JP2001054064A - データ伝送装置及びデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送装置及びデータ伝送方法

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JP2001054064A
JP2001054064A JP22299699A JP22299699A JP2001054064A JP 2001054064 A JP2001054064 A JP 2001054064A JP 22299699 A JP22299699 A JP 22299699A JP 22299699 A JP22299699 A JP 22299699A JP 2001054064 A JP2001054064 A JP 2001054064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVフォーマットのSDLモードでスチル再
生したデータを記録可能とする。 【解決手段】 本発明は、DVフォーマットのSDLモ
ードで再生したDVデータを、IEEE1394バスを
介して伝送するときに、DIFブロックのヘッダセクシ
ョンH0に、DFF(DIF frame flag)
を付加する。このDFFは、伝送されたフレームが、フ
ロントフレーム(トラックナンバー0〜4のフレー
ム)、リアフレーム(トラックナンバー5〜9のフレー
ム)であるかを識別する符号である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1フレーム分のビ
デオデータを含むデータを奇数本のトラックに記録する
テープ状記録媒体の記録フォーマットに対応したデジタ
ルデータを、テープ状記録媒体から再生して伝送するデ
ータ伝送装置及びデータ伝送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルのビデオ信号及びデジタ
ルのオーディオ信号を磁気テープに記録する家庭用のカ
メラ一体型デジタルビデオテープレコーダや家庭用の据
え置き型のデジタルビデオテープレコーダが登場してい
る。
【0003】このようなデジタルビデオテープレコーダ
の記録方式として、いわゆるDVフォーマットと呼ばれ
る記録フォーマットがある(IEC 61834 helical scan d
igital video tape cassette recording system using
6.35 mm magnetic tape forconsumers(525/60,625/50,1
125/60and1250/50systems)。このDVフォーマットで
は、記録するビデオ信号を離散コサイン変換等を用いて
圧縮するとともにデータの記録密度を上げているので、
従来の方式よりも高い画質で長時間の記録が可能となっ
ている。
【0004】このDVフォーマットでは、色々なビット
レートで送られてくるプログラムに対して記録効率が最
適化されるように、圧縮効率の異なる2つの記録モード
(SDモード,SDLモード)を用いてビデオデータ等
の記録を行っている。
【0005】記録効率を高めた記録モード(SDLモー
ド)は、通常の記録モード(SDモード)よりも圧縮効
率を高めて情報量をSDモードの1/2とするととも
に、記録再生時における磁気テープのテープ走行速度を
SDモードの1/2として、磁気ヘッドから磁気テープ
への記録タイミングを間欠的にしている。すなわち、S
DLモードでは、磁気テープに対して時間的に連続して
信号を記録するのではなく、磁気ヘッドから磁気テープ
への記録回数を2回に1回間引いて、トータルの記録時
間を2倍にしている。このことにより、例えば、SDモ
ードにより記録すると、ビットレートが低いため磁気テ
ープに対してスタッフィングバイトや情報なしパック等
の無駄データが多く記録され、記録効率が悪くなってし
まうといったプログラムであっても、SDLモードによ
り記録することにより、これらの無駄なデータを記録せ
ずに記録効率を向上させることができる。
【0006】以下、このDVフォーマットについて説明
するとともに、このDVフォーマットで用いられるSD
モードとSDLモードとについても併せて説明をする。
【0007】図9に、DVフォーマットのデジタル信号
を、テープ幅6.35mmの磁気テープ(以下、この磁
気テープをDVテープと呼ぶ。)に記録したときのトラ
ックパターンを示す。
【0008】DVフォーマットでは、テープ幅が6.3
5mm(=1/4インチ)のDVテープに対して、回転
ドラムによりビデオデータ等が回転記録される。この回
転ドラムには、例えばアジマス角の異なる(±20°)
2つの磁気ヘッドが設けられている。そのため、この2
つの磁気ヘッドがテープ走行方向に対して所定の角度を
以て走査され、この図9に示すように、DVテープに、
アジマス角が異なるトラックが交互に連続して書き込ま
れたトラックパターンが形成される。
【0009】ここで、DVテープに記録されたトラック
に対して、図10に示すように、10本のトラックを1
つの単位とし、この10本のトラック単位で0〜9まで
のトラックナンバーを付ける。このとき、一方の磁気ヘ
ッドで記録されたトラックをイーブントラックE0,E
2,E4,E6,E8とし、他方の磁気ヘッドで記録さ
れたトラックをオッドトラックO1,O3,O5,O
7,O9とする。イーブントラックは、この10本のト
ラック単位内における各トラックに対してDVテープの
走行順にトラックナンバーを付けていった場合(一番最
初のトラックのトラックナンバーは0とする。)、偶数
番目に記録されるトラックである。また、オッドトラッ
クは、奇数番目に記録されるトラックである。
【0010】SDモードでは、この10本のトラック
(トラックナンバー0〜9)に、NTSC方式に対応し
たビデオ信号の1フレーム分のデジタルデータが記録さ
れる。
【0011】SDLモードでは、この10本のトラック
(トラックナンバー0〜9)に、NTSC方式に対応し
たビデオ信号の2フレーム分のデジタルデータが記録さ
れる。このSDLモードでは、前半の5トラック(トラ
ックナンバー0〜4)に1フレーム分のデジタルデータ
が記録され、後半の5トラック(トラックナンバー5〜
9)に1フレーム分のデジタルデータが記録される。以
下、SDLモードで記録されたときの前半の5トラック
(トラックナンバー0〜4)に記録されるフレームを、
フロントフレームと呼び、後半の5トラック(トラック
ナンバー5〜9)に記録されるフレームを、リアフレー
ムと呼ぶ。
【0012】また、このDVフォーマットでは、各トラ
ックに記録するデータ全てに24/25変換が施され
る。記録するデータを24/25変換することにより、
ATF(Automatic Track Finding)の為のパイロット
信号がトラック全体に重畳される。そして、再生時にお
いてこのパイロット信号を検出することにより、磁気ヘ
ッドのトラッキングを取ることができる。この24/2
5変換では、24ビット(3バイト)毎のデータに対し
てエキストラビット(1ビット)を挿入することによ
り、記録するデータのデータ列に3つの周波数の低域パ
イロット成分を重畳している。具体的には、記録するデ
ータのランレングスを9以下にし、周波数f0,周波数
f1,周波数f2のパイロット信号を各トラックに重畳
する。そして、このDVフォーマットでは、例えば、イ
ーブントラックE0,E2,E4,E6,E8に周波数
f0のパイロット信号を重畳し、オッドトラックO1,
O3,O5,O7,O9に周波数f1及び周波数f2の
パイロット信号を交互に重畳する。従って、全体として
は各トラックに対して、・・・f0,f1,f0,f
2,f0,f1,f0,f2・・・といった繰り返しと
なるような各周波数のパイロット信号が記録される。こ
のようなパイロット信号を記録することによって、周波
数f0が記録されたトラックを磁気ヘッドが走査すると
き、隣接トラックから周波数f1,f2のパイロット成
分をクロストーク信号として得ることができ、再生時に
おいて安定したトラッキングをかけることができる。
【0013】SDモードとSDLモードとの2つに対応
した記録を行う場合、例えば、図11に示すような、3
つの磁気ヘッドが設けられた回転ドラム101を用いて
行われる。回転ドラム101には、その回転中心を挟ん
で180°対向した位置に、CH0ヘッド102と、C
H1ヘッド103とが設けられている。CH0ヘッド1
02は、アジマス角がプラス側とされている。CH1ヘ
ッド103は、アジマス角がマイナス側とされている。
また、回転ドラム101には、CH0ヘッド102が設
けられている位置から、ドラム回転方向に90°ずれた
位置に、CH2ヘッド104が設けられている。
【0014】SDモードで記録する場合には、CH0ヘ
ッド102及びCH1ヘッド103が用いられて記録が
され、CH2ヘッド104は用いられない。SDモード
では、DVテープが18.8mm/sの一定速度で走行
し、回転ドラム101が9000rpmの回転速度で回
転する。そして、SDモードでは、図12に示すよう
に、150Hz(1/150秒周期)のヘッドSW信号
により、CH0ヘッド102とCH1ヘッド103とが
連続的に切り換えられ、信号が記録される。そのため、
SDモードでは、回転ドラム101の1回転中に2トラ
ック分の信号を記録する。従って、このSDモードで
は、図13に示すように、+アジマスのCH0ヘッド1
02により記録されたトラックと、−アジマスのCH1
ヘッド103により記録されたトラックとが交互に並ん
だトラックパターンがDVテープ上に形成される。
【0015】これに対してSDLモードでは、CH0ヘ
ッド102及びCH2ヘッド104が用いられて記録さ
れ、CH1ヘッド103は用いられない。SDLモード
では、DVテープがSDモードの1/2の速度で走行
し、回転ドラム101がSDモードと同速の9000r
pmの回転速度で回転する。そして、SDLモードで
は、図14に示すような、75Hz(1/75秒周期)
のヘッドSW信号により、CH0ヘッド102とCH2
ヘッド104とが間欠的に切り換えられ、信号が記録さ
れる。そのため、SDLモードでは、回転ドラム101
の2回転中に2トラック分の信号を記録する。従って、
このSDLモードでは、図15に示すような、+アジマ
スのCH0ヘッド102により記録されたトラックと、
−アジマスのCH2ヘッド104により記録されたトラ
ックとが交互に並んだトラックパターンがDVテープ上
に形成される。なお、CH2ヘッド104は、CH0ヘ
ッド102により形成されたトラックのトラックピッチ
と、CH2ヘッド104により形成されたトラックのト
ラックピッチとが等しくなるように、高さ方向にオフセ
ットされて回転ドラム101上に設けられている。
【0016】SDLモードでは、このような回転ドラム
101を用いて間欠記録をすることにより、SDモード
で記録する情報量の1/2に情報量を少なくした情報
を、SDモードで形成されるトラックパターンと同一の
トラックパターンで、DVテープ上に記録することがで
きる。なお、SDLモードに適合するように記録する方
法は、このような回転ドラム101を用いるものに限ら
れず、例えば、+アジマスヘッドと−アジマスヘッドと
が隣接して設けられたペアヘッドを用いても良い。
【0017】つぎに、DVフォーマットにおけるデータ
構造について説明する。
【0018】このDVテープのトラックには、図16に
示すように、ヘッド突入入口からITI(Insert and T
rack Information)記録領域111、オーディオ記録領
域112、ビデオ記録領域113、サブコード記録領域
114が設けられて、有効データエリアが形成されてい
る。オーディオ記録領域112には、オーディオ情報及
びその付加情報等が記録される。ビデオ記録領域113
には、ビデオ情報及びその付加情報が記録される。サブ
コード記録領域114には、高速サーチのためのサブコ
ード情報及びスキップ機能等のためのサブコード情報等
が記録される。ITI記録領域111には、オーディオ
情報、ビデオ情報及びサブコード情報等をアフターレコ
ーディングするための基準信号等が記録される。
【0019】DVフォーマットでは、DVテープの1つ
のトラックの有効記録エリアをシンクブロックと呼ぶ小
領域に分割して、各データをシンクブロック単位でパケ
ット化して記録をする。シンクブロックは、図17に示
すように、シンクエリア(2バイト)と、IDコード
(3バイト)と、データ(データ量は可変)と、パリテ
ィ(2バイト若しくは8バイト)とから構成されてい
る。シンクエリアには、所定の同期符号パターンデータ
(24/25変換後には17ビットのビットパターンと
なる。)が記録される。IDコードには、例えば、フレ
ームの連続を示すシーケンスナンバーが4ビット、一対
の偶数トラック及び奇数トラックの番号を示すトラック
ペアナンバーが4ビット、1トラック中のそのシンクブ
ロックの番号を示すシンクブロックナンバーが8ビッ
ト、IDコード用のパリティが8ビット記録される。
【0020】オーディオ記録領域112に記録されるオ
ーディオ情報は、図18に示すように、1トラック当た
り、17シンクブロック分のデータとして記録される。
17個の各シンクブロックには、0〜16までのシンク
ブロックナンバーが付けられている。
【0021】最初の2つのシンクブロック(シンクブロ
ックナンバーが0と1のシンクブロック)は、プリシン
クブロックと呼ばれ、オーディオ記録領域112が始ま
ることを示すプリアンブル信号等が記録される。プリシ
ンクブロックのデータ長は、6バイトである。プリシン
クブロックに続く9個のシンクブロック(シンクブロッ
クナンバーが2〜10のシンクブロック)には、オーデ
ィオ情報の付加情報である5バイトのAAUXデータ
と、音声圧縮されたオーディオ情報である72バイトの
AUDIOデータが記録される。続く5個のシンクブロ
ック(シンクブロックナンバーが11〜15のシンクブ
ロック)には、77バイトのアウターパリティが記録さ
れている。オーディオ情報及びアウターパリティが記録
されるシンクブロックナンバーが2〜15のシンクブロ
ックのデータ長は、8バイトのインナーパリティを含め
て90バイトである。最後のシンクブロック(シンクブ
ロックナンバーが16のシンクブロック)は、ポストシ
ンクブロックと呼ばれ、オーディオ記録領域112が終
了することを示すポストアンブル信号が記録される。こ
のポストシンクブロックのデータ長は、6バイトであ
る。
【0022】ビデオ記録領域113に記録されるビデオ
情報は、図19に示すように、1トラック当たり、15
2シンクブロック分のデータとして記録される。152
個の各シンクブロックには、17〜168までのシンク
ブロックナンバーが付けられている。
【0023】最初の2つのシンクブロック(シンクブロ
ックナンバーが17と18のシンクブロック)は、プリ
シンクブロックであり、ビデオ記録領域113が始まる
ことを示すプリアンブル信号等が記録される。プリシン
クブロックのデータ長は、6バイトである。プリシンク
ブロックに続く2個のシンクブロック(シンクブロック
ナンバーが19〜20のシンクブロック)には、ビデオ
情報の付加情報であるVAUXデータが記録される。続
く135個のシンクブロック(シンクブロックナンバー
が21〜155のシンクブロック)には、圧縮されたビ
デオ情報であるVIDEOデータが記録される。続く1
個のシンクブロック(シンクブロックナンバーが156
のシンクブロック)には、ビデオ情報の付加情報である
VAUXデータが記録される。続く11個のシンクブロ
ック(シンクブロックナンバーが157〜167のシン
クブロック)には、アウターパリティが記録される。ビ
デオ付加情報、ビデオ情報及びアウターパリティが記録
されるシンクブロックナンバーが19〜167のシンク
ブロックのデータ長は、8バイトのインナーパリティを
含めて90バイトである。最後のシンクブロック(シン
クブロックナンバーが168のシンクブロック)は、ポ
ストシンクブロックと呼ばれ、ビデオ記録領域113が
終了することを示すポストアンブル信号が記録される。
このポストシンクブロックのデータ長は、6バイトであ
る。
【0024】ここで、AAUXデータ及びVAUXデー
タには、例えば、著作権情報、記録モード、サンプリン
グ周波数、テレビジョン方式等のオーディオ情報やビデ
オ情報を再生するための情報等の付加情報が記録され
る。AAUXデータ及びVAUXデータは、各付加情報
の内容毎に、1バイトのパックヘッダと、4バイトのパ
ックデータとからなる、5バイトのデータとしてパック
化されて記録がされる。
【0025】AAUXデータ及びVAUXデータの記録
領域は、メインエリアとオプショナルエリアとに分けて
用いられる。すなわち、シンクブロックナンバーが2〜
10の各オーディオシンクブロックのデータ領域の最初
の5バイト及びシンクブロックナンバーが19,20,
156のシンクブロックのデータ領域が、メインエリア
と、オプショナルエリアとに分けられる。
【0026】メインエリアには、その情報が無いとオー
ディオデータの再生ができない必須パックと、重要度の
高い準必須パックとが記録される。必須パックとして
は、それがないと画像や音声を復元できない情報が格納
されたパック、画像及び音声の記録時の情報を提示する
情報が格納されたパック、現在位置を把握するための情
報が格納されたパック等がある。具体的に必須パックに
は、テレビジョン放送方式が格納されたパック、サンプ
リング周波数が格納されたパック、量子化ビット数が格
納されたパック、著作権情報が格納されたパック、レコ
ーディング時間が格納されたパック、タイムコードが格
納されたパック等がある。また、準必須パックとして
は、記録年月日、記録時間、字幕情報等が格納されたパ
ックがある。
【0027】オプショナルエリアには、各メーカのID
や、メインエリアに記録されるデータでは所望の機能を
実現できないときに用いられる情報等が記録される。
【0028】AAUXデータのメインエリアは、図20
(A)に示すように、そのトラックのトラック番号が奇
数(奇数トラック)の場合、シンクブロックナンバーが
2〜7の6つのシンクブロック(パックナンバーで0〜
5までの6パック)内に記録される。また、AAUXデ
ータのメインエリアは、図20(B)に示すように、そ
のトラックのトラック番号が偶数(偶数トラック)の場
合、シンクブロックナンバーが5〜10の6つのシンク
ブロック(パックナンバーで3〜8までの6パック)内
に記録される。
【0029】VAUXデータのメインエリアは、図21
(A)に示すように、そのトラックが奇数トラックの場
合、シンクブロックナンバーが19のシンクブロックの
データ領域の先頭から30バイトまで(パックナンバー
で0〜5までの6パック)に記録される。また、VAU
Xデータのメインエリアは、図21(B)に示すよう
に、そのトラックが偶数トラックの場合、シンクブロッ
クが156のシンクブロックのデータ領域の46バイト
目から75バイト目まで(パックナンバーで39〜44
までの6パック)に記録される。
【0030】このように、オーディオデータ及びビデオ
データを再生するため等に用いられる付加情報が記録さ
れるメインエリアは、奇数トラックと偶数トラックとで
トラック上の記録位置が異なる。このようにメインエリ
アの記録位置を、奇数トラックと偶数トラックとで異な
らせるのは、テープに横傷などがついても、奇数トラッ
クと偶数トラックとの何れかでメインエリア内の情報を
読みとることができるようにするためである。このた
め、多数回の上書きにより一部のシステムデータが破壊
され、システムデータが破壊されたせいで再生可能な画
像や音声が再生ができなくなってしまうという不具合を
解消することができる。
【0031】DVフォーマットでは、以上のようなデー
タ構造で、ビデオデータやオーディオデータをDVテー
プ上に記録する。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NTSC信
号をSDモードで記録する場合、1フレーム当たりのト
ラック数は10本であるので、各フレームは、必ず、偶
数トラック(トラックナンバー0のトラック)から始ま
り、奇数トラック(トラックナンバー9)で終了する。
従って、NTSC信号をSDモードで記録する場合、メ
インエリアの記録位置のパターンは、フレーム単位で繰
り返される。
【0033】このため、通常再生速度よりも遅いスロー
再生や同一のフレームを再生し続けるスチル再生等の変
速再生を行った場合、同一のフレームが連続して出力さ
れるが、このような場合であっても、SDモードであれ
ば、どのフレームでもメインエリアの記録位置パターン
が同じである。従って、スロー再生やスチル再生をした
場合にも、フレームの同期を取ることができれば、メイ
ンエリアに記録されたオーディオデータ及びビデオデー
タを再生するため等に用いられる付加情報を、確実に抽
出することができ、例えばこのようにスロー再生やスチ
ル再生をしたオーディオデータ及びビデオデータを伝送
して他の装置で記録する場合であっても、受信装置側で
フォーマット違反を起こさず記録が可能となる。
【0034】これに対して、NTSC信号をSDLモー
ドで記録する場合、1フレーム当たりのトラック数が5
本となる。そのため、隣接するフレーム同士で、メイン
エリアの記録位置パターンが異なるものとなってしま
う。
【0035】図22(A)に示すように、例えば、トラ
ックナンバー0から始まるフレーム(フロントフレー
ム)の場合、最初のトラックのVAUXのメインエリア
の位置は、VAUXデータの記録領域の後半部分(シン
クブロックが156のシンクブロックのデータ領域の4
6バイト目から75バイト目まで)となる。また、この
フロントフレームに隣接するリアフレームの場合、最初
のトラックのVAUXのメインエリアの位置は、VAU
Xデータの記録領域の前半部分(シンクブロックナンバ
ーが19のシンクブロックのデータ領域の先頭から30
バイトまで)となる。
【0036】このように、NTSC信号をSDLモード
で記録する場合、フロントフレームとリアフレームと
で、VAUXデータのメインエリアの記録位置パターン
が反転してしまう。もちろん、AAUXデータのメイン
エリアの記録位置パターンも同様に反転する。
【0037】このため、SDLモードで再生を行う場
合、一般に、図22(B)に示すように、フレーム同期
信号と同期した信号であって2フレーム周期の同期信号
(この信号をFR信号と呼ぶ)を用いて、メインエリア
の記録位置パターンが異なるフロントフレームとリアフ
レームとを識別している。このようにSDLモードであ
っても、フロントフレームかリアフレームかが識別でき
れば、その識別に応じてメインエリアの記録位置を判別
することができるので、メインエリアに記録されたオー
ディオデータ及びビデオデータを再生するため等に用い
られる付加情報を確実に抽出することができ、オーディ
オデータ及びビデオデータの再生が可能となる。
【0038】しかしながら、スロー再生やスチル再生等
の変速再生を行う場合、同一のフレームが連続して再生
される。そのため、例えばこのようにスロー再生やスチ
ル再生をしたオーディオデータ及びビデオデータを伝送
して他の装置で記録する場合、記録装置側でフォーマッ
ト違反となり記録ができない。具体的には、図23
(A)に示すようなフロントフレームとリアフレームと
からなるSDLモードで記録されたデータをスチル再生
した場合、図23(B)に示すような、例えばフロント
フレームが連続したデータが再生される。このフロント
フレームが連続したデータを、例えばIEEE1394
バスを介して伝送して、受信装置で伝送されたデータを
そのまま記録しようとすると、リアフレームのメインエ
リアの記録位置パターンが反転せずに、全てフロントフ
レームの記録位置パターンとなる。従って、図23
(C)に示すように、受信の装置側では、伝送されたフ
レームを、フロントフレームとして記録するか、或い
は、リアフレームとして記録するか判断することができ
ないフォーマット違反のデータであると判断するため、
伝送されたデータの記録を行うことができない。
【0039】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、1フレーム分のビデオデータを含むデー
タを奇数本のトラックに記録するテープ状記録媒体の記
録フォーマットに対応したデジタルデータを、テープ状
記録媒体から変速再生して伝送する場合であっても、伝
送したデータを記録可能とするデータ伝送装置及びデー
タ伝送方法を提供することを目的とする。
【0040】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明にかかるデータ伝送装置は、1フレーム分
のビデオデータを含むデータを奇数本のトラックに記録
するテープ状記録媒体の記録フォーマットに対応したデ
ジタルデータを、処理するデータ処理手段と、上記デー
タ処理手段により処理されたデジタルデータを、伝送す
る伝送手段とを備え、上記テープ状記録媒体の記録フォ
ーマットには、上記奇数本のトラックに記録する1フレ
ーム分のビデオデータを含むデータの記録パターンが2
つあり、上記伝送手段は、テープ状記録媒体の偶数番目
のトラックから記録開始されるフレームのデータと奇数
番目のトラックから記録開始されるフレームのデータと
を識別するための識別符号を、上記デジタルデータに付
加して伝送することを特徴とする。
【0041】また、本発明にかかるデータ伝送方法は、
1フレーム分のビデオデータを含むデータを奇数本のト
ラックに記録するテープ状記録媒体の記録フォーマット
であって、上記奇数本のトラックに記録する1フレーム
分のビデオデータを含むデータの記録パターンが2つあ
るテープ状記録媒体の記録フォーマットに対応したデジ
タルデータを処理し、テープ状記録媒体の偶数番目のト
ラックから記録開始されるフレームのデータと奇数番目
のトラックから記録開始されるフレームのデータとを識
別するための識別符号を、上記デジタルデータに付加し
て伝送することを特徴とする。
【0042】本発明にかかるデータ伝送装置及びデータ
伝送方法では、1フレーム分のビデオデータを含むデー
タを奇数本のトラックに記録するテープ状記録媒体の記
録フォーマットであって、上記奇数本のトラックに記録
する1フレーム分のビデオデータを含むデータの記録パ
ターンが2つあるテープ状記録媒体の記録フォーマット
に対応したデジタルデータを伝送する。さらに、本発明
にかかるデータ伝送装置及びデータ伝送方法では、偶数
番目のトラックから記録開始されるフレームのデータ
と、奇数番目のトラックから記録開始されるフレームの
データとを識別するための識別符号を、伝送するデジタ
ルデータに対して付加する。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、本発明を適用したデジタルダビングシステムについ
て、図面を参照しながら説明する。
【0044】図1に、本発明を適用したデジタルダビン
グシステムを示す。図1に示すデジタルダビングシステ
ム1は、再生装置2と、記録装置3と、再生装置2と記
録装置3とを接続するIEEE1394バス4とから構
成されている。このデジタルダビングシステム1では、
DVテープから再生したDVデータを、再生装置2がI
EEE1394バス4で伝送し、記録装置3で他のDV
テープに記録するデジタルダビング処理が行われる。こ
のデジタルダビング処理は、DVフォーマットにおける
SDLモードで行われる。
【0045】再生装置2は、再生部11と、RF処理部
12と、デジタル信号処理部13と、IEEE1394
インターフェース部14と、制御部15とを備えてい
る。
【0046】再生装置2は、ビデオデータ及びオーディ
オデータ等のソース情報が記録された第1のDVテープ
5を再生する。この第1のDVテープ5には、SDLモ
ードでDVデータが記録されており、再生装置2は、S
DLモードでDVデータを再生する。
【0047】再生部11は、例えば、SDLモードに対
応した2つの磁気ヘッドが設けられた回転ドラムを有
し、第1のDVテープ5に記録されているDV信号を再
生する。再生部11は、再生したDV信号をRF処理部
12に供給する。
【0048】RF処理部12は、再生部11から供給さ
れたDV信号に対して、復調処理やデジタル化処理等を
行い、デジタルのDVデータを生成する。RF処理部1
2は、生成したDVデータをデジタル信号処理部13に
供給する。
【0049】デジタル信号処理部13は、RF処理部1
2から供給されたDVデータに対して、DVフォーマッ
トに基づく各種のデータ処理を行う。デジタル信号処理
部13は、データ処理を行ったDVデータをIEEE1
394インターフェース14に供給する。
【0050】IEEE1394インターフェース14
は、デジタル信号処理部13から供給されたDVデータ
を、IEEE1394インターフェースプロトコルに対
応したデータに変換して、転送データを生成する。IE
EE1394インターフェース14は、生成した転送デ
ータを、IEEE1394バス4を介して記録装置3に
送信する。
【0051】制御部15は、再生部11の再生動作の制
御、RF処理部12の信号処理の制御、デジタル信号処
理部12のデータ処理の制御、IEEE1394インタ
ーフェース14のデータ伝送処理の制御等を行う。
【0052】再生装置2は、以上のような構成を有する
ことにより、第1のDVテープ5に記録されているビデ
オデータ及びオーディオデータ等を再生して、この再生
したデータをIEEE1394バス4を介して送信する
ことができる。
【0053】ここで、IEEE1394インターフェー
ス14は、制御部15からの制御命令に基づき、IEE
E1394プロトコルに準じた伝送データに対して、そ
のフレームがフロントフレームであるか、或いは、その
フレームがリアフレームであるかを示す情報を付加す
る。
【0054】すなわち、DVフォーマットにおけるSD
Lモードでは、上述したように、DVテープの偶数番目
のトラック(トラックナンバー0)から記録開始される
フレームであるフロントフレームと、DVテープの奇数
番目のトラック(トラックナンバー5)から記録開始さ
れるフレームであるリアフレームとがある。IEEE1
394インターフェース14は、デジタル信号処理部1
3から供給されたDVデータをIEEE1394プロト
コルに従って伝送データに変換するとともに、制御部1
5からの制御情報に基づき、伝送するフレーム毎に、フ
ロントフレームであるか、リアフレームであるかを識別
する情報を、追加する。
【0055】具体的には、図2に示すように、IEEE
1394バス伝送上で定義されているDIF bloc
kのHeader Section H0の中に、DF
F(DIF frame flag)を追加して、フロ
ントフレームであるか、リアフレームであるかを識別す
る情報としている。
【0056】このDFFは、図3に示すように、“1”
又は“0”を示す。伝送されるDVデータがSDLモー
ドでNTSCシステム(525-60 system)の場合には、
DFFは、“0”であればこの情報が付加されているフ
レームがフロントフレーム(first frame)であること
を示し、“1”であればこの情報が付加されているフレ
ームがリアフレーム(second frame)であることを示
す。
【0057】なお、DFFは、伝送されるDVデータが
SDモード及びHDモードの場合、及び、伝送されるD
VデータがSDLモードでPALシステム(625-50 sys
tem)の場合には、常に“1”となり、情報の内容に意
味を示さない。
【0058】再生装置2は、伝送するDVデータに対し
てこのようなDFFを付加することにより、例えば、S
DLモードで記録されたDVデータのスロー再生やスチ
ル再生等を行って、同一のVAUX及びAAUXのメイ
ンエリアの記録位置パターンが同一のフレームを伝送し
たとしても、そのデータを受信した記録装置3でそのフ
レームがフロントフレームであるかリアフレームである
かを判断することができる。
【0059】例えば、図4に示すように、通常再生を行
った場合には、DVテープに記録する各フレームは、伝
送されたフレームのメインエリアの記録位置パターン
と、同一となる。しかしながら、例えば、図5に示すよ
うに、スチル再生を行った場合には、同一のフレームが
連続して伝送されるので、DVテープに記録する各フレ
ームは、伝送されたフレームのメインエリアの記録位置
パターンと、同一とならない。従って、再生装置2が、
図4及び図5に示すような、2フレームで1周期となる
“1”“0”が繰り返されるDFFを伝送するフレーム
に対応させて付加し、記録装置3側でこのDFFを検出
して、各フレームの記録を行う。
【0060】従って、図6に示すように、例えばVAU
Xのメインエリアの記録位置パターンが同一のフレーム
が連続して伝送されても、DFFがそれらのフレームが
フロントフレームであるか、リアフレームであるかを示
すので、記録装置3で、VAUXデータが再生でき、フ
ォーマット違反とならないようにすることができる。
【0061】つぎに、記録装置3について説明する。
【0062】記録装置3は、再生装置2から転送された
ビデオデータ及びオーディオデータ等のソース情報を受
信して、第2のDVテープ6に記録する。記録装置3
は、この第2のDVテープに対して、SDLモードでD
Vデータを記録する。
【0063】記録装置3は、図7に示すように、IEE
E1394インターフェース21と、デジタル信号処理
部22と、RF処理部23と、記録部24と、制御部2
5とを備えている。
【0064】また、上記デジタル信号処理部22は、そ
の内部に、レート変換メモリ26と、タイムベースコン
トローラ(TBC)27とを有している。上記制御部2
5は、その内部に、PLL部28と、ドラムサーボ部2
9と、タイミング制御部30とを有している。
【0065】IEEE1394インターフェース21
は、IEEE1394バス4を介して転送された転送デ
ータを受信し、受信した転送データをIEEE1394
インターフェースプロトコルに対応したデータをDVデ
ータに変換する。また、IEEE1394インターフェ
ース21は、転送データのDIF blockのHea
der Section H0の中に付加されているD
FF(DIF frame flag)を検出する。ま
た、IEEE1394インターフェース21は、転送デ
ータに含まれているFP信号を検出する。このFP信号
は、フレームの同期信号である。IEEEインタフェー
ス21は、生成したDVデータをデジタル信号処理部2
2に供給し、検出したFP信号を制御部25の内部のP
LL部28に供給し、検出したDFFを制御部25の内
部のタイミング制御部30に供給する。
【0066】デジタル信号処理部22は、IEEE13
94インターフェース21から供給されたDVデータに
対して、第2のDVテープ6に記録できるようにデータ
処理を施す。デジタル信号処理部22は、データ処理を
施したDVデータを、1トラックのデータ単位毎に、一
旦、内部のレート変換メモリ26に格納する。このレー
ト変換メモリ26は、NTSCの場合少なくとも2フレ
ーム分(SDLモードで10トラック分)の記憶容量を
有している。このレート変換メモリ26は、各トラック
ナンバーに対応した格納領域を設けていて、あるトラッ
クナンバーのデータが入力されると、対応するトラック
ナンバーの格納領域に、その入力されたデータを格納す
る。デジタル信号処理部22は、レート変換メモリ26
に1トラック単位で格納しているDVデータを、制御部
25による制御タイミングに応じて、1トラック単位で
TBC27に供給する。TBC27は、レート変換メモ
リ26から読み出した1トラック単位のデータを、ヘッ
ドSW信号に同期させて、RF処理部23に出力する。
このTBC27は、第2のDVテープ6へ間欠記録をす
る際のイーブントラックとオッドトラックの位相ずれを
補正する処理を行う。
【0067】デジタル信号処理部22のレート変換メモ
リ26は、IEEE1394バス4による伝送における
データ処理タイミングと、DVテープへの記録のための
データ処理タイミングのずれを吸収する。従って、第2
のDVテープ6に記録されるDVデータは、このレート
変換メモリ26に一旦格納されることにより、回転ドラ
ムの回転に同期したデータとされて、出力がされる。
【0068】RF処理部24は、デジタル信号処理部2
2から供給されたDVデータに対して、変調処理等を行
い、記録信号を生成する。RF処理部12は、生成した
記録信号を記録部24に供給する。
【0069】記録部24は、例えば、2つの磁気ヘッド
が設けられた回転ドラムを有し、RF処理部23から供
給された記録信号を第2のDVテープ6にSDLモード
で記録する。2つの磁気ヘッドは、例えば、スイッチ回
路24aにより切り換えられ記録信号が供給される。こ
のスイッチ回路24aは、制御部25から供給されるヘ
ッドSW信号により切換制御がされる。また、回転ドラ
ムは、その回転速度が制御部25からのドラムコントロ
ール信号により制御される。
【0070】制御部25のPLL部28は、IEEE1
394インターフェース21から供給されたFP信号
を、内部クロックと同期させて、フレーム基準信号を生
成する。フレーム基準信号には、FRRV信号と、TR
RT信号とがある。FRRV信号は、その立ち上がりエ
ッジが、フレームをレート変換メモリ26に対して書き
込む書込開始タイミングを示している信号である。すな
わち、トラックナンバー0又はトラックナンバー5のデ
ータを、レート変換メモリ26に書き込み開始するタイ
ミングを示す信号である。TRRT信号は、その立ち上
がりエッジが、1トラック分のデータを、レート変換メ
モリ26に書き込む書込開始タイミングを示している信
号である。FRRV信号とTRRT信号とは同期してい
るとともに、SDLモードの場合、1フレーム分のデー
タが5トラックに記録されることからTRRT信号の周
期がFRRV信号の周期に対して5倍となっている。
【0071】制御部25のドラムサーボ部28は、PL
L部27が生成したフレーム基準信号に基づきドラムコ
ントロール信号を生成し、このドラムコントロール信号
を記録部24に供給して回転ドラムの回転制御を行う。
【0072】制御部25のタイミング制御部30は、I
EEE1394インターフェース21から供給されたD
FFに基づき、FR信号を生成する。このFR信号は、
レート変換メモリ26に書き込む1トラック分のデータ
が、フロントフレームのデータであるか、リアフレーム
のデータであるかを示す信号であり、“0”のときにフ
ロントフレームを示し、“1”のときにリアフレームを
示す。すなわち、FR信号は、レート変換メモリ26に
書き込む1トラック分のデータが、トラックナンバー0
〜4までのデータであるか、トラックナンバー5〜9ま
でのデータであるかを示す信号である。このFR信号
は、デジタル信号処理部22のレート変換メモリ26に
供給される。レート変換メモリ26は、このFR信号が
フロントフレームを示していれば、フロントフレームに
対応したトラックナンバーの格納領域(つまり、トラン
クナンバー0〜4の格納領域)に、データを格納する。
また、レート変換メモリ26は、このFR信号がリアフ
レームを示していれば、リアフレームに対応したトラッ
クナンバーの格納領域(つまり、トラックナンバー5〜
9の格納領域)に、データを格納する。
【0073】制御部25のタイミング制御部30は、回
転ドラムの回転位相に同期した基準信号であるDRP信
号及びヘッドSW信号とを生成する。DRP信号は、1
トラックの記録再生時間を示す記録側の基準信号であ
る。ヘッドSW信号は、回転ドラムに用いられた2つの
磁気ヘッドを切り換えるための切換信号である。このヘ
ッドSW信号は、上述した図11に示した回転ドラムに
回転角90°離して設けられた2つの磁気ヘッド(CH
0,CH2)を、SDLモードにおける間欠記録を実現
するように切り換える信号である。タイミング制御部3
0は、この生成したヘッドSW信号を、FR信号と同期
させる。つまり、生成したヘッドSW信号の位相は、F
R信号に対して2通りの位相をもつことが可能となる
が、イーブントラックを記録するヘッドを用いてトラッ
クナンバー0のデータの記録がされるような位相とする
ように、ヘッドSW信号をFR信号に同期させる。
【0074】以上のような構成の記録装置3では、図8
に示すようなタイミングで、レート変換メモリ26に対
して、1トラック毎のデータが書き込み及び読み出しが
される。
【0075】まず、フレーム基準信号(FRRV,TR
RT)に同期して、トラックナンバー0〜4のフロント
フレームのデータ、及び、トラックナンバー5〜9のリ
アフレームのデータが、レート変換メモリ26に書き込
まれていく。このとき、レート変換メモリ26は、FR
信号を参照して、供給されたデータが、フロンフレーム
のデータであるか、或いは、リアフレームのデータであ
るかを判断し、フロントフレームのデータであれば、ト
ラックナンバー0〜4の所定の格納位置に格納し、リア
ルフレームのデータであれば、トラックナンバー5〜9
の所定の格納位置に格納する。
【0076】レート変換メモリ26に格納されたデータ
は、次の同一のトラックナンバーのデータが書き込み開
始される前に読み出され、TBC27に供給される。す
なわち、レート変換メモリ26は、2フレーム分(10
トラック分)のデータ容量を有しているので、書き込ま
れた1トラック分のデータは、書き込まれた時間から2
フレーム期間経過する前に読み出される。このときの読
み出しは、DRP信号に同期して読み出される。
【0077】TBC27は、レート変換メモリ26から
読み出した信号を、ヘッドSW信号に同期させて、出力
する。このヘッドSW信号は、立ち上がりエッジのタイ
ミングでイーブントラックのデータの書き込みが開始さ
れ、立ち下がりエッジのタイミングでオッドトラックの
データの書き込みが開始される。ヘッドSW信号は、F
R信号と同期が取れているため、イーブントラック(ト
ラックナンバー0,2,4,6,8)がCH0ヘッドが
用いられて書き込みがされ、オッドトラック(トラック
ナンバー1,3,5,7,9)がCH2ヘッドが用いら
れて書き込みがされる位相とされている。
【0078】以上のように記録装置3は、IEEE13
94の伝送データに付加されているDFFを参照してフ
ロントフレームとリアフレームとを識別するFR信号を
生成する。記録装置3では、このFR信号を参照して、
レート変換メモリ26へデータを書き込むので、フロン
トフレームとリアフレームと確実且つ簡易に識別され
る。また、記録装置3では、FR信号とヘッドSW信号
とを同期させて、第2の磁気テープ6にデータを書き込
むので、フロントフレームとリアフレームとが反転した
フォーマット違反の状態とならず、記録をすることがで
きる。
【0079】
【発明の効果】本発明にかかるデータ伝送装置及びデー
タ伝送方法では、1フレーム分のビデオデータを含むデ
ータを奇数本のトラックに記録するテープ状記録媒体の
記録フォーマットであって、上記奇数本のトラックに記
録する1フレーム分のビデオデータを含むデータの記録
パターンが2つあるテープ状記録媒体の記録フォーマッ
トに対応したデジタルデータを伝送する。さらに、本発
明にかかるデータ伝送装置及びデータ伝送方法では、偶
数番目のトラックから記録開始されるフレームのデータ
と、奇数番目のトラックから記録開始されるフレームの
データとを識別するための識別符号を、伝送するデジタ
ルデータに対して付加する。
【0080】このことにより、本発明にかかるデータ伝
送装置及びデータ伝送方法では、デジタルデータをテー
プ状記録媒体から変速再生して伝送する場合であって
も、伝送したデジタルデータが記録可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルダビングシステムの
ブロック図である。
【図2】フロントフレームとリアフレームを識別するD
FFの格納位置を説明する図である。
【図3】上記DFFが示している情報の内容を示す図で
ある。
【図4】通常再生を行った場合のDVテープに記録され
るデータのフレームパターンと、DFFとの関係を示す
図である。
【図5】スチル再生を行った場合のDVテープに記録さ
れるデータのフレームパターンと、DFFとの関係を示
す図である。
【図6】同一のフレームが連続したときのメインエリア
の記録位置パターンと、DFFとの関係を示す図であ
る。
【図7】上記デジタルダビングシステムの記録装置のブ
ロック図である。
【図8】上記記録装置の各信号のタイムチャートであ
る。
【図9】DVフォーマットのデジタル信号を、DVテー
プに記録したときのトラックパターンを示す図である。
【図10】DVテープに記録されたトラックに付けられ
たトラックナンバー、及び、DVフォーマットにおける
処理単位を説明する図である。
【図11】DVフォーマットのSDモード及びSDLモ
ードの両者の記録再生をすることが可能な回転ドラムを
示す図である。
【図12】DVフォーマットのSDモードでのヘッド切
り換え動作を説明する図である。
【図13】DVフォーマットのSDモードでデータを記
録したときのトラックパターンを示す図である。
【図14】DVフォーマットのSDLモードでのヘッド
切り換え動作を説明する図である。
【図15】DVフォーマットのSDLモードでデータを
記録したときのトラックパターンを示す図である。
【図16】トラック内に記録されるデータを説明する図
である。
【図17】シンクブロックを説明する図である。
【図18】オーディオ記録領域に記録されるデータのデ
ータ構成を説明する図である。
【図19】ビデオ記録領域に記録されるデータのデータ
構成を説明する図である。
【図20】AAUXデータのメインエリアを説明する図
である。
【図21】VAUXデータのメインエリアを説明する図
である。
【図22】DVフォーマットのSDLモードでデータを
記録した場合のVAUXデータの1フレーム内のメイン
エリアの記録位置パターンを説明する図である。
【図23】DVフォーマットのSDLモードで同一フレ
ームを連続して再生して伝送する場合のVAUXデータ
の1フレーム内のメインエリアの記録位置パターンを説
明する図である。
【符号の説明】
1 デジタルダビングシステム、2 再生装置、3 記
録装置、4 IEEE1394バス、5,6 DVテー
プ、11 再生部、12,23 RF処理部、13 デ
ジタル信号処理部、14,21 IEEE1394イン
ターフェース、15,25 制御部、22 デジタル信
号処理部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 AA01 AB01 DA08 EA01 FB01 HA01 HA02 JC01 JC02 LA03 MA01 NA02 NA06 5C053 FA15 FA21 GA11 GB06 GB17 GB22 HA21 JA21 KA21 KA24 LA14 5C059 KK34 MA23 RC39 RE20 SS11 UA02 UA29 5D044 AB05 AB07 BC01 CC01 CC04 DE49 HL07 HL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1フレーム分のビデオデータを含むデー
    タを奇数本のトラックに記録するテープ状記録媒体の記
    録フォーマットに対応したデジタルデータを、処理する
    データ処理手段と、 上記データ処理手段により処理されたデジタルデータ
    を、伝送する伝送手段とを備え、 上記テープ状記録媒体の記録フォーマットには、上記奇
    数本のトラックに記録する1フレーム分のビデオデータ
    を含むデータの記録パターンが2つあり、 上記伝送手段は、テープ状記録媒体の偶数番目のトラッ
    クから記録開始されるフレームのデータと奇数番目のト
    ラックから記録開始されるフレームのデータとを識別す
    るための識別符号を、上記デジタルデータに付加して伝
    送することを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記テープ状記録媒体の記録フォーマッ
    トは、DVフォーマットにおけるSDLモードに対応し
    たフォーマットであり、 上記伝送手段は、IEEE1394バス上に上記デジタ
    ルデータを伝送することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 上記伝送手段は、テープ状記録媒体の偶
    数番目のトラックから記録開始されるフレームのデータ
    と奇数番目のトラックから記録開始されるフレームのデ
    ータとを識別するための識別符号を、IEEE1394
    バス上に伝送する伝送データに付加することを特徴とす
    る請求項2記載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 1フレーム分のビデオデータを含むデー
    タを奇数本のトラックに記録するテープ状記録媒体の記
    録フォーマットであって、上記奇数本のトラックに記録
    する1フレーム分のビデオデータを含むデータの記録パ
    ターンが2つあるテープ状記録媒体の記録フォーマット
    に対応したデジタルデータを処理し、 テープ状記録媒体の偶数番目のトラックから記録開始さ
    れるフレームのデータと奇数番目のトラックから記録開
    始されるフレームのデータとを識別するための識別符号
    を、上記デジタルデータに付加して伝送することを特徴
    とするデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 上記テープ状記録媒体の記録フォーマッ
    トは、DVフォーマットにおけるSDLに対応したフォ
    ーマットであり、 IEEE1394バス上に上記デジタルデータを伝送す
    ることを特徴とする請求項4記載のデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 テープ状記録媒体の偶数番目のトラック
    から記録開始されるフレームのデータと奇数番目のトラ
    ックから記録開始されるフレームのデータとを識別する
    ための識別符号を、IEEE1394バス上に伝送する
    伝送データに付加することを特徴とする請求項5記載の
    データ伝送方法。
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