JP2001053644A - 判定帰還形サーチャーを具備したcdma受信装置 - Google Patents

判定帰還形サーチャーを具備したcdma受信装置

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JP2001053644A
JP2001053644A JP22970299A JP22970299A JP2001053644A JP 2001053644 A JP2001053644 A JP 2001053644A JP 22970299 A JP22970299 A JP 22970299A JP 22970299 A JP22970299 A JP 22970299A JP 2001053644 A JP2001053644 A JP 2001053644A
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Norio Kubo
徳郎 久保
Morihiko Minowa
守彦 箕輪
Satoshi Nakamura
中村  聡
Noriyuki Kawaguchi
紀幸 川口
Masaru Kimura
大 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信信号中の拡散コード系列との同期タイミ
ング(パスタイミング)を検出するための判定帰還形サ
ーチャを備えたCDMA受信装置に関し、低S/N比の
信号でも精度良くパスタイミングを検出する。 【解決手段】 送信側から送信される既定のパイロット
信号と、遅延バッファ13を介した情報データ信号と
が、選択部14を介して入力されるサーチャー15を備
える。サーチャー15には検波部12で検波した判定デ
ータが入力され、サーチャー15は、パイロット信号と
ともに、該判定データと情報データ信号とを用いてパス
タイミングを検出し、該パスタイミングを逆拡散コード
発生部16に出力し、逆拡散コード発生部16は該パス
タイミングで逆拡散コードを発生する。更に、判定デー
タに対して誤り訂正やCRCチェックを行い、判定デー
タの信頼度に応じてパスタイミングを検出して出力する
構成を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信信号中の拡散コ
ード系列との同期タイミング(パスタイミング)を検出
するための判定帰還形サーチャーを備えたCDMA受信
装置に関し、特に、低S/N比の信号でも精度良くパス
タイミングを検出するCDMA受信装置に関する。
【0002】直接拡散符号分割多元接続(DS−CDM
A)方式を移動通信に適用した場合、受信信号の受信タ
イミングを検出し、受信信号を逆拡散するための逆拡散
コードの同期タイミングを出力するサーチャーの機能
は、CDMA受信装置において必須の機能である。
【0003】DS−CDMA方式においては、より多く
のチャネル容量を得るために、レイク受信や誤り訂正技
術を用い、各チャネル当たりの送信電力を可能な限り低
下させている。そのため、CDMA受信装置のサーチャ
ーにおいても、低い信号対雑音比(S/N)下での安定
した動作が求められている。
【0004】
【従来の技術】図11は従来のパイロット信号によるパ
スタイミング検出の説明図である。従来のパイロット信
号によるパスタイミング検出の技術は、送信側から既定
のデータパターンのパイロット信号を送信情報データ信
号と共に送信し、CDMA受信装置内のサーチャーは、
受信したパイロット信号と既定のデータパターンとの相
関をスライディング相関器又はマッチトフィルタを用い
て測定し、その相関値を基に受信信号の位相を推定し、
パスタイミングを検出している。
【0005】パイロット信号の挿入方法としては、図1
1の(a)に示すように、パイロット信号と送信情報デ
ータ信号とを時分割多重し、パイロット信号を送信情報
データ信号の間に内挿して送信するパイロット信号内挿
形と、図の(b)に示すように、パイロット信号と送信
情報データ信号とを、例えば、それぞれ互いに直行する
IチャネルとQチャネルとを用いて並行して送信するパ
イロット信号外挿形との二通りの方法がある。
【0006】しかし、パイロット信号も伝搬路上で雑音
の影響を受けるので、その雑音の影響を低減するため
に、パイロット信号内挿形の場合は図の(a)に示すよ
うに、また、パイロット信号外挿形の場合は図の(b)
に示すように、所定のパイロット信号区間毎に、該区間
内の各シンボル毎の相関出力を電圧加算し、かつ、フェ
ージング等によるレベル変動の影響を除去するために、
幾つかのパイロット信号毎の電圧加算値を電力加算して
分散を小さくし、パスタイミング検出における受信信号
のS/N比の向上を図り、より低いS/N比下でのパス
タイミング検出の精度を向上させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、誤り訂正技術
(ビタビ復号、ターボ復号等)の進歩により、所要の許
容エラーレイトを満たす信号ビットエネルギー対雑音電
力スペクトル密度比(Eb/No)が益々低下している
ため、非常に低い信号対雑音比(S/N)下で、パスタ
イミングを検出することが要求されている。
【0008】低い信号対雑音比(S/N)下で、パスタ
イミングを検出するためには、より多くのパイロット信
号を用い、そのシンボル毎の相関出力の電圧加算及びそ
の電圧加算値の電力加算を行って雑音による影響を低減
し、パスタイミングの検出の精度を向上させる必要があ
る。
【0009】しかし、パイロット信号内挿形においてパ
イロット信号の挿入比率を大きくすると、パスタイミン
グ検出に使用し得る信号数が多くなるため、より安定し
たパスタイミング検出が可能となるが、通信情報として
送信される情報データ量は、その分減少するため、結果
としてチャネル容量が減少する。
【0010】また、パイロット信号の挿入比率を上げず
に、多数の区間に亙るパイロット信号を用いてパスタイ
ミング検出の精度を高めることもできるが、多数の区間
のパイロット信号を受信する時間分、パスサーチに要す
る時間が長くなり、通信の開始の遅延をもたらすことと
なる。
【0011】また、パイロット信号外挿形の場合は、送
信情報データ信号に対してパイロット信号の送信電力は
非常に弱く、パスタイミング検出の精度を高めるにはパ
イロット信号の送信電力を大きくする必要があるが、パ
イロット信号の送信電力を増加させると、送信中の情報
データ信号に対して雑音として影響するため、パイロッ
ト信号の送信電力は極力低減する必要がある。
【0012】本発明は、非常に低い信号対雑音比(S/
N)下で、パイロット信号数及びその送信電力を増大さ
せることなく、安定的にパスのタイミングを検出すると
ともに、受信装置の移動によるパスの変動の影響を受け
ないように、高遠にパスタイミングを検出するサーチャ
ーを備えたCDMA受信装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の判定帰還形サー
チャーを具備したCDMA受信装置は、(1)送信側か
ら送信される既定のパイロット信号を受信し、該パイロ
ット信号を基に、受信信号中の拡散コード系列との同期
タイミングを検出するサーチャーを備えたCDMA受信
装置において、送信側から送信される情報データ信号を
受信して逆拡散し、該逆拡散の後に検波して得られる判
定データをサーチャーに帰還する手段と、該受信した情
報データ信号を遅延バッファを介して該サーチャーに入
力する手段とを備え、前記情報データ信号の所定区間の
シンボル毎の相関出力を電圧加算し、それらの電圧加算
値を用いて、受信信号中の拡散コード系列との同期タイ
ミングを検出して出力するサーチャーを備えたものであ
る。
【0014】この構成により、情報データ信号をパイロ
ット信号と同等に用いることとなり、パイロット信号数
を増やすことなく、また、電圧加算を行うことで低い信
号対雑音比(S/N)下で、精度良くパスのタイミング
を検出することができる。
【0015】また、(2)前記CDMA受信装置は、情
報データ信号に時分割多重されて送信されるパイロット
信号を受信し、かつ、前記情報データ信号の所定区間長
は、フェージングによる位相回転の影響が無い長さと
し、前記サーチャーは、前記パイロット信号及び情報デ
ータ信号の相関出力の電圧加算値を電力加算した相関値
を基に、前記同期タイミングを検出して出力するもので
ある。
【0016】また、(3)前記CDMA受信装置は、情
報データ信号が送信されるチャネルとは別のチャネルで
同時に並行して送信されるパイロット信号を受信し、か
つ、前記情報データ信号の所定区間長は、フェージング
による位相回転の影響が無い長さとし、前記サーチャー
は、同一タイミングの前記パイロット信号及び情報デー
タ信号の相関出力の電圧加算値を電力加算した相関値
を、更に複数の時間区間に亙って電力加算した相関値を
基に、前記同期タイミングを検出して出力するものであ
る。
【0017】また、(4)前記判定データに対して誤り
訂正符号を基に誤り訂正を行う誤り訂正手段と、該誤り
訂正したデータをCRCチェックするCRCチェック手
段と、前記判定データの誤り訂正符号化単位フレーム毎
のエラーレートを推定するエラーレート推定手段とを備
え、前記サーチャーに、該判定データの誤り訂正符号化
単位フレーム毎のエラーレート推定値又は該誤り訂正し
たデータのCRCチェック判定結果を帰還し、前記サー
チャーは、該エラーレート推定値又は該CRCチェック
判定結果を基に、前記判定データの信頼度に応じて前記
同期タイミングを出力する手段を備えたものである。こ
の構成により、判定データの信頼度を評価し、判定デー
タの信頼度に応じて精度の高い同期タイミングを出力す
ることができる。
【0018】また、(5)前記CRCチェック判定結果
が誤り有りである場合、又は前記エラーレート推定値が
所定値以上である場合に、前記サーチャーは該誤り訂正
符号化単位フレームで検出された前記同期タイミングの
出力を阻止する手段を備え、前記CDMA受信装置は、
サーチャーから同期タイミングが出力されないときは、
前回出力された同期タイミングを基に逆拡散処理を行う
ものである。
【0019】また、(6)前記サーチャーは、前記誤り
訂正符号化単位フレーム毎のエラーレート推定値に応じ
て、該誤り訂正符号化単位フレーム毎の相関値に重み付
けを行う手段を備えものである。
【0020】また、(7)前記サーチャーは、前記誤り
訂正符号化単位フレーム毎のエラーレート推定値が示す
エラー数を基に、重み係数を算出し、該重み係数を前記
誤り訂正符号化単位フレーム毎の相関値に乗算するもの
である。
【0021】また、(8)前記サーチャーは、各誤り訂
正符号化単位フレームのエラー数が全てある値以上のと
き、移動機の推定移動速度を参照し、該推定移動速度に
応じて前記同期タイミングを出力する手段を備えたもの
である。また、(9)前記推定移動速度が或る所定の速
度以上の場合は、前記同期タイミングの出力を阻止する
手段を備えたものである。
【0022】サーチャーで使用する判定情報データは誤
り訂正前のデータなので(誤り訂正後のデータの方が誤
り数が少ないが、遅延時間が大きいため、本発明は誤り
訂正前の判定データを用いる。)、誤判定された情報デ
ータがある程度存在する。
【0023】そこで誤り訂正後に誤り率推定を行い、パ
ス推定に使用した判定情報データの品質チェックを行
う。そして品質チェック結果により、判定情報データに
より推定したパスタイミング結果の採用・不採用を決定
することにより、パスタイミングの検出を精度良く行う
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明の基本構成の説明図
である。本発明のCDMA受信装置は図の(a)に示す
ように、受信信号を逆拡散する逆拡散部11と、逆拡散
した信号を検波する検波部12と、受信した入力信号を
一時蓄積して遅延させる遅延バッファ13と、遅延バッ
ファ13に蓄積した情報データ信号と現在受信中のパイ
ロット信号の中からその一方を選択して出力する選択部
14と、選択部14の出力信号からパスタイミングを検
出して出力するサーチャー15と、サーチャー15の出
力信号を基に逆拡散コードを発生する逆拡散コード発生
部16とを備える。
【0025】本発明のCDMA受信装置において、遅延
バッファ13に蓄積された情報データ信号が選択部14
を介してサーチャー15に入力され、かつ、検波部12
の出力である判定データをサーチャー15に帰還し、サ
ーチャー15はそれらの入力信号を基に、パイロット信
号と同様に情報データ信号を利用してパスタイミングを
検出するようにしている。
【0026】サーチャー15におけるパスタイミング検
出において、パイロット信号を利用するときは、選択部
14は受信信号のIチャネル又はQチャネルの両方又は
その一方に含まれるパイロット信号をサーチャー15に
直接出力する。パイロット信号は予め定められたパター
ン信号であるため、サーチャー15は受信したパイロッ
ト信号と既知のパターン信号との相関を測定する。
【0027】また、受信情報データを利用するときは、
選択部14は遅延バッファ13に一時蓄積された受信情
報データを選択してサーチャー15に出力し、サーチャ
ー15は該受信情報データと、検波部12から出力され
た該受信情報データの判定データとの相関を測定する。
【0028】なお、図1の(b)はパイロット信号内挿
形の場合のIチャネル及びQチャネルにおける受信信号
の例を示し、図の(c)はパイロット信号外挿形の場合
のIチャネル及びQチャネルにおける受信信号の例を示
している。
【0029】図2は前述の本発明における入力信号の遅
延バッファの説明図である。図の(a)は図1に示す構
成のうちの枢要部を取出した構成を示し、図の(b)は
図の(a)に示すA点、B点及びC点の各信号フレーム
のタイムチャートを示し、各信号フレーム内に付した番
号はスロット番号を示し、1スロットは例えば10シン
ボルのデータからなるものとする。
【0030】サーチャー15においてパスタイミングの
検出に情報データを用いる際に、受信した情報データは
未知データであるため、該情報データを逆拡散部11及
び検波部12により逆拡散して検波し、情報データの判
定を行う必要がある。
【0031】しかし、図の(b)に示すように、検波部
12の出力のC点からその判定データが送出されるの
は、判定処理に要する時間分(例えば20シンボル分)
遅延するため、A点の情報データ入力信号を遅延バッフ
ァ13に取り込んでその遅延分(例えば上記20シンボ
ル分)遅らせ、その出力であるB点の信号をサーチャー
15に入力してタイミングを合わせる必要がある。
【0032】したがって、サーチャー15に判定データ
が帰還されるタイミングで該情報データ信号がサーチャ
ー15に入力される。なお、前述の遅延分は主に位相推
定に要する時間であり、位相推定に多くの時間を掛る場
合はそれだけ遅延時間が大きくなる。
【0033】図3は本発明の情報データ信号の所定区間
毎の相関出力を用いる相関測定の説明図である。図の
(a)はパイロット信号内挿形の場合を示し、図の(b
−1)及び図の(b−2)はパイロット信号外挿形の場
合を示している。図に示すように、情報データ信号に対
してそれぞれ所定の区間毎の判定データとの相関出力を
電圧加算し、その後、各区間の電圧加算値を電力加算し
てパスタイミングを検出する。
【0034】図1に示す実施形態のようにサーチャーが
1系統しかない場合、パイロット信号内挿形の受信信号
に対しては、図3の(a)に示すように、パイロット信
号及び情報データ信号に対して、所定の区間毎にシンボ
ル毎の相関値の電圧加算を行い、該電圧加算値電力加算
して分散の小さい相関値を求める。
【0035】また、サーチャーが1系統しかない場合
に、パイロット信号外挿形の受信信号に対しては、パイ
ロット信号と情報データ信号の相関値を同時に検出する
ことができないため、図3の(b−1)に示すように、
情報データ信号のみに対して相関値の測定を行う。但
し、通信開始時等、情報データ信号が出力されない状態
のときにはパイロット信号を用いてパス検出を行う。
【0036】一方、サーチャーが2系統の信号を検出で
きる場合、パイロット信号外挿形の受信信号に対して、
図3の(b−2)に示すように、同一時刻のパイロット
信号及び情報データ信号を、それぞれブロック毎(スロ
ット毎)に電圧加算を行い、その後、同一時間区間のブ
ロック毎のパロット信号と情報データの電圧加算値同士
を電力加算し、更に幾つかのブロックの電力加算値同士
で電力加算を行う。この場合でも、電圧加算は所定の時
間区間のデータブロック単位で行うが、該データブロッ
ク単位は、フェージングによる位相回転の影響が無い最
適な区間長とする。
【0037】図4は、2系統の信号を検出するサーチャ
ーを有する本発明の実施形態を示す。同図において、サ
ーチャー45は、パイロット信号用相関検出器451
と、情報データ信号用相関検出器452と、それらの相
関検出器からの相関電圧加算値を電力加算する加算器4
53とを備える。その他の構成要素は図1に示した構成
におけるものと同一であるので、同一の符号を付し重複
した説明は省略する。
【0038】このような加算による相関の検出は、現在
標準化が進んでいるW−CDMAのフレーム及びスロッ
ト長に対応するブロック単位で電圧加算を行うことがで
きる。つまり、本来パイロット信号はチャネルの位相推
定を行わせるために送信される信号であり、通常、移動
環境で起こるフェージングによる位相回転の影響が無い
と予測される信号長と周期とが設定されているため、パ
イロット信号のブロック毎に電圧加算を行うことによ
り、精度良く相関を検出することができる。
【0039】図5はエラーレイトとCRCチェック結果
を帰還する本発明の構成の説明図である。図5に示す構
成は図1に示した基本構成のほかに、誤り訂正符号化単
位のフレーム毎のエラーレイト(BER)値とCRCチ
ェックによる該フレームの合否判定結果とをサーチャー
15にフィードバックする構成を備えたものである。
【0040】すなわち、検波部12から出力される判定
データの誤り訂正を行う誤り訂正部51と、該誤り訂正
を行ったデータのCRCチェックを行うCRCチェック
部52と、誤り訂正を行ったデータを再符号化する再符
号化部53と、再符号化データと判定データとを比較し
てエラーレイトを推定するエラーレイト(BER)推定
部54とを新たに設けている。
【0041】そして、CRCチェック部52により、誤
り訂正フレーム単位でCRCチェックを行い、各フレー
ムに誤りがあったか否かを調べる。また、誤り訂正後の
判定データを再符号化部53により再符号化し、エラー
レイト(BER)推定部54において誤り訂正前の判定
データと誤り訂正後の再符号化データとを比較すること
により、判定データのエラーレイト推定を行う。この
際、CRCチェックの合否判定で該フレームに誤りが無
いと判定された場合には、完全なエラーレイト推定が可
能となる。
【0042】図5に示す実施の形態は、エラーレイト
(BER)推定部54から出力されるフレーム毎の誤り
数、及びCRCチェック部42から出力される合否判定
結果を、サーチャー15に帰還し、サーチャー15にお
けるパスタイミング検出の精度を向上させる。以下、そ
の具体的手段について説明する。
【0043】図6は本発明によるパイロット信号内挿形
の誤り訂正符号化単位のパスタイミング検出の説明図で
ある。同図に示すように、パイロット信号及び情報デー
タ信号の所定長のブロック単位でその相関値の電圧加算
を行うとともに、該電圧加算値を誤り訂正符号化単位で
電力加算し、かつ、幾つかの訂正符号化単位の電力加算
値を更に電力加算した相関値を、サーチャー15のパス
検出回路61に入力する。
【0044】パス検出回路61の出力はパスタイミング
送出ゲート62に入力され、また、パスタイミング送出
ゲート62には、前述のCRCチェック部52の合否判
定結果及びエラーレイト(BER)推定部54のエラー
レイト推定値が入力される。パスタイミング送出ゲート
62は、これら合否判定結果又はエラーレイト推定値を
基に、パスタイミング検出結果を逆拡散コード発生部1
6へ出力するか否かを以下のように決定する。
【0045】CRCチェックの結果がエラーである場合
には、サーチャー15に帰還された判定データに誤り訂
正ができないくらいに誤りがあるということであるか
ら、該情報データによるパス検出の信頼度は低いとみな
し、パスタイミング送出ゲート62を遮断し、逆拡散コ
ード発生部16へはそのパスタイミング検出結果を反映
させない。なお、逆拡散コード発生部16は、パスタイ
ミング検出結果が入力されない場合は、前回のパスタイ
ミングで引続き逆拡散コードを発生する。
【0046】CRCチェックによりエラーが無いと判定
された場合には、再符号化データと判定データとから推
定されるエラーレイトが或る値以上になったときに、パ
ス検出の信頼度が低いとみなし、パスタイミング送出ゲ
ート62を遮断し、逆拡散コード発生部16へはそのパ
スタイミング検出結果を反映させない。
【0047】図7は本発明のパイロット信号内挿形の場
合のエラーレイトに応じた重み付けによるパスタイミン
グ検出の説明図である。同図に示すように、パイロット
信号及び情報データ信号の所定長のブロック単位でその
相関値の電圧加算を行うとともに、該電圧加算値を誤り
訂正符号化単位で電力加算し、該誤り訂正符号化単位の
電力加算値の相関値をそれぞれ相関値メモリ711 ,7
2 ,713 に記憶し、かつ、該各誤り訂正符号化単位
の相関値に、それぞれの誤り訂正符号化単位毎のエラー
レイト(BER)推定値に応じた重み付け(W1,W
2,W3)を行い、該重み付けを行った各誤り訂正符号
化単位の相関値を電力加算した相関値を、パス検出回路
73に入力する。
【0048】ウェイト制御部72は、誤り訂正符号化単
位毎のエラーレイト(BER)推定値に応じた重み付け
係数(W1,W2,W3)を出力し、誤り訂正符号化単
位毎のエラーレイト(BER)推定値は、前述の図5に
示すエラーレイト(BER)推定部54により算出され
る。なお、各誤り訂正符号化単位毎のエラーレイトを算
出するのに、各誤り訂正符号化単位間で時間的なズレが
生ずるため、各誤り訂正符号化単位毎の相関値を記憶す
る相関値メモリ711 ,712 ,713 を備える必要が
ある。
【0049】図8は本発明によるパイロット信号外挿形
の誤り訂正符号化単位のパスタイミング検出の説明図で
ある。この実施の形態は、パイロット信号及び情報デー
タ信号の所定長のブロック単位でそれぞれ相関値の電圧
加算を行い、かつ、同じタイミングのブロック同士でパ
イロット信号及び情報データ信号の相関値の電圧加算値
を電力加算し、かつ、それらの電力加算値を誤り訂正符
号化単位で電力加算し、更に、幾つかの訂正符号化単位
の電力加算値を更に電力加算した相関値を、サーチャー
15のパス検出回路81に入力する。
【0050】この場合も、図6に示した実施の形態と同
様に、パス検出回路81の出力はパスタイミング送出ゲ
ート72に入力され、また、パスタイミング送出ゲート
82には、CRCチェック部42の合否判定結果及びエ
ラーレイト(BER)推定部54のエラーレイト推定値
が入力される。
【0051】パスタイミング送出ゲート82は、これら
合否判定結果又はエラーレイト推定値を基に、パスタイ
ミング検出結果を逆拡散コード発生部16へ出力するか
否かを決定する。その決定手法は、図6に示したパイロ
ット内挿形の場合と同様であるので重複した説明は省略
するが、CRCチェック結果又はエラーレイト値によ
り、パスタイミング検出結果の逆拡散コード発生部16
への反映を同様に制御する。
【0052】図9は本発明のパイロット信号外挿形の場
合のエラーレイト重み付けによるパスタイミング検出の
説明図である。図に示すように、パイロット信号及び情
報データ信号の所定長のブロック単位でそれぞれ相関値
の電圧加算を行い、かつ、同じタイミングブロック同士
のパイロット信号及び情報データ信号の相関値の電圧加
算値を電力加算し、かつ、それらの電力加算値を誤り訂
正符号化単位で電力加算し、該電力加算した相関値を相
関メモリ911 ,912 ,913 に記憶し、かつ、その
各誤り訂正符号化単位の相関値に、それぞれの誤り訂正
符号化単位毎のエラーレイト(BER)推定値に応じた
重み付け(W1,W2,W3)を行い、該重み付けを行
った各誤り訂正符号化単位の相関値を電力加算した相関
値を、パス検出回路93に入力する。
【0053】ウェイト制御部92は、図6に示した実施
の形態と同様に、誤り訂正符号化単位毎のエラーレイト
(BER)推定値に応じた重み係数(W1,W2,W
3)を出力し、誤り訂正符号化単位毎のエラーレイト
(BER)推定値は、前述の図5に示すエラーレイト
(BER)推定部54により算出される。なお、各誤り
訂正符号化単位毎の相関値を記憶する相関値メモリ91
1 ,912 ,913 を備えた理由も前述の図7に示した
実施の形態の場合と同様である。
【0054】図10は本発明における誤り訂正符号化単
位毎のエラーレイト推定値に応じた重み係数算出の例を
示している。図の( a) はCDMA受信装置の移動速度
を考慮しない場合の重み係数算出方法の例を示し、図の
(b)は移動速度を考慮した場合の重み係数算出方法の
例を示している。
【0055】今、第1、第2及び第3の各誤り訂正符号
化単位フレームにおけるエラー数をそれぞれN1,N
2,N3とし、Z=N1+N2+N3とすると、第1、
第2及び第3の誤り訂正符号化単位フレームの相関値に
対するそれぞれの重み係数W1,W2,W3は、 W1=(Z/N1)/(Z/N1+Z/N2+Z/N
3) W2=(Z/N2)/(Z/N1+Z/N2+Z/N
3) W3=(Z/N3)/(Z/N1+Z/N2+Z/N
3) として算出する。なお、W1+W2+W3=1となる。
【0056】各重み係数W1,W2,W3は、それぞれ
自ブロック内のエラー数に反比例した値となる。即ち、
エラー数が多い程小さな値の係数となり、エラー数が少
ないほど大きな値の係数となる。このように、エラー数
の逆数に応じた重み係数を各ブロックの相関値に乗算す
ることにより、相関値の精度を向上させることができ
る。なお、この実施例では誤り訂正符号化単位フレーム
を3フレーム用いて相関値を算出する例を示している
が、勿論フレーム数はこれに限定されるものではない。
【0057】更に、図の(b)に示すように、推定され
た移動速度をも参照するようにし、例えば、各フレーム
のエラー数N1,N2,N3が全て或る値以上のとき
は、そのときの推定移動速度Vを参照し、推定移動速度
Vが或る速度Vfast以下の場合は、パスタイミングの再
設定を行わず、前回のタイミングで動作させ、推定移動
速度Vが或る速度Vfast以上の場合は再設定を行うよう
にする。
【0058】これは、推定移動速度Vが或る速度Vfast
以下の場合は、パス状態がそれほど変化していないと考
えられ、エラー数が非常に多いときは前回のパスタイミ
ングで逆拡散を行った方が精度が良い場合が多いからで
ある。
【0059】なお、推定移動速度Vは、例えばフェージ
ング変動周波数(単位時間当たりにフェージング変動レ
ベルが所定レベル値を交差する回数)を測定すること等
により、推定することができる。
【0060】各フレームのエラー数N1,N2,N3の
いずれかが或る値以下のときは、前述の図9の(a)に
示したような算出方法により重み係数を算定し、該重み
係数を乗算した相関値を電力加算した相関値を基に、パ
スタイミングを検出することにより、パスタイミングを
精度良く検出することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報データ信号をパイロット信号と同様に用いてパスタ
イミングの検出を行うことにより、パイロット信号の挿
入比率を大きくすることなく、また、パイロット信号の
送信電力を増加させることなく、信号対雑音比(S/
N)下でのパスタイミング検出の精度を向上させること
ができる。
【0062】また、受信した情報データ信号の判定デー
タについて、誤り訂正とCRCチェックを行い、その結
果と判定データのエラーレイト推定値とを用いて、帰還
判定データの信頼度を評価し、該帰還判定データの信頼
度が低い場合は、その情報データ信号を用いて検出した
パスタイミング検出結果を削除し、より信頼性の高いパ
スタイミングの設定を可能としている。
【0063】更に、判定データのエラーレイト推定値に
応じて重み付を行った複数の相関値を用いてパスタイミ
ングを検出することにより、パスタイミングの精度を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成の説明図である。
【図2】本発明における入力信号の遅延バッファの説明
図である。
【図3】本発明の情報データ信号の所定区間毎の相関出
力を用いる相関測定の説明図である。
【図4】2系統の信号を検出するサーチャーを有する本
発明の実施形態の説明図である。
【図5】エラーレイトとCRCチェック結果を帰還する
本発明の構成の説明図である。
【図6】本発明によるパイロット信号内挿形の誤り訂正
符号化単位のパスタイミング検出の説明図である。
【図7】本発明のパイロット信号内挿形の場合のエラー
レイトに応じた重み付けによるパスタイミング検出の説
明図である。
【図8】本発明によるパイロット信号外挿形の誤り訂正
符号化単位のパスタイミング検出の説明図である。
【図9】本発明のパイロット信号外挿形の場合のエラー
レイト重み付けによるパスタイミング検出の説明図であ
る。
【図10】本発明における誤り訂正符号化単位毎のエラ
ーレイト推定値に応じた重み係数算出の例を示す図であ
る。
【図11】従来のパイロット信号によるパスタイミング
検出の説明図である。
【符号の説明】
11 逆拡散部 12 検波部 13 遅延バッファ 14 選択部 15 サーチャー 16 逆拡散コード発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 川口 紀幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 木村 大 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE36

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から送信される既定のパイロット
    信号を受信し、該パイロット信号を基に、受信信号中の
    拡散コード系列との同期タイミングを検出するサーチャ
    ーを備えたCDMA受信装置において、 送信側から送信される情報データ信号を受信して逆拡散
    し、該逆拡散の後に検波して得られる判定データをサー
    チャーに帰還する手段と、該受信した情報データ信号を
    遅延バッファを介して該サーチャーに入力する手段とを
    備え、 前記情報データ信号の所定区間のシンボル毎の相関出力
    を電圧加算し、それらの電圧加算値を用いて、受信信号
    中の拡散コード系列との同期タイミングを検出して出力
    するサーチャーを備えたことを特徴とする判定帰還形サ
    ーチャーを具備したCDMA受信装置。
  2. 【請求項2】 前記CDMA受信装置は、情報データ信
    号に時分割多重されて送信されるパイロット信号を受信
    し、かつ、前記情報データ信号の所定区間長は、フェー
    ジングによる位相回転の影響が無い長さとし、 前記サーチャーは、前記パイロット信号及び情報データ
    信号の相関出力の電圧加算値を電力加算した相関値を基
    に、前記同期タイミングを検出して出力することを特徴
    とする請求項1に記載の判定帰還形サーチャーを具備し
    たCDMA受信装置。
  3. 【請求項3】 前記CDMA受信装置は、情報データ信
    号が送信されるチャネルとは別のチャネルで同時に並行
    して送信されるパイロット信号を受信し、かつ、前記情
    報データ信号の所定区間長は、フェージングによる位相
    回転の影響が無い長さとし、 前記サーチャーは、同一タイミングの前記パイロット信
    号及び情報データ信号の相関出力の電圧加算値を電力加
    算した相関値を、更に複数の時間区間に亙って電力加算
    した相関値を基に、前記同期タイミングを検出して出力
    することを特徴とする請求項1に記載の判定帰還形サー
    チャーを具備したCDMA受信装置。
  4. 【請求項4】 前記判定データに対して誤り訂正符号を
    基に誤り訂正を行う誤り訂正手段と、該誤り訂正したデ
    ータをCRCチェックするCRCチェック手段と、前記
    判定データの誤り訂正符号化単位フレーム毎のエラーレ
    ートを推定するエラーレート推定手段とを備え、 前記サーチャーに、該判定データの誤り訂正符号化単位
    フレーム毎のエラーレート推定値又は該誤り訂正したデ
    ータのCRCチェック判定結果を帰還し、 前記サーチャーは、該エラーレート推定値又は該CRC
    チェック判定結果を基に、前記判定データの信頼度に応
    じて前記同期タイミングを出力する手段を備えたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の判定帰還
    形サーチャーを具備したCDMA受信装置。
  5. 【請求項5】 前記CRCチェック判定結果が誤り有り
    である場合、又は前記エラーレート推定値が所定値以上
    である場合に、前記サーチャーは該誤り訂正符号化単位
    フレームで検出された前記同期タイミングの出力を阻止
    する手段を備え、 前記CDMA受信装置は、サーチャーから同期タイミン
    グが出力されないときは、前回出力された同期タイミン
    グを基に逆拡散処理を行うことを特徴とする請求項4に
    記載の判定帰還形サーチャーを具備したCDMA受信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記サーチャーは、前記誤り訂正符号化
    単位フレーム毎のエラーレート推定値に応じて、該誤り
    訂正符号化単位フレーム毎の相関値に重み付けを行う手
    段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の判定帰還
    形サーチャーを具備したCDMA受信装置。
  7. 【請求項7】 前記サーチャーは、前記誤り訂正符号化
    単位フレーム毎のエラーレート推定値が示すエラー数を
    基に、重み係数を算出し、該重み係数を前記誤り訂正符
    号化単位フレーム毎の相関値に乗算することを特徴とす
    る請求項6に記載の判定帰還形サーチャーを具備したC
    DMA受信装置。
  8. 【請求項8】 前記サーチャーは、各誤り訂正符号化単
    位フレームのエラー数が全てある値以上のとき、移動機
    の推定移動速度を参照し、該推定移動速度に応じて前記
    同期タイミングを出力する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項4乃至7のいずれかに記載の判定帰還形サーチ
    ャーを具備したCDMA受信装置。
  9. 【請求項9】 前記推定移動速度が或る所定の速度以上
    の場合は、前記同期タイミングの出力を阻止する手段を
    備えたことを特徴とする請求項8に記載の判定帰還形サ
    ーチャーを具備したCDMA受信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001048959A1 (fr) * 1999-12-28 2001-07-05 Ntt Docomo, Inc. Procede de recherche de trajet, procede d'estimation de canal et dispositif de communication
US7167456B2 (en) 2001-10-31 2007-01-23 Fujitsu Limited Apparatus for estimating propagation path characteristics

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