JP2001060389A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001060389A
JP2001060389A JP11237220A JP23722099A JP2001060389A JP 2001060389 A JP2001060389 A JP 2001060389A JP 11237220 A JP11237220 A JP 11237220A JP 23722099 A JP23722099 A JP 23722099A JP 2001060389 A JP2001060389 A JP 2001060389A
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JP
Japan
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disk device
disk
main body
electronic apparatus
storage space
Prior art date
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Pending
Application number
JP11237220A
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English (en)
Inventor
Kazunori Mori
一徳 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの回転により生じるディスク装置の
振動を効率よく吸収して、電子機器本体への影響を防止
する。 【構成】 内部に少なくとも1面が開口したディスク装
置収納用の空間3が形成された本体1と、上記開口近傍
において上記収納空間3内に装着されたディスク装置2
の一端をその装着方向と直交する方向に付勢する弾性手
段10、11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置を本体に
着脱可能な電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコン(PC)等の電子機器に
おいては、多機能化及び高機能化の要求に伴い、ハード
ディスク駆動(HDD)ユニット、デジタルビデオディ
スク駆動(DVD)ユニット、コンパクトディスク駆動
(CD)ユニット、フロッピーディスク駆動(FDD)
ユニット等のディスク装置を本体に装着している。
【0003】また、上記DVDユニット、CDユニット
等の光ディスク装置では、アクセス速度の向上を目的と
して、近年8倍速、12倍速、24倍速というようにデ
ィスクの回転速度が急激に上昇している。
【0004】一方、ディスクのサイズの寸法誤差範囲は
規格で定められているが、その規格は回転速度が1倍速
の場合のものであるため、上記規格に基づくディスクで
あっても、8倍速、12倍速、24倍速といった高速で
ディスクを回転させた場合には寸法誤差や重心のずれに
よる偏心回転が大となり、振動発生の要因となる。ま
た、このようなディスクには上記規格に準拠しなものも
存在し、この場合には更に大きな振動を発生させる。
【0005】特に、携帯型の電子機器のように上記ディ
スク装置を着脱可能としたものにおいては、一体的に内
蔵されたものと比較してその振動が機器本体に与える影
響が大きくなる。
【0006】そこで、例えば特開平10−21677号
公報(G11B33/02)等において、ディスク装置
のケーシング(筐体)とディスク載置用のトレイとの間
に、各種ゴムや軟質樹脂(熱可塑性エラストマー)等で
構成された緩衝部材を介在させて、上記ディスクの回転
により生じる振動が筐体を介して機器本体に伝播される
ことを極力抑制することが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法では
CDユニットやDVDユニットのようにディスクを交換
するためのトレイを備えた装置では期待したほどの効果
が得られなかった。これは、ディスク交換用の上記トレ
イはディスク装置筐体に対して摺動可能に装着される必
要があるため、その先端部分に緩衝部材を装着する場合
であっても摺動性を損なわないことが大前提となるた
め、緩衝部材による緩衝効果が十分に発揮できないため
と考えられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、その特徴的構成は、内部に少なく
とも1面が開口したディスク装置収納用の空間が形成さ
れた本体と、上記開口近傍において上記収納空間内に装
着されたディスク装置の一端をその装着方向と直交する
方向に付勢する弾性手段とを備えたことにある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してなる電
子機器の外観斜視図を示す。電子機器本体1には、その
一側面に開口を有し、その開口よりディスク装置2が装
着される収納空間3が形成されている。また、上記一側
面の上端には後で詳細に説明するように上記収納空間3
内に装着されたディスク装置2の開口端側をディスク装
置2の着脱方向と直交する鉛直方向の押圧力の付与・解
除を行えるように図1中矢印A方向にスライド可能にス
ライドレバー4が装着されている。
【0010】図2及び図3は、本実施例において、本体
1の収納空間3内にディスク装置2を装着した状態の要
部断面図を示す。図2及び図3に示す如く、上記ディス
ク装置2は、筐体5と該筐体5に対して上記ディスク装
置2の収納空間3の開口面と直交する方向に摺動可能な
ディスク(図示せず)載置用トレイ6とを備える。尚、
上記ディスク装置2は、図2及び図3に示す如く収納空
間3内に装着された際には図示しないコネクタにより本
体1に内蔵された回路(図示せず)と電気的に接続され
る。
【0011】上記トレイ6は、ディスクを載置保持する
載置部7と、ディスク装置2の収納空間3内への装着
時、上記収納空間3の開口面側の上記載置部7一端に位
置する操作部8とからなる。また、上記操作部8の上面
には、上記スライドレバー4のスライド方向(図2及び
図3中紙面垂直方向)にテーパが付された(後出の図面
参照)係止凹部9が形成されている。
【0012】この係止凹部9には、常時コイルスプリン
グ10により下方に付勢された係止突起11の略半球状
下端が係止される。この係止突起11は、本体1の上記
一側面上端に形成された段部12の底面(本体1上面と
平行な面)にスライドレバー4のスライド方向(図2及
び図3中紙面垂直方向)に延在するように穿設された連
通孔13より略半球状の下端が収納空間3内に突出する
ようにスライドレバー4に装着され、上記レバー4と共
にスライドする。
【0013】尚、上記ディスク装置2は図4に示す如く
本体1収納空間3より抜き取り可能である。
【0014】図5及び図6は本実施例における収納空間
3開口面側から見た要部透視部分正面図であり、図7は
本体1の段部12の上面図である。また、図5中のA−
A‘線断面は図2に示すとおりであり、B−B’線断面
は図8に示してある。
【0015】上記スライドレバー4は、略断面鉤状をな
し、本体1段部12の両端に形成された階段部14を挟
み込む如く装着され、段部12の延在方向にスライド可
能となっている。上記スライドレバー4の略中央には上
述した係止突起11がコイルスプリング10の付勢力に
より連通孔13を介して収納空間内3に突出する。上記
係止突起11は、図5に示す如く上記レバー4が図中左
方向にスライドされた時、上記係止凹部9と当接してコ
イルスプリング10の付勢力を少なくともトレイ6に付
与する。また、図6に示す如く上記レバー4が図中右方
向にスライドされた際には、上記係止凹部9と対向しな
い位置に位置すると共に段部12底面に形成されたスロ
ープ15によりコイルスプリング10の付勢力に抗して
上方に持ち上げられ、先端が収納空間3に突出しない状
態となり、コイルスプリング10の付勢力のトレイ6へ
の付与が解除される。
【0016】更に、上記スライドレバー4の上記段部1
2と対向する面の係止突起11の両側には段部12底面
に向かって突出する小突起16、16が形成されてい
る。この小突起16、16は、夫々上記レバー4が図5
及び図6中左右方向にスライドされた時、左右の階段部
14、14の夫々の上面に形成された小凹部17、17
に係合して、図5及び図6の状態を保持可能とする。
【0017】このように、本実施例では、本体1内装着
されたディスク装置2の最も振動しやすいトレイ6の先
端部である操作部8にコイルスプリング10の付勢力を
付与できるので、トレイ6に載置されたディスクの回転
に伴うトレイ先端の振動をコイルスプリング10の弾性
により効率よく吸収できる。
【0018】また、上記コイルスプリング10の付勢力
のディスク装置2への付与・解除はスライドレバー4の
操作で行えるので、上記付勢力がディスク装置2の本体
1収納空間3への着脱、又はトレイ6の引き出し・収納
等に影響を及ぼすことを避けることができる。
【0019】更に、トレイ6の収納に際して、図3に示
す如く係止突起11が収納空間3内に突出している場合
であっても、操作部8の収納空間3が上面端部に図3等
に示す如くテーパ18を施しておくことにより、スライ
ドレバー4を操作することなく簡単にトレイ6をディス
ク装置2の筐体内に収めることができる。
【0020】尚、本実施例では、付勢力を付与する手段
としてコイルスプリング10を一例として示したが、板
バネ、弾性ゴム、弾性樹脂等他の弾性手段を代用しても
良い。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクの回転により
生じるディスク装置の振動を効率よく吸収して、該ディ
スク装置の振動が電子機器本体に伝播されることを抑制
できるため、上記振動の電子機器本体への影響を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】本実施例の要部断面側面図(図5のA−A‘線
断面図)である。
【図3】本実施例の要部断面側面図である。
【図4】本実施例の要部断面側面図である。
【図5】本実施例の要部透視部分正面図である。
【図6】本実施例の要部透視部分正面図である。
【図7】本実施例の段部12の上面図である。
【図8】本実施例の要部断面側面図(図5のB−B‘線
断面図)である。
【符号の説明】
1 電子機器本体 2 ディスク装置 3 収納空間 4 スライドレバー 6 トレイ 9 係止凹部 10 コイルスプリング 11 係止突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に少なくとも1面が開口したディス
    ク装置収納用の空間が形成された本体と、上記開口近傍
    において上記収納空間内に装着されたディスク装置の一
    端をその装着方向と直交する方向に付勢する弾性手段と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の電子機器であって、更に上記
    弾性体の付勢/解除操作を行うための手段を備えたこと
    を特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2の上記操作手段は上記本体の開
    口近傍に配されたスライドレバーであることを特徴とす
    る電子機器。
  4. 【請求項4】 本体と、該本体内に形成される共にその
    側面に開口を有するディスク装置収納空間と、上記本体
    に装着された操作手段と、該操作手段の操作に連動して
    上記収納空間内に装着されたディスク装置の一端にその
    装着方向と直交する方向の付勢力を付与/解除する弾性
    手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の上記弾性手段は、コイル
    スプリングを有することを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の上記ディスク装置は、デ
    ィスク装置筐体内外に摺動可能なディスク載置用トレイ
    を備えていることを特徴とする電子機器。
JP11237220A 1999-08-24 1999-08-24 電子機器 Pending JP2001060389A (ja)

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