JP2001055954A - 燃料噴射タイミングの検出システム - Google Patents
燃料噴射タイミングの検出システムInfo
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
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- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/406—Electrically controlling a diesel injection pump
- F02D41/408—Electrically controlling a diesel injection pump of the distributing type
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加圧燃料源、およびエンジン供給の燃焼室に
燃料を送出する燃料ラインを有するディーゼル・エンジ
ンの燃料送出タイミングを検出するシステムおよび方法
を提供する。 【解決手段】 燃料圧力センサは燃料圧力を検知する。
エンジン速度を検知する。燃料噴射量を検知し、エンジ
ン負荷信号をこれから導出する。エンジン速度信号およ
びエンジン負荷信号の関数として、可変スレシホルド信
号を発生する。燃料圧力信号を可変スレシホルド信号と
比較し、燃料圧力信号の大きさが増加している間に燃料
圧力信号が可変スレシホルド信号を交差したとき、タイ
ミング信号を発生する。
燃料を送出する燃料ラインを有するディーゼル・エンジ
ンの燃料送出タイミングを検出するシステムおよび方法
を提供する。 【解決手段】 燃料圧力センサは燃料圧力を検知する。
エンジン速度を検知する。燃料噴射量を検知し、エンジ
ン負荷信号をこれから導出する。エンジン速度信号およ
びエンジン負荷信号の関数として、可変スレシホルド信
号を発生する。燃料圧力信号を可変スレシホルド信号と
比較し、燃料圧力信号の大きさが増加している間に燃料
圧力信号が可変スレシホルド信号を交差したとき、タイ
ミング信号を発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射パルスの
タイミングを測定するシステムおよび方法に関する。
タイミングを測定するシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子制御燃料噴射ディーゼル・エンジン
では、燃料噴射制御システムへのフィードバックとし
て、燃料噴射パルスのタイミングを高精度に測定し、制
御システムが燃料噴射タイミングを調節し、所望のタイ
ミングに一致させることができるようにする必要があ
る。燃料噴射の所望のタイミングは、少なくとも部分的
に、エンジン負荷(燃料量で表すことができる)または
燃料供給率の関数として決定することができる。燃料噴
射パルスの量およびタイミングは、燃料噴射ラインに結
合してある圧力センサが供給する燃料圧力信号から決定
することができる。例えば、燃料圧力信号の面積、高さ
および幅から、燃料噴射パルスの燃料量を決定すること
が公知である。例えば、米国特許第4,426,981
号は、燃料ポンプに結合した圧力センサからの圧力信号
の積分によって、燃料噴射量を決定するシステムを示し
ている。また、燃料圧力信号からタイミングを決定する
ことも公知である。例えば、米国特許第4,426,9
81号のシステムは、微分した圧力信号をスレシホルド
と比較することにより、燃料噴射パルスの開始を決定す
る。米国特許第5,107,700号は、燃料圧力信号
を、直前の噴射期間の噴射圧力信号のピーク値から得た
スレシホルドと比較することによって、燃料噴射の開始
を検出するシステムを示している。
では、燃料噴射制御システムへのフィードバックとし
て、燃料噴射パルスのタイミングを高精度に測定し、制
御システムが燃料噴射タイミングを調節し、所望のタイ
ミングに一致させることができるようにする必要があ
る。燃料噴射の所望のタイミングは、少なくとも部分的
に、エンジン負荷(燃料量で表すことができる)または
燃料供給率の関数として決定することができる。燃料噴
射パルスの量およびタイミングは、燃料噴射ラインに結
合してある圧力センサが供給する燃料圧力信号から決定
することができる。例えば、燃料圧力信号の面積、高さ
および幅から、燃料噴射パルスの燃料量を決定すること
が公知である。例えば、米国特許第4,426,981
号は、燃料ポンプに結合した圧力センサからの圧力信号
の積分によって、燃料噴射量を決定するシステムを示し
ている。また、燃料圧力信号からタイミングを決定する
ことも公知である。例えば、米国特許第4,426,9
81号のシステムは、微分した圧力信号をスレシホルド
と比較することにより、燃料噴射パルスの開始を決定す
る。米国特許第5,107,700号は、燃料圧力信号
を、直前の噴射期間の噴射圧力信号のピーク値から得た
スレシホルドと比較することによって、燃料噴射の開始
を検出するシステムを示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、電子燃料噴射制御システムにおいて用いる、燃
料噴射パルスのタイミングを決定するシステムおよび方
法を提供することにある。
目的は、電子燃料噴射制御システムにおいて用いる、燃
料噴射パルスのタイミングを決定するシステムおよび方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的およびその他の
目的は、本発明によって達成する。本発明では、エンジ
ンは、加圧燃料源、およびエンジン供給の燃焼室に燃料
を送出する燃料ラインを有する。制御システムは、燃料
圧力を検知する燃料圧力センサを含み、以下のステップ
を含む方法によって、燃焼室に送出する燃料量のタイミ
ングを決定する。エンジン速度を検知する。燃料噴射量
を検知し、これからエンジン負荷信号を導出する。エン
ジン速度信号およびエンジン負荷信号の関数として、可
変スレシホルド信号を発生する。燃料圧力信号を可変ス
レシホルド信号を比較し、燃料圧力信号の大きさが増加
している間に燃料圧力信号が可変スレシホルド信号を横
切ったとき、タイミング信号を発生する。
目的は、本発明によって達成する。本発明では、エンジ
ンは、加圧燃料源、およびエンジン供給の燃焼室に燃料
を送出する燃料ラインを有する。制御システムは、燃料
圧力を検知する燃料圧力センサを含み、以下のステップ
を含む方法によって、燃焼室に送出する燃料量のタイミ
ングを決定する。エンジン速度を検知する。燃料噴射量
を検知し、これからエンジン負荷信号を導出する。エン
ジン速度信号およびエンジン負荷信号の関数として、可
変スレシホルド信号を発生する。燃料圧力信号を可変ス
レシホルド信号を比較し、燃料圧力信号の大きさが増加
している間に燃料圧力信号が可変スレシホルド信号を横
切ったとき、タイミング信号を発生する。
【0005】
【発明の実施の形態】本願は、1マイクロフィッシュ
(microfiche)および21フレームを含む、マイクロフ
ィッシュ補足資料を含む。
(microfiche)および21フレームを含む、マイクロフ
ィッシュ補足資料を含む。
【0006】図1を参照すると、ディーゼル・エンジン
10は、燃料ライン14を通じて燃料ポンプから燃料を
供給するようにした、燃料噴射器11を含む。燃料ポン
プは、ステッパ・モータ・タイミング・アクチュエータ
16を有する、ロータリ燃料噴射ポンプとすることが好
ましい。制御回路20は、マイクロプロセッサ22、積
分回路24およびタイミング回路26を含み、温度セン
サ28からの温度信号、エンジン速度センサ30からの
エンジン速度信号、クランク角度センサ32からのクラ
ンク角度信号、および燃料圧力センサ34からの圧力信
号を含む、検知した入力の関数として、タイミング制御
信号をアクチュエータ16に供給する。
10は、燃料ライン14を通じて燃料ポンプから燃料を
供給するようにした、燃料噴射器11を含む。燃料ポン
プは、ステッパ・モータ・タイミング・アクチュエータ
16を有する、ロータリ燃料噴射ポンプとすることが好
ましい。制御回路20は、マイクロプロセッサ22、積
分回路24およびタイミング回路26を含み、温度セン
サ28からの温度信号、エンジン速度センサ30からの
エンジン速度信号、クランク角度センサ32からのクラ
ンク角度信号、および燃料圧力センサ34からの圧力信
号を含む、検知した入力の関数として、タイミング制御
信号をアクチュエータ16に供給する。
【0007】燃料圧力センサ34は、Texas Instrument
s(テキサス・インスツルメント)社等から入手可能
な、圧電型圧力センサであることが好ましく(しかし、
他の多くのセンサ技術でも動作する)、ポンプ12およ
び対応する噴射器11間の燃料ライン14上、またはポ
ンプ12のタイミング前進ピストン(図示せず)内に取
り付ける。センサ34は、検知素子の歪みに比例する電
圧を発生することが好ましい。センサ素子が噴射ライン
内の圧力に比例する電荷を発生した場合、この電荷を電
圧に変換することができる。
s(テキサス・インスツルメント)社等から入手可能
な、圧電型圧力センサであることが好ましく(しかし、
他の多くのセンサ技術でも動作する)、ポンプ12およ
び対応する噴射器11間の燃料ライン14上、またはポ
ンプ12のタイミング前進ピストン(図示せず)内に取
り付ける。センサ34は、検知素子の歪みに比例する電
圧を発生することが好ましい。センサ素子が噴射ライン
内の圧力に比例する電荷を発生した場合、この電荷を電
圧に変換することができる。
【0008】図2で最も良く分かるように、タイミング
回路26は、比較器U3(LM2901)を含み、一方の入力
は圧力センサ34からの圧力信号を受け取るように結合
してあり、第2入力はマイクロプロセッサ22からのト
リガ・スレシホルド信号を受け取るように結合してあ
る。好ましくは、マイクロプロセッサ22からのトリガ
・スレシホルド信号は、パルス幅変調方形波信号であ
り、抵抗R8(40Kオーム)およびコンデンサC3
(0.1μF)から成る抵抗/コンデンサ・フィルタに
よる比例d.c.電圧に変換したトリガ・スレシホルドに
比例するデューティ・サイクルを有する。比較器U3の
出力は、マイクロプロセッサ22の積分器トリガ信号入
力に接続してある。
回路26は、比較器U3(LM2901)を含み、一方の入力
は圧力センサ34からの圧力信号を受け取るように結合
してあり、第2入力はマイクロプロセッサ22からのト
リガ・スレシホルド信号を受け取るように結合してあ
る。好ましくは、マイクロプロセッサ22からのトリガ
・スレシホルド信号は、パルス幅変調方形波信号であ
り、抵抗R8(40Kオーム)およびコンデンサC3
(0.1μF)から成る抵抗/コンデンサ・フィルタに
よる比例d.c.電圧に変換したトリガ・スレシホルドに
比例するデューティ・サイクルを有する。比較器U3の
出力は、マイクロプロセッサ22の積分器トリガ信号入
力に接続してある。
【0009】積分回路24は、以下の部品を含み、図3
に示すように接続してある。抵抗R1(40Kオー
ム)、抵抗R2、R6およびR7(100Kオーム)、
抵抗R3(10Kオーム)、抵抗R4(50Kオー
ム)、抵抗R5(1Kオーム)、コンデンサC1(0.
1μF)、コンデンサC2(0.02μF)、トランジ
スタQ1およびQ2(2N7002)、比較器U1およびU2
(LM2901)。したがって、積分回路24は、リセットお
よびウィンドウ処理ロジック(reset and windowing lo
gic)を有する、標準的なハードウエアをベースとした
積分器である。積分を開始および終了するトリガ・スレ
シホルドは、背景信号レベルの測定によって決定され、
マイクロプロセッサ22が発生する。積分のウィンドウ
処理は、クランク角度センサ32からのエンジン・ピス
トン信号の関数として、マイクロプロセッサ22によっ
て制御され、システムにおけるノイズ除去の改良を可能
にする。積分の開始および終了におけるトリガは、マイ
クロプロセッサ22が背景レベルに対する積分値を補正
するため、および噴射の開始を決定するために用いられ
る。図2および図3に関して、ここに明記する部品の値
は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲から逸脱すること
なく、他の部品を利用することも可能である。
に示すように接続してある。抵抗R1(40Kオー
ム)、抵抗R2、R6およびR7(100Kオーム)、
抵抗R3(10Kオーム)、抵抗R4(50Kオー
ム)、抵抗R5(1Kオーム)、コンデンサC1(0.
1μF)、コンデンサC2(0.02μF)、トランジ
スタQ1およびQ2(2N7002)、比較器U1およびU2
(LM2901)。したがって、積分回路24は、リセットお
よびウィンドウ処理ロジック(reset and windowing lo
gic)を有する、標準的なハードウエアをベースとした
積分器である。積分を開始および終了するトリガ・スレ
シホルドは、背景信号レベルの測定によって決定され、
マイクロプロセッサ22が発生する。積分のウィンドウ
処理は、クランク角度センサ32からのエンジン・ピス
トン信号の関数として、マイクロプロセッサ22によっ
て制御され、システムにおけるノイズ除去の改良を可能
にする。積分の開始および終了におけるトリガは、マイ
クロプロセッサ22が背景レベルに対する積分値を補正
するため、および噴射の開始を決定するために用いられ
る。図2および図3に関して、ここに明記する部品の値
は単なる例示に過ぎず、本発明の範囲から逸脱すること
なく、他の部品を利用することも可能である。
【0010】マイクロ22は、図4に表すアルゴリズム
を実行する。このアルゴリズムに関する更なる詳細につ
いては、マイクロフィッシュ補足資料に含まれるコンピ
ュータ・プログラム・リストを参照することができる。
タイミング算出アルゴリズムは、ステップ200におい
て開始する。ステップ202は、クランク角度センサ3
2からの信号が、エンジンが燃料噴射規定期間の開始時
にあることを示す場合アルゴリズムをステップ204に
進ませ、それ以外の場合アルゴリズムをステップ214
に進ませる。ステップ204は、センサ30からのエン
ジン速度に基づいて、およびセンサ34からの圧力信号
の積分によって得られる燃料量値に基づいて、格納して
ある参照テーブルから初期圧力スレシホルド即ちトリガ
・スレシホルド値を得る。この燃料量値は、エンジン1
0上での負荷を表す。したがって、エンジン速度が変動
する場合、および/またはエンジン負荷が変動する場
合、初期トリガ・スレシホルドも変動する。
を実行する。このアルゴリズムに関する更なる詳細につ
いては、マイクロフィッシュ補足資料に含まれるコンピ
ュータ・プログラム・リストを参照することができる。
タイミング算出アルゴリズムは、ステップ200におい
て開始する。ステップ202は、クランク角度センサ3
2からの信号が、エンジンが燃料噴射規定期間の開始時
にあることを示す場合アルゴリズムをステップ204に
進ませ、それ以外の場合アルゴリズムをステップ214
に進ませる。ステップ204は、センサ30からのエン
ジン速度に基づいて、およびセンサ34からの圧力信号
の積分によって得られる燃料量値に基づいて、格納して
ある参照テーブルから初期圧力スレシホルド即ちトリガ
・スレシホルド値を得る。この燃料量値は、エンジン1
0上での負荷を表す。したがって、エンジン速度が変動
する場合、および/またはエンジン負荷が変動する場
合、初期トリガ・スレシホルドも変動する。
【0011】圧力信号にノイズがある場合、ステップ2
06を用いてフィルタし、圧力信号を平滑化することが
できる。ステップ206は、圧力信号には全くノイズが
ない場合には、不要とすることができ、あるいは、この
機能をハードウエア回路で行なうことも可能である。次
に、ステップ208は、ステップ204からの値にオフ
セットを加算することによって、新たなトリガ・スレシ
ホルド値を算出する。オフセットは、ステップ206か
らの、フィルタした背景燃料噴射圧力レベルから導出す
ることができる。好ましくは、スレシホルドは、背景レ
ベルに関して設定するが、これは、マイクロプロセッサ
によって直接算出するよりも、テーブルを用いて行なう
とよい。背景圧力は、全エンジン速度および燃料流量に
対して決定する。背景圧力レベルは、速度および燃料の
変化に伴って変化するが、エンジン速度および燃料流に
基づいてレベルを予測することができる。したがって、
トリガ・レベル・オフセットを、格納してある速度対燃
料流のデータ・テーブルにマップすることができる。こ
のようなテーブルにおける値は、背景レベルとそしてピ
ーク圧力パルスのある割合との和を表す。単一のテーブ
ルを用いて2つの物理量を表すことにより、メモリ、速
度および全体的なコストに対するマイクロプロセッサ要
求が減少する。圧電型圧力センサは、典型的に、圧力変
化に応答する出力を有する。このような出力は、圧力が
変化すると増加または減少するが、出力レベルは、絶対
圧力に対応せず、このようなセンサの出力は、圧力が一
定に止まっている間でも、数ボルト程ドリフトする可能
性がある。圧力が変化すると、センサは、圧力変化前の
センサ出力電圧に関する変化を高精度に測定する。ここ
に記載するアルゴリズムは、このような圧力センサと共
に機能するように設計してある。
06を用いてフィルタし、圧力信号を平滑化することが
できる。ステップ206は、圧力信号には全くノイズが
ない場合には、不要とすることができ、あるいは、この
機能をハードウエア回路で行なうことも可能である。次
に、ステップ208は、ステップ204からの値にオフ
セットを加算することによって、新たなトリガ・スレシ
ホルド値を算出する。オフセットは、ステップ206か
らの、フィルタした背景燃料噴射圧力レベルから導出す
ることができる。好ましくは、スレシホルドは、背景レ
ベルに関して設定するが、これは、マイクロプロセッサ
によって直接算出するよりも、テーブルを用いて行なう
とよい。背景圧力は、全エンジン速度および燃料流量に
対して決定する。背景圧力レベルは、速度および燃料の
変化に伴って変化するが、エンジン速度および燃料流に
基づいてレベルを予測することができる。したがって、
トリガ・レベル・オフセットを、格納してある速度対燃
料流のデータ・テーブルにマップすることができる。こ
のようなテーブルにおける値は、背景レベルとそしてピ
ーク圧力パルスのある割合との和を表す。単一のテーブ
ルを用いて2つの物理量を表すことにより、メモリ、速
度および全体的なコストに対するマイクロプロセッサ要
求が減少する。圧電型圧力センサは、典型的に、圧力変
化に応答する出力を有する。このような出力は、圧力が
変化すると増加または減少するが、出力レベルは、絶対
圧力に対応せず、このようなセンサの出力は、圧力が一
定に止まっている間でも、数ボルト程ドリフトする可能
性がある。圧力が変化すると、センサは、圧力変化前の
センサ出力電圧に関する変化を高精度に測定する。ここ
に記載するアルゴリズムは、このような圧力センサと共
に機能するように設計してある。
【0012】ステップ210は、算出したトリガ・スレ
シホルド値を、タイミング回路26の入力に出力し、圧
力センサ34からの信号がトリガ・スレシホルド値を超
過したときに、タイミング回路26が噴射タイミング信
号の発生を開始するようにする。ステップ212は、割
込を許可することにより、噴射タイミング信号の開始を
マイクロプロセッサ22が受け取ることができるように
し、その後、ステップ230は制御を主燃料噴射制御ア
ルゴリズム(図示せず)に戻す。
シホルド値を、タイミング回路26の入力に出力し、圧
力センサ34からの信号がトリガ・スレシホルド値を超
過したときに、タイミング回路26が噴射タイミング信
号の発生を開始するようにする。ステップ212は、割
込を許可することにより、噴射タイミング信号の開始を
マイクロプロセッサ22が受け取ることができるように
し、その後、ステップ230は制御を主燃料噴射制御ア
ルゴリズム(図示せず)に戻す。
【0013】ステップ202において、クランク角度セ
ンサ32からの信号が、エンジンが燃料噴射規定期間の
開始部にないことを示した場合、ステップ202はアル
ゴリズムをステップ214に進ませる。ステップ214
は、クランク角度センサ32からの信号が、エンジン1
0が燃料噴射規定期間の終端にあることを示す場合、ア
ルゴリズムをステップ216に進ませ、それ以外の場合
アルゴリズムはステップ240を経由して戻る。ステッ
プ216はスレシホルド割込を禁止する。ステップ21
8は、単一の割込が発生したか否かについて判定を行な
う。1回を超える割込が発生した場合、これは故障が発
生したことを意味し、ステップ218はアルゴリズムを
ステップ220に進ませる。ステップ220によって検
出したエラー数が多い場合、ステップ220はアルゴリ
ズムをステップ222に進ませ、タイミング値を上死点
から10度というような、デフォルト値に設定し、次い
で、ステップ222はアルゴリズムを故障管理ステップ
224に進ませ、その後ステップ230を経由して戻
る。ステップ220によって検出したエラー数が多くな
い場合、ステップ220はアルゴリズムをステップ22
1に進ませ、補正した角度値を前回の補正角度に設定す
る。
ンサ32からの信号が、エンジンが燃料噴射規定期間の
開始部にないことを示した場合、ステップ202はアル
ゴリズムをステップ214に進ませる。ステップ214
は、クランク角度センサ32からの信号が、エンジン1
0が燃料噴射規定期間の終端にあることを示す場合、ア
ルゴリズムをステップ216に進ませ、それ以外の場合
アルゴリズムはステップ240を経由して戻る。ステッ
プ216はスレシホルド割込を禁止する。ステップ21
8は、単一の割込が発生したか否かについて判定を行な
う。1回を超える割込が発生した場合、これは故障が発
生したことを意味し、ステップ218はアルゴリズムを
ステップ220に進ませる。ステップ220によって検
出したエラー数が多い場合、ステップ220はアルゴリ
ズムをステップ222に進ませ、タイミング値を上死点
から10度というような、デフォルト値に設定し、次い
で、ステップ222はアルゴリズムを故障管理ステップ
224に進ませ、その後ステップ230を経由して戻
る。ステップ220によって検出したエラー数が多くな
い場合、ステップ220はアルゴリズムをステップ22
1に進ませ、補正した角度値を前回の補正角度に設定す
る。
【0014】ステップ218において、単一の割込のみ
が発生した場合、ステップ218はアルゴリズムをステ
ップ226に進ませ、タイミング回路26がタイミング
信号を発生した、(上死点に対する)クランク角度値を
算出する。次に、ステップ228は、格納してある参照
テーブルから、そしてセンサ30からのエンジン速度お
よび燃料圧力信号の積分から得られる燃料量の関数とし
て、補正角度値を発生する。この補正角度値は、燃料噴
射パルスが開始するクランク角度を表し、この値を用い
て閉ループ制御システムにおける燃料噴射タイミングを
制御することができる。
が発生した場合、ステップ218はアルゴリズムをステ
ップ226に進ませ、タイミング回路26がタイミング
信号を発生した、(上死点に対する)クランク角度値を
算出する。次に、ステップ228は、格納してある参照
テーブルから、そしてセンサ30からのエンジン速度お
よび燃料圧力信号の積分から得られる燃料量の関数とし
て、補正角度値を発生する。この補正角度値は、燃料噴
射パルスが開始するクランク角度を表し、この値を用い
て閉ループ制御システムにおける燃料噴射タイミングを
制御することができる。
【0015】本特許文書の開示の一部は、著作権保護主
張の対象となる素材を含む。著作権所有者は、特許商標
庁の特許ファイルまたは記録に見られる特許文書または
特許開示のファクシミリ複製に関しては、何人によるも
のであっても、それに異論はないが、それ以外では、他
のあらゆる権利全てを留保するものとする。
張の対象となる素材を含む。著作権所有者は、特許商標
庁の特許ファイルまたは記録に見られる特許文書または
特許開示のファクシミリ複製に関しては、何人によるも
のであっても、それに異論はないが、それ以外では、他
のあらゆる権利全てを留保するものとする。
【0016】以上具体的な実施形態に関連付けて本発明
の説明を行なったが、多くの代替、変更および変形も前
述の説明を考慮すれば当業者には明白であるものと考え
られる。したがって、本発明は、添付した特許請求の範
囲の精神および範囲に該当する代替、変更および変形全
てを包含することを意図するものである。
の説明を行なったが、多くの代替、変更および変形も前
述の説明を考慮すれば当業者には明白であるものと考え
られる。したがって、本発明は、添付した特許請求の範
囲の精神および範囲に該当する代替、変更および変形全
てを包含することを意図するものである。
【図1】本発明によるディーゼル・エンジン燃料噴射制
御システムの簡略構成図である。
御システムの簡略構成図である。
【図2】図1のタイミング回路の回路図である。
【図3】図1の圧力信号積分回路の回路図である。
【図4】図1の制御システムのマイクロプロセッサが実
行するアルゴリズムの論理フロー図である。
行するアルゴリズムの論理フロー図である。
10 ディーゼル・エンジン 12 ポンプ 14 燃料ライン 16 ステッパ・モータ・タイミング・アクチュエー
タ 20 制御回路 22 マイクロプロセッサ 24 積分回路 26 タイミング回路 28 温度センサ 30 エンジン速度センサ 32 クランク角度センサ 34 燃料圧力センサ U1,U2,U3 比較器 R8 抵抗 C3 コンデンサ
タ 20 制御回路 22 マイクロプロセッサ 24 積分回路 26 タイミング回路 28 温度センサ 30 エンジン速度センサ 32 クランク角度センサ 34 燃料圧力センサ U1,U2,U3 比較器 R8 抵抗 C3 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ジョン・ピフォ アメリカ合衆国アイオワ州50703,ウォー タールー,ノース・カンフィールド・ロー ド 441 (72)発明者 アーネスト・アレン・ストレイチャー アメリカ合衆国アイオワ州50613,シーダ ー・フォールズ,イーストパーク・ロード 4016 (72)発明者 ジェイソン・エドワード・ヨスト アメリカ合衆国コロラド州80550,ウィン ザー,メディシャン・マン・コート 1002
Claims (14)
- 【請求項1】 加圧燃料源、燃料をエンジン供給の燃焼
室に送出する燃料ライン、および燃料圧力信号を発生す
る燃料圧力センサを有するエンジン制御システムにおい
て、ある燃料量を前記燃焼室に送出するタイミングを決
定する方法であって、 前記エンジンの速度を検知し、エンジン速度信号を発生
するステップと、 前記エンジンの燃料噴射量を検知し、これからエンジン
負荷信号を発生するステップと、 前記エンジン速度信号および前記エンジン負荷信号の関
数として変動する、可変スレシホルド信号を発生するス
テップと、 前記燃料圧力信号を前記可変スレシホルド信号と比較す
るステップと、 前記圧力信号の大きさが増加している間に前記燃料圧力
信号が前記可変スレシホルド信号と交差したとき、タイ
ミング信号を発生するステップと、から成る方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、更に、 コンピュータのメモリに格納してある参照テーブルから
可変スレシホルド値を得るステップと、 前記可変スレシホルド値を前記可変スレシホルド信号に
変換するステップと、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の方法であって、更に、 前記参照テーブルから得た前記可変スレシホルド値にオ
フセット値を加算することによって、新たなスレシホル
ド値を導出するステップを含むこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項4】 請求項3記載の方法において、 前記オフセット値は、フィルタした背景燃料噴射圧力レ
ベルから得ること、を特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の方法であって、更に、 タイミング・ウィンドウを規定するステップと、 前記タイミング・ウィンドウ中に単一のタイミング信号
のみが発生した場合、前記タイミング信号が発生したと
きの(上死点に対する)クランク角度値を算出するステ
ップと、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の方法であって、更に、 格納してある参照テーブルから、エンジン速度および燃
料量の関数として、補正クランク角度値を発生するステ
ップを含み、前記補正角度値が、燃料噴射パルスが開始
するときのクランク角度を表すこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項7】 請求項1記載の方法であって、更に、 タイミング・ウィンドウを規定するステップと、 前記タイミング・ウィンドウ中に1回を超えるタイミン
グ信号が発生した場合、タイミング信号のタイミングを
表す(上死点に対する)デフォルト・クランク角度値を
発生するステップと、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項1記載の方法において、前記制御
システムが、 前記可変スレシホルド信号を発生するマイクロプロセッ
サと、 前記燃料圧力信号を受け取るように結合してある第1入
力、および前記可変スレシホルド信号を受け取るように
結合してある第2入力を有する比較器を有するタイミン
グ回路であって、該比較器が、前記マイクロプロセッサ
の入力に結合してある出力を有し、タイミング信号を前
記マイクロプロセッサに供給する、タイミング回路と、
を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項8記載の方法であって、更に、 コンピュータのメモリに格納してある参照テーブルから
可変スレシホルド値を得るステップと、 前記可変スレシホルドとを前記可変スレシホルド信号に
変換するステップと、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項8記載の方法であって、更に、 前記参照テーブルから得た前記可変スレシホルド値にオ
フセット値を加算することによって、新たなスレシホル
ド値を導出するステップを含むこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項11】 請求項10記載の方法において、 前記オフセット値は、フィルタした背景燃料噴射圧力レ
ベルから得ること、を特徴とする方法。 - 【請求項12】 請求項8記載の方法であって、更に、 タイミング・ウィンドウを規定するステップと、 前記タイミング・ウィンドウ中に単一のタイミング信号
のみが発生した場合、前記タイミング信号が発生したと
きの(上死点に対する)クランク角度値を算出するステ
ップと、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の方法であって、更
に、 格納してある参照テーブルから、エンジン速度および燃
料量の関数として、補正クランク角度値を発生するステ
ップを含み、前記補正角度値が、燃料噴射パルスが開始
するときのクランク角度を表すこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項14】 請求項8記載の方法であって、更に、 タイミング・ウィンドウを規定するステップと、 前記タイミング・ウィンドウ中に1回を超えるタイミン
グ信号が発生した場合、タイミング信号のタイミングを
表す(上死点に対する)デフォルト・クランク角度値を
発生するステップと、を含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34885399A | 1999-07-07 | 1999-07-07 | |
US09/348853 | 1999-07-07 |
Publications (1)
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---|---|
JP2001055954A true JP2001055954A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=23369834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000206271A Pending JP2001055954A (ja) | 1999-07-07 | 2000-07-07 | 燃料噴射タイミングの検出システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2001055954A (ja) |
AU (1) | AU4262900A (ja) |
BR (1) | BR0002308A (ja) |
CA (1) | CA2298305A1 (ja) |
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CN102305138B (zh) * | 2011-08-16 | 2013-08-14 | 沪东重机有限公司 | 基于恒定爆发压力的柴油机性能调整方法 |
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IT1261574B (it) * | 1993-09-03 | 1996-05-23 | Fiat Ricerche | Sistema di controllo dell'iniezione in impianti di iniezione ad alta pressione per motori a combustione interna |
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DE19729101A1 (de) * | 1997-07-08 | 1999-01-14 | Bosch Gmbh Robert | System zum Betreiben einer Brennkraftmaschine insbesondere eines Kraftfahrzeugs |
-
2000
- 2000-02-04 CA CA002298305A patent/CA2298305A1/en not_active Abandoned
- 2000-06-22 AU AU42629/00A patent/AU4262900A/en not_active Abandoned
- 2000-07-04 BR BR0002308-6A patent/BR0002308A/pt not_active Application Discontinuation
- 2000-07-05 EP EP00114368A patent/EP1067283A3/de not_active Withdrawn
- 2000-07-07 JP JP2000206271A patent/JP2001055954A/ja active Pending
Also Published As
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---|---|
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