JP2001061213A - シール部材 - Google Patents
シール部材Info
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- JP2001061213A JP2001061213A JP2000221079A JP2000221079A JP2001061213A JP 2001061213 A JP2001061213 A JP 2001061213A JP 2000221079 A JP2000221079 A JP 2000221079A JP 2000221079 A JP2000221079 A JP 2000221079A JP 2001061213 A JP2001061213 A JP 2001061213A
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- Japan
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- wall
- hole
- wiring device
- holding
- sealing member
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造で安価かつ簡単に取付けて、配線
器具取付部分における隙間からの室内外の空気の流出入
を遮断し、もって、室内への塵埃の侵入を防止するとと
もに、室内の冷暖房効果を高める。 【解決手段】 壁14の壁穴14aを閉塞すべく前記壁
穴14aの周縁に密接する鍔部3と配線器具11を保持
する保持部7と取付孔6とを有する保持枠1aと、前記
保持部7に保持された配線器具11を壁表に臨ませる透
孔20を有する化粧カバー1bとの間に、前記保持部7
に保持させた配線器具11と密接して壁表に臨まされた
配線器具11と前記透孔20の周縁との隙間からの空気
流通を遮断するシール部材16を介在した。
器具取付部分における隙間からの室内外の空気の流出入
を遮断し、もって、室内への塵埃の侵入を防止するとと
もに、室内の冷暖房効果を高める。 【解決手段】 壁14の壁穴14aを閉塞すべく前記壁
穴14aの周縁に密接する鍔部3と配線器具11を保持
する保持部7と取付孔6とを有する保持枠1aと、前記
保持部7に保持された配線器具11を壁表に臨ませる透
孔20を有する化粧カバー1bとの間に、前記保持部7
に保持させた配線器具11と密接して壁表に臨まされた
配線器具11と前記透孔20の周縁との隙間からの空気
流通を遮断するシール部材16を介在した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベニヤ、石膏ボー
ド等の隠ぺい壁に設けられた壁穴やコンクリート壁内に
埋設された配線ボックスの開口等に取付けられるスイッ
チ、コンセント等の配線器具とこの配線器具の前面を壁
表に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周縁との
隙間を密閉して空気の流出入を防止するシール部材に関
するものである。
ド等の隠ぺい壁に設けられた壁穴やコンクリート壁内に
埋設された配線ボックスの開口等に取付けられるスイッ
チ、コンセント等の配線器具とこの配線器具の前面を壁
表に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周縁との
隙間を密閉して空気の流出入を防止するシール部材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子工業、精密工業、病院等で
は、塵埃の混入をきらうクリーンルームが建設されてお
り、これに伴って、スイッチ、コンセント等の配線器具
を保持プレートを介して壁等に取付けるボックスには、
配線器具の取付部分からの塵埃等の流入を防止するため
に、防塵パッキンが使用されている。例えば、実開昭6
1−88417号公報にこの種の技術が開示されてい
る。
は、塵埃の混入をきらうクリーンルームが建設されてお
り、これに伴って、スイッチ、コンセント等の配線器具
を保持プレートを介して壁等に取付けるボックスには、
配線器具の取付部分からの塵埃等の流入を防止するため
に、防塵パッキンが使用されている。例えば、実開昭6
1−88417号公報にこの種の技術が開示されてい
る。
【0003】図11は従来の防塵パッキンを示す分解斜
視図である。図において、壁14の裏面側には配線用ボ
ックス31が配設され、その前面には開口部32aを有
する塗代カバー32が取付ねじ33を介して取付けられ
ている。一方、壁14の表面側には防塵パッキン34が
取付けられており、この防塵パッキン34は壁14の表
面と当接して壁穴14aを閉塞する鍔部35と、前記塗
代カバー32の開口部32aに挿通して配線用ボックス
31内に収容される収容部36と、前記収容部36の底
面に形成されて電線をシール状態で引出す引出部37と
で構成されている。そして、この防塵パッキン34はゴ
ム質で一体に形成され、全体の剛性を高めるために、鍔
部35の周縁や中央開口の周縁等の所要箇所に金属プレ
ートが嵌込まれている。前記防塵パッキン34の鍔部3
5には配線器具11を保持した配線器具保持枠38が取
付けられ、更に、その前面側には取付ねじ33を介して
化粧カバー39が取付けられ、その透孔40から配線器
具11が前面に臨むようになっている。
視図である。図において、壁14の裏面側には配線用ボ
ックス31が配設され、その前面には開口部32aを有
する塗代カバー32が取付ねじ33を介して取付けられ
ている。一方、壁14の表面側には防塵パッキン34が
取付けられており、この防塵パッキン34は壁14の表
面と当接して壁穴14aを閉塞する鍔部35と、前記塗
代カバー32の開口部32aに挿通して配線用ボックス
31内に収容される収容部36と、前記収容部36の底
面に形成されて電線をシール状態で引出す引出部37と
で構成されている。そして、この防塵パッキン34はゴ
ム質で一体に形成され、全体の剛性を高めるために、鍔
部35の周縁や中央開口の周縁等の所要箇所に金属プレ
ートが嵌込まれている。前記防塵パッキン34の鍔部3
5には配線器具11を保持した配線器具保持枠38が取
付けられ、更に、その前面側には取付ねじ33を介して
化粧カバー39が取付けられ、その透孔40から配線器
具11が前面に臨むようになっている。
【0004】このような防塵パッキン34においては、
配線器具11に接続された電線は、防塵パッキン34の
引出部37から配線用ボックス31内に引出され、更
に、電線管41内に挿通される。したがって、壁14の
内外の空間が防塵パッキン34によって遮断され、電線
が挿通する引出部37はシール構造となっているため、
空気の流出入が遮断されて外部の塵埃の室内への混入が
防止される。
配線器具11に接続された電線は、防塵パッキン34の
引出部37から配線用ボックス31内に引出され、更
に、電線管41内に挿通される。したがって、壁14の
内外の空間が防塵パッキン34によって遮断され、電線
が挿通する引出部37はシール構造となっているため、
空気の流出入が遮断されて外部の塵埃の室内への混入が
防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、壁14の内
外の空気の流出入は配線器具11と化粧カバー39の透
孔40との隙間からの流出入が大半である。したがっ
て、これらの流出入量の多い隙間を局所的に密閉するだ
けで従来例と同等の高い防塵効果を得ることも可能であ
るとともに、室内の冷暖房効果を著しく高めることがで
き、寒冷地等においては、極めて有益なものとなる。こ
のような場合、従来の防塵パッキン34を一律に使用す
るとすれば、高価なものとなり、また、嵩ばるために取
付けや運搬等が不便となる。更に、防塵パッキン34は
別部材として付設され、独立部品として取扱われるもの
であるため、部品管理も面倒である。一方、従来は、配
線器具保持枠や化粧カバーについては何ら密閉手段は施
されていなかった。
外の空気の流出入は配線器具11と化粧カバー39の透
孔40との隙間からの流出入が大半である。したがっ
て、これらの流出入量の多い隙間を局所的に密閉するだ
けで従来例と同等の高い防塵効果を得ることも可能であ
るとともに、室内の冷暖房効果を著しく高めることがで
き、寒冷地等においては、極めて有益なものとなる。こ
のような場合、従来の防塵パッキン34を一律に使用す
るとすれば、高価なものとなり、また、嵩ばるために取
付けや運搬等が不便となる。更に、防塵パッキン34は
別部材として付設され、独立部品として取扱われるもの
であるため、部品管理も面倒である。一方、従来は、配
線器具保持枠や化粧カバーについては何ら密閉手段は施
されていなかった。
【0006】そこで、本発明は、簡易な構造で安価かつ
簡単に取付けることができ、配線器具の前面を壁表に臨
ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周縁との隙間か
らの室内外の空気の流出入を遮断し、もって、室内への
塵埃の侵入を防止し、室内の冷暖房効果を高めることが
できるシール部材の提供を課題とするものである。
簡単に取付けることができ、配線器具の前面を壁表に臨
ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周縁との隙間か
らの室内外の空気の流出入を遮断し、もって、室内への
塵埃の侵入を防止し、室内の冷暖房効果を高めることが
できるシール部材の提供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ール部材は、配線器具の前面が臨み込む挿通孔を有し、
その挿通孔の周縁が前記配線器具の側面全周に密接する
シート材で形成され、前記配線器具と前記配線器具の前
面を壁表に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周
縁との隙間からの空気流通を遮断するものである。
ール部材は、配線器具の前面が臨み込む挿通孔を有し、
その挿通孔の周縁が前記配線器具の側面全周に密接する
シート材で形成され、前記配線器具と前記配線器具の前
面を壁表に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周
縁との隙間からの空気流通を遮断するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1乃至
図5に基づいて説明する。図において、配線器具11と
保持プレート部材1とシール部材16とで壁14の壁穴
14aに取付けられる配線器具設置装置が構成されてい
る。保持プレート部材1は、保持枠1aと化粧カバー1
bとを組付けてなるものである。まず、保持枠1aは、
配線器具11を内部に収容すべく、所定長さの円筒状に
形成された周壁部2と、その前面に設けられた略四角板
状の鍔部3とが一体に形成されたものである。前記周壁
部2は、前記鍔部3の反対側である底面側にケーブル1
2を引出すためのケーブル引出孔4が設けられていると
ともに、長さ方向に連通する凹部形成された案内溝5を
有しており、その案内溝5の内部には鍔部3の表側から
挿通された螺子13が収容できるようになっている。更
に、前記鍔部3の中央部には取付けられた配線器具11
を壁14の表側に臨ましめるべく四角形状に取付孔6が
穿設されており、また、その取付孔6の左右縁部には配
線器具11の係止突起11aを係止して取付けるための
係止孔、係止片等からなる保持部7が設けられている。
螺子取付孔8には前記螺子13が挿通される。
図5に基づいて説明する。図において、配線器具11と
保持プレート部材1とシール部材16とで壁14の壁穴
14aに取付けられる配線器具設置装置が構成されてい
る。保持プレート部材1は、保持枠1aと化粧カバー1
bとを組付けてなるものである。まず、保持枠1aは、
配線器具11を内部に収容すべく、所定長さの円筒状に
形成された周壁部2と、その前面に設けられた略四角板
状の鍔部3とが一体に形成されたものである。前記周壁
部2は、前記鍔部3の反対側である底面側にケーブル1
2を引出すためのケーブル引出孔4が設けられていると
ともに、長さ方向に連通する凹部形成された案内溝5を
有しており、その案内溝5の内部には鍔部3の表側から
挿通された螺子13が収容できるようになっている。更
に、前記鍔部3の中央部には取付けられた配線器具11
を壁14の表側に臨ましめるべく四角形状に取付孔6が
穿設されており、また、その取付孔6の左右縁部には配
線器具11の係止突起11aを係止して取付けるための
係止孔、係止片等からなる保持部7が設けられている。
螺子取付孔8には前記螺子13が挿通される。
【0009】そして、前記案内溝5に挿通された螺子1
3の先端部には挟持片15が螺着されており、前記挟持
片15は少なくとも鍔部3と対向する側が鍔部3と平行
面をなしている。なお、案内溝5は図1における右側周
壁の先端が左側周壁の先端より僅かに底面側に突出して
おり、螺子13を螺合したときに挟持片15がそれに追
随して回転するのを前記突出した部分によって阻止し、
鍔部3側に螺進するようになっている。
3の先端部には挟持片15が螺着されており、前記挟持
片15は少なくとも鍔部3と対向する側が鍔部3と平行
面をなしている。なお、案内溝5は図1における右側周
壁の先端が左側周壁の先端より僅かに底面側に突出して
おり、螺子13を螺合したときに挟持片15がそれに追
随して回転するのを前記突出した部分によって阻止し、
鍔部3側に螺進するようになっている。
【0010】このように形成された保持枠1aは、周壁
部2が壁14内に埋込まれ、鍔部3が壁14の表面側に
おいて壁面と当接するものであり、鍔部3と挟持片15
とによって壁14を挟持し、それによって壁14の壁穴
14aに設置される構成となっている。更に、鍔部3に
は係止孔9が設けられている。一方、化粧カバー1b
は、裏面に前記係止孔9と係止する係止突起が設けられ
ており、保持枠1aの鍔部3の表側に取付けられて壁1
4の壁穴14aを覆うようになっている。なお、図2及
び図4では前記化粧カバー1bは省略している。
部2が壁14内に埋込まれ、鍔部3が壁14の表面側に
おいて壁面と当接するものであり、鍔部3と挟持片15
とによって壁14を挟持し、それによって壁14の壁穴
14aに設置される構成となっている。更に、鍔部3に
は係止孔9が設けられている。一方、化粧カバー1b
は、裏面に前記係止孔9と係止する係止突起が設けられ
ており、保持枠1aの鍔部3の表側に取付けられて壁1
4の壁穴14aを覆うようになっている。なお、図2及
び図4では前記化粧カバー1bは省略している。
【0011】シール部材16は、鍔部3と化粧カバー1
bとの間に介在し、配線器具11が臨み込む部分を除
き、鍔部3の前面において、取付孔6の周縁を覆い、挿
通孔17の周縁が配線器具11の側面全体と密接して配
線器具11と化粧カバー1bの透孔20との隙間18を
密閉するためのものであり、ゴムシート等で形成され、
必要に応じて接着剤等によって貼着される。ここで、図
1乃至図3の場合には、シール部材16は鍔部3の前面
の略全体を覆っているので、保持部7及び螺子取付孔8
などの鍔部3の前面に設けられた透孔をも覆っている。
但し、シール部材16は、図4及び図5のように、取付
孔6の周縁部のみを覆ったものとすることもできる。更
に、シール部材16は、単に鍔部3と化粧カバー1bと
の間に介在させるだけでなく、少なくとも取付孔6の周
縁においてこの取付孔6全体を囲う部分を鍔部3と化粧
カバー1bとで挟持させたものとすることもできる。
bとの間に介在し、配線器具11が臨み込む部分を除
き、鍔部3の前面において、取付孔6の周縁を覆い、挿
通孔17の周縁が配線器具11の側面全体と密接して配
線器具11と化粧カバー1bの透孔20との隙間18を
密閉するためのものであり、ゴムシート等で形成され、
必要に応じて接着剤等によって貼着される。ここで、図
1乃至図3の場合には、シール部材16は鍔部3の前面
の略全体を覆っているので、保持部7及び螺子取付孔8
などの鍔部3の前面に設けられた透孔をも覆っている。
但し、シール部材16は、図4及び図5のように、取付
孔6の周縁部のみを覆ったものとすることもできる。更
に、シール部材16は、単に鍔部3と化粧カバー1bと
の間に介在させるだけでなく、少なくとも取付孔6の周
縁においてこの取付孔6全体を囲う部分を鍔部3と化粧
カバー1bとで挟持させたものとすることもできる。
【0012】次に、このように構成された配線器具設置
装置における室内外間の空気の流通について説明する。
壁裏から壁表の室内側に流入しようとする空気は、鍔部
3の前面と化粧カバー1bとで挟持されたシール部材1
6が配線器具11の側面に密接しているので、透孔20
の周縁と配線器具11との隙間18から配線器具11の
側面に沿って壁表に侵入することがない。また、壁裏か
ら保持部7、螺子取付孔8等を通過して鍔部3の前面と
化粧カバー1bとの間に流入しようとする空気は、シー
ル部材16が、図1乃至図3に示すように、鍔部3の略
前面を覆っている場合、或いは、図4及び図5に示すよ
うに、取付孔6の周縁部のみを覆っているが、取付孔6
の周縁部を囲うように挟持されている場合などにおいて
は、前者は保持部7或いは螺子取付孔8の開口部で、後
者は挟持部で密閉されているので、更に化粧カバー1b
とシール部材16との間の面相互の隙間を通過して透孔
20の周縁と配線器具11との隙間18から室内側に洩
出するのが防止される。そして、鍔部3の外周部からの
洩れは鍔部3の外周部を覆っている化粧カバー1bによ
って遮断される。なお、以上は壁裏から壁表の室内側へ
の空気の流れについて説明したが、逆の流れの場合、即
ち、室内側の空気が配線器具設置装置から壁裏に流れる
場合も当然に阻止される。
装置における室内外間の空気の流通について説明する。
壁裏から壁表の室内側に流入しようとする空気は、鍔部
3の前面と化粧カバー1bとで挟持されたシール部材1
6が配線器具11の側面に密接しているので、透孔20
の周縁と配線器具11との隙間18から配線器具11の
側面に沿って壁表に侵入することがない。また、壁裏か
ら保持部7、螺子取付孔8等を通過して鍔部3の前面と
化粧カバー1bとの間に流入しようとする空気は、シー
ル部材16が、図1乃至図3に示すように、鍔部3の略
前面を覆っている場合、或いは、図4及び図5に示すよ
うに、取付孔6の周縁部のみを覆っているが、取付孔6
の周縁部を囲うように挟持されている場合などにおいて
は、前者は保持部7或いは螺子取付孔8の開口部で、後
者は挟持部で密閉されているので、更に化粧カバー1b
とシール部材16との間の面相互の隙間を通過して透孔
20の周縁と配線器具11との隙間18から室内側に洩
出するのが防止される。そして、鍔部3の外周部からの
洩れは鍔部3の外周部を覆っている化粧カバー1bによ
って遮断される。なお、以上は壁裏から壁表の室内側へ
の空気の流れについて説明したが、逆の流れの場合、即
ち、室内側の空気が配線器具設置装置から壁裏に流れる
場合も当然に阻止される。
【0013】次に、保持プレート部材1を取付けるに
は、予め挟持片15を周壁部2の底面において左側に倒
して周壁部2の外周から外側に突出しない状態即ち壁穴
14aの径内にある状態にしておいてから、保持プレー
ト部材1の周壁部2を壁穴14a内に挿入し、螺子13
を回転させる。すると、挟持片15は螺子13の螺合に
追随して右側に起上がって周壁部2の外周面から突出
し、僅かに突出した案内溝5の右側周壁でそれ以上の回
動を阻止された状態、即ち、図1に示す状態となった
後、螺子13の螺合に伴って案内溝5の右側周壁で回動
を阻止されて鍔部3側に螺進する。そこで、挟持片15
を壁裏に圧接させ、鍔部3と挟持片15の平面部とで壁
14に挟持固定する。なお、壁14への固定は挟持片1
5を使用した挟持固定とすることなく、直接螺子13を
壁14に螺着することによって鍔部3を固定するように
してもよい。但し、壁14が石膏ボードなどの軟質でも
ろい材質で形成されている場合には、螺子13を直接螺
着することは安定性に乏しく外れ易いので挟持固定する
のが望ましい。
は、予め挟持片15を周壁部2の底面において左側に倒
して周壁部2の外周から外側に突出しない状態即ち壁穴
14aの径内にある状態にしておいてから、保持プレー
ト部材1の周壁部2を壁穴14a内に挿入し、螺子13
を回転させる。すると、挟持片15は螺子13の螺合に
追随して右側に起上がって周壁部2の外周面から突出
し、僅かに突出した案内溝5の右側周壁でそれ以上の回
動を阻止された状態、即ち、図1に示す状態となった
後、螺子13の螺合に伴って案内溝5の右側周壁で回動
を阻止されて鍔部3側に螺進する。そこで、挟持片15
を壁裏に圧接させ、鍔部3と挟持片15の平面部とで壁
14に挟持固定する。なお、壁14への固定は挟持片1
5を使用した挟持固定とすることなく、直接螺子13を
壁14に螺着することによって鍔部3を固定するように
してもよい。但し、壁14が石膏ボードなどの軟質でも
ろい材質で形成されている場合には、螺子13を直接螺
着することは安定性に乏しく外れ易いので挟持固定する
のが望ましい。
【0014】このように、本実施例の保持プレートは、
鍔部3の前面に取付けられたシール部材16が配線器具
11と化粧カバー1bの透孔20との隙間18を密閉す
るため、壁14の表側の空間と裏側の空間との通気は遮
断される。この結果、室外からの塵埃の流入が防止され
るとともに、室内側からの冷暖気が室外に洩出するのが
防止されて室内の冷暖房効果を高めることができ、室内
の結露も防止できる。また、粉塵が侵入して配線器具取
付部に蓄積し、電線との接触部分においてトラッキング
現象による火災が発生するのを防止することもできる。
鍔部3の前面に取付けられたシール部材16が配線器具
11と化粧カバー1bの透孔20との隙間18を密閉す
るため、壁14の表側の空間と裏側の空間との通気は遮
断される。この結果、室外からの塵埃の流入が防止され
るとともに、室内側からの冷暖気が室外に洩出するのが
防止されて室内の冷暖房効果を高めることができ、室内
の結露も防止できる。また、粉塵が侵入して配線器具取
付部に蓄積し、電線との接触部分においてトラッキング
現象による火災が発生するのを防止することもできる。
【0015】特に、本実施例によれば、シール部材16
が小さいゴムシートで形成されているので、安価に製造
できるという効果が得られる。また、構造が簡易であ
り、嵩ばらないので、取付性がよく、運搬も楽に行なう
ことができ、更に、シール部材16は配線器具保持枠と
して一体に取付けられたものであるから、部品管理が容
易となるという効果も奏する。
が小さいゴムシートで形成されているので、安価に製造
できるという効果が得られる。また、構造が簡易であ
り、嵩ばらないので、取付性がよく、運搬も楽に行なう
ことができ、更に、シール部材16は配線器具保持枠と
して一体に取付けられたものであるから、部品管理が容
易となるという効果も奏する。
【0016】なお、前記シール部材16は、挿通孔17
の周縁が配線器具11の側面全体に密着し、鍔部3の前
面を覆い、或いは、鍔部3と化粧カバー1bとで密着挟
持されて、隙間18等からの通気を遮断するものである
から、そのシール効果を高めるべくゴムシートで形成さ
れている。但し、シール性が得られれば、発泡樹脂等他
の材質のシート材で形成してもよく、或いは、接着剤を
固化させて形成したものとしてもよい。なお、シール部
材16の逃がし孔19には化粧カバー1bの裏面の係止
突起が挿通される。
の周縁が配線器具11の側面全体に密着し、鍔部3の前
面を覆い、或いは、鍔部3と化粧カバー1bとで密着挟
持されて、隙間18等からの通気を遮断するものである
から、そのシール効果を高めるべくゴムシートで形成さ
れている。但し、シール性が得られれば、発泡樹脂等他
の材質のシート材で形成してもよく、或いは、接着剤を
固化させて形成したものとしてもよい。なお、シール部
材16の逃がし孔19には化粧カバー1bの裏面の係止
突起が挿通される。
【0017】ところで、本実施例においては、図6及び
図7に示すように、保持プレート部材1の保持枠1aの
鍔部3の表面にその周縁部に沿って全周に断面が三角形
状、四角形状、半円形状等をなす小突起からなる突条2
1を設けることもできる。
図7に示すように、保持プレート部材1の保持枠1aの
鍔部3の表面にその周縁部に沿って全周に断面が三角形
状、四角形状、半円形状等をなす小突起からなる突条2
1を設けることもできる。
【0018】この実施例の場合には、化粧カバー1bが
取付けられたときに、シール部材16が前記突条21に
よって押圧されるので、一層密閉性を高めることができ
る。したがって、シール部材16と配線器具11との隙
間18の他に、表面の凹凸や平坦度が出ていないことな
どにより、空気がシール部材16と保持枠1aの鍔部3
との間、シール部材16と化粧カバー1bとの間を通っ
て洩出するのを確実に防止することができる。また、保
持枠1aの周端部において化粧カバー1bの周端部のみ
で密閉した場合と比べて、保持枠1aの周端部における
密閉性を一層高めることができ、周端部からの空気の流
出入をより確実に防止することもできる。
取付けられたときに、シール部材16が前記突条21に
よって押圧されるので、一層密閉性を高めることができ
る。したがって、シール部材16と配線器具11との隙
間18の他に、表面の凹凸や平坦度が出ていないことな
どにより、空気がシール部材16と保持枠1aの鍔部3
との間、シール部材16と化粧カバー1bとの間を通っ
て洩出するのを確実に防止することができる。また、保
持枠1aの周端部において化粧カバー1bの周端部のみ
で密閉した場合と比べて、保持枠1aの周端部における
密閉性を一層高めることができ、周端部からの空気の流
出入をより確実に防止することもできる。
【0019】なお、図6及び図7は保持枠1aの周縁部
に突条21を形成した場合を示すが、図8では、取付孔
6の外側周縁部に沿ってこの取付孔6を囲うように保持
枠1aの表面に同様の突条21を設けた場合を示す。こ
の場合も、同様に密閉性を高めることができ、また、シ
ール部材16は小面積であるから、安価に製造すること
ができる。
に突条21を形成した場合を示すが、図8では、取付孔
6の外側周縁部に沿ってこの取付孔6を囲うように保持
枠1aの表面に同様の突条21を設けた場合を示す。こ
の場合も、同様に密閉性を高めることができ、また、シ
ール部材16は小面積であるから、安価に製造すること
ができる。
【0020】なお、前記突条21は化粧カバー1b側に
設けてもよく、或いは、保持枠1a及び化粧カバー1b
の双方に設けてもよい。
設けてもよく、或いは、保持枠1a及び化粧カバー1b
の双方に設けてもよい。
【0021】また、本実施例においては、シール部材1
6に加えて、従来の防塵パッキンを併用すれば、クリー
ンルームにおいてより確実に防塵性を向上できる。そし
て、配線器具11の電線との接続部をゲル状のシール部
材で固め、更には、保持プレート部材1の他の孔につい
ても同様にゲル状のシール部材等で密閉することによっ
てシール効果を一層向上することもできる。なお、保持
プレート部材1は、周壁部2を備えたものを示している
が、これに限られるものではなく、周壁部2が設けられ
ていないものであってもよい。
6に加えて、従来の防塵パッキンを併用すれば、クリー
ンルームにおいてより確実に防塵性を向上できる。そし
て、配線器具11の電線との接続部をゲル状のシール部
材で固め、更には、保持プレート部材1の他の孔につい
ても同様にゲル状のシール部材等で密閉することによっ
てシール効果を一層向上することもできる。なお、保持
プレート部材1は、周壁部2を備えたものを示している
が、これに限られるものではなく、周壁部2が設けられ
ていないものであってもよい。
【0022】次に、本実施例の別の保持プレートを図9
に示す。図において、シール部材は鍔部3の前面のみで
なく、鍔部3の裏面にも第2シール部材16aとして取
付けられ、壁14との間で密着挟持されたものである。
したがって、壁14の壁穴14aの周縁が第2シール部
材16aによって密閉されるので、より防塵効果を高め
ることができる。
に示す。図において、シール部材は鍔部3の前面のみで
なく、鍔部3の裏面にも第2シール部材16aとして取
付けられ、壁14との間で密着挟持されたものである。
したがって、壁14の壁穴14aの周縁が第2シール部
材16aによって密閉されるので、より防塵効果を高め
ることができる。
【0023】次に、本実施例の更に別の保持プレートを
図10に示す。図において、鍔部3の前面にはシール部
材16と対応した形状の所定深さの凹部3aが形成され
ており、この部分にシール部材16が嵌合して取付けら
れるようになっている。この場合には、シール部材16
は安定した状態で鍔部3に保持される。
図10に示す。図において、鍔部3の前面にはシール部
材16と対応した形状の所定深さの凹部3aが形成され
ており、この部分にシール部材16が嵌合して取付けら
れるようになっている。この場合には、シール部材16
は安定した状態で鍔部3に保持される。
【0024】ところで、上記各実施例においては、シー
ル部材16は保持プレート部材1に取付け、或いは、配
線器具11に取付けているが、本発明を実施する場合に
は、保持プレート部材1及び配線器具11の双方に設
け、より密閉効果を高めることもできる。
ル部材16は保持プレート部材1に取付け、或いは、配
線器具11に取付けているが、本発明を実施する場合に
は、保持プレート部材1及び配線器具11の双方に設
け、より密閉効果を高めることもできる。
【0025】また、本発明は、上記各実施例のような、
壁に取付けられるものに限られず、コンクリート埋設の
ものにも同様に適用することができる。
壁に取付けられるものに限られず、コンクリート埋設の
ものにも同様に適用することができる。
【0026】なお、本発明においては、配線器具11に
は、スイッチ、コンセントの他、調光器、アースなど各
種の配線器具が含まれる。
は、スイッチ、コンセントの他、調光器、アースなど各
種の配線器具が含まれる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るシール部材
は、配線器具の前面が臨み込む挿通孔を有し、その挿通
孔の周縁が前記配線器具の側面全周に密接するシート材
で形成され、前記配線器具と前記配線器具の前面を壁表
に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周縁との隙
間からの空気流通を遮断するものである。したがって、
建物壁の表側の空間と裏側の空間との通気が遮断される
結果、室外からの塵埃の流入を防止できるとともに、冷
暖房効果を高めることができ、結露を防止することもで
きる。また、粉塵の侵入を防いでトラッキング現象によ
る火災の発生を防止することもできる。特に、本発明に
よれば、シート材で形成されているので、安価に製造で
きるという効果が得られる。また、構造が簡易となり、
嵩ばらないので、取付性がよく、運搬も楽であるととも
に、保持プレートとして一体に取付けられた場合は、部
品管理が容易であるという効果も奏する。加えて、従来
の防塵パッキンと併用すれば、クリーンルームにおいて
一層確実に防塵性を向上することもできる。
は、配線器具の前面が臨み込む挿通孔を有し、その挿通
孔の周縁が前記配線器具の側面全周に密接するシート材
で形成され、前記配線器具と前記配線器具の前面を壁表
に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透孔周縁との隙
間からの空気流通を遮断するものである。したがって、
建物壁の表側の空間と裏側の空間との通気が遮断される
結果、室外からの塵埃の流入を防止できるとともに、冷
暖房効果を高めることができ、結露を防止することもで
きる。また、粉塵の侵入を防いでトラッキング現象によ
る火災の発生を防止することもできる。特に、本発明に
よれば、シート材で形成されているので、安価に製造で
きるという効果が得られる。また、構造が簡易となり、
嵩ばらないので、取付性がよく、運搬も楽であるととも
に、保持プレートとして一体に取付けられた場合は、部
品管理が容易であるという効果も奏する。加えて、従来
の防塵パッキンと併用すれば、クリーンルームにおいて
一層確実に防塵性を向上することもできる。
【図1】本発明の実施例のシール部材を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のシール部材を示す正面図である。
【図3】図1のシール部材を示す一部破断側面図であ
る。
る。
【図4】本発明の別の実施例のシール部材を示す正面図
である。
である。
【図5】図4のシール部材を示す一部破断側面図であ
る。
る。
【図6】図1における別の保持枠を示す正面図である。
【図7】図6の保持枠を示す一部破断側面図である。
【図8】図1における更に別の保持枠を示す正面図であ
る。
る。
【図9】図1の保持枠の鍔部の裏面に更に第2シール部
材を取付けた状態を示す一部破断側面図である。
材を取付けた状態を示す一部破断側面図である。
【図10】図1における保持枠の変形例を示す一部破断
側面図である。
側面図である。
【図11】従来の配線器具取付部を示す分解斜視図であ
る。
る。
1 保持プレート部材 1a 保持枠 1b 化粧カバー 3 鍔部 6 取付孔 7 保持部 11 配線器具 14 壁 14a 壁穴 16 シール部材 16a 第2シール部材 18 隙間 20 透孔 21 突条
Claims (1)
- 【請求項1】 配線器具の前面が臨み込む挿通孔を有
し、その挿通孔の周縁が前記配線器具の側面全周に密接
するシート材で形成され、前記配線器具と前記配線器具
の前面を壁表に臨ませる透孔を備えた化粧カバーの該透
孔周縁との隙間からの空気流通を遮断することを特徴と
するシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000221079A JP2001061213A (ja) | 1996-02-29 | 2000-07-21 | シール部材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4264796 | 1996-02-29 | ||
JP8-42647 | 1996-02-29 | ||
JP2000221079A JP2001061213A (ja) | 1996-02-29 | 2000-07-21 | シール部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001061213A true JP2001061213A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=26382373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000221079A Pending JP2001061213A (ja) | 1996-02-29 | 2000-07-21 | シール部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001061213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517991A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | ケーブル又はワイヤを案内する装置 |
JP2009517990A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | ケーブル又はワイヤを案内する装置 |
JP2012119215A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Caterpillar Sarl | コネクタの支持構造 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000221079A patent/JP2001061213A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009517991A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | ケーブル又はワイヤを案内する装置 |
JP2009517990A (ja) * | 2005-11-25 | 2009-04-30 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | ケーブル又はワイヤを案内する装置 |
JP4801167B2 (ja) * | 2005-11-25 | 2011-10-26 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | ケーブル又はワイヤを案内する装置 |
JP4801168B2 (ja) * | 2005-11-25 | 2011-10-26 | リッタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | ケーブル又はワイヤを案内する装置 |
US8093513B2 (en) | 2005-11-25 | 2012-01-10 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Device for guiding cables or wires |
JP2012119215A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Caterpillar Sarl | コネクタの支持構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041101 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050419 |