JP2001052463A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2001052463A
JP2001052463A JP2000221360A JP2000221360A JP2001052463A JP 2001052463 A JP2001052463 A JP 2001052463A JP 2000221360 A JP2000221360 A JP 2000221360A JP 2000221360 A JP2000221360 A JP 2000221360A JP 2001052463 A JP2001052463 A JP 2001052463A
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shutter
opening
shutter member
cartridge body
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賢二 高橋
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタ部材を円滑にスライド操作すること
ができる。 【解決手段】 シャッタ部材11は、情報信号再生用開
口部を開閉するシャッタ部15とシャッタ部15に連設
して形成される立上り片17と上ハーフ2と下ハーフ3
のスライドガイド溝19,23に係合する係合部20,
24と、立上り片17の一部に上ハーフ2と下ハーフ3
間から内部に入る方向に突設されたスライドガイド突片
28とを有し、スライドガイド突片28の基部28aが
上ハーフ2と下ハーフ3と離間していることから、カー
トリッジ本体4との摩擦抵抗が小さくなり、スライド操
作をスムーズに行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽音信号や映像信号等
の情報信号の記録を可能とする光ディスク等の円盤状記
録媒体を収納してなるディスクカートリッジに関し、特
に、円盤状記録媒体の信号記録面の少なくとも一部を径
方向に亘って外方に臨まさせる開口部を開閉するシャッ
タ部材を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、楽音信号や映像信号等の情報信号
の記録を可能となす円盤状記録媒体として光ディスクや
光磁気ディスクが提案されている。この種のディスク
は、信号記録面に塵芥や手指の汚れが付着したり、僅か
でも傷が付いてしまうと、情報信号の記録再生を行うこ
とができなくなってしまう虞れがある。
【0003】そこで、上記光ディスクや光磁気ディスク
等のディスクは、塵芥や手指の汚れの付着や傷付きを防
止し、さらに取り扱いの簡便化を図るため、保護用の収
納筺体としてのカートリッジ本体に収納されてディスク
カートリッジとして構成されてなる。
【0004】そして、カートリッジ本体に収納されたデ
ィスクは、上記カートリッジ本体に収納されたまま記録
再生装置に装着され、上記カートリッジ本体内で回転操
作される。そのため、上記カートリッジ本体には、ディ
スクの中心部に設けられた記録再生装置側に配設される
ディスク回転駆動装置にクランプされる被クランプ部を
外方に臨まさせるクランプ用開口部が開設されている。
さらに、上記カートリッジ本体には、上記ディスクの信
号記録面の一部を径方向に亘って外方に臨ませる記録再
生用開口部が開設されている。
【0005】すなわち、カートリッジ本体に収納された
ディスクは、クランプ用開口部を介してディスク回転駆
動装置にクランプされて回転操作され、上記記録再生用
開口部を介してディスクの信号記録面に対向される信号
記録再生手段により情報信号の記録再生が行われる。
【0006】上述のようにカートリッジ本体に開口部を
開設すると、記録再生装置に装着されない保管時等の非
使用時にカートリッジ本体への塵芥の侵入やディスク面
への手指の不用意な接触等を確実に防止することができ
ない。 そこで、カートリッジ本体には、ディスクカー
トリッジの記録再生装置への非装着時に上記開口部を閉
塞するシャッタ部材が取付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報信号の
記録を可能した円盤状記録媒体のとして、一旦記録した
情報信号の記録を消去し、新たな情報信号の記録を可能
なす光磁気ディスクが提案されている。この情報信号の
再記録を可能となす光磁気ディスクは、信号記録層に一
方の主面側から光学ヘッドからの光ビームを照射すると
ともに、この光ビームが照射される面と対向する他方の
主面側から記録すべき情報信号に応じて磁界変調された
磁界を外部磁界発生装置を介して印加することによって
所望の情報信号の記録が行われる。
【0008】このように情報信号の再記録を可能となす
光磁気ディスクにあっては、情報信号の記録時に、両主
面側にそれぞれ光学ヘッド及び外部磁界発生装置が対向
させられるので、上記光磁気ディスクを収納して構成さ
れたディスクカートリッジにあっては、カートリッジ本
体の相対向する両主面に記録再生用開口部を開設してい
る。
【0009】しかし、上記光磁気ディスクは、記録され
た情報信号の再生を行う場合には、信号記録層に対し光
ビームを照射するだけで足る。従って、光磁気ディスク
に記録された情報信号の再生を行う場合には、光学ヘッ
ドが対向する一方の記録再生用開口部が開設されるだけ
で足る。
【0010】このように情報信号の再記録可能となす記
録媒体としての光磁気ディスクにあっては、情報信号の
再記録を目的に利用されるものと、予め所望の楽音信号
等の情報信号が記録され、専ら記録された情報信号の再
生にのみに用いられるものとが考えられている。
【0011】さらに、光磁気ディスクを記録媒体に用い
る記録再生装置にあっては、光学ヘッドを備えてなるこ
とから、上記光磁気ディスクと互換性をもって、予め情
報信号が記録されて製造され、専ら情報信号の再生にの
みに用いられる光ディスクを記録媒体に用いることが考
えられている。
【0012】上述のように予め記録された情報信号の再
生のみに用いられる光磁気ディスクや、専ら情報信号の
再生にのみに用いられる光ディスクを収納したディスク
カートリッジにあっては、カートリッジ本体の一方の主
面側にのみ再生用開口部とクランプ用開口部を開設し、
他方の主面側には一切の開口部を開設することなく全面
を閉塞したままの状態であってよい。
【0013】このように一方の主面側にのみ開口部を設
けるだけで足るディスクカートリッジにあっては、開口
部を設ける必要のないカートリッジ本体の他方の主面側
は、このカートリッジ本体に収納されたディスクに記録
された情報信号の内容を表示するラベルの貼着面や印刷
面等として利用することが可能となる。
【0014】そして、予め記録された情報信号の再生の
みに用いられる光磁気ディスクや、専ら情報信号の再生
にのみに用いられる光ディスクを収納したディスクカー
トリッジにあっては、上記ラベルの貼着面や印刷面等の
面積を大きくなすため、カートリッジ本体の一方の主面
側にのみ開設した開口部を閉塞するに足るシャッタ部材
を用いることが要求される所となる。特に、直径を64
mmとなす小径の光ディスクを収納したディスクカートリ
ッジにあっては、各辺の長さを68mm乃至72mmとなす
方形状に形成されてなるので、ラベルの貼着面や印刷面
となされる主面上にシャッタ部材が延在されると、上記
ラベルの貼着面や印刷面の面積を十分に保証し得なくな
ってしまう。
【0015】そこで、カートリッジ本体の一方の主面側
にのみ開設した開口部を閉塞するに足るシャッタ部材
は、上記開口部が開設されるカートリッジ本体を構成す
る一方のハーフ側においてのみ支持される必要がある。
このように、カートリッジ本体を構成する一方のハーフ
側のみで支持されるシャッタ部材にあっては、このシャ
ッタ部材の加工精度及びこのシャッタ部材が取付けられ
るカートリッジ本体の成形精度を維持する必要がある。
すなわち、上記シャッタ部材は、片持ち支持の構造をも
ってカートリッジ本体に支持されることになるので、高
精度な支持構造をもって支持されないと、カートリッジ
本体への密着性を保証できなくなり、確実な開口部の閉
塞を行えなくなるばかりか、容易にカートリッジ本体か
らの脱落を生じさせ、さらにスライド操作時に揺動し安
定したスライドを行うことができなくなってしまう。ま
た、シャッタ部材がカートリッジ本体に接触している
と、スライド操作された際に、カートリッジ本体との摩
擦抵抗が大きくなり、シャッタ部材を円滑にスライド操
作することができなくなり、また、カートリッジ本体の
削り片が発生してしまう。削り片がカートリッジ本体に
侵入し、カートリッジ本体の光ディスクに付着すると、
正確な記録再生を行うことができなくなってしまう。
【0016】そこで、本発明は、カートリッジ本体の一
方の主面側にのみ開設した開口部を閉塞するにように構
成されたいわゆる片面タイプのシャッタ部材のカートリ
ッジ本体に対する確実な取付けを保証するとともに、上
記開口部を確実に閉塞しカートリッジ本体に収納される
円盤状記録媒体の確実な保護を達成し、また、シャッタ
部材を円滑にスライド操作することができるディスクカ
ートリッジを提供すことを目的とする。
【0017】また、本発明は、片側シャッタ部材のみな
らず両主面に開口部を開設したカートリッジ本体に取付
けられる両面タイプのシャッタ部材にも適用することを
可能となし、この両面タイプのシャッタ部材に適用した
場合であっても、上記シャッタ部材のカートリッジ本体
に対する確実な取付けを保証するとともに、上記開口部
の確実な閉塞を保証し、カートリッジ本体に収納した円
盤状記録媒体の確実な保護を達成し、シャッタ部材を円
滑にスライド操作することができるディスクカートリッ
ジを提供すことを目的とする。
【0018】
【課題を達成するための手段】本発明に係るディスクカ
ートリッジは、方形状をなす上ハーフと下ハーフを突き
合わせ結合して形成され、円盤状記録媒体を回転可能に
収納するとともに、上記円盤状記録媒体の信号記録面の
少なくとも一部を径方向に亘って外方に臨まさせる開口
部を少なくとも一方の主面に形成したカートリッジ本体
と、上記カートリッジ本体にスライド可能に取付けられ
上記開口部を開閉するシャッタ部材とを備え、上記シャ
ッタ部材は、少なくとも上記開口部を開閉するシャッタ
部と該シャッタ部に連設して形成される立上り片と上記
上ハーフと下ハーフの何れか一方若しくは両方に形成さ
れたガイド溝に係合する係合部と、上記立上り片の一部
に上記上ハーフと下ハーフ間から内部に入る方向に突設
されたスライドガイド突片とを有し、上記スライドガイ
ド突片の基部が上記上ハーフ及び/又は下ハーフと離間
する構成にすることによって、上述した目的を達成する
ものである。
【0019】
【作用】本発明に係るディスクカートリッジにあって
は、シャッタ部材は、係合部が上ハーフと下ハーフの何
れか一方若しくは両方に形成されたガイド溝に係合する
ことによって、カートリッジ本体に取り付けられ、開口
部を開閉する方向の移動がガイドされる。このとき、カ
ートリッジ本体に取り付けられているシャッタ部材は、
スライドガイド突片の基部が上ハーフ及び/又は下ハー
フと離間していることにより、カートリッジ本体との摩
擦抵抗が減り、移動が円滑に行われ、また、スライドに
よる削れ片が出にくくなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
して説明する。
【0021】ここで説明する実施例は、予め記録された
情報信号の再生のみに用いられる光ディスクを収納した
ディスクカートリッジに適用したものである。
【0022】このディスクカートリッジは、図1に示す
ように、上ハーフ2と下ハーフ3を互いに突き合わせ結
合されて構成される方形状をなすカートリッジ本体4を
備え、このカートリッジ本体4内に、予め記録された情
報信号の再生のみに用いられる光ディスク1を収納して
なる。
【0023】上記カートリッジ本体4に収納される光デ
ィスク1は、透明な合成樹脂を成形して形成したディス
ク基板の一方の主面側に信号記録層を形成し、この信号
記録層にディジタル信号化された所望の楽音信号等の情
報信号がピット列として記録されてなる。
【0024】また、上記光ディスク1の中心部には、図
3に示すように、センター穴1aが穿設されるとともに
このセンター穴1aを閉塞するようにして磁性板1bが
配設されている。そして、上記光ディスク1は、記録再
生装置内に配設されるディスク回転駆動装置を構成する
ディスクテーブルの中心部に配設したセンタリング部材
にセンター穴1aを係合させるとともに、磁性板1bが
上記ディスクテーブル側に配設したマグネットに吸引さ
れることによって上記ディスクテーブルに対し中心出し
が図られて装着される。
【0025】上述のように上下ハーフ2,3を突き合わ
せ結合することによって構成されるカートリッジ本体4
には、図3に示すように、このディスクカートリッジを
記録再生装置に装着したとき上記カートリッジ本体4に
収納された光ディスク1を回転操作するディスク回転駆
動装置のディスクテーブルが進入するディスクテーブル
進入用開口部5が開設されている。すなわち、上記ディ
スクテーブル進入用開口部5は、カートリッジ本体4に
収納された光ディスク1のセンター穴1a及びこのセン
ター穴1aを閉塞して配設されるマグネットクランプ用
の磁性板1bを含むディスクテーブル上に載置されるセ
ンター穴1aの周縁部分を外方に臨ませ得るように、カ
ートリッジ本体4の下方側の主面を構成する下ハーフ2
の略中央部に円形の開口をもって形成されている。
【0026】また、カートリッジ本体4の下方側の主面
を構成する下ハーフ3側には、少なくともここに収納さ
れた光ディスク1の信号記録領域の一部を内外周に亘っ
て外方に臨まさせる情報信号再生用開口部6が開設され
ている。この情報信号再生用開口部6は、図3に示すよ
うに、ディスクテーブル進入用開口部5に近接する位置
からカートリッジ本体4の前面側に亘って上記カートリ
ッジ本体4の左右方向の略中央位置に位置して方形状に
形成されてなる。
【0027】なお、カートリッジ本体4の上方側の主面
を構成する上ハーフ2には、図1及び図2に示すよう
に、一切の開口部も形成されることなく閉塞された面と
なされている。この閉塞された面となされたカートリッ
ジ本体4の上面側には、図2に示すように、このディス
クカートリッジに収納された光ディスク1に記録された
情報信号の内容等を表示するラベル7が貼着されるラベ
ル貼着用凹部8が略全面に亘って形成されている。
【0028】そして、上記カートリッジ本体4には、上
記情報信号再生用開口部6を介して内部に塵芥等が進入
しここに収納された光ディスク1に付着することを防止
するようになすため、上記情報信号再生用開口部6を開
閉するシャッタ部材11がスライド可能に取付けられて
なる。
【0029】また、上記カートリッジ本体4の上記シャ
ッタ部材11が移動する前面側には、このシャッタ部材
11を移動操作する記録再生装置側に配設されるシャッ
タ開放操作ピンが進入するシャッタ開放操作ピン挿入溝
12が形成されている。このシャッタ開放操作ピン挿入
溝12は、図2及び図3に示すように、カートリッジ本
体4の前面に直交する一側面に開口端12aを有して上
記シャッタ部材11の移動方向に亘って形成されてな
る。
【0030】下ハーフ3の前面側には、図4に示すよう
に、シャッタ開放操作ピン挿入溝12内に突出するよう
にして、上記シャッタ部材11の安定した移動を保証す
るようになすための、シャッタスライドガイド壁13が
立上り形成されている。
【0031】ところで、情報信号再生用開口部6を開閉
するシャッタ部材11は、合成樹脂をモールド成形して
形成されてなるものであって、図3及び図6に示すよう
に、上記情報信号再生用開口部6を閉塞するに足る大き
さに形成されたシャッタ部15と、このシャッタ部15
の基端側に形成したスライドガイド部16とを備えてい
る。
【0032】このスライドガイド部16は、カートリッ
ジ本体4への取付け部を構成するとともに、上記シャッ
タ部15のスライド方向をガイドする機能を有するもの
であって、上記シャッタ部15の幅に対し長尺に形成さ
れてなる。そして、上記スライドガイド部16には、図
1に示すように、シャッタ部材11をカートリッジ本体
4に取付けたときこのカートリッジ本体4の前面側に沿
う上記カートリッジ本体4の厚さD1 より低い高さH1
をもって立上り片17がシャッタ部15に連設して形成
されている。このような高さH1 をもって立上り片17
を形成するのは、シャッタ部材11を上ハーフ2側に臨
ませることなくカートリッジ本体4に取付け得るように
構成するためである。
【0033】そして、上記立上り片17のシャッタ部1
5が連結される側の一側であって、このシャッタ部15
の両側から突出した部分には、下ハーフ3の外側面側を
支持する支持突片18が突設されている。そして、この
支持突片18の先端側の内側面には、図4より明らかな
ように、上記下ハーフ3の外側面側で情報信号再生用開
口部9よりもカートリッジ本体4の端部側に穿設された
シャッタ部材11のスライド方向の移動をガイドする外
側スライドガイド溝19に係合し、上記シャッタ部材1
1のスライド方向をガイドするとともに、このシャッタ
部材11のカートリッジ本体4からの抜け止めを図る係
合部を構成する一対の外側係合突片20,20が突設さ
れている。
【0034】また、シャッタ部15に連接して形成され
る立上り片17の上記支持突片18が突設された一側側
と対向する他側側には、上下ハーフ2,3間に構成され
るシャッタ開放操作ピン挿入溝12に挿入される挿入片
22が上記支持突片18と平行となるように突設されて
いる。この挿入片22は、シャッタ部15の幅と略同幅
に形成され、その先端側の外側面には、この挿入片22
から立ち上がるようにして上ハーフ2の内側面に形成さ
れた内側スライドガイド溝23に係合する係合部を構成
する内側係合突条片24が突設されている。
【0035】なお、この第2の係合部を構成する内側係
合突条片24は、挿入片22の略全幅に亘って形成され
ているが、複数の突部を並列して突設したものであって
もよい。
【0036】さらに、上記立上り片17の他側縁側であ
って、シャッタ部15の側方から突出した一端側には、
カートリッジ本体4内に配設されたシャッタロック部材
25のロック部26に係合する被ロック片27が突設さ
れている。この被ロック片27は、このシャッタ部材1
1がカートリッジ本体4に取付けられ、上記カートリッ
ジ本体4に形成された情報信号再生用開口部9を閉塞し
た開口部閉塞位置にあるとき、上記シャッタロック部材
25のロック部26に係合し、上記シャッタ部材11を
上記開口部閉塞位置に保持させるものである。
【0037】さらにまた、立上り片17のシャッタ部1
5が延長する側の面である内側面には、図4及び図7に
示すように、シャッタ開放操作ピン挿入溝12に挿入さ
れ、シャッタスライドガイド壁13の上端面上に延在さ
れる一対のスライドガイド突片28,28が突設されて
いる。一対のスライドガイド突片28,28は、カート
リッジ本体4の前面側の上ハーフ2と下ハーフ3の間か
らカートリッジ本体4の内部へ入る方向に突設して形成
されている。
【0038】上述のように構成されたシャッタ部材11
をカートリッジ本体4に取付けるには、シャッタ部15
を情報信号再生用開口部6上に延在させるようになすと
ともに、支持突片18を下ハーフ3の外側面側に臨ま
せ、この支持突片18の先端側に形成した一対の外側係
合突片20,20を外側スライドガイド溝19に係合さ
せる。さらに、挿入片22をシャッタ開放操作ピン挿入
溝12に挿入させ、上記挿入片22の先端側に形成した
内側係合突条片24を上ハーフ2の内側面に形成した内
側スライドガイド溝23に係合させる。このように一対
の外側係合突片20,20を外側スライドガイド溝19
に係合さるとともに、内側係合突条片24を内側スライ
ドガイド溝23に係合させることにより、図4に示すよ
うに、上記シャッタ部材11は、スライドガイド部16
により下ハーフ3の前面側を挾持するようにしてカート
リッジ本体4に取付けられる。
【0039】このとき、一対のスライドガイド突片2
8,28は、シャッタスライドガイド壁13の上端面上
に延在された状態となる。そして、図4に示すように、
カートリッジ本体4の前面側にシャッタ部材11が取り
付けられたとき、スライドガイド突片28,28の基部
28a,28aは、上記シャッタ開放操作ピン挿入溝1
2によって、カートリッジ本体4の前面側を構成する上
下ハーフ2,3から離間し、シャッタ開放操作ピン挿入
溝12とで空間部を構成している。
【0040】このようにカートリッジ本体4に取付けら
れたシャッタ部材11は、一対の外側係合突片20,2
0を係合させた外側スライドガイド溝19及び内側係合
突条片24を係合させた内側スライドガイド溝23にガ
イドされて、情報信号再生用開口部6を開閉する方向の
図2及び図3中矢印A方向及び矢印B方向にスライド可
能となされる。そして、スライドガイド突片28,28
の基部28aは、シャッタ開放操作ピン挿入溝12によ
って上下ハーフ2,3の前面側より離間している。した
がって、シャッタ部材11は、カートリッジ本体4との
摩擦抵抗を減らすことができ、円滑にスライドがなされ
るとともに、カートリッジ本体4の削れ片の発生を防止
することができる。
【0041】また、上述のようにカートリッジ本体4に
取付けられたシャッタ部材11は、情報信号再生用開口
部6を閉塞した位置に移動されたとき、被ロック片27
がシャッタロック部材25のロック部26に係合してロ
ックされ、図3に示すように、上記情報信号再生用開口
部6を閉塞した位置に保持される。
【0042】なお、上記シャッタ部材11のスライドガ
イド部16には、シャッタ閉塞操作用のピン係合孔29
が穿設されている。このピン係合孔29は、ディスクカ
ートリッジを記録再生装置のカートリッジ装着部に装着
されたとき、情報信号再生用開口部6を開放した位置に
あるシャッタ部材11を閉塞位置方向に操作する記録再
生装置側に配設されるシャッタ閉塞操作ピンが係合する
ものである。
【0043】そして、上記情報信号再生用開口部6を閉
塞した位置にシャッタ部材11を保持させたディスクカ
ートリッジは、シャッタ開放操作ピン挿入溝12の開口
端12aが臨む一側面側を挿入端として記録再生装置の
カートリッジ装着部に挿入されると、上記シャッタ開放
操作ピット挿入溝12に記録再生装置側に配設したシャ
ッタ開放ピンが進入する。そして、さらにディスクカー
トリッジをカートリッジ装着部内方に挿入すると、上記
シャッタ開放ピンによってシャッタロック部材25がカ
ートリッジ本体4の内方に弾性変位させられ、被ロック
片27のシャッタロック部材25に対するロックが解除
され、シャッタ部材11がスライド自由な状態となる。
ここからさらにディスクカートリッジをカートリッジ装
着部内方に挿入すると、シャッタ部材11はシャッタ開
放ピンに押圧されて、情報信号再生用開口部6を開放す
る方向の図2及び図3中矢印A方向にスライドされ、図
5に示すように、上記情報信号再生用開口部6を開放す
る。
【0044】また、記録再生装置内のカートリッジ装着
部に情報信号再生用開口部6を開放した状態で装着され
ているディスクカートリッジがイジェクト操作される
と、シャッタ閉塞操作用のピン係合孔29にシャッタ閉
塞操作ピンを係合させたシャッタ部材11は、カートリ
ッジ装着部外方に移動されるカートリッジ本体4に対し
相対移動され、情報信号再生用開口部6を閉塞する方向
の図2及び図3中矢印B方向にスライドされ、図3に示
すように、上記情報信号再生用開口部6を閉塞する。
【0045】なお、上述の実施例では、内側スライドガ
イド溝23は、上ハーフ2の内側面を穿設して形成され
てなるが、上ハーフ2の肉厚が十分でなく上記内側スラ
イドガイド溝23の深さが十分に保証されないような場
合には、図8に示すように、上ハーフ2の内側面に一対
の互いに平行な突条部30a,30bを突設することに
よって上記内側スライドガイド溝23を形成するように
したものであってもよい。
【0046】ところで、上述した実施例では、シャッタ
部材11を合成樹脂のモールド成形体により形成してい
るが、薄いステンレス板等の金属板を打ち抜き折曲して
形成したものであってもよい。
【0047】この金属板を用いて形成したシャッタ部材
11は、図9及び図10に示すように折曲形成されてな
るものであって、係合部を構成する一対の外側係合突片
20,20は、支持突片18の一側縁に一対の突片を突
設し、これら突片を内方側に折曲して形成される。ま
た、係合部を構成する内方側突条片24は、挿入片22
の先端縁側を外方側に折曲することによって形成されて
なる。
【0048】また、この金属板を用いて形成したシャッ
タ部材11にあっては、スライドガイド部16を構成す
る立上り片17の内方に、カートリッジ本体4側に設け
られるスライドガイド壁13上に延在するスライドガイ
ド突片28を形成することが困難である。そこで、上記
スライドガイド突片28は、図9及び図10に示すよう
に、上記立上り片17の他側縁側に一対の突片を突設
し、これら突片を折曲して形成されてなる。すなわち、
スライドガイド突片28は、カートリッジ本体4の前面
側の上ハーフ2と下ハーフ3の間からカートリッジ本体
4の内部へ入る方向に突設して形成されている。
【0049】また、シャッタロック部材25に係合する
被ロック片27も、上記立上り片17の他側縁側の端部
に突設した突片を折曲して形成される。
【0050】この金属板を用いて形成したシャッタ部材
11も、前記合成樹脂で形成したものと同様にカートリ
ッジ本体4に取付けられるものである。すなわち、シャ
ッタ部15を情報信号再生用開口部9上に延在させるよ
うになすとともに、支持突片18を下ハーフ3の外側面
側に臨ませ、この支持突片18の先端側に形成した一対
の外側係合突片20,20を外側スライドガイド溝19
に係合させる。さらに、挿入片22をシャッタ開放操作
ピン挿入溝12に挿入させ、上記挿入片22の先端側に
形成した内側係合突条片24を上ハーフ2の内側面に形
成した内側スライドガイド溝23に係合させる。この
時、スライドガイド突片28,28は、シャッタスライ
ドガイド壁13の上端面上に延在させるようになされ
る。
【0051】このように一対の外側係合突片20,20
を外側スライドガイド溝19に係合さるとともに、内側
係合突条片24を内側スライドガイド溝23に係合させ
てカートリッジ本体4に取付けられた金属製のシャッタ
部材11は、前記合成樹脂製のものと同様に、図11に
示すようにスライドガイド部16により下ハーフ3の前
面側を挾持するようにしてカートリッジ本体4に取付け
られる。そして、図11に示すように、カートリッジ本
体4の前面側にシャッタ部材11が取り付けられたと
き、スライドガイド突片28の基部28aは、上記シャ
ッタ開放操作ピン挿入溝12によって、カートリッジ本
体4の前面側を構成する上下ハーフ2,3から離間し、
シャッタ開放操作ピン挿入溝12とで空間部を構成す
る。
【0052】そして、この金属製のシャッタ部材11
も、カートリッジ本体4に対しスライド自在となされて
情報信号再生用開口6をシャッタ部15により開閉す
る。このとき、スライドガイド突片28の基部28a
は、シャッタ開放操作ピン挿入溝12によって上下ハー
フ2,3の前面側より離間している。したがって、シャ
ッタ部材11のカートリッジ本体4との摩擦抵抗を減ら
すことができ、シャッタ部材11は、円滑にスライドが
なされる。また、シャッタ部材11のスライド操作時に
おけるカートリッジ本体4の削れ片の発生を防止するこ
とができる。
【0053】上述のように、一対の外側係合突片20,
20を外側スライドガイド溝19に係合さるとともに、
内側係合突条片24を内側スライドガイド溝23に係合
させてカートリッジ本体4に取付けられてなるシャッタ
部材11は、シャッタ部15にカートリッジ本体4の主
面から離間されるような図4若しくは図11中矢印Y方
向の回動力が加えられたとしても、内側係合突条片24
が上ハーフ2の内側面に形成された上述内側スライドガ
イド溝23に支持され、確実に上記カートリッジ本体4
の主面に密着した状態を維持する。従って、上記シャッ
タ部材11は、上記シャッタ部15により情報信号再生
用開口部6を確実に密閉させておくことができる。さら
に、シャッタ部15がカートリッジ本体4の主面に密着
した状態を維持してなるので、シャッタ部材11は、安
定した状態でスライド操作されることが可能となる。
【0054】さらに、カートリッジ本体4に落下衝撃等
の外力が加えられても、外側スライドガイド溝19及び
内側スライドガイド溝23に外側係合突片20,20及
び内側係合突条片24をそれぞれ係合させたシャッタ部
材11は、上述のように図4中矢印Y方向の回動が規制
されるので、上記カートリッジ本体4からの容易な脱落
が防止され、確実にカートリッジ本体4に取付けられた
状態を維持する。
【0055】そして、上述の実施例では、シャッタ部材
11は、カートリッジ本体4の外方に臨まされる部分は
下ハーフ3側の部分のみであって、上ハーフ2側を覆う
ことがないので、カートリッジ本体4の上面を前述した
ようにラベルの貼着面として広く開放しておくことがで
きる。
【0056】上述の実施例では、カートリッジ本体4の
一方の主面にのみ形成した情報信号再生用開口部6を開
閉するシャッタ部15のみを備えたいわゆる片側タイプ
のシャッタ部材11を取付けたディスクカートリッジの
例を挙げて説明したが、本発明は、図12,図13及び
図14に示すように、情報信号の再記録を可能となす光
磁気ディスク31を収納したディスクカートリッジの如
く、カートリッジ本体4の相対向する両主面にそれぞれ
形成した情報信号記録再生用開口部32,33を形成
し、これら開口部32,33を開閉する一対のシャッタ
部42,43を備えたいわゆる両面タイプのシャッタ部
材41を取付けたものにも適用できるものである。
【0057】このディスクカートリッジに適用されるシ
ャッタ部材41は、薄い金属板を打ち抜き折曲して形成
されてなるものであって、図12に示すように、カート
リッジ本体4の両主面にそれぞれ形成した情報信号記録
再生用開口部32,33をそれぞれ閉塞する一対のシャ
ッタ部42,43の基端側を連結するとともに、上記カ
ートリッジ本体4への取付け部を構成するスライドガイ
ド部44を備え、断面コ字状に形成されてなる。
【0058】そして、上記スライドガイド部44は、上
記シャッタ部42,43の幅より長尺に形成され、両端
側が上記シャッタ部42,43の両側から突出する長さ
に形成されてなる。このスライドガイド部44の上記シ
ャッタ部42,43を連結する連結片45の両端側に
は、カートリッジ本体4の前面側に一部を保持する第1
及び第2のハーフ保持部46,47がそれぞれ形成され
ている。これら第1及び第2のハーフ保持部46,47
は、下ハーフ3の前面側の高さD2 に略対応する高さH
2 を有する断面コ字状をなすように折曲形成されてな
る。
【0059】そして、第1及び第2のハーフ保持部4
6,47の一側側に折曲形成された下ハーフ3の外側面
側に延在する支持突片48,49の先端には、上記下ハ
ーフ3の外側面側に穿設された外側スライドガイド溝1
9に係合し、シャッタ部材41の移動方向をガイドする
とともに、このシャッタ部材41のカートリッジ本体4
からの抜け止めを図る係合部を構成する外側係合突片5
0,51が折曲形成されている。
【0060】そして、第1のハーフ保持部46の先端側
の他側側には、シャッタ部材41をカートリッジ本体4
に取付けたとき、このカートリッジ本体4の前面側に形
成したシャッタ開放操作ピン挿入溝12に挿入されると
ともに、上記カートリッジ本体4内に配設されるシャッ
タロック部材25に相対係合する被係合片52が折曲形
成されている。
【0061】さらに、上記第1及び第2のハーフ保持部
46,47の一側側には、カートリッジ本体4のシャッ
タ開放操作ピン挿入溝12に挿入される挿入片53,5
4が折曲形成され、これら挿入片53,54の先端側に
は、上ハーフ2の内側面に形成された内側スライドガイ
ド溝23に係合する係合部を構成する内側係合突片5
5,56が立上り形成されている。
【0062】上述のように構成されたシャッタ部材41
は、図13及び図14に示すように、各シャッタ部4
2,43が情報信号記録再生用開口部32,33上に延
在するようにして、カートリッジ本体4の前面側から嵌
合配設される。このとき、第1及び第2のハーフ保持部
46,47を構成する外側係合突片50,51が外側ス
ライドガイド溝19に係合されるとともに、挿入片5
3,54がシャッタ開放操作ピン挿入溝42に挿入さ
れ、これら挿入片53,54の内側係合突片55,56
が上ハーフ2の内側面に形成された内側スライドガイド
溝23に係合する。
【0063】また、上記第1のハーフ保持部45に折曲
形成した被係合片52は、シャッタロック部材25に相
対係合し得るようにシャッタ開放操作ピン挿入溝12内
に突出した状態となる。
【0064】このように第1及び第2のハーフ保持部4
6,47により下ハーフ3の前面側を挾持するようにし
てカートリッジ本体4に嵌合配設されたシャッタ部材4
1は、図13及び図14に示すように、外側係合突片5
0,51が係合した外側スライドガイド溝19及び内側
係合突片55,56が係合した内側スライドガイド溝2
3にスライド方向をガイドされ情報信号記録再生用開口
部32,33を閉塞した開口部閉塞位置と、上記情報信
号記録再生用開口部32,33を開放した開口部開放位
置に間に亘ってスライド可能にカートリッジ本体4に取
付けられてなる。
【0065】上述したように構成されたディスクカート
リッジにおいても、シャッタ部材41は、さらに、外側
スライドガイド溝19及び内側スライドガイド溝23に
外側係合突片50,51及び内側係合突片55,56そ
れぞれ係合させてカートリッジ本体4に取付けられてな
るので、このディスクカートリッジに落下衝撃等の外力
が加えられ、カートリッジ本体4が変形させられたとし
ても、上記外側係合突片50,51及び内側係合突片5
5,56のいずれかは外側スライドガイド溝19又は内
側スライドガイド溝23に係合した状態を維持する。従
って、シャッタ部材41のカートリッジ本体4からの容
易な脱落が防止され、確実にカートリッジ本体4に取付
けられた状態を維持する。
【0066】上述した各実施例では、カートリッジ本体
に収納される円盤状記録媒体として光磁気ディスク又は
光ディスクを収納した例を挙げて説明したが、本発明
は、その他の情報信号が記録されるディスクを収納する
ディスクカートリッジに適用することができるものであ
る。
【0067】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
カートリッジにあっては、シャッタ部材は、係合部が上
ハーフと下ハーフの何れか一方若しくは両方に形成され
たガイド溝に係合することによって、上記カートリッジ
本体からの抜け止めが図られて上記カートリッジ本体に
取付けられるとともに、上記ガイド溝によってスライド
方向がガイドされて上記カートリッジ本体に形成された
開口部を開閉する方向に移動可能となされて取付けられ
てなるので、上記開口部を開閉するシャッタ部にカート
リッジ本体の主面から離間されるような回動力が加えら
れたとしても、係合部により回動が規制され、上記シャ
ッタ部のカートリッジ本体の主面への確実な密着状態を
維持する。従って、上記シャッタ部材は、上記シャッタ
部によりカートリッジ本体の開口部を確実に密閉させて
おくことができる。さらに、シャッタ部がカートリッジ
本体の主面に密着した状態を維持してなるので、シャッ
タ部材は、安定した状態でスライド操作されることが可
能となる。そして、カートリッジ本体に取り付けられて
いるシャッタ部材は、スライドガイド突片の基部が上ハ
ーフ及び/又は下ハーフと離間していることにより、カ
ートリッジ本体との摩擦抵抗が減り、移動が円滑に行わ
れ、また、スライドによる削れ片が出にくくなる。した
がって、カートリッジ本体の光ディスクに削れ片が付着
することを防止することでき、正確な記録再生を行うこ
とができる。
【0068】さらに、カートリッジ本体に落下衝撃等の
外力が加えられ、カートリッジ本体が変形させられたと
しても、係合部は第ガイド溝に係合した状態を維持して
なるので、シャッタ部材のカートリッジ本体からの容易
な脱落が防止され、確実にカートリッジ本体に取付けら
れた状態が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジのシャッタ
部材を取り外した状態の斜視図である。
【図2】上記ディスクカートリッジの上方側主面を示す
斜視図である
【図3】上記ディスクカートリッジの下方側主面を示す
斜視図である
【図4】上記ディスクカートリッジのシャッタ部材の取
付け状態を示す部分断面図である。
【図5】シャッタ部材が開口部開放位置に移動された状
態を示す上記ディスクカートリッジの斜視図である。
【図6】上記ディスクカートリッジに用いられる合成樹
脂製のシャッタ部材を示す斜視図である。
【図7】上記合成樹脂製のシャッタ部材の底面図であ
る。
【図8】上ハーフに形成される内側スライドガイド溝の
他の例を示す部分断面図である。
【図9】本発明に適用される金属製のシャッタ部材を示
す斜視図である。
【図10】上記金属製のシャッタ部材の底面図である。
【図11】上記金属製のシャッタ部材をカートリッジ本
体に取付けた状態を示す部分断面図である。
【図12】本発明をカートリッジ本体の両面に情報信号
記録再生用開口部を有するディスクカートリッジに適用
した例を示すものであって、シャッタ部材を取り外した
状態の斜視図である。
【図13】上記ディスクカートリッジの上方側主面を示
す斜視図である
【図14】上記ディスクカートリッジの下方側主面を示
す斜視図である
【符号の説明】
1 光ディスク、4 カートリッジ本体、6 情報信号
再生用開口部、11 シャッタ部材、12 シャッタ開
放ピン挿入溝、15 シャッタ部、16 スライドガイ
ド部、17 立上り片、19 第1の係合溝としての外
側スライドガイド溝、20 第1の係合部としての外側
係合突片、23 第2の係合溝としての内側スライドガ
イド溝、24 第2の係合部としての内側係合突片、2
8 スライドガイド突片、28a スライドガイド突片
の基部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状をなす上ハーフと下ハーフを突き
    合わせ結合して形成され、円盤状記録媒体を回転可能に
    収納するとともに、上記円盤状記録媒体の信号記録面の
    少なくとも一部を径方向に亘って外方に臨まさせる開口
    部を少なくとも一方の主面に形成したカートリッジ本体
    と、 上記カートリッジ本体にスライド可能に取付けられ上記
    開口部を開閉するシャッタ部材とを備え、 上記シャッタ部材は、少なくとも上記開口部を開閉する
    シャッタ部と該シャッタ部に連設して形成される立上り
    片と上記上ハーフと下ハーフの何れか一方若しくは両方
    に形成されたガイド溝に係合する係合部と、上記立上り
    片の一部に上記上ハーフと下ハーフ間から内部に入る方
    向に突設されたスライドガイド突片とを有し、上記スラ
    イドガイド突片の基部が上記上ハーフ及び/又は下ハー
    フと離間していることを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。
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