JP2001058784A - エレベータの敷居装置 - Google Patents

エレベータの敷居装置

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JP2001058784A
JP2001058784A JP11232901A JP23290199A JP2001058784A JP 2001058784 A JP2001058784 A JP 2001058784A JP 11232901 A JP11232901 A JP 11232901A JP 23290199 A JP23290199 A JP 23290199A JP 2001058784 A JP2001058784 A JP 2001058784A
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JP
Japan
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foreign matter
elevator
guide groove
sill
guide
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Application number
JP11232901A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kawamoto
一成 河本
Susumu Nishino
晋 西野
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 案内溝内の異物の排出が容易にでき、かつ貴
重品などを誤って落とした場合に、取得可能なエレベー
タの敷居装置を提供する。 【解決手段】 扉６、１３の下端に設けられた案内片７
または１４が摺動する案内溝２、１０と前記案内溝に連
通する異物排出口１、９を設けたエレベータの敷居装置
において、前記異物排出口の底部に開閉するスリット
８、１５を設けたことにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの敷居
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にエレベータの出入口を開閉する扉
はその上部がハンガーで支持され下端には、案内片が固
定されており、この案内片は床に適宜固定された敷居上
面に設けられた案内溝を摺動し、電動で開閉される。
【０００３】ところが案内溝が敷居上面に設けられてい
る場合には、この案内溝に入った小石等の異物により案
内片の走行が妨げられることがあり扉の開閉動作が不可
能になるばかりでなく、扉開閉電動機の焼損事故を招い
たりエレベータの運行そのものを止めてしまうことがあ
る。
【０００４】そこで従来は、実開平５−１２４７１号公
報に記載されているように異物排出口の幅を案内溝の幅
よりも大きく形成し、前述の不具合を解消するようにし
たものが提案されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、案内
溝と異物排出口を連通させかつ異物排出口の幅を大きく
し、異物の排出を容易にする構造としているため、誤っ
て貴重品を案内溝へ落とした場合にも、昇降路内部へ排
出されてしまう。
【０００６】本発明の目的は、案内溝内異物の排出が容
易にでき、かつ、貴重品などを誤って落とした場合に取
得可能なエレベータの敷居装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、扉の下端に設けられた案内片が摺動する案内溝と、
この案内溝に連通する異物排出口を設けたエレベータの
敷居装置において、前記異物排出口の底部に開閉するス
リットを設けたことにより達成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図１
に基づき説明する。
【０００９】図１は、本発明のエレベータの敷居装置の
側面図である。
【００１０】図１において、１はかごの前記案内溝の幅
よりも大きく形成した前記異物排出口、２はかごの前記
案内溝、３はかごの床に適宜固定されたかご敷居、４は
かご床、５はかご、６はかご扉、７はかご扉の案内片、
８は異物排出口の底部に設けた開閉するスリット、９は
乗場の前記案内溝の幅よりも大きく形成された前記異物
排出口、１０は乗場の前記案内溝、１１は乗場の床に適
宜固定された乗場敷居、１２は乗場三方枠、１３は乗場
扉、１４は乗場扉の案内片、１５は乗場の開閉するスリ
ット、１６は前記乗場敷居支持用ブラケット、１７は乗
場床である。
【００１１】このように構成されたエレベータの敷居装
置においては、扉６および１３が開いた時に案内溝２、
１０内に落下した異物は、異物排出口１および底部９に
設けられた開閉するスリット８、１５により、一度受け
止められる。この時貴重品などを誤って案内溝２、１０
内に落とした場合は、開閉するスリット８、１５が閉ま
っており、取得できる。
【００１２】異物の場合は、扉６または１３の開閉時、
案内片７、１４の押圧により開閉するスリット８、１５
も開き、異物が排出されるため、扉開閉動作は確実に行
なわれ、扉開閉電動機の焼損事故を招いたりエレベータ
の運行そのものを止めてしまうことがなくなる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、案内溝内の異物の排出
を容易にし、かつ、貴重品などを誤って落とした場合
は、取得可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態になるエレベータの敷居装
置の側面図である。
【符号の説明】
１ かごの異物排出口 ２ かごの案内溝 ３ かごの敷居 ７ かごの案内片 ８ かごの開閉するスリット ９ 乗場の異物排出口 １０ 乗場の案内溝 １１ 乗場敷居 １４ 乗場の案内片 １５ 乗場の開閉するスリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 扉の下端に設けられた案内片が摺動する
    案内溝と、この案内溝に連通する異物排出口を設けたエ
    レベータの敷居装置において、前記異物排出口の底部に
    開閉するスリットを設けたことを特徴とするエレベータ
    の敷居装置。
  2. 【請求項２】 前記スリットを軟性体としたことを特徴
    とする請求項１記載のエレベータの敷居装置。
JP11232901A 1999-08-19 1999-08-19 エレベータの敷居装置 Pending JP2001058784A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105692377A (zh) * 2014-12-12 2016-06-22 通力股份公司 电梯
JP7463857B2 (ja) 2020-06-05 2024-04-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 仕分け装置およびそれを備えた画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105692377A (zh) * 2014-12-12 2016-06-22 通力股份公司 电梯
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