時に支障の無い程度であれば、ショルダー溝5
a内に収める必要はなく、図2に図1と同じタイヤ構造
における突起6の変形例を示すように、トレッド表面か
らタイヤ径方向外側に突出してもよい。
20%以上であることが好ましい。なぜなら、開口幅の20
%未満ではショルダー溝5aの底部の剛性を十分高める
ことができず、亀裂の発生を抑制することが難しいから
である。
るゴムは200 kgf/cm2 以上の圧縮弾性率を有すること
が、底部の亀裂を回避するのに有利である。すなわち、
ショルダー溝5a底部のゴムが200 kgf/cm2 未満である
と、ショルダー部5aの底部の剛性が十分でなく、亀裂
の発生を抑制することが難しい。
(a)に示すように、斜視図を示す図6及び側面図を示
す図7において、内径dが14mmおよび高さhが28mmの直
円柱状の空洞を有する鋼鉄製の治具20に加硫ゴム試験片
21を隙間なく充てんした後、図3(b)に示すように、
治具20を圧縮試験装置22にセットし、加硫ゴム試験片21
の上下面に0.6 mm/minの速度で荷重Lを負荷し、このと
きの加硫ゴム試験片21の変位量をレーザ変位計23により
測定し、この変位量と荷重Lとから算出するものとし、
ここでは圧縮率0.5 %のときの値である。また、試験温
度は25℃である。
の例を、図4および5に示す。図4および5に示すタイ
ヤは、図1に示したベルト構造と同様、カーカス2側か
ら順に、第1ベルト層3a、第2ベルト層3b、第3ベ
ルト層3c、第4ベルト層3dおよび第5ベルト層3e
の積層構造になるが、第1ベルト層3a、第2ベルト層
3b、第3ベルト層3cおよび第4ベルト層3dは、タ
イヤの赤道面Oに沿って延びる、多数本のスチールコー
ドによるゴム被覆層から成る周方向ベルト層であり、残
る第5ベルト層3eのみが、タイヤの赤道面Oに対して
傾斜して配列した多数本のスチールコードによる傾斜ベ
ルト層である。
内側には、4層の周方向ベルト層と1層の傾斜ベルト層
とが配置され、主に周方向ベルト層の積層構造になるか
ら、在来の傾斜ベルト層の少なくとも3層構造と比較し
て、ショルダー溝5aの底部の剛性は低くなり、上述し
たショルダー溝5aの底部での亀裂が問題になる。
図1および図2の場合と同様に、突起6の高さの相違で
ある。
しては、図6に示すように、ショルダー溝5aのタイヤ
径方向内側に周方向ベルト層3aが1層配置される場
合、図7に示すように、ショルダー溝5aのタイヤ径方
向内側に傾斜ベルト層3eが1層配置される場合、そし
て図8に示すように、ショルダー溝5aのタイヤ径方向
内側にベルトが存在しない場合、等を挙げることができ
る。いずれの場合も、ショルダー溝5aに突起6を設け
ることによって、溝底での亀裂を回避することができ
る。
て、周方向ベルト層を構成する補強素子としては、タイ
ヤ加硫前に1〜5%の初期伸び特性を有すること、そし
て加硫後の製品タイヤにて0.2 〜3.0 %の初期伸び特性
を有することが、例えば荷重負荷の下で転動するタイヤ
の異物乗り上げ時の集中衝撃入力乃至カット入力に対
し、これらの入力エネルギの吸収能力が高く、優れた耐
ショックバースト性及び耐カットバースト性を発揮させ
る上で好ましい。
初期伸び特性を有する補強素子を必要とするのは、周方
向ベルト層に適正な張力負担をさせるためであり、初期
伸び0.2 %未満では周方向ベルト層の張力負担が過大と
なる結果、周方向ベルト層の周方向剛性が大きくなり、
タイヤが異物に乗り上げたときのトレッドの変形エネル
ギを十分に吸収できず、所望する耐ショックバースト性
及び耐カットバースト性を得ることができないからであ
る。一方、初期伸びが3.9 %をこえると、周方向ベルト
層の張力負担が小さくなり過ぎ、耐ショックバースト性
及び耐カットバースト性がいずれも低下するからであ
る。
とするのは、未加硫タイヤに加硫を施す際に、各補強素
子間にゴムが侵入し、なおかつ未加硫タイヤ内面に高圧
が作用し補強素子が幾分引き伸ばされたままゴムの架橋
反応が終了するため、製品タイヤでの初期伸びに比しよ
り大きい初期伸びを有する必要があるためである。
子に、上記の範囲の初期伸び特性をもたせるには、その
一として複数本のスチール素線に施す撚り数又は撚りピ
ッチを調整したスチールコードを用いる場合と、その二
として1本のスチール素線又は複数本のスチール素線束
に2次元の波形型付けを施した、いわゆるウェイビィ線
とする場合とがあり、いずれを選択するかは、タイヤの
使用条件、コストなどを勘案して定めれば良い。
の形状を与えた1本のスチール素線または2本以上のス
チール素線束であり、図9に1本のスチール素線による
場合を示すように、その波の位相を束内および隣接相互
で揃えた配置にて、周方向ベルト層に適用する。このウ
ェイビィ線は、タイヤ種やその使用形態によって、波形
の波長λや振幅2aは種々に変化し、例えば加硫前は波
形であるが使用時には直線状になる場合もある。
8に示したところに従って、サイズ 285/60R22.5のト
ラック、バス用ラジアルタイヤを試作した。なお、ベル
ト3において、周方向ベルト層は種々の補強素子を表1
に従って適用し、一方傾斜ベルト層はタイヤの赤道面に
対して左38°の角度で傾斜する向きで打ち込み数24本/
20mmで配置した。また、カーカスは、(3+9+15)×
0.165 (mm)スチールコードを20本/50mmで配置して成
る。
標準リムに組み込み内圧を900kPaに調整したのち、3470
kgf の荷重を付加した状態において、速度65km/hで回転
する直径1.5 mのドラムに押し当てて連続走行させ、シ
ョルダー溝底に亀裂が発生するまで走行させた。なお、
亀裂が発生しない場合は、走行距離が10万kmに到った時
点で終了した。この試験結果を、表1に併記する。な
お、表1における、圧縮弾性率は、図3にて上述したと
ころと同様に測定した結果である。
性が低いベルト構造において、その溝底の亀裂が有利に
回避されるから、長寿命な空気入りタイヤを提供するこ
とができる。
容治具の斜視図、並びにゴムの圧縮弾性率測定用試験装
置の側面図である。
用を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 一対のビードコア間に跨がってラジアル
方向に配置したコードによるプライからなるカーカスを
骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2層
のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの表
面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイヤ
であって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝のタ
イヤ径方向内側に、タイヤの赤道面に沿って延びる補強
素子による周方向ベルト層の少なくとも1層を配置し、
当該周方向溝の底部にタイヤ径方向外側に延びる突起を
設けたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 一対のビードコア間に跨がってラジアル
方向に配置したコードによるプライからなるカーカスを
骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2層
のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの表
面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイヤ
であって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝のタ
イヤ径方向内側に、タイヤの赤道面に沿って延びる補強
素子による周方向ベルト層の少なくとも1層およびタイ
ヤの赤道面に対して傾斜して延びるコードによる傾斜ベ
ルト層の少なくとも1層を配置し、当該周方向溝の底部
にタイヤ径方向外側に延びる突起を設けたことを特徴と
する空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項3】 一対のビードコア間に跨がってラジアル
方向に配置したコードによるプライからなるカーカスを
骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2層
のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの表
面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイヤ
であって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝のタ
イヤ径方向内側に、タイヤの赤道面に対して傾斜して延
びる補強素子による傾斜ベルト層の少なくとも1層を配
置し、当該周方向溝の底部にタイヤ径方向外側に延びる
突起を設けたことを特徴とする空気入りラジアルタイ
ヤ。 - 【請求項4】 一対のビードコア間に跨がってラジアル
方向に配置したコードによるプライからなるカーカスを
骨格とし、該カーカスの径方向外側に、少なくとも2層
のベルトおよびトレッドを順に配置し、該トレッドの表
面に複数本の周方向溝を有する空気入りラジアルタイヤ
であって、タイヤショルダー部に隣接する周方向溝のタ
イヤ径方向内側にはベルト層がなく、当該周方向溝の底
部にタイヤ径方向外側に延びる突起を設けたことを特徴
とする空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
突起の幅が周方向溝の開口幅の20%以上であることを特
徴とする空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
周方向溝の底部を構成するゴムは200kgf/cm2 以上の
圧縮弾性率を有することを特徴とする空気入りラジアル
タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24720999A JP2001063315A (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24720999A JP2001063315A (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001063315A true JP2001063315A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17160079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24720999A Pending JP2001063315A (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001063315A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006205904A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
WO2006137536A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2006-12-28 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | 重荷重用偏平空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法 |
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JP2010208502A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Bridgestone Corp | タイヤ |
-
1999
- 1999-09-01 JP JP24720999A patent/JP2001063315A/ja active Pending
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