JP2001054905A - マットおよびマットの製造方法 - Google Patents

マットおよびマットの製造方法

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JP2001054905A
JP2001054905A JP11230425A JP23042599A JP2001054905A JP 2001054905 A JP2001054905 A JP 2001054905A JP 11230425 A JP11230425 A JP 11230425A JP 23042599 A JP23042599 A JP 23042599A JP 2001054905 A JP2001054905 A JP 2001054905A
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Japan
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mat
fiber
fibers
grass
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Shigeru Yoshihara
茂 吉原
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TOYO YUATSU KOGYO KK
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TOYO YUATSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は刈草や畳の廃材等を有効に利用するこ
とを課題とする。 【解決手段】刈草や畳の廃材を解繊して繊維とし、該繊
維に芯鞘型繊維を混合して加熱プレスにより自動車や建
築物の断熱防音材や植物栽培用に好適なマット1とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は草繊維を利用したマ
ットおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】田畑、公園、道路等から発生する刈草や
畳の廃材等の草類廃棄物は、従来は一部堆肥等に使用さ
れているが、大部分はそのまゝ放置するか、あるいは焼
却処分が行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし刈草や畳の廃材
をそのまゝ放置すると腐敗して異臭を発生し、また腐敗
中に炭酸ガスが発生して大気を汚染する。また焼却処理
においても炭酸ガスが発生して大気を汚染する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、草繊維と高融点成分を芯
とし低融点成分を鞘とした芯鞘型繊維とを含むマットお
よび該草繊維と該芯鞘型繊維とを含む混合物をマット状
にフォーミングし、加熱プレスを行なうことを特徴とす
るマットの製造方法を提供するものである。該草繊維と
しては刈草および/または畳の廃材を解繊したものが望
ましく、また該草繊維には更にフィトンシドを含む樹木
の繊維を混合することが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に使用する草繊維の原料と
して望ましいものは刈草および畳の廃材である。該刈草
は田畑、公園、道路等から大量発生し、畳の廃材は畳の
更新あるいは家屋の取壊しの際に大量に発生する。該刈
草は通常乾燥させた後、シュレッダー、ハンマーミル、
ディスク式リファイナー等によって解繊して繊維とす
る。また畳は畳表と芯材とからなり、該畳表は藺草から
なるので、通常畳の廃材から畳表のみ剥離して該刈草と
同様に解繊して繊維とするが、芯材がわら、木質繊維か
らなる場合には芯材も合わせて解繊してもよい。刈草や
藺草のような草木類の植物は、どのようなタイプの解繊
機によっても極めて容易に長繊維として解繊され、また
草繊維は高強度、高剛性かつ低比重である。
【0006】本発明に使用する芯鞘型繊維は例えば融点
220℃以上のポリエステル、ポリアミド等の合成樹脂
を高融点成分として芯に配し、融点200℃以下のポリ
エステル、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン
等の合成樹脂を低融点成分として鞘に配した繊維であ
り、通常1〜2デニールの太さのものである。該芯鞘型
繊維の他に本発明では例えば、ポリエステル繊維、ポリ
エチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリアミド繊維、
アクリル繊維、ウレタン繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポ
リ塩化ビニリデン繊維、アセテート繊維、ビニロン、レ
ーヨン、キュプラ等の合成繊維、パルプ、木片等の木質
繊維、木綿、羊毛、ヤシ繊維、麻繊維、竹繊維、絹等の
天然繊維、ガラス繊維、岩綿、セラミック繊維、カーボ
ン繊維等の無機繊維、あるいは上記繊維の二種以上の混
合繊維、あるいはこれらの繊維を材料とするカーペッ
ト、不織布、フェルト、繊維編織物、紙等のスクラップ
から回収した再生繊維等の他の繊維を使用してもよい。
これら繊維として望ましいものはスギ、ヒノキ等のフィ
トンシドを含む樹木を解繊して得られた木質繊維であ
る。該木質繊維に含まれるフィトンシドは殺菌性、防菌
性があり、マット内の菌の繁殖を阻止する作用があり、
更に消臭作用もある。通常森林保護のため、繊維の原料
としての樹木は間伐材を用いることが望ましい。該繊維
は通常草繊維に対して10〜40重量%、望ましくは2
0〜30重量%混合される。
【0007】上記草繊維と芯鞘型繊維との混合重量比
は、通常絶乾状態の草繊維に対して、該芯鞘型繊維は通
常3〜20重量%添加される。該芯鞘型繊維の添加量が
3重量%を下回ると、マット中の該芯鞘型繊維と草繊維
との絡み合いの度合いが少なくなり、マットの強度が充
分でなくなる。しかし該芯鞘型繊維が20重量%を上回
ると、草繊維の利用率が低下し、またマット強度に対す
る芯鞘型繊維の添加量の影響も小さくなり、かつ材料費
が高くなるので、草繊維の添加量は20重量%以下とす
ることが望ましい。
【0008】上記草繊維と芯鞘型繊維との混合は空気流
によって行うことが出来るが、攪拌機、梳毛機等によっ
て行ってもよい。該混合物は通常型板上にマット状に散
布されそして加熱プレスされる。加熱ブレス条件は通常
プレス温度を鞘の低融点成分の融点より高く、かつ芯の
高融点成分の融点より低く設定し、プレス圧を1〜5kg
/cm2 に設定する。
【0009】上記加熱ブレス工程で鞘の低融点成分は溶
融して草繊維および芯鞘型繊維相互を結着するから得ら
れるマットの強度が向上するが、一方芯の高融点成分は
溶融せず繊維形状を保つので、該マットは草繊維と繊維
状高融点成分とで点的に繊維が結着された三次元網目構
造を有し、クッション性、通気性に富む。
【0010】更に上記草繊維と芯鞘型繊維との混合物を
含むマットにはニードルパンチングが施されてもよい。
該ニードルパンチングによって該マット中の芯鞘型繊維
と草繊維とは強く絡合してマットの強度が向上する。
【0011】更に上記草繊維と芯鞘型繊維との混合物に
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−プロピレンターポリマー、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、フッ素
樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、熱可塑性ポリエステル、
熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ウレタン樹脂、アクリロ
ニトリル−ブタジエン共重合体、スチレン−ブタジエン
共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共
重合体等の熱可塑性合成樹脂、ウレタン樹脂、メラミン
樹脂、熱硬化型アクリル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂、熱硬化型ポリエステル等のような熱
硬化性合成樹脂、あるいは上記合成樹脂にかえて該合成
樹脂生成するウレタン樹脂プレポリマー、エポキシ樹脂
プレポリマー、メラミン樹脂プレポリマー、尿素樹脂プ
レポリマー、フェノール樹脂プレポリマー、ジアリルフ
タレートプレポリマー、アクリルオリゴマー、多価イソ
シアナート、メタクリルエステルモノマー、ジアリルフ
タレートモノマー等のプレポリマー、オリゴマー、モノ
マー等の合成樹脂前駆体が含浸されてもよい。上記合成
樹脂および/または合成樹脂前駆体は二種以上混合され
てもよく、通常は上記混合物に対して5重量%以下の量
で使用される。該合成樹脂および/または合成樹脂前駆
体の添加量が5重量%を上回ると、マット内に形成され
た三次元網目構造が合成樹脂によって目塞ぎされ、その
結果マットのクッション性や通気性が低下する。望まし
い樹脂としてはデンプン、デンプン変性物、メチルセル
ロース、エチルセルロース、メトキシセルロース、エト
キシセルロース、カルボキシメチルセルロース等のセル
ロース誘導体、ゼラチン、カゼイン、アルブミン等のタ
ンパク質等生物学的分解可能な樹脂がある。
【0012】本発明のマットは通常厚みを20〜40mm
とされ、図1に示すように該マット(1) を木Wの根元の
周りに配置し、あるいは図2に示すように該マット(1)
に野菜V等の種を播いて栽培する。
【0013】〔実施例1〕乾燥刈草(水分20重量%)
をハンマーミルで解繊しかつ篩別して平均長30mmの繊
維とする。該刈草繊維に180℃のポリエステルを低融
点成分とし、280℃のポリエステルを高融点成分とし
た芯鞘型繊維(太さ1.5デニール、長さ10mm)を該
刈草の絶乾量に対して5重量%添加混合し、該混合物を
型板上にマット状に散布し200℃、2kg/cm2 、5秒
間の条件で加熱プレスを行ない、厚さ30mm、比重0.
2の高強度のマットを得た。
【0014】〔実施例2〕畳表が藺草からなり、芯材が
木質繊維からなる畳の廃材(水分25重量%)をシュレ
ッダーにより解繊かつ篩別して、平均長25mmの草繊維
と木質繊維の混合繊維を得た。融点100℃のポリエチ
レンを低融点成分とし、260℃のポリアミドを高融点
成分とした芯鞘型繊維を該混合繊維の絶乾量に対して8
重量%と、ポリプロピレン繊維を2重量%混合し、該混
合物を型板上にマット状に散布し160℃、2kg/c
m2 、5秒間の条件で加熱プレスを行ない、厚さ30m
m、比重0.1の高強度マットを得た。
【0015】〔実施例3〕乾燥刈草(水分30重量%)
をディスク式リファイナーによって解繊しかつ篩別して
平均長35mmの草繊維を得た。更にヒノキの間伐材を乾
燥しかつロータリー式リファイナーによって解繊して水
分25重量%、平均長25mmの木質繊維を得た。該草繊
維と該木質繊維とを80:20重量比に混合し、該混合
繊維の絶乾量に対して融点190℃のポリエステルを低
融点成分とし、融点270℃のポリエステルを高融点成
分とした芯鞘型繊維を5重量%、5重量%のカルボキシ
メチルセルロース水溶液を20重量%添加混合し、該混
合物を型板上にマット状に散布し210℃、3kg/c
m2 、5秒間の条件で加熱プレスを行ない、厚さ25m
m、比重0.2の高強度マットを得た。該マットは木質
繊維に含まれるフィトンシドのために防菌性、殺菌性、
消臭性を示す。
【0016】実施例1,2,3のマットは自動車や建物
の軽量断熱材、軽量防音材として使用される他、図1、
図2に示すように植物の根元の周りに配置したり、直接
種を播いたりする植物栽培用マットとしても有用であ
る。
【0017】
【作用・効果】本発明のマットは草繊維を含んでいるの
で低比重、高強度、かつ高剛性であり、また適度な保水
性を有し、かつ芯鞘型繊維を使用して結着するから透水
性、通気性が良好であり、該草繊維は微生物によって徐
々に分解されて植物の栄養源となるので、スクラップや
端切れの処理が容易である。かくして本発明のマットは
植物栽培用マット、自動車や建築物の断熱防音材料等と
しては極めて有用である。そしてこのように本発明では
環境を汚染することなく、刈草や畳の廃材等を有効利用
出来る。
【図面の簡単な説明】
図1および図2は本発明のマットの使用例を示すもので
ある。
【図1】木の根元の周りに配置した使用例
【図2】直接種を播いた使用例
【符号の説明】
1 マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D04H 1/54 D04H 1/54 A Fターム(参考) 2B022 BA12 BA14 BB02 2B024 DB10 DC10 2B260 AA02 AA09 BA05 BA07 BA15 BA19 CA02 CD02 CD07 CD30 EA01 EA05 EB02 EB06 EB13 EB18 EB21 3B088 HA01 4L047 AA08 AA21 AA27 AA28 BA03 BA09 BB09 CB01 CB03 CB07 CC09 CC10 CC15 EA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】草繊維と高融点成分を芯とし低融点成分を
    鞘とした芯鞘型繊維とを含むことを特徴とするマット
  2. 【請求項2】該草繊維は刈草および/または畳の廃材を
    解繊することによって得られる請求項1に記載のマット
  3. 【請求項3】該草繊維には更にフィトンシドを含む樹木
    の繊維が混合される請求項1または2に記載のマット
  4. 【請求項4】該草繊維と該芯鞘型繊維とを含む混合物を
    マット状にフォーミングし、加熱プレスを行なうことを
    特徴とするマットの製造方法
  5. 【請求項5】該草繊維は刈草および/または畳の廃材を
    解繊することによって得られた請求項4に記載のマット
    の製造方法
  6. 【請求項6】該草繊維には更にフィトンシドを含む樹木
    の繊維が混合される請求項4または5に記載のマットの
    製造方法
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005333850A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Toshiyuki Aeba 植物育成床
JP2007105023A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Ueto:Kk 古畳を利用した人口土壌
JP2013174115A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Mitsubishi Paper Mills Ltd 断熱材
WO2013129298A1 (ja) * 2012-02-27 2013-09-06 学校法人同志社 不織布、及び、この不織布の製造方法

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