JP2001060097A - 音声エディット装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

音声エディット装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JP2001060097A
JP2001060097A JP11235021A JP23502199A JP2001060097A JP 2001060097 A JP2001060097 A JP 2001060097A JP 11235021 A JP11235021 A JP 11235021A JP 23502199 A JP23502199 A JP 23502199A JP 2001060097 A JP2001060097 A JP 2001060097A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声情報を編集する音声エディット装置に於
いて、音声情報の編集を短時間で行えるようにする。 【解決手段】 音声情報記憶部21には音声情報が格納
され、テキスト情報記憶部23には音声情報記憶部21
に格納されている音声情報に対応するテキスト情報が格
納され、音声/テキスト関連情報記憶部22には、音声
情報とテキスト情報との対応関係を示す音声/テキスト
関連情報が格納されている。音声情報の編集時、ユーザ
は、表示装置6に表示されているテキスト上で編集対象
部分を指定すると共に、編集種別を指定する。表示制御
手段12は、テキスト上で指定された編集対象部分に対
応するテキスト情報を示すテキスト編集対象部分情報を
出力し、編集手段14は、テキスト編集対象部分情報と
音声/テキスト関連情報と編集種別とに基づいて音声情
報記憶部21に格納されている音声情報を編集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声情報を編集する
音声エディト技術に関し、特に、音声情報の編集対象部
分を迅速に指示できるようにすることにより、音声情報
の編集作業を短時間で行えるようにした音声エディト技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声情報の並び替え,削除といっ
た音声情報の編集は、一般に磁気テープを用いて行われ
ている。しかし、磁気テープは、シーケンシャルアクセ
ス記録媒体であるため、編集対象部分にアクセスするま
でに時間がかかってしまうという問題がある。このよう
な問題点を解決するため、記録媒体としてダイレクトア
クセスが可能な磁気ディスクや光ディスクを使用すると
いうことも従来から提案されている(例えば、特開平4
−19874号公報,特開平4−212767号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスク等のダイレク
トアクセスが可能な記録媒体に音声情報を記録するよう
にすれば、アドレスを指定することにより、編集対象部
分を短時間でアクセスすることが可能になる。しかし、
アドレス指定による編集対象部分へのアクセスを可能に
するためには、編集に先立って記録内容を再生し、記録
媒体の各アドレスにどのような音声情報が記録されてい
るのかを確認,記録しておかなければならず、この準備
作業に多くの時間,労力が費やされてしまう。
【0004】そこで、本発明の目的は、音声入力時に入
力された音声を音声情報及びテキスト情報に変換して両
者を対応付けて記録しておき、音声情報の編集時には、
テキスト情報を編集するだけで音声情報を編集できるよ
うにすることにより、面倒な準備作業なしに、且つ短時
間で音声情報を編集できるようにすることにある。
【0005】尚、特開平7−160289号公報,特開
平7−226931号公報には、音声情報とテキスト情
報とを関連付けて記録する技術は記載されているが、テ
キストを編集することにより、音声情報を編集する技術
は記載されていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音声エディット
装置は上記目的を達成するため、音声を入力する音声入
力装置と、音声情報が格納される音声情報記憶部と、該
音声情報記憶部に格納されている音声情報に対応するテ
キスト情報が格納されるテキスト情報記憶部と、前記音
声情報記憶部に格納されている音声情報と前記テキスト
情報記憶部に格納されているテキスト情報との対応関係
を示す音声/テキスト関連情報が格納される音声/テキ
スト関連情報記憶部と、前記音声入力装置から入力され
た音声に対応する音声情報,テキスト情報を生成して前
記音声情報記憶部,前記テキスト情報記憶部に格納する
と共に、前記音声情報記憶部,前記テキスト情報記憶部
に格納した音声情報,テキスト情報の対応関係を示す音
声/テキスト関連情報を前記音声/テキスト関連情報記
憶部に格納する音声情報/テキスト情報変換手段と、テ
キストを表示する表示装置と、ユーザの操作に従って、
前記表示装置に表示されたテキスト上で編集対象部分を
指定すると共に編集種別を入力する入力装置と、前記テ
キスト情報記憶部に格納されているテキスト情報に従っ
て前記表示装置にテキストを表示すると共に、前記テキ
スト上で指定された編集対象部分に対応する、前記テキ
スト情報記憶部に格納されているテキスト情報を示すテ
キスト編集対象部分情報を出力する表示制御手段と、該
表示制御手段から出力されるテキスト編集対象部分情報
と前記入力装置から入力される編集種別とに基づいて前
記テキスト情報記憶部の内容を編集すると共に、前記テ
キスト編集対象部分情報と前記音声/テキスト関連情報
とに基づいて前記テキスト上で指定された編集対象部分
に対応する、前記音声情報記憶部に格納されている音声
情報を示す音声編集対象部分情報を求め、該音声編集対
象部分情報と前記入力装置から入力される編集種別とに
基づいて前記音声情報記憶部の内容を編集する編集手段
とを備えている。
【0007】この構成に於いては、ユーザが、テキスト
上で音声情報の編集対象部分を指示すると、表示制御手
段がテキスト編集対象部分情報を出力し、編集手段が、
テキスト編集対象部分情報と音声/テキスト関連情報記
憶部の内容に基づいて、テキスト上で指定された編集対
象部分に対応する、音声情報記憶部に格納されている音
声情報を示す音声編集対象部分情報を求め、この音声編
集対象部分情報と入力装置から入力された編集種別とに
基づいて音声情報記憶部の内容を編集する。
【0008】また、本発明の音声エディット装置は、音
声情報の修正を容易に行えるようにするため、前記編集
手段は、前記入力装置から入力された編集種別が修正で
ある場合、前記テキスト上で指定された編集対象部分と
対応する、前記テキスト情報記憶部,前記音声情報記憶
部に格納されているテキスト情報,音声情報を示すテキ
スト編集対象部分情報,音声編集対象部分情報を含む修
正指示を前記音声情報/テキスト情報変換手段に対して
出力する構成を有し、前記音声情報/テキスト情報変換
手段は、前記編集手段から修正指示が加えられた場合、
前記修正指示に含まれるテキスト編集対象部分情報と前
記音声入力装置から入力される音声に対応するテキスト
情報とに基づいて前記テキスト情報記憶部の内容を修正
すると共に、前記修正指示に含まれる音声編集対象部分
情報と前記音声入力装置から入力される音声に対応する
音声情報とに基づいて前記音声情報記憶部の内容を修正
する構成を有する。
【0009】この構成に於いては、編集手段は、テキス
ト上で指定された編集対象部分と対応する、テキスト情
報記憶部,音声情報記憶部に格納されているテキスト情
報,音声情報を示すテキスト編集対象部分情報,音声編
集対象部分情報を含む修正指示を音声情報/テキスト情
報変換手段に対して出力し、音声情報/テキスト情報変
換手段は、編集手段から修正指示が加えられた場合、修
正指示に含まれるテキスト編集対象部分情報と音声入力
装置から入力される音声に対応するテキスト情報とに基
づいてテキスト情報記憶部の内容を修正すると共に、修
正指示に含まれる音声編集対象部分情報と音声入力装置
から入力される音声に対応する音声情報とに基づいて音
声情報記憶部の内容を修正する。
【0010】更に、本発明の音声エディット装置は、ユ
ーザが再生したい部分を短時間でアクセスできるように
するため、前記入力装置は、ユーザの操作に従って、前
記表示装置に表示されているテキスト上で再生対象部分
を指定すると共に再生指示を入力する構成を有し、前記
表示制御手段は、前記テキスト上で指定された再生対象
部分に対応する、前記テキスト情報記憶部に格納されて
いるテキスト情報を示す再生対象部分情報を出力する構
成を有し、且つ、前記入力装置から再生指示が入力され
た場合、前記表示制御手段から出力される再生対象部分
情報と前記音声/テキスト関連情報とに基づいて前記テ
キスト上で指定された再生対象部分に対応する、前記音
声情報記憶部に格納されている音声情報を求め、該求め
た音声情報を再生する再生手段を備えている。
【0011】この構成に於いては、ユーザが入力装置を
用いて、表示装置に表示されているテキスト上で再生対
象部分を指定すると、表示制御手段が、テキスト上で指
定された再生対象部分に対応する、テキスト情報記憶部
に格納されているテキスト情報を示す再生対象部分情報
を出力し、再生手段が、表示制御手段から出力される再
生対象部分情報と音声/テキスト関連情報とに基づいて
テキスト上で指定された再生対象部分に対応する、音声
情報記憶部に格納されている音声情報を求め、この求め
た音声情報を再生する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、コンピュータからなるデータ処理装置1と、磁気デ
ィスク装置等のダイレクトアクセスが可能な記憶装置2
と、キーボード等の入力装置3と、マイクロホン等の音
声入力装置4と、スピーカ等の音声出力装置5と、ディ
スプレイ装置等の表示装置6とを備えている。
【0014】記憶装置2は、音声情報記憶部21と、音
声/テキスト関連情報記憶部22と、テキスト情報記憶
部23とを備えている。
【0015】音声情報記憶部21には、ディジタル化さ
れた音声情報が格納され、テキスト情報記憶部23に
は、音声情報記憶部21に格納されている音声情報と対
応するテキスト情報(文字コード)が格納される。音声
/テキスト関連情報記憶部22には、音声情報記憶部2
1に格納されている音声情報とテキスト情報記憶部23
に格納されているテキスト情報との対応関係を示す音声
/テキスト関連情報が格納される。
【0016】図2は音声/テキスト関連情報記憶部22
の内容例を示す図であり、テキスト情報記憶部23の各
アドレスに対応する音声情報記憶部21のアドレスが格
納されている。この例は、テキスト情報記憶部23のア
ドレス0,1,…に格納されている文字コードがそれぞ
れ音声情報記憶部21のアドレス0〜4,5〜10,…
に格納されている音声情報と対応していることを示して
いる。
【0017】データ処理装置1は、音声情報/テキスト
情報変換手段11と、表示制御手段12と、制御手段1
3とを備えている。
【0018】音声情報/テキスト情報変換手段11は、
音声入力装置4から入力された音声を所定周期でサンプ
リングしてAD変換を行うことにより音声情報を生成す
る機能や、音声情報を音声情報記憶部21に格納する機
能や、音声情報をかな文字コードに変換する機能や、か
な文字コード列を漢字かな混じりのテキスト情報に変換
する機能や、テキスト情報をテキスト情報記憶部23に
格納する機能や、音声情報とテキスト情報との対応関係
を示す音声/テキスト関連情報を音声/テキスト関連情
報記憶部22に格納する機能等を有する。
【0019】表示制御手段12は、テキスト情報記憶部
23に格納されているテキスト情報に従ってテキストを
表示装置6に表示する機能や、表示装置6に表示されて
いるテキスト上で指示された編集対象部分,再生対象部
分に対応するテキスト情報を示すテキスト編集対象部分
情報,再生対象部分情報を出力する機能等を有する。
尚、本実施例では、編集対象部分,再生対象部分に対応
するテキスト情報記憶部23のアドレスをテキスト編集
対象部分情報,再生対象部分情報として出力するものと
する。
【0020】制御手段13は、編集手段14と、再生手
段15とを備えている。
【0021】編集手段14は、ユーザが入力装置3を用
いて入力した編集種別(修正,並び替え,削除,テキス
ト編集)や、ユーザが入力装置3を用いて表示装置6に
表示されているテキスト上で指定した編集対象部分を利
用して音声情報記憶部21,テキスト情報記憶部23の
内容を編集する機能や、音声/テキスト関連情報記憶部
22の内容を編集後の音声情報とテキスト情報との対応
関係を示すものに修正する機能を有する。
【0022】再生手段15は、ユーザが入力装置3を用
いて表示装置6に表示されているテキスト上で指定した
再生対象部分に対応する音声情報を音声情報記憶部21
から読み出してDA変換を行い、音声出力装置5に出力
する機能を有する。
【0023】データ処理装置1に接続されている記録媒
体7は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体で
あり、データ処理装置を音声エディット装置の一部とし
て機能させるためのプログラムが記録されている。この
プログラムは、データ処理装置1によって読み取られ、
データ処理装置1の動作を制御することで、データ処理
装置1上に音声情報/テキスト情報変換手段11,表示
制御手段12,制御手段13を実現する。
【0024】次に本実施例の動作について説明する。
【0025】先ず、音声入力時の動作を説明する。
【0026】ユーザが音声入力装置4を用いて音声の入
力を開始すると、音声情報/テキスト情報変換手段11
は、図3のフローチャートに示す処理を開始し、先ず、
音声情報記憶部21,テキスト情報記憶部23,かな保
持部111のアドレスを示す変数i,j,kの値を全て
「0」にする(ステップA1)。かな保持部111は、
かな文字コードを一時的に記憶する記憶部であり、図4
に示すように、音声情報/テキスト情報変換手段11内
に設けられている。尚、音声情報/テキスト情報変換手
段11には、かな保持部111以外にも、音声情報を一
時的に保持する音声保持部112,テキスト情報を一時
的に保持するテキスト保持部113,アドレス数を一時
的に保持するアドレス数リスト114と、音声情報記憶
部21のアドレスを一時的に保持する音声アドレスリス
ト115と、テキスト情報記憶部のアドレスを一時的に
保持するテキストアドレスリスト116とが設けられて
いる。
【0027】音声入力装置4から入力された音声は、図
示を省略したサンプリング回路,AD変換器によってデ
ィジタル信号(音声情報)に変換される。音声情報/テ
キスト情報変換手段11は、AD変換器から音声情報が
出力されると、それを音声情報記憶部21のアドレスi
に格納した後、iを+1する(ステップA3,A4)。
その後、音声情報/テキスト情報変換手段11は、1音
節分の音声情報の入力が終了したか否かを判断する(ス
テップA5)。
【0028】そして、1音節分の音声情報の入力が終了
していないと判断した場合(ステップA5がNO)は、
ステップA3の処理に戻る。これに対して、1音節分の
音声情報の入力が終了したと判断した場合(ステップA
5がYES)は、今回入力した1音節分の音声情報をか
な文字コードに変換してかな保持部111のアドレスk
に格納した後、kを+1する(ステップA6,A7)。
【0029】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、テキスト情報への変換単位の入力が終了したか
否かを、例えば、無音時間が所定時間以上になったか否
かに基づいて判断する(ステップA8)。そして、変換
単位の入力が終了していないと判断した場合(ステップ
A8がNO)は、ステップA3の処理に戻る。これに対
して、変換単位の入力が終了していると判断した場合
(ステップA8がYES)は、かな保持部111に保持
されているかな文字コードを、漢字かな混じりのテキス
ト情報に変換する(ステップA9)。
【0030】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、ステップA9で生成したテキスト情報中の各文
字コードをテキスト情報記憶部23のアドレスjから順
番に格納すると共に(ステップA10,A13)、文字
コードの格納を行ったテキスト情報記憶部23のアドレ
スと、その文字コードと対応する音声情報を格納した音
声情報記憶部21のアドレスとの対からなる音声/テキ
スト関連情報を音声/テキスト関連情報記憶部22に格
納する(ステップA11)。
【0031】ここで、文字コードを格納したテキスト情
報記憶部23のアドレスと対応する音声情報記憶部21
のアドレスは、例えば、次のようにして求めることがで
きる。ステップA6で音声情報をかな文字コードに変換
する際、変換したかな文字コードと、そのかな文字コー
ドに対応する音声情報が格納されている音声情報記憶部
21のアドレスとを対応付けて記録しておく。また、ス
テップA9でかな文字コードを漢字かな混じりのテキス
ト情報に変換する際、テキスト情報中の各文字コード
と、その文字コードと対応するかな文字コードとを対応
付けて記録しておく。そして、ステップA11では、ス
テップA6,A9で記録しておいた情報に基づいて、ス
テップA10でテキスト情報記憶部23のアドレスjに
格納した文字コードに対応する音声情報が格納されてい
る音声情報記憶部21のアドレスを求める。例えば、ス
テップA10でテキスト情報記憶部23のアドレス「1
00」に格納した文字コードが「本」を示すものである
場合に於いて、ステップA9で「本」に対応するかな文
字コード「ほ」,「ん」を記録しておき、ステップA6
でかな文字コード「ほ」,「ん」に対応する音声情報記
憶部21のアドレス「1000〜1005」,「100
6〜1011」を記録しておけば、これらの情報から文
字コード「本」を格納したテキスト情報記憶部23のア
ドレス「100」に対応する音声情報記憶部21のアド
レスが「1000〜1011」であることを容易に求め
ることができる。
【0032】音声情報/テキスト情報変換手段11は、
ステップA9で生成したテキスト情報中の全ての文字コ
ードに対する処理が終了すると(ステップA12がN
O)、kを「0」にした後(ステップA14)、ステッ
プA2の処理に戻り、変換単位(音声)の入力が開始さ
れるのを待つ。
【0033】以上の処理を音声情報/テキスト情報変換
手段11は繰り返し行い、ユーザによって音声入力終了
が指示されると(ステップA15がYES)、その処理
を終了する。
【0034】次に編集時の動作について説明する。
【0035】ユーザは編集を行う場合、先ず、入力装置
3を用いて表示制御手段12に対してテキストの表示を
指示する。この指示に応答して、表示制御手段12は、
テキスト情報記憶部23に格納されているテキスト情報
によって示されるテキストを表示装置6に表示する。
【0036】その後、ユーザは、入力装置3を用いて編
集手段14に対して編集種別を入力し、更に、入力装置
3を用いて表示装置6に表示されたテキスト上で編集対
象部分を指定する。編集対象部分の指定は、例えば、カ
ーソルによって編集対象部分をなぞることにより指定す
る。
【0037】編集手段14は、入力装置3から編集種別
が入力されると、その種別を判定し、判定結果に従った
処理を行う(図5,ステップB1〜B9)。つまり、入
力された編集種別が「修正」の場合はステップB3の
「修正処理」を行い、「並び替え」の場合はステップB
5の「並び替え処理」を行い、「削除」の場合はステッ
プB7の「削除処理」を行い、「テキスト編集」の場合
はステップB9の「テキスト編集処理」を行う。
【0038】上記したステップB3,B5,B7,B9
で行う処理の内の、ステップB3で行う修正処理につい
て先ず説明する。
【0039】編集手段14は、ステップB3の修正処理
に於いては、図6のフローチャートに示すように、表示
制御手段12からテキスト編集対象部分情報が送られて
くるのを待つ(ステップC1)。テキスト編集対象部分
情報は、テキスト上で指示された編集対象部分に存在す
る各文字の文字コードが格納されているテキスト情報記
憶部23のアドレスを示すものであり、表示制御手段1
2は、ユーザによってテキスト上で編集対象部分が指定
されたときに、テキスト編集対象部分情報を編集手段1
4に対して出力する。
【0040】次に、編集手段14は、音声/テキスト関
連情報記憶部22に格納されている音声/テキスト関連
情報を利用して、テキスト編集対象部分情報に含まれて
いる各アドレス(テキスト情報記憶部23のアドレス)
に対応する音声情報記憶部21のアドレスを求め、それ
を音声編集対象部分情報とする(ステップC2)。
【0041】その後、編集手段14は、テキスト編集対
象部分情報,音声編集対象部分情報および両者の対応関
係を示す情報を含む修正指示を、音声情報/テキスト情
報変換手段11に対して出力し(ステップC3)、音声
情報/テキスト情報変換手段11からの応答を待つ(ス
テップC4)。
【0042】音声情報/テキスト情報変換手段11は、
編集手段14から修正指示が加えられると、図7のフロ
ーチャートに示すように、かな保持部111,音声保持
部112,テキスト保持部113のアドレスを示す変数
k,m,nの値を「0」にする(ステップD1)。
【0043】その後、ユーザが音声入力装置4から修正
後の音声を入力すると(ステップD2がYES)、図示
を省略したAD変換器から出力される音声情報を音声保
持部112のアドレスmに格納した後、mを+1する
(ステップD3,D4)。その後、音声情報/テキスト
情報変換手段11は、1音節分の音声情報の入力が終了
したか否かを判断する(ステップD5)。
【0044】そして、1音節分の音声情報の入力が終了
していないと判断した場合(ステップD5がNO)は、
ステップD3の処理に戻る。これに対して、1音節分の
音声情報の入力が終了したと判断した場合(ステップD
5がYES)は、今回入力した1音節分の音声情報をか
な文字コードに変換してかな保持部111のアドレスk
に格納した後、kを+1する(ステップD6,D7)。
【0045】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、テキスト情報への変換単位の入力が終了したか
否かを、例えば、無音時間が所定時間以上になったか否
かに基づいて判断する(ステップD8)。そして、変換
単位の入力が終了していないと判断した場合(ステップ
D8がNO)は、ステップD3の処理に戻る。これに対
して、変換単位の入力が終了していると判断した場合
(ステップD8がYES)は、かな保持部111に保持
されているかな文字コードを、漢字かな混じりのテキス
ト情報に変換する(ステップD9)。
【0046】ステップD9で漢字かな混じりのテキスト
情報を生成すると、テキスト情報中の各文字コードの内
の、先頭の文字コードをテキスト保持部113のn番地
に格納し(ステップD10)、更に、上記文字コードの
生成に何アドレス分の音声情報が必要であったのかを示
すアドレス数をアドレス数リスト114につなぐ(ステ
ップD11)。その後、nを+1して文字コードの格納
アドレスを次のアドレスにした後(ステップD13)、
次の文字コードをテキスト保持部113のアドレスnに
格納すると共に、上記文字コードの生成に何アドレス分
の音声情報が必要であったのかを示すアドレス数をアド
レス数リスト114につなぐ(ステップD10,D1
1)。
【0047】ステップD9で生成したテキスト情報中の
全ての文字コードをテキスト保持部113に格納すると
(ステップD12がNO)、kを「0」にした後(ステ
ップD14)、再び、ステップD2の処理を行う。以上
の処理をユーザから、音声の入力終了が通知されるまで
(ステップD15がYESとなるまで)、繰り返し行
う。
【0048】そして、ユーザから音声の入力終了が通知
されると、図8のフローチャートに示すように、音声保
持部112のアドレスを示す変数mの値を「0」にする
(ステップE1)。
【0049】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、ユーザがテキスト上で指定した編集対象部分の
先頭の文字コードと対応する音声情報が格納されている
音声情報記憶部21のアドレスの内の、先頭のアドレス
に注目する(ステップE2)。このアドレスは、編集手
段14から送られてくる編集指示中の音声編集対象部分
情報に基づいて知ることができる。図11は、音声情報
記憶部21の構成を示した図であり、音声情報が格納さ
れる情報部21aと、ポインタが格納されるポインタ部
21bとから構成されている。ポインタは、音声情報の
再生順をアドレス順とは異なるものにする場合に使用す
るものであり、次に再生するアドレスを示している。
尚、ポイントが設定されていないアドレスの音声情報を
再生した場合には、次のアドレスを再生する。従って、
図11の例では、アドレス0,1,2,3,6,7,…
の順で再生が行われることになる。
【0050】今、例えば、ユーザがテキスト上で指定し
た編集対象部分に対応する音声情報が格納されているア
ドレスが図12に示すようにアドレスx〜(x+3)で
あるとすると、ステップE2に於いて、音声情報/テキ
スト情報変換手段11は、アドレスxに注目することに
なる。
【0051】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、現在注目している音声情報記憶部21のアドレ
スxが編集対象部分に対応する最終のアドレスで、且つ
処理対象にしている音声保持部112のアドレスm=0
が音声情報が格納されている部分の最終アドレスである
か否かを判断する(ステップE3)。この例の場合、ア
ドレスxは、編集対象部分に対応する最終アドレスでは
ないので、ステップE3の判断結果はNOとなる。
【0052】ステップE3の判断結果がNOとなると、
音声情報/テキスト情報変換手段11は、音声保持部1
12のアドレスm=0が、音声情報が格納されている部
分の最終アドレスであるか否かを判断する(ステップE
5)。今、例えば、音声保持部112には、アドレス
0,1,2,3の4つのアドレスに修正後の音声情報が
格納されているとすると、ステップE5の判断結果はN
Oとなる。
【0053】次に、音声情報/テキスト情報変換手段1
1は、注目アドレスxが編集対象部分に対応する最終ア
ドレスであるか否かを判断する(ステップE7)。この
例の場合、注目アドレスxは最終アドレスでないので、
ステップE7の判断結果はNOとなり、ステップE8の
処理が行われる。
【0054】ステップE8では、図12に示すように、
音声情報記憶部21のアドレスxの情報部21aに、音
声保持部112のアドレスm=0に保持されている音声
情報を格納する。次のステップE9では、音声アドレス
リスト115に注目アドレスxをつなぐ。
【0055】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、音声保持部112の処理対象アドレスmを+1
して「1」に変更すると共に、音声情報記憶部21の注
目アドレスを(x+1)に変更し(ステップE10,E
11)、再び、前述したと同様の処理を行う。この結
果、図12に示すように、音声情報記憶部21のアドレ
ス(x+1)に、音声保持部112のアドレス「1」の
内容が格納される。
【0056】以下同様の処理が繰り返し行われ、音声情
報記憶部21の注目アドレスが(x+3),音声保持部
112の処理アドレスmが「3」になると、ステップE
3の判断結果がYESとなる。
【0057】ステップE3の判断結果がYESとなる
と、音声情報/テキスト情報変換手段11は、図12に
示すように、音声情報記憶部21のアドレス(x+3)
に、音声保持部112のアドレスm=「3」に保持され
ている音声情報を格納し(ステップE4)、その後、音
声アドレスリスト115に注目アドレス(x+3)をつ
なぐ(ステップE21)。
【0058】ユーザによってテキスト上で指定された編
集対象部分に対応する、音声情報記憶部21に格納され
ている修正前の音声情報の数(アドレス数)と、音声保
持部112に保持されている修正後の音声情報の数(ア
ドレス数)とが等しい場合は、上述した処理によって、
音声情報記憶部21の内容が修正後のものに変更され
る。
【0059】次に、ユーザによってテキスト上で指定さ
れた編集対象部分に対応する、音声情報記憶部21に格
納されている修正前の音声情報の数よりも、音声保持部
112に保持されている修正後の音声情報の数の方が少
ない場合の、音声情報修正時の動作を説明する。
【0060】今、例えば、ユーザがテキスト上で指定し
た編集対象部分に対応する、音声情報記憶部21のアド
レスが図13に示すようにアドレスx〜(x+3)で、
音声保持部112には、アドレス0,1の2つのアドレ
スに修正後の音声情報が格納されているとする。
【0061】ステップE1で音声保持部112の処理対
象アドレスを「0」にし、ステップE2で音声情報記憶
部21のアドレスxに注目した場合は、ステップE3,
E5,E7の判断結果が全てNOとなり、ステップE8
の処理が行われる。
【0062】ステップE8では、図13に示すように、
音声情報記憶部21のアドレスxに、音声保持部112
のアドレスm=0に保持されている音声情報を格納す
る。その後、音声情報/テキスト情報変換手段11は、
音声アドレスリスト115にアドレスxをつなぎ、更
に、音声保持部112の処理対象アドレスmを「1」に
すると共に、音声情報記憶部21の注目アドレスを(x
+1)にする(ステップE9〜E11)。
【0063】音声保持部112の処理対象アドレスmが
「1」、音声情報記憶部21の注目アドレスが(x+
1)となると、ステップE5の判断結果がYESとな
り、ステップE6の処理が行われる。
【0064】ステップE6では、図13に示すように、
音声情報記憶部21のアドレス(x+1)の情報部21
aに、音声保持部112のアドレス「1」の内容を格納
すると共に、アドレス(x+1)のポインタ部21bに
編集対象部分の最後のアドレス(x+3)の次のアドレ
ス(x+4)を格納する。但し、編集対象部分の最後の
アドレス(x+3)に、ポインタが設定されている場合
は、アドレス(x+1)のポイント部21bにその値を
設定する。その後、音声情報/テキスト情報変換手段1
1は、ステップE21の処理を行う。以上の処理によ
り、音声情報記憶部21に対する修正処理は終了する。
【0065】次に、ユーザがテキスト上で指定した編集
対象部分に対応する、音声情報記憶部21に格納されて
いる修正前の音声情報の数よりも、音声保持部112に
保持されている修正後の音声情報の数の方が多い場合
の、音声情報修正時の動作を説明する。
【0066】今、例えば、ユーザがテキスト上で指定し
た編集対象部分に対応する音声情報記憶部21のアドレ
スが、図14に示すようにアドレスx〜(x+3)で、
音声保持部112のアドレス0〜6に修正後の音声情報
が保持されているとする。
【0067】ステップE1で音声保持部112の処理対
象アドレスを「0」にし、ステップE2で音声情報記憶
部21のアドレスxに注目した場合は、ステップE3,
E5,E7の判断結果が全てNOとなり、ステップE8
の処理が行われる。
【0068】ステップE8では、図14に示すように、
音声情報記憶部21のアドレスxに、音声保持部112
のアドレスm=0に保持されている音声情報を格納す
る。その後、音声情報/テキスト情報変換手段11は、
音声アドレスリスト115にアドレスxをつなぎ、更
に、音声保持部112の処理対象アドレスmを「1」に
すると共に、音声情報記憶部21の注目アドレスを(x
+1)にする(ステップE9〜E11)。
【0069】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、音声保持部112のアドレスm=1と音声情報
記憶部21のアドレス(x+1)とを処理対象にして前
述したと同様の処理を行う。この結果、図14に示すよ
うに、音声情報記憶部21のアドレス(x+1)に、音
声保持部112のアドレス「1」の内容が格納される。
【0070】以下同様の処理が繰り返し行われ、音声情
報記憶部21の注目アドレスが(x+3),音声保持部
112の処理対象アドレスmが「3」になると、ステッ
プE7の判断結果がYESとなる。
【0071】ステップE7の判断結果がYESとなるこ
とにより、ステップE12の処理が行われる。ステップ
E12では、注目アドレス(x+3)にポインタが設定
されている場合はその値を保持し、設定されていない場
合は編集対象部分の最終アドレス(x+3)の次のアド
レス(x+4)を保持する。
【0072】その後、図14に示すように、注目アドレ
ス(x+3)の情報部21a,ポインタ部21bにそれ
ぞれ音声保持部112のアドレス「3」の内容および音
声情報記憶部21の未使用領域の先頭アドレス(x+1
00)を格納する(ステップE13)。
【0073】次に、注目アドレスを未使用領域の先頭ア
ドレス(x+100)に変更し、更に、mを+1して
「4」にする(ステップE14,E15)。
【0074】その後、m=「4」が最終アドレスである
か否かをチェックする(ステップE16)。この例の場
合、最終アドレスでないので、ステップE16の判断結
果はNOとなる。
【0075】ステップE16の判断結果がNOとなる
と、図14に示すように、音声情報記憶部21の注目ア
ドレス(x+100)に、音声保持部112のアドレス
「4」の内容を格納すると共に、音声アドレスリスト1
15に注目アドレス(x+100)をつなぐ(ステップ
E17,E18)。
【0076】次に、注目アドレスを次のアドレス(x+
101)に変更すると共に、mを「5」に変更する(ス
テップE19,E15)。この場合も、mが最終アドレ
スでないので、ステップE16の判断結果がNOとな
り、図14に示すように、音声情報記憶部21の注目ア
ドレス(x+101)に、音声保持部112のアドレス
「5」の内容を格納すると共に、音声アドレスリスト1
15に注目アドレス(x+101)をつなぐ(ステップ
E17,E18)。
【0077】その後、注目アドレスを次のアドレス(x
+102)に変更すると共に、mを「6」に変更する
(ステップE19,E15)。この場合、mは最終アド
レスであるので、ステップE16の判断結果がYESと
なり、ステップE20の処理が行われる。
【0078】ステップE20では、図14に示すよう
に、注目アドレス(x+102)の情報部21aに、音
声保持部112のアドレス「6」の内容を格納すると共
に注目アドレス(x+2)のポインタ部21bにステッ
プE12で保持していたポインタを格納する。その後、
音声アドレスリスト115に注目アドレス(x+10
2)をつなぐ(ステップE21)。
【0079】以上の図8に示した処理により、音声情報
記憶部21に格納されていた修正前の音声情報が、音声
保持部112に保持されている修正後の音声情報によっ
て修正される。
【0080】図8の処理が終了すると、音声情報テキス
ト情報変換手段11は、図9に示す処理を行う。
【0081】先ず、テキスト保持部113のアドレスを
示す変数nの値を「0」にする(ステップF1)。
【0082】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、ユーザがテキスト上で指定した編集対象部分の
先頭の文字コードが格納されているテキスト情報記憶部
23のアドレスに注目する(ステップF2)。このアド
レスは、編集手段14から送られてくる編集指示中のテ
キスト編集対象部分情報から知ることができる。図15
は、テキスト情報記憶部23の構成例を示した図であ
り、漢字かな混じりの文字コードが格納される情報部2
3aと、ポインタが格納されるポインタ部23bとから
構成されている。ポインタは、文字の表示順をアドレス
順とは異なるものにする場合に使用するものであり、次
に表示するアドレスを示している。尚、ポインタが設定
されていないアドレスの文字を表示した場合には、次の
アドレスの文字を表示する。従って、図15の例では、
アドレス0,1,5,6,…の順で表示が行われること
になる。
【0083】今、例えば、ユーザがテキスト上で指定し
た編集対象部分に対応するテキスト情報が格納されてい
るテキスト情報記憶部23のアドレスが図16に示すよ
うに、アドレスy〜(y+3)であるとすると、ステッ
プF2に於いて、音声情報/テキスト情報変換手段11
は、アドレスyに注目することになる。
【0084】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、現在注目しているテキスト情報記憶部23のア
ドレスyが編集対象部分に対応する最終のアドレスで、
且つ処理対象にしているテキスト保持部113のアドレ
スn=0がテキスト情報が格納されている部分の最終ア
ドレスであるか否かを判断する(ステップF3)。この
例の場合、アドレスyは、編集対象部分に対応する最終
アドレスではないので、ステップF3の判断結果はNO
となる。
【0085】ステップF3の判断結果がNOとなると、
音声情報/テキスト情報変換手段11は、テキスト保持
部113のアドレスn=0が、テキスト情報が格納され
ている部分の最終アドレスであるか否かを判断する(ス
テップF5)。今、例えば、テキスト保持部113のア
ドレス0,1,2,3に修正後のテキスト情報が格納さ
れているとすると、ステップF5の判断結果はNOとな
る。
【0086】次に、音声情報/テキスト情報変換手段1
1は、注目アドレスyが編集対象部分に対応する最終ア
ドレスであるか否かを判断する(ステップF7)。この
例の場合、注目アドレスyは最終アドレスでないので、
ステップF7の判断結果はNOとなり、ステップF8の
処理が行われる。
【0087】ステップF8では、図16に示すように、
テキスト情報記憶部23のアドレスyに、テキスト保持
部113のアドレスn=「0」に保持されている文字コ
ードを格納する。次のステップF9では、テキストアド
レスリスト116に注目アドレスyをつなぐ。
【0088】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、テキスト保持部113の処理対象アドレスnを
+1して「1」に変更すると共に、テキスト情報記憶部
23の注目アドレスを(y+1)に変更し(ステップF
10,F11)、再び、前述したと同様の処理を行う。
この結果、図16に示すように、テキスト情報記憶部2
3のアドレス(y+1)に、テキスト保持部113のア
ドレス「1」の内容が格納される。
【0089】以下同様の処理が繰り返し行われ、テキス
ト情報記憶部23の注目アドレスが(y+3),テキス
ト保持部113の処理アドレスnが「3」になると、ス
テップF3の判断結果がYESとなる。
【0090】ステップF3の判断結果がYESとなる
と、音声情報/テキスト情報変換手段11は、図16に
示すように、テキスト情報記憶部23のアドレス(y+
3)に、テキスト保持部113のアドレスn=「3」に
保持されている文字コードを格納し(ステップF4)、
その後、テキストアドレスリスト116に注目アドレス
(y+3)をつなぐ(ステップF21)。
【0091】ユーザによってテキスト上で指定された編
集対象部分に対応する、テキスト情報記憶部23に格納
されている修正前の文字コードの数と、テキスト保持部
113に保持されている修正後の文字コードの数とが等
しい場合は、上述した処理によって、テキスト情報記憶
部23の内容が修正後のものに変更される。
【0092】次に、ユーザによってテキスト上で指定さ
れた編集対象部分に対応する、テキスト情報記憶部23
に格納されている修正前の文字コードの数よりも、テキ
スト保持部113に保持されている修正後の文字コード
の数の方が少ない場合の、テキスト情報修正時の動作を
説明する。
【0093】今、例えば、ユーザがテキスト上で指定し
た編集対象部分に対応する、テキスト情報記憶部23の
アドレスが図17に示すようにアドレスy〜(y+3)
で、テキスト保持部113には、アドレス0,1の2つ
のアドレスに修正後の文字コードが格納されているとす
る。
【0094】ステップF1でテキスト保持部113の処
理対象アドレスnを「0」にし、ステップF2でテキス
ト情報記憶部23のアドレスyに注目した場合は、ステ
ップF3,F5,F7の判断結果が全てNOとなり、ス
テップF8の処理が行われる。
【0095】ステップF8では、図17に示すように、
テキスト情報記憶部23のアドレスyに、テキスト保持
部113のアドレスn=0に保持されている文字コード
を格納する。その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、テキストアドレスリスト116に注目アドレス
yをつなぎ、更に、テキスト保持部113の処理対象ア
ドレスnを「1」にすると共に、テキスト情報記憶部2
3の注目アドレスnを(y+1)にする(ステップF9
〜F11)。
【0096】テキスト保持部113の処理対象アドレス
nが「1」、テキスト情報記憶部23の注目アドレスが
(y+1)となると、ステップF5の判断結果がYES
となり、ステップF6の処理が行われる。
【0097】ステップF6では、図17に示すように、
テキスト情報記憶部23のアドレス(y+1)の情報部
23aに、テキスト保持部113のアドレス「1」の内
容を格納すると共に、アドレス(y+1)のポインタ部
23bに編集対象部分の最後のアドレス(y+3)の次
のアドレス(y+4)を格納する。但し、編集対象部分
の最後のアドレス(y+3)に、ポインタが設定されて
いる場合は、アドレス(y+1)のポインタ部23bに
その値を設定する。その後、音声情報/テキスト情報変
換手段11は、ステップF21の処理を行う。以上の処
理により、テキスト情報記憶部23に対する修正処理は
終了する。
【0098】次に、ユーザがテキスト上で指定した編集
対象部分に対応する、テキスト情報記憶部23に格納さ
れている修正前の文字コードの数よりも、テキスト保持
部113に保持されている修正後の文字コードの数の方
が多い場合の、テキスト情報修正時の動作を説明する。
【0099】今、例えば、ユーザがテキスト上で指定し
た編集対象部分に対応するテキスト情報記憶部23のア
ドレスが、図18に示すようにアドレスy〜(y+3)
で、テキスト保持部113のアドレス0〜5に修正後の
文字コードが保持されているとする。
【0100】ステップF1でテキスト保持部113の処
理対象アドレスnを「0」にし、ステップF2でテキス
ト情報記憶部23のアドレスyに注目した場合は、ステ
ップF3,F5,F7の判断結果が全てNOとなり、ス
テップF8の処理が行われる。
【0101】ステップE8では、図18に示すように、
テキスト情報記憶部23のアドレスyに、テキスト保持
部113のアドレスn=0に保持されている文字コード
を格納する。その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、テキストアドレスリスト116に注目アドレス
yをつなぎ、更に、テキスト保持部113の処理対象ア
ドレスnを「1」にすると共に、テキスト情報記憶部2
3の注目アドレスを(y+1)にする(ステップF9〜
F11)。
【0102】その後、音声情報/テキスト情報変換手段
11は、テキスト保持部113のアドレスn=1,テキ
スト情報記憶部23のアドレス(y+1)を処理対象に
して前述したと同様の処理を行う。この結果、図18に
示すように、テキスト情報記憶部23のアドレス(y+
1)に、テキスト保持部113のアドレス「1」の内容
が格納される。
【0103】以下同様の処理が繰り返し行われ、テキス
ト情報記憶部23の注目アドレスが(y+3),テキス
ト保持部113の処理アドレスnが「3」になると、ス
テップF7の判断結果がYESとなる。
【0104】ステップF7の判断結果がYESとなるこ
とにより、ステップF12の処理が行われる。ステップ
F12では、注目アドレス(y+3)にポインタが設定
されている場合はその値を保持し、設定されていない場
合は編集対象部分の最終アドレス(y+3)の次のアド
レス(y+4)を保持する。
【0105】その後、図18に示すように、注目アドレ
ス(y+3)の情報部23a,ポインタ部23bに、テ
キスト保持部113のアドレス「3」の内容およびテキ
スト情報記憶部23の未使用領域の先頭アドレス(y+
100)を格納する(ステップF13)。
【0106】次に、注目アドレスを未使用領域の先頭ア
ドレス(y+100)に変更し、更に、nを+1して
「4」にする(ステップF14,F15)。
【0107】その後、n=「4」が最終アドレスである
か否かをチェックする(ステップF16)。この例の場
合、最終アドレスでないので、ステップF16の判断結
果はNOとなる。
【0108】ステップF16の判断結果がNOとなる
と、図18に示すように、テキスト情報記憶部23の注
目アドレス(y+100)に、テキスト保持部113の
アドレス「4」の内容を格納し、更に、テキストアドレ
スリスト116に注目アドレス(y+100)をつなぐ
(ステップF17,F18)。
【0109】その後、注目アドレスを次のアドレス(y
+101)に変更すると共に、nを「5」に変更する
(ステップF19,F15)。この場合、nは最終アド
レスであるので、ステップF16の判断結果がYESと
なり、ステップF20の処理が行われる。
【0110】ステップF20では、図18に示すよう
に、注目アドレス(y+101)の情報部23aにテキ
スト保持部113のアドレス「5」の内容を格納すると
共に注目アドレス(y+101)のポインタ部23bに
ステップF12で保持していたポインタを格納する。そ
の後、テキストアドレスリスト116に注目アドレス
(y+101)をつなぐ(ステップF21)。
【0111】以上の図9に示した処理により、テキスト
情報記憶部23に格納されていた修正前のテキスト情報
が、テキスト保持部113に保持されている修正後のテ
キスト情報によって修正される。
【0112】図9の処理が終了すると、音声情報テキス
ト情報変換手段11は、図10に示す処理を行い、音声
/テキスト関連情報記憶部22の内容を修正後の音声情
報,テキスト情報の対応関係を示すものに変更する。
【0113】図10に於いては、先ず、アドレス数リス
ト114,テキストアドレスリスト116の何番目につ
ながれている情報なのかを示す変数pの値を「1」にす
る(ステップG1)。
【0114】次に、アドレス数リスト114につながっ
ている第1番目のアドレス数を取得し、次いで、音声ア
ドレスリスト115から上記アドレス数分のアドレスを
取得し、更に、テキストアドレスリスト116につなが
れている第1番目のアドレスを取得する(ステップG3
〜G5)。
【0115】その後、ステップG4,G5で取得したア
ドレスに基づいて音声/テキスト関連情報記憶部22の
内容を修正する(ステップG6)。つまり、音声/テキ
スト関連情報記憶部22に、ステップG5で取得したア
ドレスが格納されている場合には、そのアドレスに対応
して格納されている音声情報記憶部21のアドレスをス
テップG4で取得したアドレスに置き換え、ステップG
5で取得したアドレスが格納されていない場合には、ス
テップG4,G5で取得したアドレスを対応付けて音声
/テキスト関連情報記憶部22に追加登録する。
【0116】その後、pを+1し(ステップG7)、前
述したと同様の処理を繰り返し行う。そして、アドレス
数リスト114につながっている全ての情報について前
述した処理を行うと(ステップG2がYES)、音声情
報/テキスト情報変換手段11は、編集手段14に対し
て修正終了通知を送る(ステップG8)。これにより、
編集手段14は、図6に示した処理を終了する。
【0117】次に、図5のステップB5で行う並び替え
処理について説明する。
【0118】ユーザは、音声情報記憶部21に格納され
ている音声情報の再生順を変更する場合、入力装置3か
ら編集種別として「並び替え」を入力すると共に、表示
装置6に表示されたテキスト上で編集対象部分を指定す
る。尚、並び替えの場合は、ユーザは、編集対象部分と
して並び替え範囲と、並び替え範囲の移動先とを指定す
る。
【0119】表示制御手段12は、ユーザによってテキ
スト上で並び替え範囲と移動先が指定されると、並び替
え範囲に対応するテキスト情報記憶部23のアドレス,
移動先に対応するテキスト情報記憶部23のアドレスを
テキスト編集対象部分情報として編集手段14に通知す
る。
【0120】編集手段14は、表示制御手段12からテ
キスト編集部分情報が送られてくると(図19,ステッ
プH1)、それに基づいてテキスト情報記憶部23に格
納されているテキスト情報を並べ替える(ステップH
2)。つまり、テキスト情報記憶部23のポインタ部2
3bの内容を書き換えることにより、テキスト情報の表
示順をユーザの指示にあったものに変更する。
【0121】その後、編集手段14は、音声/テキスト
関連情報記憶部22を利用し、音声編集対象部分情報と
して、並び替え範囲に対応する音声情報記憶部21のア
ドレスと、移動先に対応する音声情報記憶部21のアド
レスを求め(ステップH3,H4)、それらに基づいて
音声情報記憶部21に格納されている音声情報を並べ替
える(ステップH5)。つまり、音声情報記憶部21の
ポインタ部21aの内容を書き換えることにより、音声
情報の再生順をユーザの指示にあったものに変更する。
【0122】そして、最後に、音声/テキスト関連情報
記憶部22の内容を、置き換え処理後の音声情報記憶部
21とテキスト情報記憶部23との対応関係を示すもの
に修正する(ステップH6)。
【0123】次に、図5のステップB7で行う削除処理
について説明する。
【0124】ユーザは、音声情報記憶部21に格納され
ている音声情報の一部を削除する場合、入力装置3から
編集種別として「削除」を入力すると共に、表示装置6
に表示されているテキスト上で編集対象部分(削除部
分)を指示する。表示制御手段12は、編集対象部分が
指示されると、編集対象部分と対応するテキスト情報記
憶部23のアドレスをテキスト編集対象部分情報として
編集手段14に通知する。
【0125】編集手段14は、テキスト編集対象部分情
報が通知されると(図20,ステップI1)、それに基
づいてテキスト情報記憶部23に格納されている、ユー
ザによって削除が指示されたテキスト情報を削除する
(ステップI2)。つまり、テキスト情報記憶部23の
ポインタ部23bの内容を書き換えることにより、ユー
ザによって指定されたテキスト情報を削除する。
【0126】その後、編集手段14は、音声/テキスト
関連情報記憶部22に格納されている音声/テキスト関
連情報を利用し、音声編集対象部分情報として編集対象
部分に対応する音声情報記憶部21のアドレスを求め、
更に、このアドレスを利用して音声情報記憶部21に格
納されている音声情報の内の、ユーザによって削除が指
示された音声情報を削除する(ステップI3,I4)。つ
まり、音声情報記憶部21のポインタ部21bの内容を
書き換えることにより、ユーザによって指示された部分
を削除する。
【0127】そして、最後に、音声/テキスト関連情報
記憶部22の内容を、削除処理終了後の音声情報記憶部
21とテキスト情報記憶部23との対応関係を示すもの
に変更する(ステップI5)。
【0128】次に、図5のステップB9に示すテキスト
編集処理について説明する。
【0129】ユーザは、テキスト情報記憶部23に格納
されているテキスト情報に誤りがあった場合、入力装置
3を用いて、編集種別として「テキスト編集」を入力す
ると共に、表示装置6に表示されているテキスト上でテ
キストを修正する。
【0130】編集手段14は、表示装置6上でテキスト
が修正されると、その修正内容に基づいてテキスト情報
記憶部23の内容を編集し、更に、音声/テキスト情報
記憶部22の内容をテキスト編集後の音声情報記憶部2
1とテキスト情報記憶部23との対応関係を示すものに
変更する。
【0131】次に、音声情報記憶部21に格納されてい
る音声情報の一部を再生させる場合の動作について説明
する。
【0132】ユーザは、入力装置3から再生指示を入力
すると共に、表示装置6に表示されているテキスト上で
再生対象部分を指定する。表示制御手段12は、再生対
象部分が指定されると、再生対象部分に対応するテキス
ト情報記憶部23のアドレスを示す再生対象部分情報を
再生手段15に対して出力する。
【0133】再生手段15は、再生対象部分情報が表示
制御手段12から出力されると(図21,ステップJ
1)、それに含まれるアドレスの内の1つ(再生対象部
分の先頭のアドレス)に注目し(ステップJ2)、更
に、注目しているテキスト情報記憶部23のアドレスと
対応する音声情報記憶部21のアドレスを音声/テキス
ト関連情報記憶部22の内容に基づいて求める(ステッ
プJ4)。その後、再生手段15は、ステップJ4で求
めた音声情報記憶部21のアドレスから音声情報を取り
出し、それを音声出力装置5に対して出力する(ステッ
プJ5)。これにより、音声出力装置5から音声が出力
される。
【0134】その後、再生手段15は、再生対象部分情
報に含まれている次のアドレスに注目して前述したと同
様の処理を行う。そして、再生対象部分情報に含まれて
いる全てのアドレスについて処理を行うと(ステップJ
3がYES)、再生手段15はその処理を終了する。
【0135】
【発明の効果】第1の効果は、音声情報の削除,並び替
え,修正といった編集を容易に且つ短時間で行うことが
できるという点である。
【0136】その理由は、音声情報とテキスト情報とを
対応付けて記録しておき、テキスト上で編集対象部分を
指定できるからである。
【0137】第2の効果は、ユーザが再生したい部分を
短時間でアクセスできるという点である。
【0138】その理由は、テキスト上で再生したい部分
を指定するだけで、音声情報を再生することができるか
らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】音声/テキスト関連情報記憶部22の内容例を
示す図である。
【図3】音声入力時の音声情報/テキスト情報変換手段
11の処理例を示すフローチャートである。
【図4】音声情報/テキスト情報変換手段11が備えて
いる情報保持部,リストを示す図である。
【図5】編集時の処理例の概要を示すフローチャートで
ある。
【図6】修正処理時の編集手段14の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】修正処理時の音声情報/テキスト情報変換手段
11の処理例を示すフローチャートである。
【図8】修正処理時の音声情報/テキスト情報変換手段
11の処理例を示すフローチャートである。
【図9】修正処理時の音声情報/テキスト情報変換手段
11の処理例を示すフローチャートである。
【図10】修正処理時の音声情報/テキスト情報変換手
段11の処理例を示すフローチャートである。
【図11】音声情報記憶部21の構成例を示す図であ
る。
【図12】修正処理時の動作を説明するための図であ
る。
【図13】修正処理時の動作を説明するための図であ
る。
【図14】修正処理時の動作を説明するための図であ
る。
【図15】テキスト情報記憶部23の構成例を示す図で
ある。
【図16】修正処理時の動作を説明するための図であ
る。
【図17】修正処理時の動作を説明するための図であ
る。
【図18】修正処理時の動作を説明するための図であ
る。
【図19】並び替え処理時の編集手段14の処理例を示
すフローチャートである。
【図20】削除処理時の編集手段14の処理例を示すフ
ローチャートである。
【図21】再生手段15の処理例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…データ処理装置 11…音声情報/テキスト情報変換手段 12…表示制御手段 13…制御手段 14…編集手段 15…再生手段 2…記憶装置 21…音声情報記憶部 21a…情報部 21b…ポインタ部 22…音声/テキスト関連情報記憶部 23…テキスト情報記憶部 23a…情報部 23b…ポインタ部 3…入力装置 4…音声入力装置 5…音声出力装置 6…表示装置 7…記録媒体 111…かな保持部 112…音声保持部 113…テキスト保持部 114…アドレス数リスト 115…音声アドレスリスト 116…テキストアドレスリスト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力装置と、 音声情報が格納される音声情報記憶部と、 該音声情報記憶部に格納されている音声情報に対応する
    テキスト情報が格納されるテキスト情報記憶部と、 前記音声情報記憶部に格納されている音声情報と前記テ
    キスト情報記憶部に格納されているテキスト情報との対
    応関係を示す音声/テキスト関連情報が格納される音声
    /テキスト関連情報記憶部と、 前記音声入力装置から入力された音声に対応する音声情
    報,テキスト情報を生成して前記音声情報記憶部,前記
    テキスト情報記憶部に格納すると共に、前記音声情報記
    憶部,前記テキスト情報記憶部に格納した音声情報,テ
    キスト情報の対応関係を示す音声/テキスト関連情報を
    前記音声/テキスト関連情報記憶部に格納する音声情報
    /テキスト情報変換手段と、 テキストを表示する表示装置と、 ユーザの操作に従って、前記表示装置に表示されたテキ
    スト上で編集対象部分を指定すると共に編集種別を入力
    する入力装置と、 前記テキスト情報記憶部に格納されているテキスト情報
    に従って前記表示装置にテキストを表示すると共に、前
    記テキスト上で指定された編集対象部分に対応する、前
    記テキスト情報記憶部に格納されているテキスト情報を
    示すテキスト編集対象部分情報を出力する表示制御手段
    と、 該表示制御手段から出力されるテキスト編集対象部分情
    報と前記入力装置から入力される編集種別とに基づいて
    前記テキスト情報記憶部の内容を編集すると共に、前記
    テキスト編集対象部分情報と前記音声/テキスト関連情
    報とに基づいて前記テキスト上で指定された編集対象部
    分に対応する、前記音声情報記憶部に格納されている音
    声情報を示す音声編集対象部分情報を求め、該音声編集
    対象部分情報と前記入力装置から入力される編集種別と
    に基づいて前記音声情報記憶部の内容を編集する編集手
    段とを備えたことを特徴とする音声エディット装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声エディット装置に於
    いて、 前記編集種別は、削除或いは並び替えであることを特徴
    とする音声エディット装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の音声エディット装置に於
    いて、 前記編集手段は、前記入力装置から入力された編集種別
    が修正である場合、前記テキスト上で指定された編集対
    象部分と対応する、前記テキスト情報記憶部,前記音声
    情報記憶部に格納されているテキスト情報,音声情報を
    示すテキスト編集対象部分情報,音声編集対象部分情報
    を含む修正指示を前記音声情報/テキスト情報変換手段
    に対して出力する構成を有し、 前記音声情報/テキスト情報変換手段は、前記編集手段
    から修正指示が加えられた場合、前記修正指示に含まれ
    るテキスト編集対象部分情報と前記音声入力装置から入
    力される音声に対応するテキスト情報とに基づいて前記
    テキスト情報記憶部の内容を修正すると共に、前記修正
    指示に含まれる音声編集対象部分情報と前記音声入力装
    置から入力される音声に対応する音声情報とに基づいて
    前記音声情報記憶部の内容を修正する構成を有すること
    を特徴とする音声エディット装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の音声エディット装置に於
    いて、 前記入力装置は、ユーザの操作に従って、前記表示装置
    に表示されているテキスト上で再生対象部分を指定する
    と共に再生指示を入力する構成を有し、 前記表示制御手段は、前記テキスト上で指定された再生
    対象部分に対応する、前記テキスト情報記憶部に格納さ
    れているテキスト情報を示す再生対象部分情報を出力す
    る構成を有し、且つ、 前記入力装置から再生指示が入力された場合、前記表示
    制御手段から出力される再生対象部分情報と前記音声/
    テキスト関連情報とに基づいて前記テキスト上で指定さ
    れた再生対象部分に対応する、前記音声情報記憶部に格
    納されている音声情報を求め、該求めた音声情報を再生
    する再生手段を備えたことを特徴とする音声エディット
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の音声エディット装置に於
    いて、 前記編集手段は、前記音声情報記憶部,前記テキスト情
    報記憶部の内容を編集した場合、前記音声/テキスト関
    連情報記憶部の内容を編集後の音声情報とテキスト情報
    との対応関係を示すものに変更する構成を有することを
    特徴とする音声エディット装置。
  6. 【請求項6】 音声を入力する音声入力装置と、音声情
    報が格納される音声情報記憶部と、該音声情報記憶部に
    格納されている音声情報に対応するテキスト情報が格納
    されるテキスト情報記憶部と、前記音声情報記憶部に格
    納されている音声情報と前記テキスト情報記憶部に格納
    されているテキスト情報との対応関係を示す音声/テキ
    スト関連情報が格納される音声/テキスト関連情報記憶
    部と、テキストを表示する表示装置と、ユーザの操作に
    従って、前記表示装置に表示されたテキスト上で編集対
    象部分を指定すると共に編集種別を入力する入力装置と
    を備えたコンピュータを、 前記音声入力装置から入力された音声に対応する音声情
    報,テキスト情報を生成して前記音声情報記憶部,前記
    テキスト情報記憶部に格納すると共に、前記音声情報記
    憶部,前記テキスト情報記憶部に格納した音声情報,テ
    キスト情報の対応関係を示す音声/テキスト関連情報を
    前記音声/テキスト関連情報記憶部に格納する音声情報
    /テキスト情報変換手段、 前記テキスト情報記憶部に格納されているテキスト情報
    に従って前記表示装置にテキストを表示すると共に、前
    記テキスト上で指定された編集対象部分に対応する、前
    記テキスト情報記憶部に格納されているテキスト情報を
    示すテキスト編集対象部分情報を出力する表示制御手
    段、 該表示制御手段から出力されるテキスト編集対象部分情
    報と前記入力装置から入力される編集種別とに基づいて
    前記テキスト情報記憶部の内容を編集すると共に、前記
    テキスト編集対象部分情報と前記音声/テキスト関連情
    報とに基づいて前記テキスト上で指定された編集対象部
    分に対応する、前記音声情報記憶部に格納されている音
    声情報を示す音声編集対象部分情報を求め、該音声編集
    対象部分情報と前記入力装置から入力される編集種別と
    に基づいて前記音声情報記憶部の内容を編集する編集手
    段として機能させるためのプログラムを記録した機械読
    み取り可能な記録媒体。
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