JP2001058623A - 粘性体容器及びその成形型 - Google Patents

粘性体容器及びその成形型

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JP2001058623A
JP2001058623A JP23604399A JP23604399A JP2001058623A JP 2001058623 A JP2001058623 A JP 2001058623A JP 23604399 A JP23604399 A JP 23604399A JP 23604399 A JP23604399 A JP 23604399A JP 2001058623 A JP2001058623 A JP 2001058623A
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viscous body
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body container
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JP23604399A
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Toshiro Nakagawa
俊郎 中川
Akifumi Iwakoshi
昌文 岩越
Teruhisa Kurata
照久 倉田
Takuo Watanabe
拓郎 渡辺
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IMURAYA CONFECTIONERY CO Ltd
MIKEN KK
Toppan Inc
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IMURAYA CONFECTIONERY CO Ltd
MIKEN KK
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
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    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】粘性体押し出し後の粘性体残量を少なくし、工
場での粘性体製造の無駄の減少と廃棄後の粘性体容器の
リサイクルの容易とをもたらす粘性体容器を提供し、ま
た押し出された粘性体の外観と口触りを良くする形状を
有した押し出し口を上記粘性体容器に提供する粘性体容
器の成形型を提供することである。 【解決手段】粘性体容器10は、可撓性材料で一端部が
密閉された細長筒状に形成されていて、開口されている
他端部10cから粘性体冷菓が充填されて開口が密閉さ
れ、他端部の開封後に複数のローラ15により一端部1
0bから他端部まで押圧されて他端部から冷菓が押し出
される。成形型30は他端部に対応した内方張り出し部
を有し、粘性体容器をブロー成形する時に他端部に内方
張り出し部18を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粘性体容器、よ
り詳細には、可撓性を有した材料により形成され、冷菓
を充填した後に密閉可能な開放された開口を有し、冷菓
を取り出す際に上記開口が再度開封された後に押圧され
て圧縮されることにより開封された上記開口から冷菓が
押し出される粘性体容器及びこの粘性体容器をブロー成
形する為に使用される成形型に関係している。
【0002】
【従来の技術】従来の冷菓、例えばソフトクリーム、
は、店頭に設置された製造装置に原料を投入して店頭で
製造し、その場で販売されている。しかしながらこのよ
うな販売方法では、厳しい食品衛生の条件を満たす為に
製造装置の頻繁な洗浄が必要であるとともに原料や製造
装置の取り扱いに技術を要している。
【0003】店頭に設置された製造装置を使用する従来
の冷菓の販売方法における上述した問題を解消する為
に、上述した如き粘性体容器が開発された。このような
粘性体容器は、例えば実公平7−19273号公報及び
実公平7−19274号公報により広く知られている。
これらの公報により広く知られている従来の粘性体容器
は、周壁が多段状に形成されている概略的な裁頭円錐台
形状をしており、底壁に開放可能に密閉された押し出し
口が形成されている。この従来の粘性体容器には工場で
例えばソフトクリームのような冷菓が充填され、冷菓が
充填された後に密封された従来の粘性体容器は例えば保
冷車により所定の温度が保たれた状態で店に運ばれ、店
の保冷庫に所定の温度で保存される。上記店ではソフト
クリームの注文に応じて粘性体容器が保冷庫から取り出
され、粘性体容器の密閉された開口が開放された後に店
に置かれている押し出し機にセットされて粘性体容器の
高さ方向から押圧される。その結果として、粘性体容器
の開放された開口からソフトクリームが飲食用容器上に
押し出される。
【0004】このような粘性体容器を使用した冷菓の販
売方法では、工場で冷菓が準備され、工場で粘性体容器
に充填された冷菓が工場から出荷されてから店頭で客の
注文に応じて飲食用容器上に提供されるまでの間に粘性
体容器により無菌状態が保たれる。従って、店頭に設置
された製造装置に原料を投入して店頭で冷菓を製造し販
売する販売方法に比べて、店頭における製造装置の煩雑
な洗浄作業を無くし、また原料や製造装置の難しい取り
扱いを無くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公平
7−19273号公報及び実公平7−19274号公報
により広く知られている従来の粘性体容器は、その高さ
に比べて径が比較的大きい。従って粘性体容器中の冷菓
にはその中心部と周辺部との間に比較的大きな温度差が
生じることがある。この為に、粘性体容器中の冷菓を押
し出し機により粘性体容器中からうまく押し出せなかっ
たり、飲食用容器上に押し出された冷菓の口触りが種々
に変化して違和感を感じることがあった。
【0006】また、押し出し口が粘性体容器の平坦な底
壁に形成されていて、押し出し機により粘性体容器は上
壁が底壁に向かうよう高さ方向に押圧される。この為、
粘性体容器が押し出し機により押圧された後でも粘性体
容器の内部で底壁の内表面上に少量の粘性体が残る。粘
性体容器中に残された粘性体は、工場における粘性体の
製造に無駄を生じさせているとともに、店から廃棄され
た粘性体容器のリサイクルを困難にしている。
【0007】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、押圧されて押し出し口から粘性体が押し出
された後に粘性体容器中に残る粘性体の量を少なくし、
工場における粘性体の製造の無駄を減少させ、さらには
店から廃棄された粘性体容器のリサイクルを容易にする
粘性体容器を提供することである。
【0008】この発明のもう1つの目的は、粘性体容器
から押し出された粘性体の外観と口触りを良くするよう
な形状を有している押し出し口を上記粘性体容器に提供
する粘性体容器の成形型を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した如きこの発明の
目的を達成する為に、この発明に従った粘性体容器は、
可撓性を有した材料により細長い筒状に形成され、密閉
された一端部と、冷菓を充填した後に密閉可能な開放さ
れた他端部であって、この冷菓を取り出す際に再度開封
可能な他端部と、を備えており、粘性体としての冷菓を
収容し、上記他端部が開封された後に押圧手段により上
記一端部から上記他端部まで長手方向に沿い長手方向と
交差する径方向に押圧されることにより開封された上記
他端部から冷菓が押し出される、ことを特徴としてい
る。
【0010】このように構成されていることを特徴とす
る本願の発明に従った粘性体容器は、可撓性を有した材
料により細長い筒状に形成され、密閉された一端部と開
封可能に密閉された他端部とを備え、粘性体としての冷
菓を収容している。従って上記一端部と上記他端部との
間の径は上記収容された冷菓の温度が上記径の方向にお
いて実質的に等しくなるよう設定されており、上記他端
部が開封された後に押圧手段により上記一端部から上記
他端部まで長手方向に沿い長手方向と交差する径方向に
押圧されることにより開封された上記他端部から冷菓が
押し出された時に、粘性体容器中の冷菓を押し出し機の
押圧手段により粘性体容器中からうまく押し出すことが
出来るし、、飲食用容器上に押し出された冷菓の口触り
が種々に変化して違和感を感じることがない。なお押圧
手段としては、少なくとも部分的な円形状の押圧面を有
した部材、例えば粘性体容器を挟み自転しながら粘性体
容器の長手方向に沿って移動する複数のローラを利用す
ることが出来る。
【0011】本願の発明に従った粘性体容器は、上記一
端部から上記他端部までを可撓性を有した材料により細
長い筒状に形成したので、上記一端部と上記他端部との
間の径を上記収容された冷菓の温度が上記径の方向にお
いて実質的に等しくなるよう容易に設定することが出来
る。
【0012】しかも、上記他端部が開封された後に押圧
手段により上記一端部から上記他端部まで細長い筒状の
部分が長手方向に沿い長手方向と交差する径方向に押圧
されることにより開封された上記他端部から冷菓が押し
出されるので、粘性体容器中の粘性体は押圧手段により
上記一端部から上記他端部へと細長い筒状の部分中を長
手方向に沿い順次押されて上記他端部の開口に集中され
る。上記他端部の径は細長い筒状の部分の長さに比べる
と遥かに小さく、押圧手段により上記他端部の開口に集
中された粘性体には大きな圧力が負荷され、大きな圧力
が負荷され粘性体は上記他端部の開口から無駄なく押し
出され、上記他端部の開口の内側にはほとんど粘性体を
残さない。この結果、押圧されて押し出し口から粘性体
が押し出された後に粘性体容器中に残る粘性体の量が少
なくなり、工場における粘性体の製造の無駄を減少さ
せ、さらには店から廃棄された粘性体容器のリサイクル
を容易にする。
【0013】上述した如く構成されていることを特徴と
する本願の発明に従った粘性体容器は、上記一端部から
上記他端部までの粘性体容器の収容空間の長さと上記一
端部と上記他端部との間における上記収容空間の径との
比が、20:1乃至2:1の間、好ましくは略5:略
1、さらに好ましくは略200mm:略40mm、に設
定されていることが好ましい。
【0014】上記の比が小さいと、内容量と表面積の比
が小さくなり、冷菓の径方向の温度が不均一となりやす
くなる。また上記の比が大きいと、押圧手段により粘性
体を押し出すことが難しくなる。
【0015】このような寸法比であると、通常略−10
度乃至略−20度の範囲で顧客に提供される粘性体容器
中に収容された粘性体としての冷菓の温度を、粘性体容
器中で上記径の方向において常に確実に実質的に等しく
することが出来る。
【0016】上述した如く構成されていることを特徴と
する本願の発明に従った粘性体容器はまた、上記一端部
が末端に向かうにつれて序々にその厚みが小さくなるよ
うに偏平に押しつぶされた形状を有しており、内方に向
かい凸に湾曲した外周面を有している、ことが好まし
い。
【0017】上記一端部がこのような外周面を有してい
るのであれば、上記一端部に押圧手段、例えば押し出し
機の複数のローラ、が最初に押し当てられ上記一端部が
押圧された時に、上記一端部中の粘性体の殆ど全てが上
記一端部と上記他端部との間の細長い筒状の部分中に押
し出され上記一端部に残ることがことがない。
【0018】上述した如く構成されていることを特徴と
する本願の発明に従った粘性体容器はまたさらに、上記
押圧手段が少なくとも部分的に円形状の押圧面を有して
おり、上記一端部の上記内方に向かい凸に湾曲した外周
面は上記押圧手段の押圧面と対応している、ことが好ま
しい。
【0019】このような外周面であれば、上記一端部に
押圧手段の押圧面が最初に押し当てられ上記一端部が押
圧された時に、上記一端部中の粘性体をより確実に上記
一端部から押し出すことが出来る。
【0020】上記押圧手段は複数のローラを有している
ことが出来、上記一端部の上記径の内方に向かい凸に湾
曲した外周面の半径を上記複数のローラの夫々の外周面
の半径と実質的に対応させることも出来る。
【0021】上述した如く構成されていることを特徴と
する本願の発明に従った粘性体容器は、上記他端部が末
端に向かうにつれて序々に径が小さくされており、外周
面が上記径の外方に向かい凸に湾曲した外方凸状湾曲部
を含んでいて、上記外方凸状湾曲部の半径が10mm乃
至200mmの間、好ましくは略40mm乃至略100
mmの間、さらに好ましくは略60mm乃至略80mm
の間、である、ことが好ましい。
【0022】このような他端部であれば、粘性体容器が
上記一端部から上記他端部までを押圧手段、例えば押し
出し機の複数のローラ、により押圧されることにより粘
性体容器中の粘性体が上記他端部に集中された時、上記
他端部に集中された粘性体が上記他端部の開口から外部
に押し出されるのをより容易にするとともに、上記他端
部に粘性体が残るのをより効果的に防止する。
【0023】上述した如く構成されていることを特徴と
する本願の発明に従った粘性体容器は、上記他端部の外
周面が上記外方凸状湾曲部における上記末端の側に上記
径の内方に向かい凸に湾曲した内方凸状湾曲部を含んで
いて、上記内方凸状湾曲部の半径が2mm乃至80mm
の間、好ましくは略10mm乃至略40mmの間、さら
に好ましくは略20mm、である、ことがさらに好まし
い。
【0024】このような他端部であれば、上記他端部に
集中された粘性体が上記他端部の開口から外部に押し出
されるのをさらに容易にするとともに、上記他端部に粘
性体が残るのをさらに効果的に防止する。
【0025】前述した如きこの発明の目的を達成する為
に、この発明に従った成形型は、可撓性を有した材料に
より細長い筒状に形成され、密閉された一端部と、冷菓
を充填した後に密閉可能な開放された他端部であって、
この冷菓を取り出す際に再度開封可能な他端部と、を備
えており、粘性体としての冷菓を収容し、上記他端部が
開封された後に押圧手段により上記一端部から上記他端
部まで長手方向に沿い長手方向と交差する径方向に押圧
されることにより開封された上記他端部から冷菓が押し
出される粘性体容器をブロー成形する為に使用される成
形型であり、成形型の型凹所中で上記粘性体容器の上記
他端部に対応する部分には型凹所の内方に向かい張り出
した内方張り出し部が形成されており、粘性体容器をブ
ロー成形する時に粘性体容器の上記他端部が成形型の型
凹所の内方張り出し部に押圧されて、上記他端部に上記
径の内方に向かい張り出した溝を伴う内方張り出し部が
形成される、ことを特徴としている。
【0026】この成形型により形成された粘性体容器
は、他端部が開封された後に押圧手段、例えば複数のロ
ーラ、により上記一端部から上記他端部まで長手方向に
沿い長手方向と交差する径方向に押圧されることにより
開封された上記他端部から冷菓が絞り出される時に、上
記他端部に形成された内方張り出し部の内端が規定する
上記他端部の開口の種々の横断面により、粘性体容器か
ら押し出された粘性体の横断面を外観と口触りを良くす
るような種々の形状にすることが出来る。
【0027】そして上記成形型は、他端部に上述した如
き内方張り出し部を有した粘性体容器の製造を容易にし
ている。
【0028】また上記他端部の内方張り出し部の径の内
方に向かい張り出した溝は、上記他端部を開封する際に
外力の負荷により外力が集中して破断が生じる破断線を
構成する。
【0029】以下、この発明の一実施の形態を添付の図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】
【発明の実施の形態】図1の(A)は、この発明の一実
施の形態に従った粘性体容器の側面図であり;図1の
(B)は、図1の(A)の粘性体容器の密閉された一端
部を図1の(A)の状態から90度回転させて示す側面
図であり;図1の(C)は、図1の(A)のC−C線に
沿った横断面図であり;そして図1の(D)は、図1の
(A)のD−D線に沿った横断面図であるとともに、図
1の(A)の粘性体容器の為の成形型の横断面を示す横
断面図である。
【0031】この発明の一実施の形態に従った粘性体容
器10は、細長い筒状の中間部10aと、密封された一
端部10bと、開封可能に密封される他端部10cと、
を備えている。
【0032】中間部10aの外周壁には、上記外周壁の
周方向における等間隔な複数の位置において中間部10
aの長手方向に延出した複数本の縦溝12が形成されて
いる。
【0033】一端部10bは、末端に向かうにつれて序
々にその厚みが小さくなるように偏平に押しつぶされた
形状を有しており、末端近傍部位は平坦にされている。
そして、序々に厚みが小さくなるように偏平に押しつぶ
された部分と平坦にされている末端近傍部位との間の境
界13が例えば熱溶着により密封されている。一端部1
0bの平坦にされている末端近傍部位には図示されてい
ない押し出し機の所定の位置に固定する為の固定手段と
しての係合穴14が形成されている。この固定手段は、
粘性体容器10を上記押し出し機の所定の位置に固定し
て、上記押し出し機の押圧手段としての複数のローラ1
5が粘性体容器10の長手方向に移動する際に粘性体容
器10が上記長手方向に移動することを防止し、粘性体
が押し出された後の粘性体容器10中に残る粘性体の量
を少なくする。係合穴14は、上記図示されていない押
し出し機の係合フックに係合される為に利用される。
【0034】一端部10bにおいて序々に厚みが小さく
なるように偏平に押しつぶされた部分の周面は径方向に
おいて内方に凸の湾曲面として構成されている。この内
方に凸の湾曲面は、上記図示されていない押し出し機の
複数、例えば1対、のローラ15の夫々の外周面に対応
されていて、上記湾曲面の半径R1は上記図示されてい
ない押し出し機の複数、例えば1対、のローラの夫々の
外周面の半径に実質的に対応させることが出来る。この
実施の形態では半径R1は略80mmに設定されてい
る。
【0035】他端部10cもまた、一端部10bと同様
に、末端に向かうにつれて径が序々に小さくされてい
て、末端近傍部位16は中間部10aよりも径が小さな
筒形状にされている。末端近傍部位16は例えば熱溶着
により密封されるが、図1の(A)では密封されていな
い。
【0036】他端部10cにおいて径が序々に小さくな
る部分の周面の大部分は径方向において外方に凸に湾曲
した外方凸状湾曲部として構成されており、末端近傍部
位16に近い部位は径方向において内方に凸に湾曲した
内方凸状湾曲部として構成されている。他端部10cの
外方凸状湾曲部の半径R2は、10mm乃至200mm
の範囲、好ましくは略40mm乃至略100mmの範
囲、さらに好ましくは略60mm乃至略80mmの範囲
の間に、設定され、この実施の形態では略80mmに設
定されている。また、他端部10cの内方凸状湾曲部の
半径R3は、2mm乃至80mmの範囲の間、好ましく
は略10mm乃至略40mmの範囲の間、に設定され、
この実施の形態では略20mmに設定されている。
【0037】他端部10cにおいて径が序々に小さくな
る部分と末端近傍部位16との間の境界には径方向にお
いて内方に張り出した細溝18aを伴った内方張り出し
部18が形成されている。内方張り出し部18の内端は
他端部10cの開口中に所望の形状を規定しており、こ
の実施の形態では4つの角を有している略円形状を規定
している。
【0038】他端部10cにおいて末端近傍部位16の
外周面で細溝18aに隣接した部位には摘み20が形成
されている。
【0039】上述した如く構成されたことを特徴とする
この発明の一実施の形態に従った粘性体容器10は、一
端部10bから他端部10cまでの粘性体容器10の収
容空間の長さLと一端部10bと他端部10cとの間に
おける上記収容空間の径Aとの比が、20:1乃至2:
1の間に、好ましくは略5:略1に、設定され、この実
施の形態では略200mm:略40mmに設定されてい
る。より詳細には、この実施の形態において一端部10
bと他端部10cとの間の中間部10aにおける収容空
間の長さLaは略115mm、一端部10bにおける収
容空間の長さLbは略34mm,そして他端部10cに
おける収容空間の長さLbは略50mmに設定されてい
る。さらに他端部10cにおいて外方凸状湾曲部の長さ
は略40mmに、また内方凸状湾曲部の長さは略10m
mに設定されている。
【0040】粘性体容器10は、例えばポリエチレンや
ポリプロピレン等の可撓性を有しているとともに食品衛
生上の条件を有している材料をブロー成形することによ
り一体的に形成されている。粘性体容器10は、少なく
とも内表面が疎水性を有していることが好ましい。また
は粘性体容器10の材料そのものが疎水性を有している
ことが好ましい。このような場合には、粘性体容器10
に充填された親水性の冷菓は、粘性体容器10において
上記押圧手段、この実施の形態では押し出し機の複数の
ローラ、により圧力を受けた押圧部位の内側表面から容
易に剥離し、内側表面に冷菓が残ることなく押し出され
るからである。
【0041】図1の(D)に示されている如く、このブ
ロー成形の為に使用される成形型30は粘性体容器10
の長手方向中心線と摘み20を含む分割線30aにより
2分割される構造をしており、型凹所において粘性体容
器10の他端部10cに対応した部分には粘性体容器1
0の他端部10cの内方張り出し部18に対応して径方
向の内方に張り出した内方張り出し部が形成されてい
る。即ち、粘性体容器10の他端部10cの内方張り出
し部18は、上記材料が成形型30の型凹所中でブロー
成形されることにより型凹所中の図示されていない内方
張り出し部の表面上に押し付けられることにより形成さ
れる。粘性体容器10の他端部10cの内方張り出し部
18の細溝18aは、ブロー成形終了後に成形型30が
分割された後の成形型30の図示されていない内方張り
出し部が抜き出された跡である。
【0042】従って、粘性体容器10の他端部10cの
内方張り出し部18の内端の形状は、成形型30の図示
されていない内方張り出し部の内端の形状により任意に
設定することが出来るが、成形型30の分割を阻害する
ものであってはならない。また、成形型30は上述した
如き2分割構造に限られず、2分割以上の多数分割構造
であることが出来、しかも分割線も図示されていない内
方張り出し部をブロー成形終了後の内方張り出し部18
の細溝18a中から容易に抜き出すことが出来るのであ
れば、どのように設定しても良い。
【0043】成形型30中で成形された粘性体容器10
は、成形型30から取り出された後に一端部10bにお
いて径が序々に小さくなる部分と平坦にされている末端
近傍部位との間の境界13が例えば熱溶着により密封さ
れる。
【0044】このようにして製造された粘性体容器10
は、粘性体としての冷菓、この実施の形態ではソフトク
リーム、の製造工場に搬入される。なおここで粘性体と
しての冷菓とは押圧手段による押圧によりこの圧力と粘
性体容器10の形状に応じて変形し、開封された他端部
から押し出されるような冷菓のことを言い、好ましくは
上記他端部の形状を維持したまま押し出されるような冷
菓である。また冷菓は親水性であることが好ましく、例
えばソフトクリームであるが、ソフトクリーム以外でも
この規定に当てはまるものを含む。
【0045】粘性体製造工場において粘性体容器10の
収容空間には他端部10cの略筒形状の末端近傍部位1
6の開口から所定量の粘性体(この実施の形態ではソフ
トクリーム)が充填され、粘性体容器10中に充填され
た粘性体は他端部10cの内方張り出し部18の近傍に
まで到達する。
【0046】この後に粘性体容器10の他端部10cの
末端近傍部位16が熱溶着により封止され、所定の温度
で冷凍保存される。細長い粘性体容器10は、粘性体容
器10の収容空間中の粘性体の速やかな冷凍を達成させ
る。これによって、粘性体容器10中の粘性体は粘性体
容器10の径方向において全体が均質に略同じ温度で冷
凍される。
【0047】粘性体容器10の中間部10aの複数の縦
溝12は中間部10aの周壁の表面積を増やしていて、
粘性体容器10中の粘性体(この実施の形態ではソフト
クリーム)のより速やかな冷凍を達成させる。
【0048】冷凍保存されている粘性体容器10は、販
売店からの注文に応じて冷蔵した状態で販売店へと運ば
れ販売店の冷凍庫に略−10度乃至略−20度の所定の
範囲で保管される。この温度範囲においては、後述する
ように開封された粘性体容器10から店の図示しない押
し出し機の複数のローラ15によって粘性体(この実施
の形態ではソフトクリーム)を押し出すのを容易とする
とともに開封された粘性体容器10から押し出され飲食
容器上に盛られた粘性体が所定の形状を保つことを可能
にし、さらにこの粘性体を食した人が滑らかな口触りを
得られる。
【0049】販売店の店員は客の注文があると、冷凍庫
から粘性体容器10を取り出し、一端部10bの係合穴
14を店の図示しない押し出し機の係合フックに係合さ
せる。そして他端部10cの摘み20を引くと、摘み2
0に負荷された外力が他端部10cの溝18aに集中
し、溝18aの内端、即ち内方張り出し部18の内端、
の破断を生じさせる。これにより粘性体容器10の他端
部10cは溝18aの内端、即ち内方張り出し部18の
内端、に沿い開封される。
【0050】この後に販売店の店員が上記図示しない押
し出し機のスタートボタンを押圧すると、上記図示しな
い押し出し機の複数、例えば1対、のローラ15が粘性
体容器10の一端部の外周面の内方凸状湾曲部を押圧し
そのまま下方の他端部10cに向かい粘性体容器10の
長手方向中心線に沿い長手方向と交差する径方向に押圧
した状態で移動、即ち下降、する。
【0051】ここにおいて一端部10b中の粘性体の殆
ど全てが一端部10bと他端部10cとの間の細長い筒
状の中間部分10b中に押し出され一端部10bに残る
ことがことがない。しかも、一端部10bの内方凸状湾
曲部が上記複数のローラ15の夫々の外周面と実質的に
対応しているので、一端部10bに上記図されていない
押し出し機の複数のローラ15が最初に押し当てられ一
端部10bが押圧された時に一端部10b中の粘性体が
より確実に一端部10bから中間部10aへと押し出さ
れる。
【0052】複数のローラ15の上記下降により、粘性
体容器10の収容空間中の粘性体(この実施の形態では
ソフトクリーム)は他端部10cに向かい押されて集中
し、他端部10cの内方張り出し部18の内端縁により
規定されている開口を介して粘性体容器10の収容空間
中から押し出される。押し出された粘性体は、店員が保
持した、または上記図示しない押し出し機において上記
開口の下方に保持された、飲食容器上に盛り付けられ
る。
【0053】中間部10aの複数の溝12は、中間部1
0aの内周面に接している粘性体に外気温度を伝達し易
くし、中間部10aが複数のローラ15により押圧され
た時に中間部10aの内周面からの粘性体の分離を助け
る。この為に、中間部10aの内周面に付着して残留す
る粘性体がほとんどない。
【0054】粘性体容器10の収容空間中で複数のロー
ラ15により他端部10cに向かい押されて集中された
粘性体は、他端部10cが末端に向かうにつれて序々に
径が小さくされており、外周面が径の外方に向かい凸に
湾曲した外方凸状湾曲部を含んでいて、外方凸状湾曲部
の半径が略40mm乃至略100mmの間、好ましくは
略60mm乃至略80mmの間、であるので、他端部1
0cの開口から外部に押し出されるのをより容易とされ
ているとともに、他端部10cに残るのをより効果的に
防止されている。しかも、他端部10cの外周面が上記
外方凸状湾曲部における末端の側に径の内方に向かい凸
に湾曲した内方凸状湾曲部を含んでいて、上記内方凸状
湾曲部の半径が略10mm乃至略40mmの間、好まし
くは略20mm、である、ので、他端部10cに集中さ
れた粘性体が他端部10cの開口から外部に押し出され
るのをさらに容易にされているとともに、他端部10c
に粘性体が残るのをさらに効果的に防止している。
【0055】この為に、押圧されて粘性体容器10の他
端部10cの開口から粘性体が押し出された後に粘性体
容器10中に残る粘性体の量は前述した従来に比べると
遥かに少なく、この結果として工場における粘性体の製
造の無駄を減少させ、さらには店から廃棄された粘性体
容器10のリサイクルを容易にしている。
【0056】他端部10cの内方張り出し部18の内端
縁により規定されている開口を介して粘性体容器10の
収容空間中から飲食容器上に押し出され盛り付けられた
粘性体は、上記開口と同じ断面を有している。上記断面
は、種々に設定することが出来、飲食容器上に押し出さ
れ盛り付けられた粘性体の外観と口触りを良くするよう
選定されることが出来る。
【0057】また本発明に係る粘性体容器は、店頭にて
販売される粘性体の一人分に当たる量の冷菓を収容する
大きさを有していることが好ましい。この場合、注文に
応じて粘性体容器を1つづつを保冷庫から取り出し、飲
食用容器に押し出して販売することが可能となり、従っ
て注文のあるまで保冷庫中で所定の温度に維持保管して
その品質を維持出来るとともに、この保管の間に粘性体
が粘性体容器中に密閉された状態で維持出来るから、そ
の衛生性も良好に保つことが可能となるのである。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
この発明に従った粘性体容器によれば、押圧されて押し
出し口から粘性体が押し出された後に粘性体容器中に残
る粘性体の量を少なくし、工場における粘性体の製造の
無駄を減少させ、さらには店から廃棄された粘性体容器
のリサイクルを容易にする。
【0059】さらに、この発明に従った粘性体容器の成
形型によれば、粘性体容器から押し出された粘性体の外
観と口触りを良くするような形状を有している押し出し
口を粘性体容器に提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、この発明の一実施の形態に従った粘
性体容器の側面図であり;(B)は、(A)の粘性体容
器の密閉された一端部を(A)の状態から90度回転さ
せて示す側面図であり;(C)は、(A)のC−C線に
沿った横断面図であり;そして、(D)は、(A)のD
−D線に沿った横断面図であるとともに、(A)の粘性
体容器の為の成形型の横断面を示す横断面図である。
【符号の説明】
10 粘性体容器 10a 中間部 10b 一端部 10c 他端部 15 ローラ 18 内方張り出し部 18a 溝 30 成形型 40 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 俊郎 三重県津市高茶屋七丁目1番1号 井村屋 製菓株式会社内 (72)発明者 岩越 昌文 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 倉田 照久 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 渡辺 拓郎 東京都大田区大森北2−2−5−512 株 式会社ミケン内 Fターム(参考) 3E033 AA20 BA15 BA16 DA06 DD01 DE02 FA03 4F202 AA04 AA11 AG06 AG07 AG28 AH55 CA15 CB01 CK11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有した材料により細長い筒状に
    形成され、密閉された一端部と、冷菓を充填した後に密
    閉可能な開放された他端部であって、この冷菓を取り出
    す際に再度開封可能な他端部と、を備えており、粘性体
    としての冷菓を収容し、上記他端部が開封された後に押
    圧手段により上記一端部から上記他端部まで長手方向に
    沿い長手方向と交差する径方向に押圧されることにより
    開封された上記他端部から冷菓が押し出される、ことを
    特徴とする粘性体容器。
  2. 【請求項2】 上記一端部から上記他端部までの粘性体
    容器における収容空間の長さと上記一端部と上記他端部
    との間における収容空間の径との比が、20:1乃至
    2:1の間に設定されている、ことを特徴とする請求項
    1に記載の粘性体容器。
  3. 【請求項3】 上記一端部は末端に向かうにつれて序々
    にその厚みが小さくなるように偏平に押しつぶされた形
    状を有しており、内方に向かい凸に湾曲した外周面を有
    している、ことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の粘性体容器。
  4. 【請求項4】 上記押圧手段は少なくとも部分的に円形
    状の押圧面を有しており、上記一端部の上記内方に向か
    い凸に湾曲した外周面は上記押圧手段の押圧面と対応し
    ている、ことを特徴とする請求項3に記載の粘性体容
    器。
  5. 【請求項5】 上記他端部は、末端に向かうにつれて序
    々に径が小さくされており、外周面が上記径の外方に向
    かい凸に湾曲した外方凸状湾曲部を含んでいて、上記外
    方凸状湾曲部の半径が10mm乃至200mmの間であ
    る、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    1項に記載の粘性体容器。
  6. 【請求項6】 上記他端部の外周面が上記外方凸状湾曲
    部における上記末端の側に上記径の内方に向かい凸に湾
    曲した内方凸状湾曲部を含んでいて、上記内方凸状湾曲
    部の半径が2mm乃至80mmの間、好ましくは略20
    mm、である、ことを特徴とする請求項5に記載の粘性
    体容器。
  7. 【請求項7】 可撓性を有した材料により細長い筒状に
    形成され、密閉された一端部と、冷菓を充填した後に密
    閉可能な開放された他端部であって、この冷菓を取り出
    す際に再度開封可能な他端部と、を備えており、粘性体
    としての冷菓を収容し、上記他端部が開封された後に押
    圧手段により上記一端部から上記他端部まで長手方向に
    沿い長手方向と交差する径方向に押圧されることにより
    開封された上記他端部から冷菓が押し出される粘性体容
    器をブロー成形する為に使用される成形型であり、成形
    型の型凹所中で上記粘性体容器の上記他端部に対応する
    部分には型凹所の内方に向かい張り出した内方張り出し
    部が形成されており、粘性体容器をブロー成形する時に
    粘性体容器の上記他端部が成形型の型凹所の内方張り出
    し部に押圧されて、上記他端部に上記径の内方に向かい
    張り出した溝を伴う内方張り出し部が形成される、こと
    を特徴とする成形型。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006188288A (ja) * 2006-03-10 2006-07-20 Miken:Kk チューブ容器セットおよびその成形方法
JP2008506594A (ja) * 2004-07-14 2008-03-06 ネステク ソシエテ アノニム 一部品型の圧搾可能な容器

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JP4573787B2 (ja) * 2006-03-10 2010-11-04 株式会社ミケン チューブ容器セットおよびその成形方法

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