JP2001061136A - 映像表示システム - Google Patents

映像表示システム

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JP2001061136A
JP2001061136A JP11233260A JP23326099A JP2001061136A JP 2001061136 A JP2001061136 A JP 2001061136A JP 11233260 A JP11233260 A JP 11233260A JP 23326099 A JP23326099 A JP 23326099A JP 2001061136 A JP2001061136 A JP 2001061136A
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video
image
display device
display
video display
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Application number
JP11233260A
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English (en)
Inventor
Tetsuhisa Maruyama
哲央 丸山
Yutaka Choji
裕 丁子
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F19/00Advertising or display means not otherwise provided for
    • G09F19/22Advertising or display means on roads, walls or similar surfaces, e.g. illuminated
    • G09F2019/221Advertising or display means on roads, walls or similar surfaces, e.g. illuminated on tunnel walls for underground trains

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを介して表示映像を端末装置側で
取得できるようにする。 【解決手段】コマーシャル映像などを表示する映像表示
装置20と、映像表示装置に映像信号を供給して、その
表示状態を制御する映像制御装置30と、この映像制御
装置を情報源とすると共に、コンピュータネットワーク
120に接続された映像サーバ100と、コンピュータ
ネットワークに接続できる端末装置130とで構成され
る。端末装置よりネットワークを介して映像サーバをア
クセスして、映像表示装置で表示している現在の映像、
表示が終了した映像若しくはこれから表示しようとする
映像を端末装置で取得できる。これによって遠隔地でも
表示映像などを共有できるし、映像送出などに対しても
遠隔地から管理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続動作映像表示
装置などの動画表示装置などに適用できるコンピュータ
ネットワークで結ばれた映像表示システムに関する。詳
しくは、動画表示装置などを映像サーバに接続し、この
映像サーバをコンピュータネットワークに接続すると共
に、動画表示装置などで映し出される静止映像情報など
をコンピュータネットワークを介して端末装置でも取得
できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどのコンピュー
タネットワーク(以下ネットワークという)が普及し、
このネットワークを介して世界各地に開設されているホ
ームページに接続して、そこに開示されている情報を容
易に取得できるようになってきている。インターネット
を介して取得できる情報には、研究、開発、教育分野な
ど様々なものがある。その中には広告、宣伝に関する商
用情報も多く含まれ、これらの情報を取り扱うマーケッ
トの発展も著しい。インターネットを媒介とした広告、
宣伝などの商用情報は、従来より一般的に行われている
看板形態の商用情報に代わるものである。
【0003】この看板形態の商用情報表示手段であって
も、電子技術の進歩により最近では電子的手段でそれら
の情報を表示するもの多い。例えば市街地やスタジアム
などでは大型映像表示装置(ジャンボトロン(商標名)
など)の画面を用いて動画若しくは静止画像を表示する
ことで商用情報やニュース、天気予報などを提供してい
る。
【0004】これらの他に、地下鉄のトンネル側壁に複
数の映像表示手段(LEDやLCDなど)を並置し、こ
れらにコマ送り画像(静止画像)を同時に点滅表示する
ことによって、極めて短時間であるが、連続した映像を
乗客に提供できる動画表示装置が開発されている。提供
する映像はコマーシャル映像やその他の映像である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
動画表示装置などを含めた映像表示システムでは、画面
に表示された映像は、その表示装置が設置された場所に
居る人たちのみが共有できるだけである。例えば地下鉄
内に設置された動画表示装置である場合には、その地下
鉄路線を利用する乗客以外にはその映像を提供できな
い。あるいは市街地やスタジアムなどに設置された大型
映像表示装置の場合には、その映像表示装置に映し出さ
れている映像は市街地を闊歩する人たちや、スタジアム
に居る観客のみが共有できるだけであって、それ以外の
人たちはその映像を共有できない。
【0006】情報ネットワークが発達した今日におい
て、このように映像の提供先が制限されるのは好ましい
ものではない。情報ネットワークを有効に活用すれば、
その場に居合わせない多くの人達でも、その表示映像を
共有できるようになり、表示映像がコマーシャル映像で
あるようなときには、その広告、宣伝効果を飛躍的に高
めることができる。
【0007】もちろん、その発展系として、動画表示装
置において表示された映像の送出履歴を、履歴情報とし
て保存できるようにすれば、ネットワークを介してこの
履歴情報を取得できるようになるので、動画表示装置が
設置されている場所とは全く違った場所で送出履歴を確
認でき、コマーシャル管理のグローバル化にも門戸を開
くことになる。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、動画表示装置などをネットワ
ークに接続できるように構成することで、動画表示装置
において現に使用している映像を始めとして、送出を終
了した映像やこれから送出しようとする映像を、ネット
ワークにアクセスした端末装置側から簡単に取得できる
ようにした映像表示システムを提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、コマーシャル映像などを表
示する映像表示装置と、この映像表示装置に映像信号を
供給して、その表示状態を制御する映像制御装置と、コ
ンピュータネットワークに接続された映像サーバと、上
記コンピュータネットワークに接続できる端末装置とで
構成され、上記端末装置より上記コンピュータネットワ
ークを介して上記映像サーバをアクセスすることによっ
て、上記映像表示装置で表示している現在の映像、表示
が終了した映像若しくはこれから表示しようとする映像
を、上記端末装置で取得できるようにしたことを特徴と
する。
【0010】この発明では映像サーバがコンピュータネ
ットワークに接続されており、また端末装置もこのネッ
トワークに接続できるように構成されている。映像サー
バには映像表示装置で映し出される映像情報が蓄積され
ており、適宜このネットワークを介して映像サーバをア
クセスすると、この映像サーバに蓄えられている映像情
報を端末装置側で取得できる。
【0011】したがって、映像表示装置が上述した動画
表示装置であるときには地下鉄内で提供され、あるいは
特定の市街地やスタジアムで提供されている映像情報
を、このネットワークを利用して多くの人たちが共有で
きる。共有する場所は、提供されている所とは全く別の
場所であり、共有時間は同一時刻もしくは全く関係ない
時間帯である。このようにネットワークを有効活用すれ
ば、映像の共有を無限に拡張できるし、さらなる活用例
を見いだすことが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1はこの発明に係る
映像表示システムの一実施形態であって、単一若しくは
複数の映像表示装置20と、この映像表示装置20に映
像信号を供給すると共に、映像表示タイミングなどを制
御する単一若しくは複数の映像制御装置30と、これら
映像制御装置30を管理すると共に、映像信号をダウン
ロードするための映像サーバ100と、映像サーバ10
0に対して外部から映像を入力するための情報入力装置
110とで構成される。
【0013】さらにこの映像表示システムにおいては、
映像サーバ100がコンピュータネットワーク120に
接続されている。ネットワーク120にはさらに複数の
端末装置130が接続され、端末装置130からネット
ワーク120を介して映像サーバ100をアクセスでき
るような情報ネットワークが構築される。
【0014】映像サーバ100にはコンピュータによる
サーバコントローラ(図示はしない)の他に、情報入力
装置110からの映像、音声、データなどを蓄積してお
くため、書き換え可能な大容量蓄積手段、例えばハード
ディスク装置(HDD)102が設けられている。ハー
ドディスク装置102には、送出すべき映像、音声、デ
ータなどが蓄積されている他に、後述するように送出し
た映像の履歴情報をアップロードして保存しておく記憶
エリアが設けられている。
【0015】情報入力装置110としてはビデオカメ
ラ、VTR、テレシネ、その他の映像ソースが考えられ
る。
【0016】コンピュータネットワーク120としては
インターネットなどを利用できる。端末装置130は周
知のパーソナルコンピュータを利用できる。映像表示装
置20としては、上述したように地下鉄内などで使用さ
れる動画表示装置を始めとして、市街地やスタジアムな
どで使用されるジャンボトロンのような大型映像表示装
置などが考えられる。この映像表示装置20には映像制
御装置30から映像信号、音声信号、データなどが供給
され、その表示タイミングなどがこの映像制御装置30
によって制御される。映像信号、音声信号、データなど
は映像制御装置30内のメモリ手段(図示はしない)
に、予めハードディスク装置102からダウンロードし
ておく。
【0017】映像制御装置30には、表示した映像など
の送出履歴情報を生成できる手段(図示はしない)が設
けられ、送出時刻、送出内容(ファイル名など)、提供
先などの送出履歴情報が生成され、生成された送出履歴
情報は映像制御装置30内のメモリ手段に格納しておく
か、若しくはハードディスク装置102にアップロード
しておく。
【0018】映像サーバ100に対して複数の映像表示
装置20が接続されているときには、そのそれぞれの映
像表示装置20は互いに独立した映像を表示することも
できれば、互いに関連した映像を表示することもでき
る。例えば映像表示装置20が上述した動画表示装置で
あるときには、映像表示装置20のそれぞれは地下鉄の
トンネル内(駅構内に近い所か若しくは駅間の中間地
点)に設置され、電車の通過に同期させながら同一若し
くは異なる映像が表示される。
【0019】映像サーバ100は内部に設けられたパー
ソナルコンピュータによって、どの駅に設置した映像表
示装置20にはどのような映像が配信され、どのような
時間帯に表示されるかなどを記述した送出プログラムを
管理している。この送出プログラムは映像制御装置30
にダウンロードされており、この映像制御装置30で主
とした映像制御が行われる。送出プログラムは映像サー
バ100側で上述したように作成することもできれば、
それぞれの映像制御装置30側で作成し、作成された送
出プログラムを映像サーバ100にアップロードするよ
うに構成してもよい。映像情報は映像制御装置30側に
入力するような構成としてもよい。
【0020】このように構成された映像表示システムに
おいて、送出プログラムのスケジュールにしたがって映
像が映像表示装置20を利用して表示される。一方、端
末装置130を利用してネットワーク120にアクセス
し、映像サーバ100のホームページを指定すれば、送
出プログラムに沿って配信されている映像を取得できる
ので、今現在どの駅に近いトンネル内ではどのような映
像が乗客に提供されているかを、即座に知ることができ
る。
【0021】送出プログラムに関する映像そのものもア
クセスできるので、どのような内容の映像を、どの時間
帯に配信するのか、その提供者は誰かなどを駅構内に出
向いて、設置された映像制御装置30そのものをアクセ
スしないでも取得できる。もちろん、既に送出した映像
やこれから送出使用とする映像なども、端末装置130
側から映像サーバ100を検索することによって確認で
きる。
【0022】映像制御装置30側で生成された送出履歴
情報も映像サーバ100にアップロードされているの
で、コマーシャルなどが確実に契約通りに放送されたか
などの把握や管理も端末装置130側で簡単に行うこと
ができる。
【0023】さて、図1ではある地区、地域内に設置さ
れた映像表示装置20に対して1つの映像サーバ100
を設けたときの映像表示システムについての一実施形態
を示した。
【0024】図2は、さらに拡張して図1のような映像
サーバ100がさらに複数存在する場合の映像表示シス
テムの実施形態を示す。図2では便宜的に2つの映像表
示システム群を例示する。映像表示システム群それぞれ
の映像サーバ100A、100Bには映像表示装置20
(20A1〜20An)、(20B1〜20Bn)と、
これらを制御する映像制御装置30(30A1〜30A
n)、(30B1〜30Bn)がそれぞれ設けられ、ま
た映像サーバ100A、100Bを副映像サーバとして
さらにこれらを制御する主映像サーバ140が設けられ
る。
【0025】主映像サーバ140には情報入力装置11
0が関連されると共に、内部にはハードディスク装置H
DDなどの大容量映像蓄積手段102が装備され、ここ
に副映像サーバ100A、100Bに関連した上述した
ような情報(送出すべき映像などの情報、送出プログラ
ム、送出履歴情報など)が蓄積されている。
【0026】図2に示す映像表示システムを地下鉄内に
配信する映像表示システムに適用した場合、副映像サー
バ100A、100Bはそれぞれ異なる地区、例えば東
京の地下鉄路線(営団地下鉄の路線、都営地下鉄の路線
など)に設置された映像サーバ(地下鉄サーバ)であ
り、主映像サーバ140はこれら地下鉄路線に配信する
映像などを統括する映像サーバ(東京地下鉄サーバ)と
なる。
【0027】このような映像表示システムの場合におい
ても端末装置130からネットワーク120を介して主
映像サーバ140にアクセスすれば、そのホームページ
内の映像情報、履歴情報、送出プログラム情報などを端
末装置130側で確認したり、表示したり、保存したり
することができる。
【0028】図3はさらに図2の構成をさらに拡張し、
広範な地域を統括できる映像表示システムを構築した場
合であって、さらには映像表示システムの適用場所を変
えたときの一実施形態を示す。この例では、地下鉄の映
像表示システムに適用した地下鉄サーバ150の他に、
市街地の映像表示システムに適用した市街地サーバ16
0、スタジアムの映像表示システムに適用したスタジア
ムサーバ170、その他の映像表示システムに適用した
場合である。
【0029】ここで、地下鉄サーバ150は図2の映像
表示装置20から主映像サーバ140までを含めたシス
テム構成となっている。そしてここで使用される映像表
示装置20とは動画表示装置が使用される。市街地サー
バ160およびスタジアムサーバ170も映像表示装置
から映像サーバまでを含めた表示システムとして構成さ
れるものであって、映像表示装置としては1枚の大型映
像表示手段が使用され、ここに表示される映像は、動画
若しくは静止画像である。東京サーバ180は複数の映
像サーバ150,160,170を管理する上位のサー
バであって、ネットワーク120に接続されると共に、
ここには情報入力装置110からの各種情報が供給され
る。
【0030】この構成でも、端末装置130からネット
ワーク120を介して東京サーバ180にアクセスすれ
ば、そのホームページ内の映像情報、履歴情報、送出プ
ログラム情報などを端末装置130側で確認したり、表
示したり、保存したりすることができる。これによって
東京以外の地域、例えば日本全国の拠点同士をネットワ
ークで結ぶことも可能である。このように端末装置と映
像サーバとの間をネットワークで結ぶことにより、ユー
ザは端末装置から全国的な、さらには全世界的などのよ
うに地域を特定することなく、映像表示装置20で表示
されている映像(例えばニューヨークの地下鉄の××駅
に流れている映像、××劇場で演じられているショーの
案内など)をそのままの形で、リアルタイムに取得でき
る。もちろん、既に表示された映像やこれから表示しよ
うとする映像の内容やリスト、さらには送出履歴情報を
も取得できるので非常に便利である。
【0031】さて、上述した動画表示装置20は、複数
の映像表示手段でコマ送りの映像(静止画像)を同時に
点滅表示させると共に、この点滅表示を繰り返すことに
よって、あたかも動画が映し出されているような動きの
ある映像を楽しめるようにしたものである。
【0032】このような映像表示装置は本出願人が動画
表示装置として既に提案しているところである(何れも
出願中のもので、H10−347606号、H11−0
36518号、H11−024304号、H11−02
4305号など)。
【0033】続いてこの映像表示装置の具体例を図4以
下を参照して詳細に説明する。以下説明するものは、図
1の具体例であって、さらに地下鉄のトンネル内に設置
し、トンネル内を通過する車両の搭乗者に対して、車外
よりコマ送りの映像を提供するようにした映像表示シス
テムである。
【0034】図4はその概要を示すもので、地下鉄駅
A、B、・・・に近いトンネル5の両側壁5aに、映像
表示装置20が設置される。図5は走行車両と映像表示
装置20との関係を示すもので、レール2が施設された
走行路を、人を乗せて走行することができる移動体であ
るこの例では電車4より、その窓4aを通して電車4か
ら見ることのできる部位、この例では走行路3が形成さ
れたトンネル5の壁面5aに、所定間隔で一列状態とな
るように映像表示手段として機能する複数のディスプレ
イ装置6が配列される。
【0035】この図は電車4が通過する前若しくは通過
した後でも映像が表示されているように図示されている
が、これはあくまでも模式的な図のためである。実際に
は電車4の先頭が最初のディスプレイ装置6を通過して
から電車4が通り過ぎるまでの間だけ映像が表示されて
いる。
【0036】ディスプレイ装置6としては、複数個のL
ED(ライト・エミッティング・ダイオード)がマトリ
ックス状に配列された二次元表示装置(LED表示装
置)や液晶表示装置(LCD表示装置)を使用すること
ができる。
【0037】図6は映像制御装置30の一実施形態を示
す。この実施形態は、映像サーバ100から映像をダウ
ンロードし、ダウンロードする映像についての送出プロ
グラムは映像制御装置30側で生成し、生成した送出プ
ログラムを映像サーバ100にアップロードするように
した例である。映像表示装置20としてはLED表示装
置を例示する。
【0038】この映像表示装置20を含めた映像制御装
置30は、図6のようにディスプレイ装置6にそれぞれ
の静止映像信号を供給するための画像メモリ7と、この
画像メモリ7を制御する画像メモリ制御装置8とからな
る映像信号供給装置9を有し、さらにこの映像信号供給
装置9とディスプレイ装置6の間に設けられ、画像メモ
リ7からの静止画信号を間欠的に前記複数個のLED表
示装置6に供給するバッファメモリ10から構成されて
いる。
【0039】画像メモリ7としてはランダムアクセスメ
モリ(RAM)などを使用することができる。画像メモ
リ7を用いた映像信号供給装置9から供給される順次連
続動作となる静止画信号は、動画的に動きが連続した画
像となるような映像信号であって、いわゆるアニメーシ
ョン動画を構成する1コマ1コマ毎の映像信号と同じも
のである。したがって映画フィルムの1コマ1コマのよ
うな静止画を表す信号でもある。
【0040】映像信号供給装置9には第1のモニタ13
と、第2のモニタ15と、画像メモリ手段14とが接続
されている。画像メモリ手段14には上述した映像サー
バ100の映像信号などがダウンロードされている。ま
た映像信号供給装置9からの信号線12がバッファメモ
リ10に接続されており、これによってバッファメモリ
10の動作が制御される。
【0041】以上のように構成された映像制御装置30
において、画像メモリ7への静止画信号の取り込み動作
について説明する。順次連続動作となる静止画として
は、跳躍するウサギを例示する。そしてそれぞれ違った
窓4aから図7に示すようにウサギが跳躍して見えるよ
うな静止画6A,6B,6C,6D,6Eを説明する。
【0042】まず跳躍する前のウサギを示す静止画6A
を画像メモリ手段14から画像メモリ制御装置8に入力
するとともにその静止画を第2のモニタ15で確認し、
使用するべき静止画として決定すれば、画像メモリ7の
番地を指定して静止画6Aを画像メモリ7に記憶する。
【0043】次にウサギの次のモーションを示す静止画
6Bを画像メモリ手段14から画像メモリ制御装置8に
取り込むと共に第2のモニタ15でその画像を確認し、
画像メモリ7の別の番地を指定してその番地に静止画6
Bを記憶する。以下同様にして静止画6Eまでをそれぞ
れの番地を指定して画像メモリ7に記憶する。
【0044】記憶されたこれら5つの静止画は例えばマ
ルチディスプレイ式モニタ13にて同時に確認すること
ができる。
【0045】例として5枚の静止画で説明しているが、
もちろん本発明の実際の適用に際しては、最もポピュラ
ーな例として1秒間に30枚の静止画を例示すると、こ
の場合には例えば3秒間の表示を行うためには90枚の
静止画(90個のディスプレイ装置)が必要であること
はいうまでもない。以下は説明を簡単にするために引き
続き5枚の静止画を用いて説明をする。
【0046】画像メモリ7に記憶された5枚の静止画
は、画像メモリ制御装置8の制御により転送ライン11
を介してバッファメモリ10に転送される。バッファメ
モリ10はそれぞれのLED表示装置6に対応した番地
を有する。従って画像メモリ7から供給された静止画6
Aは例えばバッファメモリ10の番地Aに格納されるこ
とになり、これによって図6のディスプレイ装置6のう
ち一番右側のディスプレイ装置に静止画6Aが表示され
る。以下同様にしてバッファメモリ10から各ディスプ
レイ装置6にそれぞれの静止画が画像メモリ制御装置8
によって制御されながら供給されて表示される。
【0047】次に、バッファメモリ10からディスプレ
イ装置6への静止画の供給について説明する。本発明は
順次連続動作となる静止画をならべて、電車の乗客が動
画として見える装置を提供することを目的としているの
で、ディスプレイ装置6は図8に示すような間欠的な表
示を行う。
【0048】すなわち、図8に示すように間欠的に静止
画をディスプレイ装置に供給するとともに、静止画供給
時間(表示時間)をt1とし、静止画供給停止時間をt
2とすると、100t1<t2なる時間関係になるよう
な間欠的表示を行う。
【0049】そして、画像メモリ制御装置8は信号線1
2を介してバッファメモリ10の動作を制御する制御信
号(例えば図8例示の信号)をバッファメモリ10に送
信する。この制御信号を受けたバッファメモリ10は時
間t1の間、それぞれの番地に格納された静止画を、対
応するそれぞれのディスプレイ装置6に同時に供給す
る。これによってディスプレイ装置6は一斉にそれぞれ
の静止画を表示する(図7参照)。
【0050】次に、時間t2の間、バッファメモリ10
はディスプレイ装置6への静止画の供給を停止する。こ
れによって、ディスプレイ装置は静止画の表示を停止
し、表示画面は暗くなる。
【0051】この動作を連続して行えば、ディスプレイ
装置6はt1の時間だけ点灯し、t2の時間だけ暗くな
る点滅表示を行うことになる。本出願人の実験によれ
ば、t1とt2の関係は種々の条件にもよるが、200
t1=t2から1000t1=t2の間が最も自然で、
ボケのない鮮明なスムーズな動きの動画が得られた。t
1が100t1=t2以下(即ち100t1>t2)で
あると、動画としては満足すべきものが得られなかっ
た。これは人間の目の残像効果により、あるコマの静止
画の点灯時間が長いと次のコマを見てもこれら二つのコ
マが同時に見えていることとなり、実際の見えかたとし
ては画像が流れてボケてしまう、あるいは多重像となっ
て見えるためと考えられる。
【0052】上述した実験例は、隣りの静止画が1mm
ずれたとしてもその動きによりボケることなくその静止
画を視認できるものとした場合である。その場合、60
km/Hのときで表示装置間隔が後述するように53c
mとすると、そのときの最適表示時間t1としては、 t1=(1/30)秒×(1/530mm) となる。
【0053】上述した表示時間と表示停止時間との関係
は、電車の走行速度を始めとして、ディスプレイ装置6
の発光光量、表示装置6の大きさなどによってその最適
値が相違することになるが、上述した範囲内にあれば殆
ど静止画がボケるようなことはなく、より鮮明な静止画
として見ることができることが判明した。
【0054】この図は電車4が通過する前若しくは通過
した後でも映像が表示されているように図示されている
が、上述したようにこれはあくまでも模式的な図のため
である。実際には電車4の先頭が最初のディスプレイ装
置6を通過してから電車4が通り過ぎるまでの間だけ映
像が表示されている。
【0055】間欠表示の制御としてバッファメモリ10
の出力の制御を行ったが、もちろん、ディスプレイ装置
の電力(電源)を図8に示した関係となるように断続的
に供給することによっても同様な間欠表示が可能であ
る。
【0056】さて、連続した静止画が動画として人間の
目に視認されるためには、映画の場合にあっては1秒間
に24コマ、テレビションの場合にあってはNTSC標
準では1秒間に30フレーム、PAL標準にあっては、
1秒間に25フレームが必要とされている。従って通常
の動画映像を得るには最低24コマ/秒を必要とする
が、30フレーム/秒でもよい。
【0057】上述の説明においては、ひとつの動画(1
つの整合性がとれる動画内容)を構成する順次連続動作
となる静止映像信号を画像メモリ手段14に格納するよ
うになされているが、実際の用途においては内容の異な
った複数の動画内容が記憶される場合もある。例えば商
品の宣伝や広告などに用いる動画であるときは、提供す
るスポンサーによってその動画内容が相違するからであ
る。このように動画内容が相違する場合であっても、こ
れらの動画内容(これを送出プログラムと称す)は何れ
も画像メモリ手段14に一旦ストアされる。
【0058】記憶されたこれら複数の送出プログラムの
うちの1つが、画像メモリ制御装置8の制御に基づいて
画像メモリ手段14から画像メモリ7を介してバッファ
メモリ10に供給され、そして間欠的にディスプレイ装
置6が駆動されて連続動作する映像が表示される。
【0059】図9はこの画像メモリ手段14に記憶され
ている送出プログラムを模式的に表したものである。送
出プログラムを画像メモリ手段14に記憶する場合には
同図のように、例えばプログラムリスト(プログラムア
ドレス)01には化粧品の宣伝広告のために使用する静
止映像信号が蓄積される。同様にプログラムアドレス0
2には例えば乗用車の宣伝広告のために使用する静止映
像信号が蓄積される。
【0060】因みに、図9の例ではプログラムリスト0
3にはハンバーガーの、同06にはコーヒーの、同07
にはウイスキーの、同08にはたばこの、同09には電
気製品のそれぞれ宣伝広告用静止映像信号が記憶されて
いる。
【0061】画像メモリ制御装置8は通常パーソナルコ
ンピュータで構成することができる。図10にパーソナ
ルコンピュータを使用したときの画像メモリ制御装置8
の具体的な構成を示す。画像メモリ制御装置8は制御プ
ログラムが格納されたメモリであるROM81と、中央
処理装置CPU82と、制御情報を入力するキーボード
83と、外部入力装置であるこの例ではマウス84とで
構成されている。
【0062】CPU82にはディスプレイ装置6が設置
されている場所に電車が接近したことを検出する検出セ
ンサ85からの検出信号が入力する。この例では電車の
先端部(運転者席)が通過したことを検出するセンサ8
5が電車先端部に最も近いディスプレイ装置6側に設置
されており、この通過を検出した信号がCPU82に供
給される。
【0063】CPU82がこの検出信号を受信すると、
CPU82は信号線12を介して上述した態様でバッフ
ァメモリ10に格納された静止映像信号をディスプレイ
装置6に送出するようにバッファメモリ10が制御され
る。
【0064】検出センサ85が動作している期間が経過
すると、つまり電車が通り過ぎると、CPU82は信号
線12を介して表示終了信号をバッファメモリ10に送
出し、ディスプレイ装置6はプログラムリスト01に関
する化粧品の静止映像信号に関する連続動作表示を終了
する。
【0065】プログラムリスト01の送出が終了する
と、今度はCPU82はプログラムリストを01から0
2に変える。これによって画像メモリ7に記憶されてい
るプログラムリスト02、この例では乗用車に関する静
止映像信号がバッファメモリ10に送出され、バッファ
メモリ10の内容が化粧品から乗用車の映像情報に変更
される。
【0066】そして検出センサ85が次の電車が通過し
たことを検出すれば、連続動作映像装置は上述したと同
じ動作を行い、別の映像の連続表示モードとなる。表示
動作が終了すればバッファメモリ10の内容をプログラ
ムリスト02から同03に書き換える。
【0067】以上の動作をフローチャートで示せば図1
1のようになる。
【0068】すなわちステップS1で初期モードとして
バッファメモリ10にプログラムリスト01の内容を格
納しておく。次にステップS2で電車が到来したことを
示す検出センサ85からの信号を待つ。検出センサ85
がオンになるとステップS3でCPU82はバッファメ
モリ10を間欠的に駆動する。そしてステップS4で検
出センサ85がオフになったことを検出すると、ステッ
プS5でCPU82はバッファメモリ10の動作を停止
する。
【0069】次にステップS6で映像表示モードが継続
していることが確認されると、ステップS7でプログラ
ムリスト01を「1」だけインクリメントしてステップ
S1に戻り、同様な映像表示動作の待機状態となる。
【0070】映像表示モードが終了した場合にはこの映
像表示処理プログラムが終了する。このように映像表示
モード期間中は電車が通過するたびにプログラムリスト
が更新されるから、電車4が通過するたびに自動的に表
示する映像のプログラムが書き換えることができる。し
たがって、送出プログラムのプログラムの仕方によって
は乗客に提供する各プログラムの送出回数を同じにする
ことができる。
【0071】上述では電車の通過毎にプログラムリスト
を書き換えるようにしたが、電車の通過毎ではなく、例
えば5回通過する毎にプログラムリストを書き換えた
り、プログラム毎にその書き換えの頻度を異ならしめて
もよい。
【0072】例えばプログラムリスト01の化粧品につ
き3回連続に表示を行うとすると、化粧品に関する静止
映像信号をバッファメモリ10に送出するとともに、表
示頻度を示す頻度データとして「3」を指定する。この
頻度データが「0」になったとき、プログラムの書き換
え処理が行われる。これと同時に次のプログラムの頻度
データも併せて指定する。
【0073】上述の映像表示動作は何れもスムーズな動
画表示を行う場合について述べたが、映像表現によって
は時としてわざとぎこちない動きをとることでより効果
をもたせることができる。いわゆるリミテッド・アニメ
ーションによる映像表示も考えられる。このような場合
においては、1秒間に30フレームの少しずつ異なった
静止画を表示するのではなくて、これよりも少ないフレ
ーム数例えば15フレームの静止映像信号を1秒間に3
0枚表示するようにすればよい。
【0074】このリミテッド・アニメーションを実現す
るには連続する静止画が記憶された画像メモリ7の静止
映像信号を複数のディスプレイ装置6で同時に使用する
ように画像メモリ7を制御する。
【0075】例えば画像メモリ7の1番目の静止映像信
号をバッファメモリ10の連続するアドレス(たとえば
AとB)に送出する。これによってバッファメモリ10
は2つの隣り合うディスプレイ装置に同じ静止映像信号
が送出される。画像メモリ7の2番目の静止映像信号
(2フレーム目の映像信号)は使用しないで、3番目の
静止映像信号をバッファメモリ10の連続するアドレス
(例えばCとD)に送出する。このようにすれば通常の
動画より半分の映像情報で映像が表示されることになる
ので、人間の目にはきわめてぎこちない動きと映り、リ
ミテッド・アニメーション効果を発揮する。
【0076】フレーム数を1/2に間引くと上述した動
作となる。フレーム数を1/3や1/4に間引き、連続
して3つあるいは4つのディスプレイ装置に同時に同じ
フレームの映像信号を供給して映像を表示することもで
きる。このように制御手段としてCPU82を用いれ
ば、画像メモリのアドレスを制御するだけで種々の映像
表現が可能となる。
【0077】以上の説明においては、ディスプレイ装置
6としてLED表示装置を例にとって説明をしたが、こ
れに代えて液晶表示装置(LCD表示装置)などを使用
してもよい。液晶表示装置には反射型と透過型の二つの
方式があるが、いずれの場合にあっても点滅光源として
ストロボを使用することができる。透過型液晶表示装置
の場合にあっては、バックライトとしてストロボが使用
され、反射型液晶表示装置にあっては単に照明装置とし
てストロボが使用される。
【0078】ストロボを使用する場合には、図12のよ
うにそれぞれのディスプレイ装置6に1個以上のストロ
ボライト17が配され、またこのストロボライト17を
駆動するストロボ駆動回路18が設けられる。画像メモ
リ制御装置8から信号線12を介して出力される画像の
点滅制御信号はストロボ駆動回路21に供給され、これ
によってストロボライト17の点滅が制御される。
【0079】ストロボライト17を用いた場合でもその
点滅のデューティ比はディスプレイ装置の場合と同じで
あるから、ストロボ駆動回路18は図8に示したデュー
ティ比で表される点滅制御信号に応答して動作する。
【0080】上述した移動体としては電車の他にエレベ
ータ、エスカレータ、動く歩道、遊園地の乗物などが考
えられる。図13はエレベータにこの発明を適用した場
合であって、図14にも示すように空洞側壁70内に一
定の間隔を保持して複数個の表示装置6が上下に一列と
なるように配列される。エレベータ72の上下動に伴っ
て映像表示内容を逆転させて供給することによって、エ
レベータ72に乗っている人は登りでも降りでも、連続
映像若しくは静止映像を見ることができる。その他の内
容については上述した実施形態を参照されたい。
【0081】映像表示すべき映像ソースは、広告や宣伝
のためのコマーシャル映像の他に、上述したように地下
鉄などの移動体営業主体のお知らせや、公共機関のお知
らせなどように文字情報を主体とした映像ソースが考え
られる。
【0082】図6および図12で説明した実施形態で、
ディスプレイ装置6側のそれぞれにバッファメモリ10
を内蔵させる構成であってもよい。この場合には、画像
メモリ7からは同軸ケーブル若しくは光ケーブルなどの
単一の信号線をトンネル内などに施設するだけで済む。
それぞれのディスプレイ装置6にはパケット通信によっ
て必要な情報が伝達され、そして保存される。それぞれ
のディスプレイ装置6に対する制御信号(表示タイミン
グ信号や、電源制御信号など)も同一のケーブル線を使
用して映像信号供給装置9側から伝送できる。
【0083】移動体の速度は一定であることを前提にし
たが、そうでない場合でもこの発明を適用できる。その
場合には走行速度を検出し、その検出信号に基づいてそ
れぞれのディスプレイ装置6における表示タイミングを
制御すれば、連続した映像若しくは静止した映像を見る
ことができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明にあっては映像サーバと端末装置とをネットワー
クを介して接続するようにしたものである。これによれ
ば動画表示装置において現に使用している映像を始めと
して、送出を終了した映像やこれから送出しようとする
映像を、ネットワークにアクセスした端末装置側から簡
単に取得できる。このように地下鉄内などで提供され、
あるいは特定の市街地やスタジアムなどで提供されてい
る映像情報を、このネットワークを利用して多くの人た
ちが共有できる。共有する場所は、提供されている所と
は全く別の場所であり、リアルタイムでの共有も可能で
ある。
【0085】また、映像などの送出履歴情報を生成でき
る場合には、この送出履歴情報をアクセスすることによ
って、契約した時間に契約した内容の映像が提供された
かなどのコマーシャル管理も遠隔地から簡単に行うこと
ができ、コマーシャル管理のグローバル化を達成でき
る。このようにネットワークを有効活用すれば、映像の
共有を無限に拡張できるし、送出内容の確認も簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る映像表示システムの第1の実施
形態を示す要部の系統図である。
【図2】この発明に係る映像表示システムの第2の実施
形態を示す要部の系統図である。
【図3】この発明に係る映像表示システムの第3の実施
形態を示す要部の系統図である。
【図4】本発明をトンネル内で使用する映像表示システ
ムに適用したときの実施形態の概略を示す説明図であ
る。
【図5】映像表示状態を示す図である。
【図6】本発明の映像表示装置を動画表示装置に適用し
たときの実施の形態の詳細を示す説明図である。
【図7】トンネル内を走行する電車とディスプレイ装置
との関係を示す模式図である。
【図8】本発明の実施の形態における静止画の表示期間
と表示停止期間との関係を示す説明図である。
【図9】送出すべきプログラムリストの実施形態を示す
図である。
【図10】映像制御装置の一実施の形態の系統図であ
る。
【図11】映像送出制御例を示すフローチャートであ
る。
【図12】LCD表示装置を使用したときの映像表示装
置と映像制御装置との関係を示す系統図である。
【図13】移動体がエレベータであるときの連続動作映
像表示装置の関係を示す概念図(正面図)である。
【図14】移動体がエレベータであるときの連続動作映
像表示装置の関係を示す図13の側面図である。
【符号の説明】
20・・・映像表示装置、30・・・映像制御装置、1
00、140・・・映像サーバ、110・・・映像入力
装置、120・・・コンピュータネットワーク、130
・・・端末装置、6・・・映像表示手段(LED表示装
置)、7、14・・・画像メモリ、8・・・画像メモリ
制御装置、10・・・バッファ、4・・・電車

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマーシャル映像などを表示する映像表
    示装置と、 この映像表示装置に映像信号を供給して、その表示状態
    を制御する映像制御装置と、 コンピュータネットワークに接続された映像サーバと、 上記コンピュータネットワークに接続できる端末装置と
    で構成され、 上記端末装置より上記コンピュータネットワークを介し
    て上記映像サーバをアクセスすることによって、上記映
    像表示装置で表示している現在の映像、表示が終了した
    映像若しくはこれから表示しようとする映像を、上記端
    末装置で取得できるようにしたことを特徴とする映像表
    示システム。
  2. 【請求項2】 複数の映像表示装置と複数の映像制御装
    置がそれぞれ設けられ、 これらが上記映像サーバによって管理されたことを特徴
    とする請求項1記載の映像表示システム。
  3. 【請求項3】 上記映像サーバが複数設けられ、これら
    が上記コンピュータネットワークを介して上記端末装置
    に接続されるようになされたことを特徴とする請求項1
    記載の映像表示システム。
  4. 【請求項4】 上記複数の映像サーバを統括する単一若
    しくは複数の映像サーバが設けられ、 これらの統括映像サーバが、上記コンピュータネットワ
    ークを介して上記端末装置に接続されるようになされた
    ことを特徴とする請求項3記載の映像表示システム。
  5. 【請求項5】 上記映像サーバには、映像情報を入力す
    る映像入力装置が設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の映像表示システム。
  6. 【請求項6】 上記映像サーバには、上記映像表示装置
    で表示した映像表示履歴を示す情報が蓄積され、 この履歴情報を、上記コンピュータネットワークを介し
    て上記端末装置で取得できるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の映像表示システム。
  7. 【請求項7】 上記映像表示装置は、複数の映像表示手
    段で構成された動画表示装置、1枚の大型映像表示装置
    などであることを特徴とする請求項1記載の映像表示シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 上記動画表示装置は、人を乗せて走行す
    る移動体の経路に沿って配置された複数個の映像表示手
    段と、前記映像表示手段の映像を点滅させる表示制御手
    段とを備え、 1コマ1コマごとに異なる静止映像信号が順次対応する
    上記映像表示手段に供給され、 これら映像表示手段を同時に点滅表示させることによっ
    て、連続した映像として表示できるようにした移動体用
    連続映像表示装置であることを特徴とする請求項7記載
    の映像表示システム。
  9. 【請求項9】 上記移動体は、列車、自動車、エレベー
    タ、エスカレータなどであることを特徴とする請求項7
    記載の映像表示システム。
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