JP2001053258A - 固体撮像素子とその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子とその製造方法

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JP2001053258A
JP2001053258A JP11221982A JP22198299A JP2001053258A JP 2001053258 A JP2001053258 A JP 2001053258A JP 11221982 A JP11221982 A JP 11221982A JP 22198299 A JP22198299 A JP 22198299A JP 2001053258 A JP2001053258 A JP 2001053258A
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insulating film
light
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solid
receiving sensor
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Naoki Nishi
直樹 西
Tomohiro Shiiba
智宏 椎葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感度低下を招くことなく、シャント配線の抵
抗を低減して動作のさらなる高速化を実現した、固体撮
像素子とその製造方法の提供が望まれている。 【解決手段】 光電変換をなす島状の受光センサ部3
と、受光センサ部3で発生した信号電荷を垂直方向に転
送するための垂直レジスタ7と、垂直レジスタ7上に駆
動パルスを印加するためシャント配線21と、シャント
配線21を覆いかつ受光センサ部3上を開口する遮光膜
10と、入射する光を受光センサ部3に集光するための
オンチップレンズ12とを備えた固体撮像素子20であ
る。シャント配線21は、その高さが幅と同じかあるい
はこれより大きい寸法に形成されている。またこのシャ
ント配線21は、オンチップレンズ12の端縁部12a
と遮光膜10の受光センサ部3を開口させる開口部10
aの開口端10bとを結ぶ直線を、遮光膜10の肩部1
0cが遮らないような高さと幅に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャント配線を備
えた固体撮像素子とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】蓄積電荷を高速度で転送するCCD固体
撮像素子では、垂直レジスタにその方向に沿ってシャン
ト配線を形成することにより、ゲート電極の配線抵抗を
低減し、高速動作化を図るといったことがなされてい
る。
【0003】図4はこのようなシャント配線を形成した
従来の固体撮像素子の一例を示す図であり、図4中符号
1は固体撮像素子である。この固体撮像素子1は、シリ
コン基板2の表層部に、垂直方向および水平方向に2次
元配列した光電変換をなす島状の受光センサ部3を形成
し、該受光センサ部3の一方の側に埋め込みチャネル4
を、また他方の側にチャネルストップ5をそれぞれ形成
したものである。
【0004】シリコン基板2の表面上には、前記埋め込
みチャネル4の直上位置に絶縁膜6を介してポリシリコ
ンからなる垂直レジスタ7が形成されており、この垂直
レジスタ7の上には絶縁膜6を介してシャント配線8が
形成されている。ここで、シャント配線8は、垂直レジ
スタ7と同様に、その厚みからなる高さが幅に対して十
分に小さい寸法で形成されている。また、垂直レジスタ
7、シャント配線8上には層間絶縁膜9が形成され、こ
の層間絶縁膜9上には、前記垂直レジスタ7、シャント
配線8を覆った状態でAlからなる遮光膜10が形成さ
れている。
【0005】遮光膜10には、前記受光センサ部3を外
側に臨ませる開口部10aが形成されている。したがっ
て、受光センサ部3は、この開口部10a内の領域が実
質的な受光センサ領域となっているのである。遮光膜1
0上には層間絶縁膜11が形成され、さらにこの上に
は、平坦化膜(図示略)、カラーフィルタ(図示略)を
介してオンチップレンズ12が形成されている。オンチ
ップレンズ12は、ここに入射した光の多くを前記の実
質的な受光センサ領域、すなわち開口部10a内に集光
するよう設計されたもので、固体撮像素子1の感度向上
のために設けられたものである。
【0006】ところで、近年では、さらなる高速動作化
が要求されるに伴い、シャント配線8の抵抗を低減する
べく、図4中二点鎖線で示すようにその配線の高さ(厚
さ)を高く(厚く)するといった試みもなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに配線を高くすれば確かにシャント配線8の抵抗を低
減することができるものの、配線を高くすることに伴っ
てシャント配線8の肩部に対応する位置の遮光膜10の
肩部10aが図4中二点鎖線で示すように上方に移行す
るため、この遮光膜10で遮断してしまう入射光の量が
増加して受光センサ部3に入射する光の量が減少し、感
度低下を招いてしまう。
【0008】すなわち、図4中実線で示す矢印Aのごと
く、オンチップレンズ12の端縁部12aと遮光膜10
の開口部10aの端縁である開口端10bとを結ぶよう
にして受光センサ部3に入射していた光が、シャント配
線8を高くすることにより、図4中二点鎖線で示した遮
光膜10の肩部10cで遮断され(けられ)、矢印Bに
示すように受光センサ部3に入射しなくなってしまうの
である。
【0009】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、感度低下を招くことな
く、シャント配線の抵抗を低減して動作のさらなる高速
化を実現した、固体撮像素子とその製造方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像素子で
は、垂直方向および水平方向に2次元配列された光電変
換をなす島状の受光センサ部と、これら受光センサ部で
発生した信号電荷を垂直方向に転送するための垂直レジ
スタと、垂直レジスタ上に駆動パルスを印加するためシ
ャント配線と、前記垂直レジスタおよびシャント配線を
覆いかつ前記受光センサ部上を開口する遮光膜と、入射
する光を前記受光センサ部に集光するためのオンチップ
レンズとを備え、前記シャント配線は、その高さが幅と
同じかあるいはこの幅より大きい寸法に形成されてな
り、かつ、前記オンチップレンズの端縁部と前記遮光膜
の受光センサ部を開口させる開口部の開口端とを結ぶ直
線を、前記シャント配線を覆う遮光膜の肩部が遮らない
ような高さと幅に該シャント配線が形成されてなること
を前記課題の解決手段とした。
【0011】この固体撮像素子によれば、シャント配線
の高さが幅と同じかあるいはこの幅より大きい寸法に形
成されているので、従来のごとく高さが幅に対して十分
に小さい寸法で形成されている場合に比べ、その断面積
を増やして低抵抗化を図ることが容易になる。また、オ
ンチップレンズの端縁部と遮光膜の受光センサ部を開口
させる開口部の開口端とを結ぶ直線を、遮光膜の肩部が
遮らないような高さと幅にシャント配線が形成されてい
るので、受光センサ部への集光効率の低下による感度低
下が抑えられる。
【0012】本発明の固体撮像素子の製造方法では、シ
ャント配線の形成工程が、垂直レジスタを覆って第1の
絶縁膜を形成する工程と、該第1の絶縁膜を覆って第2
の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜をエッチ
ングして溝部を形成する工程と、前記溝部にシャント配
線材料を埋め込んでシャント配線を形成する工程と、前
記シャント配線の溝部からの露出面を第3の絶縁膜で覆
う工程と、前記第1の絶縁膜をエッチングストッパとし
て、前記シャント配線の側面を覆う箇所に第2の絶縁膜
を残すとともに上面部を覆う箇所に該第3の絶縁膜を残
し、他の箇所からはこれら第2の絶縁膜および第3の絶
縁膜を除去するように該第2の絶縁膜および第3の絶縁
膜をエッチングする工程と、を備えてなることを前記課
題の解決手段とした。
【0013】この固体撮像素子の製造方法によれば、第
2の絶縁膜に形成した溝部にシャント配線材料を埋め込
むことによってシャント配線を形成するので、溝部の深
さを十分に深く形成することにより、得られるシャント
配線の高さと幅の比を自由に設定することができ、した
がって、例えばその高さを幅と同じかあるいはそれより
大きい寸法に形成することが容易になる。また、第2の
絶縁膜および第3の絶縁膜を除去する際第1の絶縁膜を
エッチングストッパとすることから、第1の絶縁膜の下
の受光センサ部にエッチングによるダメージが及ぶのが
抑えられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の固体撮像素子の一実施形態例を示す図で
あり、図1中符号20は固体撮像素子である。この固体
撮像素子20が図4に示した固体撮像素子1と異なると
ころは、シャント配線21が、その高さhが幅wに等し
く形成された点にある。
【0015】すなわち、この固体撮像素子20のシャン
ト配線21は、その断面が正方形状に形成されたもので
あり、したがって従来のごとく高さが幅に対して十分に
小さい寸法で形成されている場合に比べ、通常その断面
積が増加したものとなる。また、このシャント配線21
は、オンチップレンズ12の端縁部12aと遮光膜10
の開口部10aの開口端10bとを結ぶ直線(矢印Aで
示す)を、該シャント配線21を覆う遮光膜10の肩部
10cが遮らないように、その高さhおよび幅wの寸法
が設定され形成されている。
【0016】したがって、このようなシャント配線20
を有したことにより、固体撮像素子20はシャント配線
20の低抵抗化によって動作のさらなる高速化が図ら
れ、しかも、シャント配線20の高さhが従来に比べ高
くなっているにもかかわらず、遮光膜10の肩部10c
での入射光の遮断(けられ)がないため、感度低下を招
くこともない。
【0017】次に、このような固体撮像素子20を製造
方法において、特にシャント配線20を形成工程を説明
する。図2(a)〜(d)は、シャント配線20の形成
方法の一例を示す図であり、この例ではまず、図2
(a)に示すように垂直レジスタ7、絶縁膜6を覆って
シリコン基板2上に、所望の厚みのAl等の金属あるい
はポリシリコンなどのシャント配線材料を、スパッタ法
あるいは化学的気相堆積法(CVD法)によって成膜
し、シャント配線材料層22を形成する。続いて、公知
のリソグラフィー技術、エッチング技術によってこのシ
ャント配線材料層22上の所定位置にレジストパターン
23を形成する。
【0018】次いで、レジストパターン23をマスクに
してシャント配線材料層22をRIE(反応性イオンエ
ッチング)法等でドライエッチングし、図2(b)に示
すようにシャント配線21を形成する。この後、レジス
トパターン23を除去する。
【0019】次いで、CVD法によってSiO2 等の絶
縁材料を堆積し、図2(c)に示すようにシャント配線
21を覆った状態に層間絶縁膜9を形成する。その後、
この層間絶縁膜9上にAlからなる遮光膜10をスパッ
タ法等によって形成する。そして、公知のリソグラフィ
ー技術、エッチング技術により、受光センサ部3上に所
定領域に開口部(図示略)を形成する。
【0020】この方法によれば、図4に示した従来の構
造の場合と同じプロセスが採られるため、生産コストの
上昇を抑えて容易にシャント配線21を作製することが
できる。ただし、従来に比べシャント配線21の厚みが
増していることから、シャント配線材料層22をドライ
エッチングした際に受光センサ部3上の絶縁膜(図示
略)が膜減りするおそれや、層間絶縁膜9を形成する
際、特にシャント配線21の側壁部に該層間絶縁膜9が
十分な膜厚で堆積しないおそれがある。
【0021】そこで、本発明の固体撮像素子の製造方法
では、例えば図3(a)〜(f)に示すような手法によ
ってシャント配線21を形成している。すなわち、まず
図3(a)に示すように垂直レジスタ7、絶縁膜6を覆
ってシリコン基板2上に、SiNからなる第1の絶縁膜
24を形成する。なお、この第1の絶縁膜24について
は、最終的に残したい厚みより若干厚めに成膜しておく
のが望ましい。
【0022】次に、前記第1の絶縁膜24上に、SiO
2 等のSiNとの間で選択比のとれる絶縁材料によって
第2の絶縁膜25を形成する。ここで、この第2の絶縁
膜25の形成に際しては、その厚さを形成するシャント
配線21の厚さと同じ厚さにする。続いて、公知のリソ
グラフィー技術、エッチング技術によってこの第2の絶
縁膜25上に、形成するシャント配線21の幅と同じ幅
の溝パターン26を有するレジストパターン27を形成
する。
【0023】次いで、レジストパターン27をマスクに
し、第1の絶縁膜24をエッチングストッパにして第2
の絶縁膜25をRIE法等でドライエッチングし、図3
(b)に示すように第2の絶縁膜25に溝部28を形成
する。次いで、Al等の金属あるいはポリシリコンなど
のシャント配線材料をスパッタ法あるいは化学的気相堆
積法(CVD法)で堆積し、これを前記溝部28内に埋
め込む。そして、エッチングによって堆積したシャント
配線材料29を溝部28内とその近傍にのみ残るように
パターニングする。
【0024】次いで、前記溝部28内のシャント配線材
料29が所望の厚み(高さ)となるように化学的機械的
研磨法(CMP法)で研磨し、図3(c)に示すように
溝部28内にシャント配線21を形成する。次いで、C
VD法によってSiO2 等の絶縁材料を堆積し、図3
(d)に示すように溝部28からの露出したシャント配
線21の上面を第3の絶縁膜30で覆う。
【0025】次いで、公知のリソグラフィー技術、エッ
チング技術によって前記シャント配線21より幅広のレ
ジストパターン(図示略)を該シャント配線21を覆っ
た状態に形成し、続いて、このレジストパターンをマス
クにして第3の絶縁膜30および第2の絶縁膜25を共
にドライエッチングする。すると、このようなエッチン
グにより、図3(e)に示すように前記シャント配線2
1の側面を覆う箇所には第2の絶縁膜25が残り、また
上面部を覆う箇所には第3の絶縁膜30が残ることか
ら、シャント配線21は図1中の層間絶縁膜9となる絶
縁膜で覆われた状態となる。
【0026】その後、第2の絶縁膜25および第3の絶
縁膜30の上にAlからなる遮光膜10をスパッタ法等
によって形成する。そして、公知のリソグラフィー技
術、エッチング技術により、受光センサ部3上に所定領
域に開口部(図示略)を形成する。
【0027】この方法によれば、第2の絶縁膜25およ
び第3の絶縁膜30をドライエッチングで除去する際、
第1の絶縁膜24をエッチングストッパとすることか
ら、第1の絶縁膜24の下の受光センサ部3にエッチン
グによるダメージが及ぶのを防止することができ、これ
により感度の低下を防止することができる。また、シャ
ント配線21の側壁部の絶縁膜(第2の絶縁膜25)の
厚さを均一に形成することができることから、この上に
形成する遮光膜10の形状を安定して形成することがで
き、これにより遮光膜10の開口部10aの形状も安定
して形成することができる。
【0028】なお、前記例では、シャント配線21を、
その高さhと幅wとを同じ寸法としたが、本発明はこれ
に限定されることなく、高さhを幅wより大きい寸法に
形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像素
子は、シャント配線の高さが幅と同じかあるいはこの幅
より大きい寸法に形成されたものであるから、従来のご
とく高さが幅に対して十分に小さい寸法で形成されてい
る場合に比べ、その断面積を増やして低抵抗化を図り、
高速動作化を実現することができる。また、オンチップ
レンズの端縁部と遮光膜の受光センサ部を開口させる開
口部の開口端とを結ぶ直線を、遮光膜の肩部が遮らない
ような高さと幅にシャント配線を形成しているので、前
記効果を奏すると同時に、受光センサ部への集光効率の
低下による感度低下を抑えることもできる。
【0030】本発明の固体撮像素子の製造方法は、第2
の絶縁膜に形成した溝部にシャント配線材料を埋め込む
ことによってシャント配線を形成する方法であるから、
溝部の深さを十分に深く形成することにより、得られる
シャント配線の高さと幅の比を自由に設定することがで
き、したがって、例えばその高さを幅と同じかあるいは
それより大きい寸法に容易に形成することができる。ま
た、第2の絶縁膜および第3の絶縁膜を除去する際第1
の絶縁膜をエッチングストッパとすることから、第1の
絶縁膜の下の受光センサ部にエッチングによるダメージ
が及ぶのを抑えることができ、これにより感度の低下を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における固体撮像素子の一実施形態例
の、概略構成を示す要部側断面図である。
【図2】(a)〜(d)は、図1に示した固体撮像素子
におけるシャント配線の形成方法の一例を工程順に説明
するための要部側断面図である。
【図3】(a)〜(f)は、図1に示した固体撮像素子
におけるシャント配線の形成方法の他の例で、本発明の
固体撮像素子の製造方法の一実施形態例となる方法を工
程順に説明するための要部側断面図である。
【図4】従来の固体撮像素子の一例の、概略構成を示す
要部側断面図である。
【符号の説明】
3…受光センサ部、7…垂直レジスタ、9…層間絶縁
膜、10…遮光膜、10a…開口部、10b…開口端、
10c…肩部、12…オンチップレンズ、12a…端縁
部、20…固体撮像素子、21…シャント配線、24…
第1の絶縁膜、25…第2の絶縁膜、28…溝部、29
…シャント配線材料、30…第3の絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA01 AA10 AB01 BA10 CA03 DA03 DA40 EA01 FA06 FA26 FA35 FA50 GB07 GD04 GD07 5C024 AA01 CA00 CA12 CA31 EA04 FA01 GA01 GA51 JA21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向および水平方向に2次元配列さ
    れた光電変換をなす島状の受光センサ部と、これら受光
    センサ部で発生した信号電荷を垂直方向に転送するため
    の垂直レジスタと、垂直レジスタ上に駆動パルスを印加
    するためシャント配線と、前記垂直レジスタおよびシャ
    ント配線を覆いかつ前記受光センサ部上を開口する遮光
    膜と、入射する光を前記受光センサ部に集光するための
    オンチップレンズとを備えた固体撮像素子において、 前記シャント配線は、その高さが幅と同じかあるいはこ
    の幅より大きい寸法に形成されてなり、かつ、前記オン
    チップレンズの端縁部と前記遮光膜の受光センサ部を開
    口させる開口部の開口端とを結ぶ直線を、前記シャント
    配線を覆う遮光膜の肩部が遮らないような高さと幅に該
    シャント配線が形成されてなることを特徴とする固体撮
    像素子。
  2. 【請求項2】 垂直方向および水平方向に2次元配列さ
    れた光電変換をなす島状の受光センサ部と、これら受光
    センサ部で発生した信号電荷を垂直方向に転送するため
    の垂直レジスタと、垂直レジスタ上に駆動パルスを印加
    するためシャント配線と、を備えた固体撮像素子の製造
    方法であって、 前記シャント配線の形成工程が、前記垂直レジスタを覆
    って第1の絶縁膜を形成する工程と、該第1の絶縁膜を
    覆って第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁
    膜をエッチングして溝部を形成する工程と、前記溝部に
    シャント配線材料を埋め込んでシャント配線を形成する
    工程と、前記シャント配線の溝部からの露出面を第3の
    絶縁膜で覆う工程と、前記第1の絶縁膜をエッチングス
    トッパとして、前記シャント配線の側面を覆う箇所に第
    2の絶縁膜を残すとともに上面部を覆う箇所に該第3の
    絶縁膜を残し、他の箇所からはこれら第2の絶縁膜およ
    び第3の絶縁膜を除去するように該第2の絶縁膜および
    第3の絶縁膜をエッチングする工程と、を備えてなるこ
    とを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
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