JP2001055993A - マルチチャンネル再生式ポンプ - Google Patents

マルチチャンネル再生式ポンプ

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JP2001055993A JP2000226782A JP2000226782A JP2001055993A JP 2001055993 A JP2001055993 A JP 2001055993A JP 2000226782 A JP2000226782 A JP 2000226782A JP 2000226782 A JP2000226782 A JP 2000226782A JP 2001055993 A JP2001055993 A JP 2001055993A
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • F04D5/003Regenerative pumps of multistage type
    • F04D5/006Regenerative pumps of multistage type the stages being axially offset

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シャフト中心線の軸方向面におけ
るモーメントを形成する半径方向の流体圧力をキャンセ
ルできるタービンインペラ型ポンプ集成体を提供する。 【解決手段】回転シャフトと、互いに結合し且つそれぞ
れがキャビティチャンネルを備えた内部および外部ケー
シング部材とを有し、更に、環状凹所と、上記回転シャ
フトを受ける軸方向の開口を有するタービンインペラ型
ポンプ集成体である。ケーシング部材における上記環状
凹所で受容される内部および外部ライナー部材が配設さ
れており、上記ライナー部材の間にはインペラ部材が配
置されると共に上記シャフトにキー結合されている。そ
れぞれの内部および外部ライナー部材は、少なくとも2
個の流体チャンネルを有し、これが前記キャビティチャ
ンネルと協働して、同等且つ反対の圧力をインペラに付
与してインペラを上記ライナー部材に対して整列状態に
保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチチャンネル
の再生式ポンプに関するものであり、タービンインペラ
型ポンプ集成体を介して、タービンインペラの放射方向
(半径方向)の圧力負荷をキャンセル、即ち相殺する多
チャンネルの流体路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タービンインペラ型ポンプの集成体にお
いて、タービンインペラは、回転シャフトにキー結合さ
れ、環状ライナーの仕切内にてシャフトに対して垂直な
平面内を回転するように構成されている。本願出願人に
よる米国特許第5,137,418号に開示されているように、
タービンインペラはシャフトに対して軸方向に移動可能
となり、複数の環状ライナーの間に配置されるようにな
っている。また、このポンプ集成体は、環状ライナーを
介してインペラに通ずる1個のチャンネルフロー即ちチ
ャンネル流路を備えている。しかしながら、この単一の
チャンネル流路は、ポンプ作動中にポンプ集成体内で必
然的に生じる液圧力による放射状の負荷を、シャフトに
対して補償(補正)するものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような液圧はシャ
フトやインペラーに対して力とモーメントを付与せし
め、中心から外れて外側に移動せしめ、シャフトの中心
線の軸方向の平面にて回動させ、これによって、クリア
ランスが存在しない場合には、ポンプ集成体内の回転す
るインペラーと固定されたライナーとの間において干渉
をもたらすことになる。この撓み(変形)のクリアラン
ス許容量は、設計上の圧力制限値と漏れとの一種の妥協
によるものとなる。クリアランスを増大すると損傷なし
に更に多くの撓みをもたらすことができるが、効率を犠
牲にして漏れ損失が増大する。また、漏れが増大する
と、最大能力を減ずることになる。設計上の数値以上の
圧力による上記のような干渉は未熟なポンプの欠損とな
り、その結果、不経済で極めて高価な補修を要すること
となる。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、シャフト中心線の軸方向の面におけるモーメ
ントを形成する半径方向の液体圧力をキャンセルできる
タービンインペラポンプ集成体を提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、軸受けに加わる放射
状の負荷を相殺できる、タービンインペラポンプ集成体
を介した二重チャンネルフローを提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、タービンインペ
ラーポンプ集成体を提供することであって、この集成体
が、インペラを覆うライナーを有し、それぞれのライナ
ーがY軸の周りで対称となった別個のフローチャンネル
を備えて、多チャンネルフローを形成するようにしたタ
ービンインペラポンプ集成体を提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的は、互いに対向する
位置にある吸入部と排出部を備え、この両者がライナー
部材の多フローチャンネルと協働して、インペラに対し
て等価で、且つ相殺する圧力を形成してインペラを放射
方向の中心となるようにした、タービンインペラ集成体
を提供することである。インペラ又はライナー部材の面
に傾斜面を形成することで、インペラは外側のライナー
部材と内側のライナー部材との間において軸方向の中心
位置に配置されることになる。
【0008】本発明の更に別の目的は、インペラ対して
等しく且つ反対の圧力を有し、ポンプ集成体内にてシャ
フトの撓みを減少させるタービンインペラ集成体を提供
することである。
【0009】本発明の更に別の目的は、シャフトの撓み
が無く、且つ放射方向の負荷が実質的に最小であって、
低能力の軸受けが採用できる、実用的で且つ運転効率に
優れた新規なタービンインペラポンプ集成体を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、タービンイン
ペラポンプ集成体を介する、ポンピングされた流体の新
規な多チャンネル流路であり、タービンインペラへの軸
方向および半径方向の圧力負荷を相殺する新規な多チャ
ンネル流路に係るものである。単段のタービンインペラ
ポンプ集成体は、回転シャフトを駆動するモータを備え
ている。シャフトは内側ライナーを囲繞している内側カ
バーを通過して延び、シャフトにはインペラが固定され
て回転できる構成とし、且つ外側ライナーが外側のカバ
ーによって覆われている。カバーはライナーを保持して
チャンネルを構成し、ライナーの出入り口およびポンプ
外部の間を連通する流体通路を形成している。
【0011】内側と外側のライナーはインペラを包み、
インペラはシャフトに対して放射状に固定されて回動で
きるようになっている。ライナーのそれぞれは、Y軸を
反映した流路を備えており、且つ互いに分離されていて
2個の、即ち二重のチャンネルとなって互いに分離独立
されている。これらのライナーは内外のカバー、若しく
はケーシング部材によって包まれている。内外のカバー
はポンプの入口と出口の位置となっており、X軸および
Y軸に対して対称となり、且つ互いに対向させている。
しかしながら、入口と出口とが、内外カバー部材におい
て放射状に位置した構成も本発明から逸脱するものでは
ない。吸入部に入り込む流体はそれぞれのライナーの2
個の吸入部に作動的に分岐され、これによって流体がイ
ンペラの羽根によって再循環される。流体はライナーの
各チャンネルの周りを推進されて、ライナーの2個の排
出部から出される。排出された流体は一緒になってポン
プの排出部を通って吐出される。
【0012】互いに対向状態に配置された吸入部と排出
部の位置決め構成およびライナーの二重チャンネル構造
によって、回転するインペラに対する等しくて反対方向
の圧力を形成し、インペラへの半径方向の負荷を相殺
し、且つライナーの間においてインペラが自己中心配置
となるようにしている。等しく且つ反対の圧力条件は、
ポンピング作動中においてシャフトの撓み(変形)を減
少せしめ、これによってインペラとライナーの摩耗を減
少させ、その結果負荷が顕著に小さくなる。放射状水圧
負荷のベクトル結果、次のシャフト中心線の平面上のク
ロス・モメントの減少、およびその次のシャフト変形
は、ベアリングの負荷と交換の為の関連するコストを顕
著に減少させる。これにより、ポンプ形成体においてス
リーブベアリングの採用を可能とし、ポンピングされた
流体が非潤滑流体である場合において、ベアリング潤滑
剤としてポンピングされた流体の使用を可能にしてい
る。本発明は、以下本発明の好適な実施例に関する詳細
な説明より理解されるとおり、新規な構成と特徴を備え
てなるものである。
【0013】
【実施例】添付の各図面において、同様の部材部位につ
ては同様の符号を付して説明する。図1は本発明の一実
施例による単段のタービンインペラポンプ集成体を示す
ものである。図示のポンプ集成体(図1)は、例えば、
電気的、ガソリン、蒸気あるいは流体モータなどの駆動
源(図示せず)で駆動される回動型のシャフト部材12
を備えている。シャフト12は内部(インボード)カバ
ー若しくはケーシング部材14と関連するシール体16
を介して延び、これがシャフトを囲み且つ内部カバー部
材14に対してシャフトを回転できるようにしている。
内部ライナー部材18はケーシング14の凹所17によ
って受容されるように配列されており、ピン部材19に
よってカバー14にキー結合されている。上記ピン部材
によって上記内部カバー14に対して内部ライナー部材
18を整列させ、以下に記載のように、ライナー18の
入口部36,37とチャンネル71との間を連通させて
いる。
【0014】シャフトに装着されて回動出来るようにし
且つ内部ライナー18の近傍に位置しているのはインペ
ラ部材20である。このインペラ部材20は、ハブ部2
1(図1および図12)を有し、これが受容可能な応力
限度内の駆動接触圧を受けるのに充分なように構成さ
れ、更に、図11のように周辺羽根22を有している。
更に、インペラ部材20は開口69を有し、これがイン
ペラの自己中心配置作用を促すことになるが、これに関
しては以下に詳述する。インペラ20の近傍には外部
(アウトボード)ライナー部材24が装着され、これが
外部カバー若しくはケーシング部材28の凹所25に受
容されるようになっている。外部カバー部材28はボル
ト部材29で内部カバー部材14に取り付いており、ポ
ンプキャビティを画成してライナー18および24を内
設している。シャフト12を横方向の位置に内設するた
めに、充分なベアリングを具備して、一時的な横方向お
よび軸方向の負荷に対抗してシャフトを保持しなければ
ならない。かような目的を達成する方法として種々の構
成が可能である。即ち、ベアリングを外部に配置して、
シャフトをポンプ集成体と流体の中に突出させる構成と
することも可能である。これとは別に、1個若しくはそ
れ以上のベアリングを流体とともに集成体の内部に配置
してもよい。一般に、ベアリングとしては軸方向のスラ
ストを有することのできるボールベアリングである。ベ
アリングをスリーブ型のものとする場合には、スラスト
ベアリングを具備しなければならない。
【0015】本発明の一実施例を図2〜図9および13
に示す。単段タービンポンプ形成体において二重流路構
造が好ましい場合には、外部カバー若しくはケーシング
部材28は、図2に示すように吸入の入口部32と排出
の出口部33とを備えている。図3〜5は入口部32へ
の流体の流れと外部カバー部材28を介しての流路を示
している。より具体的には、流体は入口部32に入り、
外部キャビティチャンネル34を介して導びかれ、そこ
で流体はライナー18および24の二重吸入入口部3
6,37に導かれ、ライナー部材18,24に位置した
出口部40,41を介して外方に送られる(図9および
10、図13および14参照)。図4と図5は外部カバ
ー若しくはケーシング部材28の、図3の4−4,5−
5に沿って破断した断面図であり、キャビティチャンネ
ル34の配置を示している。このキャビティチャンネル
34は外部ライナー18,24の入口部36,37と協
働して、流体を受け入れ、インペラ部材20に送り込ん
で、次いで出口部40,41へと導く。
【0016】図6〜図8、図13および図14に示すよ
うに、内部ケーシング部材14は更に内部(インボー
ド)キャビティチャンネル71を有し、これがライナー
部材18,24の出口部40,41と連通している。内
部ライナー部材18は、内部ケーシング部材14の凹所
27に受容されるように配置されている。ポンピングさ
れた流体は出口部40,41へと導かれる。流体がライ
ナーチャンネルを符号36から401へ、そして符号3
7から40へと移行すると、図15に示すとおり圧力が
構築される。これによって、等しくて、しかしながら反
対方向の圧力が、回転するインペラに付与されることに
なる。かくて、各ライナー部材は、2個のチャンネル
(36から41へ、および37から40へ)を有し、こ
れらがY軸に対して対称に配置され且つ分離されてい
る。これらのチャンネルは、内部および外部ケーシング
部材内にて吸入部と排出部と協働する。
【0017】図9および図13に示すように、ライナー
部材の側壁面24a、18aは、複数の傾斜凹所50が
ほぼ対称且つバランスされた状態にて形成されているの
が望ましく、上記凹所50の各々が前縁51と後縁52
を備えた構成である。これらの傾斜凹所50によって、
回転するインペラとライナー部材壁面との間に液体の加
圧フィルムを形成し、これが流体バリア即ち流体の隔壁
として作用してライナー部材とインペラ20の摩耗を防
止している。
【0018】このように、単段インペラポンプの流体流
路によって、回転するインペラに対して、等しく且つ反
対の軸方向および半径方向の圧力を形成することにな
り、内部(インボード)ライナーと外部(アウトボー
ド)ライナーとの間の中心位置にインペラが位置するよ
うにさせ、これによってインペラに加わる反対側の安定
状態の流体圧を相殺し、引き続いてポンプシャフトへの
同様な流体圧を相殺する。
【0019】図15において、内部および外部ライナー
18,24から回転インペラ20への流体の流路が示さ
れており、これによる回転インペラへの最終的な圧力の
大きさと方向が図示されている。図より理解されるよう
に、内部ライナー部材18内の二重(2個の)チャンネ
ル構造の入口37から排出若しくは出口40へと流れる
流体に起因するインペラ20への圧力50の大きさと方
向は、入口37から出口40へと向かって増大する。同
様に、入口36から出口41へ向かう流体に起因するイ
ンペラへの圧力50も、入口から出口へと向かって増大
する。その結果、側部の負荷ベクトル52は互いに18
0度となる。従って、内部および外部ライナーからイン
ペラへの流体の流れは等価且つ反対の圧力を回転インペ
ラに向けて形成することになり、その結果インペラは、
双方のライナー部材の間において自ずから自己中心位置
となるようにされ、インペラへの対向する安定状態の流
体の力をキャンセルすることになり、最終的には、ポン
プシャフト12への流体の圧力をキャンセルする。
【0020】図16において、内部および外部ライナー
18,24からインペラ20へのポンプ流体の流路が図
示されており、本発明による2個よりも多いチャンネル
を採用したときに、回転インペラに加わる圧力の結果的
な大きさと方向を示している。図示より明らかなよう
に、内部(インボード)ライナー部材18内における3
個のチャンネル構成の入口37から出口40への流体の
流れに起因する圧力50の大きさと方向が、入口37か
ら出口40へと向けて増大している。同様に、入口3
6,56から出口41,61へ向かう流体の流れに起因
するインペラ20への圧力は、入口から出口へと向かっ
て増大する。その結果、側部負荷ベクトル52は互いに
120度となる。従って、内部および外部ライナーから
インペラへの流体の流れによって、回転インペラに対す
る均一な内側の圧力が形成され、これによってインペラ
は双方のライナー部材の間において中心位置に付勢さ
れ、その結果、インペラ部材20への対向する安定状態
の流体の力を、ひいてはシャフト12への流体の力を、
相殺することになる。このように、側部負荷ベクトルが
結果的に均一にインペラの周りに分配されなければなら
ないこと、そしてその結果インペラへの安定した流体の
力をキャンセルすることが、本発明の動作において重要
となる。
【0021】図17に示すように、本発明によれば、多
段タービンインペラ型ポンプも実施例の一つに含まれ
る。この図において、ポンプ集成体は電気、ガソリン、
蒸気あるいは流体モータなどの駆動源(図示せず)によ
って駆動される回転シャフト部材12を有している。シ
ャフト12は、内部(インボード)カバー若しくはケー
シング部材14と関連するシール集成体16を通過して
延びており、上記シール集成体16はシャフトを囲み、
内部カバー部材14に対してシャフトが回動するように
形成されている。第1の内部ライナー部材18が、ケー
シング14内の凹所27にて受容されるように配置され
構成されており、且つピン部材19によってカバー部材
14にキー結合されている。上記ピン部材は内部カバー
14に対して内部ライナー部材18を整列して内部およ
び外部カバーチャンネル34,71に対して入口36,
37を整列し、かくして、以下に説明のように、回転イ
ンペラへの圧力が均等且つ反対となるように補助してい
る。
【0022】第1のインペラ部材20が内部ライナー1
8の近傍においてシャフトに装着されて回転できるよう
に配置されている。インペラ部材20はハブ部21(図
1および図12参照)を有し、受容可能なストレス限界
値内の駆動接触圧を受けるに充分な構成となっており、
さらに周辺羽根22を備えている。インペラ20近傍に
はライナー部材64が装着され、これが第2のインペラ
部材20近傍の別のライナー部材68にキー結合されて
いる。第2のライナーの入口は流体通路のライナーの出
口に対してある角度で整列されている。上記ライナー部
材64,68は集成体内において、環状のスペーサ部材
70によって保持されている。第2のインペラ20の近
傍には外部ライナー部材24が装着され、これが外部カ
バー若しくはケーシング部材28の凹所25に受容され
るようになっている。スペーサ部材70と外部カバー若
しくはケーシング部材28はボルト部材29によって内
部カバー部材14に取り付いている。従って、図17の
多段タービン型ポンプにおいて多段のポンプ作動を有す
るようにすることが可能である。
【0023】以上、本発明はキャビティチャンネル3
4,71がライナー部材上に、或いは、その表面近傍に
配置された構成を説明してきた。しかしながら、本発明
はこの構成に限定されるものではなく、キャビティチャ
ンネルがライナー部材内に配置されたり、あるいは、ラ
イナー部材の外面近傍に配置されるようにすることも可
能である。
【0024】更に、本発明の一実施例による多段ポンプ
集成体(図17)によれば、部品点数が少なく組立が容
易であり、インペラの位置がライナーに対して常に中心
の位置に配しておくことが出来るものである。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シャフ
ト中心線の軸方向面におけるモーメントを形成する半径
方向の流体圧力をキャンセルできるタービンインペラポ
ンプ集成体が提供できる。更に、軸受けに加わる放射状
の負荷を相殺できる、タービンインペラポンプ集成体を
介した二重チャンネルフローを提供できる。更に、ター
ビンインペラーポンプ集成体が、インペラーを覆うライ
ナーを有し、それぞれのライナーがY軸の周りにおいて
対称とした別個のフローチャンネルを備えて、多チャン
ネルフローを形成するようにしたタービンインペラ型ポ
ンプ集成体とすることが可能である。
【0026】更に本発明は、互いに対向する位置にある
吸入部と排出部を備え、この両者がライナー部材の多フ
ローチャンネルと協働して、インペラに対して等価で、
且つ、相殺する圧力を形成して、インペラを半径方向の
中心位置に維持できるタービンインペラー集成体とする
ことができる。また、インペラ又はライナー部材の面に
傾斜面を形成することで、インペラは外側のライナー部
材と内側のライナー部材との間において軸方向の中心に
位置されることになる。
【0027】更に、インペラー対して等しく且つ反対の
圧力を有し、ポンプ集成体内にてシャフトの撓みを減少
させるタービンインペラ集成体を提供できる。また、シ
ャフトの撓みが無く、且つ放射方向の負荷が実質的に最
小であって、低能力の軸受けが採用できる、実用的で且
つ運転効率に優れた新規なタービンインペラ型ポンプ集
成体の実現が可能となる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単段タービンインペラポンプの断
面図である・
【図2】本発明の一実施例による構成であり、吸入およ
び排出部を示す外部ケーシング(又はカバー部材)の正
面図である。
【図3】外部ケーシング若しくはカバー部材に対向する
内部(インボード)部材の軸方向側面図であり、ケーシ
ングへの流体の流れを示す図である。
【図4】図3における4−4線に沿って破断した断面図
である。
【図5】図3における5−5線に沿って破断した断面図
である。
【図6】内部ケーシングの外側の面、即ちカバー部材の
軸方向側面図であり、ケーシングへの流体の流れを示す
図である。
【図7】図6の7−7線に沿って破断した断面図であ
る。
【図8】図6の8−8線に沿って破断した断面図であ
る。
【図9】インペラ部材と協働して、インペラ部材にバラ
ンスされた圧力を提供する本発明の外部ライナー部材の
正面図である。
【図10】図9に示す外部ライナー部材の側面図であ
る。
【図11】外部および内部ライナー部材と協働して、等
価で且つ反対の圧力を回転インペラに付与するインペラ
部材の正面図である。
【図12】図11に示すインペラ部材の側面図である。
【図13】インペラ部材と協働して等価で且つ反対の圧
力をインペラ部材に付与する内部(インボード)ライナ
ー部材の正面図である。
【図14】図13に示す内部ライナー部材の側面図であ
る。
【図15】本発明の実施例による二重チャンネル構造に
起因するインペラ半径方向の負荷と側部負荷ベクトルの
相殺状況を示す説明図である。
【図16】本発明の別の実施例による三重(トリプル)
チャンネル構造に起因するインペラ半径方向の負荷と側
部負荷ベクトルの相殺状況を示す説明図である。
【図17】本発明の更に別の実施例による多段タービン
インペラ型ポンプの断面図である。
【符号の説明】
12 シャフト 14 内部カバー部材 16 シール集成体 17 凹所 18 内部ライナー部材 19 ピン部材 20 インペラ部材 24 外部ライナー 28 ケーシング部材 32 入口部 33 排出部 34 キャビティチャンネル 36, 37 入口部 40,41 出口部 50 傾斜凹所 51 前縁 52 後縁 56 入口部 68 ライナー部材 71 チャンネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/42 F04D 29/42 M (72)発明者 ポール イー. ロス アメリカ合衆国、イリノイ州 61262、リ ーン センター、イースト ツーハンドレ ッド フィフティース ストリート 11623 (72)発明者 ブルース シィ. ライト アメリカ合衆国、イリノイ州 61265− 2410、モリーン、イレブンス アベニュー 3420

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単段タービンインペラポンプ集成体であ
    って、 回転シャフトと、 互いに結合された内部ケーシング部材及び外部ケーシン
    グ部材と、 上記内部及び外部ケーシング部材はそれぞれキャビティ
    チャンネルを有すると共に、各ケーシング部材は環状の
    凹所を備えた面と、上記シャフトが回転できるようにし
    た軸方向の開口を備えており、 上記ケーシング部材の上記環状凹所によって受容される
    ように配列した内部ライナー部材および外部ライナー部
    材と、 上記ライナー部材はそれぞれ上記ケーシング部材にキー
    結合されており、 上記ライナー部材の間に配置され且つ上記シャフトとキ
    ー結合されて回動できるようになっているインペラ部材
    とを有し、 上記内部ライナー部材と外部ライナー部材は、それぞ
    れ、Y軸の周りを対称とした少なくとも2個の流体チャ
    ンネルを有し、上記チャンネルは上記内部および外部ケ
    ーシング部材のキャビティチャンネルと協働して、等価
    且つ反対の圧力を上記インペラ部材に付与し、上記イン
    ペラを上記ライナー部材に対して整列状態に維持してな
    る、単段タービンインペラポンプ集成体。
  2. 【請求項2】 上記内部および外部ライナー部材は、上
    記キャビティチャンネルと協働するように配列された流
    体チャンネルを備えてなる請求項1の単段タービンイン
    ペラポンプ集成体。
  3. 【請求項3】 上記内部および外部ライナー部材は、複
    数の凹所を有する固定されたシール面を備え、上記シー
    ル面は少なくとも1個の環状で対称のパターンにて配置
    され、上記凹所のそれぞれは、前縁と後縁とを備えて上
    記シーリング面と上記回転インペラとの間に流体の圧力
    フィルムを形成してなる、請求項1の単段タービンイン
    ペラポンプ集成体。
  4. 【請求項4】 上記外部ケーシング部材は、上記環状凹
    所を備えた上記面の反対側の上記ケーシング部材の表面
    に吸入入口部を備え、この入口部が上記キャビティチャ
    ンネルと協働するようにしてなる請求項1の単段タービ
    ンインペラポンプ集成体。
  5. 【請求項5】上記外部ケーシング部材の上記キャビティ
    チャンネルは、上記環状凹所を備えた上記表面の近傍に
    位置されている請求項2の単段タービンインペラポンプ
    集成体。
  6. 【請求項6】多段タービンインペラ型ポンプ集成体であ
    って、 回転シャフトと、 互いに結合された内部ケーシング部材と外部ケーシング
    部材と、 上記内外のケーシング部材は各々キャビティチャンネル
    を有すると共に環状の凹所と、上記シャフトが回動でき
    るようにした軸方向の開口を備え、 上記ケーシング部材の上記環状凹所によって受容される
    ように配置された内部および外部ライナー部材と、 上記ライナー部材は各々上記ケーシング部材にキー結合
    されており、 上記ライナー部材の間に位置し、且つ上記シャフトとケ
    ー結合されて回転できるようになっている少なくとも2
    個のインペラ部材と、 ケーシングリング内にて装着され且つ上記内外のケーシ
    ング部材とキー結合された内部ライナー部材と外部ライ
    ナー部材とを備えてなる少なくともセグメント状の中間
    部と、 上記中間部は、Y軸の周りにおいて対称となる少なくと
    も二重の流体チャンネルを備えて上記インペラに対して
    等価で且つ反対の圧力を付してなり、 更に、上記内部および外部ライナー部材は、各々Y軸の
    周りを対称とした少なくとも流体チャンネルを備え、上
    記流体チャンネルは、内部および外部のケーシング部材
    の上記キャビティチャンネルと協働して、上記インペラ
    に対して等価で反対の圧力を付与し、これにより上記イ
    ンペラを上記ライナー部材に対して整列するように維持
    してなる、多段タービンインペラ型ポンプ集成体。
  7. 【請求項7】上記内部および外部ライナー部材は、各々
    上記キャビティチャンネルと協働する流体チャンネルを
    備えてなる、請求項6の多段タービンインペラ型ポンプ
    集成体。
  8. 【請求項8】上記内部および外部ライナー部材は、複数
    の凹所を有すると共に少なくとも1個の環状で対称のパ
    ターンにて配置された固定シール面を備え、上記シール
    面の各々は、前縁と後縁とを有して上記シール面と上記
    回転インペラとの間に流体の加圧されたフィルムを形成
    してなる、請求項6の多段タービンインペラ型ポンプ集
    成体。
  9. 【請求項9】上記外部ケーシング部材は、上記環状凹所
    を備えた上記表面に対向する上記ケーシング部材の表面
    において吸入の入口部を備え、上記吸入の入口部は上記
    キャビティチャンネルと協働するようにした、請求項6
    の多段タービンインペラ型ポンプ集成体。
  10. 【請求項10】上記外部ケーシング部材の上記キャビテ
    ィチャンネルは、上記環状凹所を備えた上記の表面に配
    置されている請求項7の多段タービンインペラ型ポンプ
    集成体。
  11. 【請求項11】それぞれの段が上記ポンプの入口部を有
    し、これが前の段の出口部と整列している請求項6の多
    段タービンインペラ型ポンプ集成体。
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