JP2001055539A - ポリウレタン系プライマー - Google Patents
ポリウレタン系プライマーInfo
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Abstract
キとの密着性が良好であり、耐候性のあるポリウレタン
系プライマーを提供する。 【解決手段】 オレフィン系フィルム又はシートと、印
刷インキとの間に用いられるポリウレタン系プライマー
が、少なくとも(A)有機ジイソシアネート、(B)ア
クリルポリオール、(C)アクリルポリオール以外の長
鎖ポリオール、及び必要に応じて(D)鎖延長剤を構成
成分とするポリウレタン樹脂であって、該ポリウレタン
樹脂における(B)アクリルポリオールの含有量が、2
0〜80質量%であることを特徴とする、前記ポリウレ
タン系プライマーにより解決する。また、前記ポリウレ
タン樹脂100質量部に、ポリイソシアネート硬化剤1
〜50質量部配合すると更に好ましい。
Description
ポリエチレン等のポリオレフィン系のフィルム又はシー
トと、印刷インキとの間に用いられるポリウレタン系プ
ライマーに関するものである。
オレフィン樹脂は、ポリ塩化ビニルと比較して印刷イン
キの密着性に劣っている。これを改善するために、ポリ
オレフィン樹脂にプライマーを塗布することが提案され
ている。従来、このプライマーとして塩素化ポリプロピ
レン系のものが用いられていた。しかしながら、最近の
ダイオキシン問題等の環境の面から、塩素を含有したも
のは敬遠される傾向にある。非ハロゲン系のプライマー
として、特開昭61−28553号公報には、ポリエー
テルポリオールとジフェニルメタンジイソシアネートか
ら得られたイソシアネート基末端プレポリマーをプライ
マーに用いることが提案されている。
61−28553号公報のプライマーは、ポリエーテル
ポリオールベースのため、耐候性や耐熱性がそれほどよ
くない。本発明は、オレフィン系シートやフィルムと、
コーティング剤の密着性が良好であり、耐候性のあるポ
リウレタン系プライマーを提供することを目的とする。
研究した結果、有機ジイソシアネート、アクリルポリオ
ール等を構成成分とするポリウレタン樹脂を用いたプラ
イマーが、上記問題を解決できることを見いだし、本発
明を完成させるに至った。
である。 (1) オレフィン系フィルム又はシートと、印刷イン
キとの間に用いられるポリウレタン系プライマーが、少
なくとも(A)有機ジイソシアネート、(B)アクリル
ポリオール、及び(C)アクリルポリオール以外の長鎖
ポリオールを構成成分とするポリウレタン樹脂であっ
て、該ポリウレタン樹脂における(B)アクリルポリオ
ールの含有量が、20〜80質量%であることを特徴と
する、前記ポリウレタン系プライマー。
と、印刷インキとの間に用いられるポリウレタン系プラ
イマーが、少なくとも(A)有機ジイソシアネート、
(B)アクリルポリオール、(C)アクリルポリオール
以外の長鎖ポリオール、及び(D)鎖延長剤を構成成分
とするポリウレタン樹脂であって、該ポリウレタン樹脂
における(B)アクリルポリオールの含有量が、20〜
80質量%であることを特徴とする、前記ポリウレタン
系プライマー。
ール及び/又は脂環族ポリアミンであることを特徴とす
る、前記(2)のポリウレタン系プライマー。
ポリウレタン樹脂100質量部と、ポリイソシアネート
硬化剤1〜50質量部からなることを特徴とするポリウ
レタン系プライマー。
本発明で用いられる(A)有機ジイソシアネートとして
は、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリ
レンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、2,4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、2,2′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、1,5−ナフチレンジイソシアネート、1,4−ナ
フチレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシア
ネート、m−フェニレンジイソシアネート、o−キシリ
レンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネー
ト、p−キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキ
シリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルエー
テルジイソシアネート、2−ニトロジフェニル−4,
4′−ジイソシアネート、2,2′−ジフェニルプロパ
ン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチル
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、4,
4′−ジフェニルプロパンジイソシアネート、3,3′
−ジメトキシジフェニル−4,4′−ジイソシアネート
等の芳香族ジイソシアネート、テトラメチレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2−メチ
ル−1,5−ペンタンジイソシアネート、3−メチル−
1,5−ペンタンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート等の脂肪族ジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素
添加ジフェニルメタンジイソシアネート、水素添加キシ
リレンジイソシアネート、水素添加テトラメチルキシリ
レンジイソシアネート、シクロヘキシルジイソシアネー
ト等の脂環族ジイソシアネートや、これらの2種類以上
の混合物、これらの有機ジイソシアネートのウレタント
変性体、アロファネート変性体、ウレア変性体、ビウレ
ット変性体、ウレトジオン変性体、ウレトイミン変性
体、イソシアヌレート変性体、カルボジイミド変性体
等、公知のあらゆる有機ジイソシアネートであってもよ
い。
耐候性等を考慮すると、(A)有機ジイソシアネート
は、脂肪族ジイソシアネート及び/又は脂環族ジイソシ
アネートを50〜100モル%含有するものが好まし
く、特に80〜100モル%のものが好ましく、脂環族
ジイソシアネートを100モル%含有するものが最も好
ましい。脂肪族ジイソシアネート及び/又は脂環族ジイ
ソシアネートが下限未満の場合、塗膜が黄変しやすくな
り、また、密着性も低下する。上記の有機ジイソシアネ
ートの中では、イソホロンジイソシアネート、水素添加
ジフェニルメタンジイソシアネートが特に好ましい。
ールは、水酸基価3〜12KOHmg/gが好ましく、
更には、3.5〜11.5KOHmg/gである。ま
た、平均官能基数は、1〜2.2が好ましく、更には
1.5〜2が好ましい。(B)アクリルポリオールの水
酸基価が下限未満の場合は、得られるポリウレタン樹脂
が硬くなりすぎて密着性が低下しやすい。また、上限を
越える場合は、得られるポリウレタン樹脂の耐ブロッキ
ング性が低下しやすい。平均官能基数が下限未満の場合
は、得られるポリウレタン樹脂の分子量が小さくなりや
すく、耐候性が低下しやすい。また、上限を越える場合
は、ポリウレタン樹脂の製造時においてゲル化しやす
い。
結合含有化合物(アクリルモノマー)の重合反応によっ
て得られる。重合反応は、ラジカル重合反応が通常であ
る。このアクリルモノマーとしては、アクリル酸アルキ
ル、アクリル酸シクロアルキル、アクリル酸フェニル、
アクリル酸ベンジル、アクリル酸グリシジル等のアクリ
ル酸エステル類、メタアクリル酸アルキル、メタアクリ
ル酸シクロアルキル、メタアクリル酸フェニル、メタア
クリル酸ベンジル、メタアクリル酸グリシジル等のメタ
アクリル酸エステル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル等のビニルエステル系化合物、ビニルメチルエーテル
等のビニルアルキルエーテル、ビニルシクロヘキシルエ
ーテル、ビニルフェニルエーテル、ビニルベンジルエー
テル、ビニルグリシジルエーテル等のビニルエーテル系
化合物類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の
ビニルシアニド系化合物類、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン等のエチレン性不飽和二重結合
含有芳香族化合物類、マレイン酸ジアルキル等のマレイ
ン酸ジエステル類、フマル酸ジアルキル等のフマル酸ジ
エステル類、イタコン酸ジメチル等のイタコン酸ジエス
テル類、N,N−ジメチルアクリルアミド等のジアルキ
ルアクリルアミド類、N−ビニルピロリドン、2−ビニ
ルピリジン等の複素環ビニル化合物類等、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレー
ト、ポリエチレングリコールモノアクリレート、ポリプ
ロピレングリコールモノアクリレート、2−ヒドロキシ
エチルアクリレートのε−カプロラクトン付加物、2−
ヒドロキシエチルメタアクリレートのβ−メチル−バレ
ロラクトン付加物、グリセロールモノアクリレート、グ
リセロールジアクリレート等のアクリレート類、2−ヒ
ドロキシエチルメタアクリレート、ヒドロキシプロピル
メタアクリレート、ポリエチレングリコールモノアクリ
レート、ポリプロピレングリコールモノメタクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレートのε−カプロ
ラクトン付加物、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
のβ−メチル−バレロラクトン付加物、グリセロールモ
ノメタクリレート、グリセロールジメタクリレート等の
メタクリレート類、アリルアルコール、グリセロールモ
ノアリルエーテル、グリセロールジアリルエーテル等の
アリル化合物類等が挙げられる。これらの中で好ましい
ものとしては、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルアクリレートのε−カプロラクトン
付加物、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレートのβ−メチル−バレロラ
クトン付加物等の活性水素基含有のエチレン性不飽和モ
ノマー類が挙げられる。本発明で使用されるアクリルポ
リオールは、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレートから選択される水酸基
含有アクリルモノマー、及び、アクリル酸アルキルエス
テル及びメタクリル酸アルキルエステル(特に好ましく
はメチルアクリレート、メチルメタクリレート)から選
択されるアクリルモノマーを必須成分としているものが
好ましい。
アクリルポリオール含有量は、20〜80質量%であ
り、更には25〜75%質量が好ましく、特に30〜7
0質量%が最も好ましい。(B)アクリルポリオール含
有量が下限未満の場合は、得られるポリウレタン樹脂の
耐ブロッキング性が悪くなる。また、上限を越える場合
は、密着性が低下する。
ール以外の長鎖ポリオールは、数平均分子量500〜1
0,000、好ましくは、800〜5,000のポリエ
ステルポリオール、ポリアミドエステルポリオール、ポ
リカーボネートポリオール、ポリエーテルポリオール、
ポリエーテルエステルポリオール、ポリオレフィンポリ
オール、動植物系ポリオール等が挙げられる。(C)ア
クリルポリオール以外の長鎖ポリオールの数平均分子量
が上限を越えるの場合は、得られるポリウレタン樹脂の
溶液粘度が高くなりすぎて作業性が悪くなりやすい。ま
た、下限未満の場合は、耐ブロッキング性が悪くなりや
すい。なお、本発明においては、密着性を重視する場合
はポリエステルポリオールが好ましく、耐久性を重視す
る場合はポリカーボネートポリオールが好ましい。
知のフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレ
ンジカルボン酸、コハク酸、酒石酸、シュウ酸、マロン
酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、クルタコン酸、アゼライン酸、セバシン酸、コハク
酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、1,4−
シクロヘキシルジカルボン酸、α−ハイドロムコン酸、
β−ハイドロムコン酸、α−ブチル−α−エチルグルタ
ル酸、α,β−ジエチルサクシン酸、マレイン酸、フマ
ル酸等のジカルボン酸又は無水物等の1種類以上と、エ
チレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4
−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、1,
9−ノナンジオール、ジエチレングリコール、シクロヘ
キサン−1,4−ジオール、シクロヘキサン−1,4−
ジメタノール、ビス(β−ヒドロキシエチル)ベンゼ
ン、キシリレングリコール、グリセリン、ペンタエリス
リトール等の直鎖状の低分子ポリオール類、1,2−プ
ロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオー
ル、3,3−ジメチロールヘプタン、ジエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、ジプロピレングリコール、ダイマー酸ジオール、ビ
スフェノールAのエチレンオキサイドやプロピレンオキ
サイド付加物、トリメチロールプロパン等の側鎖を有す
る低分子ポリオール類の1種類以上との縮重合反応から
得られる。更に、ε−カプロラクトン、アルキル置換ε
−カプロラクトン、δ−バレロラクトン、アルキル置換
δ−バレロラクトン等の環状エステル(いわゆるラクト
ン)モノマーの開環重合から得られるラクトン系ポリエ
ステルポリオール等がある。更に、低分子ポリオールの
一部をヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン、
モノエタノールアミン等の低分子ポリアミンや低分子ア
ミノアルコールを用いてもよい。この場合は、ポリエス
テル−アミドポリオールが得られることになる。本発明
において、好ましいポリエステルポリオールは、炭素数
2〜10のジカルボン酸及び炭素数2〜8の低分子ジオ
ールから得られるポリエステルポリオールであり、更に
は炭素数4〜8のジカルボン酸及び炭素数2〜8の側鎖
アルキル基を有する低分子ジオールからなるポリエステ
ルポリオールが最も好ましい。
述のポリエステルポリオール源の低分子ジオール、低分
子トリオール1種類以上と、エチレンカーボネート、ジ
エチルカーボネート、ジフェニルカーボネートとの脱ア
ルコール反応や脱フェノール反応から得られる。本発明
において、好ましいポリカーボネートポリオールは、炭
素数2〜8の低分子ジオールから得られるポリカーボネ
ートポリオールである。
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、テトラヒドロフ
ラン等のエポキサイドや環状エーテルのホモポリマーや
コポリマーがある。
は、前述のポリエーテルポリオールと前述のジカルボン
酸等から得られるコポリオールがある。また、前述のポ
リエステルやポリカーボネートと、エポキサイドや環状
エーテルとの反応で得られるものがある。
基を2個以上有するポリブタジエン、水素添加ポリブタ
ジエン、ポリイソプレン、水素添加ポリイソプレン等が
挙げられる。
リオール、絹フィブロイン等が挙げられる。
0で、かつ、1分子中に活性水素基を平均1個以上有す
るものであれば、ダイマー酸系ポリオール、水素添加ダ
イマー酸系ポリオールの他にエポキシ樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ロジン樹脂、
尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、クマロン樹
脂、ポリビニルアルコール等の活性水素基含有樹脂も使
用できる。
のため、(D)鎖延長剤を用いることが好ましい。
(D)鎖延長剤は、数平均分子量500未満で活性水素
基を1分子中に2個以上有するものである。具体的には
前述のポリエステルポリオールに用いられる(直鎖状及
び/又は側鎖を有する)低分子ポリオールや、N−メチ
ルジエタノールアミン、N−メチルジプロパノールアミ
ン、N−エチルジエタノールアミン等のN−アルキルジ
アルカノールアミン類、N−フェニルジエタノールアミ
ン、N−フェニルジプロパノールアミン等のN−アリー
ルジアルカノールアミン類、N−メチルジエタノールア
ミン、N−メチルジプロパノールアミン、N−エチルジ
エタノールアミン等のN−アルキルジアルカノールアミ
ン類、N−フェニルジエタノールアミン、N−フェニル
ジプロパノールアミン等のN−アリールジアルカノール
アミン類等の低分子ポリアミン、低分子アミノアルコー
ル等が挙げられる。これらは1種類又は2種類以上の混
合物として使用できる。本発明で好ましい鎖延長剤は、
溶解性が良好で、かつ、耐久性を付与できる脂環族ジオ
ール及び/又は脂環族ジアミンであり、具体的には、シ
クロヘキサン−1,4−ジオール、シクロヘキサン−
1,4−ジメタノール、イソホロンジアミン、水素添加
メチレンビスアニリン、水素添加キシリレンジアミン等
であり、特にシクロヘキサン−1,4−ジメタノール、
イソホロンジアミンが好ましい。この両者の併用が最も
好ましい。
の調整のため、反応停止剤を用いることが好ましい。反
応停止剤としては、メタノール、エタノール等のような
モノアルコール、エチルアミン、プロピルアミン、ジブ
チルアミン等のようなモノアミン、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミ
ン、N−フェニルジプロパノールアミン等のアミノアル
コールがあり、アミノアルコールが好ましい。また、場
合によっては、前述のポリエステルポリオールやポリエ
ステル−アミドポリオールに用いられる低分子ポリオー
ルや低分子ポリアミンも使用できる。
法は、公知の方法が用いられる。すなわち、(1)活性
水素基成分と有機ジイソシアネートを、活性水素基過剰
の条件で所定分子量に達するまで反応させる方法(ワン
ショット法)、(2)ポリオール成分と有機ジイソシア
ネートを、イソシアネート基過剰の条件で反応させ、イ
ソシアネート基含有のプレポリマーを得て、次にこのプ
レポリマーを低分子グリコールや低分子ジアミンで鎖延
長させて所定分子量に達するまで反応させる方法(プレ
ポリマー法)等がある。
ン化触媒を用いることができる。具体的には、ジブチル
チンジラウレート、ジオクチルチンジラウレート等の有
機金属化合物や、トリエチレンジアミンやトリエチルア
ミン等の有機アミンやその塩等が挙げられる。
応装置としては、上記の反応が達成できればいかなる装
置でもよく、例えば、攪拌装置の付いた反応釜やニーダ
ー、一軸又は多軸押出し反応装置等の混合混練装置が挙
げられる。本発明におけるポリウレタン樹脂の好ましい
合成方法は、溶液中でのプレポリマー法である。
て、更に詳しく述べる。ポリウレタン樹脂を製造するに
当たって、まず、(B)アクリルポリオール、(C)ア
クリルポリオール以外の長鎖ポリオール、及び水酸基含
有の(D)鎖延長剤を用いる場合はこの鎖延長剤を、活
性水素基を持たないケトンやエステル、炭化水素系の溶
剤等に溶解させる。
シアネートを加え、必要に応じてウレタン化触媒を添加
した後、反応温度を30〜100℃、好ましくは50〜
80℃にて、数時間反応させ、イソシアネート基含有ウ
レタンプレポリマー溶液を合成する。このときのイソシ
アネート基/水酸基のモル比(R値)は1.1〜2.5
が好ましく、特に1.1〜2.0が好ましい。
れるポリウレタン系プライマーの耐久性や耐ブロッキン
グ性が低下する。また、R値が2.5を越える場合は、
ポリウレタン樹脂の溶剤への溶解性や密着性が低下す
る。
含有ウレタンプレポリマー溶液に、低分子ジアミンの
(D)鎖延長剤を加えて、鎖延長反応を行う。なお、反
応停止剤は、前述したように使用するのが好ましいが、
その反応時期は、低分子ジアミンの反応と同時(停止反
応と鎖延長反応が同時)又は低分子ジアミンの反応後
(鎖延長反応後に停止反応)が好ましく、同時に用いる
ほうが反応時間短縮につながるので最も好ましい。反応
温度を30〜80℃、好ましくは30〜50℃にて、イ
ソシアネート基が消失するまで反応させることにより、
目的とするポリウレタン樹脂の溶液が得られる。
スチレン検量線によるゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)法によって測定されるが、好ましく
は5,000〜100,000であり、特に8,000
〜50,000が好ましい。数平均分子量が5,000
未満の場合は、耐久性が低下する。数平均分子量が10
0,000を越える場合は、流動性が悪くなり作業性に
劣る。
述のポリウレタン樹脂に、顔料、染料、揺変剤、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、消泡剤、増粘剤、分散剤、界面活
性剤、防かび剤、抗菌剤、防腐剤、触媒、充填剤等のよ
うな添加剤や硝化綿等の副バインダーを配合して用いる
ことができる。
に溶解させておくと、作業性等の点から好ましい。この
有機溶剤としては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素系溶剤、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族
炭化水素系溶剤、シクロペンタン、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン等の脂環族炭化水素系溶剤、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルブチルケトン、メチル
イソブチルケトン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン、メチルシクロヘキサノン等のケトン系溶剤、ジエ
チルエーテル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル系溶剤、エチレングリコールジメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート等のセロ
ソルブ系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル等の一塩基酸エ
ステル系溶剤、アジピン酸ジメチル、コハク酸ジメチ
ル、フタル酸ジオクチル等の二塩基酸エステル類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル
ピロリドン等のイソシアネート基に不活性なものであれ
ば特に制限はない。また、イソシアネート基とアミノ基
との反応の際や反応終了後の希釈溶剤として、イソプロ
パノールのようなアルコール系溶剤も用いることができ
る。なお、本発明においては、トルエンはオレフィン系
基材に残留しやすいので、使用しないほうが好ましい。
化剤を用いると強度や耐久性が向上するので好ましくな
る。
リウレタン樹脂100質量部に対して、1〜50質量部
である(各固形分換算)。ポリイソシアネート硬化剤と
しては、例えば、日本ポリウレタン工業(株)の商品
で、ヘキサメチレンジイソシアネート変性タイプのコロ
ネート(登録商標)HX、コロネートHL、トリレンジ
イソシアネート変性タイプのコロネートL、コロネート
2030、コロネート2031等が挙げられ、これらは
単独あるいは混合して用いてもよい。
リオレフィンのシートやフィルムと、印刷インキとの密
着性を向上させることができた。また、このプライマー
は耐候性も充分実用に耐えうるものである。
発明はこれら実施例に限定されるものではない。なお、
例中における「部」とは質量部、「%」は質量%をそれ
ぞれ示す。
んだ反応装置に、ポリオールAを94.7部、ポリオー
ルBを40.6部、AP−1を150.0部、CHDM
を19.5部、MEKを100部仕込み、均一に攪拌し
た。このポリオール溶液にIPDIを68.2部、DO
TDLを0.04部仕込み、70℃にて3時間反応させ
て、イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー溶液を
得た。このプレポリマー溶液に、MEKを250部、M
IBKを120部加え均一にした後、IPAを140部
とIPDAを16.4部、MEAを0.6部とを混合し
たアミン液を一気に加え、40℃で、FT−IRによる
イソシアネート基のピークが消失するまで反応させ、プ
ライマー用ポリウレタン樹脂PU−1を得た。PU−1
の固形分は30.1%、25℃での粘度は1,200m
Pa・s、数平均分子量は30,000、外観はクリヤ
ーであった。
た原料を使用してプライマー用ポリウレタン樹脂PU−
2〜5、8〜10を得た。
部、ポリオールCを17.9部、AP−1を525.0
部、CHDMを8.6部、MEKを100部仕込み、均
一に攪拌した。このポリオール溶液にIPDIを21.
6部、DOTDLを0.04部仕込み、70℃にて反応
させた。反応進行に伴い粘度が上昇したので適宜ME
K、MIBKで希釈した(MEK仕込み全量:350
部、MIBK仕込み全量:35部)。FT−IRによる
イソシアネート基のピークが消失したところを反応終了
として、プライマー用ポリウレタン樹脂PU−6を得
た。PU−6の固形分は29.9%、25℃での粘度は
60mPa・s、数平均分子量は20,000、外観は
クリヤーであった。
料量を使用してプライマー用ポリウレタン樹脂PU−7
を得た。
U−8)に、AP−1を固形分換算でポリウレタン樹脂
と同量を添加したものである。合成比較例4で得られた
樹脂溶液(PU−11)は相分離が生じた。
における原料を以下に示す。 ポリオールA:アジピン酸/イソフタル酸=1/1(モ
ル比)と、3−メチル−1,5−ペンタンジオールから
なるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 ポリオールB:アジピン酸と2,2−ジメチロールヘプ
タンからなるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 ポリオールC:アジピン酸と3−メチル−1,5−ペン
タンジオールからなるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 AP−1 :メタクリル酸メチル/2−ヒドロキシエ
チルアクリレート系アクリルポリオール 水酸基価=5.6mgKOH/g(固形分換算) 平均官能基数=1.98 固形分40%のメチルイソブチルケトン溶液 AP−2 :メタクリル酸メチル/2−ヒドロキシエ
チルアクリレート系アクリルポリオール 水酸基価=5.6mgKOH/g(固形分換算) 平均官能基数=1.98 固形分40%のトルエン溶液 IPDI :イソホロンジイソシアネート HEA :2−ヒドロキシアクリレート CHDM :シクロヘキサン−1,4−ジメタノール IPDA :イソホロンジアミン MEA :モノエタノールアミン DOTDL :ジオクチルチンジラウレート MEK :メチルエチルケトン MIBK :メチルイソブチルケトン IPA :イソプロパノール 数平均分子量測定方法:ポリスチレン検量線によるゲル
パーミエーションクロマトグラフィー法 アクリルポリオール含有量:仕込み量から算出した。
し、プライマーAを得た。このプライマーの密着性、耐
ブロッキング性、耐候性を評価した。 コロネートHX:日本ポリウレタン工業(株)製品 ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート変
成ポリイソシアネート
放電処理延伸ポリプロピレン(以後PPと略称する)フ
ィルムの放電処理面、厚さ15μmのコロナ放電処理ポ
リエチレンフィルム(以後PEと略称する)の放電処理
面に塗布し、70℃で30秒間加温してから室温で1日
エージングした後、塗布面にセロハンテープを貼り付
け、これを急速に剥がした。また、プライマーをPPに
塗布して、70℃で30秒間加温してから室温で1日エ
ージングした後、プライマー塗布面を卓上印刷機にてウ
レタン系インキを印刷して室温で1日エージングした
後、同様に印刷面にセロハンテープを貼り付け、これを
急速に剥がした。 プライマー塗布量:樹脂分で3g/m2 印刷条件:印刷速度20m/分、インキ厚:ドライで1μm 評価 ◎:塗膜(インキ)が全く剥がれなかった。 ○:塗膜(インキ)が80%〜100%残存した。 △:塗膜(インキ)が50%〜80%残存した。 ×:塗膜(インキ)が50%以下しか残存しなかった。
方法で塗布し、40℃で7日エージングした後、面−裏
に重ね、50℃、80RH%にて24時間、ブロッキン
グテスターで0.5MPaの荷重をかけて、耐ブロッキ
ング性を評価した。 プライマー塗布量:樹脂分でで3g/m2 評価 ○:剥がすときに全く抵抗なく剥がれ、塗膜の脱落がない。 △:剥がすときの抵抗がやや大きく、塗膜の脱落が多少見られる。 ×:剥がすときの抵抗が大きく、塗膜の脱落が見られる。
方法で塗布し、40℃で7日エージングした後、室温に
て1日静置してから、Q−PANEL社製のQUV試験
機にセットして、以下のサイクルを10回繰り返した
後、塗布面にセロテープを貼り付け、これを急速に剥が
した。 QUV試験機による1サイクルの条件:70℃×8時間
(Dry)+50℃×4時間(Wet) 照射エネルギー:0.59(W/m2/nm) プライマー塗布量:樹脂分で3g/m2
ること以外は、実施例1と同様の方法でプライマーを調
製し、同様に評価した。PU−12、13は、評価しな
かった。密着性、耐ブロッキング性、耐候性の評価結果
を表3、4に示す。
ンフィルム PE:厚さ15μmのコロナ放電処理ポリエチレンフィ
ルム
レタン系プライマーは、ポリオレフィン系基材と印刷イ
ンキとの密着性に優れている。また、プライマー塗布
後、フィルム巻き取り後の耐ブロッキング性に優れ、ま
た、耐候性に優れている。本発明のプライマーは建装材
に適している。
4)
における原料を以下に示す。 ポリオールA:アジピン酸/イソフタル酸=1/1(モ
ル比)と、3−メチル−1,5−ペンタンジオールから
なるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 ポリオールB:アジピン酸と2,2−ジメチロールヘプ
タンからなるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 ポリオールC:アジピン酸と3−メチル−1,5−ペン
タンジオールからなるポリエステルジオール 数平均分子量=2,000 AP−1 :メタクリル酸メチル/2−ヒドロキシエ
チルアクリレート系アクリルポリオール 水酸基価=5.6mgKOH/g(固形分換算) 平均官能基数=1.98 固形分40%のメチルイソブチルケトン溶液 AP−2 :メタクリル酸メチル/2−ヒドロキシエ
チルアクリレート系アクリルポリオール 水酸基価=5.6mgKOH/g(固形分換算) 平均官能基数=1.98 固形分40%のトルエン溶液 IPDI :イソホロンジイソシアネート CHDM :シクロヘキサン−1,4−ジメタノール IPDA :イソホロンジアミン MEA :モノエタノールアミン DOTDL :ジオクチルチンジラウレート MEK :メチルエチルケトン MIBK :メチルイソブチルケトン IPA :イソプロパノール 数平均分子量測定方法:ポリスチレン検量線によるゲル
パーミエーションクロマトグラフィー法 アクリルポリオール含有量:仕込み量から算出した。
Claims (4)
- 【請求項1】 オレフィン系フィルム又はシートと、印
刷インキとの間に用いられるポリウレタン系プライマー
が、少なくとも(A)有機ジイソシアネート、(B)ア
クリルポリオール、及び(C)アクリルポリオール以外
の長鎖ポリオールを構成成分とするポリウレタン樹脂で
あって、該ポリウレタン樹脂における(B)アクリルポ
リオールの含有量が、20〜80質量%であることを特
徴とする、前記ポリウレタン系プライマー。 - 【請求項2】 オレフィン系フィルム又はシートと、印
刷インキとの間に用いられるポリウレタン系プライマー
が、少なくとも(A)有機ジイソシアネート、(B)ア
クリルポリオール、(C)アクリルポリオール以外の長
鎖ポリオール、及び(D)鎖延長剤を構成成分とするポ
リウレタン樹脂であって、該ポリウレタン樹脂における
(B)アクリルポリオールの含有量が、20〜80質量
%であることを特徴とする、前記ポリウレタン系プライ
マー。 - 【請求項3】 (D)鎖延長剤が、脂環族ポリオール及
び/又は脂環族ポリアミンであることを特徴とする、請
求項2記載のポリウレタン系プライマー。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のポリ
ウレタン樹脂100質量部と、ポリイソシアネート硬化
剤1〜50質量部からなることを特徴とするポリウレタ
ン系プライマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234105A JP2001055539A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | ポリウレタン系プライマー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234105A JP2001055539A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | ポリウレタン系プライマー |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=16965717
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11234105A Pending JP2001055539A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | ポリウレタン系プライマー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001055539A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
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