JPH034112Y2 - - Google Patents
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- JPH034112Y2 JPH034112Y2 JP1984173279U JP17327984U JPH034112Y2 JP H034112 Y2 JPH034112 Y2 JP H034112Y2 JP 1984173279 U JP1984173279 U JP 1984173279U JP 17327984 U JP17327984 U JP 17327984U JP H034112 Y2 JPH034112 Y2 JP H034112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airtight
- box
- lead
- box body
- wire
- Prior art date
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案は引出配線部位における気密防塵装置
に係り、特に、ミクロン単位のゴミ粒子を嫌う特
殊な産業分野において作業環境の極めて高度な清
浄化のため設置されるクリーンルームに使用され
るもので、室内でのコンセント、スイツチあるい
は感知器その他の配線機構部位における気密、防
塵を確保する際に、従来使用されていた金属製、
合成樹脂製の配線ボツクスを不要とした気密防塵
装置に関するものである。
に係り、特に、ミクロン単位のゴミ粒子を嫌う特
殊な産業分野において作業環境の極めて高度な清
浄化のため設置されるクリーンルームに使用され
るもので、室内でのコンセント、スイツチあるい
は感知器その他の配線機構部位における気密、防
塵を確保する際に、従来使用されていた金属製、
合成樹脂製の配線ボツクスを不要とした気密防塵
装置に関するものである。
[考案の技術的背景とその問題点]
従来より、室内でのコンセント、スイツチある
いは感知器その他の配線機構部位における改良と
して、次のようなものが知られている。たとえ
ば、住宅内の配線に用いられる配線用ジヨイント
ボツクスにおいて、その配線工事の施工性やメン
テナンスを良好にしようとする考案(実公昭57−
14487号公報)や、あるいは、コンクリート建造
物の屋内配線工事において、電気用配線ボツクス
内部へのコンクリートミルクの防止を図る提案
(特開昭54−11495号公報)などである。
いは感知器その他の配線機構部位における改良と
して、次のようなものが知られている。たとえ
ば、住宅内の配線に用いられる配線用ジヨイント
ボツクスにおいて、その配線工事の施工性やメン
テナンスを良好にしようとする考案(実公昭57−
14487号公報)や、あるいは、コンクリート建造
物の屋内配線工事において、電気用配線ボツクス
内部へのコンクリートミルクの防止を図る提案
(特開昭54−11495号公報)などである。
ところが、これらの改良は、いずれも一般の住
宅やビル、工場等に利用することはできても、ミ
クロン単位のゴミ粒子を嫌う特殊な産業分野にお
けるクリーンルームの施工に際しては、更に厳重
なシール施工を必要とするものであつた。
宅やビル、工場等に利用することはできても、ミ
クロン単位のゴミ粒子を嫌う特殊な産業分野にお
けるクリーンルームの施工に際しては、更に厳重
なシール施工を必要とするものであつた。
すなわち、近時、産業、医学の発達に伴ない、
エレクトロニクス工業、精密工業、医薬製造工
業、食品工業、光学機械工業、更には実験動物畜
舎の建設その他の多くの産業分野にわたり作業環
境の極めて高度な清浄化が必要とされ、ミクロン
単位のゴミ粒子をできるかぎり排除しようとする
クリーンルームの設置が各分野で施工されてい
る。このクリーンルーム設置工事に際しては、シ
ールを完全に行ない、気密性を保つて空気の漏洩
がないこと、シール材によるひび、割れ目が生じ
ないこと、振動によつて壁及び天井裏等の汚染粒
子が落下しない構造とすること、その他の厳しい
条件が課せられている。特に、室内でのコンセン
ト、スイツチあるいは感知器部位においては配線
ボツクス内に外部から電線を引込むために、その
内部での気密保持は確実に実施されなければなら
ないものである。
エレクトロニクス工業、精密工業、医薬製造工
業、食品工業、光学機械工業、更には実験動物畜
舎の建設その他の多くの産業分野にわたり作業環
境の極めて高度な清浄化が必要とされ、ミクロン
単位のゴミ粒子をできるかぎり排除しようとする
クリーンルームの設置が各分野で施工されてい
る。このクリーンルーム設置工事に際しては、シ
ールを完全に行ない、気密性を保つて空気の漏洩
がないこと、シール材によるひび、割れ目が生じ
ないこと、振動によつて壁及び天井裏等の汚染粒
子が落下しない構造とすること、その他の厳しい
条件が課せられている。特に、室内でのコンセン
ト、スイツチあるいは感知器部位においては配線
ボツクス内に外部から電線を引込むために、その
内部での気密保持は確実に実施されなければなら
ないものである。
そのため、従来の配線機構部位における構造を
利用して、電線管が連絡される場合には、配線ボ
ツクスを建築躯体に開口させた設置開口部裏側で
取付けた後、シリコーン(オキシム−成分形)の
シール材を建築躯体開口がわから装入し、配線ボ
ツクス外側と流通する部分、例えばノツクアウト
縁、取付小孔、電線管を連結させる絶縁ブツシン
グ、ボツクスカバー周囲その他を手作業にて密封
する必要があつた。その際、配線ボツクスとして
ノツクアウトがない硬質ビニル樹脂製のものとし
たり、電線管を同効材にて形成したりすることも
ある。次いで、電線管内から引出される絶縁ブツ
シング部位での密封処理も施された電線を、取付
枠に取付けられているコンセント本体、スイツチ
本体あるいは感知器本体の如き電気機構部品に接
続すると共に、設置開口部周縁にゴムパツキンを
配して取付枠に夫々ねじ止め固定している。
利用して、電線管が連絡される場合には、配線ボ
ツクスを建築躯体に開口させた設置開口部裏側で
取付けた後、シリコーン(オキシム−成分形)の
シール材を建築躯体開口がわから装入し、配線ボ
ツクス外側と流通する部分、例えばノツクアウト
縁、取付小孔、電線管を連結させる絶縁ブツシン
グ、ボツクスカバー周囲その他を手作業にて密封
する必要があつた。その際、配線ボツクスとして
ノツクアウトがない硬質ビニル樹脂製のものとし
たり、電線管を同効材にて形成したりすることも
ある。次いで、電線管内から引出される絶縁ブツ
シング部位での密封処理も施された電線を、取付
枠に取付けられているコンセント本体、スイツチ
本体あるいは感知器本体の如き電気機構部品に接
続すると共に、設置開口部周縁にゴムパツキンを
配して取付枠に夫々ねじ止め固定している。
このような施工に際しては、シールを完全に行
なうためにそれのチエツクを数回実施し、器具取
付時に再度シール状態を検査して不良個所を直し
ている。ところが、配線ボツクス内面及び絶縁ブ
ツシング箇所での密封が困難で空気漏洩が多く、
極めて不完全なものとなることが多く、また、密
封箇所が多くシール材を多用するために作業能率
が悪く、施工費が嵩むと共に、空気漏洩部分の点
検確認が困難なものであつた。特に、電気機構部
品を配線ボツクス内に装入セツトするとき、電線
がぐらつくことで絶縁ブツシング箇所で〓間が生
じやすく、シール材の固着には時間を要するもの
もあつた。
なうためにそれのチエツクを数回実施し、器具取
付時に再度シール状態を検査して不良個所を直し
ている。ところが、配線ボツクス内面及び絶縁ブ
ツシング箇所での密封が困難で空気漏洩が多く、
極めて不完全なものとなることが多く、また、密
封箇所が多くシール材を多用するために作業能率
が悪く、施工費が嵩むと共に、空気漏洩部分の点
検確認が困難なものであつた。特に、電気機構部
品を配線ボツクス内に装入セツトするとき、電線
がぐらつくことで絶縁ブツシング箇所で〓間が生
じやすく、シール材の固着には時間を要するもの
もあつた。
これを解消すべく本出願人は、特願昭59−
33775号として配線ボツクス内に配装される気密
防塵装置を提案した。その構造は、建築躯体に開
口された設置開口部裏側で支持固定される配線ボ
ツクス内に挿入セツトされるコンセント本体、ス
イツチ本体の如き電気機構部品を覆う気密性素材
製のボツクス体を形成し、このボツクス体開口周
縁には設置開口部周縁に密接する当接フランジを
延設し、ボツクス体底壁には電線を挿入可能にし
た気密的な電線引出手段を付設したものである。
ところが、この装置全体はやや硬度の高い軟質性
材料にて形成してあるため、その使用設置に際
し、設置開口部周縁に密接する当接フランジが取
付枠にて強く押圧された状態で挾着されるとき、
周縁が変形し、あたかも波がうつたようになり、
万全な気密効果を期し難いこともあつた。また、
化粧プレートを取付けた後でも変形が甚だしく、
不確実な化粧処理しか行なえず、体裁が悪くなる
ことのあることが判明したものであつた。
33775号として配線ボツクス内に配装される気密
防塵装置を提案した。その構造は、建築躯体に開
口された設置開口部裏側で支持固定される配線ボ
ツクス内に挿入セツトされるコンセント本体、ス
イツチ本体の如き電気機構部品を覆う気密性素材
製のボツクス体を形成し、このボツクス体開口周
縁には設置開口部周縁に密接する当接フランジを
延設し、ボツクス体底壁には電線を挿入可能にし
た気密的な電線引出手段を付設したものである。
ところが、この装置全体はやや硬度の高い軟質性
材料にて形成してあるため、その使用設置に際
し、設置開口部周縁に密接する当接フランジが取
付枠にて強く押圧された状態で挾着されるとき、
周縁が変形し、あたかも波がうつたようになり、
万全な気密効果を期し難いこともあつた。また、
化粧プレートを取付けた後でも変形が甚だしく、
不確実な化粧処理しか行なえず、体裁が悪くなる
ことのあることが判明したものであつた。
そればかりでなく、例えば、壁体内にあつての
設置空間が狭隘で配線ボツクスの使用設置が困難
な場所でも、気密防塵処理を施さなければならな
いことがある。その場合は、配線ボツクスを使用
せず、しかも、使用した場合と同程度の気密防塵
効果が得られる施工が望まれていた。
設置空間が狭隘で配線ボツクスの使用設置が困難
な場所でも、気密防塵処理を施さなければならな
いことがある。その場合は、配線ボツクスを使用
せず、しかも、使用した場合と同程度の気密防塵
効果が得られる施工が望まれていた。
[考案の目的]
そこでこの考案は、上述した従来の諸事情に鑑
み、それらの欠点を解消すべく創出されたもの
で、従来の高度な清浄化が必要とされるクリーン
ルームにおいて、施工が極めて面倒であつた配線
ボツクス内面及び絶縁ブツシング箇所での密封処
理を不要とすること、作業能率の向上を図り、工
事費全体の節減を可能とすること、空気漏洩が生
じ得る箇所を限定し、点検確認を容易とするこ
と、更には当接フランジ部位においての変形を防
止し、一層の気密性の向上を図ること、従来使用
されていた配線ボツクスを不要とし、狭隘な設置
空間での気密防塵処理を可能とさせること、等を
目的とするものである。
み、それらの欠点を解消すべく創出されたもの
で、従来の高度な清浄化が必要とされるクリーン
ルームにおいて、施工が極めて面倒であつた配線
ボツクス内面及び絶縁ブツシング箇所での密封処
理を不要とすること、作業能率の向上を図り、工
事費全体の節減を可能とすること、空気漏洩が生
じ得る箇所を限定し、点検確認を容易とするこ
と、更には当接フランジ部位においての変形を防
止し、一層の気密性の向上を図ること、従来使用
されていた配線ボツクスを不要とし、狭隘な設置
空間での気密防塵処理を可能とさせること、等を
目的とするものである。
[考案の概要]
叙上の目的を達成するため、この考案にあつて
は、 建築躯体に開口された設置開口部で支持固定さ
れるコンセント本体、スイツチ本体あるいは感知
器本体の如き電気機構部品を覆う気密性素材製の
ボツクス体を形成し、このボツクス体開口周縁に
は設置開口部周縁に密接する当接フランジを延設
し、ボツクス体底壁には電線を挿入可能にした気
密的な電線引出手段を付設して成る気密ボツクス
を備えた気密防塵装置において、 当接フランジは、硬質材製芯板を埋入状に添設
し、この当接フランジに設置開口部裏側で相対峙
する挟持盤を当接フランジにねじ止め配置し、 電線引出手段は、ボツクス体底壁において、突
通し可能な薄膜状の閉塞シール周囲に肉厚なリン
グ状連結環条を隆成して引出部となし、一方、電
線外径に対応した内径の挿通筒体内周面に円周方
向に沿つた適数の押えリブを隆成し、挿通筒体後
部には連結環条に接合する接合口を、挿通筒体前
部には突通し可能な薄膜状の閉塞片にて閉塞され
ている挿入口を夫々形成した電線引出チユーブを
前記引出部に連結させたことに存するものであ
る。
は、 建築躯体に開口された設置開口部で支持固定さ
れるコンセント本体、スイツチ本体あるいは感知
器本体の如き電気機構部品を覆う気密性素材製の
ボツクス体を形成し、このボツクス体開口周縁に
は設置開口部周縁に密接する当接フランジを延設
し、ボツクス体底壁には電線を挿入可能にした気
密的な電線引出手段を付設して成る気密ボツクス
を備えた気密防塵装置において、 当接フランジは、硬質材製芯板を埋入状に添設
し、この当接フランジに設置開口部裏側で相対峙
する挟持盤を当接フランジにねじ止め配置し、 電線引出手段は、ボツクス体底壁において、突
通し可能な薄膜状の閉塞シール周囲に肉厚なリン
グ状連結環条を隆成して引出部となし、一方、電
線外径に対応した内径の挿通筒体内周面に円周方
向に沿つた適数の押えリブを隆成し、挿通筒体後
部には連結環条に接合する接合口を、挿通筒体前
部には突通し可能な薄膜状の閉塞片にて閉塞され
ている挿入口を夫々形成した電線引出チユーブを
前記引出部に連結させたことに存するものであ
る。
[考案の実施例]
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
図において示される符号Eは従来と同様のスイ
ツチ本体、コンセント本体、あるいは熱感知器・
ガス感知器の如き各種感知器本体の如き電気機構
部品であり、この電気機構部品Eは、クリーンル
ームにおける壁体、天井面の如き建築躯体Wに開
口されている設置開口部Hに位置され、支持固定
される。また、電気機構部品Eには、Fケーブル
の如き所定の電線Gが連絡接続されるもので、い
ずれにしても、電気機構部品E及び電線Gは従来
から一般的に使用されているものであり、機構、
材質の制限は全くなく、施工手順において従来と
異なるところはない。
ツチ本体、コンセント本体、あるいは熱感知器・
ガス感知器の如き各種感知器本体の如き電気機構
部品であり、この電気機構部品Eは、クリーンル
ームにおける壁体、天井面の如き建築躯体Wに開
口されている設置開口部Hに位置され、支持固定
される。また、電気機構部品Eには、Fケーブル
の如き所定の電線Gが連絡接続されるもので、い
ずれにしても、電気機構部品E及び電線Gは従来
から一般的に使用されているものであり、機構、
材質の制限は全くなく、施工手順において従来と
異なるところはない。
そして、設置開口部H部位において、クリーン
ルーム室内がわと室外がわとを密封区画する気密
性素材にて形成された気密ボツクス1が装入セツ
トされる。この気密ボツクス1は、前記設置開口
部H内に位置されるコンセント本体、スイツチ本
体あるいは感知器本体の如き電気機構部品Eを覆
うように箱体状に形成されたボツクス体2を形成
し、ボツクス体2底壁には、電線を挿入可能にし
た気密的な電線引出手段6を付設している。ボツ
クス体2の素材は、例えば水蒸気、ガスの透過率
が非常に低いブチルゴム(IIR)にて形成される
もので、こうすることで、素材自体の軟質性を利
用して作業性の向上を図り得る。
ルーム室内がわと室外がわとを密封区画する気密
性素材にて形成された気密ボツクス1が装入セツ
トされる。この気密ボツクス1は、前記設置開口
部H内に位置されるコンセント本体、スイツチ本
体あるいは感知器本体の如き電気機構部品Eを覆
うように箱体状に形成されたボツクス体2を形成
し、ボツクス体2底壁には、電線を挿入可能にし
た気密的な電線引出手段6を付設している。ボツ
クス体2の素材は、例えば水蒸気、ガスの透過率
が非常に低いブチルゴム(IIR)にて形成される
もので、こうすることで、素材自体の軟質性を利
用して作業性の向上を図り得る。
そして、設置開口部H周縁に当接する当接フラ
ンジ3をボツクス体2の開口周縁に延設し、この
当接フランジ3に硬質材製芯板4を埋入状に添設
する。例えば、肉厚が3mmの当接フランジ3にお
ける表面がわに肉厚が1.2mmを成した亜鉛鉄板製
の平面角ドーナツ状の芯板4を、この芯板4表面
を当接フランジ3表面と面一にして埋設するもの
である。したがつて、芯板4の当接フランジ3へ
の添設は、気密ボツクス1自体の加硫成型時に同
時に行なうことができ、特別な接着固定方法を採
用することなく、簡単に一体化させることが可能
である。また、図中7は当接フランジ3裏面に形
成した溝部であり、当接フランジ3全域にわたつ
てボツクス体2周囲を囲むように配設されてお
り、取付枠Fにて強く押圧された状態で設置開口
部Hとの間で挾着されるとき、当接フランジ3に
おける素材自体に生じる弾性的変形を容易にし、
密着性を向上させるものである。
ンジ3をボツクス体2の開口周縁に延設し、この
当接フランジ3に硬質材製芯板4を埋入状に添設
する。例えば、肉厚が3mmの当接フランジ3にお
ける表面がわに肉厚が1.2mmを成した亜鉛鉄板製
の平面角ドーナツ状の芯板4を、この芯板4表面
を当接フランジ3表面と面一にして埋設するもの
である。したがつて、芯板4の当接フランジ3へ
の添設は、気密ボツクス1自体の加硫成型時に同
時に行なうことができ、特別な接着固定方法を採
用することなく、簡単に一体化させることが可能
である。また、図中7は当接フランジ3裏面に形
成した溝部であり、当接フランジ3全域にわたつ
てボツクス体2周囲を囲むように配設されてお
り、取付枠Fにて強く押圧された状態で設置開口
部Hとの間で挾着されるとき、当接フランジ3に
おける素材自体に生じる弾性的変形を容易にし、
密着性を向上させるものである。
電線引出手段8は、ボツクス体2の底壁におい
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール10周囲に
肉厚なリング状連結環条11を隆成して引出部9
となし、この引出部9に電線引出チユーブ12を
結合させるものである。
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール10周囲に
肉厚なリング状連結環条11を隆成して引出部9
となし、この引出部9に電線引出チユーブ12を
結合させるものである。
一方、この電線引出チユーブ12は、電線G外
径に対応した内径の挿通筒体13内周面に円周方
向に沿つた適数の押えリブ14を隆成し、挿通筒
体13後部には連結環条11に内嵌状あるいは外
嵌状に接合する接合口13を、挿通筒体13前部
には突通し可能な薄膜状の閉塞片16にて閉塞さ
れている挿入口17を夫々形成している。電線引
出チユーブ12は、第1図、第2図に示すよう
に、電線G毎に密封するように引出線数に対応し
て、例えば上段に3個、下段に3個の計6個にし
て突設されており、ボツクス体2とは結合可能に
してボツクス体2と同効材にて別体に構成され
る。
径に対応した内径の挿通筒体13内周面に円周方
向に沿つた適数の押えリブ14を隆成し、挿通筒
体13後部には連結環条11に内嵌状あるいは外
嵌状に接合する接合口13を、挿通筒体13前部
には突通し可能な薄膜状の閉塞片16にて閉塞さ
れている挿入口17を夫々形成している。電線引
出チユーブ12は、第1図、第2図に示すよう
に、電線G毎に密封するように引出線数に対応し
て、例えば上段に3個、下段に3個の計6個にし
て突設されており、ボツクス体2とは結合可能に
してボツクス体2と同効材にて別体に構成され
る。
なお、18は挿入口17前方へラツパ状に突出
形成させた案内筒で、電線Gの挿入案内の円滑性
を図り、19は接合口13外周にフランジ状に突
設させた接合フランジで、ボツクス体2への接合
時において連結環条11面に密接することで接合
安定性を向上させる。また、図示のように、連結
環条11内側面をラツパ状に開口させることで接
合作業の容易性を図り、確実な連結を図り得る。
形成させた案内筒で、電線Gの挿入案内の円滑性
を図り、19は接合口13外周にフランジ状に突
設させた接合フランジで、ボツクス体2への接合
時において連結環条11面に密接することで接合
安定性を向上させる。また、図示のように、連結
環条11内側面をラツパ状に開口させることで接
合作業の容易性を図り、確実な連結を図り得る。
したがつて、挿通筒体13内径が異なる電線引
出チユーブ12を幾種類か、例えば3.2φ、3.6φ、
4φのものを用意しておくことで電線G径に対応
したものを選択使用し、接着剤を介して接合口1
5を連結環条11に接合すればよい。そして、閉
塞片16及び閉塞シール10をカツターその他の
切断工具にてあるいは電線Gにて直接に開穿して
電線Gを強制挿通させればよく、必要があれば、
気密性を向上させるため電線G周囲と挿通筒体1
3内周面との間〓に接着剤等を充填してもよい。
出チユーブ12を幾種類か、例えば3.2φ、3.6φ、
4φのものを用意しておくことで電線G径に対応
したものを選択使用し、接着剤を介して接合口1
5を連結環条11に接合すればよい。そして、閉
塞片16及び閉塞シール10をカツターその他の
切断工具にてあるいは電線Gにて直接に開穿して
電線Gを強制挿通させればよく、必要があれば、
気密性を向上させるため電線G周囲と挿通筒体1
3内周面との間〓に接着剤等を充填してもよい。
また、このように構成された気密ボツクス1を
設置開口部Hに装着するため、設置開口部H表側
周縁に当接される気密ボツクス1の当接フランジ
3と、設置開口部H裏側で当接フランジ3に相対
峙されて裏側周縁に当接配置される挟持盤13と
にて建築躯体Wを挟み込むようにすることで、両
者3,23をねじ止め締結するのである。すなわ
ち、当接フランジ3の芯板4に開穿した挟着透孔
5に貫挿させた挟着ネジ26を、挟持盤23に開
穿形成したメネジ孔24にねじ込むことによつ
て、建築躯体Wの設置開口部Hに電気機構部品E
を、気密ボツクス1を介して装着セツトする。
設置開口部Hに装着するため、設置開口部H表側
周縁に当接される気密ボツクス1の当接フランジ
3と、設置開口部H裏側で当接フランジ3に相対
峙されて裏側周縁に当接配置される挟持盤13と
にて建築躯体Wを挟み込むようにすることで、両
者3,23をねじ止め締結するのである。すなわ
ち、当接フランジ3の芯板4に開穿した挟着透孔
5に貫挿させた挟着ネジ26を、挟持盤23に開
穿形成したメネジ孔24にねじ込むことによつ
て、建築躯体Wの設置開口部Hに電気機構部品E
を、気密ボツクス1を介して装着セツトする。
第1図乃至第4図にあつての挟持盤23は、ボ
ツクス体2を挿通させるに足りる大きさの開口を
有して、当接フランジ3と類似するドーナツ状に
形成されており、図示の当接フランジ3が四角ド
ーナツ状である故に、挟持盤23自体も四角ドー
ナツ状に形成される。これによれば、当接フラン
ジ3、挟持盤23にて建築躯体Wを表裏からぴつ
たりと挟み込み、気密ボツクス1自体の安定した
支持を図ることができる。
ツクス体2を挿通させるに足りる大きさの開口を
有して、当接フランジ3と類似するドーナツ状に
形成されており、図示の当接フランジ3が四角ド
ーナツ状である故に、挟持盤23自体も四角ドー
ナツ状に形成される。これによれば、当接フラン
ジ3、挟持盤23にて建築躯体Wを表裏からぴつ
たりと挟み込み、気密ボツクス1自体の安定した
支持を図ることができる。
第5図にあつての挟持盤23は、一対のものと
して分割形成されており、その際、分割形成され
た挟持盤23各ピースには、挟着ネジ26がねじ
込まれるメネジ孔24が開穿形成されていること
が必要である。図示にあつての挟持盤23各ピー
スは、当接フランジ3における挟着透孔5に対応
したメネジ孔24を有するものとして、前記した
一体ドーナツ形の挟持盤23における上部及び下
部に相当する部分のみを有している。こうするこ
とで、挟持盤23素材の節減を図れるばかりでな
く、例えば形状が異なる電気機構部品Eを収納す
る気密ボツクス1に大小、形状の相違があつて
も、これに対処可能な汎用性を有するものとな
る。
して分割形成されており、その際、分割形成され
た挟持盤23各ピースには、挟着ネジ26がねじ
込まれるメネジ孔24が開穿形成されていること
が必要である。図示にあつての挟持盤23各ピー
スは、当接フランジ3における挟着透孔5に対応
したメネジ孔24を有するものとして、前記した
一体ドーナツ形の挟持盤23における上部及び下
部に相当する部分のみを有している。こうするこ
とで、挟持盤23素材の節減を図れるばかりでな
く、例えば形状が異なる電気機構部品Eを収納す
る気密ボツクス1に大小、形状の相違があつて
も、これに対処可能な汎用性を有するものとな
る。
そして、気密ボツクス1が電気機構部品Eを覆
うようにして装入セツトされるときは、当接フラ
ンジ3裏面は両面接着テープ、接着剤を介在させ
てクリーンルームがわである建築躯体W表面に当
接され、当接フランジ3表面は電気機構部品Eが
取付けられる取付枠F裏面に当接される。取付枠
F自体は、通常その表がわから貫挿させた取付ネ
ジ20を前記挟持盤23にねじ込むことで連結さ
れるもので、そのため、気密ボツクス1の当接フ
ランジ3には取付ネジ20を貫挿させる貫挿部2
1が、同じく芯板4には貫挿部6が夫々形成さ
れ、また、挟持盤23にはメネジ孔状の取付孔2
5が開穿形成される。貫挿部21は、ボツクス体
2外方に位置させて当接フランジ3を形成すると
共に、先端開口を突通し可能な薄膜状の閉塞膜2
2にて閉塞形成したものである。閉塞膜22は、
カツターその他の切断工具にてあるいは取付ネジ
20にて直接に開穿され、また、この閉塞膜22
は前記挟着透孔5位置でも形成される。
うようにして装入セツトされるときは、当接フラ
ンジ3裏面は両面接着テープ、接着剤を介在させ
てクリーンルームがわである建築躯体W表面に当
接され、当接フランジ3表面は電気機構部品Eが
取付けられる取付枠F裏面に当接される。取付枠
F自体は、通常その表がわから貫挿させた取付ネ
ジ20を前記挟持盤23にねじ込むことで連結さ
れるもので、そのため、気密ボツクス1の当接フ
ランジ3には取付ネジ20を貫挿させる貫挿部2
1が、同じく芯板4には貫挿部6が夫々形成さ
れ、また、挟持盤23にはメネジ孔状の取付孔2
5が開穿形成される。貫挿部21は、ボツクス体
2外方に位置させて当接フランジ3を形成すると
共に、先端開口を突通し可能な薄膜状の閉塞膜2
2にて閉塞形成したものである。閉塞膜22は、
カツターその他の切断工具にてあるいは取付ネジ
20にて直接に開穿され、また、この閉塞膜22
は前記挟着透孔5位置でも形成される。
然る後、通常の方法によつて化粧カバーDを取
付枠Fにねじ止めするものである。
付枠Fにねじ止めするものである。
次に、第3図及び第4図を参照して施工手順を
説明すると、建築躯体Wに開口させた設置開口部
Hに、その表側でボツクス体2底壁がわから順次
装入して気密ボツクス1をセツトし、また、建築
躯体W内で配線されている電線Gをその外装を除
去させた状態で、気密ボツクス1における電線引
出手段8外方から電線Gを挿通させ(第4図参
照)、取付枠Fに取付けられた電気機構部品Eに
接続する一方、気密ボツクス1におけるボツクス
体2を電気機構部品Eに被せる。然る後、当接フ
ランジ3を建築躯体Wの設置開口部H周縁に気密
的に当接させた状態で取付枠Fを挟持盤23に、
また、化粧カバーDを取付枠Fに夫々ねじ止めす
るものである(第3図参照)。
説明すると、建築躯体Wに開口させた設置開口部
Hに、その表側でボツクス体2底壁がわから順次
装入して気密ボツクス1をセツトし、また、建築
躯体W内で配線されている電線Gをその外装を除
去させた状態で、気密ボツクス1における電線引
出手段8外方から電線Gを挿通させ(第4図参
照)、取付枠Fに取付けられた電気機構部品Eに
接続する一方、気密ボツクス1におけるボツクス
体2を電気機構部品Eに被せる。然る後、当接フ
ランジ3を建築躯体Wの設置開口部H周縁に気密
的に当接させた状態で取付枠Fを挟持盤23に、
また、化粧カバーDを取付枠Fに夫々ねじ止めす
るものである(第3図参照)。
[考案の効果]
この考案は上述したように構成されており、こ
れがため、クリーンルームにおけるコンセント、
スイツチあるいは感知器そ他の電気機構部位にあ
つては気密ボツクス1によつて内外が確実に分離
されるため、従来実施されていたシール材による
密封処理は全く不要である。それ故、従来は手作
業によつて各箇所に実施していた場合では作業日
当り5〜6ケ所しか密封処理ができなかつたのに
比し、数倍も能率よく作業を実施でき、工事費を
著しく節減できる。更に、施工後の点検確認に際
し、空気漏洩が生じ得る箇所は、気密ボツクス1
における電線引出手段8部位及び当接フランジ3
部位のみの2箇所であるため、点検が極めて容易
であり、しかも、空気漏洩が発見されてもそれの
補修もまた極めて容易である。
れがため、クリーンルームにおけるコンセント、
スイツチあるいは感知器そ他の電気機構部位にあ
つては気密ボツクス1によつて内外が確実に分離
されるため、従来実施されていたシール材による
密封処理は全く不要である。それ故、従来は手作
業によつて各箇所に実施していた場合では作業日
当り5〜6ケ所しか密封処理ができなかつたのに
比し、数倍も能率よく作業を実施でき、工事費を
著しく節減できる。更に、施工後の点検確認に際
し、空気漏洩が生じ得る箇所は、気密ボツクス1
における電線引出手段8部位及び当接フランジ3
部位のみの2箇所であるため、点検が極めて容易
であり、しかも、空気漏洩が発見されてもそれの
補修もまた極めて容易である。
特に、設置開口部Hにおいて、建築躯体W内と
クリーンルームがわに連通する電気機構部品Eと
が、電気機構部品Eを覆う気密ボツクス1にて完
全に分離されることで、両区域相互での空気流通
は全くなく、建築躯体W外でここに存する塵埃そ
の他のクリーンルーム内への侵入を阻止し室内の
清浄化を維持することができる。また、気密ボツ
クス1は気密性素材にて形成され、電気機構部品
Eに接続される電線Gを挿通させる電線引出手段
8は気密的に閉塞処理されるから、電線G挿通部
位においての空気漏洩は全くなく、更に気密ボツ
クス1周縁はその当接フランジ3が設置開口部H
周縁に密接するから、設置部位においても空気漏
洩は全く存しないのである。
クリーンルームがわに連通する電気機構部品Eと
が、電気機構部品Eを覆う気密ボツクス1にて完
全に分離されることで、両区域相互での空気流通
は全くなく、建築躯体W外でここに存する塵埃そ
の他のクリーンルーム内への侵入を阻止し室内の
清浄化を維持することができる。また、気密ボツ
クス1は気密性素材にて形成され、電気機構部品
Eに接続される電線Gを挿通させる電線引出手段
8は気密的に閉塞処理されるから、電線G挿通部
位においての空気漏洩は全くなく、更に気密ボツ
クス1周縁はその当接フランジ3が設置開口部H
周縁に密接するから、設置部位においても空気漏
洩は全く存しないのである。
気密ボツクス1は、電気機構部品Eを覆うよう
に形成されているから、従来と異なり配線ボツク
ス内面、絶縁ブツシグ部位その他でのシール材に
よる各別な密封処理は全く不要となり、面倒な手
作業に頼らずに済み、施工が容易であることで作
業能率を飛躍的に向上させるものである。
に形成されているから、従来と異なり配線ボツク
ス内面、絶縁ブツシグ部位その他でのシール材に
よる各別な密封処理は全く不要となり、面倒な手
作業に頼らずに済み、施工が容易であることで作
業能率を飛躍的に向上させるものである。
更に、当接フランジ3は硬質材製芯板4を埋入
状に添設しているから、この当接フランジ3が設
置開口部H周囲の建築躯体W面に当接した状態で
取付枠Fが取付けられ、強い力で挾着状に押圧さ
れたとしても、従来の如く部分的な伸縮によつて
当接フランジ3自体が波を打つように変形される
ことは全くなくなり、建築躯体W面に均一な状態
で当接フランジ3全域が密接するものである。し
たがつて、当接フランジ3部位において空気が漏
洩したり、塵埃が侵入したりすることは皆無とな
り、ミクロン単位のゴミ粒子を嫌う特殊な産業分
野におけるクリーンルームの気密、防塵作用は一
層確実なものとなるものである。
状に添設しているから、この当接フランジ3が設
置開口部H周囲の建築躯体W面に当接した状態で
取付枠Fが取付けられ、強い力で挾着状に押圧さ
れたとしても、従来の如く部分的な伸縮によつて
当接フランジ3自体が波を打つように変形される
ことは全くなくなり、建築躯体W面に均一な状態
で当接フランジ3全域が密接するものである。し
たがつて、当接フランジ3部位において空気が漏
洩したり、塵埃が侵入したりすることは皆無とな
り、ミクロン単位のゴミ粒子を嫌う特殊な産業分
野におけるクリーンルームの気密、防塵作用は一
層確実なものとなるものである。
電線引出手段8は、ボツクス体2の底壁におい
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール10周囲に
肉厚なリング状連結環条11を隆成して引出部9
となし、この引出部9に電線引出チユーブ12を
結合させるものであり、一方、この電線引出チユ
ーブ12は、電線G外径に対応した内径の挿通筒
体13内周面に円周方向に沿つた適数の押えリブ
14を隆成し、挿通筒体13後部には連結環条1
1に内嵌状あるいは外嵌状に接合する接合口13
を、挿通筒体13前部には突通し可能な薄膜状の
閉塞片16にて閉塞されている挿入口17を夫々
形成しているから、電線G数が少ないときは使用
開穿されない閉塞シール10にて気密ボツクス1
内外での密封区画を確実にすると共に、挿通筒体
13の押えリブ14は電線G外周に圧着する。こ
れらのことから、作業環境の極めて高度な清浄化
のため設置されるクリーンルームの気密性を保つ
のに有効に役立つ。
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール10周囲に
肉厚なリング状連結環条11を隆成して引出部9
となし、この引出部9に電線引出チユーブ12を
結合させるものであり、一方、この電線引出チユ
ーブ12は、電線G外径に対応した内径の挿通筒
体13内周面に円周方向に沿つた適数の押えリブ
14を隆成し、挿通筒体13後部には連結環条1
1に内嵌状あるいは外嵌状に接合する接合口13
を、挿通筒体13前部には突通し可能な薄膜状の
閉塞片16にて閉塞されている挿入口17を夫々
形成しているから、電線G数が少ないときは使用
開穿されない閉塞シール10にて気密ボツクス1
内外での密封区画を確実にすると共に、挿通筒体
13の押えリブ14は電線G外周に圧着する。こ
れらのことから、作業環境の極めて高度な清浄化
のため設置されるクリーンルームの気密性を保つ
のに有効に役立つ。
しかも、電線引出手段8の電線引出チユーブ1
2は、気密ボツクス1の本体であるボツクス体2
とは別体に形成されるから、引込まれる電線G径
が大小種々に異なつても、これに対応して組合せ
使用できる。このため、ボツクス体2と電線引出
チユーブ12とが一体形のものに比し、電線G径
が異なる場合に対応して各別の製造用金型を用意
する必要がなく、成型時における製品歩留りが良
好となつて安価に提供できる。そればかりでな
く、電線G数が少ないときは使用開穿されない閉
塞シール10にて気密ボツクス1内外での密封区
画を確実にする。
2は、気密ボツクス1の本体であるボツクス体2
とは別体に形成されるから、引込まれる電線G径
が大小種々に異なつても、これに対応して組合せ
使用できる。このため、ボツクス体2と電線引出
チユーブ12とが一体形のものに比し、電線G径
が異なる場合に対応して各別の製造用金型を用意
する必要がなく、成型時における製品歩留りが良
好となつて安価に提供できる。そればかりでな
く、電線G数が少ないときは使用開穿されない閉
塞シール10にて気密ボツクス1内外での密封区
画を確実にする。
また、気密ボツクス1の当接フランジ3に相対
峙させて設置開口部H裏がわで配置される挟持盤
23と、前記当接フランジ3とを挟着ネジ26に
てねじ止めするから、気密ボツクス1自体は建築
躯体Wにしつかりと安定した状態で支持固定さ
れ、ひいては電気機構部品Eの設置安定性もたし
かなものとするのである。そればかりでなく、従
来必要とされたアウトレツトボツクス、コンセン
トボツクス、スイツチボツクスの如き金属製、合
成樹脂製の配線ボツクスは全く不要となり、例え
ば、電気機構部品Eを支持固定すべくした建築躯
体Wの設置空間が狭隘なものであつても、気密、
防塵処理を施した状態でセツトでき、更には、コ
スト的にも極めて安価なものとすることが可能で
ある。
峙させて設置開口部H裏がわで配置される挟持盤
23と、前記当接フランジ3とを挟着ネジ26に
てねじ止めするから、気密ボツクス1自体は建築
躯体Wにしつかりと安定した状態で支持固定さ
れ、ひいては電気機構部品Eの設置安定性もたし
かなものとするのである。そればかりでなく、従
来必要とされたアウトレツトボツクス、コンセン
トボツクス、スイツチボツクスの如き金属製、合
成樹脂製の配線ボツクスは全く不要となり、例え
ば、電気機構部品Eを支持固定すべくした建築躯
体Wの設置空間が狭隘なものであつても、気密、
防塵処理を施した状態でセツトでき、更には、コ
スト的にも極めて安価なものとすることが可能で
ある。
このようにこの考案によれば、従来の高度な清
浄化が必要とされるクリーンルームにおいて、施
工が極めて面倒であつた配線ボツクス内面及び絶
縁ブツシング箇所での密封処理を不要とするこ
と、作業能率の向上を図り、工事費全体の節減を
可能とすること、空気漏洩が生じ得る箇所を限定
し、点検確認を容易とすること、更には当接フラ
ンジ部位においての変形を防止し、一層の気密性
の向上を図ること、従来使用されていた配線ボツ
クスを不要とし、狭隘な設置空間での気密防塵処
理を可能とさせる等の優れた効果を奏するもので
ある。
浄化が必要とされるクリーンルームにおいて、施
工が極めて面倒であつた配線ボツクス内面及び絶
縁ブツシング箇所での密封処理を不要とするこ
と、作業能率の向上を図り、工事費全体の節減を
可能とすること、空気漏洩が生じ得る箇所を限定
し、点検確認を容易とすること、更には当接フラ
ンジ部位においての変形を防止し、一層の気密性
の向上を図ること、従来使用されていた配線ボツ
クスを不要とし、狭隘な設置空間での気密防塵処
理を可能とさせる等の優れた効果を奏するもので
ある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は使用状態での配置を表わす一部切欠分解斜視
図、第2図は要部分解断面図、第3図は使用状態
での断面図、第4図は気密ボツクス内に電線を挿
通させた状態での断面図、第5図は他の実施例に
おいての使用状態での配置を表わす一部切欠分解
斜視図である。 D……化粧カバー、E……電気機構部品、F…
…取付枠、G……電線、H……設置開口部、W…
…建築躯体、1……気密ボツクス、2……ボツク
ス、3……当接フランジ、4……芯板、5……挟
着透孔、6……貫挿部、7……溝部、8……電線
引出手段、9……引出部、10……閉塞シール、
11……連結環条、12……電線引出チユーブ、
13……挿通筒体、14……押えリブ、15……
接合口、16……閉塞片、17……挿入口、18
……案内筒、19……接合フランジ、20……取
付ネジ、21……貫挿部、22……閉塞膜、23
……挟持盤、24……メネジ孔、25……取付
孔、26……挟着ネジ。
図は使用状態での配置を表わす一部切欠分解斜視
図、第2図は要部分解断面図、第3図は使用状態
での断面図、第4図は気密ボツクス内に電線を挿
通させた状態での断面図、第5図は他の実施例に
おいての使用状態での配置を表わす一部切欠分解
斜視図である。 D……化粧カバー、E……電気機構部品、F…
…取付枠、G……電線、H……設置開口部、W…
…建築躯体、1……気密ボツクス、2……ボツク
ス、3……当接フランジ、4……芯板、5……挟
着透孔、6……貫挿部、7……溝部、8……電線
引出手段、9……引出部、10……閉塞シール、
11……連結環条、12……電線引出チユーブ、
13……挿通筒体、14……押えリブ、15……
接合口、16……閉塞片、17……挿入口、18
……案内筒、19……接合フランジ、20……取
付ネジ、21……貫挿部、22……閉塞膜、23
……挟持盤、24……メネジ孔、25……取付
孔、26……挟着ネジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 建築躯体に開口された設置開口部で支持固定
されるコンセント本体、スイツチ本体あるいは
感知器本体の如き電気機構部品を覆う気密性素
材製のボツクス体を形成し、このボツクス体開
口周縁には設置開口部周縁に密接する当接フラ
ンジを延設し、ボツクス体底壁には電線を挿入
可能にした気密的な電線引出手段を付設して成
る気密ボツクスを備えた気密防塵装置におい
て、当接フランジは硬質材製芯板を埋入状に添
設し、この当接フランジに設置開口部裏側で相
対峙する挟持盤を当接フランジにねじ止め配置
し、電線引出手段は、ボツクス体底壁におい
て、突通し可能な薄膜状の閉塞シール周囲に肉
厚なリング状連結環条を隆成して引出部とな
し、一方、電線外径に対応した内径の挿通筒体
内周面に円周方向に沿つた適数の押えリブを隆
成し、挿通筒体後部には連結環条に接合する接
合口を、挿通筒体前部には突通し可能な薄膜状
の閉塞片にて閉塞されている挿入口を夫々形成
した電線引出チユーブを前記引出部に連結させ
たことを特徴とする引出配線部位における気密
防塵装置。 2 挟持盤は、当接フランジと類似するドーナツ
状に形成されている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の引出配線部位における気密防塵装
置。 3 挟持盤は、一対のものとして分割形成されて
いる実用新案登録請求の範囲第1項または第2
項記載の引出配線部位における気密防塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984173279U JPH034112Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984173279U JPH034112Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188418U JPS6188418U (ja) | 1986-06-09 |
| JPH034112Y2 true JPH034112Y2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=30730936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984173279U Expired JPH034112Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034112Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5016357B2 (ja) * | 2007-03-06 | 2012-09-05 | 有限会社エイケイアイ | 気密カバー |
| JP5616181B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-10-29 | 未来工業株式会社 | 器具取付具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585570B2 (ja) * | 1977-06-28 | 1983-01-31 | トヨタ工業株式会社 | 電気用配線ボックスのケ−ブル接続方法 |
| JPS5714487U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP1984173279U patent/JPH034112Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188418U (ja) | 1986-06-09 |
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