JP2001053681A - 2ステージ・モジュール式広帯域光増幅器 - Google Patents

2ステージ・モジュール式広帯域光増幅器

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JP2001053681A
JP2001053681A JP2000203159A JP2000203159A JP2001053681A JP 2001053681 A JP2001053681 A JP 2001053681A JP 2000203159 A JP2000203159 A JP 2000203159A JP 2000203159 A JP2000203159 A JP 2000203159A JP 2001053681 A JP2001053681 A JP 2001053681A
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gain
modular
channel
fiber amplifier
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JP2000203159A
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Chris W Barnard
クリス・ダブリュー・バーナード
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Nortel Networks Ltd
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    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
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    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
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    • H04J14/0202Arrangements therefor
    • H04J14/0213Groups of channels or wave bands arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】ファイバ増幅器のためのモジュール方式アーキ
テクチャを提供することが本発明の目的である。 【解決手段】1方向ファイバ増幅器のためのモジュール
式アーキテクチャは、広帯域光信号の短および長波長帯
域伝送チャネルのために、分離した光学的な増幅を提供
する。モジュール式増幅器は、短帯域を増幅し、第2帯
域を通過させる第1の利得ステージと、第1の利得ステ
ージに直列に接続された、長帯域を増幅する第2の利得
ステージとを備える。短帯域は、第2の利得ステージを
バイパスする。第1ステージのドープ・ファイバの長さ
および能動ファイバの反転分布は、約50%以上の平均
反転を与えるように選択される一方で、第2ステージの
ドープ・ファイバの長さおよび能動ファイバの反転分布
は、約50%以下の平均反転を与えるように選択され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長分割多重(W
DM/DWDM)光ネットワークのための光増幅器に向
けられ、具体的には2ステージ・モジュール式ファイバ
増幅器(two stage modular fiber amplifier)に向け
られる。
【0002】
【従来の技術】ITUは、いくつかの光チャネルを1つ
の光ファイバを通じて送信する波長分割多重光ネットワ
ーク(wavelength-division multiplexed optical netwo
rks)を標準化した。そのようなネットワークは、多くの
信号を搬送することができ、それらの信号は、分離した
搬送波長(チャネル)上でそれぞれ伝送される。チャネ
ルのそれぞれは、ITUグリッド周波数(ITU grid fre
quencies)の1つに当たる。ITUグリッドは、100
GHz間隔の周波数を有し、これは約1550nmの波
長に対して約0.8nmに相当する。
【0003】WDMシステムの利点の1つは、光学的コ
ンポーネントのコストを全送信チャネル間で共有するこ
とができるということにある。例えば、現在の光増幅器
(例えばエルビウム・ドープ・ファイバ増幅器(Erbium
doped fiber amplifiers ;EDFA))は、1525
nmから1610nmまでの帯域における複数のチャネ
ルを同時に増幅することができる。WDMネットワーク
のためのEDFAの設計においては、多数の問題に直面
する。
【0004】例えば利得は、EDFAのWDM波長の範
囲にわたって均一ではない。このため、EDFAは、利
得傾き(gain tilt)と呼ばれる波長に依存する利得を
示す。利得傾きは、利得の公称値(すなわち増幅器を設
計するための値)での利得プロファイルに対して、増幅
モジュールの実際の利得値での各送信チャネルのための
利得のプロファイルの変化を評価する。例えば1550
nmでの利得が1dBまで変えられるとき、1530n
mでの利得は、約1.7dBまで変わる。
【0005】利得傾きは、ホスト・ファイバ・ガラス
(host fiber glass)内のドーパントの物理的現象だけ
に依存し、D/WDMネットワークにおいて考慮される
重要な問題となる。平坦な利得プロファイルを得るため
に、化学的解決策(ドーパント、フッ化物、等)がまだ
見つけられないのに対して、電子回路的な解決策が現在
使用されている。
【0006】1つの既知の解決策は、EDFAによって
増幅される様々なチャネルのために、異なる利用可能な
ポンプ(pump)の利得変動の関数として波長を選択し
て、全チャネルに対して同じ利得を持つようにすること
である。しかしながらチャネル数が多い場合、この解決
策は難しくなる。
【0007】別の解決策は「利得クランピング(gain c
lamping)」である。これは、全チャネル上の増幅器の
利得定数を、アイドラ−(idler)またはレイジング(la
sing)で保持することを意味する。しかしながら、この
解決策は、必要とされる付加的な光子を提供するため
に、2倍の数のレーザ・ポンプを使用する必要がある。
【0008】もう1つの解決策は、「損失パディング
(loss padding)」である。これは、増幅器のために公
称値に一致させる、あるいは言い換えると、リンクの全
ての増幅器をそれらの公称利得で動作させるように各ス
パンの損失を調整することを意味する。さらに、この解
決策は、増幅器の前または中間の各スパンに配置される
可変光減衰器(variable optical attenuator ;VO
A)必要とする欠点を持つ。この解決策は、時間経過と
温度によるシステム内の損失および光パワーの変動に対
してそれほど頑丈ではない。またシステム雑音性能は、
常に最悪の状態になるように制限される。「損失パディ
ング」と組み合わせた「利得クランピング」方法は、非
常に高価なポンプ・レーザをかけて、システムの耐性を
僅かに改善する。
【0009】WDMネットワーク用のEDFAの設計に
おいて直面する別の問題は、EDFAが単一の光源を使
用するので出力パワーが全チャネルを通じて共有される
ということである。このため、N個のチャネルに対し
て、1チャネルあたりの出力パワーは、1つのチャネル
に対して約1/N倍の出力となる。
【0010】WDMネットワークにおけるさらに別の問
題は、より強いチャネルがEDFAの利得を飽和させる
ことがあるということである。結果として、より強いチ
ャネルは、より弱いチャネルの利得を制限することがあ
る。この後者の問題は、リング型、バス型、およびスタ
ー型ネットワーク(これらのチャネルは、広く様々な距
離にわたって伝播する)で特に重要である。この問題に
対する解決策は、より強いチャネルにVOAを再び導入
することであり、これは、付加的装置およびパワーの損
失を意味している。
【0011】従来技術は、双方向多重チャネルの光信号
の増幅のために、経済的に有効な解決策を提供すること
ができない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ファイバ増幅器のため
のモジュール方式アーキテクチャを提供することが本発
明の目的であり、このファイバ増幅器は、先行技術のE
DFAの欠点の全体または一部を改善する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの側面によ
ると、複数の第1の帯域伝送チャネルおよび複数の第2
の帯域伝送チャネルを搬送する広帯域光信号のためのモ
ジュール式1方向ファイバ増幅器が提供される。このモ
ジュール式ファイバ増幅器は、広帯域光信号を受信し、
第2帯域伝送チャネルを通過させ、第1帯域伝送チャネ
ルの第1帯域増幅バージョンを提供する第1の利得ステ
ージと、第2帯域伝送チャネルから第1帯域増幅バージ
ョンを分離するための手段と、第2帯域伝送チャネルを
受信し、第2帯域伝送チャネルの第2帯域増幅バージョ
ンを提供するために、第1の利得ステージと直列に接続
される第2の利得ステージと、第1帯域増幅バージョン
と第2帯域増幅バージョンを組み合わせるための手段
と、第2の利得ステージと平行に接続されたバイパス手
段であって、分離するための手段から組み合わせるため
の手段に第1帯域の増幅バージョンを経由するためのバ
イパス手段と、を備える。
【0014】本発明のもう一つの実施形態においては、
複数の第1帯域伝送チャネルおよび複数の第2帯域伝送
チャネルを搬送する広帯域光信号のためのモジュール式
1方向ファイバ増幅器が提供される。このモジュール式
ファイバ増幅器は、広帯域光信号を受信し、第2帯域伝
送チャネルを通過させて第1帯域伝送チャネルの第1帯
域増幅バージョンを提供する第1の利得ステージと、第
1帯域増幅バージョンを第2帯域伝送チャネルから分離
するため、および第1帯域増幅バージョンを第2帯域増
幅バージョンに組み合わせるための光学的な分配/連結
器と、第2帯域伝送チャネルを受信し、第2帯域伝送チ
ャネルの第2帯域増幅バージョンを提供するための第2
の利得ステージと、を備える。
【0015】さらなる本発明の実施形態においては、複
数の第1帯域伝送チャネルおよび複数の第2帯域伝送チ
ャネルを搬送する広帯域光信号のためのモジュール式単
方向ファイバ増幅器が提供される。このモジュール式フ
ァイバ増幅器は、広帯域光信号を受信し、第1帯域伝送
チャネルの第1帯域増幅バージョン通過させて第1帯域
伝送チャネルの第1帯域増幅バージョンを提供するため
の第1の利得ステージと、第1帯域増幅バージョンを第
2帯域伝送チャネルから分離するための手段と、第2帯
域伝送チャネルを受信し、第2帯域伝送チャネルの第2
帯域増幅バージョンを提供するため、および第2帯域増
幅バージョンを受信し、さらに同じものを増幅するため
の第2の利得ステージと、第2帯域増幅バージョンをさ
らに増幅するために第2の利得ステージに向かって反射
する手段と、第1帯域増幅バージョンとさらに増幅され
た第2帯域バージョンとを連結する手段と、を含む。
【0016】本発明による構造の主な利点は、広帯域幅
(BW>50nm)にわたって実質的に平坦な利得で光
学的な増幅を提供するということにある。
【0017】本発明による構造のもう1つの利点は、モ
ジュール方式ということにある。ファイバ増幅器の利得
領域は、モジュール式の方法で長波長帯域ステージと短
波長帯域ステージに分離される。このように、利得は、
必要に応じて1つまたは両方の帯域のいずれかに提供さ
れることができる。さらに長および短波長帯域段は、必
要に応じて別々または一緒に配置されることができる。
【0018】さらに別の利点は、単一の広帯域領域ED
FAを使用することと比較して、EDFAを配置するコ
ストが十分に減らせるということにある。EDFAの飽
和を防ぐための減衰器の必要性も減らす。
【0019】
【発明の実施の形態】典型的な光増幅器の構成10を図
1に示す。光増幅器は、1本の能動ファイバ(active f
iber)1を備える。この例では、光増幅器は、エルビウ
ム・ドープ・ファイバ増幅器(EDFA)である。光増
幅器10は、光アイソレータ(optical isolator)2、
3、および光ポンプ(light pump)7を備え、この光ポ
ンプは、レーザ・ポンプである。ポンプ7は、エネルギ
をエルビウム・ドープ・ファイバに移し、ファイバ内に
分布の反転(population inversion)を生成する。光ア
イソレータ2、3は、信号がEDFA1を通って1方向
にしか伝播しないことを確実にする。タップ(tap)5
は、出力で出力信号の一部をパワー・モニタ(power mo
nitor)6にそらすために使用される。制御ループは、
ポンプ・パワーを調節するのに使用されて所与の出力パ
ワー・レベルを維持する。入力および出力光信号を、S
inおよびSoutで表す。
【0020】均一な振る舞い(homogenous behaviour)
であると仮定するならば、dBで表された波長λでの利
得は、下記の式で与えられる。
【0021】
【式1】G(λ) = 4.34 * [N2ave * (α(λ) + g(λ))−
α(λ)] * L
【0022】ここで、N2aveは、エルビウム・ドー
プ・ファイバ長にわたって平均化された正規化された分
布の反転であり、gは、単位をm−1とするファイバ利
得係数であり、αは、単位をm−1とするファイバ吸収
係数、そしてLは、単位をmとするドープ・ファイバ長
である。
【0023】図2に示すように、ドープ・ファイバ長
(L)および分布の反転(N2ave)を変えることに
よって、EDFAの利得スペクトラムを調節することが
できる。図2は、様々な長さのエルビウム・ドープ・フ
ァイバの正規化利得スペクトルを図示し、ファイバ長が
増えて分布の反転が減少するときに、利得が長い波長に
対してどのようにシフトするかを示している。図2に示
す各増幅器の長さに対して、分布の反転は、20dBで
最大利得を正規化するように調整された。
【0024】実現可能な最大の分布の反転は、利用する
ことのできる最大のポンプ・パワーによって制限され
る。所与のポンプ・パワーに対して、平均の分布の反転
(average population inversion)は、長さが増大する
につれて減少する。したがって本発明は、異なる長さの
ファイバと異なる分布の反転を組み合わせることによっ
て、実質的に平坦な利得の光増幅器を設計することを提
案する。
【0025】短波長帯域ステージは、約50%を越える
平均反転を与えるポンプ波長、ポンプ・パワー、および
ファイバ長を選択することによって、短波長(1530-156
0nm)のための利得スペクトラムを持つように設計さ
れることができる。図2は、3つの異なるEDFAの
a、b、cの利得曲線を示し、それぞれの長さは、5
m、12m、20mであり、それぞれの平均反転は、8
5%、65%、55%である。EDFAのaおよびb
は、1533nmの波長で20dBの利得を持ち、ED
FAのcは、1558nmの波長で20dBの利得を持
つ。
【0026】長波長帯域のEDFAステージは、50%
未満の平均反転を与えるポンプ波長、ポンプ・パワー、
およびファイバ長を選択することによって、長波長(15
70-1610nm)のための利得スペクトラムを持つように
設計されることができる。図2は、2つの異なるEDF
Aのd、eの利得曲線も示し、それぞれの長さは、42
m、72mであり、それぞれの平均反転は、45%、4
0%である。EDFAのdおよびeは、1563nmの
波長および1570nmの波長で、それぞれ20dBの
利得を持つ。
【0027】図2で留意されるべきことは、EDFAの
a、b、cなどと同様の高反転ファイバ(highly inver
ted fibers)では、1530から1560nmの範囲で
利得が最大であるとはいえ、1570nmより長い波長
が約5dBの利得をまだ経験しているということであ
る。したがって、短波長帯域のEDFAは、長波長に対
しておおよそ透明(transparent)である。
【0028】しかしながら、例えばEDFAのdおよび
eなどと同様の約50%以上の反転を持つ長波長増幅器
は、1530nmの短波長光を15dB以上の吸収率で
強く吸収する。したがって長波長帯域のEDFAは、短
波長光のためにバイパス経路を持たなければならない。
【0029】上記の検討を考慮して、本発明は、短波長
周波数(以下B1帯域と呼ぶ)、および長波長周波数
(以下B2帯域と呼ぶ)のために分離したステージを有
する広帯域光増幅器を実現するためのモジュール式の光
学設計に向けられる。図3は、最初の短波長帯域利得ス
テージS1、およびそれに続く長波長帯域利得ステージ
を含む光増幅器20の基本ブロック図を示す。ファイバ
11上の増幅器20への光信号のSin入力は、S1ス
テージにおいて増幅される。上で論じたように、ここで
短波長が最大の利得を経験する一方で、長波長は、小さ
な利得しか経験しない。この小さな利得は、S1ステー
ジの挿入損失を補償し、このため短波長帯域利得ステー
ジは、長波長に対して実質的に透明である。
【0030】S1ステージにおける増幅の後、ファイバ
12上の信号がSB1とSB2に分離され、SB1が短
波長帯域B1のチャネルを含み、SB2が長波長帯域B
2のチャネルを含む。第2ステージのS2がSB2を受
信し、SB1が迂回経路(alternative route)13を
通過する。これは、図2に関連して先に論じたように、
短波長の吸収を避けるためである。
【0031】第2ステージのS2の出力で信号が再び結
合され、これにより増幅器20の出力での信号Sout
(すなわち出力ファイバ14の信号)が入力信号の全ス
ペクトラムを含み、全ての波長が実質的に同じ利得を持
つようになる。
【0032】これらの2つのステージは、分離したモジ
ュール(separate module)、または1つの完全なモジ
ュール(one complete module)としてパッケージされ
ることができる。分離したモジュール内に2つの利得ス
テージをパッケージする利点は、短または長波長帯域の
いずれかにおける増幅しか必要としないネットワーク
(例えばD/WDMリング型など)があることにある。
そのような場合、1つの帯域でだけ利得を提供する選択
肢を持つことは、ネットワークのコストを大幅に下げる
ことができる。さらに、1つの帯域しか増幅される必要
がない用途において、両方の帯域をカバーする広帯域増
幅器が設置される場合、増幅される必要の無いチャネル
は、増幅器の飽和をさけるために減衰されなければなら
ないことがある。
【0033】長および短波長帯域の両方を増幅しなけれ
ばならない他の場合においては、2つの利得ステージ
は、1つのモジュール内にパッケージされることがあ
る。2つの利得ステージを分離することは、短および長
帯域のために、それらが独立して最適化されるような分
離した制御を有することの利点を依然として与える。
【0034】図4(A)および図4(B)は、モジュー
ル式EDFA20が、どのように使用されて、D/WD
Mネットワークにおける従来技術の光増幅器10に置き
換わるのかということの1つの例を与える。リング型D
/WDMネットワークは、様々なスペクトル帯域(様々
なスペクトル帯域は、リング内の様々なノードで追加さ
れ、引き込まれる。)が、様々な距離を通じて伝播する
ネットワークの1つの例である。このため様々なチャネ
ル/帯域は、非常に様々な増幅の要求事項を持つ。それ
にも関わらず、本明細書において説明されるモジュール
式増幅器は、様々なスペクトル帯域が様々な距離にわた
って搬送される他の種類のD/WDMネットワーク(例
えば線型またはスター型ネットワークなど)における用
途も有している。
【0035】図4(A)は、追加ノード(add node)N
1、N2、および引き込みノード(drop node)N3、
N4を有するD/WDMリング型ネットワークの一部分
を示す。この例において、短波長帯域は、追加ノードN
1から引き込みノードN3までに、30dBの総リンク
損失を持っており、長波長帯域は、追加ノードN2から
引き込みノードN4までに、15dBの総リンク損失を
持っている。この例では、リンク・バジェット(link b
udget)は、25dBであり、このためN1とN3との
間に光増幅器10が必要とされる。
【0036】EDFA 10の場所は、短波長帯域のた
めに、十分な受信パワー(receivedpower)および信号
対雑音比を提供するように選択されなければならない。
この例では、EDFA10は、ノードN3に設置され、
そこで帯域B2が引き込まれる。一方、先に示したよう
にリンク・バジェットが25dBであるので、長波長帯
域に対して増幅は必要ではない。長波長帯域からのED
FA10への入力パワーは、短波長帯域からの入力パワ
ーより大きく、およそ20dBである。EDFAが全ス
ペクトラムにわたって平坦な利得であれば、より高い入
力パワーを有する長波長帯域は、増幅器を飽和させ、こ
れにより短波長帯域における利得を制限するであろう。
【0037】今日、この飽和問題(saturation proble
m)を解決する最も一般的なやり方は、長波長帯域にお
いて出されたパワー(launched power)を減衰すること
である。しかしながらこの解決策は、増幅器10の出力
で減衰器(attenuator)8を使用することを意味する。
【0038】この発明に従うモジュール式増幅器は、飽
和問題に対する代替的な解決策を提供する。これを図4
(B)に示す。ここでは、モジュール式増幅器20の第
1ステージS1だけが使用され、これは、上記の理由に
より長波長帯域からのより高い入力パワーによって飽和
されない。N3とN4との間の10dBの最後のスパン
が、長帯域においてノードN4の前に増幅器を必要とす
るほど長ければ、モジュール式EDFAの第2ステージ
S2も設置されるであろう。これを図4(B)に点線で
示す。
【0039】短または長波長EDFAが単一の広帯域増
幅器ほどコストがかからないので、モジュール式EDF
Aは、図4(B)に示される用途のために、図4(A)
に示す長波長帯域用の減衰器を有する広帯域EDFAと
比較して、より低コストな解決策を提供する。分離した
利得ステージを提供することは、追加/引き込みネット
ワーク(add/drop network)における短または長帯域に
よる増幅器の飽和も低減する。
【0040】図5(A)は、モジュール式光増幅器20
をさらに詳細に示す。先に論じたように、1つまたは両
方のモジュールを使用して広帯域の増幅を得るような方
法では、長波長および短波長帯域は、ネットワークの要
求事項に応じて別々に増幅される。従来技術の短波長ス
テージS1は、アイソレータ2および3によって入出力
ポートから分離される選択された長さのエルビウム・ド
ープ・ファイバ1、光ポンプ7、並びにポンプからドー
プ・ファイバに光を挿入するための各WDMカプラ4
(WDM coupler)を備える。S1ステージの光ポンプ7
は、980nmで好ましくは動作する。
【0041】第2ステージS2の入力で、3ポート光学
フィルタ(three-port optical filter)15は、短波
長光と長波長光を分離する。これにより長波長信号SB
2がステージS2の上部23において増幅され、一方で
信号SB1が下部13を通過する。2つの信号は、結合
器15‘によって足され、出力ファイバ14上に搬送さ
れる。
【0042】光学帯域分配フィルタ15は、挿入部Cに
示すような種類のものでありうる。図5(B)は、B1
で図示するような短波長伝送帯域(short-wavelength t
ransmission band)、およびB2で図示するような長波
長伝送帯域(long-wavelength transmission band)を
示す。3ポート光学帯域分配器15のスペクトラムは、
fによって示され、これは、フィルタが長波長帯域を透
過し、短波長を反射することを示している。3ポート・
フィルタ15の分離が十分でなければ、1つまたは複数
のデッド帯域フィルタ16が設置されて、短波長光が経
路23を通過するのを防ぐことができる。デッド帯域フ
ィルタ16(dead-band filter)のスペクトラムを、g
に示す。
【0043】帯域分配フィルタ15およびデッド帯域フ
ィルタ16は、それぞれの受信器に向かって複数の経路
を横断する間に受ける様々な遅延に起因する多重経路干
渉(multi-pass interference;信号がそれ自身のバー
ジョン(version)と干渉するときに発生する劣化)を
防ぐように設計されなければならない。
【0044】第2ステージは、第2の利得ステージ
1‘、およびカプラ4‘によってEDFAに連結される
それぞれの光ポンプ7’を備える。ステージS2の光ポ
ンプ7‘は、1480nmで好ましくは動作する。アイ
ソレータ3‘は、図1に関連して開示されたような理由
により提供される。
【0045】ステージS1およびステージS2は、別々
のパワー・モニタ6および6‘を装備してもよい。監視
機能の分離は、帯域ごとの監視を可能にするという点
で、アーキテクチャの柔軟性を増大する。
【0046】エルビウム・ドープ・ファイバ1および1
‘の長さと分布の反転は、図2のようにそれぞれのスペ
クトル帯域における利得を最適化するように選択され
る。1つまたは複数の利得平坦化フィルタ(gain-flatt
ening filters)が利得ステージのどちらかに設置され
て、各部分の利得をさらに個々に最適化する。2つの利
得ステージが物理的に分離されて光ファイバ12だけで
接続されているので、それらは、別々にパッケージされ
ることができ、必要に応じてWDMネットワークにおけ
る異なる地点に配置されることさえできる。
【0047】図6は、2ステージ光増幅器の第2の実施
形態を示す。第1ステージS1は、図5(A)のそれと
同様のものである。第2ステージは、4ポート・フィル
タ(four-port filter)17を使用して短および長波長
帯域を分離する。挿入部Dに詳細に示される4ポート・
フィルタ17は、帯域B2における光をファイバ12に
沿って第2ステージ1‘を通るように誘導し、一方で帯
域B1における光は、増幅されることなく出力に送られ
る。B2帯域は、EDFA1‘によって分かれて増幅さ
れ、出力信号が両方の帯域において増幅されたチャネル
を含むように、出力で再び組み合わされる。S2は、そ
れぞれのポンプ7‘、カプラ4’、およびアイソレータ
3‘を備えており、さらにデッド帯域フィルタ16を選
択的に備える。
【0048】図7は、モジュール式増幅器のもう一つの
実施形態を示し、ここで第2ステージS2は、光サーキ
ュレータ(optical circulator)18を有する反射構成
(reflective configuration)に配置される。第1利得
ステージS1は、前記の実施形態のそれと同様のもので
ある。光サーキュレータ18は、入力ポートから反射フ
ィルタ19に光を導く。反射フィルタ19は、B1帯域
をサーキュレータ18に戻すように反射する。フィルタ
19は、例えば誘電体の種類であってよい。
【0049】信号は、EDFA1‘を通過する。ここで
B2帯域におけるチャネルは、1回増幅される。増幅信
号は、ミラー21によって反射されてEDFA1‘戻さ
れ、2回目の増幅をされる。この反射構成は、B2帯域
における信号利得を増やすという利点を有する。
【0050】広いスペクトラムにわたる平坦な利得は、
フィルタ19の反射および透過スペクトラム、並びに各
利得部1および1‘の長さを適当に設計することによっ
て達せられることができる。
【0051】他の実施形態においては、2つの利得部1
および1‘は、個々に最適化され、1つのモジュール、
または2つに分離されたモジュールに配置することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来のEDFAの構成を示す。
【図2】図2は、さまざまな長さのエルビウム・ドープ
・ファイバの正規化利得スペクトラムを図示する。
【図3】図3は、本発明による2ステージEDFAの動
作原理を図示する。
【図4】図4(A)は、WDMバス型ネットワークに対
応する追加/引き込みノードを有する典型的WDMリン
グ型ネットワークの1部分を図示する。図4(B)は、
本発明によるモジュール式増幅器を有する図4(A)の
WDMリング型ネットワークを図示する。
【図5】図5(A)は、2ステージEDFAの実施形態
である。図5(B)は、3ポート光学帯域分離フィルタ
およびデッド帯域フィルタのスペクトルを示す。
【図6】図6は、2ステージEDFAのもう一つの実施
形態を図示する。
【図7】図7は、2ステージEDFAのさらに別の実施
形態を示す。
【符号の説明】
11 ファイバ 12 ファイバ 13 迂回経路 14 出力ファイバ 20 光増幅器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の第1帯域伝送チャネル、および複数
    の第2帯域伝送チャネルを搬送する広帯域光信号のため
    のモジュール式1方向ファイバ増幅器であって、 前記広帯域光信号を受信し、前記第2帯域伝送チャネル
    を通過させ、前記第1帯域伝送チャネルの第1帯域増幅
    バージョンを提供するための第1の利得ステージと、 前記第1帯域増幅バージョンを、前記第2帯域伝送チャ
    ネルから分離するための手段と、 前記第2帯域伝送チャネルを受信し、該第2帯域伝送チ
    ャネルの第2帯域増幅バージョンを提供するために、前
    記第1の利得ステージと直列に接続される第2の利得ス
    テージと、 前記第1帯域増幅バージョンと前記第2帯域増幅バージ
    ョンとを組み合わせるための手段と、 前記第2の利得ステージと並列に接続されたバイパス手
    段であって、前記第1帯域増幅バージョンを、前記分離
    するための手段から前記組み合わせるための手段に経由
    させるための該バイパス手段と、を含む前記モジュール
    式1方向ファイバ増幅器。
  2. 【請求項2】前記第1帯域チャネルが1530から15
    60nmの間の伝送帯域内にあり、前記第2の帯域チャ
    ネルが1570から1610nmの間の伝送帯域内にあ
    る請求項1に記載のモジュール式1方向ファイバ増幅
    器。
  3. 【請求項3】あらかじめ設定された利得で前記第1帯域
    チャネルを増幅するため、および前記第2帯域チャネル
    を実質的に透明に通過させるために、約50%を越える
    平均反転を有する第1の長さの能動ファイバを、前記第
    1の利得ステージが持つ請求項1に記載のモジュール式
    1方向ファイバ増幅器。
  4. 【請求項4】前記あらかじめ設定された利得で前記第2
    帯域チャネルを増幅するために、約50%以下の平均反
    転を有する第2の長さの能動ファイバを、前記第2の利
    得ステージが持つ請求項3に記載のモジュール式1方向
    ファイバ増幅器。
  5. 【請求項5】前記第1の長さが前記第2の長さより短い
    請求項4に記載のモジュール式1方向ファイバ増幅器。
  6. 【請求項6】光が前記第1および第2帯域チャネルの方
    向と反対の方向に進むことを不可能にするために、前記
    第1の利得ステージが入出力アイソレータを備える請求
    項3に記載のモジュール式1方向ファイバ増幅器。
  7. 【請求項7】前記第1帯域チャネルが前記第2の利得ス
    テージを通過するのを防ぐために、前記第2のステージ
    がデッド帯域フィルタを備える請求項4に記載のモジュ
    ール式1方向ファイバ増幅器。
  8. 【請求項8】前記第1帯域および第2帯域利得ステージ
    のために、分離した出力パワーの監視手段を備える請求
    項1に記載のモジュール式1方向ファイバ増幅器。
  9. 【請求項9】複数の第1帯域伝送チャネルおよび複数の
    第2帯域伝送チャネルを搬送する広帯域光信号のための
    モジュール式1方向ファイバ増幅器であって、 前記広帯域光信号を受信し、前記第2帯域伝送チャネル
    を通過させて前記第1帯域伝送チャネルの第1帯域増幅
    バージョンを提供するための第1の利得ステージと、 前記第2帯域伝送チャネルから前記第1帯域増幅バージ
    ョンを分離するため、および前記第1帯域増幅バージョ
    ンを第2帯域増幅バージョンに組み合わせるための光学
    的な分配/結合器と、 前記第2帯域伝送チャネルを受信し、該第2帯域伝送チ
    ャネルの前記第2帯域増幅バージョンを提供するための
    第2の利得ステージと、を備える前記モジュール式1方
    向ファイバ増幅器。
  10. 【請求項10】前記光学的な分配/結合器が4ポートフ
    ィルタである請求項12に記載のモジュール式1方向フ
    ァイバ増幅器。
  11. 【請求項11】請求項13に記載のモジュール式1方向
    ファイバ増幅器であって、前記4ポートフィルタが、 前記第1帯域増幅バージョンおよび前記第2帯域伝送チ
    ャネルを受信するために、前記第1の利得ステージの出
    力に接続された第1ポートと、 前記第2のステージの入力に接続されて前記第2帯域チ
    ャネルを提供する第2ポートと、 前記第2の利得ステージの出力に接続されて前記第2帯
    域増幅バリアントを受信する第3ポートと、 前記第1帯域および第2帯域増幅バリアントを提供する
    ための第4ポートと、を含む前記モジュール式1方向フ
    ァイバ増幅器。
  12. 【請求項12】複数の第1帯域伝送チャネルおよび複数
    の第2帯域伝送チャネルを搬送する広帯域光信号のため
    のモジュール式1方向ファイバ増幅器であって、 前記広帯域光信号を受信し、前記第2帯域伝送チャネル
    を通過させて前記第1帯域伝送チャネルの第1帯域の増
    幅バージョンを提供するための第1の利得ステージと、 前記第1帯域の増幅バージョンを前記第2帯域伝送チャ
    ネルから分離するための手段と、 前記第2帯域伝送チャネルを受信し、前記第2帯域伝送
    チャネルの第2帯域の増幅バージョンを提供するため、
    および前記第2帯域の増幅バージョン受信してさらに同
    じものを増幅するための第2の利得ステージと、 前記第2帯域の増幅バージョンを、さらなる増幅のため
    に前記第2の利得ステージにむけて反射するための手段
    と、 前記第1帯域の増幅バージョンおよび前記さらに増幅さ
    れた第2帯域の増幅バージョンを組み合わせるための手
    段と、を含むモジュール式1方向ファイバ増幅器。
  13. 【請求項13】前記分離するための手段が、前記第2の
    利得ステージの入力で接続される反射フィルタである請
    求項15に記載のモジュール式1方向ファイバ増幅器。
  14. 【請求項14】前記第1の利得ステージと前記反射フィ
    ルタとの間に接続される3ポートサーキュレータ、およ
    び前記ファイバ増幅器の出力ポートを、前記組み合わせ
    るための手段が含む請求項16に記載のモジュール式1
    方向ファイバ増幅器。
  15. 【請求項15】前記反射するための手段がミラーである
    請求項15に記載のモジュール式1方向ファイバ増幅
    器。
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