JP2001057202A - 蓄電池 - Google Patents

蓄電池

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JP2001057202A
JP2001057202A JP2000167988A JP2000167988A JP2001057202A JP 2001057202 A JP2001057202 A JP 2001057202A JP 2000167988 A JP2000167988 A JP 2000167988A JP 2000167988 A JP2000167988 A JP 2000167988A JP 2001057202 A JP2001057202 A JP 2001057202A
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battery case
cell
monoblock
storage battery
electrode
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JP2000167988A
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English (en)
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Kazuhiko Shimoda
一彦 下田
Akira Iwamura
亮 岩村
靖之 ▲吉▼原
Yasuyuki Yoshihara
Ayako Hirao
亜矢子 平尾
Nobuyuki Takami
宣行 高見
Kiichi Koike
喜一 小池
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が容易で、信頼性の高い、高出力の蓄電
池を提供することを目的とする。 【解決手段】 隣接する相互間に空隙を設けて組み合わ
された複数のモノブロック電槽、および前記モノブロッ
ク電槽の開口部を封口する共通の1個の電槽蓋からな
り、前記各モノブロック電槽は、隔壁によって仕切られ
た複数のセル室を有し、前記各セル室には、セパレータ
を介して積層された複数の正極板と負極板からなる極板
群が収容されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のセルを有す
る蓄電池を組み合わせた高出力の蓄電池、特に鉛蓄電池
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無停電電源装置のバックアップ電
源等で高出力の蓄電池が要求されるようになってきた。
高出力に対応するためには、蓄電池電圧を高くすること
が有効である。そこで、従来の6V系や12V系の蓄電
池よりもさらに高い蓄電池電圧を有する高電圧の蓄電池
が検討されている。蓄電池を高電圧化するためには、蓄
電池セルの直列接続数を増加する必要がある。この要求
に対応するために、蓄電池を複数個、外部配線により直
列に接続した後、それぞれの蓄電池を金属または樹脂製
のケースに収納するか、粘着テープにより固定するなど
のパック処理がなされていた。そのようなパック処理を
する場合、外部配線作業の煩雑性やパック部品費用およ
びこれらに伴う作業費用等が発生し、結果的に高価な蓄
電池となっていた。この様にして得られる蓄電池パック
は、放電に伴いそれ自体が発熱して高温となる。一般的
に、蓄電池の使用温度が高温となると、その寿命は低下
する傾向にある。特に、密閉形の鉛蓄電池においては、
高温における寿命低下が顕著である。これは、高温使用
時において正極格子体の腐食等に代表される正極板の劣
化や電解液中の水分の減少によるものである。
【0003】このような蓄電池の発熱による特性低下を
抑制する手段として、特開平8−227700号公報に
示されているように、単セルを収納する電槽を必要な数
だけ相互間に間隔を設けて配置し、共通の蓋で閉塞する
提案がなされている。このような構成によれば、蓄電
池、特に鉛蓄電池を構成する全てのセルの周囲に放熱用
空間が確保されるので、蓄電池からの発熱を効果的に放
散させることができる。しかしながら、そのような構成
により、近年市場から要望されているような高電圧の蓄
電池を組み立てるには、必要とするセル電槽の数がかな
り増加する。
【0004】また、前記のような構成においては、すべ
てのセル間の電気的接続はすべてセル電槽を跨いで行わ
れる。従って、セル間の電気的接続を行うセル間接続体
は、蓋の内面に設けた凹部内に接着剤により封止され
る。この接着剤は、同時にセル電槽と蓋との接合に用い
られている。このような構成においては、蓋の内面に設
けたセル間接続用の凹部と電槽との嵌合用の溝に接着剤
を充填する作業が必要である。セル電槽の数が3個程度
では、そのような接着剤を充填する作業はそれ程困難で
はない。しかしながら、本発明が意図するような24V
またはそれ以上(鉛蓄電池では12セル以上)の高電圧
の電池を組み立てるには、接着剤を充填する凹部と嵌合
用溝の構造が複雑になり、凹部と嵌合用溝に接着剤を均
一に充填することが非常に困難になる。また、セル電槽
を一列状態で配列する場合にはまだしも、複数のセル列
が並行する構成の場合、特にセル列が3つ以上の場合に
は、側面4面がすべて隣接するセル電槽によって包囲さ
れるセル電槽が発生する。このような場合には、特にセ
ル電槽を蓋に嵌合する作業自体が極めて困難であり、生
産上の問題となっていた。
【0005】さらに、この技術を密閉形蓄電池に適用
し、密閉形蓄電池の特徴の一つである横置状態で設置さ
れた場合、セル電槽と蓋の接着部およびセル電槽に設け
た連結部に応力が集中する。セル電槽は単セルで構成さ
れているため、連結部に集中した応力は、電槽側壁を介
して極板群にまで及ぶ。すなわち、セル電槽の連結部を
セル室内部で支持する物体が極板群となる。そのため、
電池特性に悪影響を及ぼすばかりでなく、樹脂製セル電
槽の強度不足により、セル電槽の側壁の連結部を設けた
部分に著しい変形を起こし、場合よっては微小なクラッ
クが発生する。このようなセル電槽の変形により、セル
電槽と蓋の接着部に応力が極端に集中して接着部で剥離
を起こし、電槽と蓋との液密性および気密性が低下し、
蓄電池の信頼性が著しく損なわれることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上に鑑
み、組立が容易で、信頼性の高い、高出力の蓄電池を提
供することを目的とする。本発明は、また正立状態や横
倒し状態など多様な設置状態で使用できる蓄電池を提供
することを目的とする。本発明は、特に24Vまたは3
6V系の鉛蓄電池を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、隣接する相互
間に空隙を設けて組み合わされた複数のモノブロック電
槽、および前記モノブロック電槽の開口部を封口する共
通の1個の電槽蓋からなり、前記各モノブロック電槽
は、隔壁によって仕切られた複数のセル室を有し、前記
各セル室には、セパレータを介して積層された複数の正
極板と負極板からなる極板群が収容されている蓄電池を
提供する。前記各モノブロック電槽の各セル室の極板群
は、隣接するセル室の極板群と両者間の隔壁に設けた透
孔をとおして電気的に直列に接続され、これら直列に接
続された極群群ブロックの端部には、出力端子となる1
組の正極柱および負極柱が設けられている。
【0008】本発明の好ましい態様において、各モノブ
ロック電槽は、隔壁によって仕切られた複数のセル室が
一方向に連なる2つのセル列を隣接して、かつ平行に有
しており、各モノブロック電槽は、前記セル列が互いに
平行となるように配列されている。より詳しくは、モノ
ブロック電槽の各セル列の極板群は、隣接するセル室の
極板群と両者間の隔壁に設けた透孔をとおして電気的に
直列に接続され、各セル列の一方の端部の極板群は両者
間の隔壁に設けた透孔をとおして電気的に直列に接続さ
れる。各セル列の他方の端部の極板群は、一方が正極柱
を、他方が負極柱ををもち、これら一対の極柱からモノ
ブロック電槽内の直列に接続された極板群ブロックの出
力を取り出すことができる。電槽蓋は、端部のモノブロ
ック電槽の正極柱に接続された正極端子と、他方の端部
のモノブロック電槽の負極柱に接続された負極端子と、
隣接するモノブロック電槽の正極柱と負極柱とを接続す
る接続体を有する。
【0009】本発明の他の好ましい態様において、各モ
ノブロック電槽は、隔壁によって仕切られた複数のセル
室が一方向に連なる1つのセル列を有しており、各モノ
ブロック電槽は、前記セル列が互いに平行となるように
配列されている。より詳しくは、モノブロック電槽の各
セル室の極板群は、隣接するセル室の極板群と両者間の
隔壁に設けた透孔をとおして電気的に直列に接続され
る。一方の端部のセル室内の極板群は正極柱を有し、他
方の端部のセル室内の極板群は負極柱を有する。電槽蓋
は、端部のモノブロック電槽の正極柱に接続された正極
端子と、他方の端部のモノブロック電槽の負極柱に接続
された負極端子と、隣接するモノブロック電槽の正極柱
と負極柱とを接続する接続体を有する。
【0010】前記接続体は、両端部がそれぞれ前記電槽
蓋にインサート成型された金属製ブッシンと接続され、
一方のブッシングはモノブロック電槽の正極柱に接合さ
れ、他方のブッシングはモノブロック電槽の負極柱に接
合される。各極板群の極板の積層方向は、2つのセル列
を有する電槽においては、セル列の配列方向と同じであ
るのが好ましい。1つのセル列のみを有する電槽におい
ては、極板群の極板の積層方向がセル室の配列方向と同
じであるのが好ましい。本発明の好ましい態様におい
て、モノブロック電槽は、その外表面に、隣接するモノ
ブロック電槽との間に冷媒をとおす空隙を形成するため
の平行な複数のリブを有している。
【0011】他の好ましい態様において、モノブロック
電槽は、その外表面の前記隔壁と対応する面に、隣接す
るモノブロック電槽との間に冷媒をとおす空隙を形成す
るための平行なリブを有している。さらに他の好ましい
態様において、モノブロック電槽は、前記セル列の端部
に対応する側面の下方左右に突部を有し、その一方の突
部は、隣接するモノブロック電槽の突部とともに、前記
の突部をそれぞれ嵌合する孔を有する連結具に契合し、
これによって隣接するモノブロック電槽が相互に連結さ
れている。他の態様においては、モノブロック電槽は、
前記リブが隣接するモノブロック電槽のリブと相互に突
き合わされ、それらの突き合わせ部において接合されて
いる。さらに他の態様においては、電槽蓋は、各セル室
とそれぞれ連通する開口を設けた1個の気密室、前記気
密室内において前記各開口を閉塞する安全弁、および前
記気密室を外部と連通させるための防爆機構を有する通
気路を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】《実施の形態1》図1〜6により本発明の
好ましい一実施の形態の鉛蓄電池を説明する。10で表
す密閉型鉛蓄電池は、直列に接続した6セルを有するモ
ノブロック電槽11を3個並列に並べ、共通の1個の電
槽蓋12で封口したものである。電槽蓋12は、1組の
正極端子13と負極端子14を有する。電槽蓋12は、
上蓋15により覆われている。電槽、電槽蓋および上蓋
は、いずれもポリプロピレンから作られている。
【0014】モノブロック電槽11は、図4および図5
に示すように、3個のセル室21a、21b、および2
1cを一方向に連ねたセル列21と、3個のセル室22
a、22b、および22cを一方向に連ねたセル列22
とを平行に配列している。同じセル列のセル室は隔壁2
3により、また異なるセル列のセル室は隔壁24により
それぞれ仕切られている。これら6個のセル室には、そ
れぞれ極板群25が収容されている。極板群は、正極板
および負極板を間にセパレータを挟んでセル列の方向に
積層して構成したもので、セル室内においてそれらの積
層方向に群圧がかかるようにセル室内に挿入されてい
る。各極板群25は、正極板の耳部に接続された棚26
と、負極板の耳部に接続された棚27を有している。こ
れらの棚の端部には、隣接する極板群と接続するために
立ち上げた接続片28を有している。同じセル列の隣接
する極板群は、それらの正極側の棚と負極側の棚とを、
隔壁23に設けた透孔をとおして接続し、セル列の末端
の極板群同士は、それらの正極側の棚と負極側の棚と
を、隔壁24に設けた透孔をとおして接続することによ
り、6個のセル室の極板群は直列に接続されて極板群ブ
ロックを形成している。セル列の一方の端部の極板群
は、一方は正極柱29を有し、他方は負極柱30を有す
る。モノブロック電槽11内のセルの出力は、正極柱2
9および負極柱30から取り出される。
【0015】3個のモノブロック電槽11は、各セル列
が平行となり、かつ正極柱および負極柱が同じ側となる
ように配列され、1個の電槽蓋12により封口される。
電槽蓋12は、各モノブロック電槽内のセル群を直列に
接続するための接続手段を有する。すなわち、極柱を接
続するための6個の鉛合金製のブッシングを有してい
る。そして、図4に示す電槽11aの鉛合金製の正極柱
29および負極柱30は、それぞれ電槽蓋のブッシング
31aおよび32aに嵌合し、バーナで加熱することに
よりそれぞれブッシングに接続される。同様に電槽11
bの正極柱および負極柱はそれぞれブッシング31bお
よび32bに接続され、電槽11cの正極柱および負極
柱はそれぞれブッシング31cおよび32cに接続され
る。電槽蓋12は、図3に示すように、ブッシング32
aと31bを接続する接続体33bと、ブッシング32
cと負極端子14とを接続する接続体33dを有する。
図示しないが、正極端子13とブッシング31aを接続
する接続体およびブッシング32bと31cを接続する
接続体を有している。これらの接続体によって、3個の
電槽11内の極板群ブロックは直列に接続される。
【0016】電槽蓋12は、各モノブロック電槽11の
開口端と接合するためのリブ16、並びにモノブロック
電槽11の隔壁23および24と接合するための隔壁1
7を有している。電槽および電槽蓋は、それらの部分で
熱溶着により結合されて、各セル室はそれぞれ気密かつ
液密に隔離される。電槽蓋12の上面には、連続したリ
ブ18が設けられ、このリブと対応するリブ(図示しな
い)を有する上蓋15を前記リブ同士を超音波溶着によ
り結合することにより、電槽蓋と上蓋との間には、前記
のリブで区画された気密室19が形成される。この気密
室19には、各セル室に連通する孔を有する筒20が設
けてあり、筒20はゴム弁34により閉塞されている。
ゴム弁の頂部と上蓋15との間にはわずかな間隙を有す
るが、上蓋はゴム弁が筒から抜け出るのを防止する。気
密室19は、上蓋にセットされた防爆フィルタ36を有
する排気筒35によって外部と連通している。充電時の
ガス発生などによりセル室内のガス圧が異常に上昇する
と、ガスがゴム弁34を押し広げて気密室19内へ入
り、防爆フィルタ36を経て排気筒35から外部へ逃散
する。防爆フィルタ36は、電池内で発生したガスに引
火するのを防止する。
【0017】モノブロック電槽11は、セル列と平行な
側面に、水平方向に伸びる複数のリブ37を有し、電槽
11を平行に並べると、リブ37同士が相互に突き合わ
さり、リブとリブの間には電槽を冷却するための通気路
が形成される。電槽11の電槽11の他方の側面には、
補強用の複数のリブ38が縦方向に設けてある。なお、
図4は、電槽11の側面に設けたリブ37および38を
省略した。リブ38を有する側面の下部左右には、契合
用突起39が設けてある。隣接する電槽の突起39と3
9は、突起39に契合する孔41を有する結合具40に
より連結される。突起39は、図6に示すように、頂部
が若干幅広くなるよう鍔部45を有するとともに、中程
には凹部または透孔44を有する。一方、結合具40の
孔41には、突起42と43を有している。従って、結
合具40の孔41および41に、隣接する電槽の突起3
9および39をそれぞれ押し込むと、図7に示すよう
に、突起42および43がそれぞれ突起39の頂部の鍔
部45および透孔44に契合し、これによって隣接する
2つの電槽は相互に連結される。こうして3個のモノブ
ロック電槽は、それらの下部が4個の結合具40によっ
て連結される。
【0018】この鉛蓄電池を組み立てるには、まずモノ
ブロック電槽11の各セル室に極板群を挿入し、極板群
を相互に直列に接続して極板群ブロックを形成する。そ
して、この極板群ブロックの端部の極板群に正極柱およ
び負極柱を接続する。次に、電槽11を3個並列に並
べ、結合具40により隣接する電槽同士を連結する。次
いで、1個の電槽蓋12により3個の電槽11の開口部
を封口する。この封口は、相互を熱溶着することによっ
てなされる。次に、正極柱および負極柱をそれぞれ電槽
蓋のブッシングに溶接する。この溶接は、極柱とブッシ
ングとをバーナの火炎で加熱することにより行われる。
その後、電槽蓋の筒20の部分から電解液をセル室内へ
注入し、電解液を十分に極板群に浸透させた後、筒20
にゴム弁34を装着する。次に、上蓋15を電槽蓋12
に被せ、両者を超音波溶着により接合する。その後、極
板群に通電して化成する。
【0019】《実施の形態2》図8は本実施の形態の鉛
蓄電池の上蓋を除いた平面図である。12Aは電槽蓋を
表しており、この蓋は実施の形態1で説明した3個のモ
ノブロック電槽11a、11bおよび11cの開口部を
封口している。電槽蓋12Aは、各モノブロック電槽の
正極柱29および負極柱30を貫通させている。モノブ
ロック電槽11aの正極柱29aは接続体33Aにより
正極端子13Aに、負極柱30aは接続体33Bにより
隣接する電槽11bの正極柱29bにそれぞれ接続され
ている。電槽11bの負極柱30bは接続体33Cによ
り電槽11cの正極柱29cにそれぞれ接続されてい
る。電槽11cの負極柱30cは接続体33Dにより負
極端子14Aに接続されている。かくして3個の電槽内
の各々直列に接続された極板群ブロックは、直列に接続
されて、正極端子13Aおよび負極端子14Aから出力
が取り出される。電槽蓋12Aには、実施の形態1と同
様に、各セル室に通じる開口を有する筒20Aが設けて
あり、これらの筒にはゴム弁が装着される。正極柱29
aおよび29b、並びに負極柱30bおよび30cには
それぞれ電圧検出用のリード線51、52、53、およ
び54がろう付けにより接続されている。これらのリー
ド線と、正極柱29bに近接して配置されたサーミスタ
55のリード線56は、それぞれの端子を有するコネク
ター57に接続されている。
【0020】上記の構成によれば、リード線51と52
により電槽11a内の直列接続された極板群ブロックの
電圧を測定することができる。このようにリード線51
〜54によって各電槽内の直列接続された極板群ブロッ
クの電圧をそれぞれ独立に測定できる。また、サーミス
タ55により、中央の電槽の極板群の温度を検出でき
る。極板群より発生した熱を効率よく測定するには、サ
ーミスタ55は極柱の近傍、好ましくは極柱に接してセ
ットされるのがよい。このように、本実施の形態の電池
は、電池の電圧および温度の信号をコネクター57から
一括して取り出せるように構成されている。接続体3
3、リード線51〜54およびサーミスタ55などは、
安全弁を構成する筒20Aを有する部分とはリブ18A
により隔てられた部位に納められ、接着剤により固着さ
れるのが好ましい。図示しないが、電槽蓋12Aの上部
には上蓋が被覆される。
【0021】多数のモノブロック電槽を接続して高出力
を取り出すようにした蓄電池では、大きな発熱を生じ、
個々の電槽により放熱に差ができる。放熱が適切にされ
ない電槽の極板群は、充放電の繰り返しにより過充電ま
たは過放電となり、電池特性に不具合が生じる。そのよ
うな不具合を防ぐためには、各電槽内の極板群の状態を
監視する必要がある。本実施の形態によれば、各モノブ
ロック電槽の正極柱または負極柱に接続した電圧検出用
のリード線を1つのコネクター57にまとめているの
で、電圧監視装置と接続する際、誤接続などを生じるこ
とがない。また、放熱のしにくい中央のモノブロック電
槽にサーミスタを取り付けているので、電池の温度の監
視も適切に行える。
【0022】《実施の形態3》図9〜図13は本実施の
形態の鉛蓄電池を示す。110で表す鉛蓄電池は、先の
例と同じく3個のモノブロック電槽111a、111b
および111cをそれらのセル列が平行となるように配
列している。各モノブロック電槽111は、隔壁123
によって仕切られた6個のセル室121a、121b、
121c、121d、121e、および121fが一方
向に連なる1つのセル列を有している。各セル室に収容
された極板群125は、正極板の耳片に接続された棚1
26および負極板の耳片に接続された棚127を有し、
隣接する極板群は、棚126と棚127とがそれらの接
続片128により隔壁に設けた透孔をとおして接続され
ている。こうして各セル室の極板群は直列に接続されて
極板群ブロックを形成し、その一方の端部のセル室内の
極板群は正極柱129を、他方の端部のセル室の極板群
は負極柱130を有する。
【0023】各モノブロック電槽111は、側面に縦方
向のリブ137を有する。このリブは、セル室を仕切る
隔壁123のうち1つおきの隔壁と対応する部分に設け
られている。リブ137は、なかほどに切り欠き部13
7’を有する。このような構成のモノブロック電槽をリ
ブ137を有する面を突き合わせると、リブ同士が接触
するが、リブ137はその切り欠き部137’のところ
で分断され、この切り欠き部137’によって冷却用空
気を流通させる空隙部が形成される。この空隙部を利用
して、蓄電池から発生する熱を放散させることができ
る。この例では、隣接するモノブロック電槽をリブ13
7の部分で熱溶着させることによって、図10に示すよ
うに、3個の電槽を結合した。
【0024】上記のようにして結合された3個の電槽の
上端に、電槽蓋112を熱溶着することによって、各セ
ル室は相互に隔離される。電槽蓋112は、図11に示
すように、電槽111aの正極柱129に接合するため
のブッシング131a、同ブッシングと接続体133a
により連結された正極端子113、電槽111aの負極
柱130に接合するためのブッシング132a、電槽1
11bの正極柱に接合するためのブッシング131b、
ブッシング132aと131bを連結する接続体133
bを有する。電槽蓋112は、さらに、ブッシング13
2b、131c、両ブッシングを連結する接続体133
c、ブッシング132c、負極端子114、ブッシング
132cと負極端子114を連結する接続体133dを
有する。これらによって、電槽111a、111bおよ
び111c内の各々直列接続された極板群ブロックは、
相互に直列接続され、正極端子113と負極端子114
から出力を取り出すことができる。
【0025】電槽蓋112は、実施の形態1と同様に、
セル室に連通する開口を有する筒120を有し、これら
の筒はゴム弁で閉塞され、安全弁として働く。電槽蓋1
12の上部には上蓋115が接合され、この上蓋上には
正極端子と負極端子が露出する。上記の例では、鉛合金
製のブッシングおよび接続体をインサート成形によって
電槽蓋に結合した。他の方法として、ブッシングを電槽
蓋にインサート成形し、ブッシング同士を接続する接続
体は電槽蓋上に設けた凹部に設置し、その凹部を接着剤
で封止するようにしてもよい。
【0026】図14は、上記のように構成した鉛蓄電池
110をモノブロック電槽が重なるように設置した状態
を、電槽内の構造と関連付けて示す。最下位の電槽11
1aは、側面に設けたリブ137が設置面146に接
し、上位の電槽の荷重はリブ137で受け止める。リブ
137は、隔壁123と対応する位置に設けてあるの
で、前記の荷重に耐えることができ、電槽壁にクラック
が生じたり、内部の極板群に変形を生じたりすることを
防止する。より大きな荷重に耐えるようにするには、各
隔壁に対応してリブを設けるのがよい。鉛蓄電池110
を、図14における右側の面を設置面としたとき、すな
わち、図の点線で示す146’を設置面とすると、荷重
はすべて水平面で支持されるので、電槽壁にクラックが
生じることはない。極板群は、その積層方向が垂直とな
るから、荷重により群圧が高くなり、寿命がより優れ
る。
【0027】36V、17Ahの密閉形鉛蓄電池を図1
4のように設置したもの(A1)と、図14における右
側面が下になるように設置したもの、すなわち点線で表
す面146’を設置面としたもの(A2)について、6
0℃の雰囲気でトリクル寿命試験をした。充電電圧4
1.4Vで1週間連続充電し、続いて17Aの電流で電
圧が28.8Vに低下するまで放電するサイクルを繰り
返し、放電持続時間が初期値の50%になった段階で寿
命とした。この試験の結果を図16に示す。
【0028】比較例として、1個のセル室を有するモノ
ブロック電槽を18個連結して構成した36V、17A
hの鉛蓄電池60を図15に示す。モノブロック電槽6
1は、上記に示した本発明によるモノブロック電槽の1
個のセル室を有する大きさである。各電槽は隣接する電
槽との間に空隙を形成するためのリブ62および63を
側面に有し、これらのリブの突き合わせ部で相互に結合
している。電槽内には、正極板に接続された棚65と負
極板に接続された棚66を有する極板群64が収容され
ている。棚65および66は、電槽の開口部より上方に
突出させた接続用タブ67および68をそれぞれ有して
いる。これらの接続用タブ67および68を、鉛合金製
の接続バー69によって電槽間をまたいで連結すること
により、隣接するセルは直列に接続される。一番下に並
べられた6個のセルからなるブロック61aの負極柱7
1と、二番目の6個のセルのブロック61bの正極柱7
0とは、接続バー72aにより接続される。二番目のセ
ルブロック61bの負極柱71と一番上のセルブロック
61cの正極柱70とは接続バー72bにより接続され
る。このようにして6個ずつのセルブロックが直列に接
続される。これらの電槽を封口する電槽蓋は、電槽間に
またがる接続バー69、72aおよび72bを受け入れ
る凹部および各電槽の開口部と嵌合する溝を有してい
る。これらの凹部および溝には接着剤が充填され、電槽
と電槽蓋との接合および接続バーの封止がなされる。7
3は電池の設置面を表している。
【0029】このような構造であると、下側の電槽は、
特にリブ62の部分で上の電槽からの荷重により容易に
変形し、クラックを生じる。また、電槽の変形により極
板群が変形する可能性がある。また、図15の点線7
3’で示す設置面にした場合においても、下側の電槽
は、そのリブ63の部分で上からの荷重により変形を生
じる。電槽にクラックが発生すると、電解液が失われ
る。また、極板群に荷重がかかり、極板が変形すると、
内部短絡の危惧がある。これらにより、蓄電池の寿命は
低下する。
【0030】比較例の電池を図15のように設置したも
の(B1)及び図15の点線73’を設置面としたもの
(B2)について、本発明の上記実施例と同じ条件でト
リクル寿命試験をした結果を図16に示す。図16にお
ける縦軸の放電持続時間は、各電池の初期値を100と
した指数で、また横軸の試験期間は、電池B1の寿命
(8カ月)を100とした指数でそれぞれ表した。図1
6から明らかなように、本発明による電池Aは、いずれ
の設置状態においても比較例の電池Bより優れたトリク
ル寿命を示すことがわかる。比較例の電池Bは、いずれ
の設置状態においても、寿命末期に急激な放電持続時間
の低下が認められた。これは、電槽の側壁の異常な変形
やクラックが生じたことによる。上記の実施例において
は、各電槽間のセルの接続はすべて直列接続としたが、
並列に接続することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複雑な外
部配線作業や多数のパック部品を要することなく、多数
のセルを接続した高出力の蓄電池を得ることができる。
また、電槽と電槽蓋との接合工程は比較的簡単であり、
多様な設置状態で使用しても信頼性の高い蓄電池が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における鉛蓄電池の斜視
図である。
【図2】その電槽蓋および上蓋の斜視図である。
【図3】図2のIII−III’線で切った断面図である。
【図4】電槽蓋を組み合わせる前のモノブロック電槽の
斜視図である。
【図5】同電槽の平面図である。
【図6】電槽を結合する結合具およびその結合具に契合
する電槽の突部を示す斜視図である。
【図7】(a)は電槽の結合具および電槽の要部を示す
横断面図である。(b)は電槽が結合具により結合され
た状態を示す横断面図である。
【図8】他の実施の形態における鉛蓄電池の上蓋を除い
た平面図である。
【図9】さらに他の実施の形態における鉛蓄電池の斜視
図である。
【図10】その上蓋および電槽蓋を除いた平面図であ
る。
【図11】電槽蓋の斜視図である。
【図12】極板群を収容したモノブロック電槽の平面図
である。
【図13】図12のXIII−XIII’線にそって切った断面
図である。
【図14】鉛蓄電池の設置状態を示す側面図である。
【図15】比較例の鉛蓄電池の設置状態を示す側面図で
ある。
【図16】本発明による鉛蓄電池と比較例の鉛蓄電池の
寿命試験の結果を示す図である。
【符号の説明】
10 密閉型鉛蓄電池 11 モノブロック電槽 12 電槽蓋 13 正極端子 14 負極端子 15 上蓋 16、18 リブ 17 隔壁 19 気密室 20 筒 21、22 セル列 23、24 隔壁 25 極板群 26、27 棚 28 接続片 29 正極柱 30 負極柱 31、32 ブッシング 33 接続体 34 ゴム弁 35 排気筒 36 防爆フィルタ 37、38 リブ 39 契合用突起 40 結合具 41、44 孔 42、43 突起 45 鍔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 2/30 H01M 2/30 D 5H031 10/06 10/06 Z 10/48 301 10/48 301 10/50 10/50 (72)発明者 ▲吉▼原 靖之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平尾 亜矢子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高見 宣行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小池 喜一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H011 AA09 BB03 EE01 EE04 5H012 AA07 BB02 CC10 5H022 AA01 AA19 CC02 CC08 CC09 CC12 CC14 CC26 KK03 5H028 AA07 CC01 CC05 CC07 5H030 AS03 AS06 FF22 FF43 FF44 FF64 5H031 AA01 KK01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する相互間に空隙を設けて組み合わ
    された複数のモノブロック電槽、および前記モノブロッ
    ク電槽の開口部を封口する共通の1個の電槽蓋からな
    り、前記各モノブロック電槽は、隔壁によって仕切られ
    た複数のセル室を有し、前記各セル室には、セパレータ
    を介して積層された複数の正極板と負極板からなる極板
    群が収容されていることを特徴とする蓄電池。
  2. 【請求項2】 前記各セル室の極板群は、隣接するセル
    室の極板群と両者間の隔壁に設けた透孔をとおして電気
    的に直列に接続されている請求項1記載の蓄電池。
  3. 【請求項3】 各モノブロック電槽は、隔壁によって仕
    切られた複数のセル室が一方向に連なる2つのセル列を
    隣接して、かつ平行に有しており、各モノブロック電槽
    は、前記セル列が互いに平行となるように配列されてい
    る請求項1記載の蓄電池。
  4. 【請求項4】 各モノブロック電槽は、隔壁によって仕
    切られた複数のセル室が一方向に連なる1つのセル列を
    有しており、各モノブロック電槽は、前記セル列が互い
    に平行となるように配列されている請求項1記載の蓄電
    池。
  5. 【請求項5】 各モノブロック電槽は、一方のセル列の
    端部のセル室内の極板群の正極に接続された正極柱と、
    他方のセル列の前記と同じ側の端部のセル室内の極板群
    の負極に接続された負極柱とを有し;前記電槽蓋は、端
    部のモノブロック電槽の正極柱に接続された正極端子
    と、他方の端部のモノブロック電槽の負極柱に接続され
    た負極端子と、隣接するモノブロック電槽の正極柱と負
    極柱とを接続する接続体を有し;前記各セル列における
    セル室の極板群は、隣接するセル室の極板群と両者間の
    隔壁に設けた透孔をとおして電気的に直列に接続され、
    かつ正極柱または負極柱を有していないところのセル列
    端部のセル室内の極板群は両者間の隔壁に設けた透孔を
    とおして電気的に直列に接続されている請求項3記載の
    蓄電池。
  6. 【請求項6】 各モノブロック電槽は、一方の端部のセ
    ル室内の極板群の正極に接続された正極柱と、他方の端
    部のセル室内の極板群の負極に接続された負極柱とを有
    し;前記電槽蓋は、端部のモノブロック電槽の正極柱に
    接続された正極端子と、他方の端部のモノブロック電槽
    の負極柱に接続された負極端子と、隣接するモノブロッ
    ク電槽の正極柱と負極柱とを接続する接続体を有し;前
    記各セル室の極板群は、隣接するセル室の極板群と両者
    間の隔壁に設けた透孔をとおして電気的に直列に接続さ
    れている請求項4記載の蓄電池。
  7. 【請求項7】 前記接続体は、両端部がそれぞれ前記電
    槽蓋にモールドされた金属製ブッシンと接続され、一方
    のブッシングはモノブロック電槽の正極柱に接合され、
    他方のブッシングはモノブロック電槽の負極柱に接合さ
    れた請求項5または6記載の蓄電池。
  8. 【請求項8】 各極板群の極板の積層方向がセル列の配
    列方向と同じである請求項3記載の蓄電池。
  9. 【請求項9】 各極板群の極板の積層方向がセル室の配
    列方向と同じである請求項4記載の蓄電池。
  10. 【請求項10】 前記モノブロック電槽は、その外表面
    に、隣接するモノブロック電槽との間に冷媒をとおす空
    隙を形成するための平行な複数のリブを側面に有してい
    る請求項1記載の蓄電池。
  11. 【請求項11】 前記モノブロック電槽は、その外表面
    の少なくとも前記隔壁と対応する面に、隣接するモノブ
    ロック電槽との間に冷媒をとおす空隙を形成するための
    平行なリブを有している請求項4記載の蓄電池。
  12. 【請求項12】 前記モノブロック電槽は、前記セル列
    の端部に対応する側面の下方左右に突部を有し、その一
    方の突部は、隣接するモノブロック電槽の突部ととも
    に、前記の突部をそれぞれ嵌合する孔を有する連結具に
    契合し、これによって隣接するモノブロック電槽が相互
    に連結されている請求項3または4記載の蓄電池。
  13. 【請求項13】 前記モノブロック電槽は、前記リブが
    隣接するモノブロック電槽のリブと相互に突き合わさ
    れ、それらの突き合わせ部において接合されている請求
    項11記載の蓄電池。
  14. 【請求項14】 前記リブは、その一部に、高さの低い
    部分または切り欠き部を有する請求項11記載の蓄電
    池。
  15. 【請求項15】 前記電槽蓋は、前記各セル室とそれぞ
    れ連通する開口を設けた1個の気密室、前記気密室内に
    おいて前記各開口を閉塞する安全弁、および前記気密室
    を外部と連通させるための防爆機構を有する通気路を有
    する請求項1記載の蓄電池。
  16. 【請求項16】 各モノブロック電槽内の直列に接続さ
    れた極板群ブロックの電圧を検出するためのリード線、
    少なくとも1個のモノブロック電槽内の1つのセルの温
    度を検出するサーミスタ、前記サーミスタのリード線、
    および前記両リード線の端子を有する1個のコネクター
    を具備し、前記コネクターが電槽蓋に取り付けられた請
    求項2記載の蓄電池。
  17. 【請求項17】 前記サーミスタが極柱に接触して配置
    された請求項16記載の蓄電池。
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