JP2001057532A - 移動体通信端末装置及び受信強度検出方法 - Google Patents

移動体通信端末装置及び受信強度検出方法

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JP2001057532A JP11231590A JP23159099A JP2001057532A JP 2001057532 A JP2001057532 A JP 2001057532A JP 11231590 A JP11231590 A JP 11231590A JP 23159099 A JP23159099 A JP 23159099A JP 2001057532 A JP2001057532 A JP 2001057532A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各パイロット信号の受信強度検出タイミ
ングに達するまでの時間を短縮することにより、ハンド
オーバを迅速に行い、通信品質の低下を防ぐこと。 【解決手段】 判定部106は、強度テーブル105に
蓄積された各パイロット信号の受信強度と受信強度の任
意の閾値とを比較し、任意の閾値を超えているパイロッ
ト信号を制御部107へ指示し、制御部107は、任意
の閾値を超えているパイロット信号の受信強度抽出回数
を増加するよう強度抽出部104へ指示し、強度抽出部
104は、指示された回数に基づき各パイロット信号か
ら受信強度を抽出する。強度テーブル105は、受信強
度抽出回数が任意に設定された回数に達したタイミング
で、各パイロット信号の受信強度を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や自動車
電話等の移動通信システムにおける移動体通信端末装置
及び受信強度検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】符号分割多元接続方式(CDMA方式)
を利用した移動体通信システムにおいて行われるハンド
オーバは、移動局が、周辺セルの受信強度を検出し、通
信中の基地局を介して制御局へ報告することで実現され
ている。すなわち、移動局は周辺セルに位置する複数の
基地局から受信したパイロット信号を逆拡散し、各パイ
ロット信号の受信強度を検出する。移動局が通信中の基
地局を介して制御局へ通知した周辺セルの各パイロット
信号の受信強度に対して、制御局は比較を行い、最もパ
イロット信号の受信強度が大きいセルをハンドオーバ先
のセルとして選択することによって、ハンドオーバが行
われている。CDMA方式を利用した移動体通信システ
ムにおけるハンドオーバの方法については、例えば、米
国特許5,267,261号に記載されているものがあ
る。
【0003】以下、従来の移動局内の無線受信装置が行
っている、受信強度検出方法について説明する。図5は
従来の無線受信装置の構成を示すブロック図である。
【0004】無線受信装置1のアンテナ2にて受信され
た移動局周辺セルの各パイロット信号は、受信部3にて
所定の無線処理および復調処理を施され、強度抽出部4
にて制御部5の指定した位相および拡散符号により逆拡
散され、受信強度が抽出される。各パイロット信号の受
信強度は、強度テーブル6に蓄えられ、後述するタイミ
ングに達した時点で、平均値が算出され、出力端子7か
ら図示しない移動局内の他の装置へ出力される。各パイ
ロット信号の受信強度の平均値は、図示しない移動局内
の他の装置にて所定の処理を施された後、移動局が現在
通信中の基地局を介して、制御局へ通知される。
【0005】次に、無線受信装置1が、移動局周辺セル
の各パイロット信号の受信強度を検出する動作について
説明する。図6は、無線受信装置1が、移動局周辺セル
の各パイロット信号の受信強度を検出する動作を示した
図である。図6では、周辺セルA,B,C,Dから受信
した各パイロット信号をA,B,C,Dとし、各パイロ
ット信号の受信強度は各パイロット信号の下に図示し、
数字が大きいほど受信強度が大きいものとする。
【0006】強度抽出部4では、各パイロット信号の受
信強度を同一回数にて繰り返し抽出し、抽出した受信強
度を強度テーブル6へ出力する。強度テーブル6では、
同一セルからのパイロット信号の受信強度があらかじめ
定められた回数抽出された時点で、各パイロット信号の
受信強度の平均値を算出し、その平均値を各パイロット
信号の受信強度として検出し、出力する。あらかじめ定
める抽出回数は、各パイロット信号の平均値を算出する
ために十分な多さの回数が設定される。
【0007】今、あらかじめ定められた回数を5回とす
るならば、図6に示すように、強度抽出部4が、パイロ
ット信号Aの受信強度を5回抽出したタイミング17に
て、強度テーブル6は、各パイロット信号の受信強度の
平均値を算出する。その結果、強度テーブル6は、各パ
イロット信号A,B,C,Dの受信強度を、それぞれ
3、4、2、1として検出し、出力する。
【0008】移動局は、算出された各パイロット信号の
受信強度の平均値を、通信中の基地局を介して制御局へ
と通知する。そして、制御局にて、パイロット信号の受
信強度が最も大きいセルBに位置する基地局をハンドオ
ーバ先基地局として選択することにより、ハンドオーバ
が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線受信装置においては、各パイロット信号A,B,
C,Dの受信強度にかかわらず、受信強度を抽出する回
数が同一となっているために、各パイロット信号の受信
強度検出タイミングに達するまでに長時間を要し、制御
局におけるハンドオーバ先セルBの選択が遅れてしまう
という問題がある。受信強度を検出すべき移動局周辺セ
ルの数が多くなるほど、各パイロット信号の受信強度検
出タイミングに達するまでに長時間を要するようになる
ため、制御局におけるハンドオーバ先セルBの選択は、
より遅れてしまう。
【0010】ハンドオーバ先セルBの選択の遅れによ
り、移動局は最も受信強度の大きいセルBに位置する基
地局へのハンドオーバが遅れ、その結果、移動局は受信
強度の低いセルに位置する現在通信中の基地局と通信を
行う時間が長くなってしまうため、通信品質が低下す
る。
【0011】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、各パイロット信号の受信強度検出タイミングに達
するまでの時間を短縮することにより、ハンドオーバを
迅速に行い、通信品質の低下を防ぐ移動体通信端末装置
及び受信強度検出方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体通信端末
装置は、複数の基地局から送信された信号から抽出され
た受信強度と任意に設定される受信強度の閾値とを比較
し、受信強度の抽出回数を調節する制御手段と、前記制
御手段が指定した前記調節された抽出回数に従って受信
強度の抽出を行う抽出手段と、前記受信強度の抽出が任
意に設定された回数行われたときに受信強度を検出する
検出手段、とを具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、受信強度に応じて受信
強度の抽出回数を調節するため、受信強度検出タイミン
グに達するまでの時間を短縮することができる。
【0014】本発明の移動体通信端末装置は、前記制御
手段は、前記受信強度が前記閾値を超えた信号の受信強
度の抽出回数を増加させる構成を採る。
【0015】この構成によれば、受信強度の大きい信号
の受信強度の抽出回数を増加させるため、受信強度検出
タイミングに達するまでの時間を短縮することができ
る。
【0016】本発明の移動体通信端末装置は、前記制御
手段は、前記受信強度が前記閾値以下となった信号の受
信強度の抽出回数を減少させる構成を採る。
【0017】この構成によれば、受信強度の小さい信号
の受信強度の抽出回数を減少させるため、受信強度検出
タイミングに達するまでの時間を短縮することができ
る。
【0018】本発明の移動体通信端末装置は、前記検出
手段は、前記受信強度が前記閾値を超えた信号が複数存
在した場合に、その複数の信号の受信強度の抽出回数
が、ともに任意に設定された回数になったときに受信強
度を検出する構成を採る。
【0019】この構成によれば、複数の信号の受信強度
が任意の閾値を超えた場合に、ハンドオーバ先候補とな
る基地局が送信したそれらの信号の強度を等しい回数抽
出し受信強度の検出を行うため、ハンドオーバ先基地局
を決定する際の信頼性が向上する
【0020】本発明の受信強度検出方法は、複数の基地
局から送信された信号から抽出された受信強度と任意に
設定される受信強度の閾値とを比較し、受信強度の抽出
回数を調節する制御工程と、前記制御工程が指定した前
記調節された抽出回数に従って受信強度の抽出を行う抽
出工程と、前記受信強度の抽出が任意に設定された回数
行われたときに受信強度を検出する検出工程、とを具備
するようにした。
【0021】本発明の受信強度検出方法は、複数の基地
局から送信された信号から抽出された受信強度と任意に
設定される受信強度の閾値とを比較し、前記受信強度が
前記閾値を超えた信号の受信強度の抽出回数を増加さ
せ、または、前記受信強度が前記閾値以下となった信号
の受信強度の抽出回数を減少させ、前記増加または減少
された抽出回数に従って受信強度の抽出を行い、前記受
信強度の抽出が任意に設定された回数行われたときに受
信強度を検出することによって、受信強度検出タイミン
グに達するまでの時間を短縮するようにした。
【0022】これらの方法によれば、受信強度に応じて
受信強度の抽出回数を調節するため、受信強度検出タイ
ミングに達するまでの時間を短縮することができる。
【0023】本発明のハンドオーバ制御方法は、前記い
ずれかの受信強度検出方法を使用してハンドオーバ制御
を行うことを特徴とする。
【0024】この方法によれば、受信強度検出タイミン
グに達するまでの時間を短縮することができる受信強度
検出方法を使用するため、ハンドオーバが迅速に行わ
れ、通信品質の低下を防ぐことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明者は、各パイロット信号の
受信強度検出タイミングに達するまでに長時間を要する
原因は、受信強度の大きさにかかわらず、各パイロット
信号の受信強度を同一回数にて抽出していることにある
と着目して、受信強度の大きいパイロット信号の受信強
度の抽出回数を増加させることにより、受信強度検出タ
イミングに達するまでの時間を短縮できることを見出
し、本発明をするに至った。
【0026】すなわち、本発明の骨子は、受信強度が任
意の閾値を超えたパイロット信号を送信した基地局が位
置するセルをハンドオーバ先セルの候補として、受信強
度が任意の閾値を超えたパイロット信号の受信強度の抽
出回数を増加させ、受信強度検出タイミングに達するま
での時間を短縮することである。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
移動体通信端末装置内の無線受信装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0028】無線受信装置101において、受信部10
3は、アンテナ102にて受信された移動局周辺セルの
各パイロット信号に対して、所定の無線処理および復調
処理を施す。
【0029】強度抽出部104は、制御部107の指定
した位相および拡散符号により、受信部103にて復調
されたパイロット信号に対して逆拡散処理を施し、パイ
ロット信号の受信強度を抽出する。
【0030】強度テーブル105は、強度抽出部104
にて抽出された各パイロット信号の受信強度を、後述す
る受信強度検出タイミングに達するまで蓄積する。ま
た、強度テーブル105は、前記タイミングに達した時
点で、各パイロット信号の受信強度の平均値を算出し、
その平均値を出力端子108から図示しない移動体通信
端末装置内の他の装置へ出力する。
【0031】判定部106は、強度テーブル105に蓄
積された各パイロット信号の受信強度と、判定部106
に設定された受信強度の任意の閾値とを比較し、パイロ
ット信号の受信強度が任意の閾値を超えている場合に、
制御部107に対して、どのセルのパイロット信号の受
信強度が任意の閾値を超えているのかを示す制御信号を
出力する。
【0032】制御部107は、強度抽出部104に対し
て、逆拡散処理を行うための拡散信号および位相を指定
する。また、制御部107は、判定部106からの前記
制御信号に基づき、強度抽出部104に対して、各パイ
ロット信号の受信強度を抽出する際の抽出回数を指定す
る。
【0033】次に、上記構成を有する無線受信装置の動
作について、図1および図2を用いて説明する。図2
は、無線受信装置101が、移動局周辺セルの各パイロ
ット信号の受信強度を検出する動作を示した図である。
【0034】アンテナ102にて受信された移動局周辺
セルの各パイロット信号は、受信部103において、所
定の無線処理および復調処理が施され、強度抽出部10
4へ出力される。
【0035】強度抽出部104では、復調処理が施され
た各パイロット信号に対して、制御部107の指定する
拡散符号および位相によって、逆拡散処理を施し、各パ
イロット信号の受信強度を抽出し、強度テーブル105
へ出力する。
【0036】ここで、図2に示すように、周辺セルA,
B,C,Dに位置する基地局から無線受信装置101が
受信した各パイロット信号をA,B,C,Dとし、強度
抽出部104が抽出した各パイロット信号の受信強度を
各パイロット信号A,B,C,Dの下にそれぞれ図示
し、数字が大きいほど受信強度が大きいものとする。
【0037】強度抽出部104は、抽出タイミング1か
ら4において、各パイロット信号A,B,C,Dから、
受信強度をそれぞれ、3,4,2,1と抽出し、強度テ
ーブル105へ出力する。
【0038】強度抽出部104にて抽出された各パイロ
ット信号の受信強度は、後述する受信強度検出タイミン
グに達するまで強度テーブル105に順次繰り返し蓄積
される。
【0039】受信強度検出タイミングは、同一セルから
のパイロット信号の受信強度が、あらかじめ任意に定め
られた回数抽出された時点で、各パイロット信号の受信
強度の平均値が算出されるように設定される。なお、あ
らかじめ任意に定める受信回数は、各パイロット信号の
平均値を算出するために十分な多さの回数が設定され
る。今、ここでは、あらかじめ任意に定められた回数を
5回として説明する。
【0040】判定部106には、受信強度の任意の閾値
が設定されている。判定部106は、強度抽出部104
にて各パイロット信号の受信強度が抽出される度に、抽
出された受信強度と任意に設定された閾値とを比較す
る。
【0041】その結果、抽出された受信強度が任意に設
定された閾値を超えている場合には、判定部106は、
制御部107に対して、どのパイロット信号の受信強度
が閾値を超えたのかを示す制御信号を出力する。
【0042】今、例えば、判定部106に任意に設定さ
れた受信強度の閾値を「2」とすると、図2に示す抽出
タイミング1から4においては、パイロット信号Aおよ
びBの受信強度が「2」を超えているので、判定部10
6は、制御部107に対して、パイロット信号Aおよび
Bの受信強度が閾値を超えたことを示す制御信号を出力
する。なお、受信強度の閾値は、例えば、ハンドオーバ
先セルの候補として十分に通信品質が確保できる受信強
度を目安にして設定される。
【0043】制御部107は、前記制御信号が出力され
た場合に、受信強度が閾値を超えたパイロット信号Aお
よびBに対する受信強度抽出回数を増加するよう、強度
抽出部104へ指示を出す。この受信強度が閾値を超え
たパイロット信号に対する受信強度抽出回数は、制御部
107に任意に設定されるものであり、今、ここでは2
回として設定されているものとする。
【0044】強度抽出部104は、制御部107からの
指示に基づき、次回の抽出タイミング5からは、パイロ
ット信号AおよびBについては2回連続して受信強度を
抽出する。その結果、抽出タイミング5および6におい
ては、パイロット信号Aの受信強度が2回連続して抽出
され、また、抽出タイミング7および8においては、パ
イロット信号Bの受信強度が2回連続して抽出される。
【0045】また、パイロット信号CおよびDについて
は、受信強度が閾値を超えていなかったので、抽出タイ
ミング9および10においては、前回の抽出回数と同じ
1回だけ受信強度が抽出される。
【0046】受信タイミング11以降は、上記抽出回数
に従って各パイロット信号の受信強度の抽出が行われ
る。
【0047】以上のような動作により、各パイロット信
号の受信強度の抽出は、図4に示すような抽出タイミン
グにて、それぞれ行われることとなる。
【0048】受信強度検出タイミングは、前述したよう
に、同一セルからのパイロット信号の受信強度が5回抽
出された時点になるように、強度テーブル105に任意
に設定されている。従って、強度テーブル105は、パ
イロット信号Aの受信強度が5回抽出された時点、すな
わち、抽出タイミング12において、各パイロット信号
の受信強度の平均値を算出する。
【0049】その結果、強度テーブル105は、各パイ
ロット信号A,B,C,Dの受信強度を、それぞれ3、
4、2、1として検出し、移動体通信端末装置内の他の
装置へ出力する。
【0050】その後、移動局は、各パイロット信号の受
信強度の平均値を、通信中の基地局を介して制御局へと
通知する。そして、制御局にて、パイロット信号の受信
強度が最も大きいセルBに位置する基地局をハンドオー
バ先として選択することにより、ハンドオーバが行われ
る。
【0051】ここで、図2の受信強度検出タイミング
を、従来技術を使用した場合の図4の受信強度検出タイ
ミングと比較すると、各パイロット信号の受信強度が同
じ場合、強度テーブルにて検出される各パイロット信号
A,B,C,Dの受信強度の平均値は同じになるにもか
かわらず、受信強度の検出までに要する時間が短縮され
ていることがわかる。この例では、受信強度検出までに
要する時間が、抽出タイミング17から抽出タイミング
12に短縮されていることが分かる。
【0052】このように、本実施の形態の移動体通信端
末装置によれば、各パイロット信号の受信強度検出タイ
ミングに達するまでの時間を短縮することができる。そ
の結果、移動体通信交換制御装置では、ハンドオーバ先
基地局を迅速に決定することができる。
【0053】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
ついて、図1および図3を用いて説明する。図3は、無
線受信装置101が、移動局周辺セルの各パイロット信
号の受信強度を検出する動作を示した図である。
【0054】実施の形態2の無線受信装置101の基本
構成は、実施の形態1のそれと略同一であり、強度テー
ブル105に任意に設定される受信強度検出タイミング
の設定方法について、実施の形態1と相違する。従って
ここでは、受信強度検出タイミングについてのみ説明す
ることとし、その他の説明は省略する。また、任意に設
定される回数、閾値は、実施の形態1と同じ値が設定さ
れるものとして説明する。
【0055】実施の形態1では、受信強度検出タイミン
グは、同一セルからのパイロット信号の受信強度が、あ
らかじめ任意に定められた回数抽出された時点で、各パ
イロット信号の受信強度の平均値が算出されるように設
定されていた。
【0056】これに対し実施の形態2では、複数のパイ
ロット信号の受信強度が任意の閾値を超えた場合に、そ
れらの複数のパイロット信号の受信強度が、ともに同一
回数抽出された時点で、各パイロット信号の受信強度の
平均値が算出されるように、受信強度検出タイミングが
設定される。今、ここでは、その回数は、実施の形態1
と同じく、5回として設定されているものとする。
【0057】以上のように受信強度検出タイミングを設
定すると、受信強度検出タイミングは、図3に示すよう
になる。すなわち、受信強度が任意の閾値「2」を超え
たパイロット信号A、Bの両方について、それぞれ5回
受信強度の抽出が行われたタイミング14が、受信強度
検出タイミングになる。
【0058】このように、本実施の形態の移動体通信端
末装置によれば、実施の形態1に比べて、受信強度検出
タイミングは遅くなる。しかし、複数のパイロット信号
の受信強度が任意の閾値を超えた場合に、ハンドオーバ
先候補となる基地局が送信したそれらのパイロット信号
の強度を等しい回数抽出し、受信強度の平均値を計算す
るため、実施の形態1に比べて、ハンドオーバ先基地局
を決定する際の信頼性が向上する。
【0059】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
ついて、図1および図4を用いて説明する。図4は、無
線受信装置101が、移動局周辺セルの各パイロット信
号の受信強度を検出する動作を示した図である。
【0060】実施の形態3の無線受信装置101の基本
構成は、実施の形態1のそれと略同一であり、制御部1
07の動作について、実施の形態1と相違する。従って
ここでは、制御部107の動作及び受信強度検出タイミ
ングについてのみ説明することとし、その他の説明は省
略する。また、任意に設定される回数、閾値は、実施の
形態1と同じ値が設定されるものとして説明する。
【0061】制御部107は、抽出タイミング1から4
において、受信強度が任意の閾値「2」を超えなかった
パイロット信号C、Dを送信した基地局が位置するセル
をハンドオーバ先セルの候補から除外し、次回の受信強
度の抽出が行われる抽出タイミング5からは、パイロッ
ト信号A、Bのみについて受信強度の抽出を行うよう、
強度抽出部104へ指示する。また、制御部107は、
受信強度が任意の閾値「2」を超えたパイロット信号
A、Bについては、次回の受信強度の抽出が行われる抽
出タイミング5からは、実施の形態1と同様に、2回連
続して受信強度の抽出を行うよう、強度抽出部104へ
指示する。
【0062】その結果、受信強度検出タイミングは、図
4に示すようになる。すなわち、パイロット信号Aにつ
いて、5回受信強度の抽出が行われたタイミング10
が、受信強度検出タイミングになる。
【0063】なお、実施の形態3においては、さらに、
実施の形態2にあるような受信強度検出タイミングの条
件を付加することもでき、その場合には、受信強度検出
タイミングは図4の抽出タイミング12になる。
【0064】このように、本実施の形態の移動体通信端
末装置によれば、実施の形態1および実施の形態2に比
べて、各パイロット信号の受信強度検出タイミングに達
するまでの時間をより短縮することができる。
【0065】なお、以上の説明では、判定部106に任
意に設定される受信強度の閾値を1種類としている。ま
た、制御部107に任意に設定される、受信強度が閾値
を超えたパイロット信号に対する受信強度抽出回数を2
回としている。しかし、これらに限られるものではな
く、閾値を複数設定してもよく、また、受信強度抽出回
数を3回以上として設定してもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各パイロット信号の受信強度検出タイミングに達するま
での時間を短縮することにより、ハンドオーバを迅速に
行い、通信品質の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る無線受信装置を用
いて受信強度の検出を行った場合の動作を説明するため
の図
【図3】本発明の実施の形態2に係る無線受信装置を用
いて受信強度の検出を行った場合の動作を説明するため
の図
【図4】本発明の実施の形態3に係る無線受信装置を用
いて受信強度の検出を行った場合の動作を説明するため
の図
【図5】従来の無線受信装置の構成を示すブロック図
【図6】従来の無線受信装置を用いて受信強度の検出を
行った場合の動作を説明するための図
【符号の説明】
104 強度抽出部 105 強度テーブル 106 判定部 107 制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局から送信された信号から抽
    出された受信強度と任意に設定される受信強度の閾値と
    を比較し、受信強度の抽出回数を調節する制御手段と、
    前記制御手段が指定した前記調節された抽出回数に従っ
    て受信強度の抽出を行う抽出手段と、前記受信強度の抽
    出が任意に設定された回数行われたときに受信強度を検
    出する検出手段、とを具備することを特徴とする移動体
    通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記受信強度が前記閾
    値を超えた信号の受信強度の抽出回数を増加させること
    を特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記受信強度が前記閾
    値以下となった信号の受信強度の抽出回数を減少させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動体
    通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記受信強度が前記閾
    値を超えた信号が複数存在した場合に、その複数の信号
    の受信強度の抽出回数が、ともに任意に設定された回数
    になったときに受信強度を検出することを特徴とする請
    求項1から請求項3のいずれかに記載の移動体通信端末
    装置。
  5. 【請求項5】 複数の基地局から送信された信号から抽
    出された受信強度と任意に設定される受信強度の閾値と
    を比較し、受信強度の抽出回数を調節する制御工程と、
    前記制御工程が指定した前記調節された抽出回数に従っ
    て受信強度の抽出を行う抽出工程と、前記受信強度の抽
    出が任意に設定された回数行われたときに受信強度を検
    出する検出工程、とを具備することを特徴とする受信強
    度検出方法。
  6. 【請求項6】 複数の基地局から送信された信号から抽
    出された受信強度と任意に設定される受信強度の閾値と
    を比較し、前記受信強度が前記閾値を超えた信号の受信
    強度の抽出回数を増加させ、または、前記受信強度が前
    記閾値以下となった信号の受信強度の抽出回数を減少さ
    せ、前記増加または減少された抽出回数に従って受信強
    度の抽出を行い、前記受信強度の抽出が任意に設定され
    た回数行われたときに受信強度を検出することによっ
    て、受信強度検出タイミングに達するまでの時間を短縮
    することを特徴とする受信強度検出方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の受信強度
    検出方法を使用してハンドオーバを行うことを特徴とす
    るハンドオーバ制御方法。
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