JP2001058514A - 自動車のサンバイザー装置 - Google Patents

自動車のサンバイザー装置

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JP2001058514A
JP2001058514A JP2000107505A JP2000107505A JP2001058514A JP 2001058514 A JP2001058514 A JP 2001058514A JP 2000107505 A JP2000107505 A JP 2000107505A JP 2000107505 A JP2000107505 A JP 2000107505A JP 2001058514 A JP2001058514 A JP 2001058514A
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JP
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sun visor
pinching portion
automobile
visor device
concavity
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JP2000107505A
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Shigeru Kato
茂 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視界を狭めることなく、サングラスを着
用せずとも、車外からの光線を調整できるようにするこ
と。 【解決手段】 運転者は陽射しが強くなったら、透過性
のサンバイザー15の抓み部16を抓んで引き下げ動作
をすると、該サンバイザー15をスプリング10の押圧
力に抗して案内部材7のガイド体8の凹部14内をスラ
イドさせることができ、陽射しの角度や自分の座高の高
さに応じて任意の位置に当該サンバイザー15を保持で
きる。勿論、使用しない場合には、抓み部16を抓んで
引き上げ動作をすると、前記ガイド体8の凹部14内を
スライドさせることができ、やがて前記抓み部16がガ
イド体8に当接し位置規制され停止し、サンバイザー1
5はガイド体8内に収納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサンバイ
ザー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のサンバイザー装置は、運
転席と助手席のそれぞれに、フロントガラスに近い天井
部分から下に向けて縦軸部分と水平軸部分とから成るL
字型の軸を取付けて、該軸の水平軸部分に表面が不透明
なプラスチックシートで覆われたサンバイザーを取付け
て、前記縦軸部分や水平軸部分を軸として該サンバイザ
ーを回動させて室外からの光線を調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光線が強い場
合には、サングラスを着用して運転しなければならず、
また視界が狭くなる等の問題があった。
【0004】そこで本発明は、視界を狭めることなく、
サングラスを着用せずとも、車外からの光線を調整でき
るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、室内
のフロントガラスの上部から下部へスライド可能な自動
車のサンバイザー装置であって、透過性の板から成り、
該板に上下複数の段ごとに異なる着色を施し、かつ下段
から上段に行くに従って色を濃くしたものである。
【0006】また本発明は、室内のフロントガラスの上
部から下部へスライド可能な自動車のサンバイザー装置
であって、透過性の板から成り、該板に該板の下部から
上部に行くに従って色が濃くなるようなグラデーション
を施したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき、本発明の実施
の形態について説明する。図1において、1は被遮光面
である自動車のフロントガラス、2は適宜な鈍角を成す
自動車の屋根、3はハンドル、4は座席、5は前記屋根
2の室内壁の前端中央部に固定されたバックミラーであ
る。
【0008】図2において、6は自動車のサンバイザー
装置で、運転席と助手席に分けて設けるものとして以下
説明する。7は前記屋根2の室内壁に固定される左右一
対の案内部材で、断面が凹状のガイド体8と、該ガイド
体8に所定間隔を存して開設された複数の円柱状の収納
空間9にそれぞれ収納されるスプリング10及びボール
11と、該スプリング10及びボール11を前記収納空
間9に収納した状態で蓋をする蓋体12とから成る。そ
して、前記ボール11はスプリング10に押圧されても
前記収納空間9より抜けないように、該収納空間9の端
部周縁には抜け止め部13が形成されているが、前記ボ
ール11の一部は前記ガイド体8の凹部14内に突き出
ている。
【0009】前記ガイド体8はその長手方向を水平視す
ると適宜な鈍角を成しており、これと同様に一対の前記
案内部材7のガイド体8内に収納されるサンバイザー1
5も適宜な鈍角を成している。該サンバイザー15は、
合成樹脂材料製又はガラス製等の透過性を有する材料で
作製され、図3に示すように複数段、例えば上下4段の
段ごとに異なる着色を施し、かつ下段から上段に行くに
従って色(例えば青色)を濃くしてあり、自動車の室外
からの光線を弱める働きをする。また、該サンバイザー
15は、それ自身着色してあるものでも良いし、着色さ
れたシートを片面又は両面に貼り付けても良い。
【0010】そして、該サンバイザー15は前記左右一
対の案内部材7のガイド体8の凹部14内に左右端部が
収納され、前記スプリング10によりボール11に両側
面部が押圧され前記凹部14内を摺動可能なるも所定位
置に保持される。
【0011】尚、前記サンバイザー15は、図4に示す
ようにその下部から上部に行くに従って色(例えば青
色)が境目なしに自然と濃くなるようなグラデーション
を施しても良い。
【0012】また、前記サンバイザー15の室内側の下
端部には抓み部16を形成し、運転手又は助手席の搭乗
者が当該抓み部16を抓んで該サンバイザー15を前記
ガイド体8の前記凹部14内を前記スプリング10の押
圧力に抗してスライドさせることができるように構成す
る。
【0013】以上のように構成したために、運転者は陽
射しが強くなったら、前記サンバイザー15の抓み部1
6を抓んで引き下げ動作をすると、該サンバイザー15
を前記スプリング10の押圧力に抗して前記ガイド体8
の前記凹部14内をスライドさせることができ、陽射し
の角度や自分の座高の高さに応じて任意の位置に当該サ
ンバイザー15を保持できる。勿論、使用しない場合に
は、抓み部16を抓んで引き上げ動作をすると、前記ガ
イド体8の凹部14内をスライドさせることができ、や
がて前記抓み部16がガイド体8に当接し位置規制され
停止し、サンバイザー15はガイド体8内に収納され
る。
【0014】尚、本実施形態では、サンバイザー装置6
を運転席と助手席に分けて設けるようにしたが、図5に
示すように分けずに両席にまたがるように一体で構成し
ても良いが、この場合サンバイザー15の中央部に前記
バックミラー5の軸体を避ける切欠17を形成する。ま
た、バックミラー5の軸体を前記屋根2の室内壁の前端
中央部に固定しないで、前記軸体をサンバイザー装置6
よりも後方位置やサンバイザー装置6の側方位置に固定
すれば、前記切欠17を形成する必要もなく、そのよう
にすることにより視界も邪魔にならない。
【0015】更には、図示しないが、本実施形態では、
サンバイザー15を手でスライドさせるような構成とし
たが、これに限らず自動で、例えば駆動モータを用いて
歯車やラックを介してスライドさせるようにしても良
く、油圧を用いても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光線が強
い場合には、視界を狭めることなく、またサングラスを
着用せずとも、車外からの光線を調整できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明サンバイザー装置を自動車に装着
した状態の要部の縦断側面図である。
【図2】図2は本発明サンバイザー装置の縦断面図であ
る。
【図3】図3はサンバイザーの平面図である。
【図4】図4は他の実施形態のサンバイザーの平面図で
ある。
【図5】図5は他の実施形態を示すサンバイザーの平面
図である。
【符号の説明】
7 案内部材 8 ガイド体 9 収納空間 10 スプリング 11 ボール 14 凹部 15 サンバイザー 16 抓み部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内のフロントガラスの上部から下部へ
    スライド可能な自動車のサンバイザー装置であって、透
    過性の板から成り、該板に上下複数の段ごとに異なる着
    色を施し、かつ下段から上段に行くに従って色を濃くし
    たことを特徴とする自動車のサンバイザー装置。
  2. 【請求項2】 室内のフロントガラスの上部から下部へ
    スライド可能な自動車のサンバイザー装置であって、透
    過性の板から成り、該板に該板の下部から上部に行くに
    従って色が濃くなるようなグラデーションを施したこと
    を特徴とする自動車のサンバイザー装置。
JP2000107505A 2000-04-10 2000-04-10 自動車のサンバイザー装置 Pending JP2001058514A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101351725B1 (ko) * 2012-05-24 2014-01-14 조준호 차량용 프론트 윈도우 차양장치
JPWO2019082572A1 (ja) * 2017-10-27 2020-09-24 林テレンプ株式会社 シェード装置

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KR101351725B1 (ko) * 2012-05-24 2014-01-14 조준호 차량용 프론트 윈도우 차양장치
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