JP2001056042A - ゴム支承体の浮上り防止装置 - Google Patents

ゴム支承体の浮上り防止装置

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JP2001056042A
JP2001056042A JP11230412A JP23041299A JP2001056042A JP 2001056042 A JP2001056042 A JP 2001056042A JP 11230412 A JP11230412 A JP 11230412A JP 23041299 A JP23041299 A JP 23041299A JP 2001056042 A JP2001056042 A JP 2001056042A
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shoe
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rubber
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Seiichi Kondo
誠一 近藤
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡潔な構造でありながらゴム支承体を保護し
つつ、確実で高い強度のゴム支承体の浮上り防止機能を
発揮して、相対移動の大きな構造体の軸方向移動に対し
ても大きな許容性能を有するゴム支承体浮上り防止装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 上部構造体(8)の下部に埋設された上
沓6と下部構造体(9)の上部に埋設された下沓7との
間にゴム支承体1が配設されたゴム支承体1の浮上り防
止装置において、前記上沓6の両側縁を延設して形成し
た延設段部6Aと対応する下沓7との間を抑止ボルト1
2、12・・によって連結して構成したことを特徴とす
るもので、単に上沓6と下沓7の構造の一部を変更する
だけで、これら上下沓6、7間を強固に連結して、上沓
6と下沓7との間に介設されたゴム支承体1に何らの影
響を及ぼすことなく、浮上りを防止することが可能とな
った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木、建築用の構
造物支承体、特に、橋梁の橋脚への支承のために使用さ
れるゴム支承体の浮上り防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、土木、建築用の構造物の
支持に使用されるゴム支承体1は、例えば図8および図
9に示すように、橋梁等の上部構造体8と橋脚等の下部
構造体9との間に介在されて配置されるものであるが、
通常これらの構造体は重量が極めて大きいために、これ
ら構造体8、9とゴム支承体1との間には格別な連結手
段を用いずとも特に不都合はなかった。しかしながら、
ゴム支承体1と上部構造体8および下部構造体9とが連
結されていないと、万一の場合に上部構造体8と下部構
造体9とが分離する虞れもあることから、ゴム支承体を
介在させて上部構造体8と下部構造体9とを連結する種
々の方法が提案されている。そのような支承方法の1つ
に「剪断キータイプ」がある。橋梁等の上部構造体の下
部にアンカーボルトによって埋設された上沓と橋脚等の
下部構造体の上部にアンカーボルトによって埋設された
下沓との間に、金属板とゴム層とを交互に積層し、上部
および下部にそれぞれ上部フランジおよび下部フランジ
を埋設したゴム支承体が介在配置される。そして、前記
上沓と上部フランジとの間および下沓と下部フランジと
の間にはそれぞれ剪断キーが装着される。このように構
成された「剪断キータイプ」は、数少ない部品によって
低廉に製造することが可能で、しかも施工後の嵩も低く
することができる。
【0003】しかしながら、上沓とゴム支承体と下沓と
は分離されており、上下構造体間での橋軸方向および橋
軸直交方向等の水平方向の力は剪断キーによって剪断力
として伝達されるものの、地震や図9のように重車両の
走行に起因して橋梁等の上部構造体8の鉛直方向の振動
(いわゆる上揚力)に対しては、ゴム支承体1と上部構
造体8もしくは下部構造体9の間に浮上りが生じる虞れ
がある。また非常に大きな剪断力を受ける場合あるいは
予備剪断工法のように比較的小さな鉛直荷重下で剪断変
形を受ける場合にゴム支承体と上沓もしくは下沓の間に
浮上りを生じる場合があった。そこで、上下構造体間に
おける水平方向の力のみならず鉛直方向の力も確実に伝
達できるような支承方法として「ボルト結合タイプ」が
案出された。さらには前記「剪断キータイプ」と「ボル
ト結合タイプ」とを併用した「併用タイプ」も案出され
ている。
【0004】「ボルト結合タイプ」の中で「フランジタ
イプ」と呼ばれるものは、前記「剪断キータイプ」と同
様に構成された上沓と下沓との間に介在配置されるゴム
支承体において、該ゴム支承体の上下にそれぞれ埋設さ
れた上部フランジと下部フランジの一部をさらにゴム層
から水平方向に突出させ、該突出部に上部フランジと下
部フランジを前記上沓および下沓にそれぞれ連結するた
めのセットボルトを螺合したものである。本「フランジ
タイプ」は、前記ゴム支承体において、ゴム層から水平
方向に突出させた突出部部分の防錆処理が複雑であり面
倒であるものの、比較的少ない部品点数で上下構造体間
における水平方向の力のみならず鉛直方向の力も確実に
伝達することを達成できるものである。
【0005】また、「連結鋼板タイプ」と呼ばれるもの
は、前記「フランジタイプ」における上部フランジおよ
び下部フランジに代えて、ゴム層に埋設された上部連結
板と該上部連結板と別体の上部フランジおよびゴム層に
埋設された下部連結板と該下部連結板と別体の下部フラ
ンジとで構成し、これら上部連結板と上部フランジおよ
び下部連結板と下部フランジとをそれぞれ連結ボルトに
よって連結したものである。本「連結鋼板タイプ」も、
上下構造体間における水平方向のみならず鉛直方向の力
も確実に伝達することを達成できる支承方法であり、上
下部フランジがそれぞれゴム支承体のゴム層に埋設され
た上下部連結板とは別体に構成され、連結ボルトや上下
部フランジ等部品点数が増大して製造コストも高くな
り、また施工後の嵩も高くなるものの、防錆処理が比較
的簡単である利点があった。他に、ゴム支承体の浮上り
防止装置の変形例として、アンカーバーの上部に突起を
付与して上部構造体と下部構造体との間の浮上りを防止
するものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各種のゴム支承体の浮上り防止装置では、ゴム支承体
を構成する上下のフランジや上下沓との間の関連構成が
複雑となり、コスト高となる他、浮上り防止に対する強
度もそれほど期待できるものではなく、高い強度のもの
を得ようとすると装置の肥大化を招いて不経済であっ
た。また、橋軸等の構造体における比較的大きな軸方向
の相対移動に対しての許容能力も低いものであった。
【0007】そこで、本発明では、上記従来の各種タイ
プのゴム支承体の浮上り防止装置が有していた諸課題を
解決して、簡潔な構造でありながらゴム支承体を保護し
つつ、確実で高い強度のゴム支承体の浮上り防止機能を
発揮して、相対移動の大きな構造体の軸方向移動に対し
ても大きな許容性能を有するゴム支承体浮上り防止装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、上
部構造体の下部に埋設された上沓と下部構造体の上部に
埋設された下沓との間にゴム支承体が配設されたゴム支
承体の浮上り防止装置において、前記上沓の両側縁を延
設して形成した延設段部と対応する下沓との間を抑止ボ
ルトによって連結して構成したことを特徴とするもので
ある。また本発明は、前記上沓における延設段部に上下
構造体の軸方向に延びる長孔を穿設し、該長孔に前記抑
止ボルトを挿入係止するように構成したことを特徴とす
るものである。また本発明は、前記ゴム支承体が上下部
フランジと、これらフランジ間に固着された金属板とゴ
ム層を交互に積層した積層体とから構成されたことを特
徴とするものである。また本発明は、前記ゴム支承体に
おける上下部フランジのいずれか一方が上下沓に固着さ
れて一体化されていることを特徴とするものである。ま
た本発明は、前記上沓と下沓の側面に上下構造体の軸方
向に直交する方向の移動を抑止するストッパを添設した
ことを特徴とするもので、これを課題解決のための手段
とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3は本発明のゴム支承体
の浮上り防止装置の第1実施の形態を示し、図1はゴム
支承体全体の斜視図、図2は図1の一部断面A矢視図、
図3は図1の一部断面B矢視図である。図1に示すよう
に、本発明は上部構造体の下部に埋設された上沓6と下
部構造体の上部に埋設された下沓7との間にゴム支承体
1が配設されたゴム支承体の浮上り防止装置において、
前記上沓6の両側縁を延設して形成した延設段部6A、
6Aと対応する下沓7との間を抑止ボルト12、12・
・によって連結して構成したことを特徴とするものであ
る。本実施の形態は、図1の一部断面A矢視図であり橋
軸直交方向を示す図2に示すように、上部構造体8とし
て橋梁が、下部構造体9として橋脚が採用された例で、
上沓6における両側縁の延設段部6A、6Aと対応して
下沓7の両側縁に突設形成した突状部7A、7Aに抑止
ボルト12、12・・を複数本植設し、これらの抑止ボ
ルト12の上端部に刻設した螺子部を、前記上沓6にお
ける延設段部6A、6Aに上下構造体8である橋梁の軸
方向に延びて穿設された長孔13に挿入係止するととも
に、該抑止ボルト12の上端部の螺子部に座金15を介
してナット14を螺合して、上沓6と下沓7とを連結し
たものである。
【0010】上沓6はその上面に植設された複数本の上
部アンカーバー10を上部構造体8である橋梁内に埋設
し、下沓7はその下面に植設された複数本の下部アンカ
ーバー11を下部構造体9である橋脚内に埋設してそれ
ぞれ設置される。一方、前記ゴム支承体1は上部フラン
ジ4と下部フランジ5と、これら両フランジ4、5間に
固着された金属板2とゴム層3を交互に積層した積層体
とから構成されて免震構造体を構成する。ゴム支承体1
は、上下沓6、7とは別体にて建設現場まで運搬され、
現場にて上下沓6、7間に介設され、必要に応じて上下
沓6、7に上下部フランジ4、5を適宜の方法にて固定
して施工される。ゴム支承体1における上部フランジ4
と下部フランジ5のいずれか一方が、上沓6あるいは下
沓7に予め固着されて一体化されて構成されてもよい。
一体化の方法は溶接、ボルト締結あるいは一体成形等い
ずれでもよい。このように上下沓6、7と上下部フラン
ジ4、5のうちいずれか一方側が工場等で予め一体化さ
れる場合は、現場にてゴム支承体1を組み合わせる煩わ
しさもなく、紛失の虞れもなくなる。
【0011】図3は図1の一部断面B矢視図で橋軸方向
を示し、ゴム支承体1を介設し上沓6と下沓7とを連結
すべく、下沓7の突条部7Aに植設された抑止ボルト1
2における上端部の螺子部を,上沓6における延設段部
6Aの橋軸方向の長孔13に挿入係止し、座金15を介
してナット14にて螺合緊締した状態が明瞭に示されて
いる。なお、上沓6における延設段部6Aの橋軸方向の
長孔13については、図示のように1つの長孔でもよい
し、複数の抑止ボルト12に対応して複数個の長孔を穿
設するようにしてもよい。このような構成によって、図
9に示したように、地震や重車両の走行に起因して橋梁
等の上部構造体8と橋脚等の下部構造体9との間の橋軸
方向の相対移動が大きい場合でも、前記長孔13の存在
によってゴム支承体1に過度の剪断力を及ぼすことが防
止される。
【0012】図4は本発明のゴム支承体の浮上り防止装
置の第2実施の形態を示し、橋軸直交方向一部断面図で
ある。前記第1実施の形態のものの抑止ボルト12が下
沓7の突条部7Aに植設されて形成されていたのに対し
て、本実施の形態では、抑止ボルト12は上沓6におけ
る延設段部6Aの橋軸方向の長孔13に上方から挿入係
止するように構成されたものである。したがって、上沓
6が予め工場等において橋梁等の上部構造体8内に埋設
されるものであれば、その埋設に先立って、先端の螺子
部を下にして抑止ボルト12を上沓6の延設段部6Aに
おける長孔13に挿入係止しておくものである。上沓6
の延設段部6Aに対応して下沓7に設けられた突条部7
Aには螺子穴7Bが刻設されており、現場にて上下沓
6、7を連結する際に抑止ボルト12の先端の螺子部が
螺合される。
【0013】図5〜図7は本発明のゴム支承体の浮上り
防止装置の第3実施の形態を示す橋軸方向図、橋軸直交
図および橋軸直交方向平面図である。本実施の形態のも
のは、基本的には前記第2実施の形態のものと同様に、
抑止ボルト12が上沓6の延設段部6Aの長孔13に座
金を介して上方から挿入されて下沓7の螺子穴7Bに螺
合される形式のものである。本実施の形態では、下沓7
に刻設された複数の螺子穴7Bにそれぞれ対応して複数
本の抑止ボルト12を整列できる整列座金17を介在さ
せたものである。さらに、本実施の形態では、地震等に
よる橋軸直交方向の揺れに対する上下沓6、7間の過度
の相対移動を防止すべく、上下沓6、7の一方の側面に
ストッパ16を添設配置したものである。
【0014】以上、本発明の実施の形態を詳細に説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内にて、ゴム支承体の形
状、形式、ゴム支承体における上下部フランジの設置形
態、上沓における延設段部の延設形態、長孔の穿設形
態、上部アンカーバーの植設形態、下沓における突条部
の設置形態、螺子穴の刻設形態、下部アンカーバーの植
設形態、ゴム支承体における上下部フランジと上下沓と
の間の介設あるいは固着ないし固定形態、配列座金の形
状、ストッパの形状およびその配設形態等については適
宜選定できるものである。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明のゴ
ム支承体の浮上り防止装置は、上部構造体の下部に埋設
された上沓と下部構造体の上部に埋設された下沓との間
にゴム支承体が配設されたゴム支承体の浮上り防止装置
において、前記上沓の両側縁を延設して形成した延設段
部と対応する下沓との間を抑止ボルトによって連結して
構成したことにより、単に上沓と下沓の構造の一部を変
更するだけで、これら上下沓間を強固に連結して、上沓
と下沓との間に介設されたゴム支承体に何らの影響を及
ぼすことなく、浮上りを防止することが可能となった。
また、前記上沓における延設段部に上下構造体の軸方向
に延びる長孔を穿設し、該長孔に前記抑止ボルトを挿入
係止するように構成したことにより、地震や重車両の走
行に起因して橋梁等の上部構造体と橋脚等の下部構造体
との間の橋軸方向の相対移動が大きい場合でも、前記長
孔の存在によってゴム支承体に過度の剪断力を及ぼすこ
とが防止される。
【0016】さらに、前記ゴム支承体が上下部フランジ
と、これらフランジ間に固着された金属板とゴム層を交
互に積層した積層体とから構成されたことにより、高い
強度にて確実に上部構造体と下部構造体との間の免震構
造体が構成される。さらにまた、前記ゴム支承体におけ
る上下部フランジのいずれか一方が上下沓に固着されて
一体化された場合は、現場にてゴム支承体を上沓あるい
は下沓に組み合わせる煩わしさもなく、紛失の虞れもな
くなる。また、前記上沓と下沓の側面に上下構造体の軸
方向に直交する方向の移動を抑止するストッパを添設し
た場合は、地震等による橋軸直交方向の揺れに対する上
下沓間の過度の相対移動を防止できる。かくして、簡潔
な構造でありながらゴム支承体を保護しつつ、確実で高
い強度のゴム支承体の浮上り防止機能を発揮して、相対
移動の大きな構造体の軸方向移動に対しても大きな許容
性能を有するゴム支承体浮上り防止装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明のゴム支承体の浮上り防止装置の第1
実施の形態を示し、ゴム支承体全体の斜視図である。
【図2】同、図1の一部断面A矢視図である。
【図3】同、図1の一部断面B矢視図である。
【図4】本発明のゴム支承体の浮上り防止装置の第2実
施の形態を示し、橋軸直交方向一部断面図である。
【図5】本発明のゴム支承体の浮上り防止装置の第3実
施の形態を示し、橋軸方向図である。
【図6】同、橋軸直交図である。
【図7】同、橋軸直交方向平面図である。
【図8】ゴム支承体が橋梁および橋脚に適用された状態
の全体図である。
【図9】橋梁および橋脚の挙動を説明する全体図であ
る。
【符号の説明】
1 ゴム支承体 2 金属板 3 ゴム層 4 上部フランジ 5 下部フランジ 6 上沓 6A 延設段部 7 下沓 7A 突条部 7B 螺子穴 8 上部構造体(橋梁) 9 下部構造体(橋脚) 10 上部アンカーバー 11 下部アンカーバー 12 抑止ボルト 13 長孔 14 ナット 15 座金 16 ストッパ 17 整列座金
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月23日(1999.8.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図8】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部構造体の下部に埋設された上沓と下
    部構造体の上部に埋設された下沓との間にゴム支承体が
    配設されたゴム支承体の浮上り防止装置において、前記
    上沓の両側縁を延設して形成した延設段部と対応する下
    沓との間を抑止ボルトによって連結して構成したことを
    特徴とするゴム支承体の浮上り防止装置。
  2. 【請求項2】 前記上沓における延設段部に上下構造体
    の軸方向に延びる長孔を穿設し、該長孔に前記抑止ボル
    トを挿入係止するように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載のゴム支承体の浮上り防止装置。
  3. 【請求項3】 前記ゴム支承体が上下部フランジと、こ
    れらフランジ間に固着された金属板とゴム層を交互に積
    層した積層体とから構成されたことを特徴とする請求項
    1または2に記載のゴム支承体の浮上り防止装置。
  4. 【請求項4】 前記ゴム支承体における上下部フランジ
    のいずれか一方が上下沓に固着されて一体化されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のゴム支承体の浮上り
    防止装置。
  5. 【請求項5】 前記上沓と下沓の側面に上下構造体の軸
    方向に直交する方向の移動を抑止するストッパを添設し
    たことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    のゴム支承体の浮上り防止装置。
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