JP2001058782A - エレベータ乗場ドアの鍵穴用シール - Google Patents
エレベータ乗場ドアの鍵穴用シールInfo
- Publication number
- JP2001058782A JP2001058782A JP11234551A JP23455199A JP2001058782A JP 2001058782 A JP2001058782 A JP 2001058782A JP 11234551 A JP11234551 A JP 11234551A JP 23455199 A JP23455199 A JP 23455199A JP 2001058782 A JP2001058782 A JP 2001058782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- key hole
- keyhole
- landing door
- unlocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 停電が発生しても懐中電灯の明かりで、乗場
ドアまたは三方枠に設けた鍵穴の場所を短時間に特定で
きるエレベータ乗場ドアの鍵穴用シールの提供。 【解決手段】 乗場ドア２または三方枠３に固定され、
乗場ドア２の施錠装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴
４が設けられ、この鍵穴４を塞ぐシール５が貼付けられ
たエレベータ乗場ドアの鍵穴用シールにおいて、シール
５の地色を蛍光色５Ｂとするとともに、鍵穴４と同形状
の非蛍光色の印刷５Ａを施したことを特徴とする。
ドアまたは三方枠に設けた鍵穴の場所を短時間に特定で
きるエレベータ乗場ドアの鍵穴用シールの提供。 【解決手段】 乗場ドア２または三方枠３に固定され、
乗場ドア２の施錠装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴
４が設けられ、この鍵穴４を塞ぐシール５が貼付けられ
たエレベータ乗場ドアの鍵穴用シールにおいて、シール
５の地色を蛍光色５Ｂとするとともに、鍵穴４と同形状
の非蛍光色の印刷５Ａを施したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ乗場ド
アの鍵穴用シールに関するものである。
アの鍵穴用シールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、実開昭６２−１５３２７１号公報
に、乗場ドアまたは三方枠に固定され、乗場ドアの施錠
装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴が設けられたエレ
ベータ乗場ドアの解錠用口金において、口金表面に、前
記鍵穴周囲の微少幅部分のみを残し、エッチング、放電
加工などによる浅い段差部を設け、この段差部に口金を
固定した部材の塗色と同色の塗膜を形成したエレベータ
乗場ドアの解錠用口金が提案されていた。
に、乗場ドアまたは三方枠に固定され、乗場ドアの施錠
装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴が設けられたエレ
ベータ乗場ドアの解錠用口金において、口金表面に、前
記鍵穴周囲の微少幅部分のみを残し、エッチング、放電
加工などによる浅い段差部を設け、この段差部に口金を
固定した部材の塗色と同色の塗膜を形成したエレベータ
乗場ドアの解錠用口金が提案されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、エレ
ベータ乗場ドアの解錠用口金の塗膜の損傷を防止するも
のであり、停電によりエレベータが停止し乗りかご内に
乗客が閉じ込められたとき、ビルの管理者が乗客を救出
する際、乗場は照明が点灯していないため暗く、懐中電
灯では乗場ドアまたは三方枠に設けた鍵穴の場所が見付
け難く閉じ込め者の救出に時間が掛かるという問題があ
った。
ベータ乗場ドアの解錠用口金の塗膜の損傷を防止するも
のであり、停電によりエレベータが停止し乗りかご内に
乗客が閉じ込められたとき、ビルの管理者が乗客を救出
する際、乗場は照明が点灯していないため暗く、懐中電
灯では乗場ドアまたは三方枠に設けた鍵穴の場所が見付
け難く閉じ込め者の救出に時間が掛かるという問題があ
った。
【０００４】本発明の目的は、停電が発生しても懐中電
灯の明かりで、乗場ドアまたは三方枠に設けた鍵穴の場
所を短時間に特定できるエレベータ乗場ドアの鍵穴用シ
ールを提供することにある。
灯の明かりで、乗場ドアまたは三方枠に設けた鍵穴の場
所を短時間に特定できるエレベータ乗場ドアの鍵穴用シ
ールを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、乗場ドアまたは三方枠に固定され、乗場
ドアの施錠装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴が設け
られ、この鍵穴を塞ぐシールが貼付けられたエレベータ
乗場ドアの鍵穴用シールにおいて、前記シールの地色を
蛍光色とするとともに、前記鍵穴と同形状の非蛍光色の
印刷を施したものである。
に、本発明は、乗場ドアまたは三方枠に固定され、乗場
ドアの施錠装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴が設け
られ、この鍵穴を塞ぐシールが貼付けられたエレベータ
乗場ドアの鍵穴用シールにおいて、前記シールの地色を
蛍光色とするとともに、前記鍵穴と同形状の非蛍光色の
印刷を施したものである。
【０００６】このようにしたので、懐中電灯の明かりを
乗場ドアの上方に向けると、鍵穴を覆うシールの蛍光色
の部分が反射し、反射しない非蛍光色の部分に解錠鍵を
合致させて挿入すれば乗場ドアが解錠できるので、鍵穴
の場所の特定と解錠操作が容易にできる。
乗場ドアの上方に向けると、鍵穴を覆うシールの蛍光色
の部分が反射し、反射しない非蛍光色の部分に解錠鍵を
合致させて挿入すれば乗場ドアが解錠できるので、鍵穴
の場所の特定と解錠操作が容易にできる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１〜図３を用いて説明する。
１〜図３を用いて説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施形態の鍵穴用シール
を貼り付けた状態を示す正面図で、図２は乗場の三方枠
に配設される鍵穴の正面図で、図３は図２に示す鍵穴の
配設位置を説明する乗場ドアの正面図及びその部分拡大
図である。
を貼り付けた状態を示す正面図で、図２は乗場の三方枠
に配設される鍵穴の正面図で、図３は図２に示す鍵穴の
配設位置を説明する乗場ドアの正面図及びその部分拡大
図である。
【０００９】図において、乗場１には、図示しないかご
が到着すると開放する乗場ドア２、及び乗場壁の開口部
の設けた三方枠３が設けられており、乗場ドア２を手で
開放させると乗場ドア２は約２ｃｍ開き、その約２ｃｍ
の開放部の三方枠上面にコの字状の鍵穴４が配置されて
おり、この鍵穴４を覆うようにシール５が貼られてい
る。
が到着すると開放する乗場ドア２、及び乗場壁の開口部
の設けた三方枠３が設けられており、乗場ドア２を手で
開放させると乗場ドア２は約２ｃｍ開き、その約２ｃｍ
の開放部の三方枠上面にコの字状の鍵穴４が配置されて
おり、この鍵穴４を覆うようにシール５が貼られてい
る。
【００１０】このシール５には、鍵穴４と同形状の非反
射部５Ａが非蛍光色である黒色の塗料で印刷され、ま
た、非反射部５Ａ以外のシール５の地色は、例えば黄色
の蛍光色を用いて反射部５Ｂとして印刷されている。
射部５Ａが非蛍光色である黒色の塗料で印刷され、ま
た、非反射部５Ａ以外のシール５の地色は、例えば黄色
の蛍光色を用いて反射部５Ｂとして印刷されている。
【００１１】このようなシール５を鍵穴４に貼り付けて
おくと、停電でエレベータが停止して図示しない乗りか
ごに乗客が閉じ込められていた場合、ビルの管理者は、
図示しない懐中電灯と乗場ドア２の図示しない施錠装置
を解錠する図示しない解錠鍵を持って乗場１に行き、懐
中電灯で三方枠３の上方を見ながら乗場ドア２を開く
と、開放した約２ｃｍの隙間からシール５の黄色の蛍光
色である反射部５Ｂが懐中電灯の光を反射しており、鍵
穴４の設置場所が確認でき、また、シール５に黒い部分
の非反射部５Ａを確認することで、鍵穴４に図示しない
解錠鍵の挿入位置が容易に判断できる。
おくと、停電でエレベータが停止して図示しない乗りか
ごに乗客が閉じ込められていた場合、ビルの管理者は、
図示しない懐中電灯と乗場ドア２の図示しない施錠装置
を解錠する図示しない解錠鍵を持って乗場１に行き、懐
中電灯で三方枠３の上方を見ながら乗場ドア２を開く
と、開放した約２ｃｍの隙間からシール５の黄色の蛍光
色である反射部５Ｂが懐中電灯の光を反射しており、鍵
穴４の設置場所が確認でき、また、シール５に黒い部分
の非反射部５Ａを確認することで、鍵穴４に図示しない
解錠鍵の挿入位置が容易に判断できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、懐中電灯の明かりを乗
場ドアの上方に向けると、鍵穴を覆うシールの蛍光色の
部分が反射し、反射しない非蛍光色の部分に解錠鍵を合
致させて挿入すれば乗場ドアが解錠できるので、鍵穴の
場所の特定と解錠操作が容易にできる。
場ドアの上方に向けると、鍵穴を覆うシールの蛍光色の
部分が反射し、反射しない非蛍光色の部分に解錠鍵を合
致させて挿入すれば乗場ドアが解錠できるので、鍵穴の
場所の特定と解錠操作が容易にできる。
【図１】本発明の一実施の形態の鍵穴用シールを貼り付
けた状態を示す正面図である。
けた状態を示す正面図である。
【図２】乗場の三方枠に配設される鍵穴の正面図であ
る。
る。
【図３】図２に示す鍵穴の配設位置を説明する乗場ドア
の正面図及びその部分拡大図である。
の正面図及びその部分拡大図である。
２ 乗場ドア ３ 三方枠 ４ 鍵穴 ５ シール ５Ａ 非反射部 ５Ｂ 反射部
Claims (1)
- 【請求項１】 乗場ドアまたは三方枠に固定され、乗場
ドアの施錠装置を解錠する解錠鍵を挿入する鍵穴が設け
られ、この鍵穴を塞ぐシールが貼付けられたエレベータ
乗場ドアの鍵穴用シールにおいて、前記シールの地色を
蛍光色とするとともに、前記鍵穴と同形状の非蛍光色の
印刷を施したことを特徴とするエレベータ乗場ドアの鍵
穴用シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234551A JP2001058782A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | エレベータ乗場ドアの鍵穴用シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234551A JP2001058782A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | エレベータ乗場ドアの鍵穴用シール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001058782A true JP2001058782A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=16972804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11234551A Pending JP2001058782A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | エレベータ乗場ドアの鍵穴用シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001058782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018150093A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターのかご操作盤 |
| EP3398900A1 (en) * | 2017-05-02 | 2018-11-07 | Otis Elevator Company | Elevator landing door lock safety system |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP11234551A patent/JP2001058782A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018150093A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターのかご操作盤 |
| EP3398900A1 (en) * | 2017-05-02 | 2018-11-07 | Otis Elevator Company | Elevator landing door lock safety system |
| KR20180122279A (ko) * | 2017-05-02 | 2018-11-12 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 엘리베이터 랜딩 도어 락 안전 시스템 |
| CN108792903A (zh) * | 2017-05-02 | 2018-11-13 | 奥的斯电梯公司 | 电梯层站门锁安全系统 |
| JP2018188310A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | オーチス エレベータ カンパニーＯｔｉｓ Ｅｌｅｖａｔｏｒ Ｃｏｍｐａｎｙ | エレベータ乗場ドアロック安全システム |
| US10889466B2 (en) | 2017-05-02 | 2021-01-12 | Otis Elevator Company | Elevator landing door lock safety system |
| CN108792903B (zh) * | 2017-05-02 | 2021-11-23 | 奥的斯电梯公司 | 电梯层站门锁安全系统 |
| JP7169089B2 (ja) | 2017-05-02 | 2022-11-10 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータ乗場ドアロック安全システム |
| KR102574187B1 (ko) * | 2017-05-02 | 2023-09-05 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 엘리베이터 랜딩 도어 락 안전 시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ITMI970637A1 (it) | Chiusura per porta di veicolo a motore con serratura della porta e bloccaggio della serratura servo-assistito | |
| JP2001058782A (ja) | エレベータ乗場ドアの鍵穴用シール | |
| JP2000072361A (ja) | エレベータのドア装置 | |
| JPH1053380A (ja) | エレベータの作業灯及びピット灯消し忘れ防止装置 | |
| JP4234278B2 (ja) | エレベータ操作盤の化粧カバーとその取付方法 | |
| JPH11222373A (ja) | エレベータ乗場戸の解錠装置 | |
| KR0132555Y1 (ko) | 자동차 도어의 실트림 설치구조 | |
| CN201460645U (zh) | 一种里外双防撬防盗门 | |
| KR200315026Y1 (ko) | 전동차의 도어수동개폐 표시판 | |
| JPH0859152A (ja) | エレベータの乗場の戸の解錠装置 | |
| JPH066147Y2 (ja) | エレベ−タの出入口照明装置 | |
| KR19980018146U (ko) | 자동차 키유니트의 발광구조 | |
| KR100448070B1 (ko) | 도난방지용 자동차의 트렁크 록 장치 | |
| JPH0596350U (ja) | 受光式ロック装置 | |
| KR200152944Y1 (ko) | 자동차의 도어구조 | |
| JPH06156909A (ja) | エレベータ用表示装置 | |
| JP3310915B2 (ja) | 車両ロック装置 | |
| JP4111702B2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH04159988A (ja) | エレベータの乗りかご | |
| KR0135167Y1 (ko) | 차량용 도어록의 키이홈 밀폐구 | |
| JP2005132552A (ja) | エレベータ乗場扉の錠装置 | |
| JP2006312509A (ja) | エレベータ乗りかご内操作盤 | |
| KR19990026388U (ko) | 자동차의 트렁크 룸용 트렁크 리드 오프닝장치 | |
| KR970043690A (ko) | 자동차 도어의 인사이드 핸들 하우징 설치구조 | |
| JPH11263545A (ja) | エレベータの乗り場操作盤 |