JP2001052558A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2001052558A
JP2001052558A JP11220359A JP22035999A JP2001052558A JP 2001052558 A JP2001052558 A JP 2001052558A JP 11220359 A JP11220359 A JP 11220359A JP 22035999 A JP22035999 A JP 22035999A JP 2001052558 A JP2001052558 A JP 2001052558A
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
housing
speaker
cover
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP11220359A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Sugihara
眞介 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHU PLANS WORK KK
Original Assignee
SHU PLANS WORK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を少なくして容易に組み立てられるよ
うにし、接点不良等の故障がないように構成されたスイ
ッチ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、スイッチ本体をハウジングと蓋
体とで形成する。ハウジング内にはスピーカ収納部を設
けてスピーカを収納すると共に、音声回路を含む電気回
路基板を重ねて収納する。蓋体にはその中央に開口部を
設けて、プッシュスイッチ手段を組み込んだスイッチ部
を蓋体の内側から収納する。そして、ハウジングに蓋体
を被せて組み立てることによりスイッチ本体を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ぬいぐるみやソフ
トビニール玩具等の外観の柔らかい玩具に組み込まれ、
音声を発生させるスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特許第2643748
号が知られている。この従来例は、ぬいぐるみに組み込
まれ、前後または左右方向から把握しても作動し、音
声、光又は動きを発生させるスクイズスイッチに関する
ものであった。
【0003】しかしながら、ぬいぐるみに用いられるス
イッチ装置は、前後とか左右という複数の方向のうち双
方向から把握して作動する必要はなく、ぬいぐるみの前
部又は側部、例えば腹を押えれば音声を発生するもので
充分である。
【0004】この種のスイッチ装置でむしろ改良が行わ
れなければならないのは、多くの小部品で構成されてい
るので、容易に組み立てられるように各部品の構成であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
従来の問題点に鑑みなされたもので、部品点数を少なく
して容易に組み立てられるようにし、接点不良等の故障
がないように構成されたスイッチ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
スイッチ本体をハウジングと蓋体とで形成し、ハウジン
グ内にはスピーカ収納部にスピーカを収納すると共に、
音声回路を含む電気回路基板を重ねて収納し、蓋体には
その中央に開口部を設けてプッシュスイッチ手段を組み
込んだスイッチ部を蓋体の内側から収納し、スイッチ部
を押圧することにより音声を発することを特徴とする。
【0007】本発明は、ハウジングのスピーカ収納部に
スピーカを収納した後、電気回路基板を重ねて収納し、
プッシュスイッチ手段を組む込んだスイッチ部を収納し
た蓋体をハウジングに被せて組み立てられるスイッチ装
置であるので、少ない部品点数で製造工程が容易であ
り、安価な装置を提供することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記スピーカ収納部の外側に、電気回路基板を収納
する時の位置決めのための複数のリブを立設したことを
特徴とする。
【0009】本発明は、組立時にスピーカ収納部のスピ
ーカと、スピーカに重ねて収納する電気回路基板が複数
のリブでそれらの動きを規制されるので、後から容易に
蓋体を被せて組み立てることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、前記スイッチ部の外周に板バネを設けて押圧可
能としたことを特徴とする。
【0011】本発明は、スイッチ部外周の複数箇所に板
バネを設けて一体形成してあるので、スイッチ部を収納
した蓋体の組み立てが容易であると共に、安価に製造で
きるものである。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3に
おいて、前記蓋体にその内側からスイッチ部を収納する
時の位置決めのための複数のリブを立設すると共に、該
リブに嵌合する切欠をスイッチ部に設けたことを特徴と
する。
【0013】本発明は、蓋体の内側に複数のリブを設
け、リブに嵌合する切欠をスイッチ部に設けたので、ス
イッチ部を蓋体に収納するのが容易であるばかりでな
く、蓋体をハウジングに被せて組み立てることも容易で
あって、ひいては全体の製造工程が容易な装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、スイッチ本体をハウジ
ングと蓋体とで形成する。ハウジング内にはスピーカ収
納部を設けてスピーカを収納すると共に、音声回路を含
む電気回路基板を重ねて収納する。一方、蓋体にはその
中央に開口部を設けてプッシュスイッチ手段を組み込ん
だスイッチ部を蓋体の内側から収納する。そして、ハウ
ジングに蓋体を被せて組み立てることによりスイッチ本
体を構成する。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例であっ
て、図1はスイッチ本体の全体斜視図を、図2はその分
解斜視図をそれぞれ示したものである。
【0016】スイッチ本体1は、ハウジング2と蓋体3
とから形成され、組み立てられることにより一体化す
る。蓋体3の中央には開口部3aが設けられていて、ス
イッチ部4を蓋体の内側から開口部3aに嵌合するよう
に構成されている。スイッチ部4の外周には4本の板バ
ネ4aが設けられていて、蓋体3の内側に立設された複
数のリブ3bと対応する位置に切欠4bが設けられてい
る。これは、蓋体3にその内側からスイッチ部4を収納
する時の位置決めの複数のリブであって、スイッチ部の
天地を間違えることなく、容易に組み立てられる。ま
た、スイッチ部4の内側中央には軸受4cが配設され、
プッシュスイッチ手段であるラバースイッチ5が軸受4
c上に載置されている。ハウジング2には、その外面に
スピーカ用の穴2aが多数穿設されていると共に、電池
収納部2bが設けられている。ハウジング内側の構造に
ついては、図3に基づいて説明する。
【0017】図3は、本発明に係るスイッチ本体の組立
時の縦断面図を示したものである。ハウジング2にはス
ピーカ収納部2cが設けられており、スピーカ6が収納
されていると共に、電気回路基板7が重ねて収納されて
いる。スピーカ収納部2cの外側には、電気回路基板を
収納する時の位置決めをするための複数のリブ2dが立
設されている。このような構成により、スピーカ収納部
にスピーカ、電気回路基板が順次収納され、もう一方の
スイッチ部を含む蓋体を被せて容易に組み立てられる。
また、ハウジング2にはスピーカ収納部2cに隣接して
電気収納部2bが設けられており、電池蓋2eを外側へ
開閉することにより、電池8の収納、取り出しができ
る。
【0018】他方、蓋体3の中央には開口部3aが設け
られており、スイッチ部4が蓋体の内側から外側へ突出
した状態で開口部3aに嵌合されている。そして、蓋体
の内側にはスイッチ部4を収納する時の位置決めをする
ための複数のリブ3bが立設されており、これらのリブ
に嵌合する切欠4bがスイッチ部4の外周に穿設されて
いる。また、スイッチ部4の外周には複数の板バネ4a
が設けられている。そして、スイッチ部4の中央には、
軸受4cが配設されていて、プッシュスイッチ手段を構
成するラバースイッチ5が嵌合されている。
【0019】スイッチ部4の軸受4cにプッシュスイッ
チ手段であるラバースイッチ5を組み込んだ後、蓋体3
の開口部3aにスイッチ部4を嵌合した状態で収納す
る。そして、この蓋体3をハウジング2に被せて組み立
てを行うと、ラバースイッチ5の先端が電気回路基板7
に接触した状態となる。電気回路基板7には音声回路を
含む電気回路が接続され、導電部7aが設けられてい
る。
【0020】スイッチ部4を押圧すると、ラバースイッ
チ5の中心にある押動部5aが導電部7aに接触して押
動し、音声回路を通じて音声が発生する。スイッチ部4
を1回押圧すると、所定の音声が発生され、これを連続
的に繰り返し押圧すると、押圧した回数に応じて所定の
音声が繰り返し発生されるようになっている。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次のような効果を有する。
【0022】本発明は、少ない部品点数で、しかも組立
工程が容易な構造であるので、安価なスイッチ装置を提
供することができる。
【0023】また本発明は、ハウジングにスピーカと電
気回路基板が収納された後、容易に蓋体を被せて組み立
てることができる。
【0024】さらに本発明は、スイッチ部の組み立てが
容易であり、スイッチ部を収納した蓋体をハウジングに
容易に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例である全体斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る一実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る一実施例である組立時の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 ハウジング 3 蓋体 4 スイッチ部 5 プッシュスイッチ手段 6 スピーカ 7 電気回路基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ本体をハウジングと蓋体とで形成
    し、ハウジング内にはスピーカ収納部にスピーカを収納
    すると共に、音声回路を含む電気回路基板を重ねて収納
    し、蓋体にはその中央に開口部を設けてプッシュスイッ
    チ手段を組み込んだスイッチ部を蓋体の内側から収納
    し、スイッチ部を押圧することにより音声を発生するこ
    とを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】前記スピーカ収納部の外側に、電気回路基
    板を収納する時の位置決めのための複数のリブを立設し
    たことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチ部の外周に板バネを設けて押
    圧可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載のス
    イッチ装置。
  4. 【請求項4】前記蓋体にその内側からスイッチ部を収納
    する時の位置決めのための複数のリブを立設すると共
    に、該リブに嵌合する切欠をスイッチ部に設けたことを
    特徴とする請求項1乃至3記載のスイッチ装置。
JP11220359A 1999-08-03 1999-08-03 スイッチ装置 Pending JP2001052558A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9491529B2 (en) 2013-05-10 2016-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Built-in audio apparatus
EP3518264A1 (en) * 2018-01-29 2019-07-31 KONE Corporation Push-button equipment, pressel therefor and push-button arrangement

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9491529B2 (en) 2013-05-10 2016-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Built-in audio apparatus
EP3518264A1 (en) * 2018-01-29 2019-07-31 KONE Corporation Push-button equipment, pressel therefor and push-button arrangement
US10831229B2 (en) 2018-01-29 2020-11-10 Kone Corporation Push-button equipment, pressel therefor and push-button arrangement

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