JP2001056888A - 熱煙複合感知器及びそれを備えた火災警報システム並びに受信機及びそれを備えた火災警報システム - Google Patents
熱煙複合感知器及びそれを備えた火災警報システム並びに受信機及びそれを備えた火災警報システムInfo
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Abstract
部1 により感知された発熱レベルとを比較して通常の熱
環境状態であるか否かを判断する熱通常環境判断部2
と、予め設定された通常発煙レベルと煙感知部4 により
感知された発煙レベルとを比較して通常の煙環境状態で
あるか否かを判断する煙通常環境判断部5 と、予め設定
された発報発熱レベルより高い発熱レベルを有した熱経
過時間が所定の熱蓄積時間より長いか又は予め設定され
た発報発煙レベルより高い発煙レベルを有した煙経過時
間が所定の煙蓄積時間より長いときに火災と判断して火
災信号を出力する火災信号出力判断部9 と、熱通常環境
判断部2 による判断に基づいて所定の煙蓄積時間を変換
する煙蓄積時間変換部8 と、煙通常環境判断部5 による
判断に基づいて所定の熱蓄積時間を変換する熱蓄積時間
変換部7 と、を備えた構成にしている。
Description
及び煙の変化を検出して火災判断を行い、火災信号を出
力する熱煙複合感知器及びそれを備えた火災警報システ
ム並びに受信機及びそれを備えた火災警報システムに関
するものである。
図7に示すものが存在する。このものは、受信機Y と共
に、火災警報システムZ をなすものであって、熱判断部
A 、熱感知部B 、煙判断部C 、煙感知部D 、火災信号出
力判断部E を備えている。
ルLTと熱感知部B により感知されて出力された発熱レ
ベルΔTとを比較し、熱感知部B により感知された発熱
レベルΔTが、予め設定された熱発報レベルLTよりも
高いときに、火災が発生していると判断する。煙判断部
C は、予め設定された煙発報レベルLSと煙感知部Dに
より感知された発煙レベルSとを比較し、煙感知部D に
より感知された発煙レベルSが、予め設定された煙発報
レベルLSよりも高いときに、火災が発生していると判
断する。火災信号出力判断部E は、熱判断部A 又は煙判
断部C の少なくとも一方が、火災が発生していると判断
すると、受信機Y に火災信号を出力する。
合感知器X にあっては、実際に火災が発生していないた
めに、図8に破線で示すように、煙感知部D により感知
された発煙レベルSが低い場合でも、暖房がなされてい
るために、同図に実線で示すように、熱感知部Bにより
感知された発熱レベルΔTが、予め設定された熱発報レ
ベルLTよりも高いときに、火災が発生していると誤っ
て判断されて、同図に示した点P1 の時点で、受信機Y
に火災信号を出力するという誤報が発生してしまう。
に、図9に実線で示すように、熱感知部B により感知さ
れた発熱レベルΔTが低い場合でも、喫煙者がいるため
に、同図に破線で示すように、煙感知部D の感知した発
煙レベルΔTが、予め設定された煙発報レベルLSより
も高いときに、火災が発生していると誤って判断され
て、同図に示した点P2 の時点で、受信機Y に火災信号
を出力するという誤報が発生してしまう。
ので、その目的とするところは、誤報の発生し難い熱煙
複合感知器及びそれを備えた火災警報システム並びに受
信機及びそれを備えた火災警報システムを提供すること
にある。
ために、請求項1記載の熱煙複合感知器は、発熱レベル
を感知する熱感知部と、予め設定された通常発熱レベル
と熱感知部により感知された発熱レベルとを比較して通
常の熱環境状態であるか否かを判断する熱通常環境判断
部と、発煙レベルを感知する煙感知部と、予め設定され
た通常発煙レベルと煙感知部により感知された発煙レベ
ルとを比較して通常の煙環境状態であるか否かを判断す
る煙通常環境判断部と、予め設定された発報発熱レベル
より高い発熱レベルを有した熱経過時間が所定の熱蓄積
時間より長いか又は予め設定された発報発煙レベルより
高い発煙レベルを有した煙経過時間が所定の煙蓄積時間
より長いときに火災と判断して火災信号を出力する火災
信号出力判断部と、熱通常環境判断部による判断に基づ
いて所定の煙蓄積時間を変換する煙蓄積時間変換部と、
煙通常環境判断部による判断に基づいて所定の熱蓄積時
間を変換する熱蓄積時間変換部と、を備えた構成にして
いる。
1記載の熱煙複合感知器において、前記熱蓄積時間変換
部が前記所定の熱蓄積時間を多段階で変換するか若しく
は前記煙蓄積時間変換部が前記所定の煙蓄積時間を多段
階で変換するか又は前記熱蓄積時間変換部が前記所定の
熱蓄積時間を多段階で変換するとともに前記煙蓄積時間
変換部が前記所定の煙蓄積時間を多段階で変換する構成
にしている。
項1又は請求項2のいずれかに記載の熱煙複合感知器
と、その熱煙複合感知器の前記火災信号出力判断部から
出力された火災信号を受信する受信機と、を備えた構成
にしている。
レベルと予め設定された通常発熱レベルとを比較して通
常の熱環境状態であるか否かを判断する熱通常環境判断
部と、入力された発煙レベルと予め設定された通常発煙
レベルとを比較して通常の煙環境状態であるか否かを判
断する煙通常環境判断部と、予め設定された発報発熱レ
ベルより高い発熱レベルを有した熱経過時間が所定の熱
蓄積時間より長いか又は予め設定された発報発煙レベル
より高い発煙レベルを有した煙経過時間が所定の煙蓄積
時間より長いときに火災と判断して火災信号を出力する
火災信号出力判断部と、熱通常環境判断部による判断に
基づいて所定の煙蓄積時間を変換する煙蓄積時間変換部
と、煙通常環境判断部による判断に基づいて所定の熱蓄
積時間を変換する熱蓄積時間変換部と、を備えた構成に
している。
受信機において、前記熱蓄積時間変換部が前記所定の熱
蓄積時間を多段階で変換するか若しくは前記煙蓄積時間
変換部が前記所定の煙蓄積時間を多段階で変換するか又
は前記熱蓄積時間変換部が前記所定の熱蓄積時間を多段
階で変換するとともに前記煙蓄積時間変換部が前記所定
の煙蓄積時間を多段階で変換する構成にしている。
項4又は請求項5のいずれかに記載の受信機と、受信機
に前記発熱レベルを入力する熱感知器と、受信機に前記
発煙レベルを入力する煙感知器と、を備えた構成にして
いる。
複合感知器20を図1乃至図5に基づいて以下に説明す
る。このものは、受信機30と共に火災警報システム40を
なすものであって、熱感知部1 、熱通常環境判断部2 、
熱発報判断部3 、煙感知部4 、煙通常環境判断部5 、煙
発報判断部6 、熱蓄積時間変換部7 、煙蓄積時間変換部
8 、火災信号出力判断部9 を備えている。
ことにより、温度変化からなる発熱レベルΔTを感知し
て、感知した発熱レベルΔTを出力する。熱通常環境判
断部2 は、予め設定された通常発熱レベルUTと熱感知
部1 により感知された発熱レベルΔTとを比較して、通
常の熱環境状態であるか否かを判断する。熱発報判断部
3 は、予め設定された発報発熱レベルLTと熱感知部1
により感知された発熱レベルΔTとを比較する。
ることにより、煙濃度変化からなる発煙レベルΔSを感
知して、感知した発煙レベルΔSを出力する。煙通常環
境判断部5 は、予め設定された通常発煙レベルUSと煙
感知部4 により感知されて出力された発煙レベルΔSと
を比較して、通常の煙環境状態であるか否かを判断す
る。煙発報判断部6 は、予め設定された発報発煙レベル
LSと煙感知部4 により感知されて出力された発煙レベ
ルΔSとを比較する。
5 による判断に基づいて、所定の熱蓄積時間T1 を他の
値に変換する。この所定の熱蓄積時間T1 は、変換後の
値が0秒〜50秒程度になるようにしている。煙蓄積時
間変換部8 は、熱通常環境判断部2 による判断に基づい
て、所定の煙蓄積時間T2 を他の値に変換する。この所
定の煙蓄積時間T2 、変換後の値が0秒〜50秒程度に
なるようにしている。火災信号出力判断部9 は、予め設
定された発報発熱レベルLTより高い発熱レベルΔTを
有した熱経過時間T3 が所定の熱蓄積時間T1 より長い
か又は予め設定された発報発煙レベルLSより高い発煙
レベルΔSを有した煙経過時間T4 が所定の煙蓄積時間
T2 より長いときに火災と判断して火災信号を受信機30
へ出力する。
レベルLTより高い発熱レベルΔTを有した熱経過時間
T3 が所定の熱蓄積時間T1 より長いことによる火災信
号の出力について説明する。この説明に使用する図3で
は、実線により発熱レベルΔTを示し、破線により発煙
レベルΔSを示している。
ルΔTを感知するとともに、煙感知部4 が周囲環境の発
煙レベルΔSを感知する。ここで、発煙レベルΔSが通
常発煙レベルUSより小さいために、煙通常環境判断部
5 により、通常起こり得る環境であると判断されたとき
は、所定の熱蓄積時間T1 がより大きな値に変換され、
発煙レベルΔSが通常発煙レベルUS以上であるため
に、通常起こり得ない環境であると判断されたときは、
所定の熱蓄積時間T1 がより小さな値に変換される。
ΔSが低いほど変換後の値が大きくなるよう、多段階に
変換され、発煙レベルΔSが高いほど変換後の値が小さ
くなるよう、多段階に変換される。
れた発報発熱レベルLTと熱感知部1 により感知された
発熱レベルΔTとが比較され、さらに、発報発熱レベル
LTよりも高い発熱レベルΔTを有した熱経過時間T3
と所定の熱蓄積時間T1 とが比較される。その結果、発
報発熱レベルLTよりも高い発熱レベルΔTを有した熱
経過時間T3 が所定の熱蓄積時間T1 よりも長いとき
に、火災信号出力判断部9 は、火災と判断して、火災信
号を受信機30へ出力する。
レベルLSより高い発煙レベルΔSを有した煙経過時間
T4 が所定の煙蓄積時間T2 より長いことによる火災信
号の出力について説明する。この説明に使用する図5で
は、実線により発熱レベルΔTを示し、破線により発煙
レベルΔSを示している。
ルΔSを感知するとともに、熱感知部1 が周囲環境の発
熱レベルΔTを感知する。ここで、発熱レベルΔTが通
常発熱レベルUTより小さいために、熱通常環境判断部
2 により、通常起こり得る環境であると判断されたとき
は、所定の煙蓄積時間T2 がより大きな値に変換され
る。
ΔTが低いほど、変換後の値が大きくなるよう、多段階
に変換され、発熱レベルΔTが高いほど、変換後の値が
小さくなるよう、多段階に変換される。
れた発報発煙レベルLSと煙感知部4 により感知された
発煙レベルΔSとが比較され、さらに、火災信号出力判
断部9 により、発報発煙レベルLSよりも高い発煙レベ
ルΔSを有した煙経過時間T 4 を計測されるとともに、
その計測された煙経過時間T4 と所定の煙蓄積時間T 2
とが比較される。その結果、発報発煙レベルLSよりも
高い発煙レベルΔSを有した煙経過時間T4 が所定の煙
蓄積時間T2 よりも長いときに、火災信号出力判断部9
は、火災と判断して、火災信号を受信機30へ出力する。
設定された発報発煙レベルLSより高い発煙レベルΔS
を有した煙経過時間T4 と比較される所定の煙蓄積時間
T2は、熱通常環境判断部2 により通常起こり得る熱環
境であると判断されたときは、煙蓄積時間変換部8 によ
り所定の煙蓄積時間T2 を長く変換して、火災信号を出
力し難くすることにより、誤報が発生し難くなり、火災
警報システム40としても、誤報が発生し難くなる。
より高い発熱レベルΔTを有した熱経過時間T3 と比較
される所定の熱蓄積時間T1 は、煙通常環境判断部5 に
より通常起こり得る煙環境であると判断されたときは、
熱蓄積時間変換部7 により所定の熱蓄積時間T1 を長く
変換して、火災信号を出力し難くすることにより、誤報
が発生し難くなる。
境判断部2 により通常起こり得ない熱環境であると判断
されたときは、煙蓄積時間変換部8 により所定の煙蓄積
時間T2 を短く変換して、火災信号を出力し易くするこ
とにより、速やかに火災信号を出力することができる。
境判断部5 により通常起こり得ない煙環境であると判断
されたときは、熱蓄積時間変換部7 により所定の熱蓄積
時間T1 を短く変換して、火災信号を出力し易くするこ
とにより、速やかに火災信号を出力することができる。
時間T1 を多段階で変換するとともに、煙蓄積時間変換
部8 が所定の煙蓄積時間T2 を多段階で変換するのであ
るから、種々の環境状態に対応するよう、所定の熱蓄積
時間T1 及び所定の煙蓄積時間T2 を適切に設定するこ
とができる。
30を図6に基づいて以下に説明する。このものは、熱感
知器50及び煙感知器60と共に、火災警報システム40をな
すものであって、熱通常環境判断部2 、熱発報判断部3
、煙通常環境判断部5 、煙発報判断部6 、熱蓄積時間
変換部7 、煙蓄積時間変換部8 、火災信号出力判断部
9、火災信号処理部10を備えている。なお、第1実施形
態の熱煙複合感知器20と実質的に同一の機能を有する部
分には同一の符号を付し、第1実施形態と異なるところ
のみ記す。この受信機30と共に火災警報システム40をな
す熱感知器50は、周囲の温度変化を計測することによ
り、温度変化からなる発熱レベルΔTを感知して、感知
した発熱レベルΔTを出力する。また、煙感知器60は、
周囲の煙濃度変化を計測することにより、煙濃度変化か
らなる発煙レベルΔSを感知して、感知した発煙レベル
ΔSを出力する。
常発熱レベルUTと熱感知器50から入力された発熱レベ
ルΔTとを比較して、通常の熱環境状態であるか否かを
判断する。煙通常環境判断部5 は、予め設定された通常
発煙レベルUSと煙感知器60から入力された発煙レベル
ΔSとを比較して、通常の煙環境状態であるか否かを判
断する。
て、火災警報を出力したり、火災による被害が発生しな
いよう、散水や防火扉の開閉動作をするための外部出力
を行う。
の熱熱煙複合感知器20と同様に、誤報が発生し難くな
り、火災警報システム40としても、誤報が発生し難くな
る。
同様に、速やかに火災信号を出力することができる。
同様に、所定の熱蓄積時間T1 及び所定の煙蓄積時間T
2 を適切に設定することができる。
び第2実施形態の受信機30はいずれも、通常起こり得な
い煙環境であると判断されたときは、熱蓄積時間変換部
7 により所定の熱蓄積時間T1 を短く変換するととも
に、煙蓄積時間変換部8 により所定の煙蓄積時間T2 を
短く変換する構成にしているが、所定の熱蓄積時間T1
及び所定の煙蓄積時間T2 を短くする構成にしなくて
も、誤報が発生し難くなるという効果を奏することがで
きる。
び第2実施形態の受信機30はいずれも、熱蓄積時間変換
部7 が所定の熱蓄積時間T1 を多段階で変換するととも
に、煙蓄積時間変換部8 が所定の煙蓄積時間T2 を多段
階で変換する構成にしているが、所定の熱蓄積時間T1
若しくは所定の煙蓄積時間T2 のいずれか一方を多段階
で変換するか又は所定の熱蓄積時間T1 及び所定の煙蓄
積時間T2 のいずれも一段階で変換する構成にしても、
誤報が発生し難くなるという効果を奏することができ
る。
設定された発報発煙レベルより高い発煙レベルを有した
煙経過時間と比較される所定の煙蓄積時間は、熱通常環
境判断部による判断に基づいて、煙蓄積時間変換部によ
り変換されるから、通常起こり得る環境の下では所定の
煙蓄積時間を長く変換して、火災信号を出力し難くする
ことにより、誤報が発生し難くなる。また、予め設定さ
れた発報発熱レベルより高い発熱レベルを有した熱経過
時間と比較される所定の熱蓄積時間は、煙通常環境判断
部による判断に基づいて、熱蓄積時間変換部により変換
されるから、通常起こり得る環境の下では所定の熱蓄積
時間を長く変換して、火災信号を出力し難くすることに
より、誤報が発生し難くなる。
1記載の熱煙複合感知器の効果に加えて、熱蓄積時間変
換部が所定の熱蓄積時間を多段階で変換するか若しくは
煙蓄積時間変換部が所定の煙蓄積時間を多段階で変換す
るか又は熱蓄積時間変換部が所定の熱蓄積時間を多段階
で変換するとともに煙蓄積時間変換部が所定の煙蓄積時
間を多段階で変換するのであるから、種々の環境状態に
対応するよう、所定の熱蓄積時間又は所定の煙蓄積時間
の少なくとも一方を設定することができる。
項1又は請求項2のいずれかに記載の熱煙複合感知器を
備えているから、誤報が発生し難くなる。
発報発煙レベルより高い発煙レベルを有した煙経過時間
と比較される所定の煙蓄積時間は、熱通常環境判断部に
よる判断に基づいて、煙蓄積時間変換部により変換され
るから、通常起こり得る環境のもとでは所定の煙蓄積時
間を長く変換して、火災信号を出力し難くすることによ
り、誤報が発生し難くなる。また、予め設定された発報
発熱レベルより高い発熱レベルを有した熱経過時間と比
較される所定の熱蓄積時間は、煙通常環境判断部による
判断に基づいて、熱蓄積時間変換部により変換されるか
ら、通常起こり得る環境の下では所定の熱蓄積時間を長
く変換して、火災信号を出力し難くすることにより、誤
報が発生し難くなる。
受信機の効果に加えて、熱蓄積時間変換部が所定の熱蓄
積時間を多段階で変換するか若しくは煙蓄積時間変換部
が所定の煙蓄積時間を多段階で変換するか又は熱蓄積時
間変換部が所定の熱蓄積時間を多段階で変換するととも
に煙蓄積時間変換部が所定の煙蓄積時間を多段階で変換
するのであるから、種々の環境状態に対応するよう、所
定の熱蓄積時間又は所定の煙蓄積時間の少なくとも一方
を設定することができる。
項4又は請求項5のいずれかに記載の受信機を備えてい
るから、誤報が発生し難くなる。
成図である。
換するステップを含む動作を示すフローチャートであ
る。
換するステップを含む動作を示す説明図である。
換するステップを含む動作を示すフローチャートであ
る。
換するステップを含む動作を示す説明図である。
成図である。
の説明図である。
の説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 発熱レベルを感知する熱感知部と、予め
設定された通常発熱レベルと熱感知部により感知された
発熱レベルとを比較して通常の熱環境状態であるか否か
を判断する熱通常環境判断部と、発煙レベルを感知する
煙感知部と、予め設定された通常発煙レベルと煙感知部
により感知された発煙レベルとを比較して通常の煙環境
状態であるか否かを判断する煙通常環境判断部と、予め
設定された発報発熱レベルより高い発熱レベルを有した
熱経過時間が所定の熱蓄積時間より長いか又は予め設定
された発報発煙レベルより高い発煙レベルを有した煙経
過時間が所定の煙蓄積時間より長いときに火災と判断し
て火災信号を出力する火災信号出力判断部と、熱通常環
境判断部による判断に基づいて所定の煙蓄積時間を変換
する煙蓄積時間変換部と、煙通常環境判断部による判断
に基づいて所定の熱蓄積時間を変換する熱蓄積時間変換
部と、を備えたことを特徴とする熱煙複合感知器。 - 【請求項2】 前記熱蓄積時間変換部が前記所定の熱蓄
積時間を多段階で変換するか若しくは前記煙蓄積時間変
換部が前記所定の煙蓄積時間を多段階で変換するか又は
前記熱蓄積時間変換部が前記所定の熱蓄積時間を多段階
で変換するとともに前記煙蓄積時間変換部が前記所定の
煙蓄積時間を多段階で変換するよう成したことを特徴と
する請求項1記載の熱煙複合感知器。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の熱煙複合感知器と、その熱煙複合感知器の前記火災信
号出力判断部から出力された火災信号を受信する受信機
と、を備えたことを特徴とする火災警報システム。 - 【請求項4】 入力された発熱レベルと予め設定された
通常発熱レベルとを比較して通常の熱環境状態であるか
否かを判断する熱通常環境判断部と、入力された発煙レ
ベルと予め設定された通常発煙レベルとを比較して通常
の煙環境状態であるか否かを判断する煙通常環境判断部
と、予め設定された発報発熱レベルより高い発熱レベル
を有した熱経過時間が所定の熱蓄積時間より長いか又は
予め設定された発報発煙レベルより高い発煙レベルを有
した煙経過時間が所定の煙蓄積時間より長いときに火災
と判断して火災信号を出力する火災信号出力判断部と、
熱通常環境判断部による判断に基づいて所定の煙蓄積時
間を変換する煙蓄積時間変換部と、煙通常環境判断部に
よる判断に基づいて所定の熱蓄積時間を変換する熱蓄積
時間変換部と、を備えたことを特徴とする受信機。 - 【請求項5】 前記熱蓄積時間変換部が前記所定の熱蓄
積時間を多段階で変換するか若しくは前記煙蓄積時間変
換部が前記所定の煙蓄積時間を多段階で変換するか又は
前記熱蓄積時間変換部が前記所定の熱蓄積時間を多段階
で変換するとともに前記煙蓄積時間変換部が前記所定の
煙蓄積時間を多段階で変換するよう成したことを特徴と
する請求項4記載の受信機。 - 【請求項6】 請求項4又は請求項5のいずれかに記載
の受信機と、受信機に前記発熱レベルを入力する熱感知
器と、受信機に前記発煙レベルを入力する煙感知器と、
を備えたことを特徴とする火災警報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23308299A JP4085531B2 (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | 熱煙複合感知器及びそれを備えた火災警報システム並びに受信機及びそれを備えた火災警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23308299A JP4085531B2 (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | 熱煙複合感知器及びそれを備えた火災警報システム並びに受信機及びそれを備えた火災警報システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001056888A true JP2001056888A (ja) | 2001-02-27 |
JP4085531B2 JP4085531B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=16949527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23308299A Expired - Fee Related JP4085531B2 (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | 熱煙複合感知器及びそれを備えた火災警報システム並びに受信機及びそれを備えた火災警報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4085531B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002324280A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合型火災感知器 |
JP2003162778A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 火災警報システム |
KR100964424B1 (ko) * | 2009-12-07 | 2010-06-16 | 부산교통공사 | 화재감지시스템 |
-
1999
- 1999-08-19 JP JP23308299A patent/JP4085531B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002324280A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合型火災感知器 |
JP2003162778A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 火災警報システム |
KR100964424B1 (ko) * | 2009-12-07 | 2010-06-16 | 부산교통공사 | 화재감지시스템 |
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---|---|
JP4085531B2 (ja) | 2008-05-14 |
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