JP2001053824A - 通信回線品質制御方法とセンタ局及びユーザ局 - Google Patents
通信回線品質制御方法とセンタ局及びユーザ局Info
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Abstract
おいて、各ユーザ局における回線品質を保証し、サービ
ス提供時間の増大を実現する通信回線品質制御方法とセ
ンタ局及びユーザ局とを提供する。 【解決手段】 センタ局と複数ユーザ局との間の衛星通
信において、各ユーザ局からの受信回線品質状態をセン
タ局に通知し、センタ局にてその状況を判断して適当な
変調方式及び誤り訂正方式へ自動的に切替制御を行い、
かつ単一又は複数ユーザ局に対してその切替情報を通知
し、ユーザ局では指定された変調方式及び誤り訂正方式
へ自動的に切り替え制御を行う。
Description
複数のユーザ局との間で時分割多重通信を行うシステム
にあって、該ユーザ局の受信する通信回線の品質を制御
する通信回線品質制御方法とそのセンタ局及びユーザ局
に関する。特に、このシステムは、衛星通信システムに
関する。
伝送を行う場合、予め決められた1つの伝送方式で伝送
している(参考文献「平成7年度電気通信技術審議会答
申」(諮問第74号)(平成7年7月24日))。例え
ば、この伝送方式は、QPSK等の予め決められた変調
方式に、予め決められた符号化率(情報伝送に供される
ビット数と誤り訂正符号を付加した後のビット数との
比)の誤り訂正符号(例えば符号化率r=3/4の畳込
み符号など)を組み合わせたものである。
変調方式はQPSKのみで固定となっている。但し、誤
り訂正符号の符号化率は、送信側でr=1/2(低効率
・高信頼)〜7/8(高効率・低信頼)の範囲内で1つ
を選択して運用している。受信側では、伝送されてきた
信号を一旦全ての符号化率で復元し、その中から良好に
復号できる符号化率で復号することが可能である。
形態のシステム構成図である。センタ局は、送信アンテ
ナ及び送信装置により構成される。ユーザ局は、受信ア
ンテナ、チューナ及び外部装置により構成される。
チューナから地上回線を介してセンタ局へ送信する。セ
ンタ局では、その要求信号を受信し、該当する情報提供
者のサーバヘ地上回線を介して接続し、該情報提供者の
情報を取得する。次に、センタ局は、送信装置でQPS
K(r=3/4)の固定の変調方式及び誤り訂正方式に
変調し、送信アンテナから衛星回線を介してユーザ局へ
要求された情報を伝送する。ユーザ局では、受信アンテ
ナにより情報を受信し、チューナにより復調し、外部装
置により情報を取得する。ユーザ局からセンタ局への信
号には、地上回線経由の送信情報として有料放送課金情
報等があるが、ユーザ局の衛星回線受信状態を示す信号
は含まれていない。
衛星放送の一実施形態のシステム構成図である。該BS
−4後発機によるディジタル衛星放送(参考文献:特開
平9−321813「ディジタル伝送方法及び送信、受
信装置」テレビジョン学会技術報告Vol.20 No.22(19
96年3月15日社団法人テレビジョン学会発行))
は、2000年に放送開始予定である。
は、主信号の変調方式としてトレリス符号化8相PSK
(TC8PSK、符号化率2/3)を採用している。ま
た、周波数利用効率と降雨減衰に対する耐性とを考慮
し、TC8PSKに加えてQPSK(畳込み符号化率は
1/2、2/3、3/4、5/6、7/8)又はBPS
K(畳込み符号化率は1/2)の他のPSK変調への切
替を可能としている。更に、1つのキャリア内に論理的
なTS(トランスポートストリーム)を複数収容できる
複数TSによる伝送を可能としている。変調方式の切り
替え及び複数TSの構成を制御するためにTMCC(Tra
nsmission & Multiplexing ConfigurationControl)デー
タを多重しているが、TMCCデータの制約上、1つの
キャリア内に設定可能な変調方式及び誤り訂正方式は、
全7種類のうち4つまでである。
択する。これは、例えば主信号の変調方式、シンボルレ
ート、階層構造(例えば階層化する場合の階層数、階層
ごとの変調方式、各階層に割り当てる時間配分など)又
は符号化率である。そして、事業者は、番組内容をセン
タ局へ送信する。センタ局では、TMCCデータを主信
号に多重化し、事業者が決めた変調方式及び誤り訂正方
式で変調し、送信アンテナより衛星回線を介してユーザ
局へ送信する。図2では、センタ局は8PSK(r=2
/3)、QPSK(r=7/8)、QPSK(r=2/
3)及びBPSK(r=1/2)の4種類の方式で情報
を送信している。ユーザ局では受信アンテナより情報を
受信し、チューナにより受信されたTMCCデータを復
調することにより、どのような伝送方式で伝送されてい
るかを知ることができ、これをもとに情報を担っている
主信号を復調することができる。
/3)の情報を、ユーザ局BはQPSK(r=7/8)
の情報を取得している。ユーザ局からセンタ局への地上
回線経由の送信情報には有料放送課金情報等があるが、
ユーザ局の衛星回線受信状態を示す信号は含まれない。
情報伝送を行う場合にQPSK(r=3/4)など一定
の変調方式及び誤り訂正方式を使用しているため、複数
の変調方式及び誤り訂正方式を同時に伝送することがな
く、回線品質劣化が発生したユーザ局では回線品質が回
復するまで受信不可能な状態におちいることが問題とな
っていた。
は、複数の変調方式及び誤り訂正方式の情報を1つのキ
ャリアに収容して伝送しており、回線品質劣化が発生す
るとセンタ局において送信していたチャネルの変調方式
及び誤り訂正方式を変更することが可能である。しか
し、センタ局において各ユーザ局の正確な受信状況をリ
アルタイムに取得できないため、回線品質劣化発生時点
から切替までに時間を要することが問題となっていた。
回線品質状態をセンタ局へ通知し、センタ局において、
通知された情報により回線品質の評価を行い、その評価
結果に従って、通信に使用する変調方式と誤り訂正方式
の変更制御及びユーザ局への変更通知を行うことによ
り、ユーザ局における受信回線品質の保証を実現するこ
とである。
線品質制御方法は、ユーザ局が、回線から所望の情報を
受信し、該回線の回線品質を計測する第1の段階と、ユ
ーザ局が、第1の段階によって計測された回線品質情報
をセンタ局へ通知する第2の段階と、センタ局が、第2
の段階によって通知された回線品質情報を受信する第3
の段階と、センタ局が、回線品質情報が予め定めた基準
範囲値内にあるかどうかを判定する第4の段階と、セン
タ局が、第4の段階によって判定された結果が予め定め
た基準範囲値内であるとき、回線の変調方式及び誤り訂
正方式をそのまま維持し、結果が予め定めた基準範囲値
外であるとき、基準範囲値内の回線品質を満足する回線
の変調方式及び誤り訂正方式に変更する第5の段階と、
センタ局が、変更した変調方式及び誤り訂正方式をユー
ザ局に通知する第6の段階と、ユーザ局が、第6の段階
によってセンタ局から通知された変調方式及び誤り訂正
方式を受信する第7の段階と、ユーザ局が、第7の段階
によってセンタ局から受信した変調方式及び誤り訂正方
式に回線を変更する第8の段階とを有し、ユーザ局の受
信する回線の回線品質が予め定めた基準範囲値内となる
ように制御するものである。
受信回線品質状態を考慮しない伝送サービスである。そ
のため、ユーザ局は、その衛星回線受信状態をセンタ局
へ通知しない。また、階層化変調方式による衛星放送で
は、複数の変調方式及び誤り訂正方式による放送が可能
であるが、センタ局からユーザ局への片方向通信である
ため、センタ局では各ユーザ局の受信回線品質を管理せ
ずに各チャネルの変調方式及び誤り訂正方式を設定して
いる。しかしながら、各ユーザ局における回線品質保証
を実現するためには、各ユーザ局からの受信回線品質状
態をセンタ局に通知し、センタ局にてその状況を判断
し、適当な変調方式及び誤り訂正方式へ自動的に切り替
え制御を行う必要がある。
ユーザ局が、回線から所望の情報を受信し、該回線の回
線品質を計測する第1の段階と、ユーザ局が、第1の段
階によって計測された回線品質情報をセンタ局へ通知す
る第2の段階と、センタ局が、第2の段階によって通知
された複数のユーザ局の回線品質情報を受信する第3の
段階と、センタ局が、第3の段階によって受信された複
数のユーザ局の回線品質情報をセンタ局が集計する第4
の段階と、センタ局が、第4の段階によって集計された
複数のユーザ局に対する回線品質情報の集計結果が予め
定めた基準範囲値内にあるかどうかを判定する第5の段
階と、センタ局が、第5の段階によって判定された結果
が予め定めた基準範囲値内であるとき、複数のユーザ局
が受信する回線の変調方式及び誤り訂正方式をそのまま
維持し、結果が予め定めた基準範囲値外であるとき、基
準範囲値内の回線品質を満足する変調方式及び誤り訂正
方式に回線を変更する第6の段階と、センタ局が、第6
の段階によって変更した変調方式及び誤り訂正方式を複
数のユーザ局へ通知する第7の段階と、複数のユーザ局
が、第7の段階によってセンタ局から通知された変調方
式及び誤り訂正方式を受信する第8の段階と、複数のユ
ーザ局が、第8の段階によって受信した変調方式及び誤
り訂正方式に回線を変更する第9の段階とを有し、複数
のユーザ局に対する総合的な回線品質情報が、予め定め
た基準範囲値内となるように制御するものである。
及びユーザ局が回線の変調方式と誤り訂正方式を変更す
る段階にあって、時分割多重された複数の回線に対し
て、個々に個別の変調方式及び誤り訂正方式が予め割り
当てられており、基準範囲値内の回線品質を満足する変
調方式及び誤り訂正方式の割り当てられた回線に変更す
ることも好ましい。
及びユーザ局が回線の変調方式及び誤り訂正方式を変更
する段階にあって、回線の変調方式及び誤り訂正方式を
前記基準範囲値内の回線品質を満足する変調方式及び誤
り訂正方式に変更することも好ましい。
回線の回線品質情報を、ユーザ局から受信するユーザ局
算出結果受信手段と、ユーザ局が受信する回線に対する
回線品質の基準範囲値を定めたデータを記憶する切替基
準値記憶手段と、ユーザ局算出結果受信手段で受信した
回線品質情報と、切替基準値記憶手段から読み出された
回線品質の基準範囲値とを比較して、ユーザ局がセンタ
局からの送信情報を受信可能な状態にあるかどうかを判
定するユーザ局受信判定処理手段と、ユーザ局受信判定
処理手段の判定結果が、基準範囲値内にあるとき、ユー
ザ局が受信する回線をそのまま維持し、基準範囲値外に
あるとき、ユーザ局が受信する回線の回線品質が基準範
囲値となる変調方式及び誤り訂正方式に回線を変更する
指示を出力する方式切替判断処理手段と、方式切替判断
処理手段から出力された指示に基づいて、変調方式及び
誤り訂正方式の切替処理を実行する方式変更制御手段
と、切り替えた変調方式及び誤り訂正方式に対する変更
情報を、ユーザ局に通知する方式変更指示手段とを有す
るものである。
信した回線の回線品質情報を、ユーザ局から受信するユ
ーザ局算出結果受信手段と、ユーザ局が受信する回線に
対する回線品質の基準範囲値と、複数のユーザ局から受
信した回線品質情報を集計した結果に対する基準範囲値
とを定めたデータを記憶する切替基準値記憶手段と、ユ
ーザ局算出結果受信手段で受信した回線品質情報と、切
替基準値記憶手段から読み出された回線品質の基準範囲
値とを比較して、ユーザ局がセンタ局からの送信情報を
受信可能な状態にあるかどうかを判定するユーザ局受信
判定処理手段と、ユーザ局受信判定処理手段の判定結果
を入力して、複数のユーザ局の回線品質情報を総合的に
集計処理する判定結果集計処理手段と、判定結果集計処
理手段の集計結果が、切替基準値記憶手段から読み出さ
れた、複数のユーザ局から送られてきた回線品質情報を
集計した結果に対する基準範囲値内にあるとき、複数の
ユーザ局が受信する回線をそのまま維持し、ユーザ局受
信判定処理手段の判定結果が基準範囲値外にあるとき、
ユーザ局が受信する回線の回線品質が基準範囲値となる
変調方式及び誤り訂正方式に回線を変更する指示を出力
する方式切替判断処理手段と、方式切替判断処理手段か
ら出力された指示に基づいて、変調方式及び誤り訂正方
式の切替処理を実行する方式変更制御手段と、切り替え
た変調方式及び誤り訂正方式に対する変更情報をユーザ
局に通知する方式変更指示手段とを有するものである。
れる時分割多重された所望の回線を受信する復調手段
と、復調手段で検波された検波出力信号を入力して、回
線品質を計測し、計測した回線品質情報をセンタ局に通
知する回線品質送出手段と、センタ局から通知された変
調方式及び誤り訂正方式の変更情報を受信するチャネル
変更受信手段と、チャネル変更受信手段で受信した変更
情報に基づいて、変調方式及び誤り訂正方式で所望の回
線を受信するように復調手段を制御するチャネル変更制
御手段とを有するものである。
の実施形態を詳細に説明する。
説明する。
での衛星通信において、ユーザ局の衛星回線受信状態に
よって、現在使用している変調方式及び誤り訂正方式の
チャネルから、異なる変調方式及び誤り訂正方式のチャ
ネルヘ切替えて通信を行う衛星通信用回線品質制御方法
である。
分割多重された衛星回線に対して変調方式及び誤り訂正
方式の異なるチャネルを設定した場合の構成図である。
図3より明らかなように、同一キャリア内において、チ
ャネル毎に異なる複数の変調方式及び誤り訂正方式を割
り当てている(例として8PSK(r=2/3)、QP
SK(r=7/8)、QPSK(r=2/3)、BPS
K(r=1/2))。図3では、センタ局からユーザ局
へ現在8PSK(r=2/3)を使用して通信を行って
いる。ユーザ局は、衛星回線品質指数(例としてBER
(ビット誤り率)、C/N(搬送波対雑音比)、ATM
セル廃棄率)を計測し、これを受信状態データとして地
上回線を介してセンタ局へ通知する。
タを取得し、現在の変調方式及び誤り訂正方式のチャネ
ルにてユーザ局が受信可能かどうかを判定する。仮に判
定結果が基準値の範囲内であれば、現在のチャネルを継
続して通信を行う(変調方式及び誤り訂正方式は8PS
K(r=2/3)のまま)。一方、ユーザ局受信判定処
理部における判定結果が、ユーザ局の受信回線品質が提
供するサービス品質の基準範囲値を外れているという結
果となったときに、以下に説明する第1の変調方式及び
誤り訂正方式の決定方法に従って、該方式を切り替える
(変調方式及び誤り訂正方式がQPSK(r=7/8)
のチャネルに変更)。センタ局は、変更チャネルの情報
をユーザ局へ通知し、ユーザ局への情報を伝送するチャ
ネルを変更してユーザ局へ情報を提供する。ユーザ局で
は、この変更チャネルの情報を基に、受信チャネルを変
更して所望の情報を受信する。このように、ユーザ局に
おける回線品質検出機能及び通知機能と、センタ局にお
ける受信判定機能及びチャネル選択機能とにより、適切
な変調方式と誤り訂正方式を使用することで、自動的な
衛星回線の品質保証を実現する。
法について説明する。切替基準値記憶部には、ビット誤
り率(BER)、搬送波対雑音比(C/N)又はATM
セル廃棄率のような、ユーザ局が受信している回線の回
線品質情報に対して、その上限値と下限値とが記憶され
ている。ここで、回線品質情報としてBERを例にとる
と、BERの上限値が10−4で、下限値が10−6で
あるとする。また、システムで使用する変調方式及び誤
り訂正方式の組み合わせを予め複数準備し、これらの組
み合わせの方式に対して誤り耐性の強度に関連した順位
付けをして、これらの情報を切替基準値記憶部に記憶し
ておく。方式切替判断処理部においては、これらの切替
基準値記憶手段に記憶された情報から、回線品質が上限
値であるBER=10−4を越えた場合に、現在使用し
ている方式よりも誤り耐性が強い方式を選択して、その
選択された変調方式及び誤り訂正方式を方式変更制御手
段へ出力することで方式の変更を指示する。また、逆
に、回線品質が下限値であるBER=10−6を下回っ
た場合、現在使用している方式よりも誤り耐性の弱い方
式(伝送容量の高い方式)でもサービス品質を満足する
と判断して、前記切替基準値記憶手段に記憶された誤り
耐性の強度に関連した方式の順位付け情報に従って、現
在使用している方式よりも誤り耐性の弱い方式へと変調
方式及び誤り訂正方式を変更するように変更方式を変更
制御部へ出力することで方式の変更を指示する。
ージ図である。伝送路には複数の変調方式及び誤り訂正
方式のチャネルが収容されており、ユーザ局は、変調方
式及び誤り訂正方式が8PSK(r=2/3)のチャネ
ルを受信している。本発明により、ユーザ局は、受信状
態に応じて、異なる変調方式及び誤り訂正方式のチャネ
ル(ここではQPSK(r=7/8))に切替制御を行
うことができる。
及び誤り訂正方式の切替シーケンスである。最初に、ユ
ーザ局は、希望情報の要求コマンドを地上回線を介して
センタ局へ送信する。該センタ局は、その要求コマンド
を、地上回線を介して該当する情報提供事業者へ送信す
る。該事業者は、要求コマンドに対するレスポンスと、
ユーザ局が要求する情報とを、地上回線を介してセンタ
局へ送信する。センタ局は、事業者から受信したレスポ
ンスと情報とを、地上回線又は衛星回線を介してユーザ
局へ送信する。ユーザ局は、希望情報を受信した後、衛
星回線における受信状態を検出し、検出結果を地上回線
を介してセンタ局へ送信する。
ある。センタ局は、ユーザ局の受信状態データを受信し
た後、評価を行い、その結果に基づいて変調方式及び誤
り訂正方式の切替判定を行う。切替を行うと決定した場
合、切替判定結果に従って、該当する変調方式及び誤り
訂正方式とチャネル情報とによる切替指示情報を、地上
回線又は衛星回線を介してユーザ局へ送信する。
ネルの情報等を含む切替指示情報のデータの構成図であ
る。ユーザ局は、切替指示情報を受信し、指定された変
調方式及び誤り訂正方式とチャネルヘ変更する。変更
後、ユーザ局では切替指示情報に対する応答信号を地上
回線を介してセンタ局へ送信する。
データの構成図である。
図である。図9において、衛星への送信データ処理は、
送信を行うためのアンテナ、送信機、変調部及び情報処
理部により実現され、変調方式及び誤り訂正方式の切替
え処理は、ユーザ局算出結果受信部、ユーザ局受信判定
処理部、方式切替判断処理部、方式基準値記憶部、方式
変更制御部及び方式変更指示部により実現される。
り受信状態(回線品質)データ(例としてBER)を受
信し、ユーザ局受信判定処理部へ送信する。ユーザ局受
信判定処理部では、予め各変調方式及び誤り訂正方式に
関する切替基準値等の受信判定に必要な基準データが登
録されている切替基準値記憶部より現在の回線に関する
切替基準値を取得し、ユーザ局算出結果受信部からの受
信状態データに対して、ユーザ局における受信可否判定
を行い、その結果を方式切替判断処理部へ送信する。方
式切替判断処理部では、切替基準値記憶部より切替判断
に必要な基準値情報を取得し、ユーザ局受信判定処理部
より取得した受信可否判定結果に対して方式切替の判断
を行い、受信可否判定結果が切替基準値の範囲を満足す
る場合は、特に処理は行わず現回線を維持する。一方、
受信可否判定結果が、切替基準値の範囲を満足しない場
合、前述したように第1の変調方式及び誤り訂正方式の
決定方法に従って変更方式を決定し、方式変更制御部へ
その決定した変調方式及び誤り訂正方式を送信する。方
式変更制御部では、方式切替判断処理部より送信された
変調方式及び誤り訂正方式のチャネル情報を変調部及び
方式変更指示部へ送信し、変調部ではユーザ局の使用チ
ャネルを切替え、方式変更指示部ではユーザ局に対し変
更する変調方式及び誤り訂正方式のチャネル情報を地上
回線若しくは衛星回線を介して通知する。
ユーザ局の機能ブロック図である。該ユーザ局は、衛星
からの受信データ処理を行うアンテナ、受信機、復調部
及び情報処理部、並びに、変調方式及び誤り訂正方式の
切替え処理を行う回線品質送出部、チャネル変更受信部
及びチャネル変更制御部で構成される。
を受信し、受信判定に必要な衛星回線品質指数(例とし
てBER)を計測し、地上回線を介してセンタ局へ通知
する。また、この衛星回線品質指数の通知結果によりセ
ンタ局において現在と異なる変調方式及び誤り訂正方式
を使用したチャネルが選択された場合は、センタ局より
チャネル変更の信号が地上回線又は衛星回線を介して通
知される。チャネル変更受信部では、そのチャネル変更
に伴い通知される変調方式と誤り訂正方式及びタイムス
ロット番号を受信し、チャネル変更制御部において通知
された変調方式と誤り訂正方式及びタイムスロット番号
を元に復調部を制御することで、チャネルの変更処理を
実施する。
明する。
への一斉配信を行う衛星通信において、現在使用してい
る変調方式及び誤り訂正方式のチャネルを受信中の全て
のユーザ局の回線品質状態をセンタ局にて集計し、ある
基準値の範囲外になった場合、異なる変調方式及び誤り
訂正方式のチャネルヘ切替えて通信を行う衛星通信用回
線品質制御方法である。
る、センタ局とユーザ局間での衛星回線に対して変調方
式及び誤り訂正方式の異なるチャネルを設定した場合の
構成図である。同一キャリア内において、チャネル毎に
異なる複数の変調方式及び誤り訂正方式を割り当ててお
り(例として8PSK(r=2/3)、QPSK(r=
7/8)、QPSK(r=2/3)、BPSK(r=1
/2))、センタ局からユーザ局へ現在8PSK(r=
2/3)を使用して通信を行っているとする。各ユーザ
局において衛星回線品質指数(例としてBER(ビット
誤り率)、C/N(搬送波対雑音比)、ATMセル廃棄
率)を計測し、これを受信状態データとしてセンタ局へ
地上回線を介して通知する。センタ局では同一チャネル
を受信している全てのユーザ局からの受信状態データを
取得し、各ユーザ局において現在の変調方式及び誤り訂
正方式のチャネルにて受信可能かどうかを判定し、判定
結果を集計する(例として受信不可能ユーザ局数、受信
不可能ユーザ局割合)。集計結果が方式切替基準値の範
囲内であれば、現在のチャネルを継続して通信を行う
(変調方式及び誤り訂正方式は8PSK(r=2/3)
のまま)。また、集計結果が方式切替基準値の範囲外で
あれば、センタ局で、以下に説明する第2の変調方式及
び誤り訂正方式の決定方法により、最適な変調方式及び
誤り訂正方式のチャネルを決定する(変調方式及び誤り
訂正方式がQPSK(r=7/8)のチャネル)。セン
タ局は変更チャネルの情報を各ユーザ局に対して通知
し、ユーザ局への情報を伝送するチャネルを変更して、
ユーザ局への情報伝送を行う。各ユーザ局では、この変
更チャネル情報を基に、受信チャネルを変更して所望の
情報を受信する。この様に各ユーザ局における回線品質
検出機能及び通知機能と、センタ局における各ユーザ局
の回線品質集計機能、方式切替基準値と回線品質集計結
果に基づく判定機能及びチャネル選択機能により、適切
な変調方式と誤り訂正方式を使用することで、自動的な
衛星回線の品質保証を実現する。但し、チャネル切替イ
メージと変調方式及び誤り訂正方式切替シーケンス処理
は第1の実施形態と同様である。
決定方法について説明する。方式切替判断処理部には、
判定結果集計処理部から、判定結果と複数のユーザ局の
回線品質情報に対する集計処理結果が渡される。但し、
この場合には、切替基準値記憶部に記憶されているデー
タは、例えばBERの上限値及び下限値と、判定結果集
計処理部で集計される集計結果に対して、これを元に変
調方式と誤り訂正方式を変更するか判断するための基準
情報である。この基準情報は、例えば集計処理部での集
計結果が、複数のユーザ局の中で、回線品質を満足して
いないユーザ局の割合であるならば、その割合に対する
上限値及び下限値であり、前述の第1の変調方式及び誤
り訂正方式の決定方法で方式の変更有無を判断し、指示
することができる。即ち、集計結果の割合が上限値を越
えた場合には、より誤り耐性の強い方式(伝送容量の小
さい方式)に変更し、下限値を下回った場合にはより誤
り耐性の弱い方式(伝送容量の高い方式)に変更するよ
うに指示する。
及び誤り訂正方式の組み合わせを予め複数準備し、これ
らの組み合わせの方式に対して誤り耐性の強度に関連し
た順位付けをして、これらの情報を切替基準値記憶部に
記憶しておく方法以外に、次のような方法も考えられ
る。
報としてBERを例にとると、BERの上限値及び下限
値が記憶され、更にシステムで使用する変調方式及び誤
り訂正方式の組み合わせを予め複数準備し、これらの組
み合わせの方式に対して、2組の方式をパラメータとし
たときのBER値との関係を表形式でまとめたデータベ
ースを、2組の方式の組み合わせに対して全組分用意し
て記憶しておく。このデータベースを用いることで、例
えば、図17のグラフに示すような方式Aと方式BのB
ERの関係を表形式でまとめたデータがあれば、方式A
を使用しているときのBERの測定値から、そのときの
方式Bを使用した場合のBERが求められる。この方式
Bを用いた場合のBERがサービス品質を満足する範囲
にあれば、方式Aから方式Bへと、変調方式と誤り訂正
方式を変更すれば良い。このように、前述した表形式の
データベースを用いることで、ユーザ局に対して最適な
方式を選択して、変更処理を行うことが可能となる。
機能ブロック図であり、衛星への送信データ処理は送信
を行うためのアンテナ、送信機、変調部及び情報処理部
により実現され、変調方式及び誤り訂正方式の切替え処
理はユーザ局算出結果受信部、ユーザ局受信判定処理
部、判定結果集計処理部、方式切替判断処理部、切替基
準値記憶部、方式変更制御部及び方式変更指示部により
実現される。
り受信状態データ(例としてBER)を受信し、ユーザ
局受信判定処理部へ送信する。ユーザ局受信判定処理部
では、予め各変調方式及び誤り訂正方式に関する切替基
準値等の受信判定に必要なパラメータが登録されている
切替基準値記憶部より現在の回線に関する切替基準値を
取得し、ユーザ局算出結果受信部からの受信状態データ
に対して、ユーザ局における受信可否判定を行い、その
結果を判定結果集計処理部へ送信する。判定結果集計処
理部では、ユーザ局受信判定処理部より送信される各ユ
ーザ局の現チャネルに対する受信判定結果を集計し、集
計結果を方式切替判断処理部へ送信する。方式切替判断
処理部では、切替基準値記憶部より切替判断に必要な基
準値情報を取得し、判定結果集計処理部より取得した集
計結果に対して方式切替の判断を行い、集計結果が切替
基準値の範囲を満足する場合は、特に処理は行わず現回
線を維持する。集計結果が切替基準値の範囲を満足しな
い場合は、前述した第2の変調方式及び誤り訂正方式の
決定方法に従って変更方式を決定し、方式変更制御部へ
その決定した変調方式及び誤り訂正方式を送信する。方
式変更制御部では、方式切替判断処理部より送信された
変調方式及び誤り訂正方式のチャネル情報を変調部及び
方式変更指示部へ送信し、変調部ではユーザ局の使用チ
ャネルを切替え、方式変更指示部では各ユーザ局に対し
変更する変調方式及び誤り訂正方式のチャネルを通知す
る。
は第1の実施形態と同様である。
明する。
の衛星通信において、現在使用している変調方式及び誤
り訂正方式のチャネルから、ユーザ局の衛星回線受信状
態によって同一チャネルにおいて異なる変調方式及び誤
り訂正方式へ切替えて通信を行う衛星通信用回線品質制
御方法である。
線に対して変調方式及び誤り訂正方式の異なるチャネル
を設定した場合の構成図である。同一キャリア内におい
て、チャネル毎に異なる複数の変調方式及び誤り訂正方
式を割り当てており(例として8PSK(r=2/
3)、QPSK(r=5/6)、QPSK(r=2/
3)、BPSK(r=1/2))、センタ局からユーザ
局へ現在8PSK(r=2/3)を使用して通信を行っ
ているとする。ユーザ局において衛星回線品質指数(例
としてBER(ビット誤り率)、C/N(搬送波対雑音
比)、ATMセル廃棄率)を計測し、これを受信状態デ
ータとしてセンタ局へ地上回線を介して通知する。セン
タ局ではユーザ局からの受信状態データを取得し、ユー
ザ局において現在のチャネルの変調方式及び誤り訂正方
式にて受信可能かどうかを判定する。仮に判定結果が基
準値の範囲内であれば、現在の変調方式及び誤り訂正方
式を継続して通信を行う(変調方式及び誤り訂正方式は
8PSK(r=2/3)のまま)。判定結果が基準値の
範囲外であれば、センタ局にて、前述した第1の変調方
式及び誤り訂正方式の決定方法により、最適な変調方式
及び誤り訂正方式を決定する(変調方式及び誤り訂正方
式は、QPSK(r=7/8))。センタ局は選択され
た変調方式及び誤り訂正方式に対するチャネル情報をユ
ーザ局に通知すると共に、ユーザ局への情報を伝送する
チャネル自体は同一のままで変調方式と誤り訂正方式を
変更して、ユーザ局が所望する情報の伝送を行う。ユー
ザ局は、この通知されたチャネル情報を基に、受信チャ
ネル自体は同一のままでこの受信チャネルの変調方式と
誤り訂正方式を変更して所望の情報を受信する。このよ
うに、ユーザ局における回線品質検出機能及び通知機能
と、センタ局における受信判定機能及びチャネル選択機
能とにより、適切な変調方式と誤り訂正方式を使用する
ことで、自動的な衛星回線の品質保証を実現する。
る。伝送路には複数の変調方式及び誤り訂正方式のチャ
ネルが収容されており、現在、変調方式及び誤り訂正方
式が8PSK(r=2/3)のチャネルをユーザ局では
受信している。本発明を適用することにより、ユーザ局
における受信状態に応じて、同一チャネルにおいて異な
る変調方式及び誤り訂正方式(ここではQPSK(r=
7/8))に切替制御を行う。
ーケンス処理は、第1の実施形態と同様である。
ック図は、第1の実施形態と同様である。従って、衛星
への送信データ処理は送信を行うためのアンテナ、送信
機、変調部及び情報処理部により実現され、変調方式及
び誤り訂正方式の切替え処理はユーザ局算出結果受信
部、ユーザ局受信判定処理部、方式切替判断処理部、切
替基準値記憶部、方式変更制御部及び方式変更指示部に
より実現される。
り受信状態データ(例としてBER)を受信し、ユーザ
局受信判定処理部へ送信する。ユーザ局受信判定処理部
では、予め各変調方式及び誤り訂正方式に関する切替基
準値等の受信判定に必要なパラメータが登録されている
切替基準値記憶部より現在の回線に関する切替基準値を
取得し、ユーザ局算出結果受信部からの受信状態データ
に対して、ユーザ局における受信可否判定を行い、その
結果を方式切替判断処理部へ送信する。方式切替判断処
理部では、切替基準値記憶部より切替判断に必要な基準
値情報を取得し、ユーザ局受信判定処理部より取得した
受信可否判定結果に対して方式切替の判断を行い、受信
可否判定結果が切替基準値の範囲を満足する場合は、特
に処理は行わず現回線を維持する。受信可否判定結果が
切替基準値の範囲を満足しない場合は、前述した第1の
最適な変調方式及び誤り訂正方式の決定方法に従って変
更方式を決定し、方式変更制御部へその決定した変調方
式及び誤り訂正方式の情報を送信する。方式変更制御部
では、方式切替判断処理部より送信された変調方式及び
誤り訂正方式の情報を変調部及び方式変更指示部へ送信
し、変調部ではユーザ局の受信チャネルの変調方式及び
誤り訂正方式を切替え、方式変更指示部ではユーザ局に
対し変更する変調方式及び誤り訂正方式を通知する。
機能ブロック図である。図15において、衛星からの受
信データ処理は受信を行うためのアンテナ、受信機、復
調部及び情報処理部により実現され、変調方式及び誤り
訂正方式の切替え処理は、回線品質送出部、方式変更受
信部及び方式変更制御部により実現される。
号を受信し、受信判定に必要な衛星回線品質指数(例と
してBER)を計測し、地上回線を介してセンタ局へ通
知する。また、この衛星回線品質指数の通知結果により
センタ局において現チャネルと異なる変調方式及び誤り
訂正方式が選択された場合は、センタ局より変調方式及
び誤り訂正方式変更の信号が地上回線又は衛星回線を介
して通知される。方式変更受信部では、その方式変更に
伴う変調方式と誤り訂正方式を受信し、方式変更制御部
において通知された変調方式と誤り訂正方式に基づいて
復調部を制御することで、変更処理を実施する。
説明する。
一斉配信を行う衛星通信において、現在使用している変
調方式及び誤り訂正方式のチャネルを受信中の全てのユ
ーザ局の回線品質状態をセンタ局にて集計し、ある基準
値の範囲外になった場合、同一チャネルにおいて異なる
変調方式及び誤り訂正方式へ切替えて通信を行う衛星通
信用回線品質制御方法である。
星回線に対して変調方式及び誤り訂正方式の異なるチャ
ネルを設定した場合の構成図である。同一キャリア内に
おいて、チャネル毎に異なる複数の変調方式及び誤り訂
正方式を割り当てており(例として8PSK(r=2/
3)、QPSK(r=5/6)、QPSK(r=2/
3)、BPSK(r=1/2))、センタ局からユーザ
局へ現在8PSK(r=2/3)を使用して通信を行っ
ているとする。各ユーザ局において衛星回線品質指数
(例としてBER(ビット誤り率)、C/N(搬送波対
雑音比)、ATMセル廃棄率)を計測し、これを受信状
態データとしてセンタ局へ地上回線を介して通知する。
センタ局では同一チャネルを受信している全てのユーザ
局からの受信状態データを取得し、各ユーザ局において
現在の変調方式及び誤り訂正方式のチャネルにて受信可
能かどうかを判定し、判定結果を集計する(例として受
信不可能ユーザ局数、受信不可能ユーザ局割合)。仮に
集計結果が方式切替基準値の範囲内であれば、現在の変
調方式及び誤り訂正方式を継続して通信を行う(変調方
式及び誤り訂正方式は8PSK(r=2/3)のま
ま)。集計結果が方式切替基準値の範囲外であれば、セ
ンタ局にて前記第2の変調方式及び誤り訂正方式の決定
方法により、最適な変調方式と誤り訂正方式を決定する
(変調方式及び誤り訂正方式がQPSK(r=7/8)
のチャネルに変更)。センタ局は選択された変調方式及
び誤り訂正方式に対するチャネル情報を各ユーザ局に通
知すると共に、ユーザ局への情報を伝送するチャネル自
体は同一のままで変調方式と誤り訂正方式を変更して、
ユーザ局が所望する情報の伝送を行う。各ユーザ局は、
この通知されたチャネル情報を基に、受信チャネル自体
は同一のままでこの受信チャネルの変調方式と誤り訂正
方式を変更して所望の情報を受信する。このように、各
ユーザ局における回線品質検出機能及び通知機能と、セ
ンタ局における各ユーザ局の回線品質集計機能、方式切
替基準値と回線品質集計結果に基づく判定機能及び変調
方式と誤り訂正方式の選択機能により、適切な変調方式
と誤り訂正方式を使用することで、自動的な衛星回線の
品質保証を実現する。
訂正方式切替シーケンス処理は、第3の実施形態と同様
である。
ク図は、第2の実施形態と同様であり、衛星への送信デ
ータ処理は送信を行うためのアンテナ、送信機、変調部
及び情報処理部により実現され、変調方式及び誤り訂正
方式の切替え処理は、ユーザ局算出結果受信部、ユーザ
局受信判定処理部、判定結果集計処理部、方式切替判断
処理部、切替基準値記憶部、方式変更制御部及び方式変
更指示部により実現される。
り受信状態データ(例としてBER)を受信し、ユーザ
局受信判定処理部へ送信する。ユーザ局受信判定処理部
では、予め各変調方式及び誤り訂正方式に関する切替基
準値等の受信判定に必要なパラメータが登録されている
切替基準値記憶部より現在の回線に関する切替基準値を
取得し、ユーザ局算出結果受信部からの受信状態データ
に対して、ユーザ局における受信可否判定を行い、その
結果を判定結果集計処理部へ送信する。判定結果集計処
理部では、ユーザ局受信判定処理部より送信される各ユ
ーザ局の現チャネルに対する受信判定結果を集計し、集
計結果を方式切替判断処理部へ送信する。方式切替判断
処理部では、切替基準値記憶部より切替判断に必要な基
準値情報を取得し、判定結果集計処理部より取得した集
計結果に対して方式切替の判断を行い、集計結果が切替
基準値の範囲を満足する場合は、特に処理は行わず現回
線を維持する。集計結果が切替基準値の範囲を満足しな
い場合は、第2の変調方式及び誤り訂正方式の決定方法
に従って変更方式を決定し、方式変更制御部へその決定
した変調方式及び誤り訂正方式の情報を送信する。方式
変更制御部では、方式切替判断処理部より送信された変
調方式及び誤り訂正方式の情報を変調部及び方式変更指
示部へ送信し、変調部ではユーザ局の受信チャネルの変
調方式及び誤り訂正方式を切替え、方式変更指示部では
ユーザ局に対し変更する変調方式及び誤り訂正方式を通
知する。
3の実施形態と同様である。
は、本発明の技術的思想及び見地の範囲の種々の変更、
修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができ
る。従って、前述した発明の実施の形態は、あくまで例
であって、何ら制約しようとするものではない。本発明
は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するもの
だけに制約される。
用回線品質制御方法によれば、ユーザ局における回線品
質の通知によるセンタ局での変調方式及び誤り訂正方式
の切替え制御を可能とし、かつユーザ局へ変調方式及び
誤り訂正方式の切替え情報を通知し、ユーザ局で変調方
式及び誤り訂正方式を切替えることにより、各ユーザ局
における衛星回線品質を保証することができる。その結
果、ユーザ局に対しサービス提供時間の増大を実現する
効果を有する。
情報を得て、これを基に使用する回線の変調方式及び誤
り訂正方式を、自動的に最適なものを選択して変更処理
することで、ユーザに提供する通信サービスをある一定
のサービス品質を保証しつつ、提供できると共に、従来
方式に比べて提供するサービス品質を満足できないサー
ビス提供の時間率を最小限に留めることができるという
効果を奏する。
ステム構成図である。
タル衛星放送のシステム構成図である。
星回線に対して変調方式及び誤り訂正方式の異なるチャ
ネルを設定した構成図である。
ある。
ス図である。
受信状態データ転送信号のデータ構成図である。
誤り訂正方式及びチャネル切替指示信号のデータ構成図
である。
答結果信号のデータ構成図である。
能ブロック図である。
機能ブロック図である。
して変調方式及び誤り訂正方式の異なるチャネルを設定
した構成図である。
機能ブロック図である。
変調方式及び誤り訂正方式の異なる伝送路を設定した構
成図である。
調方式及び誤り訂正方式の切替えイメージ図である。
機能ブロック図である。
して変調方式及び誤り訂正方式の異なる伝送路を設定し
た構成図である。
のデータベースの内容を説明する図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 1つのセンタ局と複数のユーザ局との間
で時分割多重通信を行うシステムにあって、該ユーザ局
の受信する回線の品質を制御する通信回線品質制御方法
において、 前記ユーザ局が、前記回線から所望の情報を受信し、該
回線の回線品質を計測する第1の段階と、 前記ユーザ局が、前記第1の段階によって計測された回
線品質情報を前記センタ局へ通知する第2の段階と、 前記センタ局が、前記第2の段階によって通知された回
線品質情報を受信する第3の段階と、 前記センタ局が、前記回線品質情報が予め定めた基準範
囲値内にあるかどうかを判定する第4の段階と、 前記センタ局が、前記第4の段階によって判定された結
果が予め定めた基準範囲値内であるとき、前記回線の変
調方式及び誤り訂正方式をそのまま維持し、前記結果が
予め定めた基準範囲値外であるとき、前記基準範囲値内
の回線品質を満足する変調方式及び誤り訂正方式に回線
を変更する第5の段階と、 前記センタ局が、変更した変調方式及び誤り訂正方式の
回線情報を前記ユーザ局に通知する第6の段階と、 前記ユーザ局が、前記第6の段階によって前記センタ局
から通知された変調方式及び誤り訂正方式の回線情報を
受信する第7の段階と、 前記ユーザ局が、前記第7の段階によって前記センタ局
から受信した変調方式及び誤り訂正方式に回線を変更す
る第8の段階と を有し、前記ユーザ局の受信する回線の回線品質が予め
定めた基準範囲値内となるように制御することを特徴と
する通信回線品質制御方法。 - 【請求項2】 1つのセンタ局と複数のユーザ局との間
で時分割多重通信を行うシステムにあって、該ユーザ局
の受信する回線の品質を制御する通信回線品質制御方法
において、 前記ユーザ局が、前記回線から所望の情報を受信し、該
回線の回線品質を計測する第1の段階と、 前記ユーザ局が、前記第1の段階によって計測された回
線品質情報を前記センタ局へ通知する第2の段階と、 前記センタ局が、前記第2の段階によって通知された前
記複数のユーザ局の回線品質情報を受信する第3の段階
と、 前記センタ局が、前記第3の段階によって受信された前
記複数のユーザ局の回線品質情報をセンタ局が集計する
第4の段階と、 前記センタ局が、前記第4の段階によって集計された複
数のユーザ局に対する回線品質情報の集計結果が予め定
めた基準範囲値内にあるかどうかを判定する第5の段階
と、 前記センタ局が、前記第5の段階によって判定された結
果が予め定めた基準範囲値内であるとき、前記複数のユ
ーザ局が受信する回線の変調方式及び誤り訂正方式をそ
のまま維持し、前記結果が予め定めた基準範囲値外であ
るとき、前記基準範囲値内の回線品質を満足する変調方
式及び誤り訂正方式に前記回線を変更する第6の段階
と、 前記センタ局が、前記第6の段階によって変更した変調
方式及び誤り訂正方式の回線情報を前記複数のユーザ局
へ通知する第7の段階と、 前記複数のユーザ局が、前記第7の段階によって前記セ
ンタ局から通知された変調方式及び誤り訂正方式の回線
情報を受信する第8の段階と、 前記複数のユーザ局が、前記第8の段階によって受信し
た変調方式及び誤り訂正方式に回線を変更する第9の段
階と を有し、前記複数のユーザ局に対する回線品質情報の集
計結果が、予め定めた基準範囲値内となるように制御す
ることを特徴とする通信回線品質制御方法。 - 【請求項3】 前記センタ局及びユーザ局が回線の変調
方式と誤り訂正方式を変更する段階にあって、 前記時分割多重された複数の回線に対して、個々に個別
の変調方式及び誤り訂正方式が予め割り当てられてお
り、前記基準範囲値内の回線品質を満足する変調方式及
び誤り訂正方式の割り当てられた回線に変更することを
特徴とする請求項1又は2に記載の通信回線品質制御方
法。 - 【請求項4】 前記センタ局及びユーザ局が回線の変調
方式及び誤り訂正方式を変更する段階にあって、 前記回線の変調方式及び誤り訂正方式を前記基準範囲値
内の回線品質を満足する変調方式及び誤り訂正方式に変
更することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信回
線品質制御方法。 - 【請求項5】 1つのセンタ局と複数のユーザ局との間
で時分割多重通信を行うシステムのセンタ局において、 前記ユーザ局が受信する回線の回線品質情報を、前記ユ
ーザ局から受信するユーザ局算出結果受信手段と、 前記ユーザ局が受信する回線に対する回線品質の基準範
囲値を定めたデータを記憶する切替基準値記憶手段と、 前記ユーザ局算出結果受信手段で受信した回線品質情報
と、前記切替基準値記憶手段から読み出された回線品質
の基準範囲値とを比較して、前記ユーザ局がセンタ局か
らの送信情報を受信可能な状態にあるかどうかを判定す
るユーザ局受信判定処理手段と、 前記ユーザ局受信判定処理手段の判定結果が、前記基準
範囲値内にあるとき、前記ユーザ局が受信する回線をそ
のまま維持し、前記基準範囲値外にあるとき、前記ユー
ザ局が受信する回線の回線品質が基準範囲値となる変調
方式及び誤り訂正方式に回線を変更する指示を出力する
方式切替判断処理手段と、 前記方式切替判断処理手段から出力された指示に基づい
て、変調方式及び誤り訂正方式の切替処理を実行する方
式変更制御手段と、 切り替えた変調方式及び誤り訂正方式に対する変更情報
を、前記ユーザ局に通知する方式変更指示手段とを有す
ることを特徴とするセンタ局。 - 【請求項6】 1つのセンタ局と複数のユーザ局との間
で時分割多重通信を行うシステムのセンタ局において、 前記ユーザ局が受信した回線の回線品質情報を、前記ユ
ーザ局から受信するユーザ局算出結果受信手段と、 前記ユーザ局が受信する回線に対する回線品質の基準範
囲値と、前記複数のユーザ局から受信した回線品質情報
を集計した結果に対する基準範囲値とを定めたデータを
記憶する切替基準値記憶手段と、 前記ユーザ局算出結果受信手段で受信した回線品質情報
と、前記切替基準値記憶手段から読み出された回線品質
の基準範囲値とを比較して、前記ユーザ局がセンタ局か
らの送信情報を受信可能な状態にあるかどうかを判定す
るユーザ局受信判定処理手段と、 前記ユーザ局受信判定処理手段の判定結果を入力して、
前記複数のユーザ局の回線品質情報を集計処理する判定
結果集計処理手段と、 前記判定結果集計処理手段の集計結果が、前記切替基準
値記憶手段から読み出された、複数のユーザ局から送ら
れてきた回線品質情報を集計した結果に対する基準範囲
値内にあるとき、前記複数のユーザ局が受信する回線を
そのまま維持し、前記ユーザ局受信判定処理手段の判定
結果が前記基準範囲値外にあるとき、前記ユーザ局が受
信する回線の回線品質が基準範囲値となる変調方式及び
誤り訂正方式に回線を変更する指示を出力する方式切替
判断処理手段と、 前記方式切替判断処理手段から出力された指示に基づい
て、変調方式及び誤り訂正方式の切替処理を実行する方
式変更制御手段と、 切り替えた変調方式及び誤り訂正方式に対する変更情報
を前記ユーザ局に通知する方式変更指示手段とを有する
ことを特徴とするセンタ局。 - 【請求項7】 1つのセンタ局と複数のユーザ局との間
で時分割多重通信を行うシステムのユーザ局であって、 前記センタ局から送信される時分割多重された所望の回
線を受信する復調手段と、 前記復調手段で検波された検波出力信号を入力して、回
線品質を計測し、計測した回線品質情報をセンタ局に通
知する回線品質送出手段と、 前記センタ局から通知された変調方式及び誤り訂正方式
に対する変更情報を受信するチャネル変更受信手段と、 前記チャネル変更受信手段で受信した変更情報に基づい
て、変調方式及び誤り訂正方式で所望の回線を受信する
ように前記復調手段を制御するチャネル変更制御手段と
を有することを特徴とするユーザ局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22768999A JP3491570B2 (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 通信回線品質制御方法とセンタ局 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22768999A JP3491570B2 (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 通信回線品質制御方法とセンタ局 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001053824A true JP2001053824A (ja) | 2001-02-23 |
JP3491570B2 JP3491570B2 (ja) | 2004-01-26 |
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ID=16864809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22768999A Expired - Lifetime JP3491570B2 (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 通信回線品質制御方法とセンタ局 |
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